1. 人間関係ちえぞの
  2. 歳をとると頑固になるってホン..

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歳をとるごとに頑固になると言われるのは、なぜ?
年をとるごとに頑固になると言われるのは、なぜ?というテーマで。
前回のやつだね。
そうですね。
前回流したやつだね。
そうです。前回のやつを持ってきました。
これは、どういう感じなんですか、知恵さんの中では、この話は。
そうですね。私自身も、自覚があるようなないようなっていう感じなんですね。
知恵さんも、頑固に一歩足を踏み入れているようなそんな感じ?
頑固っていう自覚は、ほぼほぼないんですけれども、
例えば、誰かから意図せず助言をいただくときとかあるんですよ。
こうした方がいいよとか言って。
そうですね。そんなときに、自分の知っている話とかだったらです。
ああね、ああそれねみたいな感じで流している自分に気づいたときにです。
これは人は頑固と呼ぶのかなっていうふうにちょっと思ったんですね。
なるほど、なるほど。
それで、私も歳をとるごとに頑固になっているのかな、なんかちょっと嫌やなって思ったんですよ。
頑固ってあんまりコミュニケーションの中では、いい感じにはならないような感じがあるので。
まあそうですね、いい話かも、面白いかもしれない。
ほんまですか。
はい、ではスタートしましょう。
はい。
人はそんなに悪くない。
ほっこりするつながりを思い出そう。
人間関係知恵と、
その。
それでは今日のお話、始まります。
知恵と、
その。
ただなんかこれはね、僕はあんまり年齢関係ない気がちょっとしてる。
ほんまですか。
なんか、若い人の中にも頑固な人はいると思う。
いますね、それは確かにそう思います。
聞く耳もたへんなっていう人いますね。
性別年齢はあんまり関係ないのかな。
なんとなく僕らの世代より上のね、
僕らの母親父親世代みたいなのもあるでしょ。
はい。
その人たちを見ていると、
年齢や性別によらず、変化を受け入れられるか
これもなんか一概には言えないんだけどね、
なんかもうこう、新たなことは頭に入れたくないみたいな、そんな感じはちょっとする。
うん、確かにします。
だからまあこれはほら、例えばさ、
それこそ世の中の制度とかさ、
男女平等とかさ、
性的マイノリティとかそういう話が今結構こう、
いろいろ問題になってきてるじゃない、課題かな。
僕らの取り組まなきゃいけない課題とかっていう時に、
ちょっと思想とか発想とか変えなきゃいけない。
ってなった時にね、
まあその前の世代だと、
いやいや女の人はやっぱ家庭に入って家を守るのが役目なんじゃないの?と思ってたところに、
そうじゃないんだよっていうのが来た。
世の中の流れが来た時に、
根本から変えなきゃいけない可能性もあるでしょ。
そうですね、いろんなことがいっぺんに変わるような結構根幹とする。
そうそうそうそう。
根っこの話というか。
あとほら働き方とかもね、
それこそ高度成長期はさ、
なんか企業戦士みたいな感じで、
命がけで全ての時間を仕事に費やすみたいなさ、
そういう発想で生きてきて、
自分より若い人たちもね、
その世に働くんだろうと思ってたら、
いやいやそんなことはないみたいな時にね、
何かを変えなきゃいけないっていうのが、
信念やルールによって安心を得ることもある
ちょっともうある意味無理っていう感覚なのかな。
もしくは嫌だっていう感覚。
今さら変えたくないとかっていう。
それは感じることはありましたね。
僕もね。
これはまあ自分の親とかに限っての話としておいた方がいいと思うんだけどね。
あんまりこう誰もがそうではないから。
柔軟なさっき言ったようにさ、
老若男女関係なくこの話はあるからさ。
でもなんかもう聞きたくないみたいな感じはあったよ。
うちの親に関してはね。
その話をしようとしたら、
もうその話はやめてほしいみたいなさ。
これは多分僕らのね、
その考え方とか思想とかさ、
あと信念かな。
それはやっぱり自分を守ってくれるものでもあるから、
そこが揺らいでしまうととても不安になるんだよね。
怖くなるというかね。
なんかその電車の乗り方一つとってもさ、
以前はこう乗っていたのに。
あとあれほら、エスカレーターが関東と関西とさ、
違うじゃん。右と左が。
違いますね。
上る方が左右あるでしょ。
ああいうのが例えば統一しますとか言って。
関西も関東も左です。
関西も関東も左です。
みたいなことになった時に、
ちょっとこうあるじゃん。
なんか行きづらいなとかさ。
あれ統一されることになったんですか?
