朝の感覚の大切さ
CATALRADIO SHORTS!
はい、おはようございます。
おはようございます。
ヤマガミ君、声枯れてない?大丈夫?
寝起きはね、やっぱ声が枯れてしまうというヤマガミがあるあるですけど。
あれ、寝起きなんですか?今。
そうなんですよ。久々ですよね。朝に収録するの。
久々ですね。朝ですよ。今日はですね。
11月18日土曜日、朝6時5分開始でございますね。
朝の情報番組だね、これ。
確かに確かに。あるよね、ちょっとずれてるやつね。
55分くらい。
なそれって感じですね。
なんちゃらテレビとかね。なんちゃら55分という風にアナウンスが入ってきてますから。
目覚ましテレビ、5時55分ですよね。
そうそうそうそう。
懐かしい。もはやあの時間帯に起きてみるなんてことはないですけど。
いや、あんな時間帯はないよ、もう。この年になると。
あれ、普段だって何時起きなの?
普段はね、6時55分とかでも。
5時55分からちょっと1時間ずれてるぐらいかな。
6時前半はないね、確かに。
そう、俺は病院のカンファレンスが7時半に始まるから、それまでに行かなきゃいけないっていうのがあって。
なるほどね。
で、6時55分に起きて、準備して、病院に7時20分には着いてるみたいな。
朝の時間の活用
そういう感じね。
病院近いもんね。
そうそうそうそう。
何時に起きてるんですか?
僕ね、だいたい6時半ぐらいかな、起きてるの。
早いね。
比較的早い。朝好きだからね、起きるのはね。
いいね、いいね。
で、6時半に起きてゆるゆると、だいたい子供も同じくらいの時間に起きるんだよね。
ゆるゆるとコーヒー飲んだり、整理したりして。
保育園に送りに行く役割が僕なので。
はいはいはい、なるほどね。
そうそう。なので8時になるまでの間で子供を送ってから仕事に行く。
なるほどね。
最近ね、朝を感じるってことがあんまりできてないかもしれない。
朝を感じるね。
朝ってのは慌ただしく消えていく時間になってしまって。
全然その朝をゆっくり味わうコーヒー飲んで、
あーいい朝だっていう感覚を全然最近味わえてないかもしれない。
コーヒー飲んだからって言って、あーいい朝だってなってるかって言うと別にそういうわけでもない。
確かにね。
今思い出したのが、僕が昔研修病院、医者成り立てのところにいた病院で、
救急外来っていう、すごい忙しい病院にいたんだけど救急外来ってところで働いてて、
引き出しに患者さんが来るのよ、バンバンバンバン。
俺と40手前くらいの上級医の2人で救急外来を守ってて、
俺が朝の6時くらいに救急車来たら、救急車来ますよって上級医の先生に結構高めのテンションで言ったら、
山上、朝が来たってのを感じるんやって。
まずそれはしないと一日始まんねえから。
救急車慌ただしくすんのもいいけど朝は感じるんやって言われて。
素晴らしいじゃないですか。
俺はその時、いやいや救急車来るのに何言ってんだよこの人は悠長だと思ったけど、
今考えたら朝は感じなきゃいけないよ。
暴殺されると朝を感じることすらできなくなってしまうってことに最近気づいた。
それすごいね。
なんかさ、ちょっと前に鍛える会かなんかでさ、メンタルトレーニングの話したじゃないですか。
あったあった。
あの時にいくら自分でコントロールできるようになったとしても、
状況変わって同じことを発動させるかわかんないよねみたいな話をしてたけど、
あ、そうだね。
今その上級医さんが置かれてる状況まさにそういう状況なわけじゃない?
あ、そうだね。
その中で、でもこの朝っていう時間は守って平常心を保とう。
なんかそういうことをなんかこう言ってんだなと思うと。
そう。
考え深いですね。
なるほど。だから上級医さんは朝を感じれるだけもう十分その医者としても鍛わってるし、
メンタルとしても救急外来で朝を感じれるぐらいに鍛わってるってことだ。
そうそうそう。
すごいよね。
うん。なんかね今の話聞いて、たまたまね、なんかあの子育て系ポッドキャストをたまに聞くことがあるんですよ。
あ、そうなんだ。
ネタとして面白くて。
うんうん。
それたまたま聞いてたら、ゲームだったりテレビだったり、あるいはそのなんだ、
まあ遊びだよね。
はいはい。
そういうものをやめさせるべきか。長い時間やりすぎてる子に対してそれをやめさせるべきかどうかみたいな。
永遠の課題だよね。
そうそうそう。なんかそういう論点で、教師も経験したことがあって、
なんか世界中旅してる先生の方と、そうじゃなくその、教育については知らない相方っていう、
まあそういう2人でやってるお父さんだけど、
その人が言ってて面白いなと思ったのは、たぶん何時間やったらやめるとか、クリアしたらやめるとか、
いや、やってる行為側にやめる条件をつけるっていう方法が基本的には成功しないです。
あ、そうなのね。
なぜなら、ゲームもテレビもより人を引きつけるように作られてるから。
あー確かに確かに。
要はちょっとこれホットハンドの話題にさ、重なるけど、アドレナリン出ちゃう。ゲームも。
やめさせない工夫がね、要はホットハンドの本で言うとバスケットボールを光らせるとか。
それ夢中にさせる仕組みがたくさんたくさんこう引っ掛けられてるわけだ。
そう、めちゃくちゃこうスティックになる仕組みがめちゃくちゃたくさん。
まあスマホとかもそうだよね。
なんかちょっと前スマホのっていう本も話題になりましたけど。
あーわかるわかる。
とにかくとにかく新しい情報が次来るんじゃないかっていう、
なんていうんだろうな、その報酬が来るかもしれないっていう期待心。
あ、そうだね。
そう、っていう構造自体がめちゃくちゃこう依存性の高いものだから、
これを意思によってやめさせるのは無理だっていう話をしてて、
あ、そうかと。
そのシステムが抗えないと。
そうそう。
それは、なんかやめられるようにアドレナリンが出ててもやめられるようになってくるっていうのは、
実は大人になってからしばらくして25歳ぐらいからなんだって。
あ、そうなの。
俺らもまあ割と最近獲得できたかもしれない力ってこと?
