チャットGPTを禁止する大学についての議論
シャーズ!
おさえめできたね。
今日はおさえめですよ。
なんでおさえめかというと、
さっきムカついてることがありまして。
ミントさん知ってます?
チャットGPTって我々が敬愛するツール。
知ってますよね?
知ってますよ。
なんと、最近日本のニュースで見たんですけど、
チャットGPTを禁止する大学がある。
チャットGPTを使ってレポートを書くことは認めないと。
どう思います?
面白いですね。
レポートの目的にもよるよね。
レポートの目的にもよるけど、
これからの世の中でチャットGPTがある世の中になっていくのであれば、
あってもいいじゃんっていう気はするよね。
だってさ、チャットGPTっていうのは我々人類が勝ち得た新しい技術革新なわけじゃん。
それでも技術革新ではチャットGPTを手放すんだったら、
あんたらカッパー印刷技術とかも使うんだよって、
本読むんだよって話になってくるじゃん。
だからもうなんでいろいろ他のテクノロジーを享受してるのに、
チャットGPTだけ禁止すんだよって。
そのうち禁止されなくなるのかもしれないけど、
なんかすごい更新的だよなって思っちゃうんだよね。
なるほどね。
それは面白いとこです。
AI開発規制についての議論
一方でアメリカの中では大学かどうかみたいな話じゃなくて、
そもそもAIの開発を進めるっていうのを一回足踏みしようよみたいなのを、
イーロンマスクはじめ、結構著名な企業間も含めて、
ちょっと一回消去しねみたいな議論が盛り上がってるって話もあるじゃないですか。
それはどういう意味?
これ以上進めていくと、
AIに人間が飲み込まれちゃって、考えない人間が生まれちゃうってこと?
僕もニュース詳しいわけじゃないですけど、
なんか言った話によると、
そもそもAIがどういったサイドエフェクトを持ってるか分からないから、
規制とかがまだ進んでいないという状況の中で、
誤った情報を伝えるかもしれないチャットGPTみたいなツールを使うことに対する、
一回環境を先に整えないといけないんじゃないか、
みたいなマッターがかかったっていうのが、
表面上のアウトプットではあるので、
ちょっとそこの裏の意図が何なのかみたいなところは、
色々考える余地があるのかもしれないし、
たぶんググったらその道の専門家の人は色々言ってると思うけど、
もしかしたらね、
遅れてきた後発の参入プレイヤーに余地を与えるとか、
色んな力学があるのかもしれないけど、
結果として一回半年ぐらいストップさせようよ、
みたいなのが起きてるよっていう話はあるよね。
でもそれこそ突き放したような言い方になるけど、
我々の進化論的に言うと、
チャットGPTのバランスにして、
それを使いこなせる人間が、
チャットGPTが新しい東京大学になってくるっていう世の中でも、
面白いんじゃないかとは思うけどね。
まあそうだね。
チャットGPTと人間の共進化についての議論
それは非常に素朴なダウィズム的な価値観ではある。
そうそうそうそう。
チャットGPTを使えない人たちが淘汰されていく。
そうね。
非常に厳しい言い方ですね。
非常に厳しい言い方ですね。
まあでもそれはある意味、
ソロ版の時代にも起きてただろうし、
計算機の時代にもパソコンの時代にも起きてただろうから、
同じようなことだろうなとは思うけど、
例えばこと、テストみたいな文脈に限って言うと、
すごい悩ましい問題だなっていうのはあるよね。
なぜならテストの目的は、
その個人の能力を最大化することにあるのだとすればね。
その意味で思うのが、
もはやテストの内容素材が変わってきて、
テストを作る側がチャットGPT準拠のテストを作れれば、
要はチャットGPTありきの能力がどんどん伸びていくってことになれば、
人間とチャットGPT、AIの共進化になっていくんじゃないかなっていう。
そうそうそう。
そこで問われてるのは、チャットGPTを規制するか否かではなくて、
人間が元来伸ばすべき能力とは何なのかっていう問いを、
これやっぱり答えないといけないところだと思うんですね。
もはや記憶するとかいう能力っていうのは、
多分もう人間にとっていらないわけじゃないけど、
もうAIにとって変わらない能力になっちゃってる。
情報処理、記憶とか計算とか。
そうなんだよね。
それはある種、共進化っていう前提に立つそうだし、
一方ですごく致命的な恐ろしさを秘めてるなと思うところでいくと、
例えばチャットGPTを前提として人間が共進化したときに、
例えばチャットGPTが駆動しているサーバーが止まったらどうすんねんとか、
通信機関係が止まったらどうすんねんとか、
すっごい素朴なところでこける可能性がある。
それはやばい。
そうそう。例えば今氷河期みたいになって、
サバイバル的な世の中になりましたってなるときに、
どうやって弾を取るかっていうナレッジがある奴が結局生存闘争に勝つわけじゃないですか。
なるほど。
そこまで見据えてチャットGPTのバランスにする。
そうそう。
その振れ幅をどれくらいで許容するかみたいな話よ。
チャットGPTが止まって弾を取れる奴が生き残ってまた元に戻るという文脈まで見据えて、
チャットGPTのバランスにするという作戦。
なるほどね。
そうだね。
そうだね。
面白いですね。
でも僕はチャットGPT面白いなと思う。
さっき大学の問題の説明が変わるかもしれないみたいな話をしてたじゃん。
今チャットGPT何投げかけてるかなって過去のログを振り返ってみると、
大学の先生が学生に対して出してる問題みたいなことをチャットGPTに投げてるなと思って。
他の人が何で使ってるかってこと?
