ゆるく、国内外のニュースや出版に関して解説します。
毎週、Publidiaというニュースレターも出していいます。
https://ayohata.theletter.jp/
<今回のトピック>
検索トラフィックがゼロになる前提で考える Publidia #257 | Publidia
「食べログ」カカクコム、欧州ファンドの買収賛同 LINEヤフーも提案 - 日本経済新聞
Condé Nast CEO Explains Why Human Journalism Wins in the AI Era - YouTube
Condé Nast CEO Warns of “Zero” Search Traffic
Condé Nast CEO says social media traffic into profitable businesses is gone - Good e-Reader
老舗書店の書泉が6年振りに黒字転換 「誰に売るか」を極める大改革:日経クロストレンド
<出演>
ayohata https://twitter.com/ayohata
<関連情報>
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サマリー
今回のエピソードでは、検索トラフィックがゼロになる可能性を前提とした事業運営の必要性について、コンデナストのCEOの言葉を引用しながら解説します。また、カカクコムの非上場化の動きと、それに伴うLINEヤフーからの買収提案について触れます。さらに、老舗書店「書泉」がターゲットを絞り込んだ改革によって6年ぶりに黒字転換を達成した事例を紹介し、メディア運営や小売業における戦略の重要性を考察します。
オープニングと金属バットの漫才
おはようございます。2026年5月19日火曜日、ayohataです。
この番組、Catalyst by Publidiaは、国内外のメディア出版に関するニュースについてゆるく解説する番組です。
ということで、Catalyst by Publidiaやっていきたいと思うんですけど、
先週の土曜日に、私、お笑い好きなんで、
ザ・セカンドという、芸歴が16年以上の芸人が戦う漫才トーナメントを見てたんですけど、
結構すでにニュースにはなってると思うんですけど、金属バットが決勝まで上がったんですけど、
この金属バットというのが面白くて、幼馴染の二人組なんですけど、大阪の堺出身の芸人なんですけど、
かなり尖ったネタをするんですけど、正直言うとネタはすごい面白いんですけど、
尖ってるとこにすごい目が行き勝ちなんですけど、漫才の技術がすごくレベルが高くて、昔から好きなんですけど、
順当に、順当にって言うと1回戦ちょっと怪しかったんですけど、決勝まで上がりまして、最後戦った中で、
最後ボケ一つだけの、普通はボケを重ねるんですけど、漫才中1個だけのボケで戦うっていうネタをやって、
大敗するという、そういうネタも結構やられる方々なんで、なんからしいなっていうのがすごい感じたんで、
すごい良かったなと。本当は優勝してほしかったんですけど、準優勝っていうとこになって、
金属バットらしさなところがあったなという感じで、これもう来年出るのかなってすごい気になった感じではあるんですけど、
そういう、ゴールデンタイムに6時半からやってて、10時ぐらいまでやってるから、3時間超はやってる番組なんで、お笑いが流行ってるのか流行ってないのかみたいな話はありますけど、
流行ってるんじゃないのかなっていう気がしてるところではあります。
カカクコムの非上場化と買収提案
本日、いくつかトピックがあるので、
パブリディアの方では取り上げてた、タベログの非公開化の話ですけど、動きがありまして、
タベログと科学コム、運営する科学コムですね、の買収の件ですけど、結局報じられてた通り、スウェーデンの投資ファンドEQTが5月12日に科学コムの全株取得に向けてTOBを発表しましたということで、
総額で5900億円規模の買収という形になりそうで、科学コムも賛同。
おそらくKDDI、大株主であるKDDIとかデジタル会議も話としては通しているのかなという気はしてます。
非公開化によって経営判断を迅速化するという目論みがあるみたいでして、
昨今やはり上場していることでのデメリットも多いというのはあるのだなというのはとても感じます。
ただこの買収に関してLINEやHOOがベインキャピタル等共同で提案をしていて、
そのEQTの買収金額よりも1割、7割ぐらい引き上げた金額で提案をしていて、
ヤフージャパンと科学コムとかタベログ等、いろいろとシナジーを出そうとしているのかなという感じではあります。
大株主であるデジタルガレージもKDDIも上場企業ではあるので、
売却金額が上回るところが出てきた、この金額よりも高く買えますと言っているので、
経済合理性なり、そういうところで言うと検討はしなきゃいけないのかなという気はしてますね。
