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  2. 【実験】ヤマもオチもない話か..
2025-11-27 33:57

【実験】ヤマもオチもない話から、人生の教訓を見つけてみよう!【成功?】

失敗談や成功談から得られる教訓はもう飽和気味。何も起きないどうでもいい話からも教訓を見出し、教訓の新たなる高みを目指しましょう。

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語り手: Satoru、岡田悠録音&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい


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投稿コーナー①「番組へのおたより」

2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


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番組で使えそうなジングルや効果音を募集します。生演奏でも、電子音でも、ボイパでも、大歓迎です。


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『さよなら』を意味すれば、どんな言語でもOK。テキスト形式でも、音声形式でも、なんでもOK。


投稿コーナー④「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。あなたの危険回避の知恵を教えてください。(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー⑤「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。あなたの愉しみかたを教えてください。(例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー⑥「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。あなたが知っている罵りの言葉をください。(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー⑦「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


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サマリー

このエピソードでは、岡田さんとSatoruさんが日常生活から得られる教訓について話し合っています。特に、失敗や痛みが伴わない経験からも学べる視点が展開され、日常の出来事の中で新しい気づきを見出そうとする姿勢の重要性が強調されています。また、日常生活の中で自然、文明、そしてコミュニティのつながりから得られる教訓についても考察しています。ちょっとした出来事から反面教師的な視点で教訓を導き出す重要性も強調されています。さらに、折り畳み傘を通じて日常生活の教訓を探り、傘を管理することや物の記憶を留める方法について、日常の中に潜む大切な知恵が考察されています。

教訓の重要性
岡田さん。何ですか、Satoruさん。我々こうやって生きていると、教訓の話多いじゃないですか。
学びを。学びというか、私はここから学んだとか、私はここから何か人生の成功体験の繋がりが手綱越えだとか、そういうのが物の本になってたくさん出版されて。そうですね。
YouTube番組を見てもそういうものがたくさんある。大教訓時代。教訓の法話。教訓が法話してるじゃないですか。
それだいたいありきたりだと思うんですよね。大きな失敗をしたみたいなね。自分が失敗した。あいつが失敗したみたいなね。
ひどく感情を揺さべられるようなショッキングな体験をして、経験をして、そこから得られる。そこから教訓を学ぶ。
でもそれはちょっと法話してますよね。法話。割と普通ですよね。痛みがあって大きな失敗したらそれは学ぶよと。それは教訓あるよと。
だけど僕らはもう一つ上の奥に、深みに高みに登れるんじゃないかなって。教訓の一歩先へ。一歩先へ行くんじゃないかとね。
私の今話、語りに自信の無さが少し現れてますけど、つまりはそうじゃない、ひどく感情を揺さべられないような、痛みを伴わないような、何かトーンがよくわからないような話でも、教訓ってのは見つけられるんじゃないかと。
失敗ではなく、痛みもなく、放っておいたらもう忘れてしまうような山もなく、落ちもなく、芯を食わない話。教訓が法話してるのにまだ見つけに行く。
だからその新しい種類の教訓というものは、その型が決まってるじゃないですか。大きな失敗をしたってね。やっぱり出発前に持ち物をチェックしたらよかったとかね。
教訓っていうのかわかんないけど、知らない人にお金を貸すのはやっぱりダメだったとかね。そういうあるじゃないですか。でもそうじゃない、何でもない。自分からは少なくとも自分で教訓。
