【再】#827. orange にまつわる異分析と語頭母音
2026-10-25 23:15

【再】#827. orange にまつわる異分析と語頭母音

#heldio #英語史 #英語教育 #英語学習 #hel活 #英語史をお茶の間に
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英語の語源が身につくラジオheldio。 英語史をお茶の間におもとに、英語の歴史の面白さを伝え、
裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。 本日は9月5日火曜日です。いかがお過ごしでしょうか。
本日お届けする話題は、オレンジにまつわる異文石と語頭母音です。 どうぞよろしくお願いいたします。
本題に入る前に3点ほどお知らせがあります。 まずはですね、一昨日日曜日の生放送会ですね。
ニックネームを語ろう!名前プロジェクト企画第1回ということで、 こちら生で聞いていただいた方も非常に多くいらっしゃいましてありがとうございます。
そしてアーカイブとしても昨日の通常配信会でお届けしました。 こちらも聞いていただいた方は非常に多くおりまして、
長い60分の回でしたけれどもね、たくさん聞いていただきました。 改めて企画へのいろんな形での参加ありがとうございます。
リスナーの皆さんからの事前のですね、コメントこちらをいただいたおかげでですね、 おとといの生放送が実現できたということで、
実際上ですね、140何件ですかね、ものすごい数が集まりました。 これ、昨日も述べましたが、以上です。こんなにいただけるというのは、もちろん喜んでるんですよ。
パーソナリティ一同ですね、名前プロジェクトの4名ですね。 小川俊さん、宿美ひろしさん、そして五所まみさん、そして私も含めてですね、本当にありがたく思っておりまして、
これでおとといの生放送会がですね、盛り上がったということは、これ間違いありません。 数日ですよ、有余期間コメントをいただければ、お届けいただければというふうに皆さんにお題を振って、
数日間でですね、この百数十件が届いたというのは、ちょっとあまりないんではないでしょうかね。 そしてそれを生かす形でですね、すいません私の生かしきれずにですね、
60分終わってしまったという感があって、本当に申し訳ないなぁと思っているんですけれども、なかなか時間の切り盛りがうまくいかずですね。
ただ、このいただいたコメントのエッセンスと言いますかね、どういう話題でいただいたかっていうのは、私もカテゴリー別に仕分けした上でですね、
どんな方向に議論がですね、展開しても対応できるような、ちょっとした準備はしていたんですけれどもね、100%それが活かせたかどうかは分かりませんけれども、
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いずれにせよですね、非常に集中力のある60分の生放送をお届けすることができました。
もちろん名前プロジェクトであるとか、ニックネーム企画もこれで終わりではなくてですね、皆さんからいただいたコメントをベースとして、これからもどんどんですね、バージョンアップ進化させていきたいと思ってお
りますので、
まずはですね、本当に心より感謝申し上げます。このような機会ですね、これからも随時設けていきたいと思いますが、その際にはですね、
同じようにご協力であるとか、アイディア出しみたいなものに協力していただけますと本当に嬉しいですし、こんなコミュニティはないと思います。
はっきり言って、私が知る限りでは周辺にありません。大学であるとか、その他の講座等も含めてですね、いろいろやってはきましたけれども。
そして今日の第2点目もこれと関係するんですけれども、9月になりまして、新しく今月のヘルワ、プレミアムリスナー限定配信チャンネルの英語詞のは、略してヘルワという風に呼んでいますけれども、こちらも始まって
おります。
毎週火曜日と金曜日の午後6時に配信しているんですけれども、前回が今月9月としては初回ですね、9月1日でしたかね、英語詞のは27回として長く発信を続けるコツはということで、私自身のこのヘルディを含めた英
語詞に関する発信の継続のコツみたいな個人的なことをお話しさせていただきました。
今日火曜日ということでですね、午後6時からこの英語詞のはの第28回をお届けする予定なんですけれども、そのお題はですね、もうこの時点で決めてやります。
ヘルディをヘルワのリスナーコミュニティはブレスト集団であるということで、やはり先ほど述べましたが、一昨日の生放送企画とそれに先立つ皆さんからのコメント投稿ということに本当に感動しまして、私自身これにつ
いて1回丸々ですね、英語詞のはの方でお話しさせていきたいと思います。
もちろん感謝の意味を込めてということで、いわば記念会みたいなものですね。こちらを今晩お届けしたいと思います。