まあ俺は獲得できてないかもしれないけどね。
まあまあまあ個人差ありますからね。
で、その時にやめるための方法論として紹介されてたのが、
やってる行為に対して政権をかけるじゃなくて、
やらない時間を作る、やらない場所を作るっていう方向を固めるという話をしてたんですよ。
例えば、ご飯食べてる時はやらないとか。
なるほど。
スマホとゲームの制限効果
リビングじゃなくて、あそこの部屋に行ったらやらないとか。
自分の部屋ではゲームしないとか。
なんかそういう風に、ここはゲームしない場所として守るんだっていうところを決める。
はい。
スマホしない場所として守るんだってことを決めるってことがすごく効果があるよっていう。
それっていつから言われ始めてる話かってわかる?
知らない。
いや、わかんないけど、俺ちょうどその話で思い出したことがあって、
高校の時に等身衛生予備校って塾に行ってたんだけど。
ありますね。
等身衛生予備校って座席の表が受付に貼ってあって、そこにネームタグをポンと置いて、
どっか好きなとこ座れますよって仕組みなんだけど、
その座席のそのコマ、ネームタグをもらうのに携帯預けなきゃもらえないっていう。
なるほど。
みんな勉強中みんな携帯を預けてて、受付にみんなの携帯が人差しに取られたみたいなボックスがあって。
おしゃれね。
そう、だから勉強中は携帯触れませんっていう。
当時スマホじゃなくて柄系だけどさ。
みんなの柄系が並んでるみたいな。
その時から等身の壁紙に、
勉強中に携帯を触ると勉強効率が30%落ちることが証明されておりますみたいなことが書いてあったからさ。
めちゃくちゃ面白い。
そう、割ともう10年以上前だけども、
割とだから前から言われてる話なのかなーっていうことをちょっと思いました。
面白いですね、面白いですね。
これあんまり喋ったことなかったけど、
僕いつも企画者企画者って言ってやってるけど、
何を企画してるのかってあんまりラジオに紹介したことなかった気がするけど、
いわゆるワークプレース、働く場所、オフィスも含めないけど、
働く場所で特に人とシェアして働くコワーキングとか、
シェアオフィスみたいなことの企画をすることもすごく多いんですよ。
で、その働く場所の中の考え方でABWっていう考え方があって、
ABW。
はい、これ何なんだっけかっていうと、
Activity Based Workingのやり方。
活動に合わせた、ワーキングだったらワークスペースだったかな。
場所に合わせて活動をひも付けていくって考え方があるんですよ。
場所割り切れってことなのか。
かつては、この席は誰々さんの席っていう固定の席があって、
そこで会議もするし、考えることもするし、何かするしっていう、
要は固定席が決まってるっていうのだったんだよね。
でも最近はそれだと仕事のモードが切り替わらないから、
集中して仕事作業する場所はこのエリアとか、
カジュアルな打ち合わせするエリアはこのエリアとか、
オンラインでミーティングするのはこのエリアとか、
そういうふうに何をするかによって職場の配置を変えるっていう考え方が、
ルールによる心の防衛ライン
もうここ10年近い以上前かなぐらいからずっと言われていて、
その考え方とかと、今の投資演出予備校の話とかすごく似てるなと思ったし、
その子育ての話題に1個戻ると、その話もまさにそうだよね。
で、なんでこの話し方に行くと、
さっき言ってた朝の上級医さんが、朝の時間はあたふたしないと、
朝の時間を感じる時間だって決めてるっていうことがさ、
なんか一つ仕事とさ、自分の時間の境界線を守る上で、
すごい良い取り組みだなって思って、素敵やなと思ったっていう。
自分の心で防衛ラインを引いてるわけだ。
そうだね、ルールを作るというかね。
いいね、確かに確かに。なるほど、それは面白い。
そうね、だから確かに朝とか、夜もそうだよね。
自分の時間、ちょっとした時間を作るって意外と難しかったりしますけど、
そういう発想というかスタンスでできると面白いかもしれないね。
確かにね、この日々忙しい我々も、
外からの刺激から自分を守るようなアルゴリズムを作ってもいいのかもしれない。
ね、そうかもしれない。
ということでね、いい時間になってきましたけれど、
僕も日中アクティビティがあるので、この朝の時間でラジオを撮ると。
僕も日中アクティビティがあります。
ということですね、もうちょっとなかなか、
しんやしつかん感じもありますから。
そうだね、まあなかなかね。
はい、ではでは今日一日頑張りましょう。
はい、お願いします。
まったくやるし、やって。