つまり教訓ってほら、自分で見つけるじゃないですか。自分の経験から自分で考えて自分で出て見つけると。それはもう法話してるわけです。
そうじゃなくて、第三者。私がこれから語るであろう、あるいは岡田さんが語るであろう、山も谷もあんまりないような、どこか砂の方にスーッと消え入れるようなですね。
そういうなんだこれみたいな話からも、何か新しいヒントというか、他者の視点を開在することでそういうものが生まれるんじゃないかなと、私は最近思うわけですよ。どうですか岡田さん。
思い出と体験
それはその無理やりひねり出すわけではなくて、他の人から聞いたら視点が違うから違う教訓が生まれるんじゃないかという仮説と。自分ではどんな教訓が生まれるかは一切考えずに話す。話す。それをAさんが話したことをBさんとCさん、つまり岡田さんと石川さん。
ここでまた巻き込まれることで低評のある石川さんですけれども、これを一重二重回していくと、新しい僕らは着地点を見出せるかもしれないし見出せないかもしれないということで、ちょっとやってみましょう。不安な気持ちのまま。まるで旅の始まりのようにね。
やってみましょう。私のよくわからない経験を一つ話すと、不安になってきた。
まずは話を聞けばいい。
まずは2分くらいにしましょう。
さとるさんが話して、岡田さんと石川が教訓を見出す。
見出してみてください。見出せたら勝ち。勝負。勝ち負けない。みんなが勝ち。私は何もどこに行くかもよくわからないまま話す。これでいきましょう。
じゃあ一つのエピソードですね。一つのエピソードは、私は今年の夏に函館に子供2人連れて、奥さんは家でお留守番して行ってきまして、いろんな函館名所があるんですけれども、
その一つが三崎みたいなところがあって、名前忘れましたけど、こういう話ふわふわしてますけど、三崎を目指して行こうって言ってね。
うちの子供に案内役、ナビゲーションを任せたんですよ。つまりうちの息子は、上の息子は最近スマホを持ち始めたから、そこで一生懸命マップで調べてね、行ってみようみたいな感じで。
もう夕方になってたから、そろそろ日没になっちゃうから、暮れなずむ日を見ながらですね、海の風景を楽しもうみたいな感じで、カモメがやってきて。歩いて行ったんですよ。だんだん細い道に入ってくるんですよね。細い道に入ってって。
細い道に入ってって、やっぱりこういう普通の姿勢のいろんな人々の生活みたいなのを覗き込んでですね、歩いて行ったんですけど、駐車場に着いたんですよね。駐車場に着いて。あれって言われたやつね。あれ三崎じゃないじゃんって言ったやつね。見てみると三崎じゃないんですよ。
駐車場は目的になっちゃってて、子供はあんまりスマホの操作が慣れてない。今から引き返してもう一回三崎に行くともう35分くらいかかるから、あと5分後くらいに日没なんですよね。どうしようと思って。でも歩いた先に戻って行った戻り元のところに子供動物園みたいなところがあったので、
まあその子供動物園じゃあちょっともう三崎はちょっと諦めて、子供動物園行こうかと言ったんですよね。で行った1分後に平園になっちゃってですね。平園で何も見れないで。入りはしたんですか。入ったけどもう片付けっていうかその小屋に入っちゃうんですよ。動物が。動物がいない空間。
でも臭い臭い臭みだけがある臭いだけの空間があって、まあ下の子とか手繋いでもう歩けないよって言って、何にもならなかった時間みたいなのが流れたんですよね。おしまいです。
でも意外とちゃんとした話じゃないですかね。確かにあれだな。ちょっと思っちゃったけど。確かにちょっとダメだね。結構それ単体で割と素敵な話とも捉えられてる。教訓は。教訓は目的地を確かめましょう。
そうね。まあそうだね。だけどでも間違えた。見れなかった夕日こそが実は美しいんじゃないかとか。逃がした魚大きいみたいな。なるほど。
楽に言えば1分ギリギリで入れた、見れたっていうのはラッキーとも捉えられるし。その意味ではただ夕日を見に来たよりもいろんな体験ができたから、目的地を間違うのも時にはいいんじゃないか。
酸っぱいブドウみたいな?ようがない。
うーんとよりは災い展示でみたいな。
でも福田は無視してない。
意外とやっぱ夕日って普通なんで。
あ、そうなんだ。あれだな。
夕日見たなって。
なくされられるくらいになってるな。
終わるだけだったけど。
ありがとうございます。ありがとうございます。
多分もうそのこと自体忘れてるけど、もし夕日を見れてたら見れなかった。1分だけ見た動物園の方が印象に残ったんじゃないかなっていう。
ありがとうございます。なんか救いが出ました。教訓と言うより救いをいただきました。ありがとうございます。
そうですね。僕も思ったのはやっぱ今の話だと何もいいことがなかったように思えるんですけど、やっぱりそういう旅こそが後々印象に残って、思い出に残って、そのお子さん大きくなった時とかに、あの時からのことあったねみたいなことを語り合えるきっかけに、きっかけというか思い出になるんじゃないかなっていう。
日常の気づき
そこですかね。
無理やり喋らせてる感が受ける。なんか就職面接とかこんな感じなんだろう。
ありがとうございます。
やっぱりあの、駐車場って言うのも意味があるなと思って。
意味がある?
