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映画「急に具合が悪くなる」を、固有名詞ゼロで語り合う【超旅ラジオ #267】
2026-07-02 41:15

映画「急に具合が悪くなる」を、固有名詞ゼロで語り合う【超旅ラジオ #267】

Satoruが「今まで見たどの映画とも違う輝きを放っている」という映画、『急に具合が悪くなる』。今日2回目を見てきたばかりのSatoruと、Satoruの熱意に押されてみてきた岡田が語ります。固有名詞抜きで。

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語り手: Satoru、岡田悠

録音&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい


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2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


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『さよなら』を意味すれば、どんな言語でもOK。テキスト形式でも、音声形式でも、なんでもOK。


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旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。あなたの危険回避の知恵を教えてください。(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


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サマリー

今回の超旅ラジオでは、Satoruさんと岡田さんが、最近鑑賞した映画「急に具合が悪くなる」について、固有名詞を一切使わずに語り合いました。Satoruさんはこの映画を「今まで見たどの映画とも違う輝きを放っている」と絶賛し、1週間で2回も鑑賞したほど心を動かされたと語ります。岡田さんもSatoruさんの熱意に押されて鑑賞し、196分という長尺ながらも、その独特な世界観と構成に引き込まれた体験を共有しました。 映画は、言語の壁を超えた人間ドラマ、哲学的な問いかけ、そして巧みな演出が特徴であり、特に会話劇としての深さや、登場人物たちの内面が丁寧に描かれている点が強調されました。フランス語と日本語が交錯する場面や、劇中劇の展開、そして登場人物たちの言葉の選び方や感情表現のリアルさが、二人の深い感動を呼び起こしました。また、映画の随所に散りばめられたユーモアや、人生の有限性といったテーマについても触れ、鑑賞後には短編小説を読んだかのような洗練された感覚が残ると語っています。この映画は万人におすすめできるものではないとしつつも、その独創性と深いメッセージ性から、観る者に強い印象を残す作品であると結論づけました。

映画トークの始まりと特別な一本
岡田さん。 何ですか、Satoruさん。 映画の話って、今までこのラジオであんまりしたことなかったですよね。 本の話とか。 そうですね。 僕、実はね、映画が好きなんですよ。
なんかちょくちょく出てくるけど、この一つの映画について話すのはあんまないですね。 でも、学生時代ね、ちょこちょこ暇だったから、大学生の頃とかは。
見た映画をナンバリングしてノートを作ってたんですよ。1400ぐらい見てて、その時。 ノートを作ってたんですか。感想とか。 そうそうそう。本当別に誰にも見せないね、自分のね。
まあそこからもう卒業して20年になって、まあそんなにインテンシブには見ないけれども、多分トータルで2000本ぐらいは見てるんですけど。
まあ先週、これを収録している1週間前に風切られた、急に具合が悪くなるっていう映画があってですね。これがですね、今までに見た2000本のどれとも違うというかですね、異なる輝きを放った作品でございまして。
ハマりに良すぎたので、さっきもまた見てきちゃった。 さっきも? この1週間で2回見たってこと? その1週間で2回見た。今年入ってても仕事が忙しすぎて、5本ぐらいしか映画見れてないんですけど。
そのうちの半分ぐらいを。 5本のうちに2本がこの、でもまた1回目と同じがそれ以上にまた心を動かされてしまってですね。今日はいつもとテンションが違くてですね。ちょっとでもこれをあまりに感動して、ちょっと言葉にならなくていい、最初に見たとき。
だけど、何か話したいなと思ってですね。でもやっぱり今も作れなくて。そのまま2回目来てまた気持ちが動いて、胸がいっぱいになって今来て、岡田さんが見てくれたら話をしようという気持ちになっているんですけど、岡田さんがご覧になられた? 見た。
見た。見たけど。 見ましたよ。
見た? いやね。
悟ると岡田勇、超旅立ち。
