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2026-02-28 21:36

理性の限界 - CATALRADIO SHORTS #077

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なんで蚊に刺されると痒いの?痒くなかったらどれだけ吸ってくれて構わないのに!というフリートーク回です。

自然界の形態の進化の話に始まり、最近読んでいる新書『理性の限界』を紹介。どんな選挙制度を選んでも完全な公平はやってこないという「選択の限界」の話題で盛り上がります。

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📻 カタラジオとは?

ひょんなきっかけで、突如ラジオをやってみたくなってしまった中高時代の同級生の二人。医師と企画者という異色で異職の二人が、新しい「概念」と対峙し、そしてインストールしていく様子をお届けする、概念獲得リアリティ番組です。

⁠⁠https://beacons.ai/catalradio⁠⁠


🤝 出演者

ヤマガミ:金沢在住の医師、不遜な方、ベシャり担当。

ミント:東京在住の企画者、横柄な方、ゆる進行担当。


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サマリー

今回のカタラジオショーツでは、インフルエンザのメカニズムや蚊に刺されるメカニズムといった自然界の不思議から始まり、最近読んだ高橋昌一郎氏の著書『理性の限界』について深く掘り下げていく。特に、量子力学における観測問題や、どんな選挙制度を選んでも完全な公平は実現しないという「選択の限界」の話題で盛り上がり、理性や公平性に対する新たな視点を提供する。

