1. カタラジオ
  2. なぜシュートは立て続けに決ま..
2023-11-28 1:11:56

なぜシュートは立て続けに決まるのか ~幸運がホットハンドに変わる瞬間~【「運がいい」を科学する vol.2】

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前回より始まった特集シリーズ第5弾、『「運がいい」を科学する』、2回目の今回はベン・コーエン『科学は「ツキ」を証明できるか』の第1章と2章を読み進めていきます。

NBA歴代最高のシューターと評されるステフィン・カリーは試合中にホットハンドを経験したことが元でどんどんスターダムにのし上がっていく。そんなカリーのホットハンドを追体験!

そして芸術の世界にもホットハンドが!ヒット映画作者、著名研究者の8割以上がホットハンドを経験していることが明らかに。 あの超有名劇作家「シェイクスピア」とて例外ではなかった!?

果たしてホットハンドはどのような環境から生まれてくるのか? そして「ホットハンドを生む環境」の調査から見出された、「カタラジオ」を後押ししてくれるメッセージとは!? 自分の「ホットハンド」を絶やさない秘訣、ある?感想・お便りは「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お便りポスト⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」まで 🪟コンテンツ🪟 オープニング: カタラジオ結成秘話

特集シリーズ: 「運がいい」を科学する - どんな本を読むの? / 前回までの振り返り / 今回の章の概観 / 第1章:ホットハンドとバスケットボール / バスケに元々3ポイントシュートはなかった / 第2章:ホットハンドを生む環境とは / case1 環境がととのわなかったレベッカ・クラーク / ホットハンドと進化論 / case2 環境を自らととのえたロブ・ライナー / ホットハンド研究者からのメッセージ / case3 環境が知らないうちにととのっていたシェイクスピア / 芸術・ジジ抜き・カタラジオ / エンディング:やり続けろ!!


📻カタラジオとは?📻


医師と企画者という異色で異職の二人が、交わり、語らい、化学反応を起こす、似非インテリジェントな実験型ラジオ番組です。


🤝出演 🤝


ヤマガミ:金沢在住の医師、不遜な方、ベシャり担当。

ミント:東京在住の企画者、横柄な方、ゆる進行担当。


⛓こちらもどうぞ⛓


サマリー

今回の特集では、スポーツジャーナリストの弁耕園氏が書いた『科学は月を証明できるか』という本を取り上げ、ホットハンドについて探究しています。ホットハンドは、バスケットボールや他の分野での連続的な成功を指し、その存在や影響について作者が語っています。マーク・ターメル氏やステフィン・カリー氏の体験から、ホットハンドの概念は認識されずにも存在しており、成功の連続と観客の盛り上がりをもたらすことが示されています。ホットハンドはゲームだけでなく、実際の会場でも盛り上がる要素であることがわかります。第1章では、バスケのルールの変化によってホットハンドが生まれた背景が説明されます。第2章では、ホットハンドの誕生には環境要因も関与していることが示されており、シェイクスピア氏やクラーク氏の例が挙げられます。家族や周囲の環境の影響もホットハンドに関与しており、成功するためには環境の変化が重要です。映画監督のロブライナー氏の成功や研究者のダーシュンワン氏のデータベースを用いた研究も話題となっています。映画監督やシェイクスピア氏がホットハンドを経験し、環境の変化や自己の意思でそれを継続させることが重要であることが分かりました。また、アインシュタインの研究も短期間に複数の成果が生まれたことから、継続することが創造性につながることが示されています。ホットハンドの始まりからホットハンドを獲得するまでの道のりが明かされ、ホットハンドを信じない人々の話は次回に期待されています。