結構無理してみました。 無理してみた。長いんですよ。196分。
200分ぐらいあるから、なかなかその映画館ってやる時間決まってるから、こうねじ込もうとするとあれだったの。でも夜ならなんとかいけるかと思って、結構遅めの例として終わったの12時とかのやつ見ましたね。
っていうのはなんか、まあ普通にちょっと興味もともとあったのと、あとその僕らの連絡になり取りで、この映画を見た時の感じからして、もしこれ僕が見なかったら収録結構きついぞと思って。
表現しなくてはいけない。ちょっとね。
100年の孤独の回とかありましたけど、あの映画もやっぱり見てたからこそね、そのバイブスに乗れましたけど。見てなかったら結構。
見ました。
ルール決めましょう。ルールを決めよう。これね、こういう名刺なしで行きましょう。
でもこういう名刺なし。
ネタバレなしってむずいじゃないですか。でもネタバレもしたくない気もして。
でもネタバレありでいいんじゃないですか。これ別にそんなネタバレがするような映画でもないし。
でも私ね、なんかね、大変、大変、そのなんでしょうね、予告編みたいなの全部見終わった後、予告編見たら、2秒後ぐらいに、いきなり確信に迫るようなことを言ってて、ちょっと私大変憤慨してしまったんですよ。
そうなんですか。
この映画がなそうとしている気長の真逆のことを予告編でしないでよって思ったけど、でもまあしょうがないなと思って。
予告編でしてるなら、じゃあいいんじゃないですか。
ちょっと今ね、気持ちの高まりがちょっと今ね。
一応、まだ見てない人はネタバレがあるかもしれないんで、避けたい人は見てから聞いた方がいいかもね。
私、今原作とされている、その往復所管集。
映画鑑賞のルールと予告編への言及
まず原作があるんですよね。
でもだいぶ違うんですけど、それを今読み始めたぐらいなんですけど、だいぶ違かったりとか、とりあえず何にもね、真っさらな気持ちで私は見たんですよ。
いや、僕も結構真っさらで、なんかその、ちょっと興味あったっていうのも、誰かがツイート仲良い人がしてたから良かったっていうの。
それとあとさとるさんの情報しかなかったんで、僕は法学科、洋学科も分からずに見に行ってんすよ。
いやー、そっちは強いな。私、あーなるほどね。
ジャンルも分かんないし、何にも、タイトルと、本当タイトルぐらいかな。
タイトルぐらい。あ、いい体験。
で、なんか受賞したみたいなのをチラッと聞いたぐらい。
本当に何も知らずに駆け込んだんで。
恋名詞はあげられないけど、この監督っていう人がいるんだよ。
監督名をあげられない。
監督名をあげられないけど、私ね、この、今現代生きている。
恋名詞を整形するのはさとるさんだけでもいいですか。
わかってた。いいよ。いいよ。
監督、私、今生きている、世界で生きている現役の映画監督の中で僕が一番好きなんですよね。
この方の監督作品であれば最初ぐらい期待値高く見てたんですよ。
でも、その今まで見た中でもとても良かったっていうね。
その中でもさらにオリジナリティがあって。
はい。今ちょっと、国の名前を言うかどうか。
じゃあ、山田さんが言った恋名詞はわかりましたね。
つなげていきましょうか。
気持ちが今アップセットしちゃってる。
普通に喋ったほうが多分ね。
映画の独特な魅力と構成
ただでさ、結構難しくないですか、この説明というか。
あ、そうか。私がやっぱり擦れちゃってるのか。たくさん映画見てるから。
僕、感想としては面白かったです。
なんかこう、誤解を恐れずに言うとなんか変な映画だなと思って。
そうそうそう。変な映画。
変ですよね。なんか。
オリジナルな映画ですね。
なんか不思議な。
不思議な映画。
だから、割とその、僕結構3時間級クラスの映画見るの結構しんどくて。
国宝とかもちょっと僕しんどかったんですよ。
あれも3時間ぐらいか。
そう。で、3時間かってなって、しかも結構最初のほうとか静かな感じで進むじゃないですか。
これは無理かもってちょっと思ったんですけど、
なんか終わってみれば、間隔2時間ぐらいの映画ぐらいの面白さなんですけど。
面白いですよね。
でもなんか、なんでそんな早く感じたのかをパッと説明できないというか。
そう、不思議な映画ですよね。
そうなんです。別にその派手なアクションがあるわけでももちろんないし、
なんかすごい大きな展開があるわけでもないし、
でもなんかずっと一定の緊張感を持って見れてしまうみたいなところがすごい不思議だなっていうのを思いました。
会話劇なんですよね。
そうですよね。基本会話してるだけですもんね。
しかも理念の話でもあるんですよね。
結構前面に押し出すあるメソッド、ある考え方。
この世の中の成り立ちはどうなってるのかとか。
結構理念を黒板、ホワイトボードみたいなのを説明するのを長く説明したりするんですよ。
あれはちょっと悩んだと思いましたけど。
あれは本当映画的ではないですよね。
だってあんなこと、あれは本当説明じゃないですか。
一番最初の頃の映画なんですよ。
ちょっと私映画オタクなんで。
めちゃめちゃ、一般的に言うとあれってもう。
普通は罰とされてますね。