僕、そのこないだ出した本にも駐車場がキーワードみたいな章があるんですけど、いろんな街の変化を見てると、なんか大体駐車場を減るんですよ、街って。店を潰して駐車場にするとか、駐車場が店ができてるとか。
だからちょっと十何年前とかの地図見ると、結構変化してるときの、なんかその変化点が大体駐車場で。土地利用で一番簡単だからなんですよ。そのスナップショットを切ると、絶対どっかに駐車場だった時期がどの土地もあるみたいな、局さんに言うとそんな感じだったんですけど、やっぱ駐車場って車を停める場所でもありながら、そういう立ち止まる場所というか、街の時間がそこで止まってる場所でもあるんで。
そういう駐車場で止まった、ここに来てしまった立ち止まったことで、そこで見えた景色みたいなのが立ち止まるのは大事なんじゃないかっていう。
岡田さん才能ありますね。才能ありますね。この勝負は岡田さんの勝ち。 才能となる。 なぜか私が判定する気もする。 まあでも確かにそのストーリーの人が判定するのがいい。 いいです。じゃあこれは、石川さんもよかった。
あともう一個ある。 これは反省としての教訓なんですけど、日没みたいに時間制限のあることを目的地にするなっていう。 この時間を超えたらもう見れないみたいなものはできるだけ。
旅の目的地にだいたい閉園時間とかあるしから、そうすると家に引きこもれみたいな教訓になっちゃうけど。 夜中でも見るものを知ろうと。 ありがとうございました。これだと引き分けですね。岡田さんの話はよかったけど教訓でもない気がするけど、石川さんの話は教訓かもしれない。勝ち負けはやめよう。
ありがとうございます。よかった。私一人ではたどり着けなかった場所にお二人がそれぞれ右腕と左腕違う方向に引っ張っていただいた感じがあって。意外にこれいいっすね。ありがとうございます。救われました。救いがありますね。私はこれで一回終わり。次、岡田さん少しシンキングタイムあってもいいですよ。
今の私のエピソードはちょっと起伏がありすぎたか。分かんない。何しろちょっと手探り感がありすぎるから。 まあでも最初としては。 最初としてごめんなさい。ありがとうございます。ちょっと考えてみてください。どうぞ。ここの間はカットするから。
昨日の1日について話したいと思います。 特に興味引かれないタイトルでいいですね。じゃあ岡田さんのターンお願いします。
昨日はですね、朝すごい天気が良かった。東京天気が良かった。青空が広がってて、17度ぐらいかな、気温が。 天気が良かった。
あったので、子供を保育園で送り届けた後、ちょっと川沿いを散歩して、出玉川で写真を撮って、ロストバゲージクラブに写真をあげまして、そこに良いというスタンプが5個ぐらいついてですね。
それを見てですね、その後、スタバーでコーヒーを買ったんですけど、コーヒーを結構朝からガブガブ飲む習性がありまして、朝は弱いもんなんで、カフェインの大量に摂取することで徐々に起きていくという、散歩とコーヒーで起きていく。
なので、持ち帰りでベンティーっていう一番でかいサイズを買ってですね、それを店の前で半分ぐらい景色を見ながら飲んで、スタバってコーヒー買うともう一杯、ワンモアコーヒーっていうのがもらえるんで、これまたどっかで買おうと思って。
それ持ち帰って、半分ぐらいを家で原稿を書きながら飲んでですね。すると天気が結構、昨日なんかゲリラ豪雨みたいな、通り雨みたいなのが降ってて、すごいさっき晴れそうに雨降ってんなって思いながら。
なんだこれ。
明日締め切りの原稿があったんで、書いて。
そして、昼に昨日の残り物のうどんを食べてたら、雨が止んだんで、またスタバに行って、コーヒーのおかわりを。
そうですね。
