1. Cast a Radio 「ダイの大冒険」を語る
  2. #098 まぞっほの逡巡、チウの..
まぞっほがすぐヒャドを出せなかった気持ちが今なら分かる、ゴメちゃんの死に涙するチウに涙する、竜魔人化を決断するダイを抱きしめられなかったレオナの想い、等を語りました。そして力と正義というテーマの重みを改めて感じました。 […]
00:09
Masaki
Cast a Radio 「ダイの大冒険」を語る第98回というわけで始まりました。
ダイの大冒険についてのみ語るマニアックなポッドキャスト、Cast a Radio 第98回です。
語るのは私、まさきと
odajin
どうも、おなじんです。
Masaki
はい、今週もこの2人でお届けしてまいります。
ということで、第98話、タイトル「ダイの決断」が放送されました。
今回は偽勇者たちがオーザムに落ちたピラーのクロノコアの爆発を食い止めることに成功した後、
バーンを最後倒すためにダイが双龍門を全開にして龍魔神になって、
最後1対1の戦いが始まると。そんなところまで描かれました。
はい。
という第98話だったんですけれども、
そうですね。今回もちろんいろいろあるんですけど、
演出っていうか、表現というか入り方とか、その辺が結構違うのが面白かったなと思いましたね。
odajin
そうですよね。最初のオープニング主題歌終わった後の、いわゆるタイトルが表示されるあたりとかがなくなってましたし、
CMの入りと終わりも、すごいいつものアイキャッチが出ない形になってましたし、
あとあれでしたよね、次回予告もすごい短かったですよね。
Masaki
そして次回予告も最後、いつもだったら第一の部分が明確に入るのがヒュッと文字が乗っかるだけで終わってましたね。
odajin
なんかTwitterスペース関係者の皆さんのやられてたね、非公式の番組のしゃべり場の中でも、
かなりいろいろ詰め込むために頑張ったっていう感じのお話があったと、
ミモザさんといういつも疑似録を書いてくださっている方の疑似録で私読んで気づきましたけども、
まさになんか本当入れ込んだなっていう感じの演出でしたね。
Masaki
ミモザさんの疑似録ちょっとリンク貼っとくんで後で、長いの全部書いてくださってるんで、
それを見ていただくと分かるんですけど、あの演出の方が田中さん?だっけ?あれ。
あ、違うか。宮本さんか。
odajin
そうですね。今回は宮本さんですね。
Masaki
ですね。そっかそっか。が、出演されててそのあたりのお話をね、結構されてまして、
03:00
Masaki
いかにこう、入れ込むのかにすごい苦心したみたいな話をされてましたね。
odajin
あとなんかあの、宮本さんが演出をされたその話数のお話が、
題がいろいろ変化する場面というのか、そういう回を毎回担当されていて、
そこもその、なんていうんですか。
どうの話数を誰に続けて担当してもらっていくかみたいなのって、
そこまで監督で采配されてたんだなーみたいな思って、
結構そういう采配の仕方していくのかと思って、勉強になったというか。
Masaki
それはびっくりしましたよね。
odajin
なんかね、単純にその、何人かいらっしゃる演出家の方に順番に話数を振っていくみたいな、
機械的にやるものなのかなって、そのぐらいにしか思ってなかったんですけど、
やっぱりその、前にやった回とその次にやる回と、さらにその次にやる回と、
どの回を続けてやってもらうかみたいな、すごい意図していらっしゃるというのを聞いて、
まあでも確かにゼロベースでやるよりも、
その繋がりがあるところを前にやった人がやった方がいいよな、
言われてみれば確かにそうなんですけど、
あーでもそういうことをちゃんと考えて作ってるんだなーみたいなね、
改めて驚きましたね。
Masaki
いやーそうなんですよね。びっくりしました。
まあという、そんな第98話だったんですけども、
あの冒頭ね、いきなり雪景色というか雪景色、吹雪。
odajin
オーザムのね。
Masaki
でなんかあのね、モンスターの鳴き声が入るとこから始まって、
結構なんかそこも印象的だったんです。
odajin
偽勇者たちがね、急にあの塔の上に行って、
あいつに出会っちゃうというね。
Masaki
ジャミナスね。
odajin
これジャミナスだったんですね。
エンドロールで初めて発覚しましたけども。
Masaki
そうですね、あの大好きTVでもさすがドラクエプレイヤー豊永さんが
しっかり言ってましたね。
ジャミナスだったんですよ。
odajin
30年越しの謎が解けたみたいな。
言ってましたね。
Masaki
これジャミナスは一応触れとくと、
あのドラゴンクエスト6に出てくる中ボスですよね。
odajin
そうですね、中ボスでしたっけ?