思いきり観客への説明シーンっていうのがめっちゃ長く続くからちょっと不安になるぐらい。
超絶技巧を凝らして何にも起きないふうに見せるけど、技巧がむちゃくちゃ凝らしてるから最後まで見させられちゃうんですよ。
すんごい面白かったんですよね。
ちょっとダメだダメだ落ち着かないといけない。
でもね、まずすげえなって思うのはやっぱりね、言葉ですね。
これは多分たくさん。
僕は他の人の感想も一つも読んでないんですよ。
私がピンと外れたことを言っても自分の生の言葉で言いたいと思う。
僕も読んでないです。
私2回見て結構同じシーンで泣いちゃうんですね。
より序盤で泣いて後半の方で結構笑うんですよ。
全体にやっぱりユーモアがあって知性が非常にある。
そういうところを話しのむ人がいるかもしれないけど、私の今直面してる人生の課題にとてもミラーするような話が多かったから。
割とその贅沢に、劇中劇とかも贅沢に省略しないで語られていくじゃないですか。
理念でありつつドラマがあるんですけど、そのドラマも過剰なフレーバーでというか、物語ってやっぱり短い時間の間にどんどん筋を運ばないといけないし、観客を引き継いなくちゃいけないから、現実世界で話される言葉とか、あるいは舞台の上で。
具体例ないと伝わらないかもしれない。聞いてる人に。
もういいです。私はもうそれでいいです。今回は。
現実世界で話される言葉とかでも、こういう私の語りを聞いてみようって思う人が、きっといいと思うんで。好きになると思うんで。
僕たぶん、さとるさんの序盤で、さとるさんが一番自分に重ねたみたいな部分はたぶん分かって。
最初の30分くらいのところとかも、そこもありますね。
そこ見たとき、僕たぶん、さとるさんのグッドポイントここだなと思いながら見てました。
なるほどね。そうね。
あの溜めがあるから、でも、結局あれは主人公が2人、主人公画の人が2人いるじゃないですか。
主人公画の2人がいるけど、最初から2人が登場してたら、最初の30分の溜めがないと、結局どこに、
普通に見てると、急にこんな短い時間で、こんなに人間と人間が接近するなんて、めちゃめちゃ偶然ないよみたいな思うじゃないですか。
だけど、最初に出会うシーンも、最初に出会うシーンのちょっと前に、路面電車みたいなところに乗ってて、
1人の男性がすごい勢いで走ってくるじゃないですか。あれが映画、あそこが急に映画になるんですよ。
確かにね、僕おかしい人だな。確かにこれ、筋がわからないと。
そうですね。電車主人公が。
主人公ではない男性が、だけど物語上とっても大事な。
急にね。
この人が出てくるだけで、結構緊張するような人が出てくるんですよ。
そこが急にあれって、あれはもう昔の映画のあれなんですよ。右から左にグワーってきて、なんだとかいう。
あそこだけ急に、それまで結構言葉、緊張、人間関係、言葉の劇じゃないですか。言葉が急にそこでグラッときて。
身体的に。
そう、身体的になって、そこから急に加速していく感じが、もう1人の人が出てきて。
で、そこでまた少し片っぽの主人公の物語が続くんだけど、ある劇中劇みたいなのを話すときに、そこでまたそこも贅沢に車掌しないで、なんか劇中劇が展開されていくんですよね。
20分くらいね。ここもなんだこれはって思いながら。
でもなんとなく引きつけられるんですよね。
なんかずっと不穏というか。
不穏なんですよ。
不穏なんですよね。
不穏なおじいちゃんが出てきて、不穏なことを語り始めるんですよ。そこで、この話は2つの言語で語られて、もう1個の言語で急に語り始めるんですよね。
言語の切り替えと登場人物の深層
最初は、最初に使われてた言語。
フランス語で。
最初もフランスの人が出てきて、フランス語で喋って字幕で出るじゃないですか。
僕、どこの映画かも分かってなかったんで、これフランスの映画なんやと思って。
私もね、今回フランスで撮る映画なんだって思ったんです。
監督って結構インターナショナルにも有名な人なんで。
なるほどねって、そういうことか、そういうことかみたいな感じ。
そうですよね。
それで全然引き込まれるんですよ。
結構長い間ずっとそれですもんね。
なるほどね、こういう感じ。
でも確かにドラマーの場所がやっぱり死、死が関係してるっていうね。
一つの大きなテーマが死、死んでしまうこと。
人間の命の有限性みたいなことが結構最初からいろんな難しさとともに語られてくから、
こういうので一歩行くのかなみたいな感じで思ってたら、
急に男性の失踪のシーンからきてもう一つの言語。
日本語。
になるんですよ。
でも日本語でも最初出てくる日本語が、およそ普通の日常的に語られる日本語とは違う形の日本語が急に来るんですよね。
だからこれって母語話者が日本語の人、日本で暮らしてる人、
日本語が最初生まれて最初に日本語を学んだ人にとっては、
何だこれってまたちょっと違和感があったりするんですけど、
でもその後にやりとりされるコメントとかで、
そのフランス人の主人公が、
日本語が喋れるんだっていうことがまず一つの驚きがあるんですよね。
そこで劇中劇が、筋少し話しますか。