スタバに行きまして、またベンティーで買ったんですけど、飲んでたら、日が沈んできて、夕日が綺麗だったんで、写真に撮って、またロストバゲージクラブにあげたら、良いってスタンプがまたつきまして。
でさ、日を眺めてたら、もういいけど迎えの時間になったんで、迎えに行って、晩御飯を一緒に食べて、寝ました。
終わり。
終わりです。
終わりか。
俺は、あれだな、なんか全くどこを持ってていいか、どこを掴んでいいかわからない話です。
ぜひ、教官を、教官じゃない、教訓をお願いします。
教訓はね、そうね。
質問、追加質問どうしてもらってもいいですし。
これは、難しいですね。
質問いいですか。
はい。
コーヒーを2回飲んで、味は同じなんですか、違いますか。
あれ、うまいな、やっぱりうまいな。
味はそうですね、同じでしたね。
なんでだよ、なんでだよ。
どっちもおいしかったし。
どっちもおいしかった。
全然余ることなく飲み干した。
なんか、コーヒーを飲んだ夜、眠りが浅かったとかありますか。
いや、全然。
いつもそれぐらい飲んでるんで。
昨日は8時間ぐらいかな、寝ましたね。
8時間寝た、ちゃんと寝てるな。
ちょっと大丈夫だ。
なんだろうな。
つるつるしてるな。
頑張りがないな。
難しいけど、日常の所作。
天気が雨降ってるとか晴れてるとか、気づけることの良さがあるなと。
で、スタバでワンモアチケットっていうのをやっぱり投稿していくシステム。
これむずいな。語るより見つける方がむずいな。
時間の離れたおかわりっていいなみたいな。
あー、うま!
それ嫌な教訓かもしれない。
ワンモアドリンク即座に2杯飲んでもね、ガブ飲み2杯で終わっちゃうけど。
1回家帰っても1回来て、それをおかわりと呼んでいいんだなみたいな。
うま!やっぱり吉川さんの方がうまい。
そのままでおかわりもらう人もあんまりいない気もしますけど。
そう?あ、そんなことないか。
でも、その日中に来る人もそんなにいないじゃないですか。
その微妙な距離が数時間後みたいなのがいいな。
いつ行ってもスタバは安定していて美味しいみたいな話は1個ありますかね。
だからそう、岡田さんの話から出てくるのは、
自然と文明の調和
玉川とかいう近くの自然のインフラとスタバという人口の文明のインフラと
コミュニティのインフラ、ロストバゲッジグラブ、この3つ。
三味一体するからね。
キリスト教でいうような三味一体。
キリスト教に無理に出てくる必要ないんだけど。
そういう何でもないような平凡な日常も、
実はやっぱり自然と文明とこの人と人とのつながり。
今出てきた岡田さんの話は、小さい半径1メートルとか2メートルとかの小さい家族と
それしか今お話が出てこなかったけど、
実はそのいいねのスタンプとかでリスナーとかとつながったりするわけだから、
そういうささいなところでも、そういう自然と人口の反復みたいなこともされてるし、
そういうのがあまりに平凡すぎる日常だと、
どんどん毒していくというか、だんだん悪い方向に袋を工事になっていくんだけど、
岡田さんは実は無意識のうちにそういうことを自然にやられておられると。
AIカウンセリングみたいな感じになってきましたけど。
実は良かったんじゃないか。そういうのを無意識のうちに岡田さんやられてるかもしれないけれども、
だからスタバもガブ飲みで2回頼むのもちょっと味わいがない飲みならず、
1回外に出て天気の変化とかを見てもう1回来てるわけじゃないですか。
そういうところのリズムを作っていくっていうのがいいんじゃないかなっていう。
自然と文明とコミュニティの交互力みたいなことをしていく。
これがアクセントになってリズムになって、
比較的ご機嫌な気持ちをお子様と手を繋いで、
保育園のお迎えにも現れていくっていうところを僕は業界ににじみ出るような、
雨上がりの虹のようなですね、美しさを僕はね、岡田さんの話から感じましたよ。