僕の普段の用途を言うと、
これこの前の回を検討するときに投げかけた問いなんですけど、
本質と実在の関係とシネフィアンとシネフィアンの関係の共通点と相違点を指摘せよっていう問いを投げたら、
めちゃくちゃ理論成全と答えてくれたりするのよ。
哲学と人工知能の結びつき
すごいな。哲学部哲学科の教授みたいなことしてるね。
いやいやいや、これめちゃくちゃ勉強になるなと思ってて。
先生が、教授が学生に問いそうなことを投げかけると、結構こっちの勉強になるなっていうことはすごい分かったんですよ。
だから主要な論点を洗い出すとかさ、そもそもこの学問分野で何が相対になってるのかとか、
例えば認識論から存在論に回帰するみたいな動きが哲学の文学の中で起きたらしいんだけど、
それが意味することを歴史的背景と認識論の問題点を指摘しながら説明せよみたいな、
説問みたいな問いを投げるとめちゃくちゃに優秀なんですよ。
しかも多分あれでしょ?500文字以内でとか言ったら500文字以内で。
そうそうそう。文字制限かけたりとかさ。
なんかそのあたりがね、僕結局すっげーおもろいなって思ったね。
じゃあミンティと、例えばミンティとすごく相性が良さそう。
僕が考えるときにすごい対応相手になってくれてる感はあるよね。
ミンティが考えるような問いをチャットGPTがすごく喜ばせてくれそう。あなたを。
そうそう。そうなってきたときに、これもう前回のショーツの内容になるんですけど、
そのあたりの知識としてのこういう考えがありましたみたいなものって、
もうめちゃくちゃ入手のハードルが下がってるわけじゃん。
そうだね。
そのときにその知識そのものの価値ってなんぼのものなんですかっていう、そんな気持ちになってこないですか?
まあ確かにね。あの知識がもはやもう指キャスになってるというかさ。
そうそうそう。
偏在化しちゃってる。
そうなの。かつその知識自体がさ、すごく相対化されてみられるというかさ、
この文脈においての知識はこうであるとかさ、この時代背景における主要な考え方はこうであったみたいなことがさ、
めちゃくちゃ相対化される時代じゃん。
そうだね。
つまりあらゆる知識へのアクセスがさ、開放されてるわけだから。
知識の相対化とアクセスの開放
はいはいはい。
そうなったときに手元に残しておくべき思考体力というか、スキルというか、
何なんだろうねってやっぱすごい思うよね。
それをこれからの仕上げね。
うん。
それを見つけるためにもチャットGPTをちょっと開放してやったほうがいいみたいな。
まあそうね。だからそれも含めてね、何が起こるかをやっぱり観察しなきゃいけないっていうのがすごくあると思う。
本当何が起こるか分かんない。パラブンデ状態がどうなるんだろう。
これもどうなるか分かんないしさ、チャットGPTが解き放たれたら。
そうだね。だからそうするとやっぱりいかに主観的な問いを問うかみたいなさ、そこが超大事だよね。
チャットGPT自体がさ、結構俺はみんな使ってると思うんだけど、使ってるって聞いたら意外とみんな使ってないところが知らないみたいな人も結構いて、
とりあえずこの話を聞いた人、一回チャットGPT使ってみてほしいよ。
うん。
ね。面白いよね。
うん。純粋に面白いね。
使わないと。
おもちゃにもなるしね。普通にね。
そうそうそう。
うん。
GPT-4の未来とカタラジオ
見てさ、GPT4。
APIの待機の順番にはついたけど、まだ連絡が来ない。
4やばいよ。4はたぶん3.5の日じゃないから。
ほんと。
ぜひ4を。俺ちなみに月々2000円払って4を。
はい、ほんと。
ケアコンセントにかかるの6でもないかもしれないけどさ。
ちょっと6でもないこと聞きたいけどね。
カタラジオ。カタラジオとは何だか聞いたけど、お前カタラジオ好きじゃねーだろGPT4ってくせに。
笑
学んどけって。だからカタラジオという知識はGPT4にとっても新しい知見だったから、我々がカタラジオであるという自覚を持っていけば、ちょっとGPTにも飲み込まれないんじゃないでしょうか。
なるほどね。そうだね。まあでもほんとにこれからの学習が変わっていきそうな予感があります。
そうだね。教育もしてくれるしね。
そうそう。すごい楽しみですよね。
そうそうそう。
はい。では本日は以上ですね。