ならない。ならない。
てかもともとあれは、
登ってはいけないっていうのが本当はルールなんですよ。
両方とも右も左も止まってないとダメなんよ。
ああそうか。そうですよね。
そうそう。
その方がね、流れが良くなるらしいんだよね。
でもほら、登る人は急いでるから、
なかなかそんなのは従えない。
まさにそこもそうだよね。
エスカレーターは必ず駆け登るという人が、
世代のギャップと頑固さ
このルールがね、駆け登ってはいけないに変わった瞬間に、
何かがこう、居心地悪いというか、
何かを損したり失ったりする感じがしない?
そうですね。今話聞いてて一つ思い出したのがです。
美容室に行ってるんですけれども、
3ヶ月に1回もしくは半年に1回ぐらいです。
そこの美容師さんは20代なんですね。
でも20代でもすごく落ち着いてる方で、
子育てもしてあって、
本当に落ち着いていつも接客をしてくれるんですけど、
その方と話す時は本当にね、
例えば、私先日話の流れでチーマーという言葉を使ったんですよ。
そこをポカーンとして貼るんですね。
もう古いもんね、チーマーもね。
私の言う言葉がポカーンとする回数がすごく多いんですね。
逆に美容師さんの言う言葉に対して、
私がポカーンとなりすぎて、
その意味を聞き返すのも途中で諦めるぐらいの時があるんですよ。
これ普通に聞かんでもいいかなと思って。
その時に、私はこの話に対しては、
たぶん興味がないんやろうなって今思ったんですね。
さっき蔵殿さんの話を聞いてた。
例えばジャニーズの名前が出てきた時に、
ほぼほぼ分からないんですよ。グループ名も個人名も。
世間話やから聞こうかなと思ったりするんですけど、
あまりにも興味がなくて、それを聞かないっていうのがあって、
そのシャランした感じっていうんですか?
が頑固な風に見える時もあるのかなって、今のお話を聞いてて思いました。
またちょっと違います?
それは頑固というよりも、
まさに世代のギャップみたいな感じなのかもしれないね。
知ってるか知らないかだからね。
カルチャーっていうのはさ、
習慣でもあったりするわけよ。
だからカップラーメンが出る前に、
カップラーメンを食べてなかった世代っていうのは、
やっぱり何これ?みたいな感じはあるでしょ?
ほんまに体に悪そうみたいな。
あと音楽とか映画とかね、
そういう本とかカルチャーもやっぱり、
子供の頃慣れ親しんだフォーマットじゃないものは、
なかなか抵抗があったりするわけさ。
ロックが出てきた頃さ、上の世代はガチャガチャした音楽とか言ってたんだけどね。
うるさいとか。ガチャガチャうるさいみたいなさ。
じゃああれですかね、私の世代だとです。
プリクラが私が中学ぐらいの時に始まってすごい流行ったんですけど、
その時はもうなかったんですよ、加工なんて一切。
もう盛るっていう技術は一切なかったんですよ。
それがすごい盛ってるのを見るとちょっと気持ち悪く感じてしまうみたいな。
それもやっぱり世代のあれなんですかね。
そういう習慣でしょうね。
だからすごいね、面白いねとかね、
そんなのが今あるんだって思えればいいんだけど、
そこで若干の恐怖を感じるんだよ、僕らは。
そうですね。
それは多分だけど、その世代のギャップによって
自分とは異質な人たちがこれから育ってくるんじゃないかっていう
そういう恐怖だろうね、不安だろうね。
いつの時代もあったんだよ、新人類とかさ、デジタルネイティブとかさ、Z世代とかさ。
必ずある。必ずあるということは、必ず前の世代の人たちは
新しい世代に何かの恐怖を感じているってことだよね。
それをちょっと取り入れることに何かしら怖さを感じて
拒否、なんか固くなり拒否していることを頑固と言う。
というかね、自分とは全然違うものを好きだとかね、
興味があるとか言ってる人を見ると、もう違法人に見えるんだよ。
違う生き物に見えちゃうんだよ。
その人たちが世の中を仕切っていくことになると
ものすごく居心地の悪い世界が作られてしまうんじゃないかという
そういう不安。
でもよく考えると、本当にちょっとした流行りしたりというか
若者のトレンドが変化する理由
トレンドが違うだけで、実はそんなに変わってないんだよね。
僕はそう思う。
じゃあです。いいですか?
