AIメディア、MiraLab AIの竜之です。同じくMiraLab AIの平岡です。
この番組は、AIメディアを運営する2人が、AIの未来を考察するポッドキャスト番組です。
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それでは本日のトークテーマ、お願いします。
GoogleのAIモード登場、なぜ自らGoogle検索を破壊するのか。
AIモード、今更感ちょっとありますけどね。
そうね、あのAIモード登場みたいな目を言ってるけど、もうだいぶ経つっていうね。
まあまあ経ちますね。
ちょっとね、話題がいっぱいあったからね。
そうそうそう。
本来は出た当初に喋ろうと思ってたけど、ちょっと喋れなかったよね。
そう、いっぱい発表があったからね。
なんですけど、まあ逆にちょっとこう時期が経ったことによって、
まあ我々も実生活で使ったりした上で、なんか思ったこととかも喋れるかなっていうのがあったんですけど。
そうですね。
もう結構ね、ひろかさんAIモードをベタボメしてましたよね。
ベタボメしてた。
どうでした?実際に使ってみて。
良かったよ普通に。
当然綺麗だなと思ったし、思ったより流行るだろうなって思いました。
実際にね、GoogleのAIモードはもう皆さん使えるので、
どんなものかっていうのは実際に使ってみてくださいっていうのが一番なんですけど、
そんなね、GoogleのAIモード、ちょっと古いデータではあるんですけども、
2020年8月にセムラッシュというところが出した調査によると、
AIモードアメリカで導入されて、2ヶ月で利用セッションに占めるAIモード利用率が
約0.25%から約1%に上昇したということで、
まあGoogle検索を使っている全体の中では1%ぐらいの人しか使ってませんよっていう当時のデータですね。
これ当時僕も見ましたけど、1%って少ないように感じるんですけど、
実際にプロダクトとしては1%って結構大きい数字なんですよね。
だから結構多いなみたいな印象がありました。
なるほどね。そんな中多いなって思ったということなんですけども、実はもっと増えている疑惑があって、
シミラーウェブっていうところのやったイベントで公開されたデータなんですけど、
Google AIモード1日当たりの平均利用者数の割合というののデータで、
アメリカで最初出たローンチシューは利用率1%だったのに対して、
2025年9月には3%まで上昇したっていうデータもあるんですよ。
これ両方ともSEOとかやってる人なら知ってる、SEOツールを提供している会社なんだけど、セムラ市もシミラーウェブも、
両方ともGoogleが公表してるわけでないデータを外部から数値化してるっていうので、両方に若干の数値差があったりはするんだけども、
実際に徐々に徐々に増えていって、今3%ぐらいまで上昇しているって考えると、
伸び率結構えぐいよね。
だいぶえぐいよね。1ヶ月だからね。
だからGoogleのAIモード自体は今後もガンガン利用者数は増えていくんじゃないのかなっていうのは感じるねっていうところ。
僕もその3%の数字見たけど、やっぱ早いなと思ったし、
Googleがいかにこれをデフォルトにしようかっていうのを感じます。使ってて。
感じるよね。
感じる。
AIモードを使ってみましょうっていうポップアップすごい出てくる。
すごい出てくるよね。
それはね、なんでGoogleがAIモードを押し進めているのかっていう話を今日ちょっとしたいなと思ってて。
そうですね、ちょっと我々にとっても非常に競争力のあるプロジェクトですからね。
メディア業界からすると気になっている方多いんじゃないのかなと思うんですけど、
まずね、Googleの企業ミッションとこのAIモードっていうのは結構一致するところがあるんですよ。
なぜかっていうと、Googleが掲げている使命っていうのがあるんですけど、
Googleの使命は世界中の情報を整理し、
世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることっていうのがGoogleが掲げているミッションなんだよね。
