人の心が読める
人の心が読めるという人に会ったことがあります。
人の心を読める。
でもなんかテレビとかでさ、独身術とかマインドなんとかとかあるよね。
マインドキャッチャーなのかな。よくわかんないけど。
僕もよく聞いたことはある。
ほんまなんかというところをお話できたらと思います。
人はそんなに悪くない。
ほっこりするつながりを思い出そう。
人間関係知恵と園。
それでは今日のお話始まります。
知恵と園。
人の心が読めるという人に、倉園さんは会ったことありますか。
ありますね。心どころじゃなくていろんなものがわかるという人に、
僕はもうすごくたくさん会ってますよ。
そんなにたくさんいたんですね。
なんか若い頃はね、なんかそういう、二十歳から三十ぐらいまでは、
わりとそういうなんか不思議な話が好きでね。
人の心が読めるもいろんな読み方があるじゃないですか。
ダイゴさんがやってる、情報収集しながら分析していくっていうね。
わりと科学的なやり方。
まさにそのFBI分析官がやるようなね。
あと刑事の取り調べとかもそうなのかもしれないね。
こうちょっとした発言を積み重ねていきながら、
その人の心にたどり着くっていうやり方もあれば、
もっと神秘的な、まさにその、なんだろう、
心を読むっていうかね、感じるみたいな、テレパシーのようなものもあるし、
それから僕が今まで会ったことがある人は、
DNAを読むみたいな人もいたよ。
その人のDNAにアクセスして、
どんなDNAの配列になってるか、つまり何が得意か何が苦手か、
みたいなことをDNAから読むみたいなことを。
検査するんですね?
いやいや。
読める状態とは
DNAの検査はしないんですか?
検査なんかしないですよ。
その感覚。
しないんですね。
もうまさにこの超能力のようなもので、
知恵さんのDNAのバーッと感じながら、
あなたはこういうDNAです、みたいなことを言ってくれるっていうのもあったし、
あと、どこの星からやってきたか、みたいなことを言い見るみたいなのもあったね。
出身の星とかね。
あとは前世を見るとか。
めっちゃいるんじゃないですか。
めっちゃいますね。
いるいる。もういっぱいある。
あとはもうそもそも、
その人そのものをすべて解き明かすみたいなさ。
健康から、心の中から、
それからもう前世、どんなカルマを持って生まれてきてるかとか。
カルマ。
来世は何になるのかとか。
もうあらゆることを、
もう千里眼だよね。まさにね。
そういう、もう様々な方とお会いしたことがありますね。
今です。そうやって、そういう経緯を経て、
たくさんの心が読めるっていうふうに、
おっしゃってる方たちとたくさん会ってきたわけじゃないですか。
クラウドさんは。
今クラウドさんがよくお話ししてくださることに、
本当のことはわからないっていう話があるじゃないですか。
その、何ですかね。
今は本当のことはわからないっていうふうにおっしゃってるじゃないですか。
昔はその、読めるって思ってたんですか、では。
いや、読めないだろうなと思ってたから、
読めるという人に会いたくなってたんだと思うよ。
自分では、だってまず読めた試しがないからね。
近いところまでは行くんですよ。
だいたいこんな感じじゃないかって。
でも、まあまあ外すこともあるし、どんずばではないからね。
だからきっと、どうすれば読めるんだろうと思って、
いろんなトライをしたのかもしれない。
だから読めたなんて思ったことはない。
読めると思ったこともないし、読めた試しもない。
それは変わらない。
だって心が読めたら、言葉は必要ないですもんね。
そうですね。
だし、そうですね、まさに。
ただなんか、ちょっとこれ微妙なんですけどね。
そうだな、なんていうのかな。
この言葉で表せる、今知恵さんはこういうことを考えて、
こんな気持ちでいるというのとはちょっと別に、
僕がバイブスと呼んでいる、おすれは不安がない状態で、
相手のことに興味を持ちつつ、本来の自分みたいなものでね、
相手を見た時に何かが感じられるというのはあると思う。
それは言葉で言語化できないからね。
ちょっと微妙なんだけどね。
ある種のものはスッと感じることはできると思うけど、
僕らは普段そのように人と接しているわけではないから、
心を変える反応
やっぱり頭が働いている状態の方が多いのでね。
その感じの自分であれば、もうわからないと思っておいた方がいいなという感じ。
私は人の心が読めるっていう人と会った時に、
細かいなって思いましたし、すぐに。
でもそれと同時に、表情の微妙な変化とかをよく気がつく人なのかな、
なんとなく思って。
じゃあ今の私の、私が気づいていないこの辺のほっぺたのピクピクとかを、
この人は見てるのかなとか、いろいろ考えながらその人と話してしまって。
思考に頭が行ってしまって、全然会話を楽しめなかったんですけど。
人の心が読めるというふうに、
こう、公言されるとすごく気になるなって思いました。
でもこれね、もう仕組み的にね、まず無理なのね。
なぜかというと、僕が知恵さんって今こう思ってるでしょって言った瞬間に、
