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#50 ダ・ヴィンチ休刊から考える、雑誌メディアのブランド体験
2026-05-29 17:29

#50 ダ・ヴィンチ休刊から考える、雑誌メディアのブランド体験

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ゆるく、国内外のニュースや出版に関して解説します。

毎週、Publidiaというニュースレターも出していいます。
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<今回のトピック>

月刊『ダ・ヴィンチ』休刊決定のお知らせ | KADOKAWA

<出演>
ayohata https://twitter.com/ayohata

<関連情報>

メディア関連ニュースのまとめ|アヨハタ|note

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サマリー

月刊『ダ・ヴィンチ』の休刊決定を受け、雑誌メディアのブランド体験とウェブへの移行の難しさについて考察する。紙媒体の雑誌が持つパッケージとしての価値や読書体験が、広告が多く邪魔になりがちなウェブメディアでは再現しにくい現状を指摘。読者体験の再定義とマネタイズモデルの構築が、雑誌ブランド存続の鍵となると論じている。

月刊『ダ・ヴィンチ』休刊のニュース
おはようございます。2026年5月29日、金曜日、ayohataです。 この番組Catalystby Publidiaは、国内外のメディア出版に関するニュースについて、ゆるく解説する番組です。
ということで、今週も更新をしていければなとは思うんですけど、 今日はちょっと、
普段はPublidiaの方から情報を取って話をしているんですけど、 今回はちょっと気になったニュースがいくつかあったんですけど、
ちょっと一個に絞って話をできればなと思うんですけど、 月刊ダ・ヴィンチが休刊するということで、かなり話題には上がったんですけど、
カドカーが5月26日に公式サイトで、 10月6日発売後をもって、月刊ダ・ヴィンチを休刊しますという発表がされました。
理由としては、昨今の出版市場の劇的な変化や、 読者の情報摂取スタイルの多様化、紙媒体としての役割ひとくぐりをつけ、
編集力とブランドを継ぎなうステージで経営者を発展させるとしたという話らしいんですよね。
引き続きウェブメディアのダ・ヴィンチウェブは 引き続き継続で運営するということで、そういう形になりましたというところですね。
ダ・ヴィンチ自体は早刊が1994年なので、32年ぐらいある雑誌なので、
やはり読者さんとか作家さんとか、 編集とかに関わっている人とか、いろいろ結構寂しいとか、
いろんな反応が、悲しいという反応がありました。
雑誌メディアの歴史と市場の変化
自分も一時期は買っていたので、やっぱりその寂しさというものはあったり、
本に関する雑誌というのはいくつかあって、 一番メジャーというか大衆的な雑誌だと思っているので、
かなりインパクトが大きい空間かなとは思っています。
雑誌自体がそうですね、先ほど言った通り32年という形で、
もともとは1994年にリクルートが創刊した雑誌になってまして、
そこからリクルートがメディアファクトリーという会社、分社分けて会社としてなって、
そのメディアファクトリーが、メディアファクトリー自体は1986年の結構前に分社化をしているので、
そのメディアファクトリーから出ていた雑誌としてやってたんですけど、
2011年にメディアファクトリーがカドカーのグループに入りまして、
メディアファクトリーが2013年にカドカーに九州合併、
この時って旧社合併の時ですかね、
結構ガチャっとカドカーに九州合併された時期があったと思うんですけど、
そこでカドカーのメディアファクトリーブランドで発行という形になってたんですけど、
途中からもカドカーに直接発行として、本と活字についての総合エンタメ雑誌としてなってたんですけど、
残念ながら2026年5月26日に休刊発表となりましたというところですね。
散々の雑誌、紙の雑誌というものは結構厳しいというのは話としては出ているんですけど、
2025年の紙の出版物の推定販売数が9647億円で、
ピークの2兆6千億円に対してそこからかなり上がっているという形ではあるわけなんですよね。
昔は雑誌の方が数字が高くて書籍の方が低かったというのがあったんですけど、