そうですね。
だから大前提として、別に今の検索エンジンっていう姿にこだわっているわけではないっていうことなのよ。
で、Google共同創業者のラリーページは2006年、だから19年前ぐらいですね。
すでに究極の検索エンジンとは、世界中のあらゆることを理解し、すでに正しい答えを瞬時に返すものだっていうふうに言ってるのよ。
だからもうすでにAI検索みたいなものはもうラリーページの頭の中にあったんだよね。
聞いて検索結果がずらって並ぶっていうのは、ベストプラクティスじゃないと、最適じゃないというふうに思ってて、
聞いたら答えが返ってくる。これが正しい姿だっていうのをもう19年前にラリーページはもう考えてたわけですよ。
なるほどね。
だから今のAIモードって別になんかそのチャットGPTに押されて仕方なくみたいな感じじゃなくて、
結構もう想定してた未来だったんじゃないのかなっていうのは感じるんだよね。
2022年頃にね、やっぱチャットGPTが出て、生成AIのブームが来て、でGoogleが検索にAIを入れたっていうのは、
確かにそれで急いだっていうのは事実ではあるんだけど、やっぱGoogleのそのAIファーストっていうのは、
もうさっき言ったみたいに今に始まったことじゃなくて、その2006年はそのラリーページの発言というか思想の話じゃん。
だけど実際にもうGoogleって公式に発表してるんだけど、これが寸田ピチャイさんってCEOが、
2016年に世界はモバイルファーストからAIファーストへシフトするっていうふうに実際に宣言してるんだよ。
2016年から。
そう。だからGoogle自身かなり以前から検索とAIの融合ってもう模索してきた部分があるんだよね。
AI開発してた側ですからね。
そうそうそう。
当然っちゃ当然なんだけど、Googleは現状の成功に安泰しないで、
自ら革新を起こすっていうのがもう企業文化としてあって、
例えばその現在の主力需要が脅かされるってなったとしても、自己変革に踏み切るみたいなエピソードが数多くあって、
Googleの歴史を見てもその流行りとか流れに乗ってやったけど結局シェア1位になるみたいなこと何回も繰り返してきてるのよ。
例えば2005年にはAndroidを買収して、当時はまだそのGoogleはさ、PCがメインだったわけじゃん。
これからモバイルが来るぞってなった時にはAndroidを買収してさ、今世界で7割のシェアを誇ってるわけじゃん。
確かにね。
そう。で、Chromeの開発も当時インターネットエクスプローラーとか、あとはFirefoxとかとも提携してたんだけど、
それと競合するChromeを開発してシェア1位になったりとか、YouTubeも買収して、
当時はGoogle検索っていうテキストベースだったものをYouTubeっていう動画プラットフォームにさ、
自分たちのプラットフォームから別のプラットフォームに移る可能性があるわけじゃん。
なのにYouTubeを買収するとか。で、あとは検索アルゴリズムとかをモバイルファーストに転換しますみたいなのを2010年代にやってるんだよ。
これはウェブ検索の結果をモバイルでの表示をファーストにいろいろ組み替えるみたいなもの。
それも変えていて、この中でも一番面白いなと思ったのは、Chromeの開発の話が面白くて、
2000年代中頃に当時のCEOだったエリック・シュミットが、マイクロソフトと正面対決するようなOSとかブラウザー開発は避けるべきだっていう風に言ってて、
消極的だったんだよね。だけど、ラリー・ペイジとセールゲン・ブリンの2人の共同創業者は、
社内で極秘にエンジニアを集めて、高速ブラウザーのプロトタイプを開発させたわけですよ。
完成間近になって、それをシュミットに披露した。
そしたら、これ一体いつからこんなものをみたいな感じで驚かせたみたいな逸話があるらしいんだよね。
実際には10名以上のチームが半年以上フルタイムで開発してらっしゃるんだよ、裏側で。こっそり。
だからその創業者自身が影で後押しする形ですと既定路線を破って真実に描けるみたいな。
のってやっぱりこのGoogleの文化を象徴してるよねっていう風に思うわけよ。