Masaki
ごめんなさい、中っていうのは別に真ん中のって意味じゃなくて、
途中のってこと。
odajin
倒した後かなんかのオプション的なボスですよね。
オプション的なボスって言ったんだけど。
Masaki
そんなに強かった?
06:01
odajin
違いましたっけ?
Masaki
今攻略サイト見たらレベル24って書いてある。
odajin
そんなでしたっけ?あれ?
記憶間違えかな。
Masaki
うん、多分違うんじゃない。
odajin
でもなんかそこそこ強かったですよね。
Masaki
あ、でも違うな。
4魔王の一体で無道を倒した後に行ける幸せの国を治めるって書いてある。
あれ?
なんだ、レベル24とか言ってる人はどういうことなんだろう。
え、なんかその人が低レベルクリアをしすぎてるってこと?
odajin
ああ、それ系ですか。
Masaki
え、そういうことなのかな。
odajin
ドラクエ6ということは、
1995年の冬とかですかね。
うん。
あれちょっとよくわかんなくなりました。
多分この時の最終話が掲載されてる子って、
1996年とかだと思うので、
時期律的にはだから、
6でジャイアンミュランスが出た後、
この漫画に登場してるっていう意味での時期律は、
あんま違ってないのかね。
Masaki
そうですね。
えーと、あーだからあれか。
ドラクエ6って、無道って別にラスボスじゃないっすよね。
全然手前ですよね。
odajin
バラモス的な位置ですよね多分ね。
Masaki
だから無道とジャミラスって同格っぽいから、
まあだから、一応そこそこ強い中ボス扱いでいいんじゃないですかね。
中ボスっていうかなんて言うんだろう。
odajin
でも一番偉いのはデスタムーアでしょ、確か。
Masaki
デスタムーアがいましたね。
デスタムーアがいてその後ろに、あれ?
ダークドレアムがいんだっけ?
odajin
なんかそんなにいっぱいいましたっけ?
Masaki
いっぱいいったと思うんですけど。
odajin
そんなにいっぱいいましたっけ?
ドラクエ6忘れてるな。
Masaki
まあ多分今ドラクエ6やったことある人は、
こいつら何も覚えてないんだなって思ったかもしれないですけど、
まあまあいいや、ちょっとドラクエ6の言及はこれ以上言っても、
なんか全部間違ってそうなんでやめときますけど。
そうですね、デスタムーアが、
小説とかでも出てくる公式のラスボスですね。
odajin
なるほど。
Masaki
で、その後に確か隠しボスでダークドレアムかな?がいるんですよね。
odajin
まあまあそれは。
面白いですよね。
だからその連載始まった当時は、
そのドラクエ4のプロモーション的な位置づけみたいな話がね、
Masaki
そうですね。
odajin
前にもポッドキャストで話しましたけど、
はい。
そこからね、間に5を挟み、
確かに。
Masaki
6をもう発売した後に、これでね、
そうですね。
odajin
完結に向かうという大の大冒険。
確かに。
Masaki
そう考えると、
ゲーム3つタイトルぐらい、3つか4つぐらいまたいでるって考えると、
うん。
いやあ、長期間にやってたんだなってことが改めて思いますね。
09:00
odajin
バーンパレスで、
バーンパレスとかその前のロロイの谷の、
Masaki
うんうん、魔界のモンスター。
ね、魔界のモンスターたちがドラクエ4のモンスターとか結構出てきてて、
odajin
確かそうですね。
みたいな話がありましたけど、
面白いですよね、ちゃんとこの最後の最後に、
当時最新作のモンスターをね、
ぴょいっと登場させてくるっていうのがね、
Masaki
うん、面白いですよね。
odajin
これ誰のアイディアでここにこいつを出そうになったんですかね。
Masaki
まあやっぱジャンプ編集部とかといろいろ、
なんかアイディアの交換が、交換っていうかあったんじゃないですかね。