00:01
スピーカー 2
カタラジオ
スピーカー 1
はい、始まりました。
インストア企画者がゆるく語る
概念獲得リアリティ番組
カタラジオの時間がやってまいりました。
イルシンコ担当のミントと
スピーカー 2
フェシャリ担当のヤマガミです。
スピーカー 1
はい、お願いします。
スピーカー 2
はい、お願いします。
スピーカー 1
なんか収録久々な感じしません?
スピーカー 2
そうだね。実際ちょっと空いたのかな。
最近ちょっとね、ストックに余裕が生まれてきたっていう
難しい現象が起きてきて
あれみたいな
来週再来週までの
YouTube投稿も予約されてますけど
みたいな状態になってるんだよね。
スピーカー 1
そうだよね。最大でだって
5件、5、6件のストックあるよみたいな状態まで行ってましたもんね。
スピーカー 2
あ、そうそうそう。今もうストック1個しかないけどね。
スピーカー 1
あ、そうそうそう。なんで
それで間開いてギリギリ今
スピーカー 2
そうそう。また自転車送料に戻りかかってんだ。
スピーカー 1
いやいやいやいや。まあまあいいじゃないですか。
スピーカー 2
どうすか?なんか僕の方ちょっと変わったの分かります?
スピーカー 1
あれ?なんかさ、これ
配置違うよね。いつもとね。
スピーカー 2
あ、配置というかね、俺自身の配置を変えたんだけど
今までね、キッチンとか食堂でしてたんだけど
リビングに戻ってきた。
スピーカー 1
戻ってきました。いいですね。
スピーカー 2
そう。っていうのもね、寒いからなんだけど
これ、あのね
北陸の風が寒いな。ご存知だと思うけど。
ここ来ると、なんでここに来たかっていうのは寒いからなんだけど
ここに来るとさ、いろいろ思い出すよね。
そういえば俺ここで1年前に
ミンティと出会うきっかけになる
課外授業のスライド作ってたなって思い出して
確かに。
いや、てか、あれがなかったら語らずようなかったんだなっていう。
スピーカー 1
本当ですよね。
スピーカー 2
ミンティと出会うというか、ミンティと再び出会う
きっかけになるスライドを、俺今
1年前の俺はここでセコセコ作ってるなって思って
ちょっとしみじみというか
スピーカー 1
なるほどね。
奥行かしい気持ちになった。
いいですね。これ多分最近聞き始めてくださった方とかは
僕らがこれやってる経緯あまりわかんないかもしれない。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
実はひょんなきっかけで始めたみたいな説明を
多分ね、プロフィール欄にはよく書いてると思うんですけど
あれってね、あれなんですよね
僕と山上くんは実は中高同じで
で、高校の
なんていうんですかね、特別授業みたいな枠組みがあるんだよね。
スピーカー 2
そうそう。今どんな仕事してますか?みたいなのを
一緒にその立場で話すみたいな。
スピーカー 1
先輩から後輩、今現役の後輩に向けて
今のお仕事とか、どんなことを考えてやってるのかみたいなのをね
シェアする機会があるんですよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
で、しかもあれすげーんだよね。
一人90分講義しろみたいな話だったよね。
スピーカー 2
いや長いよね。だってあれ終わったらさ、ミンティ声ガラガラになってたかと思った。
スピーカー 1
いやそう、みんな咳き込んでたからね、コロナ禍マスクつけてる時代にさ。
スピーカー 2
確かにね。そんな時代だったんだね。たった1年前はそうだったんだね。
スピーカー 1
そうなんだよ。で、それでたまたま僕も山上くんもスピーカーとして呼ばれて
90分の講義をやるわけですよね。
で、そのアフタートーク的な感じで
2人でスタバに行って話したのがこのカタラジオの原型ですから。
スピーカー 2
それもさ、一つ歯車狂ったらこのカタラジオなかったわけじゃん。
例えば、あのアフタートークなくてさ、スタバ行こうって話にならなかったら
もうこのカタラジオないわけじゃん。
いやすごいよね。それでさ、あのスタバのおかげでさ、我々はこうね
楽しくも週1回さ、時間使ってこうやってるわけじゃん。
大きく運命が変わり始めたわけじゃん。
いや面白いなと思ってさ。
スピーカー 1
面白いね。本当だね。
確かにスタバ行ってなかったらやってなかったもんね。
あの回だけだったらやらなかったもんね。
スピーカー 2
そうそうそう。だって週1回収録してそっから編集したり文章考えて出すって
相当の能力のはずじゃん。楽しんでやってるけどさ。
スピーカー 1
確かに確かに。
スピーカー 2
それをこの5人でやり続けてるっていうのが
あの課外授業からのスタバの流れでできてるっていうのがなんか面白いなっていう風に。
スピーカー 1
いや本当だね。
あのスタバに行ったメンバーが違っててもね、これにはならなかったかもしれないもんね。
この2人だったってのもでかいよな。
たまたま一緒にいたやつがこれから車のタイヤスタッドレスに買いに行かなあかんみたいな感じで
いなくなったみたいなね。
スピーカー 2
そうだったね。
そうだったね。そんなこともあったね。
スピーカー 1
彼が計画的にスタッドレスに変えてたらこの番組なかったかもしれない。
スピーカー 2
計画的に。
これもだからなんていうかさ、今回の特集につながってくるけど
まあホットハンドっていうのはこう、いつ生まれるかわかんないっていう
まあこのカタガラスとかホットハンドかどうかはまださておきだけど
これ環境、ホットハンドはある日突然起こるっていう環境は突然整うっていうのにさ
似てるよね。
スピーカー 1
なんかもうホットハンドが漏れだしてますけど山本さんもさすがに言っちゃいますよ。
スピーカー 2
そうだね。
じゃあ本編入っていきましょうか。
スピーカー 1
はい、じゃあ特集いきましょう。
運がいいを科学する。
おお、いいね。
スピーカー 2
運ですね今回は。
運だね。ちょっと今自分から出てくるこの運がいいを科学するのランダム線にかけてみたけど
ちょっともうちょい改善しないといけないんだよなって思ったコールだった。
スピーカー 1
いや、本当ですか。
本当です。また次回。
また頑張ります。
よろしくお願いいたします。
はい、ということでね始まりましたけど今回運がいいを科学するということで
今回このタイトルは一応特集の副題には入れてたんだよね多分ね。
コールで入れてたんだっけ入れてないんだっけちょっと忘れちゃった。
スピーカー 2
コールはね、科学は月を証明できるかっていうこの本のタイトルを読んだだけだから
このコールは実は初めてっていうね。
スピーカー 1
はいはい、そうかそうか。なので今回今特集シリーズ2回目になりますかね。
2回目ですね。
ということで今運がいいを科学するということですけれども
また片足で毎度本を読みながら進めていくというスタイルでやっておりますけれども
今回の特集本何でしょうか山本さん。
スピーカー 2
科学は月を証明できるかという本で
弁耕園さんというウォールストリートジャーナルっていう有名な雑誌があるんですよね。
スピーカー 1
はいはいありますね。
スピーカー 2
そういうものを手掛けている便案スポーツジャーナリストの弁耕園さんが書いた
科学は月を証明できるかという本ですね。
スピーカー 1
これまでスポーツジャーナリストって実はこれまでのピックアップした人たちがするとちょっと経路が違う感じがするよね。
スピーカー 2
そうだ今までは何丸々学者みたいなのが多かったからジャーナリストっていうのはちょっと確かに初登場だよね。
スピーカー 1
確かにねあんまりこれまで経験してないジャンルの方ですけどね。
スピーカー 2
読んでみると全然ほらカタリック帳も違ってちょっとなんか本当にジャーナルの一つの記事を読んでいるような感覚。
スピーカー 1
確かにすごくストーリー性が高い。
そうそうそう。
はいということでございますけどもちょっと本の内容というかどんな本なのってちょっとざっくり山上くんに説明してもらいましょうか。
ホットハンドの概念
スピーカー 2
そうだねこの本はホットハンドっていう概念に関してまさっくり扱ってるんだけど
ホットハンドってなんでしょう?
ホットハンドってなんぞやということでまずホットハンドって言葉はバスケットボールというスポーツで連続で点が決まることに由来してる。
要はシュッシュッシュッと3本入ったら次も入るだろっていうそのスーパーサイヤ人みたいな状態?
スピーカー 1
スタートった状態。
スピーカー 2
スタートした状態がホットハンドというふうによっておりまして。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
スピーカー 2
そうこのホットハンドってバスケだけじゃなくて芸術とか学問とかいろんな分野であるんじゃないかというふうに睨んだ著者が
ホットハンド様々な分野でホットハンドを探求してまあ引いては運がいいってどういうことっていうことに対する答えを見つける旅に出るといった本ですかね。
スピーカー 1
なるほどなるほどいいじゃないですかとこれを読むと僕らが運が良くなるっていうそういうことあってます?
スピーカー 2
まあご疑惑あるかもしれない。正確には今運が良いかどうか判定できるのかもしれない。
スピーカー 1
あーなるほどだいぶちょっと守り目に来ましたね。
運が良くなってほしいよね。
そうだねなってほしいですよね運が良くなる方法を知りたいなと思いながらというわけですけれども。
今回ね2回目ということでちょっとさっくり前回何やったか振り返っておきます?
スピーカー 2
前回はこの本自体が全7章とプロローグエピローグで構成されているんですけど前回はいつも通りプロローグを読むというね。
スピーカー 1
はいはいはじめにのとこにあたるやつだね。
スピーカー 2
そうそうそうカタラジオ特集おなじみのはじめにを読むコーナー読む収録会ということでプロローグの内容はあれだよね。
この著者もベンコーエンさんもバスケをしていたと。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
そうそうそうでホットハンドって何っていうのは簡単にいうと紹介してるんだけど、
そのとっかかりが面白くてホットハンドは存在しないっていう論文がありましたと。
それがすごく衝撃的だったっていう風に著者は言っててそれほどホットハンドってものはこう著者含めいろんな人に信じられてきましたと。
ホットハンドの議論
スピーカー 2
でもまた最近その逆説的にホットハンドってのを信じてもいいんじゃないかっていう論文も出始めて、