9月も始まったばかりということですし、常にですね、新メンバーヘルワ新メンバーを募っております。今のところですね、オープンして4ヶ月目になりますけれども、40名近く30代後半だったと思うんですけれ
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ども、それぐらいのメンバーが集まってきております。
そのコミュニティの中でも日々ですね、楽しくコミュニケーションを取りながらやっております。オフ会なんかも開いておりますので、ぜひこのヘルディオのチャンネルですね。日々聞いていただきまして、面白いと思って
いただけるようであれば、ぜひですね、このヘルワの方にもご参加いただければと思います。
有料チャンネルということでですね、毎月800円となっております。こちらはWebブラウザ経由のお値段ということでですね、Voiceアプリ経由だと手数料が結構上乗せされてしまいますので、参加をご検討の場
合には是非ですね、Webブラウザ経由で入っていただければと思います。
毎週火曜日と金曜日楽しくやっておりますので、ぜひ検討いただければと思います。その収益はこのヘルディオ、日々の放送を回すための原資として使っております。
関連するリンクをこのチャプターに貼っておきますので、そちらから詳細をご覧いただければと思います。
そして最後に3点目なんですけれども、現在ですね、XQ Twitter上でちょっとした企画を行っております。
土曜日からですね、起きている時間毎時、何かしら英語誌の小ネタあるいは面白英語誌のネタをですね、投稿しております。
今述べたハッシュタグでですね、投稿しているんですけれども、もう20いくつか投稿しましたかね。
そのうちですね、一番最初の投稿、これは狙ったということもあるんですけれども、実は私のX市場、Twitter市場を初めてですね、結構なバズり方をしました。
なのでちょっとご報告という感じなんですが、20万インプレッション越えです。
現時点です。そしていいねが2500越えということで、中英語まで用いられたソーンという文字です。
音科としてはTHに相当するんですけれども、このTHサウンドですね、これに相当する1文字が小英語中英語ではあったんですね。
この話題について関連する画像とともに投稿したところですね、なかなかの反響をいただきまして、私の歴代としては一番多いインプレッション数、そしていいね数をいただきました。
ありがとうございます。嬉しいんですけれども、これですね、もう昔からの持ちネタで、これもいろんな媒体でブログでもそうです。
YouTubeでもそうですけれども、このHERDIOだと文字の話なので、どこまで話したかは別としてですね、やはり関連することは触れてきたりしてるんですよね。
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それでも何回もやっている持ちネタなのに、なんで今回だけこんなにバズってるのっていう、本当にタイミングとか運みたいなものなんですね、これはね。
その第一発目がこれだけですね、公表をいただいたということで、それ以前にこれから連投します、何十発も連投しますみたいな雰囲気で始めて、一発目がドカーンときたので、あとはもうめちゃくちゃ定調です。
今日もですね、毎次何かしら投げるということをやっていますので、このHERDIOのプロフィール欄にも、Twitterのですね、私のアカウントへのリンクを貼っておりますので、そちらからですね、気づいたとき
にちょっと眺めていただければと思います。
何かホッタがいろいろネタ出ししてるなぁという感じで見ていただければと思います。ということでちょっと長くなりましたが、3点ほどお知らせでした。
今日の本題なんですけれども、オレンジにまつわる異分析と誤答母音というタイトルでお話ししたいと思います。
オレンジですよね。イギリス発音ではオレンジになりますね。アメリカ発音では2つあってオーレンジというふうに長いオーというのを持つか、あるいはアーレンジ。完全にアーになっちゃってますね。アーレンジという発
音もあったりします。
A、B、Aの間でですね、母音の発音が異なるというのはよく知られている現象ですが、この今挙げたA、Bの3つの発音をカタカナ書きすると多分オリンジ、オーリンジ、アーリンジみたいな形になるんではないかと思
うんですね。
日本語ではオレンジなんて言ってますけれども、だいぶん英語の発音とは違うということになりますね。
今日はこの誤答の音に注目したいと思うんですね。
昨日の生放送のアーカイブですね。ニックネームを語ろう名前プロジェクト企画No.1でですね、最初の方にニックネームの語源をですね、小川俊さんに解説していただいたんですね。
ざっとここで振り返りますと、ニックネームという英単語ですけれども、ニックプラスネームだっていうことはわかると思うんですが、じゃあニックって何かと。
