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こんばんは、ちはるです。
このチャンネルでは、ケアマネとして働いている私が、本業と副業でゆとりのある働き方と暮らしを目指していく様子を発信していきます。
今日は3月11日です。
東日本大震災から13年が経ちましたね。
私は13年前、東北のある町にいて、震災に遭いました。
仕事で外に出てたんですけれども、
私がいた場所っていうのは、津波警報は聞こえなかったので、
なんか外を見てて、水たまり、水が迫ってきたんですよね。
それを見て、津波だとは全く頭になかったんですけど、
なんかやばそうと思って、近くの建物に逃げて、2階に上がって、それで流されずに済んだっていう感じだったんですけど、
いろんなタイミングがちょっとずれてたら、多分私も流されてただろうなと思うので、
本当にね、どういうタイミングで、紙一重で亡くなった方もいるし、
私のように運よく助かった人もいるし、不思議なものだなと思いますね。
なんか、やっぱり逃げたものの目の前で溺れていく人もいるし、流されていく人もいるんですけど、
助けきれないんですよね。
あとは、次の日津波が引いて、町を歩いた時に、すごく泥と塩の混ざったような匂いと、瓦礫の山と、
あとは、直後っていうのは、亡くなった方のご遺体が、右を見ても左を見ても、たくさんそのままになっていたので、
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その光景っていうのは忘れられないなと思いますね。13年経っても。
お正月にも大きい震災があって、直後も大変なことはいっぱいあると思うんですけど、
私も震災の直後は1ヶ月くらい、電気も水道もなかったし、テレビが見れるようになったのが1ヶ月後くらいだったかな。
直後は直後でね、食べ物もなかったり、いろいろ大変なことはあるんですけど、震災の後の2ヶ月後、3ヶ月後っていうのも、たぶん、しんどくなるタイミングなんじゃないかなと思いますね。
私自身もそうだったんですけど、周りの人と比べてしまうというか、私は知人とか職場の同僚とかはたくさん亡くしましたけど、家族はみんな無事でしたし、
住んでいた家も半壊っていう認定ではあったんですけど、全部流されて亡くなったわけではないので、まだ自分はそんなに大変な方じゃないって思って、
もっともっとね、家族みんな無くしたとか、本当に家が跡形もなくなったとか、そういう人に比べると弱音を吐いちゃいけないんじゃないかなって思ってしまいがちだと思うんですけど、
それがね、たぶん今の地震から2、3ヶ月のタイミングなんじゃないかなと思うので、そういう方があんまり苦しい気持ちにならないといいなと思っています。
いろんなことはあるんですけど、やっぱりね、私もしんどいなっていうことがあると、2011年思い出して、本当は自分も死んでいたかもしれないけど助かったわけなので、
死ぬ気になればね、何でも頑張れるし乗り越えられるかなと思うので、別に今何かしんどいことがあるわけではないんですけど、今日は3月11日なので、そんなことを思い出して収録してみました。
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ここまで聞いてくださってありがとうございました。