2025-11-19 11:25

#156 私はもう女ではないのだろうか

がんで女性としての臓器を失った私は
もう女性ではないのだろうか。。。

⏰タイムスタンプ⏰
5年前にがんで女性の臓器を失いました
月のものがなくなると女性としてだらしなくなる?
以前ならめちゃ傷ついてた
今回は傷つくというよりドキッとした
辛さは乗り越えてきたのかも?
私はもう女じゃない?私の性別は何?
時間経つと乗り越えられるのは希望
今発売中の絵本も今の私の気持ちにフィットしてる


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サマリー

今回のエピソードでは、がんの経験を通じて感じた女性としての自己について考察しています。特に、乳がんや子宮体がんから回復した後の、ジェンダーや女性性に対する認識の悩みが描かれています。

がんとの闘い
こんばんは、絵本作家のきゃっとえいぶるです。
今日は、傷ついたっていうよりドキッとしたんだよね、っていう話をしたいなと思っています。
えっとですね、今日はですね、今日は、私のね、あのー、がんについてのにまつわるいろんな話って、いろんな話って本でもないけど、話をね、できたらいいなと思ってるんですけど、
私はね、えっと、42、3歳くらいの時に、あのー、乳がんと子宮体がんになったんですよね。
乳がんになった時に検査、遺伝子検査をして、あのー、乳がんの、遺伝性乳がん乱走がん症候群っていうね、
あのー、アメリカの女優さんが、それに陽性だったことで、あのー、予防切除をしたっていうことで、ちょっと有名になった遺伝子検査があるんですけど、
それにも陽性で、つまり、乱走がんにもなりやすい体質っていうことだったんですよ。
で、それで、なんかそのー、乱走を取るっていうことに関しては、すごい私はやりたくない、やりたくないって、ずっと突っ張ってていたんだけど、
一極、なんか、あのー、子宮体がんの方で、まあ、取るんだったら取りましょうっていうことで、えっと、取ったっていう経緯があるんですね。
なんかもう、すでに私は、あのー、外科的に閉経しているっていう状態なんですね。
で、えっと、でも、あのー、まあ、その当時、4,5年前、もう4,5年前になるんですけど、
その当時はね、あのー、やっぱり病院でたくさん休んだりとかしてたりもしてたんだけど、そこからこう移動したりとか、なんかいろいろあって、
もう結構私の病気のことを知らない人っていう人も結構周りに増えてきてというか、ほとんどが知らないんじゃないかなっていう状態なんですよね。
で、えっと、でやっぱり知らない人で、あの掃除の方がいらっしゃるんですけど、60代後半から70代前半ぐらいの女の人で、バツイチの方なんですけど、
その方がね、たまに世間話とかしたりするような感じで、すごい素敵な良い方なんですけど、
その方はね、私がもう、あのー、外科的に閉経してるっていうことを知らないで、あのー、話をしてたんだけど、
自分がね、40代で月の物が来なくなって、そしたらね、やっぱりもうなんか、なんかもう女性としてだらしなくなるのよ、みたいな感じのことをね、なんかおっしゃってて、
いやいや、そんなことないですよって言ったんだけど、いやいやいや、あなたもこういう年になったらわかるわよ、みたいな感じのことをおっしゃっててね、
まさかね、私はもうすでにそうなってるって知らないからなんだけど、なんかもう女性はなんか月の物が来なくなったらおしまいだとか、
だらしなくなるとかね、なんかこう、なんか認まなくなるとか、なんかそういうことをおっしゃっていたんですよね。
なんかもう私もちょっとね、もう私もうないんですっていうタイミングもないし、なんかそこを話すのもどうかなっていうところもあって、
まあ結局その人はそういうことを知らないままね、なんかこう、お掃除終わって帰っていかれたんだけど、
なんかね、前の私だったらね、こうめちゃめちゃ傷ついてへこんでたんだと思うんですよね。
その頃、私はね、なんか子供がすごく欲しかったので、で、私子供がいないので、子供が産めなくなるっていうことがなんか一番がんになって辛いことだったんですよ。
女性性への疑問
なので、なんかもう月の物がなくなるっていうことに対してもすごい傷ついていて、
だからスーパーとかドラッグストアの整理用品の場所も避けてたし、まあ言われてもちょっと避けてるところあるんだけど、
で、なんかあの職場のね、あの若い女の子とかが、で、結構頻繁に整理休暇を取っている人がいて、
で、別にその人は自分が辛くて休んでいるだけだから何の罪もないんだけど、
なんかそういうのを見て勝手に私が一人で傷ついているくらいのレベルで、私はすごい心がささくれていたんですよ。
で、なんかでもね、逆境ね、なんかその話を聞いて、なんかすごい傷ついたのかっていうと、実は案外そうでもなくてね、
昔ね、実はその、がんになった当初の頃は似たようなことがあって、
あのー、なんかまあそれ分私に対して言われた言葉ではなかったんだけど、
乳がんになって、そのー、なんか切除した人は女としての価値がなくなったみたいな言い方をしている男の人がいてね、
で、それにね、すごい傷ついたっていうことが確かにあったんですよ。
まあそれは今でもひどいなって思ったりはするんだけど、
で、なんかね、でもね、今日の話をその話を聞いて、なんかそのー、なんかすごい傷ついたかっていうとそんなことはなくてですね、
なんかむしろ逆になんかちょっとドキッとして、私確かになんかもう女性性をなくしているだろうかってちょっとねドキッとしたんですよ。
で、なんか私すごくね、あんまり女の子らしくないと言えば女の子らしくないような気もしていて、
例えばね、あのメイクもほとんどしないんですよ。