2016年に雑誌の売上が書籍の売上に向かれるという形になったという、
昔は雑行書店という雑誌が高くて書籍が低いというのがあったんですけど、
これが入れ替わったというところになっているんですよね。
2025年は先ほど全体で9647億円という話だったんですけど、
書籍は5939億円の雑誌が3780億円となっているというところですね。
雑誌の減り方に関しては、もともと流通の話も直近だと話としてはあったりするのと、
スマホの普及によっての情報自体はスマートフォンで取得できるということでの、
いわゆる雑誌離れというのは言われているとは言われていますね。
そういう状況が起きているというところなので、
雑誌を電子にしたものに関しても、そんなに伸びていないという状況らしくて、
かなりしんどい状況ではあります。
雑誌のウェブ移行事例とその課題
結構多くの雑誌ブランドに関しては、雑誌を休刊という形にしてウェーブ版に移行するというのが結構多かったりするんですよね。
門川の直近でライトノベル誌のドラゴンマガジンも休刊になってウェーブの方に移行するという形が取っているんですよね。
直近は雑誌の休刊でウェーブブランドに移行できたものと、できてないというかしていないものとかも結構あって、
一部ではあるんですけど、ちょっと調べてみたんですけど、
2023年は週刊祭が休刊になって、雑誌のAERAは紙で引き続き発行は続けているんですけど、
そちらとウェーブ版のAERA.に移行しますという形に取っていたり、
PopteenはPopteen Mediaというサイトがあってそちらに移行するのと、SNSの端に移行しますという風になっています。
2024年は宝島社のSteadyは単純にもうこれは終了しましたね。ウェーブ版移行とかはしていないですね。
あとラファーファというファッション誌もこれはウェーブ版に移行してますね。
ポポロは芸能誌ですね。ポポロに関してはもう完全に終了してウェーブ版はないですというところですね。
2025年になったらポテトという雑誌もこれも終了しています。芸能誌ですね。
先ほど言ったDragon Magazineも2025年で休刊してウェーブマガジンのめくりめくりに移行している形になっています。
モア、ファッション誌のモアですね。これ実はウェーブ版に移行してたんですけど、今年の3月末で終了してたんですよね。
終了する前とかも見てたんですけど全然更新されてなかったんで若干もう人がいないんだろうなという雰囲気の更新頻度でした。
似たような状況として美人百貨という雑誌があってこれがウェーブ版に残っているんですけど
更新が1ヶ月に1回あるかないかという、本当に残っているのかどうかというような話もあったりレベル感の運営になっています。
あとデュエットという雑誌、これも芸能誌ですね。これも休刊ですね。
ポポロとポテトとデュエットの芸能誌というか、旧ジャニーズゲームスターとの雑誌なので
正直そこはウェーブには移行しづらいというか、そこに関しては正直オフィシャルでインスタとかもやったりしているので
写真を見たいという人からしたらもうそっちでいいというふうにはなっちゃっているのかなという気はします。
2026年が先ほど言ったダビンチのウェーブがあるということでそっちの移行をするということになっています。
『ダ・ヴィンチ』のブランド価値とウェブでの課題
雑誌のダビンチというのは本の雑誌という印象はすごい強かったんですけど、
個人的な感覚としてはかなり今カルチャー全般、アニメとか舞台とか、漫画はもともと本の分野だから入っているんですけど
なんか全般になっていった印象はあるなというのはあります。
ブックオブザイヤーという年間の大賞みたいなのもあって、昔はすごい勢いがあった印象なんですけど
直近やっぱり本屋大賞とかがかなり勢いがあるとか盛り上がりを感じるので
ブックオブザイヤーに関してはあんまり効かなくなったなというのは後から感じるところではあったりします。
ダビンチのウェーブ版とかカドカを全般のウェーブ見ているとコミックが多いんですよね、コミックが。
ここは何かPVを撮らなきゃみたいなところでやっている感がすごいでかいなという印象はあります。
結局、すごい寂しいという方々が多かった印象はあるんですけど
この寂しいと言っている人たちのイメージと今の直近のダビンチという雑誌とウェーブ版というものとのイメージというか
感じているブランド価値みたいなところの乖離は少しあるのではというのはちょっと感じるところはありますね。