劇中劇が終わった後のQ&Aセッションみたいなところで、
基本的にフランスで行われるから、フランス語でずいぶんいろんなやりとりがあって、
もう一人の主人公がそこで出てくるんですね。
その日本人の女性が。
とてもフランス語がフルエントに見える方。
私はフランス語は分からないからなんだけど。
そういう受け答えをするんだけど、
急にとっても大事な話が日本語で語られるんですよね。
それが一人と一人の女性の一番最初の魂の会話みたいなものが語られるんですよ。
それも私の身に照らすと、私はフランス語分からないけど、
英語でそれなりに今の本職というか職業で結構英語でやることが多いから、
ああいう舞台の場でいろんな質問が来て、
それなりにユーモアのフレーバーで観客を笑わせて、
温かい笑いみたいなことでやりとりをするっていうことっていうのは、
第二言語で私もやらないわけじゃないんですよ。
その劇中劇の方もものすごい知性を感じさせる方で、
そういうことをやるんだけど、
急に生身の質問が日本語で来るんですよ、フランス人の方が。
でもその質問がかなり異様な質問で、緊迫した質問なんですよね。
でもなんでその人はそんな緊迫してるかっていうのが、
前半の30分か40分ぐらいの葛藤の組織の中でいろいろ苦しみがあるみたいなシーンがあるから、
なるほどっていうのが分かるんですよ。
さらにもう一人の方も真剣にそれに対して、本当に自分の言葉で答えるんですよ。
だからフランス語から日本語っていうスイッチング以上に、
もともと舞台の上で語られた作られた言葉から、
急に生身の真剣勝負みたいな言葉にスイッチングされた、この緊張シーンみたいなのもあって。
で、さらにそれが驚くことに、その二人以外はみんな基本的にフランス語しかわからないから。
なんだよ、フランス語でやれよみたいな。
訳してよ。
やじが来るんですよね。
でもそこで不穏な老人が、これ伝わるかわかんないけど、
訳さなくていいでしょみたいなことを言い出して、
突然場を占める。
もうこのシーンで私ね、一回目も二回目も泣いちゃうんですよ。
あれはいいですね。
これはね、何がいいかって言うとやっぱりね、
いやこの監督の映画って結構そうなんですけど、
劇で普通のドラマ劇とか作中劇でお決まりの約束の言葉とか、
わざと感情煽るような言葉とかそういうんじゃない、
本当に自然でその場で発せられたような、
そういうのがあの監督のシグネチャーっていうかすごい特徴なんですよね。
それがまたその極上の形で来たっていうか、
その老人も70、劇中の中では確か75歳から結構お年を召した方で、
結構その方も登場してばっかりだけど何か背負ってることが結構もう端々から分かるんですよね。
でもその背負ってることっていうのは、
そんな簡単に当然出てこないわけじゃないですか。
だからそれがふっと出てくるそのシーンでもあるんですよ。
だからそのパッとこうここで約束やめましょうっていうのは、
その二人の緊張のアウフヘイベンしていくものでもあり、
またその老人が多分老人が何を背負ってきたかって、
ほとんどこの劇の中で語られないんですよ。
やっぱりこれ主人公二人の女性だから。
だけどその老人のその言葉が出てくることによって、
その今までこの人が背負ってきた70年分ぐらいの言葉が、
そのふっとするシーンに込められているんですよ。
突然こんな奇跡みたいな1秒で出てきて、
その似たシーンがまた最後の方の老人の会話。
演出の巧みさと感動的なシーン
またこれも日本人女性とその老人の会話。
またそれもいいんですよね。
そのシーンのQ&Aセッションの前振りというか、
その前の質問で、老人自体もフランス語はしゃべれるんだけど、
なんでフランス語で舞台やらないんですかって聞かれて、
フランス語はしゃべれるけど、
感情みたいなものを表現するには防具を入れないとダメなんですよ、
みたいなことをさろっと言うのが多分それが前振りみたいになってて、
で、それがちょっと頭の中にあるから、
主人公2人がどっちの言葉もしゃべれるんだけど、
場面によって何語をしゃべるかっていうのは、
どんどん時間経過とともに変わっていって、
あれひとつ飽きずに見れるものの1個だなってすごい思いました。
すごいですよね。
今まであの監督はどちらかというと日本語でそういう自然な、
ものすごい本当にその場で盗撮しているような会話を盗撮しているような感じの。
そうですよね。
全部アドリブって言われてもなんかそうかもって思えちゃうぐらい。
そうなんですよ。
なんてその人間の魂の生身に触れるようなことをやるんだみたいなのが、
あの監督の割と私が思うですね。
それがいきなり序盤でフランス語できたから、
特技を殺しに来たのかと思ったけど、
でもこれはもう私分かんないんだけど、
フランス語話者の人が見たら最初のあの劇のあの会話とかも、
ものすごく自然にあれなのかもしれないですね。
もしかしたらこの映画を本当に心の底から味わえる人は両方の盗撮者って、
まあ原理的にはほぼ存在しないかもしれないけど、
まあでもいるのかもしれないなと。