odajin
しかもこのね、ジャミラスっていうまたチョイスがね、
Masaki
うんうん。
odajin
面白いですよね、なんかね。
Masaki
そうですね、あの僕の感想はいつものごとく、
週刊ダイログというブログに書いたんですけど、
まあこのジャミラスってそう、そこにも書いたんですけど、
まあまあさっきも話した通り、
あのなんていうのかな、モブモンスターじゃなくて、
量産はされてないモンスターじゃないですか。
あの一体こっきりのこういうモンスター、
ボス、ボス格モンスターだから、
まあそれを出すってことは、
結構その魔王軍の中でもエリスグリのはずですよね、たぶん。
でもそのエリスグリだから、
まあ確かにここに置くぐらい重要なところに置いてるのは正しいんだけど、
odajin
でもこいつ、原作だと自分が死ぬことを理解してるじゃないですか。
そうですね。
Masaki
あの、これ原作とアニメちょっとセリフ変わってますよね。
原作だと焼き殺してくれようか、
それとも俺と一緒にこのまま柱と運命を共にするかって言ってて、
僕昔からこいつ、なんて忠誠心があるやつだって思ってました。
odajin
確かに。
Masaki
ね。
odajin
確かに確かに。
Masaki
だってね、それこそハドラーとかって、
バーンに使い捨てにされるためにコア埋まってたってのを知ってすごい怒ったっていうか、
まあそれで完全に離反したわけですけど、
こいつ、バーンから命じられて、
お前はそこ守るけどその後数分で死ぬからっていう、
すごい嫌なミッションをさせられてますよね。
odajin
これちなみにこのジャミラスっていうのは、
バーン直続の部下なんですかね。
Masaki
あー、というと他にどういう可能性が?
odajin
なんかほら今までのさ、なんとかマダンみたいなさ、
Masaki
その軍団長配下のモンスターだったじゃないですか。今まで出てきたモンスターってね。
なるほどね、確かに。
確かに。
odajin
それと、なんだろう、何軍団なのかね。
12:00
Masaki
まず一つ言えるのは、もうこの時点で当初の6大軍団長は全部寝返るか死んでるじゃないですか。
odajin
だから軍団長システムもう崩壊してるじゃないですか。
Masaki
分かんないのは、ミストバーンの前軍団に関して言えば、ミストバーンこの日の数時間前まで生きてたじゃないですか。
odajin
確かに。
Masaki
だからそこの指揮系統が生きてたんだとしたら、分かんないですよ、分かんないけど、
なんか残ってる軍団は全部ミストバーンの配下に強引に配置転換してた可能性ありますよね、指揮系統が。
odajin
組織変更して、人事異動が起きてたわけですね。
Masaki
そうですよ、あの多分すごいテンポで最後人事異動が出てると思うんですよ。
odajin
確かに。
Masaki
もうバンバンミストバーンのとこに配移してみたいな。
もう最後もすごい速さで魔王軍の中で、あのシステムの中で事例がもうバンバンバンバン出てて。
odajin
大丈夫かなうちの組織みたいな。
Masaki
そうそうそう、と思ったらですよ、ミストバーン軍団長死亡って出て。
えー、みたいな。
odajin
全部バーンが代理代理代理みたいな。
Masaki
そうそうそう、もう大魔王様直続にもう必然的になったみたいな。
そうか、もう直滑。
そう直滑。
なんかこれ組織論的に言うと、そのミドルマネジャーいないからすごい効率悪いじゃないですか。
あのトップが全部見なきゃいけないって、何のための回想制組織だったんだっていう。
だからあれですね、ちゃんと代理を立ててない組織はこうなるみたいな。
odajin
そうか、でもだからここはやっぱさっきのセリフから考えても、
そのピラーを投下した時に、ピラーを投下する作戦はバーンそのものを考えてる作戦だから。
そうですね。