ここは結構難しいなというのはあるので、どういう動きになるか注目したいかなとは思ってます。
最近やっぱり非上場にする会社も増えていて、ベネッセとかもこのEQTと組んで非上場にしたりとか、
あと知らなかったんですけど、永谷とかもそういう動きがあって、2024年にやってるらしいんですよね。
なので、本当に上場する意味っていうのがあるのかっていうのは本当に
いろいろとこのM&Aの時に合理性があるのかとか、やっぱり株主からのツッコミが入るので
そこら辺のコミュニケーションコストを下げるためにも非上場にするっていうのはやっぱりあるのかなというのは見て感じましたので
ちょっと科学校もどちらにしろ上場の市場からも外れるっていうのは確定はしているので
どこに着地するかは注目したいなと思います。
検索トラフィックゼロ前提の事業運営とコンデナストの戦略
次のメイントピックなんですけど、コンデナストのCEOのロジャー・リンチさんという方が
TVPNという先日オープンエアに買収されたライブテックメディアのとこで話した内容が少し話題になっています。
どういう話をしたかというと、検索やソーシャルメディアのトラフィックが主要化するビジネスモデルの時代が終わったと語っており
グローバルの会社なので参加の全ブランド、コンデナストで言うと防具とかワイヤードとか他にもいくつかあるんですけど
その辺の全ブランドに対して検索トラフィックがゼロになることを前提とした事業運営をするようにという指示をしたということです。
ゼロって言っても完全に検索トラフィックがゼロになるとは思われないので
そうなるとは思わないが、一桁パーセントまで縮小するのでは、割合的に検索トラフィックが全体の一桁パーセントまで縮小すると想定をしていると
CEOのリンチは語っているということです。
ここ、一応数字的な根拠はあるらしく、過去3年間の実績と判断で
毎年予算策定、KPIから売上とかを算出して予算を組むみたいな話の時に検索トラフィックの現象を織り込んでいたみたいなんですけど
アルゴリズム変更で予想の減少幅を毎年上回っていたということのようです。
ここはもう自分たちがコントロールできない範囲なので、かなり衝撃だと思うんですよね。
この結果を踏まえて、去年から検索がないものとして計画を立てようと社内に指示をしているらしいです。
不安定なものを計画に織り込むというのは結構しんどいと思うので
自分たちである程度コントロールできるものを中心に事業計画を立てた方が確かにやりやすさはあるのかなとは思いますね。
リンティ氏が語っていた話として、検索結果ページの変化があるということで
7,8年前は少ないスポンサーリンクと10本の青いリンクが検索結果が表示されていたんですけど
現在はAIオーバービューが最上位に表示されて、その下にコマースのリンクとスポンサードワークがあって
検索トラフィック、いわゆるオーガニックのものですよね、ペイドじゃなくて
ペイドの方が上に来ている、オーガニックがかなり下に来ているというところの変化はあるわけなんですよね。
そうなってくると予測はできないですよね。極端な話とあんまりない話として
例えば1ページ目はオーガニックのリンクは出ないということも考えられなくもない、そんなことはないと思うんですけどね。
そのレベル感で考えた方がいいっていうのはありますよね。
ただコンテナスト自体、別にAIに関してすごい否定的かというとそうではないという形らしいです。
コンテンツ制作、いわゆるパブリッシャーにとってのコアの部分であるコンテンツに関してはAIは使用しない。
人間の手による制作には投資をする方針とリンチ氏は語っています。
過去にVogueの市民広告でAIを使用して、AIのモデルを使用した際にすごい反発が広告主からも読者からもあったということで
自分たちの媒体においては読者はAIではなく人間が作ったコンテンツを求めているとその時に確信した。
その時は失敗だったということは認めている上で、人間が作ったものを出すべきだと感じている。
それを価値と感じていただいているという格子に変わったようです。
ただ一方でプロジェクト開発の現場ではAIは積極活用して開発人員の半分ぐらいに再編して開発スピードとコリドを向上しているというらしいです。
ここはそうですね、私も出版社のデジタル部門にいるのでやっぱりここは感じますけど
開発人員は半分とかになっているわけではないんですけど、AIを積極活用してコードを書いているというのがあって
比較的そこは効率化が進んでいるというところではあると感じています。これは実感のあるところです。
リンチの今後生き残れないメディアの条件を語っていて
権威あるブランド、強固なニッチ、ダイレクトなオーディエンスのいずれも持たないメディア企業は
アルゴリズムと変更と戦い続けることになり立ち行かなくなるという話をされていました。
ここはメディア運営をやっている方とかだと覚えがあるかもしれないんですけど