いいよいいよ。
こう、頑固なじいちゃんとか、頑固なばあちゃんとかっていうのが
雛形みたいにあるじゃないですか。
ありますね。
あれはもう、ただの雛形みたいな話なんですかね。
だから、やっぱりさっき言ったように、僕らの上の世代の人たちと
あと僕が今60歳なんだけども、そことまた40代50代いろいろ見ていくとね
頑固になりやすい条件がやっぱり周りにあったって感じがするよ、そういう意味では。
さっき言ったその習慣とかね、社会の学び意識みたいなものが
今とだいぶ違うっていうのがあって
僕とかはもう60だけども、狭間にいたからその変わり目を見ているんだよ。
例えばその昔はさ、どこでもこの世を達すことができた道の間。
私覚えてます。小学校の時、タチションしてるお兄ちゃんすごいいっぱいいました。
いたでしょ。
時代によって変わる価値観
ああいうものが当たり前でずっと最後まで来た世代と
僕らはそれが禁止されて変わっていくのを見ているから、だいぶ違うわけよ。
そしてその後の世代はそんなものはないっていう時代に生まれてるから
そうですよね。外でお手洗いなんて想像できないんでしょうね。
そうするとやっぱり頑固度合いも緩くなってる感じはするんじゃない?
だから例えば今の20代の人が70代におじいちゃんになった時、頑固じゃない感じがするよ、もしかしたら。
そのようにもう変わっていってるんじゃないかなっていうかね。
ルールが縛られるものがどんどん少なくなっていってるみたいなことなんですかね、時代とともに。
誰もが同じように生きていたっていうことですよ。
ああ、そっか。
まさにあの抱っこちゃんが流行った時に、抱っこちゃんって今知らない人多いと思うけど、
もうほとんどの日本人が腕に抱っこちゃんをつけて歩くとかっていう大流行りとかっていう時代なわけでしょ。
みんなが結構同じように生きてたんだよ。
だからそれと違うものが現れたらみんなが一斉に頑固になるじゃん。
でも今はそんな右向け右みたいに生きてないから、みんな全然違う趣味。
本当にサッカーが好きな人、アニメが好きな人ね、それこそアイドルが好きな人とか映画が好きな人、でも今お城とか鉄道が好きな人、いろんなものがあって。
生き方、暮らし方も本当にもう自由になってるから、少々自分と違う人が現れても怖くないっていうかね、まあいるよねみたいなそういう考えの人もいるよねっていう許容範囲が広がってる。
じゃあ本当にもうあれですね、この年取ると頑固になるよねって世間話の中でありそうな言葉ですけど、そうじゃないしなくなっていくというか、そんな感じなのかもしれないですね。
そういう風に僕は見ていて、だから最初にその頑固っていうのは年とか性別は関係なくて、その自分の考えが自分を守ってくれるんだという、そこにどれだけ頼りにしているかっていうのかな。
この考えを手放すと危険なんだっていう風に思っているかどうかの違い。そういう考え方もあるんですねって言ってこう受け入れられれば、そういう人が前に現れても危険じゃないよっていうこの感覚が僕の中にあれば、頑固になる必要はないじゃないですか。
だからこれはもう世代じゃなくなるんじゃないかなって気がするね。
頑固になりたくてなっている人なんているんですかね。
多分頑固であることにメリットはないから、それよりもこの考えは捨てられないっていうことだと思うよ。これを捨ててしまったら自分じゃなくなるみたいなね。
それが誰かから見たらその人の信念であり、ちょっと都合が悪いと思う人から見たらちょっと頑固な人に見えるかもしれないみたいな。
そうですね。だからまあとにかくそのモットーとか信念みたいなものをすごく自分を守る頼りにしているっていうのかな。それに使っているということは手放したら危険って感じだから。