だからバーンが直々に命令して配置していたモンスターっていう風に考えるのがまあ自然ですね。
Masaki
そうですね、まあその核とかで言ってもそうなのかなと思うんですけど。
まあだからこいつとかもやっぱりかつてヤングバーンなのかわかりませんけど、スカウトしてたとか。
odajin
魔界から召喚してきたんですかね。
Masaki
配管に加えたとかわかんないですけどね、ジャミラス級のモンスターを。
odajin
地上にいたのかな。
Masaki
でもね、そいつを使ってやることが地上進行じゃなくて柱こんなように見張ってるだけっていう。
odajin
いやーまあバーンの強さをね、感じますよね。
Masaki
ていうかあれなんですよね、僕あの漫画読んでた時あんまりわかってなかったんですけど首燃えてるんですねこの人。
odajin
あ、それね僕も思いました。
ジャミラスってそもそもこういう炎系のモンスターだったんだって。
15:00
Masaki
確かにネットを見ると炎の息を吐くとか書いてるんで、そうなんだと思ったんですけどなんかイメージ検索見ても別に首が燃えてるっていうイラストはないんで。
odajin
確かにね。
Masaki
ないですよね、画像検索しても。
odajin
ふさふさしてますよね。
Masaki
そう、ふさふさしてまあなんていうか鳥。
odajin
鳥っぽい鳥っぽい。
Masaki
ザ鳥って感じなんで、ベロの長い三つ目の変な鳥って感じなんで。
odajin
確かにこれはアニメオリジナルですかね。
Masaki
はい、おそらくそうなんじゃないかと思ってなんかかっこいいなと思いましたね、首が燃えてるっていう。
まあ確かにでも、食い止めるんだったら正しいけど。
まあだからそうですね、そう思うとやっぱジャミラスだって反面しておおーって思ったけど、そのゲームにおけるジャミラスの表現ともまた少し違うっていうのが味がありますね、これ。
odajin
なんかそこはやっぱじゃないですか、あのゴロアみたいにさ、バーンがちょっとちょいちょいっとこう魔法力でさ、ちょっと寒い地域でもこいつで任せられるようにお前に炎属性強化してやるぜみたいな。
Masaki
はいはいはい。
odajin
ちょっと属性強化したみたいなバーンに。
Masaki
あれですかね、祈願の力ちょい乗せ。
odajin
そうそうそう。
Masaki
あー、それでいうとあれですね、全然関係ない、これジャミラスのそのゲームの元からだけど額に目が三つ目あるからバーンからするとなんかプチ祈願みたいなのが最初からくっついてるなお前みたいな。
え、実際祈願持ちなのこれ。
いやいやそんなすごくはないと思うんですけど。
odajin
ジャミラスの三つ目は祈願説。
Masaki
いやー何なんすかね、まあちょっとわかんないですけど、まあはい、まあそんなジャミラスさんがこうアニメ本編で出てくるんですけど。
odajin
ちなみにあれですね、あのジャミラスの声優を務めてたのは、あの佐々木さんという。
Masaki
佐々木良人さんかな。
モンスター座談会にも登場されていた、あのここまでいろんなモンスターを演じられたり、あとあのゴメスかな。
そうですね、ごめんなさい、佐々木良人さんかな。
良人さん。
odajin
良人さんでいいのかな、たぶん。
だったと思いますよ、でしたね。
Masaki
あの確か大好きTVのモンスター座談会であの凄まじい考察を語ってらっしゃった。
そうそう、あのモヒカンヘアーの方ですよね。
たぶんあの大好きTVを見ていた人全員がやべえこの人って思った、あの洞察の深さを語ってらっしゃった佐々木さんですね。
odajin
いやここへ来て最後にもう一花咲かせていただいて。
Masaki
いやでもこれもやっぱのモンスター座談会があって、佐々木さんを我々が、まあファンの方はもちろん認識してたんでしょうけど、
我々レベルでもようやく認識した上で、この最後の重要モンスタージャミラスがね、佐々木さんが演じてらっしゃるっていうのが、いやいやいや。