日本のメディアとかだとヤフーニュースとかスマートニュースとかの外部のアグリゲーターや
Googleのディスカバーを今トラフィックのかなり占めている形になると思うんですよね。
これらは結局ルールの変更なりアルゴリズムの変更により
やっぱり増えたり、どっちかというと減ることの方が多いのかなというのはするんですよね。
だから自分たちでコントロール可能なトラフィックやダイレクトにつながっている
例えばニュースレーターなりプッシュ通知がどうなのかというのはちょっと思うところがあるんですけど
そういうダイレクトにつながっている読者をどれくらい抱えてやっていくかというのは結構重要なことなのかなというのは思います。
ここのプラットフォームのルール変更、アルゴリズム変更によるものっていうのは
正直起き得るものだとは思うんですよね。
そういうの対策としてやっぱりダイレクトな顧客との読者とのつながりっていうのはとても重要で
ここを日本のメディアとかだと顧客開発っていう部門が存在しないっていうところには課題はあるのかなと思ってまして
結構編集部門が考える形が多かったり編集長なり副編集長が考える部分あるかもしれないですけど
コンテンツを編集しながら考えるっていうのは結構難易度が高いものなのかなとは思ってまして
コンデナストでもオーディエンスデベロップメントっていう部門がいて
読者をどう獲得して定着させ増やすかっていうのを考える施策を考える部門があるので
そこら辺はやっぱりその顧客開発っていうのは
ちゃんと考える人を専門で考えたり専門の知識を持った人がやっていくべきなのかなというのは思います
当然検索流入っていうのもゼロにはならないと思うんですけど
本当にゼロになる前提で考えてみるっていうのは一つ危機感というかリアルが出てくるのかなとは個人的には感じます
老舗書店「書泉」の黒字転換と改革
あと最後一つ面白かったニュースなんで
今回のパブリーディアでは特に紹介してなかったんですけど
日経クロストレンドの老舗書店の書泉が6年ぶりに黒字転換
誰にゆるかを極める大改革ということで
書泉って聞いたことあるかもしれないですけど
神保町、秋葉原、高田のばばの展望もある書泉の黒字転換の話をしてまして
社長が変わってから結構色々とやり方を変えて
2024年か25年で6年ぶりの黒字を達成ということで結構明るいニュースかなとは思いました
記事がちょっと有料なんでもう今途中までしか読めないかもなんですけど
結構やってたこと自体は軽く話をすると
売り場をリニューアルしてコンセプトを研ぎ澄ましたと
神保町とか秋葉原にあるっていうところで
例えば鉄道とかアイドルとかのフロアを強くしたりとか
あとポップアップイベントとかもできるようにしたっていうのを書いてますね
イベントもそうですね
収益化のために結構色々と有料イベントをやったりとかをしたり
あと結構話題になった本の復刊も書泉が
普通の本は取り継ぎから買い切りはしないんですけど
これは買い切りして中世への旅記史としろっていう本を復刊して買い切りをしたと
いわゆるリスクを負って販売しましたっていうところですね
結果的に1万2000部のヒットになったって話らしいです
ここら辺が結構そうですね
初点のモデルが取り継ぎがいわゆる委託販売であるっていうところが
そこからの脱却っていうのを実際にやっているというところにすごい
かなり頑張ってるなっていうのを感じますね
あとIP関係のオリジナル商品の開発をしたりとか
これは遊輪堂と近い動きではありますよね
キャラクター作って売ったりとかっていうのはしてますけど
一番大きいのがターゲティングを
初点っていうのはどうしてもいろんなものがあって
全体のターゲットにするってなった場合に
年齢性問わずみたいなところがなってしまうんですよね
当然独立系の初点とかだとターゲットは絞っていると思うんですけど
希望観的にはそこまで大きくはないわけで
初選っていう3店舗とはいえ結構1個1個が大きいお店なので
そこでターゲットを結構ちゃんと絞って考えて
商品開発とかをしているっていう点は
ちゃんとマーケティングをしているのかなというのは思います
この記事すごい面白かったので
やっぱりここは結構皆さん読んでもらったほうがいいかなと思ったので
ちょっと言及させていただきました
エンディング
今日のカタリストはいかがだったでしょうか
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この番組では皆様のコメントやご感想をお待ちしています
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それではカタリストバイパブリでや
次回の配信でお会いしましょう
綾波太でした
20:16
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