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#51  GoogleのAI検索が拒否可能に、それはパブリッシャーにとってアクセス増につながるのか!?
2026-06-05 13:32

#51 GoogleのAI検索が拒否可能に、それはパブリッシャーにとってアクセス増につながるのか!?

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サマリー

イギリスでGoogleのAI検索が、メディアがコンテンツ利用を拒否できる新規制が導入されました。これにより、パブリッシャーは自社コンテンツがAIに学習されることをコントロールできるようになりますが、トラフィック増加や収益向上に直結するかは疑問視されています。AIによる情報提供が主流になる中で、検索トラフィック減少を前提とした事業計画の重要性が増しており、パブリッシャーは自社でコントロールしやすいトラフィック源の確保や、エンゲージメントの高いユーザーとの関係構築が求められています。

GoogleのAI検索新規制の概要
おはようございます。2026年6月5日、金曜日、ayohataです。
この番組、Catalyst by Publidiaは、国内外のメディア出版に関するニュースについて、
ゆっくり解説する番組です。
ということで、今週もCatalyst by Publidiaやっていきたいと思うんですけど、
今日は、日経新聞の方で出ていた話題について話をしたいんですけど、
GoogleのAI検索、イギリスが新規制、メディアがコンテンツ利用の拒否可能にということで、
ニュースの概要に関しては、GoogleのAIを用いた検索機能で、
メディアが自社コンテンツ利用を拒否できる規制を設けると発表したという話なんですけど、
要は、Googleの検索面のAI利用のところに関して、
パブリッシャーとかウェブサイトの運営者がコントロールできるという形になるという話ですね。
これ、すごいポジティブなニュースには聞こえるんですけど、
実際どうなのかというのは、結構感じるところではありました。
このニュースなんですけど、もともとがイギリスの競争市場庁というCMAと呼ばれるものが発表したんですけど、
もともとここのCMAとGoogleで何があったかというのは、
去年からの動き、2025年からの動きでありまして、
イギリスのデジタル市場競争制度というのが2025年1月1日に施行されまして、
これが土台になって、Googleの検索および検索広告サービスの戦略的市場地位という調査を開始、
2020年の1月14日に開始をしたらしいんですよね。
これでGoogleの件として検討を始めたところが起点としてあって、
ここの検索の過程でGoogleの対する行動規制という案が
今年の1月に提示されて、いろいろと調整があって、
今回の規制に6月3日にこの検索のところのAIで、
検索に関して拒否できる規制というのをやるようにという話が発表になったということですね。
なので基本的にはこういう規制というのは直近、
最近はEUから出てくるというところもあるんですけれど、
この規制というかこういうAIのところの拒否できるというのは、
まずはイギリスから、イギリスの一部サイト運営者から段階的に導入して、
グローバルに今後展開していくということになるようです。
この規制になるところはGoogleのAI使っている部分というのは結構いろいろありまして、
今回の規制対象に関してはAIオーバービューとAIモードと、
あとAIオーバービュー&ディスカバーの3つらしいんですけど、
ちょっとおすいません、ちゃんと調べきれてないんですけど、
一応主にこの3つとは聞いています。
AIオーバービューは検索したときに冒頭に出てくるAI予約、
いろんなサイトから持ってきた情報でそれを予約するという形の部分ですね。
もう一つAIモードは検索のAIモードという対話式のモードがあって、
それの部分のところは拒否できるという。
あとディスカバー内に表示されるAI予約というのが、
あんまり日本でもある、見たという人もいるらしいんですけど、
あんまり私は見かけないんですけど、
そこの3点がAI予約に使われないように拒否できるというふうな形です。
CMAに関してはジェミニとかも一応対象には入れているみたいなんですけど、
今回の規制の対象としては、
その言ったAIオーバービュー、AIモード、AIオーバービュー、
インディスカバーの3つになるようです。
規制導入の背景とパブリッシャーの反応
これ自体がどういうふうにできるかというと、
Googleの対応としてサーチコンソールに新しいトークルが追加されて、
このAIオーバービューとAIモード、ディスカバー内の
AIオーバービューの表示利用を選べるようになるらしいです。
まだ日本国内ではそれが出てきている、
そういうトークルメニューが出ているという人は見かけないんですけど、
一応そういう話になっているようです。
新たにサーチコンソール上で、
それらのAIオーバービューとかそこら辺のところのインサイトも提供開始するらしく、
インプレッションとか、クリックは見れないけど、
