1. Cha Cha with Vivienne and George
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2025-10-18 14:33

#43『声を上げるべきか 黙るべきか』

\土曜日のお昼にお届けするVivienneとGeorgeの親子トーク/

テーマは『声を上げるべきか 黙るべきか』

メッセージはXの「@ChaChaPod」からお願いします。


サマリー

このエピソードでは、意見を主張するか黙っているかというテーマのもと、さまざまなシチュエーションにおける体験を通じて、それぞれの判断について考察しています。特に、周囲の人々が声を上げることの重要性と、それがどのように助けになるのかに焦点を当てています。また、声を上げることと黙ることに関する勇気についても深く考えられています。個々の状況に応じた判断の重要性や、カミングアウトの経験を通じて、自分の安全や他者への配慮にも触れられています。

意見を主張することの難しさ
Cha Cha with Vivienne and George
エイビー
はい
久しぶりだね
久しぶり、今日はいつもの私たちで、
Cha Chaをお届けできるから良かったです。
そうなんですよ、そうなんですよ。
今日、主張するべきかどうかっていう話をしたいんだよね。
主張するべきかどうか、悩むじゃん。
ここで言うべきか、言わないべきなのか、みんなあると思うんですよ。
みんなある。
意外に多いね。
電車に乗る時、学校に行く時、仕事は、黙るべきか、言うべきか。
どこでも、どのシチュエーションでもあると思う。
一緒に遊びに行ってる友達、カフェに行く時に、店員にすごく失礼だったとかさ。
失礼なことを店員さんに言われたり。
言わないべきか。
違う違う、その友達が店員に失礼な態度を取るとか。
それ絶対言っちゃうでしょ。
俺、絶対言うね。
私も言っちゃう。
こんな賃金が安い仕事をしてる子に、どうしてそんな態度を取るの?
そう、だってね、私も5年間、飲食店でアルバイトをしてたんですけど、
お客さんに言われても、結構こっち側は否定できないし、
はい、ごめんなさいしか言えないの。
でも、もし誰かが、そのお客さんの友達やそば周りにいる人たちが、
あ、ちょっと違うんじゃないって、ちょっと声を上げて助けてくれてた場合、
すごく助かったな、私もっていうシチュエーションも今まで何度かあったよ。
誰かにちょっと真ん中入ってもらいたいなっていう時。
でも一人だと、あんまり自分がやられている時に、
あんまり声を上げるっていう、なかなか難しいんだよね。
そうなった時の第三者が入って声を上げてくれるって、
すごい自分も勇気になるし、助かったっていう経験は、私今まで何度かある。
逆に、自分が第三者になって、誰かを助けるっていうのは今まで私もある。
一人での苦悩と他者のサポート
声をね、例えば上げるっていうのも一つなんだけど、
ただ、例えばさ、失礼な言い合っている店員さんとお客さん、
お客さんが店員さんに言い合っている時、
僕隣のテーブルにいて、店員さんと目が合って、
なんかかわいそうだなっていう、なんか大変だねっていう目をするだけでも、
その店員さんは味方が近くにいるんだってなるじゃん。
そうそう。
それですよ。
分かち合えてる?
俺は分かるよ。
こういう人分かってる?
そう。
大丈夫よ。
俺ね、一回電車で隣に座っている人がね、席を譲ろうとしたんだよね。
席を譲ろうとしたら、立っている人がそれがすごい失礼に感じたみたいで、
私は何?年寄りだと思ってるの?どのコーナー?とか、なんかすごい怒りだして、
で、僕その隣にいる人に声をかけたの。
大丈夫よ。あなたがやろうとしたことは素晴らしいことだと思うし、
たまたまこういうことがあるだけで、
僕は隣にいるから大丈夫よって言ってあげて、
彼女が英語で僕に、隣にいる人が英語も喋れる人でちょっと英語で会話して、
その場を和むことができたんだけど、
その状況で何をできるのかっていうことだよね。
その状況で、私の父さんがその女性の人に、
大丈夫よ。あなたがやったことがすごくいいこと。
って言ってあげたことで、その人が今後、