でそのホットハンドってじゃああるのないのっていう議論が今起こってるわけよ。
そこに対する答えをこの本で導きますよというそういったプロローグじゃなかったっけ。
スピーカー 1
そうでしたね確かにだからホットハンドっていう概念がまず僕らの言語圏ではそんなにねなじみのない言葉ですけど、
ホットハンドがまず一般的なんだよね、アメリカないしは英語圏ではね。
でこのホットハンドっていう状態が続くってどういうことなんていう議論が何なら再現してると。
そういう状況だってことがまあわかったって感じですね。
スピーカー 2
一旦はないとされたホットハンドがまたあるぜっていう風に言われてて、
しかもそれは別にこうなじみというかさバスケ好きなファンたちがホットハンドホットハンドって言うだけじゃなくて、
もう論文で科学者たちがホットハンドを科学的に研究しようとしてるってところがポイントなんだよね。
スピーカー 1
なるほどね。やっきゃ全然興味が湧いてきますね。
スピーカー 2
面白いよねこの運がいいっていうのを数字だったりでこう表せることになったらすごく面白くない。
スピーカー 1
いやそうなんだよ。だってねその運なんて確率じゃんって話なわけでしょ。
確率が何かによってコントロールできるのかないしはその傾向みたいなものを掴み取ることができるのかみたいな話なわけですよね。
スピーカー 2
そうなんだよね。確率操作っていう概念で言うと若干俺勉強したことがあって、ちょっと話がそれるわけじゃないけど、
前のショーツでさ俺カジノが好きだって言ったじゃない。
スピーカー 1
あー言ってたね。
覚えてる?
スピーカー 2
仲尾とかにすごい405日でカジノ、山御坊にのカジノ御坊にのツアーをしたりしてるみたいな。
で、その時にカードカウンティングっていう技法があって。
スピーカー 1
なんか聞いたことあるけどなんかこう、なんだっけホールドするみたいなやつだっけ。
スピーカー 2
ホールドってか、ブラックジャックってまずゲームでカードをだいたい2組使う。
場所にあるけど、要は53枚のカードを52か。1から13のダイヤ、ハード、クローバー、スペルトのカードを2束使うと。
で、出たカードを全部覚えて、ある程度使うまでシャッフルされないから出たカードを覚えておけばさ、
ホットハンドの由来とバスケットボール
スピーカー 2
これもう出ないから次はこれが出るみたいなこと、次はこれが出やすいっていう傾向を予測できんじゃん。
スピーカー 1
シャッフルされていくと、要は残りがどんどん減ってくから、それをある程度頭の中で記憶しとくってことね。
スピーカー 2
ミンティの前言ったランダムじゃなくてシャッフルなの。
要は同じカードの束があって、そっからプレイするために切るんじゃなくて、
ファーってやったらある程度減るまで切られないから、
今これ俺持ってるってことは多分この残ってるカード的に今俺は50%以上の確率で勝てるからいっぱいかけようみたいな、
そういう考え方があって、
スピーカー 1
それをカードから、
スピーカー 2
最初2枚与えられて、
で3枚目もらうかもらわないかとか、
降りるか降りないかとかそういう選択になるんだけど、
そこで自信があったらダブルって言って2倍かけてみたいなそういうこともできるんだけど、
今はこれダブルかけたら勝てるぜみたいなそういう確率操作的な、
グレーなんだけど。
スピーカー 1
操作というよりは確率をつかむってことだねそれはね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
純粋にね。
スピーカー 2
そういうようなところでは確率をちょっと、確率を頭の中で把握するみたいなことはやったことがあるね。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
そうですかそうですか。
スピーカー 1
まあちょっとそういう話もあれですね。
今回は、じゃあ前回プロローグ読みましたというところなんですけど、
今回どこ読むのかというところで簡単に紹介してもらいましょうかね。
スピーカー 2
そうだね。
今回は第1章と第2章を読んでまいります。
スピーカー 1
では、
スピーカー 2
プロローグの記憶2章。
前章に続くね。
そうそう。
2つのセクション。
第1章はホットハンドとバスケットボールというタイトルですね。
スピーカー 1
なるほどね。
これはあれですね、ホットハンドの由来となったバスケについて考えるみたいな感じですね。
スピーカー 2
そうそう、まさにホットハンドという言葉がバスケットボール用語だから、
どういうふうにホットハンドというものが生まれたかというところが、
ホットハンドを生む環境
スピーカー 2
たぶん第1章で紹介されておりますと。
なるほどなるほど。
で、第2章っていうのがホットハンドを生む環境とはというタイトルで。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
ここから一気に結構内容が深まっていくんだけど、
ホットハンドっていうのは、要はその人の才能なの?
いやいや、それはその人をとりわけ環境によって生まれたの?
それどっちもなの?みたいな、そういったところに関する議論をちょっと深めていく。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
じゃあこれは2章をつかむことで、
僕らもホットハンドを生みやすい状況を作ることができるかもしれないと。
そういうことですね。
スピーカー 2
そういうことそういうこと。
要はこの語らずよという番組で、
要はいい作品を連発するホットハンド状態に入ることができる可能性があるということだよね。
スピーカー 1
これはちょっと取り込みたいですね、早くね。
スピーカー 2
そうまさにこれは獲得祭概念なんだけど、
この2章で出てくる、なんと1章で出てくる人たちはバスケ関連の人なんだけど、
まさかの2章でシェイクスピアが出てくるという。
スピーカー 1
まじっすか、シェイクスピアがその運みたいな概念と向き合ってたわけ?
スピーカー 2
向き合ってたかどうかというのはちょっとまた2章に入ってのを楽しみなんだけど、
シェイクスピアは確実にホットハンドをものにした人物としてここで挙げられていて、
なんでものにできたかというところがちょっとまた面白いよねっていうのがこの2章の話だよね。
スピーカー 1
いいですね、楽しみですね。
スピーカー 2
面白いようになっているんですね。
スピーカー 1
今回はホットハンドだから要は起源みたいなところとホットハンドが起きる条件みたいなところをちょっと向き合ってみると。
取り組んでみるという感じですね。
ではでは早速いってみましょうか。
スピーカー 2
はいはい、いきましょうかね。
スピーカー 1
じゃあ早速本編読んでいきたいなというところですけれども、
まずプロローグに続く第1章、ホットハンドとバスケットボール。
スピーカー 2
まずはここから読んでいきましょうかね。
どうっすかね、何書いてあったのってところからちょっと把握していきたいなというところです。
ここにまず書いてあるのがこのホットハンドを経験した2人の人物が特集されている。
一緒ね。
1人が、マーク・ターメル。
スピーカー 1
マーク・ターメルですね。
スピーカー 2
マーク・ターメルさんってどんな人かというと、プログラミングの天才なんだよね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
1900年代にいらっしゃったプログラマーで、最初に中学生ぐらいで作ったスニーカーズっていうゲームがバズって、
大手のプログラム会社、ゲーム会社に雇われて、しかもその後にビル・ゲイツを振ったりしてるみたいな。
ビル・ゲイツに仕事を誘われて、いややらねえよっていうふうに言ったりしてるような女王もので。
で、その人がNBAジャム、今回これ一章のキーワードというかキーゲームだと思うんだけど、
スピーカー 1
NBAジャム、これ実はあるみたいね、プレステとかでね。
スピーカー 2
そうなんだね。
そうそうそうそう。っていうゲームを作りましたと。1992年。
ホットハンドの体験と成功の連続
スピーカー 2
で、この人は、マーク・ターメルさんはこのNBAジャムが確実にバズるってわかってたんだけど、
なんでバズるとわかってたか、しかもなんで実際ヒットしたかっていうのがこのゲームの一つの仕様にあって。
スピーカー 1
なるほど。おもろいですね。
スピーカー 2
そうそう。で、これバスケのゲーム、普通のバスケのゲームなんだけど、このゲームは3回連続シュートを決めると、
ボールがブワッと炎に包まれて必ずゴールに入る、オンファイアーモードっていうモードになるっていう。
スピーカー 1
これスターマリアと一緒じゃんこれ。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
これ最強モードになるってことでしょ?
スピーカー 2
そう。何ていうか、むしろなんか俺はその三国無双とかそういうゲームってしたことある。
スピーカー 1
あー、はいはいはいはい。
スピーカー 2
なんかね、敵をバンバン倒していったら無双ゲージっていうのが溜まっていって、
溜まっていくと無敵になってワーって技使えるみたいな、なんかそういう。
スピーカー 1
なるほどね、なるほどね。はいはいはいはい。
スピーカー 2
そうそうそう。で、頑張っていくと、いわゆる頑張ってシュートを入れたりすると、
こう褒美ボーナスとしてオンファイアーモードになるみたいな、そういう仕様があって。
スピーカー 1
なるほど。はいはいはい。
スピーカー 2
で、それがすごく世間一般に受けてすごい大ヒットをしたってわけなんだよね。
スピーカー 1
はぁはぁはぁ。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
いいですね。
あれそれを中学生の時に作ったんだっけ?
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
違うか。それはスニーカーだか。
スピーカー 2
それ作ったのがたぶん大人になったぐらいで作ったのかな。
スピーカー 1
なるほどね。
はいはいはい。
いわゆる名作ゲームってことですね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
で、そのゲームをプレイしていた少年の中に2人目の人物、ステフィン・カリーという人物がいまして。
スピーカー 1
ほう、登場しましたステフィン・カリー。