実際その当時はなんで今更ブラウザーをみたいな見方もあったわけよ。
みんなインターネットエクスプローラー使ってたし、ファイアフォックスとかもあって、今更ブラウザーみたいな感じだったわけだけども、
結局その高速なブラウザーが普及すれば人々はそのウェブ上でより多くのことを行って、その恩恵が巡り巡ってGoogleにもプラスになるというのをやっぱり信じて推し進めてきたっていうところがあるよね。
そしてシェアナンバーワンと。
シェアナンバーワンと。
すごいよな。
そういうとこまで結局行ってるわけですよ。
やっぱこの2人の創業者がすごいよね。
まあそうね。
そうそうやっぱりその当時のCEOがさ、経営判断してやらないって言ってたのにさ、影でこっそり作ってさ、いいのできたから出しちゃおうぜみたいな。
その辺のノリがやっぱすごいな。
確かに。
Googleがその外部の変化に追従して動くわけじゃなくて、自ら変化を先取りして牽引するっていう傾向があると思ってて。
他者に崩されるぐらいなら、自分で現状を壊してでも変革するみたいな、そういう姿勢が文化としてついてるんじゃないかなと思ってて。
そしてさ、イノベーションのジレンマっていう本があるんですけど、すごく有名な経済学者が出したような本なんですけど、結局大企業ってさ、イノベーションを起こしてシェアを取るんだけど、結局次の新しいスタートアップに食われる。
で、それを分かってても自分たちの作ったイノベーションを壊せないから食われちゃう。
そのための手法としてスクラップ&ビルドをしようみたいな本があるんですけど、まさにそれを最初から文化として根強くやっているのがGoogleだなって思いますよね。
で、Googleが掲げる10の事実っていうのがあるんだけど、Googleの謝罪みたいなもんだよね。
10箇条みたいなね。
そう、10箇条みたいな。
で、これはもう適宜変わってるんで、なんか昔あったものが今なかったりとか、なんか微妙に変更はあるんだけど、
その中にですね、ユーザーに焦点を絞れば他のものはみな後からついてくるっていうのが1番目にある。
で、これはもうGoogleは当初からユーザーの利便性を第一に考えてて、
新しいブラウザを開発する時も、ホームページの外観に手を加える時も、全てGoogle内部の目標とか収益とかじゃなくて、ユーザーを最も重視してきた。
だからこれがユーザーのためになるんだったらやる、ためにならないんだったらやらないっていうふうに、とにかくユーザーに焦点を絞ってやってるんだよね。
だから今回のAIモードも、これにすることによって、どことこの企業からこんだけお金が入って、こんだけ儲かるからとか、
そういう発想じゃない。エコシステムとしてこういうことを考えてて、そのエコシステムにつなげるためにこれをやってるとかじゃなくて、
もうシンプルに今世の中のユーザーが求めてる検索体験がこれだと。
だからその最高のものを出すみたいな、そういう流れでこのAIモードをやってると思うんだよね。
なるほどね。しかも、チャットGPTに食われるしみたいなね。
そうそうそう。だったらもう自分たちでやっちゃった方がいいよねみたいな。
でもチャットGPTに食われる可能性があるってのは、やっぱりユーザーがそういうものを求めてるっていう風になってる証拠でもあるじゃん。
だったらうちで提供してあげようよっていう発想だよね。
そうだね。
そうは言っても収益しないわけにはいかないじゃん。だから一応広告もやるっていうことは言ってて。
これは5月21日にGoogleのIOだったと思うんですけど、ここでAIオーバービュー。
通常の検索に出てくる上部に出てくるAIの概要機能。
なんか要約みたいなやつありますよね。
そう、とAIモード両方に広告を表示しますっていう風に発表したと。
実際アメリカの一部のユーザーにはテストとして表示されてるらしくて、
例えば飛行機にペットの用を同伴する方法とかっていうのを調べるとするじゃん。
ただそのクエリで表示される中にペット用バッグの広告が表示されたり、みたいなことをやるらしい。
なるほど。
で、AIモード利用時のクエリは通常より2、3倍長文になる傾向があるらしくて。
2、3倍長文?
