\土曜日のお昼にお届けするVivienneとGeorgeの親子トーク/
今週テーマは、「仲間外れ」
メッセージはXの「@ChaChaPod」からお願いします。
サマリー
このエピソードでは、仲間外れや孤独に関する体験を語り、特に学校や仕事の環境に与える影響に焦点を当てています。また、他者との理解や受容の重要性が、支え合いやコミュニティを形成する鍵であることが強調されています。孤独を感じることが多い現代社会において、自分の居場所や仲間を探すことが重要であると述べています。また、コミュニティに所属することで、孤独を乗り越える助けとなる人やものが存在することが強調されています。
仲間外れの体験
Cha Cha with Vivienne and George
仲間はずれされている、そういう気持ち。
実際、聞いている皆さんも当然されたことあると思うけど、
気持ちよくないもんですね。
みんな経験あるね。
たぶん最初は学校じゃない?
ああ、そうだね。
Vivienneちゃんは違うの遊んできて、こっちはなんとかごっこしてるから、とかさ。
幼稚園から始まる気がする。
結構、若い頃から、何かしらちっちゃいことでもさ、仲間はずれてあるじゃん。
そうね。
気にするか気にしないかは本人だけどね。
そうだね。友達がいると、気にしない傾向が強くなるんじゃない?
友達がいなければ、気にする、自分に欠点があるんじゃないかって思うようになるんじゃない?
そうだね。
私、学校で結構そういう経験あった。
自分の居場所がないのかなって。
やっぱ、自分…
何歳?
14から…
14歳から17歳まで。
高校かな?インターナショナルスクールで言ったら、そうだね。
高校生。15歳、16、17。
どうして?
だって、まず、私はゲイじゃん。
なのに、周りが、すごくそれを理解ができない環境だったの。
先生たちも生徒もみんな。
だから、結構そういう面では、理解してくれる人はめちゃくちゃ優しいんだよね。
でも、理解できない子は、ビビアンがゲイって言うだけで、近寄りたくもないし、
何かおかしいんじゃないかっていう。
ちょっと君、おかしいよって言われたことはあるの。
それって結構、私は今は大丈夫だけど、当時すごくグサッてきたの。
自分の居場所じゃないな、この学校は。
ここの場所は、自分の居場所じゃないなって。
でも、その中でコミュニティ…
私と一緒に、同じ経験してる、同じ気持ちの子っているんだよ。
孤独とコミュニティの重要性
絶対。隠れているけどね。
そういう子たちと繋がれた時に、自分の居場所は、
やっぱり、このちっちゃなところでも、探したらあるんだなって思った。
じゃあ、Bのことを、学生の頃にBをそのまま受け入れてくれる人たちはいたっていうことだよね。
少ないけど、いた。
でも、その少なかったけど、いたっていうのが、すごく大切なことじゃない?
大切。大切。
で、自分の居場所ではない学校とか、その学校だけに集中をしないことが大事だと思う。
この学校でそうかもしれないけど、他の学校に行ったら、他の環境、そのサークルから出たら、自分とそっくりな人がいっぱいいるんですよ。
で、学校で仲間外れされているような人たちが外に出たら、逆にその人たちが仲間外れされて、自分の居場所じゃないなって感じるんだよね。
だから、ほとんど全員の人は自分の居場所。みんな違うんだよね。
みんな違う経験をしている。みんなの居場所。
ただ、私の居場所はそこじゃなかったなって思ったの。その時は。
でも、その中で日常的に、私はここにいる必要ないなって考えると、うつ病になって悲しくなるじゃん。
やりたくなくなるじゃん。
そういう時って、そのメンタルじゃなくて、この中でも数人理解してくれる人がいるとか、この先生がいるとか、それだけでも生き甲斐になるんだよね。
すごい大事じゃない?
大事、大事。これ、学校の話だけど、聴いている皆さん、仕事している、家で聴いているという方もいろいろいると思いますけど、
これって本当、学校の話だけど、学校以外の環境でも全く同じことが起きてるんじゃない?
会社で自分のアイディアを受け入れてくれない環境って当然あると思うけど、それはそれなのよ。
でも、自分の良さをわかってくれる人、もしかしたら会社にいないかもしれないけど、外に行けばいるんですよ。
絶対いるんだよね。
それでだいぶ、やっていけるか、押しつぶされてて、嫌な気持ちになるものが続くのかって、その分け目っていうのかな?