スピーカー 2
この人も俺全然知らなかったんだけど、
ウィキで調べると今現役ですごいバリバリNBAでやってるすごい選手。
もうなんか、たぶんその、いわゆるなんだ、コービーとかマイケル・ジョーダンとかそういうところと並ぶぐらいの結構有名どころらしくて。
スピーカー 1
ほうほうほう。
スピーカー 2
で、彼もNBAジャムってゲームで遊んでたんだけど。
うんうん。
で、彼は実際にマディソン・スクウェーガーデンっていうアメリカのニューヨークのたぶんスタジアムでホットハンドを経験してるんだよね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
シュートがもうどっから言ってもシュートが入りますみたいな状態を経験してて。
それで彼が一役名を挙げてその後の人生が変わりましたよっていうのが、そのステフィン・カリーさん。
はいはい。
そうそうそう。
スピーカー 1
なるほど、じゃあステフィン・カリーは、そっかそっかそっかそっか、ホットハンド経験者なわけだね。
スピーカー 2
あ、そうそうそうそう。
スピーカー 1
で、なんでホットハンドを経験するのに至ったのかって話だよね。
スピーカー 2
偶然プレイしてたらいきなり、あ、なんかどっから打っても入るっていう状態になって、もうマークも他の敵のマークも全部自分についてみたいな状態になって圧勝したと。
はいはいはい。
そうそうそう。これはきっかけとかあったんだっけ?なんかホットハンドに入る。
スピーカー 1
いやこれあれだよね、そのホットハンドに入る前に、もうまず一回シュート入れて、これスリーポイントシュートなんだよね。
うんうんうん。
で、もう一本スリーポイント入れて、縦続けに二本目入りましたと。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、そうなってくると入ったことに対して高まっていって、で、さらにもう一本打つとまた入るっていう、この縦続けにどんどん入っていくっていう体験をするっていう話なんだよね。
スピーカー 2
あ、そうそうそうそうそうそう。成功が続くみたいな状態。
スピーカー 1
そうそうそう、成功が続くっていうことを自分自身でも認識して入れていくみたいなね。
そうそうそう。
そういうプロセスがあるんだよね、ここにはね。
スピーカー 2
で、ここで俺面白いなと思ったのが、この本に書いてあるのが最初に出てきたゲーム作ったマーク・ターメルさん。
はいはい。
この人は、3回シュート決まったらボールが炎に包まれてオンファイアーになるって、それホットハンドのこと吸ってんじゃんって思うじゃん。
うんうん。
なんと、ターメルさんはホットハンドの概念については知らなかったらしいんだよ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
知らないのに、3回入ったらボール光らすってことをなんとなく分かってたっていうのが、なんかやっぱりあるんだなっていう。
要は、ステフィン・カリキさんは実際に起こしてるし、このマーク・ターメルさんはあるって知らないのに、なんとなく肌感覚でやってるわけじゃん、その概念を知らずに。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
やっぱりホットハンドっていうのは、なんとなくあるのはみんな分かってんだろうなっていうのが、この1章で言いたいのかなって思ったんだけど。
スピーカー 1
なるほどなるほどなるほど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
これはそうだよね、そうだよね。
だからこのステフィン・カリキは、体感、実際の体験としてその点数を入れていって、それで実際にホットハンドを体験するってことをやってたと。
そうそう。
これはこのマーク・ターメル自身もバスケ好きな少年だったんだよね。バスケ辞めてプログラマーになってるっていう話があって。
で、その中で作ったNBAジャムの中でさっきのオンファイアモードを入れたっていう話だったよね。
そうだそうだ。
で、これ彼が開発するときに、彼がやろうとしたのは要は天才ゲームメーカーだから、みんながもっとやりたいって仕掛けを作りたいっていうのがマーク・ターメルのやりたいことなんだよね。
そうそうそうそう。
それでそのために導入したのがそのオンファイアモードっていう話なわけで。
スピーカー 2
あ、そうだね。
スピーカー 1
そうそう。なんかそこら辺のこうなんていうか、もっとやりたいっていう仕掛けをどうやって入れようかっていうときにバスケのゲームだったらオンファイアモードだろうみたいな、なんかそういう流れなんだよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
そうそう。なんかそのあたりをどちらかというとゲームを面白くするための要素としてやったみたいな。なんかそれが彼の面白いところだよね。
スピーカー 2
そうだね。しかもこのステフィン・カリーさん、このバスケ選手の方に戻すと、やっぱりそのホットハンドが続くと会場めちゃくちゃ盛り上がるみたいな、カリーの4秒間みたいな言葉があるじゃないですか。
ホットハンドで絶対入るって確信して、観客が息を飲むんだけど、スーって高くこう描いて入るから観客息持たなくてハーってなって、その音がカリーの音みたいな。
バスケのルールの変化によるホットハンドの生まれ方
スピーカー 2
そういうだからホットハンドはやっぱりゲームだけじゃなくて実際も会場が盛り上がるんだっていう。
盛り上がるってことはやっぱり会場にいる皆さんもホットハンドのことわかってるってことなんだよね。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
それも面白いよね。やっぱり手術の事実ではあるんだよね。
1章のアトメドスっていうのはホットハンドがあるってことはなんとなくみんなわかってますよっていうこのバスケの例を挙げて、ホットハンドの存在っていうのはそんな別にもの珍しいものではなくて、みんな手術の事実なんですよってことをなんとなく言ってるのかなと。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
どうですか1章。
スピーカー 1
1章の面白いところはカリーがさ、なんでそのホットハンドを獲得するか、獲得するに至ったかみたいなところのストーリーがめちゃくちゃ面白かったじゃないですか。
スピーカー 2
はいはいはい。どんな感じだっけ。
スピーカー 1
そうそうこれなんかあれなんだよ、僕知らなかったんだけどこの本を読んでめちゃくちゃおもろいなと思ったのが、そもそもバスケにもともと3ポイントっていうルールがなかったっていう話がめっちゃおもろいなと思って。
スピーカー 2
あーそれ面白かったね確かに。
スピーカー 1
そうそうある時代まではバスケは普通にゴールに入れたら点数が入るっていうゲームだったんだよね。
でこれがある年代って言っても具体的に1979年から80年のシーズンのタイミングで、要はバスケはどんどん成熟していったのかなある種ゲームとして。
その中でもうどう考えても体格のいい選手が強い、体格が良ければ勝ちに近くなるみたいな、そういう体格のいい選手が有利になるっていう状態が続いちゃったと。
スピーカー 2
ゴールしたら入れ続ければいいからね。
スピーカー 1
そうそうそうゴールしたらでかいやつボンと入れていけばもうバスケのゲーム終わりじゃんみたいな、そういう世界観だったところからそこに3ポイントラインがピーと引かれましたと。
そうすることによって3ポイントラインの手前でシュートを打って入ったら3点入るっていうある種そのゲームチェンジが起きたわけだよね。
このゲームチェンジを通じてそのバスケの試合運びが変わりつつある時代っていうのがまず試合背景にあるというのがなんかすげー面白いなと思って。
スピーカー 2
これ面白いのがその80年代1979年から80年にかけてのシーズンで導入された初導入されたのが3ポイントだったんだけどその当時は年間1年間で3%しか3ポイントがなかったっていうね。
スピーカー 1
なんだけどそれが徐々に徐々に割合が増えていって2000年代になると20%を超えるようになったと。
要はその3ポイントっていう精度がどんどん試合の中に取り込まれていったっていう背景がありますよという話があるわけですよね。
そこに対して面白いのが2000年代に入った瞬間にその3ポイントの割合がそれじゃ伸びなくなるという。
横ばいになりましたと。でこのタイミングでおもろいことが起きたと。これがさっきのカリーが登場するきっかけになってるんだけど。これ覚えてる?何が2つ起きたかっていう。
スピーカー 2
なんだっけ3ポイントだけで攻めるようなチームになったみたいな話だったっけ。
スピーカー 1
なんかそのきっかけとなったのがウォリアーズっていうチームがいるんだよね。僕そんなバスケ詳しくないか知らなかったんだけどウォリアーズっていうチームがある。
でさっき言ってたカリーさんはウォリアーズにまだ入ったんですよね。右翼屈折あって獲得されてウォリアーズに入りましたと。
そのウォリアーズがどんなバスケチームの経営をしてたかっていうとたまたまバスケを全然やったことないバスケ経験ない富豪がこのウォリアーズを取得したんだよね。
でそこで何が起きたかっていうとバスケ経験ない人たちがそのウォリアーズのオーナーになったもんだからこれまでのバスケの常識を無視してもっと効率的に点取れる方法ないかって探り出したっていう。
これがおもろいんですよね。でそこで注目されたのがさっき出てきた3ポイントの話。
効率重視だね。 そうそうそうそれでさその2000年代に入ったら3ポイントの割合は20%超えないって言うんだけどそれって本当なのっていうのを疑ったっていうのはこのウォリアーズの経営人がやったおもろいところで。
この3ポイントラインをであれここから打ったらもっと効率よく入るんじゃないのって放置されてませんっていうのについに切り込んじゃったんだよねこのウォリアーズ。
スピーカー 2
拾い残すというか気づいちゃったね。 そうそうそうそうだから3ポイントってルールが出てきたけど依然としてやっぱりバスケにおいて最も効率の良いエリアはゴールしたゴール前だっていうそういう価値観がずっとあったんだけどそれをぶっ壊しにかかると。
スピーカー 1
そうそれがこのウォリアーズの面白い切り口でそこでね面白い何か言葉ありましたよね3ポイントラインの内側にはバスケの過去が外側にはバスケの未来があるっていう。