このニックっていうのはですね、実は人の名前のニック、ニコラスとかね、の相性でニックとか言いますけれども、これとは全然関係がないっていうことでした。
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実はこのニックネームのこのニックの部分はNを取り除いてですね、イックネーム、イックと考えるのが正しいんです。
語源的にはこのイック、中英語ではエッケのような発音だったんですけれども、これなんですね、これはドイツ語をやられている方はですね、アウホという何々もまたっていう英語でいうオウソウにあたる何々もまたという
副詞なんですけれども、これと同語源でエッケというこの中英語はですね、またのとかもう一つの加えてぐらいの意味なんです。
つまりまたの名ですよ、イックネームっていうのは。まさにイックプラスネームですからまたの名っていうことですね。じゃあこの今のニックネームのNはどこから来たんだっていう話になるわけですね。
これが昨日の小川さんの説明によると、アンイックネーム、一つのという不定関詞を加えるとアンになるわけですね。
イックですから、このイという母音の前には不定関詞アはアのままではなくアンになりますよね。これ現代でも生きている規則ですが、アンイックネーム、アニックネームだったわけですね。
つまり走ってる側はアンプラスイックネームというつもりで言ったのに聞き手はこれはアプラスニックネームだという風に分析したと。
つまり切り方を間違えた、切る場所を間違えたっていうことですね。分析違いです。
ですのでこういう風に勘違いでできてしまった現象ですね。これを異分析、異なる分析という風に呼んでいます。
メタナリシスという風に英語の用語では言うんですけれども異分析ですね。
アンイックネームがアニックネームという風に切り出されてしまったということですね。
そしてこの勘違いした方が本物になってしまったという嘘から出た誠みたいな感じですね。
こういう単語が実はいろいろあるっていうことなんですね。
この異分析の話題については実はですね、すでにお話ししています。このヘルディオで。
いろんなタイプが実はあるんですけれども、まず聞いていただきたいのは第20回です。
初期の頃ですね。20回勘違いから生まれたエイプロンの話ですね。
昨日も小川さんがこの例出してくれましたけれども、このエプロンも実はそうなんですね。
それからその1回前です。19回勘違いから生まれたチェリー。
サクランボのチェリーです。
この20回と19回こちら聞いていただけますと、すでにこのニックネームをはじめとして類例がいろいろと挙げられています。
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こういうことかというふうに異分析をですね、よく理解できると思いますので。
まずですね、この20回19回聞いていただければと思います。
さて、その20回19回でいろいろ例を挙げたんですけれども、そこではですね、出していなかったものとして今回重要な単語を挙げるということなんです。
これがオレンジなんですね。
そう、これも母音で始まっていますが、実はですね、頭にNがあったんですよ。語源的には。
つまり、ノーレンジになってもおかしくなかったということなんですね。
スペイン語勉強されている方はオレンジのことをナランハというふうにNがついた状態でですね、発音されるっていうのをご存知かと思いますけれども、
もともとはNがあったんですよ。
つまり、ア・ノーレンジみたいな形に本来はなるはずだったんですが、
ア・ノーレンジっていうのがアン・オレンジというふうに異分析されて、誤って分析されて、Nが語幹から外れてしまった。
そして新しい語幹として、これ勘違いの結果できた語幹としてオレンジになったというふうに説明されることが多いと思うんですね。
これも異分析の仲間ということで、昨日のニックネームとは逆ですけれどもね。
ニックネームはもともとイックネームだったところにNがついちゃったということです。
今回は本来はノーレンジになるべきだったNがあるところがNが落ちちゃったということで、反対方向ではありますが原理としては同じですよね。
さあ今日はこのオレンジあるいはノーレンジになるはずだった単語の語源について一言二言と申し上げたいと思います。
究極の語源としてはですね、そもそもこの植物、果実がですね、原産地が東南アジアにあるっていうことなんですね。
ですので当然その語もですね、東南アジアの何らかの言語に起源を持つというふうに考えられるわけですよね。
それが西に移動してきました。インドのトラビダ語であるとかサンスクリット語、ペルシア語、アラビア語などを経てどんどん西に来て中世になってですねヨーロッパに入ってきます。
入り口はイタリア語ですね。これナランザというに最初からですね元々Nがあったということでそのまま入ってきたのでナランザとかナランスという形でどうやら入ってきたっていうことなんですね。