近況報告と体調不良
スピーカー 1
カタラジオショーーツ!
スピーカー 2
はい、始まりました。カタラジオショーツでございます。
スピーカー 1
はい、こんにちは。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
ちょっとご無沙汰ですかね。
スピーカー 1
そうですね、お互いいろいろありましたね。
スピーカー 2
前回の配信が2月13日だから、今収録が25日なので、
2週間弱空いているという感じですかね。
そうですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
どうですか、最近は。
スピーカー 1
そうですね、先日千葉に行ったりとか、そんなことをしつつ、
あと、インフルにかかったのはもう報告したか。
このラジオでは。
スピーカー 2
インフルは。
ああ、あったね。
前回の冒頭でそういう話をしてたよね。
スピーカー 1
そうだね。
ミントさんもなんか体調崩されたと。
スピーカー 2
僕も体調崩した。今インフルではなかったんだと思うんですが。
スピーカー 1
そうなのね。
ウイルス性なのかな、鼻炎。
スピーカー 2
そうだね、鼻炎になりました。
でも全然しゃべれなくなった。
そうそう、ないんだけれど、ちょっと鼻周りがもたついてましたね。
スピーカー 1
大変でございましたね。
進化と生物のメカニズム
スピーカー 1
最近めちゃくちゃ流行ってるからね。
スピーカー 2
いや、すごいよね。
もう本当にインフルの名に恥じないインフルエンサーぶりで。
スピーカー 1
本当にインフルエンサーたちは見習ってほしいよね、このリアルインフルエンサーの方は。
スピーカー 2
見習わなくていい。
スピーカー 1
インフルエンス力を参考にした方がいいよ。
スピーカー 2
そうですよね。
でもなんかインフルめっちゃ不思議だよね。
なんで熱が出るんですか?
スピーカー 1
これは体が異物を除去するために。
ウイルスは若干人間と性育できる適切な温度が違うから。
多分39度40度ぐらいが人間はいけるけどウイルスはダメな温度なんじゃなかったっけ?
スピーカー 2
なるほど。
これずっと思ってるんですけど、ウイルスがよりインフルエンスを広げていくためには、人間に駆逐されない方がいいんじゃないのってずっと思ってて。
なんでこの熱を出させるような反応を引き起こしちゃうようにしか進化できてないんだろうって僕ずっと疑問なんですけど。
スピーカー 1
なるほど、それは面白い。そこまで遡ったことなかったけど。
逆にでもさ、そういう奴らを鼻にある専門とかさ、他のファクターで除去されてしまって、最終的に今の39度体ぐらいで死ぬっていうのが実は最適条件だったんじゃないの?みたいな。
スピーカー 2
なるほどね。そこそこ侵入できるけど。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
そうだよね。死にいたら占めるような病原体って実はあんまり反映しないんだよね。
スピーカー 1
エボラ流行らない説あるよね。
スピーカー 2
そうそう。つまり寄生主というかを駆逐してしまうと今度は反映できないので、適度にいじめないといけない。
スピーカー 1
今とかコロナは結構流行ってるけど、一回コロナにデルタ株になるものが現れたじゃない?昔。
スピーカー 2
はいはいはい。ありましたね。
スピーカー 1
多分、新村健さんとか亡くなったやつ。
スピーカー 2
ああ、そうか。あの時デルタ株だった。
スピーカー 1
そう。あれはデルタ株なんてもう効かなくなったじゃない。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
それは宿主をどんどん殺してしまうからっていう今の話に符号するんじゃない?
スピーカー 2
なるほど、そういうことですね。しかし、もうちょっとダメージが少なくてもいいんじゃないかとは思うんですけど。
スピーカー 1
それは人間側の都合みたいな。
スピーカー 2
人間側の都合。それこそ大腸菌みたいな感じじゃないですけど。
スピーカー 1
強制してほしいと。
スピーカー 2
ほぼこちらに被害がなければどれだけでも乗っかってもらって構わないのにって思っちゃうんですけどね。
スピーカー 1
確かにね。それこそ今の技術をもってすればウイルスってさ、見たことあるこの足の上に遺伝情報の粒がついてるみたいな、そういう形つけるんだけどさ。
スピーカー 2
あのウイルスの見た目ってね、この世のものとは思えないというかね、非常に人工的な見た目してますよね。
スピーカー 1