そこから一気にその2人の女性が主人公なんだっていうシーンがまた、
ものすごい長い会話が続くじゃないですか。
でもあれ一番最初からやられてたら結構観客は脱落しちゃうと思うんですよね。
だけど少なくとも観客はもう片方のフランス人の女性が背負っているもの、
それって結構普通の中年の方、割と歳を重ねてきて、
組織の中で生きてきていろんな葛藤があってやろうとしててみたいな人なら結構共感できる。
割とまあ言葉を選ばず言えばベタな話だったりするわけじゃないですか。
でもそこからすごいそれぞれが背負ってきたものが今まで、
たぶん同僚とかには共有できなかったんだなって人が急に、
この人なら今まで私が背負ってきた握りしめてきたものを共有できるんだみたいな興奮に満ちて、
パリの街をただ歩くんですよね。
ただ歩くシーンがまたパリだから美しいんですよ。
キラキラしてますね。
あれはたぶん夏時間かな?確か夕方なのに21時っていうシーンがあったから。
似たような日付で。
かなり夜になって、パリの夜ってどんちゃかどんちゃかやったりして、
バブバブーとか言ってパトカーとか鳴ったりして、あれはものすごいリアルで。
青野川がキラキラ光るところで若者たちがダンスを踊ってたりするところ、
パッとまた切り抜かれるシーンが、一個一個が映画シーンに残る迫力の良さなんだけど、
それはあくまでさりげないから、映像の美しさを全面に出すんじゃなくて、
あくまであそこも会話なんですよね。
しかも結構知的レベルの高い会話。
わりと知的レベルの高い複数言語を話せる人が、
いろんな国籍の人が集まったときにありがちで、
何語で喋ってるかが意識しないで、
ここで日本語、ここでフランス語、
部分的に英語みたいな感じで、どんどん得られていく感じも、
あれは異常にリアルで、あれをちょっと嫌味って思う人もいると思うんですけど、
あれもでも一気に興奮が来て、ちょっと話題が錯綜するところもあったりとかして、
いい音もところもあったりとかして、歩きながら進んでって、
そこの会話もなんかすごい長尺なんですよね。
だけどそれがもう贅沢で、マグロのトロの部分みたいな感じで、
普通の映画文法で言ったら何も起きてない。
そうですよね。
あんなパトロンの人が言ってね、プロデューサーとかが言ったら、
この人カットだよってさすがにこれ話してるだけじゃんとか言ってね。
でもカットされちゃダメなんですよ、あれ。
これ、やっぱりいっぱい話しちゃったな。
鑑賞体験の深まりと作品のメッセージ
すいません。
でもあれだけなんか長いから、
二人が出会ってほんと一晩とかですごく仲を深めるじゃないですか。
でもあの会話がすごい長く実際に見てるから、
なんかそれに説得力があるというか、
そこまで確かめ合ったなら、確かにそういう仲なるので。
なんか横で一緒に見てるみたいな感じがしました。
さらにだから、結構劇中の人が話してるユーモアにもう片方が笑うみたいなシーンで、
私も結構同化して笑ったりする、結構ない経験なんですよね。
つまりやっぱり映画ってフィクションじゃないですか。
フィクション映画はね、物語の映画ってのは。
だからそういう意味だとやり取りの拍子の抜けたところを笑うみたいな。
それやっぱり二人のやり取りは、二人がちょっとアホなこと言ってるとか、
そういうことに対してまた別の角度からの回りだけど、
私の場合はですね、あの二人の話を完全にどっちかに同化して聞いてるみたいな感じになってですね。
それも面白いし、さらにグーッと最後の最後の方まではちょっと言わないけれども、
時間的にはそんなに長い時間は経ってない映画なんですよね。
196分っていうのはまあ確かに映画にしてみれば長いんですけど、
見終わった間隔、私が今週も2回も見ちゃったんで。
今週のうち6時間もこの映画に割いてるんですけど。
あの結構、読後感というか鑑賞の後の気持ちは、やっぱなんかすごい短編小説を読んだようなというか、
ギュッとそのすごい濃度の196分って言ったら長編な感じなんだけど、
不思議にものすごい洗練された主曲のようななんか短編を見たような感じなんですよね。
それがなんか不思議だと思ったし。
でも2回目見ると、本当にものすごい端っこしか登場しないフランスに住んでる方々のある種の施設にいる家族の方とか、
1カット1カットぐらいしか出てこないけど、実は前半でポッと出てきた人は後半の方でまた少し物語の進展となってまた出てきたりするんですが、
それがまたすごいそれぞれ背負ってるドラマが決してそのモブキャラというか主要キャラじゃないけど、
一つ一つが背負ってることがすごくわかるんですよね。
私印象的だったのがおじいちゃん、さっきおじいちゃんAくんできたからなんですけど、
日本人ではないおじいちゃんで認知能力にかなり出口のところまで来てしまった方。
その方のセラピーというかそのイベントみたいな、グループ内のイベントみたいなので家族同士の思い出を話し合うみたいなイベントが劇中何回かあるじゃないですか。
その中で唯一かなり失敗したみたいな形で語られるシーン、あそこも私ももう2回連続で泣かされたポイントあんだけど、