それまではつまり一貫して語頭にNがあったんですよ。そもそも語源にNがあったらしいのでそれがそのまま保存されたという当たり前のことですよね。
ずっとNがあり続けてヨーロッパに入ってきました。ところがヨーロッパに入って間もなくイタリア語とかポルトガルとかフランス語などでNが脱落するという形も現れたんです。
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例えばフランス語などで考えますとフランス語でもですね不定関詞はINNOVANGEという形でINっていうねNがある形なんですね。
効果としては英語のANと同じことですね。フランス語でも異分析が生じ得るわけですよこのNという部分でですね。
ですのでねこれまで英語のANプラスORANGEの異分析だみたいに英語に引き付けて考えてきましたけれどもどうも異分析が生じた舞台っていうのは必ずしも英語ではなくてそれ以前の例えばフランス語であるとか
もう大陸時代にですねこのNが落ちる契機というのが生じていたらしいんですよ。
もっと言うとですねずっと前のアラビア語でもNが落ちているという形があったというわけなんでこれは実は簡単ではないただの異分析というふうに言い切っていいのかっていうぐらいですねどうも背景がですね様々ある
ようなんですよ。
いずれにせよヨーロッパではすでにNの落ちた形というのも広く普及し始めていたと中世に入ってきた段階あるいはそれ以降にですねNが脱落した形というのがもう広く行われていたらしいんですね。
しかもですねNが取れると残ったのはOですよ。
残ったと言いますか新たな語頭となるのはOという母音なんですがこれは母音ですから各言語で変わりやすくてですねOだけではなくてAなんかもよく出たっていうことですね。
最初に言い出したスペイン語のナランハっていうナAの音ですよね。
英語ではOになりましたが先にAベーサーの発音で述べたように実際にはアーに近い発音があったりして結局様々ですよね。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
オレンジという日常語ですよね。
日本語にもカタカナ語になっているというぐらいですね非近な単語なんですがこういった身近な単語こそですねなかなか深いそして興味深い語源を持っているものです。
まさかね異分析の対象であるとは皆さんも思っていなかったと思うんですよね。
私もですねアルファベットの勉強をする際にこうお風呂に貼り付けるABCとかあるじゃないですか。
あれでOのところオレンジだったんですよ。
だからOといえばもうオレンジのこの映像というか絵が浮かぶっていう感じで始めたんですがこれまかり間違えばNの単語だったんですよね。
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ですので語形なんて本当に偶然ですよ。
すべての単語においてたまたま今こういう形になっているんだということですよね。
これからもいろいろ変わっていくかもしれませんしとにかくですねもう万物は露天する単語の語形も露天するんですよ。
たまたま2023年の時点で英単語におけるあの果実を表す単語はOで始まるというそれぐらいの話なんですよね。
アメリカ英語だったら発音はアーですかねというふうにいろいろです。
こんな無情感をお伝えするのがですねこの英語の語源がミニツクラジオヘルディオということです。
ぜひお聞き続けていただければと思います。
このチャンネル英語の語源がミニツクラジオではあなたからのご質問ご意見ご感想をお待ちしています。
冒頭にも述べましたが先週改めて明らかになったこととしてこのヘルディオのリスナーさんたちリスナーコミュニティはですね。
どうやらブレスト集団である最強に近いかもしれないブレスト集団であるということが判明しましたのでこれからですねこれまでコメントなかなか恥ずかしくてできなかったという方も初コメント。
ぜひぜひ今日の回でですね今日異分析とオレンジのコメントしやすい回かと思いますのでぜひ初コメントいただければと思います。
その他ですね今日の配信会でなくても過去の配信会で面白かったためになったなどと感じた回がありましたらそちらの方にコメントをいただいたりあるいはいいねを押していただくということもよろしくお願いできれば
と思います。
私の方にいずれも必ず通知が入ってくることになっていまして一件も一通も見逃したこと今までないと思います。
ほぼなるべく反応していきたいと思いますので皆さんのご参加お願い申し上げます。
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますようにホッタリウイチがお届けしました。また明日。
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