長文。
長文ね。
長い文章。要は単語で〜スペース〜とかじゃなくて、〜についての〜のやり方で〜する場合はどういう風になるの?みたいな。
チャットGPとかにさ、聞くみたいな感じでやっぱり聞くんだってユーザーは。
そうだよね。
だからユーザーの詳細な意図に基づく文脈の深い広告配信ができるから、
より高いクリック率と収益の増加が見込めるっていう風にGoogleは言ってるんだよね。
実際AIモードだとユーザーが追加質問を重ねるじゃん。
だからより深い検索体験があるから、そこで広告を表示させるっていう計画で。
Googleは従来よりも限定的な広告枠であっても、精度の高いターゲティングとより広告単価を上げられるっていう風に読んでる専門家もいるっていう。
なるほどね。ユーザーが今までダイエットおすすめみたいなのを検索してたものが、
私は今何キロでお菓子を食べられないので、こういう状況でもできるようなダイエットをしたいんですか、何か良い方法はないですかみたいなニーズがめちゃめちゃ的確なクエリが来るから、
ここにマッチする広告をパンって出せるから、これまでよりもターゲティングがあった広告出せるよね、みたいな感じだよね。
そうそう、例えばその文脈の中で、お菓子食べれないんですがって言ってるってことは、
あ、お菓子食べたいんだこの人みたいな感じで、ダイエット中でも食べれるグミみたいな感じが出てきたら、めちゃくちゃその人にいいよねとか、そういう発想の広告が出るってことだよね。
そうだよね。
でね、AI検索のパープレのなんかも広告配信試験導入してるんですけども、なかなかあんまり良い声は聞かない、やっぱりあんまり成功してないっていうところがあると。
で、チャットGPTどうなのっていう感じなんですけど、チャットGPTまだ広告事業やってないじゃん。
ショッピング機能はあるけど、あれはあくまでも関連性を重視するから、結果に広告PR的なものは含まれない。
そこ経由で何かが売れたとしても、結局手数料もらうだけだから、広告とはまたちょっと違うんだよね。
だからそういう意味で言うと、巨大な広告収入基盤を持つGoogleと、現時点で広告収益を持たない競合っていう形になって、
ある意味では利用ユーザー目線というよりかは広告出向者目線でなると、結構そこは差別感になるよねっていう話になるところですね。
なるほどね、確かに確かに。
そうなると結構広告人とかAIモードって無視できないプラットフォームにはなってくる。
なるほどね。
で、個人的にはですね、僕はそのSEOっていう概念は結構なくなっていくんじゃないのかなっていうふうに思ってて、
Googleの寸田ピッチャーさんがさっき言ってたCEOですね、は、AIモードで成功した機能は徐々にメイン検索体験にも統合されていくっていうふうに述べてるのよ。
統合されていく?
そう、だから多分AIモードって今別口でやってるじゃん。
うん。
で、そこで良かったものとかがメインの検索結果に徐々に徐々に反映されていくっていうようなことを言ってるんだよね。
ほうほうほう。
だからいつかのタイミングでバコって置き換わるっていうよりかは、こう自然にスーッて一つのものに統合していくようなイメージ。
あー、統配合みたいな。
そう。
なるほどね。
だから気づけば、そのAIモードでもAIオーバービューでもない、今の検索結果でもない、なんか新たな形のものに気づけば一つになってるみたいなのが徐々に徐々に進んでいくっていうのが、多分今後のGoogle検索の流れだと思う。
確かに。だってこれまではSEOは、こちらがクエリとか検索ヒットを考えて、そこに合うような記事を出してたけど、それをGoogle側がさらに精度の高い内容でやってきて、それを上に表示させに来るっていう話でしょ。
うん。
だからSEO業者はもういらないよ、みたいな話になってくるわけだよね。
そうだね。
なるほど。だしやっぱり究極は、何か質問したら答えが返ってくるっていうことが、Googleの目指してる最上級系じゃん。
そうだね。
でこれね、ラリーペイジずっと昔から、スタートレックのコンピューターを作りたいって言ってんのよ。
へー、スタートレックのコンピューターを作りたい。
そう。スタートレックにコンピューターってのがあるらしいのよ。
はいはい。
なんか要は、何かわかんないことを聞くじゃん。
ほにゃほにゃって返してくれるみたいな、質問したら何でも返してくれるみたいな、そういうコンピューターってのがあるらしいんだよね。
そうなんだ。それを作りたいって。
っていうようなものを作りたいってラリーペイジは言ってんのよ。
へー、なるほど。