あれもだから美しい物語じゃないわけですよね、家族で。
息子のセリフがね。
息子のね、人生で何を得たかっていうことを言うんだけど。
優しいからああいうことを言うんですよね。人生で何を得たかですよ。
誰が聞かれても辛い質問ですよ、これは。だけど届かないこと。
でもそれがね、その青年が最後の最後で私最初見てた時それ見逃してたんだけど、一瞬出てきてなんか救われた感じになるんですよ。
いましたね。
それもすごくて。
すごいだからね、技巧を凝らしてるって私最初言ってましたけど、そうすると結構最初に出てきたものが、
実はあの物語の一番最初のシーンと最後のシーン、結構同じような構想になってるし。
確かに。
さらに劇中に出てくるその劇中劇も後半でまた違う形で語られて、さらにぐっとまたなんか、
これ何だみたいな感じの絵面が作れていくじゃないですか。
すごいですよね。
あれすごいですね。
これはさすがにネタバレしないですけど、これで全然なんかもうめちゃくちゃじゃないですか、怒ってることが。
なんかその時の音楽もすごいですよね。
音楽があんまり鳴らないんですよ、そもそも。
こんだけ会話ばっかりで。
でもその、何と言えばいいかわかんないですけど、あのシーン。
その劇中劇の中でも観客に音楽を鳴らせることでっていう芸術もまたあるじゃないですか。
それがまた崩れて壊れていって、でもなんかそのなんか、
あれあんまり今までの僕が見た映画で、ああいうケオティックに崩壊していくっていうか、
崩壊ではないんだな、ハーモニーとカオスが両方起こっていくみたいなシーンってのは、
もっと音楽で盛り上げるとかもっとなんかめちゃくちゃなんだけど、なんか異常に穏やかなんですよ。
ちょっとそれも不穏なのか、美しいのかよくわかんない音楽が、ずっとなんか静かに流れてて。
それがエンドロールまで続いていくんですよね。
どっちみたいな。
私はね、でもね、2回目見たときは、いや、2回目見たときはその不穏さが少し薄らいでるんですよ。
なぜかというとストーリーを覚えてるから。
分かってるから。何が起こるねん。
覚えてるんですよ。
だから、このシーンどんどん明るい、それ実際に見た目、中庭に光が射していくシーンがたくさん増えてくるし、
ちょっと1回ね、舞台が変わって、つまり日本に変わったりするときも美しい光のシーンがまた増えてきたりとかして、
あれも多分意図的で、そういうふうにしてて、そういう急に光もたくさん射してくるし、
人々もなんか、人々、人々なんて言っちゃう。笑いというか、ほがらかな、ユーモアなシーンがまた増えてくる感じもあって、
それは一番大事な、最初から登場するその主人公の救いの物語でもあるわけじゃないですか。
いろんな人の重荷を少しずつ明け渡していく物語みたいな、この神父に言っちゃうと。
そういうふうに見ると、結構それがいい具合にポジティブに向かってくるんだけど、
でもそんな安易な言葉でも言えないような絵面が出てきて。
もう絵面なんか、絵面もだからなんか、美しいとも思うし、グロテックスクラブとも思うし、
なんかそこも、2つの感情が自分の中で引っ張り合って、どっちで見るんだみたいな感じになるのが、ずっと続くみたいなところがやっぱり一つ。
でも結構言葉で説明してるんですよね、テーマとか。
ああいうのって結構、多分これを批判する、この映画を批判する人がいるとしたら、
すごいアートすぎるぞとか、そういうなんかね、多分勘の狙いだろうとかね、いう人って多分いらっしゃると思うんですよ。
でも意外に、ああいう映画の作風みたいな、全然説明しないみたいなスタイルは、フランス映画とかでむしろ本流かもしれないけど、
逆に言うと、この作品結構ストレートに説明してるんですよね。
最初も授業をしてるからね。 近づいてみたら、そうそうそう。
授業をしてるし、近づいてみたらまともじゃないとか。
多分これ監督自身も治療法というのかな、メソッドがありますよね。
あれを多分ものすごく沈黙して、だからそういう意味ではものすごい宣伝映画でもあるんですよね、思想の。
確かにね。
なのに異常にドラマティックで、普通一緒のお皿に乗せたらぐちゃぐちゃになってて、とても食えたもんじゃない料理が、謎の仕上がりになってるんですよ。
バランスをとってる。
この映画私ね、2000本見てきててね、このまとまり方おかしいんですよ。
あと、私まだ演者の人を見てないけど、本物っぽい人も結構いるじゃないですか、いろんな意味で、通常な人間はいないぞみたいなのが一つのテーマだとしたら。
かなり強めに通常から離れてる人とかも複数出てくるじゃないですか。そういう人も演技だと思うんだけど、演技だとするにあまりに強力なこととかするじゃないですか。
これもだからどこまでこれを笑っていいのか、でも急に真面目になんでしょう、格式張りすぎて見ても違うような気もするし。
起きていることを目撃していく感じになっていくんですよね、中盤以降ぐらいから。
起きていくことを目撃して、目撃していく。でも人間って大きなものごと、魂揺さぶられる、心揺さぶられることを目撃していくと、時間の計画がだんだん感じられなくなってくるから、そうするといつの間にか196分が終わってるんですよ。