影響されるか、されないか。大きいよね。
私は、今、3時です。時計。
4時です。
4時ですね。
俺ね、今、Bはこれを聴きながら集中できるのかなと思ったけど、なかなかこれを聴きながら集中はね。
集中できますよ。聴いている皆さんがさ。
これね、例えば鼻声で喋っている時、どんなお話ししても、ジョージは今日鼻声なんだってなっちゃう。
で、俺たちも今どんな話してても、ほとんどの人は、
聞こえるんだよ。
受け入れ合う環境の必要性
時計が鳴ってる。
終わったからもう大丈夫。
スルーしてもね。
That's so funny.
例えば、僕ね、仲間外れ。仲間外れっていうのは孤独?
孤独を感じているっていうことだと思うよ。僕にとって。
で、これね、仕事で利用されてる?
いや、利用ね。
例えば、プロデューサーさんが僕をコマとして、こう動くと、ジョージを動かすと、自分が手に入れたいものが手に入る。
利益になるんだね。
利益というか権力とか。
で、それ分かる?
僕バカじゃないから分かるのよ。
分かるよ。
分かる。でも、ある意味、そういう人って、僕をコマとして動かしてる人って、演技が下手っていうか、それがバレてるようにしてるっていうのはある意味素直じゃない?
確かにね。面被ってる人もいるからね。
そうそう。
だから、僕がやってるのは、ある意味、向こうが僕に価値を、ジョージ・ウィリアムスというものが価値あるから、じゃあ、うちのラジオ局で喋ってもらいたいとか、こういう仕事やってもらいたいっていうのはあるから仕事が来るんじゃない?
でも、そういう人たちと一緒に何か作っていきたいのよ。
そうだね。自分のことを本当に受け入れてくれる環境?
そう、受け入れて。そうなんですよ。
僕、例えば孤独?今までそういう仕事やってきたんですよ。利用されてるっていうか、仕事をやってる。
気分が良くないなって。
気分が良くない環境ってあるなって。
あるよ。
僕、そういう時はね、特に自分と似たようなマインドを持っている人たちを探すの。
そうだね。
いるのよ。そういう人たちがいると、そういう人たちと会話することによって、
救い。
そう、再確認。じゃあ僕、孤独。僕一人だけではない。
で、こういう嫌な環境の中に俺たちはいるかもしれないけど、一緒に頑張ろうぜ。
もう本当に、そういう人たちに私は救われたと思うの。
高校時代も、自分の居場所じゃない。
ここは嫌って、メンタルになると、その穴から自分一人で出るのって結構大変なんだよね。
結構なインデペンデンスを持ってない限り。
でも私はそこまで強くなかったから、その時はできなかったの。
で、そういう時に助けてくれた友達とか、助けたっていうよりもね、
ただ単に聞いてくれる、受け入れてくれる人が一人だけいても、クレイジーじゃないんだって思うの。
そう、そう。トータルディフェンス。
で、それは私がゲイだったっていうことの話だけど、いろんなものに関してもそうだと思うの。
あとね、今22歳になって、その時の自分とその友達のシチュエーションを読み返すと、
私は次、誰かの友達の受け入れる側になりたいなって思ったの。
結構学ぶことってあるじゃん。
そういう自分の、自分がその時被害者って言わないけど、被害者だった時に、
孤独。
そう、孤独だった時とか、助けてくれた人。
で、次は、私はその助けれる人の立場になりたいってなった。
今、例えば誰か、なんか面白いの。
例えばさ、音楽、超ロック、パンクとかさ、めっちゃヘビーメタルが好きの人と、
クラシックしか聴かない人っているじゃん。
で、そのヘビーメタルしか聴かない人たちが、
すごい年寄りのいるクラシックしか聴かないグループに割り込んだら、
孤独と居場所
そっちでは自分の居場所じゃないなって思うでしょ。
そういうミュージックフェスティバルに行ったら。
で、そのクラシックミュージックの人たちも、メタリカコンサートとかに行ったら違うんだよ。
そういうことだね。
そういうことだね、あの孤独。
メタルの人とか、メタルとクラシックのファンを比較とか、そういうことじゃなくて。
まあ、もちろんね。そうじゃなくて。
でも、みんな自分の居場所のグループを探すのに、結構時間あったんだよね。
たどり着くのに時間がかかったの。
で、私もそうだったし、自分の居場所を探すのに、
その嫌なところの中の小さなグループを探すのに時間がかかった。
でも、私たちがサークルから出たら、もっと私たちに似てるような人を見つけられる。
でも時間はかかる。
でも、一人信じてくれる、自分のことを受け入れてくれる人がいれば大丈夫なの。
それは人じゃなくても物だったり、例えばさっき言ったみたいに音楽。
私はRamonesが好きだから、RamonesのTシャツ着てさ。
で、自分の話しかけるアレになるかもしれないじゃん。
外にいるときとかさ、わからないけど。
まあ、そうやって音楽が好きだから、同じ音楽が好きな人たちと友達になりたいとか、
音楽以外にもいろいろあるから、そうやって私は人とのつながりを大事にしたいと思う。
仕事とか、学校で人と仲良くなれたらラッキーって僕は思うべき。
例えば、学校って自分の意図でその学校に行ってる人たちもいるけど、
だいたい地域に住んでいるからその学校に行ってるんじゃない?