あったね。 これすっげーおもろいなと思いながら。 確かに確かに。
そうそうそう。 そこでこのステフィン・カイが。 ああステフィン・カイねそうそうステフねが出てきたというところなんですよね。
そこでその方向に持っていく上でキーになる人が一人いるんですよね。これがマイヤーズさんって人。登場したの覚えてます?ウォリアーズのジェネラルマネージャー。
このマイヤーズさんは元々バスケを過去にやってたこともあるしバスケのゲームの中で3ポイント入れられて悔しい思いをしたこともあるっていう人なんだけどその人がスポーツエージェントをやってたんだけれど何かのきっかけでこのチームに採用されて。
であれよあれよといううちにそのジェネラルマネージャーチームの方針を決める一番偉い人なんだけどになりましたと。で彼が目指したのはさっきまさにそのねバスケのこのチームでウォリアーズがオーナーが目指したこれまで常識だったこと疑うチームを目指すのみたいなことをやろうということでこれがね3ポイント量産するチーム作りっていうところに着目するんだよね。
効率のいいチームね。 このマイヤーズさんがでなんでそこに気づいたかというと3ポイント決めると相手の指揮が下がるっていうまずファクトがあると一方で気づきました。であれば3ポイントを増やすってことは点数を獲得することにもつながるけれど一方で心理的な効果もあるはずじゃんみたいな。
スピーカー 2
なんかそういうことにマイヤーズさんは気づいたというかそういうインサイトを得たということなんですよね。でそこにたまたま入ってきてたのがカリーさん。このカリーは面白いのがあれなんだよねご両親というか親はバスケ選手なんだよね。
そうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそう
言うとこだったんだよね この打点を高く
スピーカー 1
そうシュートを練習し続けたってことところでホットハンドが生まれたと そうねそうね
だから彼がねそのたまたまカリーのなんていうか才能を開花する瞬間になる試合があって その試合で得点力が必要だということで
彼はその当時めちゃくちゃトッププレーじゃなかったんだけど 彼はシュートの力があったから彼を通じて点数を得ようということでたまたま出た試合で
立て続けに3ポイント 獲得しちゃうと3ポイントをその連続で入れちゃうんだよね
ホットハンド状態に入ってホットハンド状態でそれをその1分後にまたにもう1点取って またもう1点取って
さっきのゲームで言うとオンファイヤーモードになるわけですよね っていうのがこのカリーが
この業界で花開くきっかけになる そうだね
いうとこでしたね そうですよね めちゃくちゃ面白いプロセス このストーリー自体がまずねそもそもすごい面白いし
こんな感じで人はホットハンドを獲得していくんだっていう一つの ロールモデルを紹介してるよね そうねそうね確かにね
でこの状態についてのさ形容も結構おもろかったよね このね後援さんの
スピーカー 2
アスリートに火がつくと運動能力が向上すると これには合法の薬物が関わってるんだって
スピーカー 1
この薬物の別名を地震というっていう キラーフレーズがありましたけど カッコいいよね
これ要はあのさっきさそのマイヤーズさんが 気づいたことにもつながるところだけど
要はそのサイコロを毎回振るみたいな確率の話と シュートを決めるっていう話が一緒なように見えて実は違うよねってことに対する気づきがここにあるなと思ってて
スピーカー 2
なるほど運だけじゃないってこと 運だけじゃないっていうか確率だけじゃないってこと
スピーカー 1
その確率っていう基本的にサイコロってさ どの目が出るかっていうのは6分の1の確率で決まってるよっていうのがサイコロじゃん
それがフェアなサイコロだって話なんだけど そこの確率的思考に人間の行動が絡むと
その確率的思考っていうのは1回目と2回目で 同じ確率分布じゃない可能性があるよってことを示唆してるわけだよねこれって
なるほどね そうそうそう
それが何かっていうと マヤさんが気づいてたのは点数を入れるあるいは入れられるってことによって
心理的に何かしら効果があるはずじゃんっていう気づきがマヤさんが言ってることだよね
負荷価値がね そうそうそれは入れられる側にとっては負の心理的価値だし
入れた側にとっては地震という薬物を注入するっていうことに繋がるみたいな
スピーカー 2
なんかこの辺りの関係性がやっぱここですごい面白いところだなと思う ホットハンドに繋がってくるのかもしれないねこれが
スピーカー 1
いやそうそうそうそう
スピーカー 2
第2章かな 行きましょうか
ホットハンドの誕生には環境要因も関与している
スピーカー 2
第2章はホットハンドを生む環境とはということですけど
ここのテーマはホットハンドの誕生に環境要因があるのかってところだよね
はいはいはい ホットハンドってのはその人物がもともと持って生まれたものなのか
それとも環境がその人にホットハンドを授けたのかどっちなのかっていうところを
いろんな例を挙げながらこう挙げていくと見ていくと
でなんでこういう話になったかというとシェイクスピアっていう作家がいるけどね
いろいろ有名な作品を書いたリア王とかさ書いた作家だけど
シェイクスピアはなんとその有名なリア王とマクベスとアントニーとクレオパトラっていう作品をたった2ヶ月の間に書き上げたと
で簡単に言うとシェイクスピアオンファイヤーモードだったわけその時
スピーカー 1
なるほどね そう
スピーカー 2
シェイクスピアオンファイヤーだった シェイクスピアオンファイヤーなわけそうそうそう
でこれはそのシェイクスピア自身が変わったからなのか
世界が変わってシェイクスピアを変えたのかっていうところをちょっとこう結論出していきましょうよっていう話なんだけど
スピーカー 1
なるほどなるほど そう
スピーカー 2
それをシェイクスピアの話に行く前にレベッカ・クラークさんっていうちょっと悲劇のヒロインがいるんだけどこの話は覚えてる?
スピーカー 1
はいはいクラークさんですね
このクラークさんはあれだよねあの作曲家なんですよね まずね そうそうそう
作曲家なんだけどまあ器用なことにビオラ奏者楽器を演奏する人でもあった
っていうのがまずこのクラークさんの前提だよね うんうんうん
クラークさんは常々女性のビオラ奏者であり作曲家だったんだけど そうそうそう
自分の演奏する曲を自分で作れるっていうのがこのクラークさんのすごいところだったんだよね
そうだね当時女性ではあんまいなかったんだよそういう人が 作曲家自体もいなかったんだよね書いてありましたよね
女性としては求心的な職業であった作曲家って書いてあるよね はいはいそうだね
でこの彼女があるレサイタルを開く時に作曲者が全部自分の名前だとなんか寒いって思ったらしくて
でその自分の名前が続かないようにとある曲の作曲者を自分の名前を出せばいいものを そうじゃなくて偽名を使ってかつ男性の偽名を使ってその曲を発表したっていうストーリーがね
そうそうそうそう
スピーカー 2
でそうするとこのあれだよねこの偽名を出してあの唯一この偽名で出した曲がめちゃくちゃバズってしまって
スピーカー 1
そういうことですね現代で言うとこのバズの状態
スピーカー 2
そうそうそうそう
スピーカー 1
まあ要は大人気になっちゃったんだよねその偽名で作った曲がね
家族や周囲の環境の影響
スピーカー 2
誰だこいつはっていう風になったけどなかなかこのレベカフラグズ氏には正体を明かせないと
スピーカー 1
はいはい
スピーカー 2
その曲だけがこう一人歩きしちゃって結局
まあこの話で言いたいのはここでしっかりチャンスを掴んでいけばこの人はホットハンドに乗れたんだけど
この人はまずこの時代この時代における女性であったと
不利な環境にいて作曲家としては不利な環境にいてまたこの人は家族もすごく非協力的で
家族がクラークンさんの仕事にお前女性なのに曲を書くのかっていう
美しい曲書くのは男性の仕事だというふうに憤慨して環境が全くクラークさんを曲を書かせるような環境ではなかったと
そのせいでこの人は本来ならそのすげえ曲を書く才能があって20世紀を代表する作曲家の一人になれるぐらいのね
才能があったのに潰されてしまったと環境にホットハンドが潰された一例として挙げられているんだよね
スピーカー 1
これなんかすごい良い表現で締めくくられてたけどその才能はあったけどそれが周りの環境に釣り合うことはなかったっていう書き方をね
コウンジさんがねここでまとめしててすごいなんかなるほどなと思いましたよね
スピーカー 2
これは完全にだからレベルカクラークっていうすごい才能ある人が環境によって
うまく流れに乗れなかった一例だよね そうねそうそう
スピーカー 1
ここまで聞くとホットハンドは環境化ってなっちゃう そうね確かにね
でもなんかそれ一方で彼女の才能について彼女の才能を掴むことができる逸話もいくつか紹介されてましたよね
例えば作曲に悩んでいる時にパッと明かりがついたようにうまくいくことがあったみたいな
スピーカー 2
これは彼女が開講録の中で話したことですけど
スピーカー 1
それから作曲以上にワクワクすることはないんだということを言ってて
でその良い曲を書ける時についての彼女なりのその観察がここに書かれてるんだけど
そう開講録の中では起きてからすぐ作曲に取りにかかり寝る直前まで作曲を考えてないと良い曲は書けないみたいなね
スピーカー 2
そういう事言ってる 月こそ物の上手なやつだよね
スピーカー 1
うんとにかくとにかくやりまくってる状態 そうそう
スピーカー 2
やり続けてる状態でまあ多分この人もレベルカさんもホットハンドに入ったんだよね多分その
スピーカー 1
次々すげえ曲が浮かんでくる状態があったってことを開講録で言ってるから
スピーカー 2
やっぱりやり続けてる時にこの人はホットハンドに入れたっていうことを言ってると
スピーカー 1
そうだよね 裏声はさっきねその彼女のその家庭環境じゃないですけど
環境が別にその作曲行為に対してポジティブじゃなかったみたいな話があったけど
その起きてからすぐ作曲に取りかかって寝る前までっていう状態をなかなか家族はもしかしたらね
その許容できなかった ああそういうことだね
そのあたりがまさに冒頭山上くんに悲劇のヒロインという紹介をしてくれましたけどね
スピーカー 2
そこに繋がってくると
ホットハンドを継続するための環境を整えれなかったんだよね自分が家族が残念ながらね
そうただこれ一つ面白い話がある最後に一つくっついてるよというところで
クラークさんが死ぬ直前ぐらいにたまたまラジオのパーソナルインタビュアーかなんかが