18:04
odajin
良かったですね。
Masaki
感慨深い。
odajin
そうなんですよ、誰がやるかっていうね、あの最後に、たぶんまだ声優わかってないキャラ最後の一体ですからね、このジャミラスがね。
Masaki
そうですね、もうほぼ残ってないですもんね、新キャラ。
odajin
もう残ってないと思いますね。
Masaki
うん、たぶんね。
odajin
はい。
Masaki
って考えると。
odajin
いやー良かった。
Masaki
いやいや。
odajin
最後にね、モンスター、モンスターチームの。
Masaki
大鳥をね。
odajin
中からね、飾っていただきましたね。
Masaki
うん。で、まあそのジャミラスが叫んで、こう偽勇者たちがビビるわけですが、まあそこにね、さっそくマトリフ市長が。
odajin
マトリフ市長が登場するわけですよ。
うん。
ここね、マトリフ市長がさ、当たり前のように来てたじゃないですか、ここに。
Masaki
うん、確かに。
odajin
これに関しては、まあマトリフ市長はそのルーラーも飛べルーラーも使えるわけですけど。
Masaki
はいはい。
odajin
その、ゴメちゃんからの伝令が走った時には、おそらくパプニカのバルジンの島の近くの自分の家にいたと思うんですよ、洞窟の中に。
Masaki
なるほどなるほど、はい。隠居してた。
odajin
隠居してた。で、わりと一瞬でというかね、そんなに時間空けずにこのオーザムーにまで来てるってことを考えると、
うん。
飛べルーラーで飛んできたわけじゃないだろうなってお話だったわけですね、元からこれ、原作漫画を読んでた時から。
Masaki
なるほどなるほど。
odajin
でもオーザムーにマトリフは果たして行ったことがあったのかみたいな話をね。
うんうん。
原作読んだ時には、いろいろ考えてたわけですけど、
うん。
あのー、勇者版と極炎の魔王でちゃんとオーザムー行ってたっていうね。
Masaki
んー、いやそこの回収がすごいですね。
odajin
明らかになってるじゃないですか。
はいはいはい。
修行の場所としてしかもね。
Masaki
はいはいはい。
odajin
あれね、勇者版と極炎の魔王まだご覧になってない方はね、ちゃんとそういう伏跡が打たれてるっていうこと、
まあ打たれてるというのか、
Masaki
というかまあその、
odajin
改めて打てるっていうね。
Masaki
20数年経ってね、その、はい。
odajin
いやすごいですよね。
そうか、だからオーザムへルーラで行けたのね、みたいな。
うんうんうん。
で多分オーザムのある地点までルーラで行き、
Masaki
うん。
odajin
その見渡して立ってるピラーに、
うん。
飛べルーラで向かって飛んできたみたいなね、ことなんだろうなって。
Masaki
そうですね。
か、
うん、まあそうですね、確かに確かに。
いや、僕なんで偽勇者たちがそのピンポイントで、
えーと、ピラーの位置知ってたんだっけって思ったんだけど、
彼らはあのピラーを落っこちる時に、
そうそうそう。
命からから逃げ出してたから、むしろ彼らは場所をよく知ってて、
ってことなんですよね。
そうなんですよ。
odajin
うん。
Masaki
そうなんですよ。
odajin
はいはい。
これでまあトリフがね、
あの、だから移動にルーラを使って、
うん。
さらに急いで飛べルーラしてっていう状況で、
21:03
odajin
うん。
メドロワーを撃ち、
うん。
まあ法力も空っぽっていう状態になっちゃうというね。
Masaki
そうですね。
まあ空っぽなんですかね。
ちなみにこれはどう、どう思います?
odajin
いや僕は、メドロワー撃った後にあの、
シャドウ撃とうとしてなんかこう、出ないっていう状態になるじゃないですか。
Masaki
あ、ほんと?