だから自分がクラスメイトを選んでないんじゃない?
たまたま一緒になってるんですよ。
たまたま一緒になってる人と仲良くなれたらいいけど、仲良くなれないっていうのが普通なんじゃない?って思う。
仕事もそうじゃない?
会社にトップの誰かに雇われてそこにいる。
だから自分の仲間ってもしかしたらその仕事に数人いたらラッキーと思う。
学校にも数人いたらラッキー。
だからその仲間を探し続けることですよ。
だってその場所、学校、仕事場、そこも全員違うバックグラウンドから来てるんだよ。
みんな違う。そこもそこの居場所じゃん。
その人たちもそんなに。
100人も違う居場所から、バックグラウンドから来てるのに一つの場所で集まる。
もちろん違いはある。
その中で探すのは、探して見つかったらラッキーなんだよね。
昔、自分が苦しかったのは会社とか、
学校では正直そんな苦しいっていう、先生とやりあってたけど、
でも会社でちょっとつらかったのは、みんなと仲良くなりたいと思っていたところだと思う。
さっき言ったように、みんなたまたま集まってるだけで、
趣味が違ったりとかするじゃん。
そういう人たちみんなと仲良くなるのは無理な。無理なんですよ。
だからそれに気づいて楽になったの。
もちろんみんなと仲良くなりたいけど、
なれないっていうのは分かってるから、
なれない時の自分を疑わないのよ。
そういうもんよ。仲良くなってる人いるから。
自分がどんだけ、例えばテキストブック風に、かなりのパーフェクトなイメージの自分であったとしても、
自分のことそれでも嫌いな人は嫌いだからね。
嫉妬とかそういうのいろいろあるからね。
なんであいつ完璧すぎるよとかね。
マジでマジで。だから私は自分らしくいて、受け入れてくれる人がいればそれでラッキー。
コミュニティだよね。
仲間の重要性
コミュニティを見つける。
孤独を感じたらコミュニティ。仲間外れされたらそのコミュニティがあると、仲間がいると。
Bがさっき言ってたように、一人だとなかなか一人で穴から自分を引き出すのって難しかったりとかするじゃん。
でも上にいる友達、自分と似たような価値観ある人はロープを出してくれて、それを引っ張って上に行けるじゃん。
たとえそれが人じゃなくても、人間じゃなくてもね、本だったり、音楽だったりとか、動物だったり。
いろいろ自分の、自分に手を貸してくれるものはあると思う。
だからみんなもね、孤独ってみんな感じるじゃん。
だから仲間を、すごい孤独感じる人はね、仲間を探そうよ。
仲間に頼るとかさ。
私は誰かの次、誰かを受け入れたい。
サークルだね、全部。最初は私はこの部分で始まったけど、最後は絵を描くみたいに。
丸くまとまるように、私も次は誰かを助けてあげたい。
助けるっていうかね、受け入れたいんだね、私は。今になって分かること。
だってそれができたらラッキーだと思う。それもラッキー。
頑張ろうぜ。
頑張りましょう。
いるのよ、あなたの良さを分かっている人は。
もしかしたらもうすでに家族だったりとかね。
じゃあまた来週。
また来週です。
See you then.
Bye.
15:15
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