これが僕のね、映画体験で。
監督の思想と作品の独自性
全然疲労になってない。
落ちた。
この中で見てない人は、岡田さん僕の言いたいこと多分伝わったと思う。
ほぼ100%わかります。
石川さんは。
心配だね。
急に具合が悪くなるのは映画の体験とも言える。堂々と言えば。堂々とエクスキュートをすると。
まあ、あれですよね。毎回、さとるさんが圧倒する回っていうのは結構ね、ちょー食べラジオ多いんですけども、ここまでは。
僕もね、やっぱり話がちょっとまとめられてない。
今僕聞きながら、エックスに、ちょー食べラジオの方に、今日は収録日ですって書いてたんですけど、そこに書いたのは、さとるさんのデッキがとにかくすごくて、さとるさん自身の自精神と、岡田さんの2人がかりでブレーキをかけて、なんとか番組として、
2人、1人2役やつ。
いやでもね、一応言おうとしたことは言い切れたかな。でもね、これ石川さん後でご覧になったらでもわかると思いますよ。
でも人を選ぶ映画ではありますね。これが万人におすすめする映画ではないし。
僕はでも、そんなめちゃめちゃ映画好きな方でもなくて、普通の人ぐらいですけど、全然面白かったです。
そう、だから意外に何回だって言われると思うんですけど。
映画好きこそ唸るみたいな感じではない。
そうそうそう、そういうスノープな感じないんですよね。40代ぐらいの若い、結構40代ぐらいの私とそんなに年変わらない映画監督がやっぱすごいですね。
その前の作品、その1個前の作品とかもどぎも抜かれたんだけど、今回のやつのはすごいわかりやすさ、すごい伝えたいことが強くあるから、
それをちゃんと伝えるみたいなことを考えられて、でもなんかその世の中のね、やっぱりあれは2025年に起きたことだから、
もう基本的に現代と同じ、今こう話してるのは2026年ですけど、戦争とかも含めて起きてることがやっぱり結構生身に語られるんで、
今の日本だからこそ、今のフランスだからこそ語られる内容っていうのは結構あって、そこも良かったですね。
だからその世の中の割と嫌な感じに流れていくムードが、残念だけどこの世界結構それが全面に出てくる中で、それにどう抗うかみたいなことをマジに考えて、
それを結構そのままお皿に乗せた感もあって、それをヒントみたいなのね。我々このやってるラジオに無理に紐づける人ないけれども。
一つの解放は小さくまとまりつつも、でも少なくとも自己の意思決定権みたいな、自分で耕して自分でやっていく道をやっぱ選んでいこうよ、
頭を使っていこうよ、みたいなのも多分一つのメッセージだと思うが、私は受け取ったので、そういう意味でもなんか今見ると立ち会いになれる感じがありますね。
なんか後半で山に登って日本の片田舎みたいなところが出てくるじゃないですか、あの風景がめちゃめちゃうちの地元にそっくりで、僕の現体験、現風景そのままだったんですよ。
で、ちょっとあまりに見過ぎてたんで、あれ京都ってね。
あれ京都ですって言ってましたよね。
言ってましたよね。で、それだけちょっと気になって調べたら、でもやっぱ京都の中でも丹波地域。
だから、昔の地域で言うと同じうちとくくりの地方で、すごいなんか育った街出てきたと思って。
で、しかもあれがなんかちょっとしたこう、何だろうな、何回かこう出てきて、ちょっと重要なシーンとかにも出てくるから、すごいなんかそこもすごい個人的なことですけど、重ねたし。
あとなんかあの山を登るときに、なんかあそこだけ毎回カメラがすごい揺れる。
そうか、それ気づかなかった。
なんか。
それもテクニックの一つなんだろうな。
ありますね。なんか急にその、もうドキュメンタリーじゃないけど、横でカメラ追ってますみたいな、ガンガン揺れて。
どっちかというと、カメラはそこまで動かないですよね。
そうですね。そうなんですよ。
でも確かにだな。
個人的な体験と映像表現の細部
2回ぐらい出てくるんですけど、2回とも揺れちって、なんかあれわざと揺らしてるんだろうなって。
そうなんだ、それは気づかなかった。そうかも。
多分そういうのいっぱい入れてるんでしょうね、そういうこうテクニックみたいなのが。
そうそうそうそう、それはね、あんまり僕語ると嫌味になるけど、そうそうそうなんですよ、そうなんですよ、そうなんですよ。
だしその日本に変わるときも、そこだけその日付の変わり方が今までとちょっと違くて、光みたいなのがバーッと出てくるときに、
これはフランスの電車じゃなくて新幹線だって一瞬でわかるんですよ。
はいはいはいはい。
オッてだからわかる人にオッてわかったりとかするとか。
あとはその、鳩が入ってくるシーンとかがありますよね。
鳩ってこういう名詞か。
まあいいか、まあいいか。
鳩は一般名詞。
危ない危ない。
ちょっと私もなんかだんだんあの、普通と普通じゃないものを混ぜていこうっていうのがテーマなんで、この映画は。
窓からね、鳩バーバーバー。
あのシーンもカメラがグッてなってるし、あのシーンもあれは訓練された鳩なのかわかんないけれども、結構なかなかあのシーンって撮りづらいと思うんですよね。