クラークさんと全然別の人をインタビューするついでにクラークさんをインタビューしたときに
この人こんなやべえ曲書くんだってことを見つけて
で死ぬ直前ぐらいにクラークさんは結局再評価されたんだよね
スピーカー 1
そうね年齢でいうところの89歳ってことでしょ
スピーカー 2
そうだねもう本当に
スピーカー 1
この89歳で受けたインタビューとともに彼女の楽曲というのは
クラークさん本人名義で世の中に紹介されて
でこれは彼女がそれを書いた当時とは全く異なる結果になったんだよね
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
つまり彼女は実はさっきね
家族が協力的でなかったとか社会的に云々という話もありましたけれど
実は当時の時代背景を考えると男性だからこそ
曲が人気になるみたいな背景が実はあったというバイアスがあったんだけれど
その時にね技にならなかった曲たちを現代のインタビューとともに展開されたことによって
当時とは全く異なる反応つまり大反響になったと
そのあたりを考えると必ずしも本人の才能だけではなくて
環境側との交互というか関係性も大事だと
スピーカー 2
このインタビューが締めくくっているのが
なんでこの今になってこのレベッカーの曲がバズったんだって話で
たまたまそういう環境だったっていうのを締めくくっている
だからやっぱりこうこの暗くさの例ではこう環境がホットハンドにおいてはすごく大事なんじゃないのかっていう
スピーカー 1
そうだよね
スピーカー 2
熱いサウをしてるんだけど
スピーカー 1
いやそうなんだこの辺りの話を聞いたときに僕思い出したのは
あのさっきそのカタラジオがね1年前に始まった時の話しましたけど
その当時の最初の僕らのテーマって進化論だったんだよね
スピーカー 2
そうだったね
スピーカー 1
そう種の起源というダーウィンさんの本を読みましたけど
この種の起源で言われていることもその人の自身のそのなんか遺伝的な状況と
それからその周りの環境とのその釣り合いだよねさっきのね
あのコウエンさんの言葉を変えると
その釣り合いによってどの種が残ってどの種が残んないかみたいなことが決まるじゃんみたいな
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
それは実はその種が望むからといってあるときに残りに行くわけでもないし
望まないから起きないってことでもなくて
ただその種の特性と環境との相互作用の中で初めて生じてるねみたいな
なんかそういう話を言ってたなっていうのをこの本で読みながら改めてちょっと思い出した
スピーカー 2
実は俺もそれ思っててこれこの後でもまた出てくるけど
ホットハンドと進化は似てるんだよ
この今ミッティが指摘してくれたとこもそうだし
いろんな点でホットハンドと進化は似てるってことはちょっと後で言おうかなと
スピーカー 1
なるほどなるほど
映画監督の成功と環境の変化
スピーカー 2
で次に出てくる例がこの映画監督
スピーカー 1
ありましたね映画監督ね
スピーカー 2
スタンドバイミーの映画監督ロブライナーさんってご存知?
スピーカー 1
ロブライナーさんはい
スピーカー 2
俺映画は詳しくないからここで恥ずかしながら始めて聞いたんだけど
スピーカー 1
このスタンドバイミーは見たことある?ちなみに
スピーカー 2
えっとね、見たことないの
スピーカー 1
女の子たちが線路沿い歩いて行くシーンがすごい印象的
スピーカー 2
そのなんかその1枚だけはわかるけど
見たことある?
スピーカー 1
見ました、見たことあります
スピーカー 2
やっぱ何この流行る歴史で流行る映画って感じなの?スタンドバイミーは
スピーカー 1
いやでもこのここに書かれてる内容で言うとそうじゃないよってことね
スピーカー 2
あそうそうそうそうここに何書いてあるかというと
まあこのロブライナーさんは1作目2作目ぐらいですごくいい映画を作って出すって
世に評価されていわゆるこの世間でいうホットハンドを掴んでる時に
あの当時で言うこのスタンドバイミーっていう映画をやるってことは
近畿でもないけどお前こんな映画絶対流行らねえぞって言われてるような映画を手がけたの
でなんでお前その流れによっている時にスタンドバイミーなんていうその
流行らねえ映画をやるんだっていうことは言われてたけどすごく大ヒットしたと
スピーカー 1
そうだね確かにね、スタンドバイミーもみんなが知ってる作になりましたからね
スピーカー 2
その後に書いたまたお前これも絶対流行らねえぞっていう
ブライダルストーリーみたいな プリンセスプライドストーリー
それも流行らない流行らない言われながら大ヒットしたと
なるほどね そうそうだ結局ホットハンド
してる時に作品的なところで言うと何をしたかがすごく重要というか
結局これも進化と似てるなと思ったんだけどホットハンド主は何かわかんないっていう
何がきっかけで流行るかホットハンドに突入するかホットハンド継続できるかわかんないっていうのが
面白いなと思ってこれも進化と似てるじゃん たまたまスタンドバイミーが生き残っただけじゃんみたいな
スピーカー 1
そうそうだからホットハンドって結局そういうランダムな要因もあるんだなっていうのがこの映画監督の話だなって思って
確かにねこのロブナイナーさんはスタンドバイミーの成功に至る手前に3作あって
スピーカー 2
その3作をそれぞれ毎回そのプロデューサーとか配給会社が欲しいものから逆張りしてやってきたんだっていうふうに言ってるんだよね
スピーカー 1
そんなあたりもちょっと結構面白いところだなと思いながら練習してきたね
スピーカー 2
この後にツラッと出てくるヒートチェックっていう話がすごい面白いなと思って
だいたいこの今リスナーの皆さんはホットハンドがどんなものかわかってきたと思うんだけど
ヒートチェックこの人今この映画のロブナイナーさんも最初に出てきたバスケの何さんだっけ
ステファン・カリーさんもヒートチェックってものを行ってるらしくて
ロブさんだったらちょっとスタンドバイミーみたいな世間受けしないだろうなみたいな映画出して
流行れば俺今ホットハンドじゃんって今ヒートじゃんっていう自分の熱量チェック
でステファンさんも豆腐からフュンって打って入れば今ホットハンドだっていうそういうチェックを怠らないっていう
そういう自分でホットハンドになってるかどうかを確かめる術があるってとこが面白いなと思う
スピーカー 1
なるほどねなるほどね確かに確かにそのホットハンドかどうかをなんというか
自分でちゃんとそれを客観的に見れるみたいなね
スピーカー 2
これすごいよねこれなんかホットハンドを飼いならすというか
スピーカー 1
はいはいはい確かに確かになんか僕このセクションっていうかの中で一個面白いなと思ったのが
そのロブライナーがじゃあそのなんだ1作目成功し2作目成功しましたみたいな状態って
多分その乗ってる状態だと思うんだけどここに対してねコメントがあって
でもさっきのねバスケNBAのカリーはそこに対して何言ってるかっていうと
その時が来たら離さないように抱きしめる人があるってことですね
で同じような観点でロブライナーは何を残したかというところでいくと
これその時が来たらってカリーは言ってるんだけどその時何をしたか
これ面白くてその時が来たら周囲の環境を自分用に作り変えたんだっていうふうにこの本が書いてあるね
これコウエンさんが書いてる部分だと思うんですけど
これは結構示唆深いなと思って読みましたよと
でこの冒頭山上くんが紹介してくれた問いでも個人なのそれとも環境なのみたいな
何かいずれかに還元しようとしてるみたいなところがあったと思うんだよね少なからず
なんだけどそうそうでもここに書かれてるのはそうじゃなくて
その自分の力によって周囲の環境を変えるそれをやったんだその時にって書いてるね
それがなんかもうめちゃくちゃいいなって思って
スピーカー 2
なるほどね個人の力で個人もホットハンドを離さないし
それによって環境も変えていくっていうのが
要はもうスターマリオ状態だからもう絶好調だから周り変え具合は絶やすいってことだ
スピーカー 1
そうそうスターマリオで上のブロックボコボコ崩しながら突き進むみたいな状態
スピーカー 2
そうそう環境を変えてしまうみたいな
上手い人だよね
まさにシェイクスピアもそうだったみたいなことが書いてあったよね
スピーカー 1
そうだね確かに確かに
その間に一個ね研究者の発見
研究者のデータベースを用いた研究
スピーカー 2
そうちょっとこれは俺語らずにめちゃくちゃ還元できるから絶対これ話したいなって思ったけど
スピーカー 1
ホットハンド研究者ダーシュンワンさんの話
スピーカー 2
話長いから走るけど何したかというとこの人膨大なデータベースを用いて
スピーカー 1
その映画だったり研究者だったりいろんな人がホットハンドを経験してるかしてないかってことを研究したと
面白いね
スピーカー 2
これ面白いよね
しかもこれもなんか映画が面白いとかそういう主観的な評価じゃなくて
Googleのなんかそういう何映画の評価とかその星とかああいうのを使ってしっかり数値で統計とって
そのあるその映画監督とかがホットハンドを経験しているかどうかみたいな話を検証すると論文が公表された科学者の90%
そして作品が公開された映画監督の82%が生涯に少なくとも1回はホットハンドを経験しているということがわかったって
マジかって感じだよね
スピーカー 1
これおもろいよね
これすごいよね
どうやって調べたんだろうってすごい気になりながら読んでましたけど
なんかおもろかったですよね
しかもこのホットハンドの時期がどういう条件でどれくらい続くかってところまでこの人は補足してるんだよね
このホットハンドはその彼のキャリアの中で突如として現れてそれまでの成果とは全然関係のない
なんならいつも50点ぐらいだった人がその50点が55点になるみたいな変化じゃなくていきなり80点90点なるなら100点取りにいくみたいなことが起こる
かつこれが3年から5年続くっていうことがわかったんだよねこの研究からね
スピーカー 2
俺ここの言葉めっちゃ好きだからまるまる引用してもいい
どうぞどうぞ
一定の水準で実績を伸ばしてきたところに突如として別のレベルへと登り詰める
しかもそれはどんな仕事からもその連鎖が始まる可能性がある
スピーカー 1
マジかよ
素晴らしいじゃないですか
スピーカー 2
これはさこの毎週コンスタントにラジオを発信している我々としてはすごい背中を押されないこれ
スピーカー 1
そうね確かにね何なんだろうねそのきっかけが何なのかも実はよくわかんないっていうことじゃないある意味
