1. カタラジオ
  2. Save the Morning! 朝を守れ!..
2023-11-23 13:25

Save the Morning! 朝を守れ!- CATALRADIO SHORTS #033

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今回のショーツはとある朝の収録から。

朝の時間を守るってどういうこと?Hot Handと子育てとモーニングコーヒの共通点とは?

忙しい現代人が朝の時間を守るためにできることのヒントがあるかも?

みんなのモーニングルーティーンがあったら教えて!感想・お便りは「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お便りポスト⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」まで


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📻カタラジオとは?📻


医師と企画者という異色で異職の二人が、交わり、語らい、化学反応を起こす、似非インテリジェントな実験型ラジオ番組です。


🤝出演 🤝


ヤマガミ:金沢在住の医師、不遜な方、ベシャり担当。

ミント:東京在住の企画者、横柄な方、ゆる進行担当。


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サマリー

朝の情報番組では、朝を感じることの大切さについて話されています。部屋の区切りを作ることで、スマホやゲームの使用量を制限する効果があると話し合われています。また、働く場所や子育ての時間についても、ルールを設けることで心の防衛ラインを引くことができると述べられています。

朝の感覚の大切さ
スピーカー 1
CATALRADIO SHORTS!
スピーカー 2
はい、おはようございます。
スピーカー 1
おはようございます。
スピーカー 2
ヤマガミ君、声枯れてない?大丈夫?
寝起きはね、やっぱ声が枯れてしまうというヤマガミがあるあるですけど。
あれ、寝起きなんですか?今。
スピーカー 1
そうなんですよ。久々ですよね。朝に収録するの。
スピーカー 2
久々ですね。朝ですよ。今日はですね。
11月18日土曜日、朝6時5分開始でございますね。
スピーカー 1
朝の情報番組だね、これ。
スピーカー 2
確かに確かに。あるよね、ちょっとずれてるやつね。
スピーカー 1
55分くらい。
スピーカー 2
なそれって感じですね。
スピーカー 1
なんちゃらテレビとかね。なんちゃら55分という風にアナウンスが入ってきてますから。
スピーカー 2
目覚ましテレビ、5時55分ですよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
懐かしい。もはやあの時間帯に起きてみるなんてことはないですけど。
スピーカー 1
いや、あんな時間帯はないよ、もう。この年になると。
スピーカー 2
あれ、普段だって何時起きなの?
スピーカー 1
普段はね、6時55分とかでも。
5時55分からちょっと1時間ずれてるぐらいかな。
スピーカー 2
6時前半はないね、確かに。
スピーカー 1
そう、俺は病院のカンファレンスが7時半に始まるから、それまでに行かなきゃいけないっていうのがあって。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
で、6時55分に起きて、準備して、病院に7時20分には着いてるみたいな。
朝の時間の活用
スピーカー 2
そういう感じね。
病院近いもんね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
何時に起きてるんですか?
スピーカー 2
僕ね、だいたい6時半ぐらいかな、起きてるの。
スピーカー 1
早いね。
スピーカー 2
比較的早い。朝好きだからね、起きるのはね。
スピーカー 1
いいね、いいね。
スピーカー 2
で、6時半に起きてゆるゆると、だいたい子供も同じくらいの時間に起きるんだよね。
ゆるゆるとコーヒー飲んだり、整理したりして。
保育園に送りに行く役割が僕なので。
スピーカー 1
はいはいはい、なるほどね。
スピーカー 2
そうそう。なので8時になるまでの間で子供を送ってから仕事に行く。
スピーカー 1
なるほどね。
最近ね、朝を感じるってことがあんまりできてないかもしれない。
スピーカー 2
朝を感じるね。
スピーカー 1
朝ってのは慌ただしく消えていく時間になってしまって。
全然その朝をゆっくり味わうコーヒー飲んで、
あーいい朝だっていう感覚を全然最近味わえてないかもしれない。
スピーカー 2
コーヒー飲んだからって言って、あーいい朝だってなってるかって言うと別にそういうわけでもない。