そう。ってなったらやっぱり結局、Googleは世の中の情報を整理して、誰もが使えるようにすることがミッションであって、別にそのウェブサイトの集客を助けることが目的じゃないんだよね。
まあそりゃそうだね。
だから、たまたまGoogleのミッションのために、たまたまウェブサイトにトラフィックを送ってたっていう状況だっただけ。
そこを利用してお金を稼いでる人たちがいたっていうだけで、別にそこの形が変わってもGoogleからは知ったことじゃないよっていうスタンスなんじゃないかなって個人的には思ってる。
まあそうだろうね。
だからやっぱりその出版社系のウェブメディアみたいなものは、なかなか厳しくなるだろうなっていうのをメディアをやってる私からも思いますね。
まあそうですね。我々のメディアも厳しいだろうなと思ってます。
そうだね。だから多分チャットGPTもそのショッピング機能とかをやってるように、やっぱりその答えを出した先で購買が行われるっていうことは起きると思うんだよね。
そこに対してお金を払って広告を出すっていうこともGoogleはすると思うんだけど、無料で集客がされる、無料でその人がやってくるみたいな状況が消えるみたいなニュアンスかなっていうのは思った。
ニュースメディアアライアンスっていうところのCEOのダニエルコフィーさんによると、約5年前ニュースメディアアライアンス加盟のサイトのトラフィックの約50から80%はGoogle経由だったと。
この団体が行った分析によると現在ではその割合は2、30%に減少しているっていうことで、やっぱりそのGoogle検索経由のトラフィックってのはもう顕著に落ち始めてる。
これはね過去の配信会でもさ、いろんなところのデータ持ってきて話してるけど、やっぱりそのチャットGPTに聞けば返ってくるようなことをわざわざ検索してサイドに訪れてみるっていう行動はかなり減ってるのは目に見えてわかるよね。
それは減るよね。我々も使っててGoogle検索めんどくさいなって思うもん。
私そのやっぱり仕事柄AIモードどんなものか知るために意識的に使うようにしてるんだけど、本当に意識的に使うようになって気づいたのが、あれなんかあんまもうGoogle検索使ってねえってことに気づいた。
そうだね。
やっぱりチャットGPTに聞いちゃうよね。
だからそれはでもそのチャットGPTっていうプラットフォームにある意味取り込まれてるからこその思想であって、まだそこまで取り込まれてないユーザーからするとGoogle検索のAIモードって同じような便利さが体験できるっていうことでもあるわけじゃん。
そうね。
だからやっぱりAIモードって一定の需要は絶対今後出てくるよね。
全然出ますよ。
AIモードでいいじゃんっていう発想にみんな気となっていくと思うんだよ。
だからやっぱ体系的に学びたいと思ったらそういうことについて書かれている書籍を買うか、
有料のwebメディアに登録して購読するみたいな、なんかそういう流れにもう一回戻るというか帰着する。
でもチャットGPTでも体系的に学べない?そもそも。
チャットGPTでも体系的には学べる。だから学ぶってなった時に本買う時とかも誰々さんが書いている本を読むとかさ、
そういうニュアンス。
一般的に言われている情報はチャットGPTに効くんだけど、そうじゃなくて、
体系的に学ぶにしても要はこの人の講座とかが面白いとかあるじゃん。
それはありますね。
とかどこどこのメディアの説明がわかりやすいんだよなとか、
そういうニュアンスで選んでお金を払ってそこに行くみたいな行動っていうユーザー行動に今後絶対なっていくと思うんだよね。
情報自体がちょっとクローズドになっていくっていう感覚が僕もあって、
そういった意味でお金を払って情報を取りに行く時代っていうのは来そうというか、
もうすでに起き始めてるなっていう感じはしてますね。
起き始めてる感じするよね。
だからメディアとしてはそのPVありきみたいなメディアが結構消滅してっちゃうんじゃないのかなっていう風に思う。
日本の国内のニッチの話で行くんだったら、
ギリギリヤフーニュースに掲載されているPVありきメディアは生き残るかもしれない。
なるほどね。
あれだけはやっぱなんかね、また別路線というか、
ヤフーニュースって日本国内の人ほんとめっちゃみんな見てるし、
そうなんだ。
見ない?ヤフーニュース。
全く見ないですね。
全く見ないんだ。
なんか別に僕そんな好きなわけじゃないけど、
ヤフーニュースはやっぱなんか一日一回チェックするよね。
そうなんだ。
全く見ないですね。
全く見ないんだ。
昔から。
メンタルに悪いししょうもないことしか書いてないから。