だしでもそのきっかけが何なのかわかんないからやめてしまうとさっきのそのレベッカさんの例みたいに
そうそうやり続けてる
結局環境が変わることもないからその環境と自分が釣り合わないよねで環境を変えなければ当然その環境に合う結果を出せる自分になるわけでもないから
スピーカー 2
そうだねそうだねそうだね
スピーカー 1
そこに留まっちゃうわけだけど
スピーカー 2
そういうことだね
スピーカー 1
さっきのロブライナーさんみたいに環境を変えるってことができると言ってるんだよね
スピーカー 2
そうなんだよね
スピーカー 1
ちなみにロブライナーの時にちゃんと環境を変えるってどう変えるのって話はしなかった気がするんだけど
そこに書いてあったのはあれだよねスタンドバイミーに至るまでの3作で基本的に
彼は1作目2作目と全然作風変えてるんだよね方向性
スピーカー 2
そうだったね
スピーカー 1
そうそうそうプロデューサーだったりとか映画配給会社がこれだったら受けますよっていうやつを一切言うこと聞かなかったらしいんだよねロブライナーが
スピーカー 2
そうだったね
スピーカー 1
それでロブライナーが言った名言的なやつであなた次どんな作品撮りたいんですかみたいな言われて
いやいやそんなの言っても絶対にあなたがやりたい作品じゃないよって言ったら
いやいや僕はあなたのやりたい作品がやりたい作品なんですよみたいなことを言って調子乗ってるそのプロデューサーなのかなに対して
でプリンセスプライドストーリーっていうのを撮りたいんだって言ったんだよね
そしたらそのプロデューサーはそれだけはダメですみたいな
言ったんだけどこのプリンセスプライドストーリーっていうのは彼の映画監督のキャリアの中でも非常に重要な作品になって
スピーカー 2
なんかあれか五つ星の数少ない五つ星の評価を得ている映画みたいななんかのサイトかなんかで
スピーカー 1
そうでこのストーリープリンセスプライドストーリーが出てからの3作は全部最高評価なんだよね
ホットハンドですね そうホットハンドの発端になっているということでこのホットハンドの発端は自分がこれやりたいっていう意思を負けずにやったことがすごい大事だった
で環境を変えた結果なんだよね そうそうそう
スピーカー 2
そうそうで結局そのダーシュンさんの話に戻すと
そのじゃあ今さそのロブライナさんがホットハンドをたまたまそこで手にしたけどさ
もしかしたらもうスタンドバイミーでホットハンドが終わってたかもしれないじゃん スタンドバイミーにヒットしてそれでホットハンドおしまいだったかもしれないしもう終わったのか
それとまだスタンドバイミーで得たホットハンドをまだ手にしているのかという問いが生まれてくるじゃん
確かに確かに この答えがめっちゃ好きで要はホットハンドをすでに手にしているのそれとも終わっているのっていうふうに問われた時に
シェイクスピアの例
スピーカー 2
ダーシュンワンさんは言うんだよ答えは同じですやり続けるしかありませんってこれはもうカタラジオの
スピーカー 1
その通りですね これはもう
スピーカー 2
グッときたよ いやこれグッときた僕もグッときたこれめちゃくちゃ やり続けるしかありませんよねと思って
スピーカー 1
それからそこを端的にここまで出てきた登場人物で説明するのがカリーはホットハンドの状況が整ったと気づいて気づいた上でやり続けたんだよねカリーさんはね
でレベッカは整ってないって気づいてやめちゃったんだよね そうなんだよね そうなんだけど
じゃあそのやめちゃったら怒るかって言ったらもう絶対怒らないわけで かつやり続けて今がホットハンド状態かどうかも分からないわけで
そうだね だけどやり続けていくうちに何か変化の発端が現れてそこからの連作がこれまでなかったパフォーマンスになり続ける可能性が常にあるっていうことを言ってるんだよねこの章ではね
スピーカー 2
あそうそうそうそう でその映画監督のロブさんじゃロブライナーさんは自分でその環境を変えた例と
でさらに今から出てくるのが知らないうちに環境が整ってしまった例があってそれがシェイクスピアさんなんだよね
これ面白かったねシェイクスピアの 面白かったねこれ結局シェイクスピアで何が大事かというとペストがまん延してたってことはすごく大事だっていうふうに書いてあるよね
そうなんですよ この時代としてはこの1564年ペスト国殖病か要はこの流行るペストでもかかっちゃうとかなりの確率で死んじゃう
子供とかも死んじゃってもうめちゃくちゃ怖い要は我々もコロナ入った時もマスクしてすごい警戒してたけどもっとかかるとかなりの率で死んでしまう病気がすごく流行ってて
ペストがシェイクスピアにどんな影響を与えたかというとペストが流行ったせいでシェイクスピアは元々劇団員だったんだけど劇団が閉鎖しちゃって作品を書く時間がめっちゃ増えたと
しかもペストでこれはそんなに良くない結果かもしれないけどペストでシェイクスピアのライバルとされている作家が亡くなってしまったと
そんな中シェイクスピアはずっと作品を書き続けて社会がペストに大きく揺れ動いている中でシェイクスピアはすごいたくさんの良い作品リア王とかマクベスとかをその時期に書くことができて
要はピンチのチャンスにじゃないけどそういうペストの蔓延の状態をホットハンドの時期に変えることができましたと
要は書き続けてたらいつの間にか環境が整ってたとライバルがなくなって劇団閉鎖で時間が増えてみたいな
そういう例もありますよっていうのがこのシェイクスピアの面白い
スピーカー 1
書いてましたね書いてましたね そうだよねこれはすごい良い話というか面白いよね
しかも面白いのはそのペストっていうテーマ自体が時代背景的にタブーされてたというかペストっていう言葉があること自体は何なる受け取り手は拒むみたいな
そうだね 時代背景であったにも関わらずっていうところがねすごい大事だよね
スピーカー 2
口に出すのはハリーポッターでボルデモード的なあんまり口に出すと場がちょっと凍るようなそういうような表現だよねこのペスト
それを結構ドミオとジリリットとかのメインテーマに扱ってるって書いてあるの面白いよね
あんまり見たことないからわかんないんだけど
スピーカー 1
そうだここで対比されてるのはさっきもおっしゃってたけどシェイクスピアに関してはそのきっかけは環境側にちゃんと用意されてたと
一方でその環境を利用する能力というかねそれがシェイクスピアにはあったんだけどクラークさんにはなかったみたいなね
スピーカー 2
そういう整理をしてましたよね シェイクスピアはでもこれを分かってやってたかどうかっていうのはちょっと分からないよね
スピーカー 1
偶然 そうそうそうそれもあるよねたまたまペストでこもっている時に書き続けるっていう状況がたまたまでできちゃった
そういうことだけだったかもしれないしね そうなんだよね
その話はまさに冒頭で言ってたカタラ序が始まった時の話ともすごくシンクロしますよね
スピーカー 2
そうだねそうだね これさ一回俺とは収録でやったけどこれ図字抜きにすごく似てるなと思って
覚えてる?芸術図字抜きカタラ序っていう収録を一回やってるはずなんだけど
スピーカー 1
サムネが今ホームページかなんかでずっと使われてるゲルニカみたいなサムネのやつだけど
スピーカー 2
あれでさ結局図字抜きって何かというと何が正解か分からないまま変化が起き続けてるわけじゃん
まさにこのシェイクスピアの時代でこの結局今シェイクスピアがそのライバルが倒れた中で作品書き続けることが正解かどうか分からなかったわけじゃん
なんならシェイクスピアもフェストになって死ぬ可能性も十分あったわけで
その中で変化を起き続けて最後になってようやくこのホットハンドっていう図字が残ったっていう感じだから
結局図字抜きでありしかも面白いなと思ったのがあのタイトルがさ芸術図字抜きカタラ序ってシェイクスピアも芸術だからさ
やっぱこう芸術と図字抜き似てるっていうことをさ我々あのショーツ予見してたなみたいな
たしかにねあのショーツで言ってたのはなんだっけその価値があるとかっていうことを生み出した時点で分からないから
スピーカー 1
終わってみたタイミングでまあ一通りね最後まで行き着いた時に答え合わせしてみたらガラガラポンで何が同じだったってことが分かるってことなんですね
それでいくとその進化の話も実はすごくその通りで同じじゃんって話だし
今どういう形質を持っている奴が最後まで残るかってその時間断面での最新今生き残った奴は分かるけど
たぶん10年後とか100年後とか1万年後に残る奴は分かんないよっていうのが多分進化だしまた同じことが今のねその
図字抜きでも出てくるしこのシェイクスピアだったりとかクラークさんの議論てもまさに同じ話だと
なんか全て繋がってくるよねこう いやそうなんだよね
しかも図字抜きってやっぱ深いゲームだなっていうのを改めて そうね確かに
スピーカー 2
確かあの収録さ図字抜きカタロジオの収録の結論もさ 結局分かんないからやり続けるしかないじゃんっていう結論じゃなかったっけなんか
だから結局それもこの本が出している結論とちょっとこう似てるなっていうやっぱ
スピーカー 1
間違ってない間違ってないってそうかしいけどまぁやり続けるしかないんだなっていう そうだよね
思ったそのこう2章を読みながら いやこれすげー面白かったんだよな
スピーカー 2
そうそう そんなことでこれでシェイクスピアの話でまとめなんだよねこう
スピーカー 1
そうだねそう冒頭がねシェイクスピアから始まったからね あそうそうそうそう
この要因は自分にあるのか本人にあるのかそれとも環境にあるのかという問いに対して答えると
どちらもだっていうことなんだよね そうそうそうそう
確かにそのどちらものさっきの本文の言葉で言うと釣り合うことはなかったと言いますけど 自分と環境との釣り合いによって
スピーカー 2
フォットハンドが起きると そういうことだね
スピーカー 1
今2つの要因があるってことだ自分に要因と環境要因と いやそうなんだよな
でこの続けるって話とちょっとつながるところがささっきの映画監督のところの話で少し総和として入ってた話
アインシュタインの研究成果
スピーカー 2
アインシュタインの研究の話に入ってたの覚えてます? アインシュタイン出てきたのはどんな話だっけ
スピーカー 1
アインシュタインは相対性理論で有名な物理学者ですけど
彼の研究的な成果ってその相対性理論特に特殊相対性理論が書かれた都市に
光電効果に関する論文これ光と電気の関係性に関して研究した論文
ブラウン運動ってこれすげーちっちゃいもののウィーって小分子が動いてるみたいな
運動のことだけどこれの発見に関する論文