たぶん知恵さんはそう思いたくない、そうじゃないっていう心を抱くから、
記憶も含めて多分変えてしまうはず。
そうじゃないって言いたくなるから。
決めつけられるのが嫌みたいなことなんだよね。
これは反応ね。
だからそうだと言われたから、そうじゃない心に変わってしまうということ。
不思議なんだけどね。
だから残せないじゃん。
知恵さんの心がこうでしたって記録が残っていて、
それを言い当てるっていうことができるんだったら、正解は出せるんだけど、
こうですと正解を聞いた瞬間に、知恵さんはその答えを見て、
自分の心はそうでなかった感じにしたくなるから、
だから永遠に当たらない、たぶんこれはね。それが一つ。
人の心が読める能力についての議論
それから知恵さんが自覚している、私はこれを感じているということも、
実はそうでない可能性があるんだよ。
これが自分について本当のことは分からないって言っている理由なのね。
今俺は悲しんでいると自分では思っている。
でもそうじゃなくて怒っていたりもするわけね。
ものすごく怒っていると言いながら、愛してくれと言っているみたいな、
この自分の心すら本当は自分で把握できないというのが僕らでしょ。
だとすると答え合わせがもうできないんで、
心を読めたということを証明する手立てがないってことになるよね。
だからなかなかこの話は難しいと思う。
だからもっと単純に、よくある5種類のカードがあって、
波形とか四角とかね、あれのどれを思い浮かべていましたかって言って、
三角とか言って、当たり!みたいなことはできるかもしれない。
でも人が感じていること、気持ち、感情みたいなものは、
そもそもそれを自分でもわからないわけだから。
人がそれをこうでしょと言ったとしても、正解なのかどうかも実はわからない。
まあ深い話なんじゃないかと思うね、これはね。
人の心が読めるんですって、
あえて言われるというか、言う人と会った時にです。
一つはすごいわかりやすくて、
そういうビジネスというか、お金を儲けるためにというか、
そういうためにお話しされてるんだろうな、みたいな感じが思うんですけど、
そうじゃない人も、私も何人か会ったことがあるんですね。
そうじゃないような感じの人もいるんですよ。
本当にそうなんだ、信じてくれ、みたいな訴え方をされたこともあって。
そう言われると、わかった、じゃあ信じるわってなるんですけど、
なんでそんなこと言うんやろってすごい思ったりするんですね。
私なんかはあんまり心の内を晒すのがすごく好きではないので、
読めるなんて言われるとすごく警戒するんですね。
半分信じてしまうので、半信半疑になってしまうので、
すごい真剣な顔で言われたりすると、
本当にほんまに読めるのかもとか思って、
感覚に関する話題
じゃあ今は私が疑っていることもバレてるのかなと、
半信半疑になっていくんですよね。
なんで言うんやろって思ったりしたことがありました。
そこそこ前の話です。
それで、千恵さんは確かめようとして、
じゃあ今何考えてるか当ててみてくださいとか聞かなかったんですか?
聞かなかったです。
疑ってるって自覚してたので、
何言ってんねんこの人って思ってたので、
あんまりいい感情じゃないですか、それって。
でも半信半疑でもしかしたらっていうのを持ってるので、
それがバレたらなんか気まずいなって思って。
そうなんやーとか言って、半分信じてたみたいな感じですね。
でもね、半信半疑っていうのは僕らできないから、
多分千恵さんは信じてたんだよ、それ。
信じて嫌だなと思ってたんだよ。
バレたくないみたいな。
でもそれはね、分かんないですよ。
本当にそうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
ここはやっぱ分からない。
それは僕は読めないから。
読めるという世界は分からないしね。
千恵殿さんはもう読めないってご自身で思ってるってことですよね。
読めない。これは事実ですね。
私も読めません。
だから一生懸命しろとしてコミュニケーションをする。
それがそれでいいんじゃないかなと。
そうですよね。
そうなんです。ちょっと気になったことがあったので、
ちょっとメモに残ってたので、今日テーマに取り上げたんですけど。
だけどこれをね、そんなの読めるはずないじゃんとかっていうのは、
これはまた別の意味で、本当のことは分からないのに
なんでそんなことが言えるのってなるじゃん。
そうですね。
あってもおかしくはないですよ。
あってもおかしくはない。
さっき僕が言ったその本来の自分がね、それは不安のない状態で
じっくりとその人と向き合った時に
言葉にはできないけど何かを感じることができるっていう
この感覚は僕は何度も体験したことがあるんですよ。
それはものすごくもっと、
僕らが言葉で喋っているような複雑な世界ではなくてね。
色鉛筆で言うと12色ぐらいしか入ってない感じなのよ。
でも逆に言うと、だから僕らは12色も多いかな。
6色ぐらいしか本当はないのかなって感じもしたのね。
その時にね、バリエーションは。
個人的な経験談に関する話題
それは何のバリエーションですか?