スピーカー 1
確かにね。
今思い出したのが、僕が昔研修病院、医者成り立てのところにいた病院で、
救急外来っていう、すごい忙しい病院にいたんだけど救急外来ってところで働いてて、
引き出しに患者さんが来るのよ、バンバンバンバン。
俺と40手前くらいの上級医の2人で救急外来を守ってて、
俺が朝の6時くらいに救急車来たら、救急車来ますよって上級医の先生に結構高めのテンションで言ったら、
山上、朝が来たってのを感じるんやって。
まずそれはしないと一日始まんねえから。
救急車慌ただしくすんのもいいけど朝は感じるんやって言われて。
スピーカー 2
素晴らしいじゃないですか。
スピーカー 1
俺はその時、いやいや救急車来るのに何言ってんだよこの人は悠長だと思ったけど、
今考えたら朝は感じなきゃいけないよ。
暴殺されると朝を感じることすらできなくなってしまうってことに最近気づいた。
スピーカー 2
それすごいね。
なんかさ、ちょっと前に鍛える会かなんかでさ、メンタルトレーニングの話したじゃないですか。
スピーカー 1
あったあった。
スピーカー 2
あの時にいくら自分でコントロールできるようになったとしても、
状況変わって同じことを発動させるかわかんないよねみたいな話をしてたけど、
あ、そうだね。
今その上級医さんが置かれてる状況まさにそういう状況なわけじゃない?
スピーカー 1
あ、そうだね。
スピーカー 2
その中で、でもこの朝っていう時間は守って平常心を保とう。
なんかそういうことをなんかこう言ってんだなと思うと。
そう。
スピーカー 1
考え深いですね。
なるほど。だから上級医さんは朝を感じれるだけもう十分その医者としても鍛わってるし、
メンタルとしても救急外来で朝を感じれるぐらいに鍛わってるってことだ。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
すごいよね。
スピーカー 2
うん。なんかね今の話聞いて、たまたまね、なんかあの子育て系ポッドキャストをたまに聞くことがあるんですよ。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
ネタとして面白くて。
うんうん。
それたまたま聞いてたら、ゲームだったりテレビだったり、あるいはそのなんだ、
まあ遊びだよね。
はいはい。
そういうものをやめさせるべきか。長い時間やりすぎてる子に対してそれをやめさせるべきかどうかみたいな。
スピーカー 1
永遠の課題だよね。
スピーカー 2
そうそうそう。なんかそういう論点で、教師も経験したことがあって、
なんか世界中旅してる先生の方と、そうじゃなくその、教育については知らない相方っていう、
まあそういう2人でやってるお父さんだけど、
その人が言ってて面白いなと思ったのは、たぶん何時間やったらやめるとか、クリアしたらやめるとか、
いや、やってる行為側にやめる条件をつけるっていう方法が基本的には成功しないです。
あ、そうなのね。
なぜなら、ゲームもテレビもより人を引きつけるように作られてるから。
スピーカー 1
あー確かに確かに。
要はちょっとこれホットハンドの話題にさ、重なるけど、アドレナリン出ちゃう。ゲームも。
やめさせない工夫がね、要はホットハンドの本で言うとバスケットボールを光らせるとか。
それ夢中にさせる仕組みがたくさんたくさんこう引っ掛けられてるわけだ。
スピーカー 2
そう、めちゃくちゃこうスティックになる仕組みがめちゃくちゃたくさん。
まあスマホとかもそうだよね。
なんかちょっと前スマホのっていう本も話題になりましたけど。
スピーカー 1
あーわかるわかる。
スピーカー 2
とにかくとにかく新しい情報が次来るんじゃないかっていう、
なんていうんだろうな、その報酬が来るかもしれないっていう期待心。
スピーカー 1
あ、そうだね。
スピーカー 2
そう、っていう構造自体がめちゃくちゃこう依存性の高いものだから、
これを意思によってやめさせるのは無理だっていう話をしてて、
あ、そうかと。
スピーカー 1
そのシステムが抗えないと。
そうそう。
スピーカー 2
それは、なんかやめられるようにアドレナリンが出ててもやめられるようになってくるっていうのは、
実は大人になってからしばらくして25歳ぐらいからなんだって。
スピーカー 1
あ、そうなの。
俺らもまあ割と最近獲得できたかもしれない力ってこと?
まあ俺は獲得できてないかもしれないけどね。
スピーカー 2
まあまあまあ個人差ありますからね。
で、その時にやめるための方法論として紹介されてたのが、
やってる行為に対して政権をかけるじゃなくて、
やらない時間を作る、やらない場所を作るっていう方向を固めるという話をしてたんですよ。
例えば、ご飯食べてる時はやらないとか。
スピーカー 1
なるほど。
スマホとゲームの制限効果
スピーカー 2
リビングじゃなくて、あそこの部屋に行ったらやらないとか。