結局、雑誌ブランド、ダビンチとかワイヤードとかそういう雑誌のブランド看板というものが
個人的には読み手にとってはその価値を紙で感じていた価値というのをウェーブで出すのは難しいのではないかというのは個人的には思います。
今のままだと。
紙媒体とウェブメディアの読書体験の違い
単純に一番分かりやすいのが紙の雑誌というのはパッケージとしてまとまっているので
広告自体もまとめ入ってはいるんですけど、読む上での邪魔にはやっぱりならないんですよね。
対してのウェーブ。
昨今かなり広告は邪魔だという話もあって、前よりオファーワールと呼ばれる開いたら30秒くらい動画を見てくださいみたいなものが出たりしているわけですよね。
そういうものが出るものと紙の雑誌で感じたブランド価値というのはどうしても距離が出てしまうと思うんですよね。
やっぱり雑誌というものは表紙があって、目次があって、特集があって、いろんな連載があってというのはあっているんですけど、
やっぱり冷たくウェーブでフラットに並べられているというか、一応時系列に上から見るので順番にはなっていると思うんですけど、
紙の紙面と同じような見せ方にする必要は僕はないと思うんですけど、やっぱり記事一覧みたいなものがずらっと並んでいるだけというのはやっぱり価値は出にくいかなというのは思ったりするので。
個人的にはあんまりうまくいっているようには見えないんですけど、月刊バズフィードだったかなみたいな感じで、表紙とかを作って更新をしていたりとかするコーナーがあるんですよね。
そういうふうにパッケージングした方がいいかどうかというのはちょっと疑問ではあるんですけど、
雑誌、月刊なり週刊なりというのをその単位とか、やっぱりどうしてもウェブサイトというのは毎日来る前提みたいな形でウェブメディアというのは設計されているところがあるので、
そこをトップページなりいろんなタッチポイント、ニュースレターなりSNSみたいなところっていうのは、例えば毎週1回来る形でも構わないみたいな形での設計にするというのも一つあるのかなとは思います。
どうしても毎日来てもらってとか、毎日来なくてもいいから誰か分からない人がYahooニュースからとかSNSからGoogleディスカバーから来てくださいみたいな、そこで広告見て我々にお金くださいみたいなモデルをやっている以上、
雑誌ブランド、メディアブランドとしての読み手側の価値を感じるというのは極めて遠いのかなというのは気がしています。
雑誌ブランド存続のための戦略
なのでやっぱりユーザーの読書体験というものも定義をし直した上でマネタリズムと釣り合わせていかないと、やっぱり無料のものからいきなりお金払ってくださいというのはなかなか難しいと思うので、
そこの設計自体はやっぱりちゃんと考えていった方がいいかなというのは、ここに関しては結構印集者だけでは考えられないんですよね、大半が。
ユーザー体験、UXのところを体験的にある程度考えられる人間じゃないといけないので、そういうデジタル人材というのがなかなかそんなにいないというのは業界としての課題だと思うんですよね。
またやっぱり雑誌自体のマネタリズムモデルに関しては、やっぱり広告販売収益も大きいんですけど広告収益も大きいと思うんですよ。
特にファッション系とかは広告運営者が動画も含めてまだ出してくれる、ウェブも含めて出してくれるという状況が続いているので、
先ほど言っていたポプティーンとかもそうなんでしょうし、ラワワとかも店舗とかのコラボやったりとかそういうのもできたりするので、やっぱりマネタリズムの方法はあるんですけど、
カルチャーシーになると一気にそこのクライアントが減るという印象はちょっと持っていて、
広告予算が特に書籍なんて広告予算なんてかなり極めて少ない、まだに新聞広告にかなり寄せているところはあるので、
だからなかなかこういろいろと市場自体が難しいなというところで、やっぱり読む側からお金をいただくって形にするんだったらやっぱり読書体験というのは、
ブランド体験ですかね、というものを考え直す必要はあるのかなとは思います。
まとめと今後の展望
はい、今日のカタリストはいかがだったでしょうか。本日のトピックで触れたニュースなどは概要欄にリンクをしています。
この番組では皆様のコメントやご感想をお待ちしています。
いくつかコメントいただけると嬉しいです。
それでは、カタリストバイパブルーや次回の配信でお会いしましょう。
有畑でした。
17:29

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