ちえさんが何を感じているかっていうその感覚がね。
そんなに100色とか200色も実はなくてね。
だいたいこの6色ぐらいの7色かな。
7色ぐらいの中に収まってるんじゃないかと。
これを細かく見ていくと
赤の中のちょっと白が混じった青が少し入ってる色みたいな
ここに無限のグラデーションがあるでしょ。
これを僕らは一生懸命言葉にしようとしているんだけど。
でもその7色ぐらいの感覚はわかるっていうのは
これは体験したことがあるんだよ。
でもそれはちえさんが何を考えているかではないからね。
ある種の傾向であるとか雰囲気であるとかね。
そういうものは感じたことがあるので。
そこをもっともっと解像度高く見ることができる人っていうのは
いてもおかしくはないなって気がする。
原理としてはね。
そこが感じられるんだったら
もうちょっとそこの精度を上げればっていう世界には
なるかもしれないけど。
僕はそれを極めようという気があまり起こらない。
それは会話の中でできるんじゃないかなって思ってる。
完璧ではないかもしれないけどね。
だから読む必要がないっていう感じがするかな。
会話の中で知っていったほうが楽だし楽しめそうですね。
語通行で読むっていうより。
ちえさんが読まれるのは嫌だなと思ったっていうのがさ。
人の心が読める能力の苦悩
やっぱりそういう能力を僕らが普通に使えることは
それほどあまり心地良いことではないのかもしれないね。
そうですね。
よく超能力のドラマとかあると
人の心が聞こえてくるみたいな操縦人物がいて
必ずイヤホンしてますので。
聞きたくないみたいな。
でもあれはもし聞こえるとしたらさ
耳から聞こえてるわけじゃないから
イヤホンしてもダメだと思う。
確かにそうですよね。
確かにそうですね。
なんでイヤホンしてんのやろ。
昔から言うね。
悟りというね。
人が考えてることが聞こえてしまうっていうのは
能力はあるよね。
ちえと。
そう。
本当に今回はちょっとしたことなんですけれども。
今度そういう人とお会いする機会があったらです。
本当に何も考えずに。
もともと信じがちですけれども。
以前も信じてましたけど。
さらに信じてみようかなと思いました。
そうだね。
でも悟りの話はすごく大きな示唆が含まれていてね。
もしちえさんが
人が考えてることが全部聞こえる能力を持っていたとしたら
多分どちらかっつったら
辛い方に転ぶと思うんだよ。
いやもうその通りだと思います。
だから私はいらない。
いらないよね。
だけど僕らはその悟りの能力を持っていないのに
人の考えてることを頭で想像しようとするでしょ。
ってことは実際には悟りと同じ音が聞こえてるんだよ。
声が。
自分で作るから。
ちえさん今俺のことムカついたなとかさ。
ちえさん今日はもう早く帰りたいと思ってるなとかって考えちゃうじゃん。
そして考えるとそのように思ってるってことを
自分で結構信じちゃうじゃん。
ってことはこれは悟りの能力を持ってるということでしょ。
自分だけの悟りみたいな。
マイ悟り。
でもマイ悟りで十分なんだよ。
だって自分にその声が聞こえてくるわけだからね。
そうするとそっかこの考えを自分で持って
いろんな人の考えを自分で予想して
そして頭の中に再生してるということは
これはまさにマイ悟りをやってるんだなと。
しかもそれが悟りじゃないから
全部間違ってるんだなってことになると
やんないほうがいいよね。
自分の考えからマイ悟りを得る
全然悟ってないよ。
悟ってないんだけど
考え出すことは自分で信じちゃうからさ。
だからやっぱり人の心は読めないんだよって
自分に言い聞かせながら
こんなことを考えるのはやめようっていうのが
一番いいと思わない?
そう思います。
それを実感できる話だよね。
悟りはつらいぞっていうね。
だから自分で悟りのようなことを
考えないほうがいいよねっていうね。
以前Amazonのレビューでです。
面白いニックネームの人がいて
悟らない、悟りそうになっても悟らないみたいな
ニックネームの人がいました。
そういうことだね。
ということで
このポッドキャストでは
あなたからのご質問ご相談
こんなテーマ取り上げてほしいなど
募集しておりますので
概要欄のお便りからお送りいただければと思います。
では今年もほっこりした夜をお過ごしください。
さようなら。
さようなら。