インプレッション、表示回数とかは見れるという話はどこかで見かけました。
これに関しては、
GoogleのこのAIの動きというか、
もともとジェミニも含めて、
Googleがデータを取得するBotが、
いわゆる検索用とAI用で全部一緒くたで動いていたので、
AIだけBotを拒否するというのができなかったんですよね。
現状もできない状況でして、
オープンAIとかクロードとかはBotが開示しているので、
一応ロボットテキストというので拒否をすれば、拒否は可能なんですが、
Googleは検索用のBotのデータも含めて、
AIに使っているので、
要は拒否できなかったんですよね。
そういう意味では、パブリッシャーにとっては、
やっとそういう制御が一部できるようになるということは、
喜びの声としてはあるらしいですね。
フィナンシャルタイムズとかも、
一応不公平な土俵を是正する重要な一歩と評価はしているという形らしいんですけど、
いろんなところで不満はまだ全然あるというところではあります。
新規制の課題と今後の展望
あと、対応のスピード感も遅すぎて、
これではパブリッシャー自体がAIによって収益がなくなって、
潰れてしまうというところもあったりするという話は出ています。
なので、基本的にはGoogleのほうで、
もしかしたらGeminiも含めてとか、
AIのところで個別で拒否、コントロール権は出るのかもしれないので、
そこは待っていればということではあるとは思います。
このニュース、いろんな論点があるとは思うんですけど、
自社の著作物を勝手に学習されるというのは避けたいというのは、
当たり前の、著作権を守る側としては当たり前のことだとは思います。
ただ、基本的に今後の施策というか今回追加された機能というのは、
パブリッシャーにとって、例えば拒否するという選択をしたときに
トラフィックオフが増えるのかというと、増えないですよね。
結局ようやくにも出てこない、AIオーバービューで検索面の、
AIオーバービューが検索面のファーストビューに出てます。
そこでユーザーが満足して帰っちゃいます。
そこの下に仮にリンクがあったとしても、
おそらくそこにたどり着く人は少ないだろうというふうになると思うんですよね。
だから基本的には著作物を守るという面では大きい動きなんですけど、
じゃあトラフィックが増えるかどうかというとまた全然別の話だとは思います。
つまり収益が上がる話ではないのかなと思ってまして、
つまりトラフィック自体はこれからどんどんやっぱりどうしても減らざるを得ないというのは
やっぱりつけつけられているのかなと思います。
という面ではやはり先日このCatalyst by Publisherでも言及した
コンデナストの社長が検索トラフィックがゼロになる前提で事業計画を立てるというのは
実は極めて正しいと思うんですよね。
いわゆる自分たちの持っている設定、SNSなりニュースレターなり、
また単純に早期してもらって来てもらう、もしくはブックマークから来てもらうとか、
比較的自社でコントロールしやすいトラフィック面というのをちゃんと重視して
事業を組み立てるというのはとても大事だと思うんですよ。
これは多分いわゆるどんどん徐々に検索トラフィックが下がっていく中で
一定の危険水域まで来た時に考え始めるのはもう遅すぎるという感じはしております。
正直今考えないといわゆるゆで返る、徐々に水に入っていて
どんどん熱くなっていて気が付いたらもう熱湯になっていて
どうにもならないという状況になりかねないというのが
今のパブリッシャーの置かれている状況だとは思います。
ただ一般のユーザーが検索することをやめるとか
パブリッシャーが取るべき戦略
Google Discoverとかが急になくなるとかそういうことはないと思うんですけど
ちょっとずつ何かが欠けていっているという状況ではあるし
日本のパブリッシャーにおいてはスマートニュースとか
ヤフーニュースとかがトラフィック源として大きいかもしれないんですけど
それらも基本的にはAIの影響を晒されているし
自社でもAI活動が進めているということで考えると
ユーザーの行動というのが一時操作を見るという行為が
極めて減ってくるとは思うんですよ。
それでも見に来てくれているという人たちは
エンゲージメントが高いユーザーだと思うんで
そういうユーザーをどうもてなすか関係性をつくっていくかというのも
重要なことだと思います。
なのでそういう意味ではPV全体だけを見ていくというわけではなく
やっぱりその流入チャンネルごとでの戦略というのを
ちゃんと整理する必要はあるし
それをしないパブリッシャーはおそらく
しんどい状況になるかなというのは個人的には思っています。
今日のカタリストはいかがだったでしょうか。
本日のトピックで触れたニュースなどは概要欄にリンクしています。
この番組では皆様のコメントやご感想をお待ちしています。
Xでコメントいただけると嬉しいです。
それではカタリストバイパブリや次回の配信でお会いしましょう。
綾畑でした。
13:32

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