確かに。
しかもその全体的にワーッと雨が降ってくるとか、気候条件が急に変わるとか、それこそさっきおっしゃった山登りのシーンも、
あれずっと待ってたのかもしれないけど、話を会話をしながら、なんか変わってくるじゃないですか光が。
あれももう美しくて、それでなんとも言えない表情のその2人がね。
朝の霧が立ち込めるのは、タンバの気象現象なんですよあれはもう。
ノームというかこうワーッつって盆地に霧があって、朝日とともに霧が晴れていくっていうのはそう。
あれとかね、でまたなんかいい具合に、あれもなんか編集してるのかわかんないけど、トラムみたいなのが来て、結構大事なシーンでフランスのトラム、日本のトラムみたいなのがポッポッと出てきたりして、
なんかそういうのも実に憎いねって。絵が、やっぱね、どの絵も基本美しいんですよね。
なんかとってもいい。
確かに。
だからそういうのを挟んでるから、漫画とかでも本当に面白い漫画ってなんかそのね、上手さを感じさせないというか、そういうもう域に達してますよね。
多分ね、どうだこれみたいな感じでなんかカッティングと上手さみたいなそういう作品もあると思うんだけど、
なんか全然それを感じさせないまま、というのは本筋の会話もかなり緊張に満ちたというか、かなりその生々しさに満ちた会話が結構続くので、
どんどん筋が面白いからやっぱり目が離せなくなっちゃうんですよね。
でこうやってなってる中に突然そのなんか黒板での説明とかが入ってくるから、
で実際に劇中の中でもちょっとなんかコーヒーがもう湧いちゃったとか、ちょっと長すぎたねとか。
ありましたね。
自分たちもこの説明が長かったってことをちゃんと自覚しながら、だけどやっぱり結構語られてることがやっぱり真剣に多分監督がそう思われてること。
結構コーヒーもそうだし、あとあのカップラーメンをタイマー測るシーンとかも、なんかああいうのがちょくちょくある。
見てる側とその世界が同じ時間の流れだよっていうのが結構強調される。
いいですよね。しかもあれを思理に向かって。
あれ自然ですよね。
2.5分っていうのも、主人公の。
片目がいいっていう前に主人公の性格がわかるし、その前にでもこういうすごく気骨がある主人公なんですよね。
2人とも。
気骨の高さの種類がちょっと違うんだけど。
でもカップラーメン2.5分っていう方は、そういうだろうなっていう感じだし。
それもまたいい話してる途中にピョンってなって。
でトラムが来てて、あんなのもう何回リテイクしたら撮れるの?みたいな。
なんか信じられんですよ。
とんでもないものを目撃してるんですよ。
とんでもないものを目撃してる感じなんですよ。
巧みな構成と鑑賞後の余韻
ヒシカワさん。
いやいやいいえごめんなさい。
これなんかハラスメントみたいな。
飲み会とかでこう、一人だけ若手だけ映画見てる。
なんで俺これ見てないんだ!とか言ってね。
そういうおじさんにはなりたくないんですけど。
これ飲み会でやったらハラスメント。
でもね、でもよかった。岡田さんが全然つまらないっておっしゃる可能性が僕あると思ってたから。正直。
いや面白かったです。
よかった。
面白かった。
じゃあよかった。
面白かった。
なんか本当によかったですよ。
だからその話、話しですね、話し方、言葉。
言葉はね、もう50分ぐらい話してない。やばいやばい。
大丈夫?語り尽くしましたか?
確かに。いやー語り尽くせないですね。
最後に言っときたいこととか。
いやーまあ無理してご覧にならなくてもいいですけど、私もうあともう1回ぐらい見る。
もう1回?
いやもうびっくりですよ。196分1秒も飽きない。2回目見てもそうだったですから。
だから。
2回目見るとなんか違うことありますか?
いやすごい。だから私はやっぱりその脇役というか、ほとんどセリフが与えられてない小さな女の子とか、途中でいなくなってしまうスタッフとか、
言うのも一つ一つに丁寧に、ちゃんとその人のおろそがにせずに撮られてるなってことがすごく分かりました。
し、何せろその一応このストーリーが結構ちゃんとある映画なので、後で何が起こるか分かってるからこそ一つ一つのまた言葉の回しみたいなセリフ回しというか、
言葉の運び方にも共嘆しましたね。この凄さ。
でもそうやってなんか非評価的に見ようとしても結局吸い込まれちゃうんで、その話の中に。映画の中に見惚れちゃうんで、結局また目撃者みたいになって。
後半のまた異様なシーンに圧倒されたら、あっという間にエンドロールになっちゃって、わーみたいな感じですね。
なんだこれみたいな、思いましたね。
マッサージ屋に今度行こうと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
超トビラジオ、今日のお別れの言葉は、私が今週2回見た映画、急に具合が悪くなる印象に残ったセリフの一つです。
人生で何を得た。ありがとうございました。
ありがとうございました。
41:15

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