ポッドキャストの編集の影響
ヤマガミ
カタラジオショーーツ!
ミント
はい、お疲れ様でした。
ヤマガミ
はい、お疲れ様でした。乾杯!
なんかこう、乾杯からショーツ始まるのも久々ね。
ミント
確かに久々だね。
ちょうどね、今日はあれですね。
えー、半強化の特集第2回終わりのショーツですね。
ヤマガミ
ですね。
うん。
なんかね、今まで俺結構自分で上げた動画、YouTubeは聞いてたんだけど、
はいはいはい。
ポッドキャストはもはやあんまり触れてなかったというか、自分で再生とかはせなかったんだけど、
あーそう。うんうん。
なんか別にYouTubeで聞いたらいいなと思ったんだけど。
ミント
あれだもんね、YouTubeプレミアムも入ってて。
ヤマガミ
あ、そうそうそうそう。だから別にもう消して車の中で。
ミント
動画消すってね、音声だけで聞けるもんね。
ヤマガミ
あ、そうそう。それできるからあんまりポッドキャストしてなかったけど、分けたことで、
最近俺ポッドキャストを自分で聞くようになった。
ほら、Nintyが編集してくれたさ、
ミント
はいはい、ありましたね。前から。
ヤマガミ
概念獲得リアリティの夜明けとかさ、
ミント
はいはいはい。
ヤマガミ
すげえ面白く聞かせてもらったわ。
ミント
Ninty、自分のコンテンツだわ。
ヤマガミ
ははははは。
でも、やっぱね、編集者変わるとちょっとね、聞き耳心地も変わるというか。
編集者の個性の表現
ミント
あ、そうね。今またこのね、YouTubeの特集と、
ポッドキャスト限定版でのショーツとっていう構成になってから、
YouTubeのほうはね、ヤマガミ君が引き続き編集してくれてて、
ポッドキャストは僕がやってるよっていうね、
ヤマガミ
あ、そうそう。
ミント
感じなんですよね。
ヤマガミ
そう今の話、俺最近思ったのが、誰かと話したんだけど、
編集って性格出るよねって話。
ミント
まあ出るね。
ヤマガミ
てか、編集って、すごいその人のあれじゃない?
なんていうか、人となりを表すというか、何を大事に思ってて、
何を大事に思ってないかとか。
ミント
そうなんだよね。
ヤマガミ
うん。
特に。
そうだと思う。
そうそう。ラジオもそうだし、
YouTubeのさ、動画とか上げる時にテロップの出し方とか、
何を切るかとか、どういう表情を入れるかとか、
この人が何を大事に思ってるかっていうのが、
動画一本見ればわかるなって最近思ってきた。
ミント
確かに確かに。
だからその編集って、
自己作業だっていう風に思われてるかもしれないけど、
撮り始める前から編集始まってるし、
何ならどこを残すか残さないかでね、
全く反対の意図に文明化持っていくこともできるもんね。
編集の意図と人生の関連性
ヤマガミ
編集者って要はメディアなわけだからね。
結局、カトラジオのYouTubeにおいて、
俺はメディアの枠減りを果たしてしまってるわけだから、
いかにもにも切り取れる立場に。
そうですね。
ミント
確かにね。
ヤマガミ
面白いなと思って。
昔、ミンティとスニフィアンカット、スニフィエカットのくだりとか。
ミント
ありましたね、前ね。
そうそうそう。
ヤマガミ
どこの部分を残すかみたいなところ、
性格出るなと思って、面白いなと思った、最近。
ミント
そんなピンポイントで、
俺の編集こうだ、みたいなのあったの?
ヤマガミ
聞いて思ったのが、ミンティの編集の方が、
自然体、ラジオ的で、
俺の編集って結構YouTube的になっちゃってる。
ミント
あ、そうなんだ。面白いね、それ。
ヤマガミ
俺、間詰めるんよ。
曰くのびっていう言葉があんまり俺は理解できない人間で、
わりと予定もそうだし、
ノートもそうだし、
全部かっ詰めるんよ。
多分ミンティ、改めて俺の編集聞いてもらったら分かるけど、
結構、
次は見た。
だってなんていうか、わりと間が詰まったような編集をしてると思うの。
ミント
分かる分かる。
ヤマガミ
ミンティの編集って、
あ、なるほどね。
間がすごいあって、
俺、それはあんまりしないんだけど、
改めて聞くと、
これがラジオなんだと思って、
俺が昔聞いてたラジオ番組、
俺がよくラジオ番組として聞いてる番組ってこうだよなってのを、
夜明けを聞きながら思って、
自分の編集の仕方に今一石を投じた。
ミント
面白いですね。
ヤマガミ
そう。
ミント
面白いですね。
ヤマガミ
ミンティはあえて、
そういうのを残すのは、
ラジオっぽさを残そうと思ってやってる?