そうそう。なんて言ったらいいんだろうね。タコでもないけどさ。
スピーカー 2
いや、それこそあれじゃない。プロジェクトヘイルメアリーに出てくるやつのような格好してる。
スピーカー 1
そういうことだね。なんて名前だっけあいつ。石井の人。
スピーカー 2
そろそろ公開ですね。
スピーカー 1
そうだね、石井のやつね。あいつみたいな見た目してるんだよね。
その上の部分だけすり替える技術を人間が身につければ、インフルエンザのインフルエンス力を持ったまま人間の液中を溶かすことができるんじゃないかなみたいな。
スピーカー 2
でもその半分液中みたいな状態にしたやつがワクチンなんじゃないの?
スピーカー 1
本当だ、もう考えられないって言ったけど。
スピーカー 2
これ遺伝学PHDじゃなかったりしたっけ、大丈夫ですか?
スピーカー 1
先人すごい、先人は。最近研究を怠ってるからね、こういうことになるんですね。
スピーカー 2
なるほどね、そうかそうか。インフルエンザに限らずですけど、例えば蚊とかも人間の血をいただいていくわけですけれど、
蚊はさよく針の形状がさ、注射針の形状がね、蚊の興奮、突き刺すところの痛みがないところを模してるみたいなことをよく言ったりしますけど、
いやいや待てよと、刺す瞬間痛くなくても事後に痛えじゃないかっていう話があって、
あの毒性はなんでなくならないのかとか僕すごく疑問で、つまり痛み、痒みがなければ、
彼らに血なんていくらでもくれてやるって思うんですけど、やっぱ痒いじゃないですか。
スピーカー 1
痒くなるね。
スピーカー 2
だからこちらも線香炊いたり、スプレーをしたり、対策をするわけなんですけど、あれなんであんな痛みを伴うことになっちゃってるのかね。
スピーカー 1
あれはあれだよね、結構かっこいいんだよね。
で買って、唾液の中に麻酔と同じ成分みたいなのが入ってて、その麻酔をした状態で注射して、麻酔が痒くなるみたいな、そういう話だったと思うけど、
スピーカー 2
血液を凝固させないような仕組みなんだっけ?
スピーカー 1
そこまで忘れてたけど、確かに針刺す前に痛み止めの麻酔するみたいな、我々営業者としてはすごい馴染みのあることをあいつらやってるんだよ。
麻酔を刺す前に極麻を打って、極麻を打った後に温泉水といって温茶の針を刺すみたいな、結構俺らもそうやってるから、我々もでかい家なんじゃないかみたいな。
スピーカー 2
我々が家なんだと。
スピーカー 1
循環器内科医は巨大な仮説があるよ。
スピーカー 2
なんでだよ。
スピーカー 1
めっちゃやってるのよ。
俺ら家で手術するときって、最初に頭骨動脈というか腕の動脈に、まずキシドカインで水した後に、痛み取った後に本物の針をブスって刺して、そこから家で手術すると。
スピーカー 2
カジャンみたいな。
でもその血を抜いて何か栄養にするわけではないでしょ。
スピーカー 1
確かにね。そこから手術始めるだけだけど。
スピーカー 2
そっかそっか、なるほどな。
生物の形状は、注射場合でも2段階に角度ついてるんだよね。
最初刺さるときの角度と、深く刺すときの角度、ちょっと傾斜がついてるんだよね。
あれは何かカノコ風の切片というか、切り口に似てるというふうに聞いたことがありますけど。
スピーカー 1
動物の体は極めて合理的にデザインされてるよね。
スピーカー 2
それこそAIで計算した合理的な形状とか強度が強いものを見ていくと、
それこそ例えば骨の中の骨って空洞がたくさんあるけれども一定強度保つみたいな構造になってるんだよね。
泡みたいなバブルがいっぱいくっついてるみたいな構造になってるわけだけど、
ああいうのとかも合理的に計算していくとああいう形状になるみたいなことを聞いたりする。
スピーカー 1
蜂の巣のハニカム構造とかもそうだよね。
スピーカー 2
まさにまさに六角形っていうのはね。
スピーカー 1
ひまわりのフィボナッツとかさ、盛り上げれば効きがないよね。
スピーカー 2
そうだよね。つまりそういう意味で、合理的というと少し意思が入ってるような感じがしますけど、
要は経済的であるってことですよね。
より少ない資材を用いて効果的な効果を出すみたいなことを狙おうとすると、
自然的に何かしらの数学的な規則にのっとることが多いみたいな。
スピーカー 1
素数ゼミみたいな。
そうだよね。
スピーカー 2
要はあれ最小公倍数がでかいっていうことが重要だって話だもんね、素数ゼミはね。
あれおもろいよな。数学なんて学問が生まれて前から素数ゼミはいた可能性あるわけじゃん。
スピーカー 2
そうだよね。だから計算で弾き出したというよりは、つまりこの絶え間ない試行錯誤の結果、