ごめんなさい、ちょっとちゃんと見てなかった。
そうか、今回アニメでなってますか、そう。
odajin
なってるんですよ。
Masaki
2分30、30何秒で生きてやがったのかっていう、
このね、これも極炎の魔王とつながる会話をして、
odajin
そう、やりとりがあって、
血吐いちゃうじゃないですか。
Masaki
はいはい、血を吐く。
odajin
そうそうそう。
で、あの黒の子がすごいうなりを、
Masaki
はいはい、迷動し始める。
これいいっすね。
これ良かったっすね、あの赤い光が。
odajin
ちょっとあの、ナウシカのオウム思い出しちゃう。
Masaki
わかりません。
odajin
見ちゃうんですけど。
はい。
あの、なんかさ、爆弾が機械っていうことを感じさせますよね、このうなり音。
確かに。
これね、そういう意味でなんかね、
あ、黒の子はってそうよね、機械仕掛けの爆弾よねって思って。
Masaki
そして機械だから100度で止まるんだっていうね。
そう。
odajin
ブーンって。
しかもさ、黒の子は台座付近のゼリーの、台座とゼリーの間に下がついてるんですよね。
Masaki
ついてましたね。
odajin
芸が細かいですよね、これね。
Masaki
これやっぱりマトリフが少しあって、ちょっとつけちゃったってこと?
odajin
いや、これはオーザムでさ、やっぱ寒いから下がついてたってことじゃないの。
Masaki
っていうことはあれですか、さっきまでジャミラスはついた下をなんかペシペシとか言って払ってたんですかね。
odajin
そう、温めてたんじゃないかっていうね、下がつかないように。
Masaki
なるほどね、働き者だね、ジャミラス。
odajin
で、そのブーンってなってる、その後にですね、マトリフが3分2秒のあたりで左手をかざして、
ここがね、多分その100度を打とうとしてんだけど出ねえっていう意味だと僕は解釈しておりました。
Masaki
確かに確かに。
そうですね、ただ魔法力が尽きたのかもしれないし、やっぱり血を吐くぐらいだからマトリフのそのやっぱり体がかなり蝕まれてて、きつくて出なかったのかもしれないですね。
odajin
そうですね、どっちも可能性はありますね。
Masaki
それか、究極の可能性はその気になればできたけど、ちょっとまだギリギリいけそうだなって思って、魔族法たちに機会を与えたっていう見方も。
odajin
あー、芝居ですか、ここ。
Masaki
もちろん、だってマトリフほどの実力者だから、血を吐いてようが世界破滅の最後の瞬間を迎えさせないためには死んでもやるじゃないですか。
24:02
odajin
まあね、確かにね。
Masaki
別に自分がそこで死んだって言うわけだから。
でもやっぱりできそうだし、まだギリギリ間に合いそうだなって思って、やっぱりここでね、自分がやっちゃったらやっぱりその優秀な兄弟島トリフと落ちこぼれて逃げ出して、その裏社会に行っちゃった魔族法っていう関係がもう変わる機会がないじゃないですか。
odajin
いやー、それをさ、この島に来て魔族法を見て、一瞬で思いついてたとしたらマトリフやばいですね。
Masaki
そうなんですよね。まあわかんないですよ、これも全部僕らの妄想なんだけど。でもなんかそういう可能性もあるかもなって思ったんですよね。
odajin
まあ結果そうなってますしね。
Masaki
うんうんうん。そうなんですよね。で、まあこう、わしなんかじゃという魔族法なんですけど、ここでね、血を吐いた手でね、魔族法の腕を掴んで語りかけるマトリフがかっこいいですね。
odajin
これアニメオリジナルの演出でしたね。
Masaki
うんうんうん。
odajin
あの、肩に手を置くのは原作でも置いてるんですけど。
Masaki
あーそうですね、確かに。
odajin
こう、血が服に付くみたいな描写は原作の方にはないので。
Masaki
そうですね。ドケツが。
odajin
なんか結構、マトリフの状態があんまりいい状態じゃないんだぞ、みたいなのをちょっと強調したんかな、みたいなね。
Masaki
そうですね。かつ、原作だとマトリフがゴスって言って魔族法つっついてますよね。
odajin