ミント
考えてる時間?空気感?みたいなのがあるじゃない?
ある。ある。
そこに意味があることもあるなと思ってて、
僕らで扱った話題でいくと、
あれですよ、遺伝子の話をしてた時にさ、
クリスパーキャス9でさ、遺伝子演習できるよみたいな話をしてた時に、
山上くんの研究対象はさ、
意味を持っていないかもしれない部分についての研究をしてたじゃない?
あれなんだっけ?
イントロンでしょ?
イントロンだ。
ヤマガミ
ミンティ、俺はだからもう、
イントロンを全部切り落として、
エクソンだけにしちゃってるっていう、
ミント
エクソン編集でしょ?
ヤマガミ
そうそう、エクソン編集する。
ある意味だから、
でも人間の体なんだっけ?
RNAポリメラーズやっぱり、
イントロンを勝手に切り落とすようなやつがいるんだけど、
俺は完全にその構想になってしまってるってことだ。
ミント
ポリメラーズ山上っていう意味?
ポリメラーズ山上のやつ。
ヤマガミ
ポリちゃんだ、ポリちゃん。
ミント
ポリちゃん、もう原型話すぎる。
ヤマガミ
そうだね。
だからそれをね、思ったの。
だからなんか、
それ聞いて、
編集って僕深いな、みたいな。
誰だっけ?
ホズミ君?
彼は編集師。
ミント
彼は編集専門じゃなかった。
ヤマガミ
人生は編集だとか、
編集こそが人生だとか言ってたじゃん。
少し分かったというか、
確かに編集って、
人生とまで俺はまだ分かんないけど、
その人の人間に出るなっていう。
ミント
はいはいはい。
なるほどね、なるほどね。
なんかさ、ちょっと話それるけどさ、
ふと思ったのはさ、
スティーブ・ジョブズさんがさ、
やった有名なスピーチあるじゃない。
スタンフォードの卒業式かな。
ヤマガミ
オーワオ、オーワオ、オーワオみたいな。
ミント
オーワオ、オーワオ、死ぬ間際のやつ。
ヤマガミ
冗談、冗談。
ミント
雑でしょ、覚え方。
ジョブズがさ、スタンフォードの卒業式で、
スピーチがあるんですよ。
有名なスピーチがあって、
いくつかテーマがあって、
彼がちょうど、
水蔵が有名宣告されてから、
ちょっと克服して元気になったときに、
やったスピーチなんだよね。
ヤマガミ
あれってそうなんだ。
ミント
知ってる?あのスピーチ。
ヤマガミ
サムネを見ただけ。
サムネを見ただけだ。
ミント
あのスピーチ、
普通にいろんなところ参照されまくってるけど、
全然擦れてない素直な心で見ると、
めちゃくちゃいいスピーチなんで、
ヤマガミ
ぜひ見てほしいんですけど、
ミント
そのスピーチのテーマの一つに、
コネクティング・ドッツっていうテーマがあって、
ヤマガミ
知ってる、それ聞いたことある。
ミント
で、彼は大学行って、
カリグラフィーっていう、
西洋書道か、
要はタイポグラフィーの原型になるような、
綺麗な美しい字を書くみたいな講義を取ってたりとか、
大学退学して、
禅の修行みたいなことやってたりとか、
いろんなことやってたと。
で、それから、
彼はそもそもApple、
自分の会社自体は追い出されてるし、
そこで作った、
NEXTっていう会社の技術を、
Appleにもう一回買い物させる形で、
AppleのCEOに復帰するとか、
コネクティング・ザ・ドッツについて
ミント
結構その運用曲折あるわけですよ、人生の。
いろいろやってるわけだ。
そう、いろいろあると。
で、その中で、ある時は、
全く無関係に思えることもあったりとか、
全然こんなん何のためになってるの、
みたいなこともあるんだけど、
それを、
ある未来の視点から見て、
後ろ振り返ると、
こういったこととか、こういったこととか、
全然無関係に思えたことが、
繋がると。
ヤマガミ
そのことをコネクティング・ザ・ドッツっていう言葉で形容するんですよ。
ミント
で、
それって、ちょっと編集っぽい視点だなと思ったのよね、
今の話を聞いて。
ヤマガミ
ああ、なるほどね。
ミント
一旦経験して、
AもBもCもDもEも、
全部経験しましたって中で、
もしかしたら、
そのコネクティング・ザ・ドッツの中からも、
コネクトされてないドットもあるかもしれないじゃん。
ヤマガミ
ああ、確かにね。
ミント
だけど、
彼の人生のストーリーとして語るって言った時に、
これとこれとこれとこのピース全く外せないよねって言って、
思えもよらないような、
その要素が、
ストーリーに入ってくるみたいな。
すごく編集的な目線だなと思って。
ヤマガミ
確かに確かに。
ミント
人生の今の局面を語る上で、
何を拾い上げて語るかってことによって、
結構そのストーリーの見え方が、
大きく変わるんだなーっていうのを、
ちょっとふと思いましたね。
ヤマガミ
でもそれって意識的にしてる場合とは、
無意識的にしてる場合がありそうだよね。
ああ、あるよね。
完全に繋がっていくみたいな。
確かに確かに。
それも面白いよね。
ミント
そうね。
だから教訓としては、
無駄なことはないよみたいなメッセージに、
シンプルに受け取ることもできるし、
そうじゃなくて、
結局価値があるかないかは、
未来のコネクトする側の自分が決めることだから、
今の自分も決められるわけないじゃん、
みたいなこともいいし。
ヤマガミ
それって進化論的じゃない?