そうですよね。
結構あれだよな、解釈というか感想みたいな、さっきの僕もそうでしたけど、
教訓ってどっちかというと、ちょっと反面にするというか、
みたいなのってツルツルしてると難しいんだろうな。
でも良かったよな、考えながら出てきた。
私の教訓は、自然と文明というか、そこを小さなことでも取り入れておくと、
バッドな方向にはいかないっていう教訓。
導けた感じがする。数学の問題を今解き切った感じがある。
石川さんはベンチを2つ頼むのがいい。
あとあれかな、もう一個あるのは、朝晴れてても雨が降ることがあるから、
傘を持って行った方がいいみたいなことですかね。
それはでも本当そうですね。
実用的だ。
そういうと、本当はもうちょっと散歩しようか迷ったんだけど、
その時は1回家帰ったんですよね、実はね。
そしたら雨が降ってきたんで、帰って良かったと思ったっていうのが実はあったんだよ。
確かにその、天気はよく変わるっていうね。
天気はよく変わる。
天気は変わるよ。
こんだけ長く話してみて。
それもいいね、それもいいね。
確かに。
いいっすね。
あったかもしんない。
結局最終的に、幸せになるか不幸になるかのどっちかに転んでくれないと、
教訓って見つけづらいし。
そうだな、そうそう。
そうですね。
教訓の安置体で教訓だね。
不幸にならないとどっかで。
それはだから、僕らはそういうありきたりな、
凡庸な類型から飛び越えていかなくちゃいけない。
ありがとうございます。
いい感じにできました。
グルメ体験の教訓
次、石川さん。
僕は、さっき別の回の主力でもちょっとだけ触れたんですけど、
先週末に仕事で千葉の方に行ってまして、
千葉でヘボコンをやるっていうのを審査員としてやってもらったんですけど、
結構早く終わったんですよ、午前中で終わったので、
じゃあ午後からどうしようかなと思ったら、
千葉国際芸術祭っていうのをやっていて、
街のいたるところに作家の作品が手にされてるっていうのがあったので、
ちょうどいいからちょっと巡ってみようかなと思っていたんですね。
ただ午前中に終わってそれに行くのに、
お昼を食べてなかったんで、
どっか適当に見つけて食べるかと思って歩いてたら、
ちょうどパテの店があって、
パテとつかっていう店があって、
そこは全然調べずに行ったんですけど美味しそうだったんですよ、
フラッと店の前通って。
で、店の前のメニュー見たらランチが、
ハンバーグが3種類くらいあって、
美味しそうだなと思って店に入って、
注文したのが、
バーニャカウダーソースのチーズハンバーグっていう、
ハンバーグでバーニャカウダーソースって珍しいじゃないですか。
単独注文して、
そんなにすごい大きい店じゃないんですけど、
わりとほぼ満席くらいの感じで入ってて、
一席だけ入って、食べさせてもらって。
しかもランチが2時までラストオーダーの直前だったんですけど、
ほぼ満員みたいな感じで人気のお店で、
ハンバーグ食べてすごく美味しかったんですよ。
美味しかったので、
ランチでこれだけ美味しいし、
ボリュームもあったので、これはさぞかしい。
夜のメニューは魅力的に違いないと思って。
しかもパテのお店なんですけど、
ランチはハンバーグばっかりなんですよね。
夜はきっとパテの変わった料理がいろいろあるんだなと思って、
会計の前に食後のドリンク持ってきてくれたタイミングで、
夜のメニューを見せてもらっていいですかって聞いたんですよ。
そしたらじゃあいいですよって言って、
お店の人が持ってきてくれたら、
ランチメニューと同じのの値段が高いだけなんですよね。
しかも、ディナーは週に1回しかやってないらしいんですよ。
そうなんですかって言って、
ランチがメインなんですかって聞いたら、