でもね、本当のことはわからないんだから。必ずしもそれが正しいわけじゃないし、それがなければ自分を守れないってことも本当はないと僕は思うんだよね。
だからそういう意味では時代ごとにいろんなものが出てくるじゃない。それをいくつになっても面白いなって楽しめれば、楽しむことができればね。
なんかちょっとしたイラつきとかもあるわけよ、この古い世代にしてみれば。なんだよそんなの、みたいなさ。でもそうじゃなくてやってみ、みたいな感じで。面白いじゃん、みたいなさ。
昔と今のアニメに見る進化
もうね、明らかに例えば僕は今のアニメとか大好きってよく見るんだけど、僕らが見てた昭和のアニメよりも全然すごいよ、やっぱ。
そうですか。
うん、もう全く違うというか。もうよくちょっとノスタラジックな気持ちになって60年代70年代のアニメとかを覗いてみるんだけど、1は見られないもんね、もう今。
子供の頃あんだけ夢中になっていたあの昔のアニメを、何もかもが今のアニメの方が面白いっていうかね。よくできてるし、音楽もそうだし、絵もそうだし、声優さんもそうだしね、あと脚本、シナリオもあらゆることが素晴らしい、進化してるから。
なんかでも抵抗しようと思えばいくらでも抵抗できるんでね。昔の方が良かったよとかね。
なんかこう、すごく揶揄される言葉ですよね、そういう、昔の方が良かったみたいなことを言わない方が、みたいな、なんていうんですかね、そういう感じもあったりしますね。
なんか昔の良さはね、ちゃんと受け継がれてる感じがするな、やっぱり。
そうですよね、全くゼロからなんてありえないですもんね。
無理無理無理。積み重ねというかね、歴史なんだよね、やっぱね。
だから、例えば石上翔太郎さんのサイボーグ009とかさ、玄魔大戦とかさ、そういうものにやっぱりリスペクトを持っている人たちが、おそらく今のアニメーションを作っている感じもしなくはないわけよ。
そういう色が見えるんだよ、やっぱ。
手塚治虫さんとかね、ジブリもあっただろうしね、その先だよ、みたいな感じでさ。
その連なり、つながりを見ていくのは面白いから。
さまざまなものが出てくる現代
そのように、野球とかもそうだよ。
僕らの上の世代は、昭和の野球選手がすごかったってよく言うんだよ。
でも、どう考えても昔のビデオ見てて、今の選手たちの方が球も速いし、バッティングもすごいなって一目瞭然なんだよ。
変なフォームだし、昔は。
だから、そういう感じじゃない楽しみ方をした方がいいかなって僕は思いますけどね。
なんか悔しかったりするんですかね。
悔しい気持ちとかがあったりするんですかね。
何かやっぱり、分断を作ってるんだよ、自分の中でね。
若い衆と、自分たちみたいな。
ないと思うけどな、僕はね。
もちろん、若い子は年寄りとあんまり遊びたくないからさ。
向こうが拒否るってことはあると思うけどね。
それはもう、誰しもきっとそうですよね。
僕一部ね、年代の上の人とって言う人もいますけど、でも大半はね、私もそうでした。同年代と遊びたかったです。
だから、そこは別として、こちらが拒否する必要はないよね、そんな感じ。
番組のまとめとお便り募集
さて、今回の会いかがだったでしょうか。
ぜひぜひ、何かちょっと年とって頑固になってきたのかなって、もしあなたが思っていたのであれば、ぜひぜひ今回の会の話、参考にしてみてください。
このポッドキャストでは、あなたからのご質問、ご相談、ご依頼などなど、恋愛や人間関係に関する内容を募集しております。
概要欄のお便りからお送りください。
くらどのさんががっつり答えてくれたりとか、私も自分の経験談なんかもお伝えできると思います。
では、今夜もほっこりした夜をお過ごしください。さようなら。
さようなら。
21:50

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