席を誰かに譲るって悪いことなんだって思わないじゃん。
思わない。
だから、次もやろうっていう気持ちになると思うよ。
それが今回があったけど、でも別にそれは悪いことじゃないんだって、
お父さんが言ってあげた。
もしかしたら、次も席を譲らないかもしれないけど、
でもその瞬間、孤独はなくなるよね。
なんだよ私、席を譲ろうとして、
こんなに人前で怒られているっていうのが、
どうしてって、私注目浴びてんだけど、こういう注目は嫌だっていう、
その状況はちょっと柔らぐじゃん。
柔らぐ。助けてあげれたのがすごく強い。
いいこと。
でも意見さ、例えば求めて、
例えばティナね、うちのお母さん、
Bで妊娠してる時、プラス20キロ、25キロなってたのよ。
すごかったのよ。すごい大きくなって。
その時ね、ティナが僕に、
ジョージ、私太ったと思う?って言ってきたのよ。
で、そこで俺思ったもん。いやーどうしよう。
それはきつい質問。
それ、妊婦さんにすごい失礼なことだし、
でも、大きくなってないって言ったら、それも嘘だし、
どうしよう。OKよしじゃあ、どう答えようと思って、
OKわかった。いやいや、太ってるとかそういうことじゃなくて、
確かに妊婦に見えるよ。って言ったのよ。
優しいね。
でもそうじゃん。
でも事実。
そうよ、太ってるよって言っちゃうとさ、喧嘩になるじゃん。
喧嘩になる。
私もね、そういう状況あったよ、数ヶ月前まで。
私がジム通い始めて、自分をいい方向に人生を変えるっていうのかな。
その前はね、すごい太ってたんですよ、私。
すごいじゃないけど、今とは違う。
で、パートナーとは長年付き合ってるんですけど、
そのパートナーにね、太ってるって聞いたの、私。
私って太ってると思う?って何回も。
で、私のメンタルはその時、今みたいじゃなくて、
結構弱いメンタルだったんだよね。
そう、メンタル的にいい場所じゃなかった時が多かったから。
で、そういう時に私が、ねえ、私って太ってる?って聞いた時に、
うん、太ってるよって言われてたらさ、もっと落ちるじゃん。
もっともっと落ちちゃうの。
で、その時に、うん、全然かわいいよって言ってくれたのは、
ああ、優しさだなって思ったの。
静かに会ってくれたことも、優しさであって、
今見返すとさ、自分写真とか見て、
まあ、今とは違うけど、幸せだったなって思えるようになって、
それは周りの優しさもあって、
私のパートナーが太ってる?って私が聞いた時に、
太ってないよって、かわいいよって言ってくれたことで、
ナンパシーンの目撃体験
そうだね、かわいいよ。
だから事実だもん。
だから多分さ、言うべきか言わないべきなのかっていうのは、
裏にどんな気持ちがあるのかっていうのはすごい大切だよね。
そう。
自分の。
相手のことを考えてたら、
言うべきなことっていうのは自然と出てくると思うんですよ。
例えば、渋谷とか新宿に私よく遊びに行ってたんですけど、
遊びに行く時によく見るのが、ナンパ。
男の人が女性の人にすっごいナンパするシーンとかよく見たんですよ。
で、大体の男の人は拒否られたら、
違うところに行ったり諦めるけどね、
諦めない人っているの、たまに。
で、ずっと追いかけていて、女の子が嫌がっているっていうのを見たのね。
で、その時に私が、その子のこと知らないけど、
久しぶり、待たせてごめんね、ありがとうって言って、
その人を違うところに行かせるじゃん。
そうなん?そういうのやったことあんだ?
私やったの何回か。本当に何回か。
必ず毎回女の子はその流れに乗って、
待っててありがとうって言ってくれたりとか、
それで新しい友達になったりってあるじゃん。
でも私そうだったのね。
で、その時に、私ももしその状況やったら、
誰かにしてもらいたいなって思う。
で、その場合、自分は声あげてよかったって思うよ。
声をあげるか黙るかの選択
でも、逆にそれが渋谷、新宿じゃなくて、
狭い道で誰もいないところで、何かが起きているのを見た。
自分がそこで入ったら危ないかもしれない。
その場合は、もちろん自分の安全も大事。
相手の安全も大事。
見分け方が大事だと思う。見分け方。
じゃあ、その状況で、今入ったら余計悪化しそう。
じゃあ、違う方向に声をあげて、