そうなんですよねって言われて、
飲食店ってランチは安くサービスして、
夜は充実してるもんだと思ってたので、
そんなことあるんだと思ったという話。
いいですね。起伏がありますね。
起伏があるけど、恐怖もあるかな。
固定観念に縛られるなと。
つまらないビジネスショップっぽく言うと。
そのディナーが主力だと誰が決めたんだと。
パテが有名って言うけど、パテが出てくると誰が決めたんだと。
途中で店員主さんは、シェフの方は、
ハンバーグの方がやっぱりみんなに食べてもらえるし売れるし、
そういうのに絞り込んでいった結果、
パテで誘い込んでおいて、
ハンバーグのポピュリズムに落とし込むという、
こっぽを土地柄も含めて、
どんな土地柄かわからないけど、
いろんなことの結果を見つけられたという、
着せずして結果的にそうなったマーケティングというものがある、
その一つの典型例に、
たまたま石川さんはたどり着かれたんではないかなという、
こういうことを僕は思いました。
教訓としては、いい店は昼に行けと。
実は結構やっぱ、お店食べ歩きとか、
グルメな人がいい店でご飯を食べて、
飲食店のメニューの重要性
なんとなく夜をイメージしがちなんだけど、
実は昼の方がリーズナブルに、
そのお店の一番いいメニューを、
そんなに量をそこまで抑えて、
しかも昼だったらね、
1時間以内とかで食事も済ませられるし、
一晩、夜に料理食いに行くと、
それだけで夜が終わっちゃうみたいになっちゃうんですけど、
気軽に楽しめて、
しかもリーズナブルに楽しめるってことで、
実は昼に行くのがいいんじゃないかと。
それシンプルな教訓でいいんですね。
いいですね。
いいけど、たぶんみんな知ってるやつ。
そうだな。
ポイントはやっぱ、
違う時間帯のメニューを見せてもらうっていう、
そこはあんまりやらないことだから、
そこで気に入った店があったら、
違う時間帯のメニューをチェックしてもらう。
今回は昼に行って夜でしたけど、
結構逆パターンがあるのかと思って、
夜に行った時に昼何やってるんですか?
今度裁縫する時は昼に来たら、
もっと違うの食べるかもしれないし、
美味しかった店は昼のメニューを見せてもらうのがいいんじゃないかっていう。
確かにそういう時の聞き方も、
話されてないことまで踏み込みますけど、
いやーとっても美味しかったです。
最後のほうで、終盤で言ったのがたぶん良くて、
序盤でいきなりなんか、
ディナーのメニューがちょっと厚かましい、
問題客としてマークされちゃうんですけど、
でも美味しかったですとか一言挟んで、
向こうも接客業なんでこっちも接客の気持ちで言って、
その接客の人を接客する感じで言って、
とっても美味しかったんで、
夜のメニューも見せていただいていいですかって言ったら、
みんな良い気持ちになると思うんですよね。
そうすると逆も然りで、夜行って、
今度お昼にまた来たいんですけれども、
どんなメニューやってるんですかって言って、
心の声では全然安いじゃんみたいな。
全然ランチ行った方が良かったじゃんって思いながらも、
いやありがとうございますって言って、
本当にランチに行けば有言実行の人になるし、
二度とディナーに行かなくても嘘にはならないという。
そういうことを、
いい感じでタイミングが良かった。
メニューは頼む。
満足したからこそ、
あえてそういうお世辞っぽいこと言わなくても、
満足しなかったら、
夜のメニューを見せてくれって言わないじゃないですか。
夜のメニューを見せてくれっていうこと自体が、
多分レストランの関係者の方にとっては、
嬉しいことかもしれないですよね。
また来てくれるんじゃないかと。
だからそういうタイミング、
同じことを頼んだりするにも、
タイミングによって文脈が変わるんだなというですね。