まあメイクしない理由っていうのは肌が弱くてすぐ荒れちゃうから、なんかもうここぞという時しかしないっていうのも一つあったりするんだけど、
なんかでもこう、まあそういう問題以前になんか女の子らしくないかもしれないみたいな、
女性性みたいなものがもう薄いかもしれないみたいな思いはなんか自分の中で結構あって、
なんか結構そのなんていうのかな、なんかすごく私最近ガシガシ動くように見られているんだけど、
なんかそのガシガシ動くのももしかしたら男性性が強くなってるっていうことなのかなって思ったりもして、
私ね、なんかすごい外見に対してすごいコンプレックスがあって、
なんか私本当になんか太ってたりもするし、なんか可愛らしさが外見ないんですよね。
だからなんかその、すごい可愛いって思われたいっていうのはなんか昔からすごい強くて、
可愛いって言われたい、可愛いって言われたいってすごい思って今でもそう思うんだけど、
じゃあ可愛いかって言われるといややっぱ可愛くないよなーってなんか落ち込むようなところとかもあったりしてね。
でもそうだから、なんかその、まあなんだろう、その傷つく傷つかない別として、
自分がもしかしたら本当にもう女性らしさを失っているんだろうかってところになんかすごいドキッとしたっていう、
そういう話なんですけど、でもねなんかね、これってなんかでも、
ある意味ね、なんか私すごく乗り越えてきたっていうことなのかなーってなんかすごい思って、
最初に言ったみたいに私はすごく昔というか5年前ぐらいまではそのことについてすっごい傷ついていたんだけど、
まあ今もね辛いなって思うことはあるんだけど、
でもなんかもうその辛さ結構自分の中でこう受け入れて、もうそれ抱きしめてこう自分のものにしてしまったみたいなところがあって、
まあそのなんていうのかな、女性としての価値がなくなったとは思いたくないっていうのはあるんですよ。
私はやっぱり、まあわからないな私、私もことはもう、私はもう女の人じゃない、もうすでに女の人じゃないんだろうかっていうのはね、
なんか結構そのジェンダーとかそういう意味ではね、なんか結構私の性別って何?みたいなのはなんか自分でもね結構悩むところなんですよね。
なんか女性としての機能はもうほとんど、ほとんどというかほぼほぼなくて、私はもう女の人じゃないんだろうかみたいなことはね、
なんかすごく、すごくねそれはね悩むんですよね。
自分の受容
まあ悩んでもしょうがないんだけど、なんかでもこう性別は何?って聞かれると、
なんかまあ女なんだけど本当に私女って呼んでもいいんだろうかみたいなところですごく悩むんですよ。
でも私の気持ちとしては女の人だっていう思いがあるから、まあ女の人?
まあでも最近はねなんかその、いろんな性の多様性とか言われてるから、
私みたいに体の機能的にも女性性を失ってても自分の心が女の人だって思うんだったら女の人でいいっていう風にね、
なんかことになるのかなって思ったりもするんだけど、
でもなんか、でもじゃあ心が女の人なのかっていうと、なんかもう女性性も失ってしまったんだろうかみたいな感じでね、
なんかすごいドキッとしたっていう感じなんですよね。
まあでもね、でもそれだけなんだろう、時間が経つと乗り越えられるっていうのは一つの希望でもあるなぁと思って、
まあこんなことをぐるぐる考えてるけど、考えてるけど別にそれへこみの考え方ではないんです。
へこんで考えてるってわけでもないんですよね。
だから、なんかある意味なんかこう自分の中で乗り越えられてきているのかなっていう希望もちょっと見えたなっていう、
今日はそんな話でした。最後までお聞きくださってありがとうございました。
なんかね、そう、あの、私ね今まつげの長い猫っていう絵本を描いてるんだけど、
その中でね、自分らしさみたいなものをね、なんかこう失った人が、
失った人っていうか猫なんだけど、失った猫がこう自分を取り戻していくみたいな、なんかそういう話なんだけど、
それもね、なんかね、すごく今の自分、自分で描いておきながらそうなんだけど、
自分のそういうこう思いに結構すごくフィットしているっていうか、
なんか、なんだろう、なんか、自分が、自分はこれって本当にこうなんだろうかって思って、
それがもしかしたらもう失われたものかもしれないけど、それを受け入れていくみたいなね、
なんかそういう話だったりもするので、そう、絵本もね、もしよかったら読んでください。
概要欄にリンク貼っておきますので、ぜひお読みくださると嬉しいです。
またね、LINEに登録してくださった方に、少しお出引きもしてますので、もしよかったらLINEにも登録してくださると嬉しいです。
LINEで、何かね、トーク画面でメッセージ送ってくださると、
この人が登録者だったんだってわかるんですけど、何もないとね、ちょっとわからないので、
メッセージを入れていただけると嬉しいです。
メッセージも、お誕生日の月と日を入れていただいた方には、誕生日の日のイラストっていうのをプレゼントしているので、
もしよかったらぜひぜひ登録してください。
あとね、ハンドメイドマーケットミンネっていうところに猫耳ギャラリーというショップも営んでおりまして、
そこでも物を売っていたりするので、そちらの方がいいよっていう方はそちらからご登録いただいても嬉しいです。
というわけで最後までお聞きくださってありがとうございました。
生きてるといろんなことありますよね。でも大丈夫なんです。今まで生きてきた。それだけで今までの自分は大正解。
今日も明日も明後日も自由に楽しくのびのび生きていきましょう。
それではまた次の配信で。またね。
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