ワインからシャインへの変化
英語史つぶやきチャンネル始まりました。24日目ですかね。
夜の中はお休みと思うんですけれども、私はですね、お仕事がありまして、今さっきですね、最寄りの駅に着きました。家の最寄りの駅に着きまして、家までにしばらく歩くんですね。
その間に歩きながらライブ配信しようということで、今ライブ配信をポチッとしました。
これまでもですね、こういう形でやってきたんですけれども、必ずしも切れ取れていないとか、風の雑音みたいなのが入ると思うんですよね。
道路沿いなんで、たまに車の音が入ったりとかあるかもしれませんが、ぜひお聞きいただければと思います。
ヘルカツ単語リレー、続きいきたいと思うんですけれども、最新回はですね、いろいろとヘルカツ単語リレーが枝分かれしてきまして、末端がいろいろあるんですけれども、
最近私がですね、気になったと言いますか、これからついでに行こうかなというのは、文字言語さんですね。
ワインという、私がですね、葡萄酒のワインですね、W-I-N-E、これでですね、お話したところ、動音異義語があるということで、あれあったっけなと思ったらですね、
なんとW-H-I-N-E、このワインですね、クンクン鳴くとか、メソメソ鳴くみたいな、これがあったっていうのは意外だったなというふうにですね、思わされましたよね。
W-Hというのは、今の一般的な標準英語ではですね、事実上Wと全く同じ音になるということで、これもワイン、動音異義語ということになるわけですよね。
W-H-I-N-E、ここを引き取ってですね、このWをSに変えて、シャインでいきたいと思います。
文字としても一時変えるだけですし、音としてもですね、Wのシーンをシュッというシーンにですね、変えるだけなので、これは新鮮なミニマルペアということになりますよね。
で、こちら、シャインでいきたいと思いますね。
皆さん、輝いてますか?
Are you shining in your life?
というところなんですけれども、このシャイン、輝く、光る、これについてですね、一つ二つ話題を提供したいと思います。
日常語なんで普通に使うと思うんですけれども、これですね、皆さん過去形、過去分詞形、何と習いましたかね。
普通はですね、シャイン、シャウン、シャウンみたいに習うんでしょうかね。
今どうやって習ってるんでしょうかね。
S-H-I-N-E、これがシャインですね、原形ですね。
そして過去形がシャウン、S-H-O-N-Eという綴りでシャウンという発音ですね。
そして過去分詞も同じ形、つまりシャイン、シャウン、シャウンというふうに習うんでしょうかね。
一方でですね、後で話題にしますが、普通の規則動詞として、シャインでという過去形、過去分詞も可能なんですね。
このあたりがですね、なかなか厄介な、基本語の割にはですね、こういう厄介なことが起こっているんですよね。
このシャウンですね、あまりこの単体で過去形で使うっていうことは、例としてですね、そんなにすごく多いわけではないと思うんですけれども、
アメリカ英語だとこれシャウンって読むんですね。
読んで字のごとくって言いますか、S-H-O-N-Eなので、ストレートに英語の通り字規則に照らすとですね、シャウンになるんですが、
イギリス英語では特にですね、これシャンというふうにタンボインで読むんですね。
シャン、この綴り字でタンボインで読むっていうのは、かなり珍しいんではないでしょうかね。
英米詐ということになりますが、シャン、あるいはシャンということになります。
そしてですね、この先ほど述べたシャンという過去形もあるんだけれども、
一方で規則同士張りにシャインるというのもあり得るんですよ。
これは何によって異なるかっていうと、厄介なことに語義なんですよ。
シャイン、輝くと言ってもいろんな意味がありますね。
輝く、輝かせるという一般的な意味のほかですね、
例えば懐中電灯なんかで光を当てる、光らせる、照明を当てるという時には、
シャインの活用とショーの紹介
一般的なショーンの過去形ではなくて、シャインるの方を使うということがあるんですね。
例えば、
トーチ、懐中電灯で部屋の隅を照らした、光を当てたというような言い方ですね。
他にですね、これ特にアメリカ英語だと思うんですけれども、
靴磨きをする、靴を磨いて光らせるという時ですね。
例えば、
例えば、こういう時にはショーンではなくシャインを使う傾向があるという風に、
つまり傾向がですね、規則形のシャイン、シャウン、シャウンというのと、
シャイン、シャイン、シャインという二系列あると。
しかもその二系列の使い分けが、英米産だったり、あるいは語彙、シャインというのも基本語なのでいろんな語彙があるわけですよね。
その中でも、トーチを、懐中電灯の光を当てるとか、あるいは靴磨きをするとか、特定の意味でだけこちらの系列を使う。
それ以外の場合は別の系列を使うみたいに、語彙によってですね、実はこの系列が変わる、活用の系列が変わるっていうのは結構あるんですよね、英語の動詞の中で。
そうするともう厄介ですよね。
単純にいかないっていうのが動詞の規則活用、規則活用の関係だということができると思うんですね。
この規則活用の場合のシャイン、シャウンという関係なんですが、これはですね、実は後英語に差が残ります。
1000年前です。
後英語ではですね、他に同じ仲間としてですね、例えばRideがあります。
Ride, Route, Rhythmですね。
書く、Rideもそうですね。Ride, Route, Rhythm。
それからドライブする。Drive, Drive, Rhythm。
これの仲間だったんです。
なので、順当にこの仲間と同じ行動をしていたら、シャインもですね、シャイン、シャウン、シネンあたりになっていた可能性は高いんですね。
ですが、このあたりはですね、本当に個々の動詞ごとに歴史があります。
Every word has its own history.
ということでですね、シャインも複雑な歴史を経てきた。
しかもですね、語彙によっては規則変化のEDを取るようになったということで、このあたりの複雑さが垣間見られる。
そんな例になっているのではないかなというふうに思います。
ということで、今日はシャインの話を主にしたんですが、何でつなぎましょうかね。
シャウンとありましたが、これはですね、このシャウンという発音だけ聞くと、実はもう一つの別の非近な動詞の過去分詞形になっているんですね。
これはSHOWです。
SHOWのような発音にも近づいてきますよね。
ということで、今日はですね、SHOWでお渡ししましょうか。
SHOWですね。
It's SHOW TIMEということで、ぜひおつなぎください。