そういう根源的なコミュニケーションのね、
言論をこの石川さんのコミュニケーションから、
読み取りました。
どんどん生まれてくる。
意図せず僕が褒められて嬉しい。
そして意図せず褒められると嬉しいという、
また今日くんも生まれる。
今日くんの原寸ですね。
今日くんの海底熱水交渉みたいな感じで、
わーっとこう出てきましたね。
ありがとうございます。
いいですね。
あれですね、ちょっと手応えは感じてきたな。
この企画。
慣れてきましたね。
3回やるとなる。
意外にいけますね。
2回か。
いいですね。
じゃあ最後に僕1回。
皆さんもちろん残ってたら、
あと1回ずつやりますけど。
最後に1回、そとろさんの話。
じゃあ私の1回。
私もね、今思いついたやつ。
よりちょっと取っ掛かりない方がいいんだな。
ちょっと皆さん慣れてきたから。
うんとね。
うんとね。
私ね、昨日、おとといかな。
おととい思い立って家の掃除をいたしまして。
思い立って掃除をして、いろいろ。
子供もいるからなかなか床が見えないような、
ごちゃごちゃした感じだったんですけれども。
いろいろ片付けていくうちに、
折り畳みがさ、
が部屋の隅っこになってですね。
部屋の隅っこに折り畳みがさあっても、
外持っていかないから何の役にも立たないんだけれども。
折り畳みがさをちょっと、
じゃあいつも持ってくれるような、
外の下駄箱というか、
玄関のところに吊るそうかなって思ったら、
すでにもう折り畳みがさはそこに2つぐらいあってですね。
また掃除を進めていくと、また折り畳みがさが見つかってですね。
ほぼ同じデザインの折り畳みがさが見つかるわけですよ。
そうやって繰り返していくと、
合計6個の折り畳みがさがですね、
玄関に並ぶというですね。
いい感じになってて。
1個は明らかに私覚えてるのはそのもらい物でですね。
フランスに行った時にフランスの会社からもらった折り畳みがさがあって、
それは気に入ってるんですけど、
その他にも何でこんなに折り畳みがさを買ってるのかなって、
何で買ったのかな、どこで買ったのかなっていうのを、
記憶の糸をたどろうとするんだけれども、
折り畳み傘の管理
いつまでたってもその糸が、
実際の経験に結びつかないんですよね。
なぜこの折り畳みがさが現れたのかわからないし、
しかしその折り畳みがさを捨てるって言ってもちょっと覚悟がいるし、
これが出なくなったボールペンとか、
ちょっとしたしょうもないもんだったらすぐ捨てられるけれども、
折り畳みがさはちょっと捨てるには忍びないし、
逆に大きすぎたら捨てなくちゃいけないなって覚悟を迫られるけれども、
ちょうどその盲点みたいなところに折り畳みがさってあるなと思って、
このままだとどんどんエントロピー増大みたいな感じで、
折り畳みがさが増えていくし、
台風の日とかに外出て折り畳みがさがひっくり返って、
おちょこになってぐちゃぐちゃになったらそりゃ捨てるけれども、
そういう時って多分もっとちゃんとした傘を持っていくので、
折り畳みがさがこの先の人生、
僕ですね、何年後生きるかわかんないけども、
折り畳みがさが減っていくことがないということに気づいて呆然としてですね、
だけどそういうところまで考えるに至っても、
なお折り畳みがさを捨てようと思っていないので、
今は折り畳みがさが6個、無言の全く同じデザインの、
ほとんど同じデザインの折り畳みがさが6個並んでいる、
ということに対して私と折り畳みがさの間に、
何か関係性が生まれそうで生まれない、
そういう感じになっております。
物の記憶と教訓
おめでとうございました。
これはあれじゃないですか、
ギフトなりノベルティーなりで、
記憶に残りたかったら折り畳みがさを送ると良い。
人に送る?