ツイッターのトレンドとかも僕見ないんですよ。
だからそのトレンド系はもう全く僕見ないからわからないや。
なるほどね。
そっかそっか。
だからちょっとニッチなところでいくとそういうのは若干残る可能性はあるけども、みたいなところですかね。
なるほどね。
でさっきも話したように、やっぱりその複雑な質問をAIモードに投げかけてるっていうのが多いって話をしたじゃん。
だからこれはね今後Googleの検索が統合されていった時の形なんですけど、これはもう僕の予想なんですけど、
おそらくAIモード的な方がメインUIになると思うのよ。
で複雑な質問とかそこで聞いて答える。
なんだけどやっぱり未だにねGoogle検索を使って便利な場面があって、
固有名称を検索する時だけ一番便利なんだよGoogle検索って。
要はこのどことこの病院のホームページ見たい時にその病院名に入力したらGoogle検索で一発で帰ってくるじゃん。
あーそうね。
そうっていう使い方すごい便利だから。
だから多分そのメディアとかもやっぱり有料メディアみたいになって、
そのメディアを探すとかいう探し場所が必要になってくると思うんだよね。
いわゆる氏名検索っていうやつだよね。
そうそうそうだからなんかその図書館とかもそうだし本屋さんとかでさ、本を検索する機会置いてあるじゃん。
なんかああいう感じの検索機能だけが逆に別で残るんじゃないのかなと思っててGoogle検索の中に。
あーそれは残るでしょ。
だから多分AIモード的なものがメインになって、今のGoogle検索に近いものがサブみたいな扱いになるっていうのは既定路線というか。
そうだね。
方向説では結構手がたいんじゃないかなって思いますね。
だから氏名検索でしか残らないだろうね。
まあ氏名検索でしか残らないだろうね。
うん。
まあまだね全然SEOはなんとかなってるし、我々もね数字落ちてないとこも全然あるし、
トラフィックが落ちてるとこもあるけど、まあそのうちなくなるだろうなって感じはもう知ってますよね。
そうだね、そのうちなくなるだろうなって気はしてる。
どのくらいかわかんないけど、3年か5年か、まあなくなるだろうなって感じはしてますよね。
まあでも逆に言うと、やっぱりその本来の有料メディア、新聞読むのもさ、ただじゃ読めないわけだしさ。
そうだね、お金を払って新聞読みますからね。
そう、本を買うのだってただじゃ買えないわけじゃん。
だからなんかメディアっていうものがその適切な形に戻るだけなんじゃないのかなっていう風に個人的には思ってますね。
まあ確かにそれはあると思う。
まあ無料で残るのは、なんかもう情報発信が大好きな変態がやってるブログあるじゃん。
でもああいうのだけだよ生き残るのきっと。
変態には敵わないといけないからね。
変態には敵わないから。
間違いない。
なんでこの人こんなアイスクリームのことばっか書いてんのみたいな人いるじゃん。
年間300個アイス食べて回すみたいなさ。
そうだね。
なんかそういう人無料ブログとか生き残るかもしれないけど。
そうね、まあそういう人はもうねメディアとかにも出てるしね。
そうそうそう。
だからどっちかというとインフルエンサーって話になってきちゃうのかもしれないね。
そういう意味で言うとそこもやっぱり。
まあ変態な影響力を持っているすごくニッチなドメイン特化型インフルエンサーみたいなね。
そうそうそうそう。
まあそうだね。
だからやっぱ指名されてでも来てくれるような発信をしていないとなくなるだろうなって話だよね。
そう。
なのでまあGoogle検索があるのにAIモードなんか出してGoogle大丈夫なのって思ってる方いらっしゃると思うんですけど。
まあ大丈夫か大丈夫じゃないかで言えば多分大丈夫じゃない。
なぜなら自分たちの検索が壊れて収益基盤がなくなってでもいいから革新的なものを作ろうっていう思想でやってるし。
ユーザーありきで動いてるからそれをやった結果儲かるかどうか。
儲かるかどうか多分Googleも分かってない。
でもその先にユーザーのことを一番に考えてやってれば他のものはおのずついてくるっていう信念のものやってて。
その結果今まで数々成功してきてるからまあ今回もきっと大丈夫だろうっていうような感じの動きだよねGoogleは。
だからそこにいわゆる巨人の肩に乗ってる我々SEO業者だったりとかメディアを発信者っていうのはその発想に習っていかないと振り落とされるよね。
される。
つまりそうだからGoogleはうちらのことではなくてユーザーのことしか見てないっていうのは肝に銘じた方がいい。
そうだね。