そのアウトプットが数学的に説明可能なものだったっていうのが楽しいんだよね、実際はね。
スピーカー 1
そういうことなんだよね。
スピーカー 2
そこにたどり着くっていうのはすごいですよね。
最近たまたま目の発生みたいなところの研究があるっていうのが面白い。
スピーカー 1
なんかオススメしてくれたよね、YouTubeの動画。
スピーカー 2
あったかもね。それちょっと見てたときに、やっぱ目も進化的に発生したんだっていうのは信じられないじゃないですか。
スピーカー 1
最初目ないところからね。
スピーカー 2
そうそうそう。レンズみたいな機構があって視神経があって、ありえないぐらい神経が束になってて、そこに網膜があって、
そこに像を落としたものを反転した状態のものを脳で処理してさ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
意味わかんないじゃん、こんなの。
スピーカー 1
最初はあれだよな、捕食とかさ、やっぱり視覚っていうのが得られる情報が多すぎるってことで、
そっからたまたま目があったやつらが生き残ってたからってとこなんだよ、そこもね。
そうそうそう。
スピーカー 2
なんかまあね、目はよく言われてるのね、目は外部に出てきた脳の一部だみたいなことをよく言われてますけど、
視神経の元になってるやつっていうのは、やんわり明るさがわかる神経みたいなのがたまたま頭部の近くにできちゃったみたいなのが最初のトリガーになってて、
暗いか明るいかわかるということが一個生存のために有利だったみたいなね。
ところからちょっとずつ発達をしていって、そこにこうある程度像を結ぶようになったときに捕食者として見える方が強いからどんどんと見えるようになっていくみたいな話があったりとか、面白いですよねこれもね。
スピーカー 1
いや面白いね。
スピーカー 2
いや結果やっぱね、進化の話に戻ってきちゃう。
スピーカー 1
そうなんだよね。進化論のセオリーをわかってないとこういう話も理解できないんだよね。
いやそうだね。だからやっぱどこか突然何かが登場するってことはありえない。
スピーカー 1
そうそうそう。たまたまで来たものが有利だったからそれがどんどんね、発展していくというのが進化論の考え方だもんね。
スピーカー 2
そうなんだよね。そのなんか目の発達となんだっけカンブリア爆発だっけ。
スピーカー 1
何だっけそれ。
スピーカー 2
重なってんだよね。カンブリア期にめちゃくちゃ生物多様性が高まったっていう。
スピーカー 1
ああはいはいはいはい。
スピーカー 2
そのときになんでその高まったかっていうのがトリガーになったのが一つはこう視覚っていうものを生物が。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
言われてるみたいですけどね。このあたりはもしかするとそれこそちゃんと本読んでやったら面白いところかもしれないけどね。
スピーカー 1
なるほどね。確かに目が見えるといろんな空間の情報が得られるからそれに対する進化というのが生まれてきそうだもんね。
そうそうそう。それこそがその擬態みたいな概念とかはさ、見えるという概念がなければ成立しない。
生まれようがないから。
スピーカー 2
そうそうそう。あとそれまではねそれこそ化学物質が出てるフェロモンみたいなものが出てるとか匂いが出てるとかそれから音が聞こえるとかそういったある種受動的な感覚器からのインプットによって相手の状態を捉えたのが光っていうこうなんていうの。
相手を侵食せずに相手を捉えることができる情報みたいな。結構これすごい革命的なアップデートだったよね。
スピーカー 1
いやそうだね。
キリンが首が長いみたいなもんね。目がないと高いところにあるってことはわかんないからね。
スピーカー 2
そうだね。まさにまさに。
スピーカー 1
全て目があるって話。
スピーカー 2
相手を捉えることができるって遠方から相手を捉えることができるってことだから。これは結構すごい面白いきっかけなんだなって感じですよね。
『理性の限界』の紹介と量子力学
スピーカー 1
そうだね。そこでちょっとおもろい話が最近読んだ本にあって。ミーティアさんが勧めてもらった本なんだけど。
理性の限界って本ね。高橋翔越寮さんの。
スピーカー 2
これも前回のショーでちょこっと触れたんだっけ最後の方で。もしかしたら。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
でね。今さ、資格っていうのは相手に全く干渉せずに相手の情報を捉える能力だって言ったじゃん。