ちょっと違う方向で考え、ひとまず考える。
っていうのも大事だと思うのね。
だから、状況によって、自分が静かにいること、声をあげること。
で、どっちも勇気の形だと思うの。私は。
どっちも勇気が必要。
でも大事なのが、自分がなぜそれを選んでいるのかを理解することだと思う。
で、自分の安全を考えるのが一番。
なぜかって、私は声をあげないといけない状況まで行ったから、
最終学校でカミングアウトしちゃったんだよね。
自分もカミングアウトした。
それは、誰かがすごくホモフォビックなことを言ってたから、
私がアイムゲイってカミングアウトしちゃったの。
でも、それで私が後々批判を受けたりとかあったんですよ。
そういうのがあると、やっぱり自分の安全を考えるのが一番大事。
社会的な状況とその影響
で、声をあげるの、あげない。
それは、その状況のシチュエーションに。
そういうのってさ、例えば批判を受けたじゃん。
そういうのって、もうちょっと待てばよかったと思う?
うん、もうちょっと。今、過去に戻れるとしたら、もうちょっと待ってた。
でも、たぶんその時は、その時ですごく勇気があったんだよね。
その当時の17歳のViviは、勇気があって、それを言ったの。
今になって考え直したらね、もうちょっと待ってたら、それも勇気だなって。
黙ることも勇気なの。
自分でちょっと落ち着こう。
いや、わかるわかる。
だってさ、理解できない、理解してくれない人たちに、
例えばさ、そういう政治的な話あるじゃん。
政治的な話。
で、自分の反対の立場で、向こうの意見がもうすごく、
自分の意思が強くて、意見も強くて、
そういう人に自分の意見を言っても、ただぶつかって、
何の進歩もただ時間の無駄になるっていう、
そういう話し合いってあるじゃん。
ある。
それは別に話さなくていいと思うのよ。
壁にぶつかってるだけ。
そう、私もそう思う。
でも、Bが、これ難しいもんだよね。
だってBがカミングアウトしたことによって、
他の子に自分も実はそうなんだけど、
Bが言ったことによって、自分は一人ではないんだって。
だから、やり直すことできないからさ。
言ったことは言ったからさ。
それがあったから、今の私がいるんですよ。
だけど、全ての状況、全てのシチュエーションに、
その選択肢があるっていうのは大事。
その勇気。どっちも勇気だと思う、私は。
でも、できたら、例えばね、いじめ。
学校でいじめってすっごく多いの。
私が通ってた学校生活で見た上、
いじめは多かったよ、周りに。
私は毎回何か言ってたの。
必ず何かを言ってた。
それで、めんどくさいことは多かったよ。
私も巻き込まれたりとか、やだなーみたいな。
でも、被害者からしたら、本当に助けてくれてありがとう。
味方がいてくれてよかったって思うの。
それだけで私は十分だと思う。
自分ができることをできた。
悪口大会になるときってあるじゃん。
あるね。
相手を見てて、たまに本当に性格悪い人いるじゃん。
その人が悪口になって、
でも、悪口大会の現場にいるときはね、
なるべくバランスをとるようにするんだよね。
話に乗らないようにする。
うーん。
だって、悪口言って、
世の中良くなったことありますか?って僕は思うの。
悪口言って。
だったら、本人の目に向かって言えばいいじゃんって思うときあるのよ。
面と向かって話すほうがいいと思う。
私も。
I think like what you're saying,
本当、その気持ちだよね。
気持ちがすごい大事だよ。
自分の気持ちと相手。
でも、相手が助けを求めてたら助ける?
見分け方が大事。
あと、自分の安全。
そして、自分がなぜそれを選んでいるのかが大事。
どっちもね、勇気の形だから。
黙ること、喋ること、声を上げるか、言わないか。
俺ね、自分の仲間の悪口、誰にも言わせないね。
私も。
家族のこと、友達のこと、自分の
愛している人たちのことは絶対守る。
あの、ていうかね、言っていいよ。
でも、覚悟した方がいいぞ。
っていう感じなのよ。
最高だね。
OK、じゃあまた皆さん、また来週お会いしましょうか。
また来週です。
OK, bye.
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