しGoogleはもう自分たちが死ぬかもしれないと思いつつもやってるわけじゃないですか。
じゃあ君たちも腹をくくってやらないと終わるよっていうシンプルにそういうことだよね。
そういうことそういうこと。
だからまあこの広告メディア業界は大きくね変わるでしょうね。
大きく変わるね本当にこれはね。
我々もだから他人事じゃないっていうね。
全然他人事じゃないよ。
止まんなかったからね。
何ならずっと考えてますよどうしたらいいか。
コミュニティというものを作る。
いやでもなんか全く別の動きが必要だよね。
いやだと思ってるし前回の回で僕は言いましたけどやっぱりAIリスキルする側だったりとか人材開発育成開発支援っていうところだったりとか
それをねメディアを通してやりたいなと思ってるって感じだね。
この辺は本当に我々も今考えてる最中だしどうやってプロダクトに落としていくかっていうところだからねあれですけど。
我々はね逆に言うとまあちっちゃいんでいくらでもそのピボットできるみたいなとこあるんだけど
本当にね大量の事業にかかえてる出版社なんかは結構これ頭かかり悪い問題だよね。
そりゃそうね間違いない。
しかも本とかだってさ結局は売れない時代って言われてるわけだからさ
昔の形に戻ったとして収益は大丈夫なのかみたいな話も出てくるわけじゃん。
そうだね。
無料でさそれこそYouTubeとかでさGPTに聞いてもある程度体験的に学べるよねなんてヒランも言ってたけど
検索がなくなったとして失われたとしてもやっぱまあ無料でいろんなものに情報にアクセスできるってことに変わりはないわけですよ。
まあそうなんだよね。
いろんな中にwebメディア金払って読むかって言った時にもちろん読むものはあると思う。
いまだに有料ノートとかは契約してる人いっぱいいると思うしさ
我々はニュースピックスとかさ契約したりしてるわけじゃん。
便利でお金を払うってことは全然残ると思うんだけど
全ての大多数のメディアが均等にお金をね受け取れるかっていうとそういうことはないから
ものすごい淘汰が発生するよね必ず。
8割方は淘汰されるんじゃないかもしれないね。
正直言って2個も3個も契約しないもんね。そういうニュースメディアみたいなのって。
しないですよ。すごく言ったサブスク系ってさ競合が多いんですよ本当に。
っていうのはnetflixの競合はタバコだっていうぐらい。
真の競合は誰みたいな話をねしていくとすごく奥が深いんですけど
サブスクっていう観点で言うと個人の資質ってさ限られてるじゃないですか。
そこの奪い合いじゃないですか。
仮処分時間のどう消化するのかみたいなところと同じ感じで
仮処分の使えるお金があるわけじゃないですか個人の。
娯楽費みたいなものなのかな。
娯楽費だったりとかまあ共用費なのかその人によって予算の振り上げ違うけど
でもそのサブスクに毎月払えるお金って決まってるじゃないある程度。
しチャットGPTに払ってるでしょニュースピックスに払ってるでしょ
ネットフリックスでアマプラえ待ってもうこれだけで結構いってんなみたいな。
で毎月サブスクで1万2万とか払ってたらさ
これで毎月サブスクに1万とか2万とか払ってったらさ
じゃあどれ消せろかって削ってった時にやっぱ優先順位がさ高いものしか残んないわけじゃない。
残んないね。
サブスクって真の競合で見るとすごく難しい世界なんだよねサースって。
だから本当に難しいなって思うよね。
そうだね本当に難しいなって思うよね。
その分インフレ経済成長が起きてみんなの貨処分のお金貨処分所得が増えていったらまだここの余裕は増えるかもしれないけど。
現状は難しいよね。
現状は難しいよね。
難しいよ。そうだね。
だからオウンドメディアみたいな要は自社サービスの集客のためにやるメディアみたいな
オウンドメディアみたいなものはなくなるね完全に。
なくなるよ。
もちろんねすぐすぐじゃないよ当然ね今のAIモードですら海外ですら1%から3%みたいなもので
トータルの母数で見たらまだまだ微量だから大して影響ない。
いやそうだよ。
だけどやっぱこれは今年来年とかの話じゃなくてね数年後って見せた時に未来の話だからね。
その時にはやっぱりオウンドメディアみたいな自動で無料で調べ物をしてきた人が大量に訪れてくれるみたいな世界はなくなる。
だからオウンドメディアみたいな概念は聞けるかなって気はする。
ほぼ間違いないと思ってるわ僕もこの辺は。
そうね。
じゃあ今こんなことしてる場合じゃないよねとも思うから
これはやりつつも改善はしつつもやっぱり新しい時代に備えて変化していかないとまずいなって思いますよね。
そうだね。
ということでまずいなっていう話でしたね。