それで有名なイークル・MCCジョー相対性理論のこの3つの成果がわずか数ヶ月の間に生まれたっていう話が差し込まれてるんですよね
スピーカー 2
相対性理論ってなんか後付けでむしろアインシュタインで元々光電効果で有名な人みたいな感じで
相対性理論も見つけたみたいな感じだけど後世そっちが有名になったみたいな感じじゃなかったっけ
スピーカー 1
そうそうそうそうそうそうそうそうそうそうなんね
しかもこれはさっきの冒頭の事例とも一緒で数ヶ月の間にこれが起きていると
ここに対してこの高円さんがどのように評価しているかっていう説明も僕は面白いなと思って
今の話も映画監督の話もレベッカさんの話も基本的にはその人のキャリアの話なんだよね
スピーカー 2
まあまあ確かに
スピーカー 1
その人生における仕事の変遷の話をしていると
なんだけどその人のキャリアっていうのはホットハンドの時期に何をしたかで評価されるんだって言ってて
なるほどと思った
スピーカー 2
確かに確かに
しかもホットハンドの時にしっかり伸びきった人が社会的に有名になったり体制するって書いてあったよね
スピーカー 1
そうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそう
だからそれをするためにはじゃあ何が必要かでいくと結論さっきのところに戻ってくるやり続けるしかないに戻ってくるんだけど
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
このやり続けるしかないのところの理由を改めて考えると
要はその今いる状態がホットハンドなのかどうかっていうのも事実抜き状態だし
それから今いる状態今持っている手札と環境相手周りのその場にいる人たちの関係性っていうのもブラックボックスだし
だけど今の自分にはその両方確認することができないからこのゲームを最後にやるしかないみたいなそういうニュアンスで僕はすごい受け取った
スピーカー 2
そうだね結局要はゲームをやめちゃうと最後の事情を得ることすらできないから
スピーカー 1
そうだねそうだね負けることさえできないみたいな
スピーカー 2
要はその抽選会の抽選の日まではくじ持っていようぜみたいなそういう話だよね
スピーカー 1
そうそうそうそう勝つまでは勝つまでは分からんよっていうこと
スピーカー 2
そうそうそうそう
スピーカー 1
で勝つのが面白いのは例えばもし途中で辞めたとしたら辞める前まででベストだったそのホットハンドっていうのが
この人のキャリアの仕事だって多分社会的に認知されると
スピーカー 2
そういうことだね
スピーカー 1
例えばアインシュタインが光電効果の論文を書いた瞬間に辞めてたらアインシュタインは光電効果の人になってたんだよね絶対
スピーカー 2
確かに確かに確かに
スピーカー 1
だけど続けることによってホットハンドが続き
さっきのスリーポイントシュート行くときの1点目決めました1回目決めました2本目決めました3回目決めましたみたいな
その点数を重ねていくことによって初めて3連続4連続って更新されるみたいなね
スピーカー 2
そこで初めて見えてくる景色があるというか
そうそうそうそうそうそうそう
スピーカー 1
実はその3本連続で入っている人がそこでシュートをやめたら4連続シュートが入った人には永遠になれないというのが結構ポイントで
ホットハンドが続くためには
スピーカー 1
4本目を放たなければ4本目が入るかどうかってことさえ結果が出ない
スピーカー 2
確かに確かに
スピーカー 1
そういう構造になっているというのがすごく面白いところだよね
スピーカー 2
しかも面白いのがアインシュタインの相対性議論にしろさ
何だっけさっきの監督ロブ スタンダードアイミューが人の最後のプリンセスブライドストーリーにしてもさ
最後に放ったものがすげーでかくなってるっていうのがまた面白い
それまたカジノに戻るけどカジノのバイバイバイに似てるなって最後の影が一番ポンとくるみたいな
なんかそれもなんかわかんないけど法則があるのかなっていうことも思っちゃったりする
どんどんでかくなっていくみたいな
スピーカー 1
終わりを蹴ればすべてをしまう
そうそうそうそう
結局その最後のインパクトがすべての執行の中で一番でかくなってるから
最後を勝てばそれまでのことがチャラになるみたいなそういうことにも受け取れるわけだよね
スピーカー 2
しかも別にそこでこけてもカジノと違ってゼロにはならないから痛くはないよねっていう
なんか絆説を汚すって言葉になるのかもしれないけど
ゼロにはならないもう昔成功したのは確か作品が残るからさ
賭け金がゼロになるわけではないからまあやり続ければいいよねっていう話かもしれないね
ああそうだね
スピーカー 1
人にも家にもそのやり続けることによってホットハンドが立ち現れてくるみたいな
なんかちょっと逆説っぽいけどねそれがなんかちょっと今回わかった面白い構造だった
いやー面白かったね
スピーカー 2
しかもすごい今回別に研究とかしたわけじゃなくてさこれ
事例をたくさん挙げてるだけでここの結論に至ってるっていうのがまずこの面白いとこだっていうこの一印象の
スピーカー 1
そうなんだよねいやー面白い印象だったね
スピーカー 2
面白かったね
カタラジオ
スピーカー 1
アイエンディングでございます
スピーカー 2
はいよっし
スピーカー 1
しっかりしました
いやどうですかホットハンド
ホットハンドの幕開けですね
スピーカー 2
面白かったよなんかねホットハンド始まったばっかだけどもういきなり
いつもだったらさ他の特集だったら割と最後の方にカタラジオに還元できる結論が得られたりするじゃん
確かに確かに
なんかもう2章でなんかいきなり結論っぽいもの得られてここからどうなってくんだみたいな
スピーカー 1
あーそうだね確かにね早いからね
ホットハンドを獲得後の展望
スピーカー 2
そうだってやり続けろっていうさメッセージをもう2章で受けたわけじゃんこの強いメッセージをさ
うんうんうん
そうだからこの次の次ぐらいかなこのホットハンドを信じない人々みたいな話で逆説が来るからそこで
この完全にホットハンドを今信じた俺たちにどういう反駁が来るのかっていうところは楽しみだよ
スピーカー 1
そうだね確かにそれはそうやってるのもあるしこの最初にまず3ポイント1点決めてきたなって感覚が僕の中にはあって
スピーカー 2
なるほどねうまい
スピーカー 1
こっから先にねコウエンさんがね3ポイント2本目3本目打ってくるんだろうなーって見てやり続けてほしいですよね
スピーカー 2
この本が読者にホットハンドを獲得させるように書いてるとしたら大したもんだよね
スピーカー 1
いやそうなのよここからさらに更新してくる最高の面白さを更新してくるという3章4章がまだ待ってるんじゃないか
読み終わる頃にはもう絶好調スターマリオ読者になってるってことだよこれ読み終わった頃には楽しみだ
スピーカー 2
全くダーウィンさんと真逆のスタイルだね
スピーカー 1
ダーウィンは予防線入りまくってたからね
スピーカー 2
全くホットハンドが起きなさそうなタイプだね
そうそうバンと書いてQ&Aコーナーみたいな
スピーカー 1
そのあたりはロブライナーが周りの助言を無視しながらも映画をやるみたいなさ
スピーカー 2
その感覚とちょっとやっぱりちょっと異なる部分が面白いなと思う
まあでもダーウィンさん自身は結局いろいろ書いて朱の起源がどっかで出してあの人はホットハンドを得てるのかもしれないですね
スピーカー 1
朱の起源の書き方はホットハンドは得てないけど朱の起源を得る過程はホットハンドだったかもしれない
スピーカー 2
そうだし朱の起源に言ってることもホットハンド的なことだしね
スピーカー 1
確かに確かに
そのホッタンの朱みたいなトライアルをやらないことにはホットハンドが起きないよみたいなことだと思うんで
スピーカー 2
まさにホッタンの朱じゃない?
スピーカー 1
まさにまさに
スピーカー 2
今評価されてることが一個踏み出してみるみたいなことだと思うんでそれ面白かったですね
ホッタンの朱とホットハンドと言うで陰が踏めるみたいなことすごいしょうがないこと
スピーカー 2
もう一回言ってもう一回言って
ホッタンの朱とホットハンドと言うで陰が踏めちゃったみたいなことをちょっと今思ったけど
それはどうでもいいんだけどでもホッタンの朱をこの約1年経った今の収録までずっと引っ張ってこれてるってことが感動
だからあのラジオスインカロンで最初にホッタンの朱っていう概念を出したのすごいなっていうのは未だに思うよね
スピーカー 1
概念獲得ラジオだからね
そうそうそう
スピーカー 2
そうやっていきたいですけどね
スピーカー 1
面白いね
いずれにしても続けることがすごい大事だし僕らも毎回出してみるまでユーザーがどう反応するか
そうそうそう
感じてもそう重なりながら読んでてすごくグッと来る回でしたね
スピーカー 2
だねありがたいよねだから少なくとも俺たちはデベッカさんとは違って伝われたけど一応出し続けられる環境にいるっていうことだから
ホットハンドを獲得できる権利は持ってるはずのチームで我々は
スピーカー 1
そうだねだから後はここで書かれてるようにね積極的に今自分のいる環境を変えるのか作り変えにいくのかみたいな
スピーカー 2
そういうことだね
スピーカー 1
そこはちょっと面白いところで
スピーカー 2
まあ一周年を機に作り変えていくかもしれない
スピーカー 1
そうね
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
はいということで今回はThe Hot Hand 科学は月を証明できるかの1章と2章が出てきたところでございます
次回はこれ3章4章でいいのかな
スピーカー 2
そうね次回この3章のホットハンドを研究すると4章のホットハンドを信じない人々というところを次回読んでいきましょうね
スピーカー 1
はいはいいいですねホットハンドにちゃんと向き合うところとさらにこれを反駁してくるというこの2つがね
スピーカー 2
なんか科学本になってくるって感じなのかなそろそろ
スピーカー 1
いやいいですね次回楽しみでございますけれども本日はねお時間もいっぱいなのでこんなとこですかね
そうですねはい
スピーカー 2
ではでは進めていきたいと思いますまた来週もお楽しみにしてください
スピーカー 1
はいお楽しみに
はい失礼します
スピーカー 2
おやすみなさい
スピーカー 1
おやすみなさい
01:11:56

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