そうそう、そうするとその人は捨てずに、
家にずっと持っていってくれるから。
呪いみたいな。
でも折り畳みがさをギフトとして送ったことは確かにないかも。
僕、結婚式の引き出物を折り畳みがさにしました。
それセンス良いかもしれない。雨が降ってもすぐ使えるし。
そうそうそう。天気がテーマだったんで、
日傘にも使えるしいいかなみたいな。
テーマあるんですね。
テーマ?結婚式の?
天気予報士の方がご結婚されたとか。
そうそう、靴下は天気予報士の資格を持ってるみたいな。
それはちょっと置いといて。
一つは、これはかなり実践的な教訓なんですけど、
僕が数年前に予備した時に思ったんですけど、
外で使うものは玄関に置いた方がいいっていう。
本当だ。
外で使うものは部屋の中にある意味がないんですよね。
だから傘もそうだし、アウターとか旅行用のカバンとかもそうだし、
なんかこう外に持っていくものって部屋にあるって圧迫するだけなんで、
全部玄関に持くと結構収納がうまくいくなっていうのは。
本当だ。
そうか。
そうか。
あとは、増えてしまうのはもうしょうがないから、
やっぱ覚えてないことがダメだと思うんですよね。
ダメ。
記憶に残ってないという。
確かにね。
ちゃんと手に入れた時に一緒に写真を撮ろうと。
なんかこんまりさんみたいな。こんまりメソッドみたいな。
いちいち折りたたみ方の写真なんか撮りたくないですよね。
撮る。そこをあえて。
撮る?
写真が一番簡単かな。名前をなんか書くとかめんどくさいんで。
撮ることによって、やっぱ記憶に残ると。
その一手間かけると覚えてるから、余計な折りたたみ傘も増えないかもしれないし、増えたとしても、
あっ、あの時買った折りたたみ傘だなって。
だからそれは折りたたみ傘だけじゃなくて、敷衍して、つまりあらゆるものを買ったものをとりあえず写真撮ると。
写真撮るとか。
それはあるかもな。そうすると興味ね。
場所とのひも付け行為を行う。
で、いつ何日に撮ったかってこともわかれば、その前後の写真を見ればなんとなくわかるから。
そうか。
すげえ。マジな教訓出てきた。
それでいうと僕が。
お、膨らんできた。ありがとうございますなんか。
途中で、同じような色、デザインって言ってましたっけ、っていう話が出てきてないですか。
同じようなものを買っちゃうと、それで忘れるから、買うときはあえて色を変えるとか、デザインを変えるとかすると、
ああ、こないだこういうの買ったなっていう、ちょっと記憶の違うところに入る。
ああ、それは自分の好みとかよりも上位にそれを置くってことですね。
そうそうそう。
そういう合理性を。
違うもの、同じものを買わないっていうのはあるかもしれないですね。
確かにそうだな。
色で冒険した方がいいっていうことかもしれないですね。日用品こそ。
なるほどね。ファッショナブルなアフリカの人みたいになっちゃうから。
まあでもそういうことだな。私も結構ガーリーなピンクのやつとか結構好きだから。
そう、折りたたみ傘じゃない傘も私結構持ってるんですよね。
確かに。なんか面白いっすね、これ。これのフォーマットだけのラジオ番組とかできる感じになってきた。
これだけです。
え、でも毎回言ってもらって。
教訓ラジオ。
そうそうそう。
超教訓ラジオ。
教訓ラジオって気持ち悪いけど、蓋開けてみるとどうにもならない話というか。これいいっすね。
これシリーズ化の兆しがあるかもしれない。
という安易な思いつきで動いてはいけないかもしれないし、いいかもしれないという教訓もあるということですね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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