自分の部屋ではゲームしないとか。
なんかそういう風に、ここはゲームしない場所として守るんだっていうところを決める。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
スマホしない場所として守るんだってことを決めるってことがすごく効果があるよっていう。
スピーカー 1
それっていつから言われ始めてる話かってわかる?
スピーカー 2
知らない。
スピーカー 1
いや、わかんないけど、俺ちょうどその話で思い出したことがあって、
高校の時に等身衛生予備校って塾に行ってたんだけど。
スピーカー 2
ありますね。
スピーカー 1
等身衛生予備校って座席の表が受付に貼ってあって、そこにネームタグをポンと置いて、
どっか好きなとこ座れますよって仕組みなんだけど、
その座席のそのコマ、ネームタグをもらうのに携帯預けなきゃもらえないっていう。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
みんな勉強中みんな携帯を預けてて、受付にみんなの携帯が人差しに取られたみたいなボックスがあって。
スピーカー 2
おしゃれね。
スピーカー 1
そう、だから勉強中は携帯触れませんっていう。
当時スマホじゃなくて柄系だけどさ。
みんなの柄系が並んでるみたいな。
その時から等身の壁紙に、
勉強中に携帯を触ると勉強効率が30%落ちることが証明されておりますみたいなことが書いてあったからさ。
スピーカー 2
めちゃくちゃ面白い。
スピーカー 1
そう、割ともう10年以上前だけども、
割とだから前から言われてる話なのかなーっていうことをちょっと思いました。
スピーカー 2
面白いですね、面白いですね。
これあんまり喋ったことなかったけど、
僕いつも企画者企画者って言ってやってるけど、
何を企画してるのかってあんまりラジオに紹介したことなかった気がするけど、
いわゆるワークプレース、働く場所、オフィスも含めないけど、
働く場所で特に人とシェアして働くコワーキングとか、
シェアオフィスみたいなことの企画をすることもすごく多いんですよ。
で、その働く場所の中の考え方でABWっていう考え方があって、
スピーカー 1
ABW。
スピーカー 2
はい、これ何なんだっけかっていうと、
スピーカー 1
Activity Based Workingのやり方。
スピーカー 2
活動に合わせた、ワーキングだったらワークスペースだったかな。
場所に合わせて活動をひも付けていくって考え方があるんですよ。
スピーカー 1
場所割り切れってことなのか。
スピーカー 2
かつては、この席は誰々さんの席っていう固定の席があって、
そこで会議もするし、考えることもするし、何かするしっていう、
要は固定席が決まってるっていうのだったんだよね。
でも最近はそれだと仕事のモードが切り替わらないから、
集中して仕事作業する場所はこのエリアとか、
カジュアルな打ち合わせするエリアはこのエリアとか、
オンラインでミーティングするのはこのエリアとか、
そういうふうに何をするかによって職場の配置を変えるっていう考え方が、
ルールによる心の防衛ライン
スピーカー 2
もうここ10年近い以上前かなぐらいからずっと言われていて、
その考え方とかと、今の投資演出予備校の話とかすごく似てるなと思ったし、
その子育ての話題に1個戻ると、その話もまさにそうだよね。
で、なんでこの話し方に行くと、
さっき言ってた朝の上級医さんが、朝の時間はあたふたしないと、
朝の時間を感じる時間だって決めてるっていうことがさ、
なんか一つ仕事とさ、自分の時間の境界線を守る上で、
すごい良い取り組みだなって思って、素敵やなと思ったっていう。
スピーカー 1
自分の心で防衛ラインを引いてるわけだ。
スピーカー 2
そうだね、ルールを作るというかね。
スピーカー 1
いいね、確かに確かに。なるほど、それは面白い。
スピーカー 2
そうね、だから確かに朝とか、夜もそうだよね。
自分の時間、ちょっとした時間を作るって意外と難しかったりしますけど、
そういう発想というかスタンスでできると面白いかもしれないね。
スピーカー 1
確かにね、この日々忙しい我々も、
外からの刺激から自分を守るようなアルゴリズムを作ってもいいのかもしれない。
ね、そうかもしれない。
ということでね、いい時間になってきましたけれど、
僕も日中アクティビティがあるので、この朝の時間でラジオを撮ると。
僕も日中アクティビティがあります。
スピーカー 2
ということですね、もうちょっとなかなか、
しんやしつかん感じもありますから。
そうだね、まあなかなかね。
はい、ではでは今日一日頑張りましょう。
スピーカー 1
はい、お願いします。
まったくやるし、やって。
13:25

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