ミント
そう進化論的だよね。
ヤマガミ
生き残った種が、
結局正義だみたいなところが。
ミント
そうとも言えるよね。
だからある種後自衛的というか、
ハインドサイトっぽいニュアンスも、
感じ取ることもできるけど。
ヤマガミ
未来の世代から見ないとわからないよっていうのは。
ミント
でも逆に言うと、
そうやることでしか自分の人生に起きた、
それこそ彼はさ、
そもそも養子に出されるところから、
彼の人生が始まってるけど、
そういうストーリーとかを、
彼の中で例えば肯定できない時代が、
もしかしたらあったかもしれないとすると、
それを肯定するための方便として、
そういう風に使えるかもしれないし。
ヤマガミ
俺とかさ、
個人のストーリーの見え方
ヤマガミ
もう多分割とその、
いやもうジョブズと比べるのはとてもおこがましいけど、
割とそのコネクティング・ザ・ドッジ的な考え方する人間で、
もうなんか、
もう30にしても自分の過去に起きてることを、
全て肯定してしまってるわけ。
これって良くないのかな。
なんかもう否定するのはめんどくさいから、
もう全部起きてることが正しいに違いないって、
もう思っちゃって、
別にそれを、
いやこれ間違ってるんじゃないかって、
反省してた時代もあったけど、
最近そういう反省すらしなくなっちゃって、
それって本当に、
普通な人間になっちまってるだけなのかなみたいな。
ミント
まあね、
シンプルに歳とったっていうのもあるかもしれないですね。
笑
ヤマガミ
なるほど。
ミント
まあでもそれは普通にね、
あのポジティブなことなんじゃないの?
ヤマガミ
うん。
ちょっとね、
今の俺に必要なのは反省して振り返る力だと、
ちょっと改めて最近思ってる。
そうそうそう。
ミント
まあね、
それをなんかその、
自分の内側でやってる時間帯と、
外側に向けて、
こう発信する時間とまた違うだろう。
ヤマガミ
あ、そうだねそうだね。
うん。
ミント
なるほどね。
ヤマガミ
ポジティブバカみたいになっちゃってるからさ、
ちょっと、
そろそろ立ち止まってもいいんじゃないかなみたいな。
ミント
笑
まあポジティブバカじゃないとできないこともたくさんありますね。
ヤマガミ
それは違いない。
ミント
うん。
ヤマガミ
勢いから落ちるのがやっぱね。
ミント
でも逆に一方でね、
反省しないとたどり着けない境地もあるからね。
ヤマガミ
そうそうそう。
ミント
こればっかりはその人のね、
その時の。
ヤマガミ
そうなんですよね。
ミント
テンションかもしんないですね。
ヤマガミ
そうなんですよね。
ミント
何の話をしてたんだって感じだね。
ヤマガミ
まあまあでもこのほら答えが出ない感じが、
記憶がない感じが一つなんじゃないの。
あの記憶がないでしゃべってたけど。
そうですね。
ミント
それはそうかもしれないですね。
ヤマガミ
タイトル何なんだ。
コネクティングとどっちかこれのタイトル。
うん。
ミント
ちょっと、
スティーブ・ジョブズには悪いね。
ということで、
まあどんなショーツがね、
意味が出てくるかはわからないということで、
こういうショーツもあっていいんじゃないでしょうかね。
ヤマガミ
まあショーツすらこう繋がってね、
何かになるかもしれないですね。
いやそうそうそう。
ミント
アンプキンのショーツがあって。
ヤマガミ
アンプキンのショーツがあって。
うん。
ミント
ということでね、
まあまあ、
いよいよ反共感論は本編に入ってたということでね、
次回も頑張っていきたいなと思います。
ヤマガミ
本編の方も聞いてくださいね。
うん。
ミント
ぜひね、
YouTubeとPodcast両方で聞いてくださいね。
ヤマガミ
まあそうだね。
ミント
うん。
また違った一面がありますからね。
ヤマガミ
そうだね。
はい。
ミント
よろしくお願いします。
ヤマガミ
ではでは。
はい、おやすみなさい。