でもこれ理性の限界に書いてあったさ、ほとんどの実験によると資格ってのは相手に必ずしも影響を与えないとは限らないんだよね。量子力学的には。
スピーカー 2
まあそうなんですよね。光は粒子性と波動性を両方持つっていう話だからね。
スピーカー 1
観測することによって線が点になっちゃう可能性があるから、実は資格も相手に見るだけで相手に影響を与えてる可能性があるというのが正しいんだよね。
スピーカー 2
いやーゾワッとしますよねこれ。
観測するということによってこの粒子の振る舞いが変わるっていう、やばすぎるよね。
スピーカー 1
そうなんだよね。
スピーカー 2
想像ができないよね。
スピーカー 1
できない。見ないときは波なのに見た瞬間にその波が点になってるっていう。それが実験のデータとして示されてるっていうのが、このフォトンの実験なんだよね。
スピーカー 2
観察しない限りは確率的に分布してるっていうことなんだよね。言い換えるとね。意味わかんないよね。
スピーカー 1
意味わかんない。だからシュレビンガーの猫とかもさ、図実だけ追っかけると、なるほど猫は死んでもいいです生きてもいいですって話にあるけど、それを概念だけ抜き出すと観察しないときは確率的に分布してるってことなんだよね。
スピーカー 2
で観察すると理算的に分布するっていうことなんだよね。
スピーカー 1
そういうことなんだよね。
ラプラスの悪魔と哲学的ゾンビ
スピーカー 2
はあってことだよね。でもまあなんというか、それがなんか粒子みたいなものを想像するとなんかよくわかんないけど、人間のことを考えると人に見られてるときとそうじゃないときで振る舞い変わるよなみたいなのがすごく人間的な感情として理解できる。
スピーカー 1
確かに確かに。それはそう。人前では飼えてきた猫になるみたいなね。
スピーカー 2
先頭行って、俺しかいないわと思って、すごい開けっぺろげに入ってた猫になるみたいな。
スピーカー 1
なるほど。人間かあいつら、ほとんどは人間なのか。
スピーカー 2
いや面白いよね。総合作用というかね、あたかも一つの単独の存在として振る舞っている。あるいは人間の場合個人というふうに言い換えることができるかもしれないけど、他の他者と独立して存在だというふうに思っているかもしれないけど、実はそんなことなかったみたいなことはあったりしますよね。
スピーカー 1
そうだね。この本面白いのが次々とテクニカルタームがいっぱいあるじゃない。フォトンの実験とかもあるけど、ラプラスの悪魔とか。
言葉聞いたことあるけど、何それみたいなことあんまり知らなかった言葉を次々テクニカルタームをつなげて一つの物語にするってそういう本なんだよね。
例えばこの今のフォトンの話でいくと、アインシュタインがこの上にある月ってのは君が見てないときどこにあると思うって話をして、いやそんなもん見てないときも月があるに決まってるじゃないかって話したら、いやいや見てないときは月がないんだよって話になったって話が書いてあったけど、
でも実際にそんなことは起こらないのは、ある一点である瞬間の世界の情報を全て自覚している存在、ラプラスの悪魔がいるからだみたいなそんなことが書いてあって、なんかテクニカルタームが次々つながっていくアハ体験というかさ、そういう本だったね。
スピーカー 2
ああそうだよね。面白いよね。
スピーカー 1
面白い。
スピーカー 2
そうなんか多分そのなんていうか、サイエンスもしくは数学者とかもそうかもしれないけど、そういう世界から世界を捉えるとこんな風に見えるのかみたいな面白さもあるし、なんか一方でそれと対局ではないけど、そこに対してカウンターになり得る存在だなと思うのは、意識の本を読んでたときにさ、哲学的ゾンビの話とか出てきたじゃない。
なんかもうあれって究極的にはさ、独我論っていう風に言われてたけど、世界には自分しかいないみたいな考え方の話題と、例えば月が見えてないときは月は存在しないみたいな話題って結構似てるというかさ。
スピーカー 1
ああ確かに似てる。
スピーカー 2
自分っていう主観を世界の中に導入した瞬間に、自分以外のものっていうのは、逆に言うと自分がなんかちょっと特別な立ち位置というか特別な視点を得るみたいなさ、ことを言って独我論だと思うんだけどさ、それを否定するためにラプラスの悪魔みたいな概念があったりする。
スピーカー 1
哲学的ゾンビが対局ね。
そうそうそう、哲学的世界観と数学的世界観、もしくはサイエンス的世界観の均衡みたいな、そんな議論に読めるっていうのは結構僕は面白いなと思いました。
それは面白いね。
スピーカー 2
その方に関してはね。
選択の限界と選挙制度
スピーカー 1
いやあんまり全部読んだわけじゃないんだけど、もう本当に面白い話題がたくさんあってさ。
これは完全にカタラジオホイホイですよね。
ちょっと一回扱ってもいいかもね。選択の限界の話もすごい面白くて、6人の候補者がいて、投票すると、その何人か6人の候補者に50人ぐらいで投票すると。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、その時にルール次第によっては誰を当選させることもできるみたいな話で終わってる。
スピーカー 2
ああ、あったかも。僕これちなみに読んだのは10年以上前なんでね。
スピーカー 1
ああ、さすがに終わってないな。
スピーカー 2
この前パラパラと見返して、こんな形式だったなっていうのを思い出したぐらいですけど。
スピーカー 1
はいはいはい。その1位に一番書かれた人を投票するとか、そのビリじゃなかった人を当選させるとか、いろんなルールを設定することによって誰を勝たせることにもできる選挙を作れますよと。
スピーカー 2
つまり誰かを勝たせたい人たちが存在するっていうのが一旦勝利だとした時に、ルール設計によって当選結果を変えることができるよって話ね。
スピーカー 1
そうそうそう。で、その時にね、これは試行実験なのかと思ったら実はこれってリアルで使われてて、強いリーダーを欲する状態。
例えばナポレオンとかはそうだったんだけど、あと今は日本とかもね、1位に一番入った人っていうのが当選するっていうのが、強いリーダーを求められてる環境でよく行われる選挙兵隊で、
順位評点方式っていう点数を振り分けていくみたいな、あんたには何点、あんたには何点ってその点数をそのままね、1位とかじゃなくて点数を加点してって多い人を上げるっていうのは議会とかさ、
審議会の表議員とか選ぶときによく使われますよ、特に強いリーダーじゃなくてみんなの意見欲しいみたいなときは、そういう選挙方式が問われますと、そういう話が書いてあって、なるほどと。
すごくリアルワールドによく使われてるような話が書いてある。
スピーカー 2
確かに。ちょうど直近選挙ありましたけど、小選挙区だとね、指標が多いみたいな話題が結構出てたけど、それとかもそうだよね。
スピーカー 1
つまり反映されない意見の割合が多くなっちゃうっていうのが、一番強かった人だけをピックアップしていくみたいな方式だとすると、意見をなるべく広く招く、拾おうと思ったら別の方式があるよねとか、そういうことですよね。
スピーカー 2
これはでも面白いよね。
スピーカー 1
そう、全てベストにある選挙方式じゃないっていうことがもう証明されたんだよね。
全てみんなが納得するような選挙法っていうのはもう決まりませんというふうに証明されましたと。
あとはアローの不可能性定義とかも証明されちゃいましたと。めちゃくちゃ面白いなと思って。
スピーカー 2
いやめちゃくちゃ面白いですね。だから僕らは心の中で、どこかフェアな選択肢みたいなものがあると信じているというか、公平な選択肢みたいなものがあるっていうのを根拠なくみんな信じてる気がするんだけど、
今の話っていうのは、つまりどの選択を取ったとしても何かしらのバイアスがかかっているということに無自覚であってはなりませんよみたいな、そういうことを言ってるんだよね。
スピーカー 1
この側の構造を知っておくってことは、そういうバイアスとかに対して自覚的でいられるっていうことになるんだよ。
スピーカー 2
なるほどね。バイアスをメタ認知するみたいなことが大事だよねっていうことね。
まとめと今後の展望
スピーカー 1
みたいなことを読みながら思って、しかもこれさらさら読めるんだよね。この書き方が面白いんだよね。
スピーカー 2
これあれだっけ、闘争の回でピックアップしたんだっけね。
スピーカー 1
この形式について聞いていただければ。
スピーカー 2
この本は確かにみんな読んでほしいですね。10年たった今だからこそ普通に面白く読めるみたいな。
スピーカー 1
そうね。そんな時間かからず読めるんだよねこれ。ぜひぜひみなさん読んでみてください。
スピーカー 2
ぜひぜひという感じですね。そしてどこから取り上げましょうこの本もね。
スピーカー 1
そうだね。一回ラジオで収録しましょうか。
スピーカー 2
そんな感じですかね。じゃあ久しぶりにショーツ取ったら長くなっちゃったね。
スピーカー 1
そうね。ロングショーツみたいになっちゃったね。
スピーカー 2
ロングショーツ。ではでは今日はこの辺で。
スピーカー 1
はいではでは。
21:36

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