そうそうそう。だから原作の方がどっちかっていうと、まさきさんがさっき言ったみたいな、
Masaki
はいはいはい、確かに。
odajin
なんかお前に譲るぜみたいな雰囲気を感じるんですけど、
確かにそうか。
アニメの方はね、なんか結構マトリフ真剣につらそうみたいな印象でしたね。
Masaki
うん、確かにドケツしてるし、そのつっつく話。
odajin
表情とかもそうなんですよね。
Masaki
確かにそうですね。
なるほどな、そうかもしれない。
そこからのベロリンがね、耳をつまんでいくんだけど。
odajin
ここね、結構思ったのがね、今回結構カットしてるシーンもあるじゃないですか、泣く泣く。
Masaki
はいはい、この後にも何個もありますね。
odajin
このシーンもセリフ的にはちょいちょいとカットされてるシーンがあるんだけど、
Masaki
まあまあ確かに。
odajin
ここのね、マゾフが表情で悩んでどうしようってなってるシーンを実は結構丁寧に描いてるんですよね。
Masaki
分かります分かります。
odajin
ちゃんと時間かけて、間を持たせて。
Masaki
そうなのよ。
27:01
odajin
なんかここを端折らずに、ちゃんとマゾフが悩んで考えて、こう自分でここでやるぜっていう気持ちになるのに、
ちゃんと時間を取ったの、これは英談だなと思いましたね。
Masaki
そうですね、まあ今あと田辻さん自分でって言ったけど、やっぱこれテロリンとズルボンとヘロヘロが、
まあやれよって言ってるのもあるし励ましてるっていうのも、これなしでは彼やりきれたかどうかわかんないじゃないですか。
だからやっぱり何でしょうね、この初期に一番最初に出てきた台からすると敵、
つまりその悪い人間が、なんかその悪いことをするためにコンビとかチームを組んでるっていう人たちが、
この最後の瞬間にはそこの絆で、世界を救うために応援しあって、よしやるかってなるっていう、
この壮大な回収すごいよなっていう、改めて思いましたね。
odajin
そうね、あのポップにね、ロモスの宿屋で勇気づける一言を言ったマゾフを。
Masaki
確かに。
odajin
そしてそのね、セリフは実はマトリフとマゾフの師匠のバルコウと言っていた言葉だったっていうね、
こともそれもその勇者版と極炎の魔王でそのシーンが描かれた上で、
Masaki
そうですね。
odajin
ここでね、またその兄弟子と再会して、決意してシャドウ2、マゾフを。
なんかね、なんて言うんでしょうね。
なんかマゾフってこれ結構いい年じゃないですか。
Masaki
30歳ぐらいマトリフと離れてるんだっけ。
マトリフが98で、マゾフ68とかそんぐらいでしたっけ。
odajin
確か結構いい年なんですよね、マゾフ。
Masaki
外見もそうですしね。
odajin
えーとね、ちょっと待ってね。
Masaki
なんかあのパーフェクトブックとかに書いてあるんじゃないかな。
オフィシャルファンブックだっけ。
odajin
ちょっと今ね、待ってくださいね。
えーとね、マゾフ68歳。
Masaki
ですよね。
僕は覚えてました、68歳です。
odajin
だからさ、この、何でしょうね。
実世界で言ってもさ、定年を迎えてるか、これからもうちょっとで迎えるかみたいなさ。
Masaki
年金受給が始まるぐらいですから。
odajin
そうそうそう、の年齢じゃないですか。
なんかこう、若かれし頃に、賢者に憧れみたいなのでさ、修行をしてたけど、
そこから逃げ出して、まあもう結構な年付き、この偽勇者一行として、
30:05
odajin
なんかちょっと、道を外れた生活を繰り返してた中でさ、
最後の最後にここでさ、なんかその、世界を救い、その一手を自分が打つってさ、
いや、なんだろう。
やっぱ、なんで迷ってんだろうな、マゾフって昔思ってたんですよ。
Masaki
あー、その、小田尋さんが若い頃とかね。
そう、子供の頃。
10代、20代とか、まあ子供の頃ね。
確かにね、もう世界救うんだから今やるしかねえじゃん、みたいな。
odajin
そう、キャド使えんだし、いや何のためにここ来たんだよ。
ここ来たのに迷うのかよ、みたいなね。
Masaki
確かに。
うん。
そうね。
odajin
わかんなかったよね。
Masaki
あー、そうね、でもほんと子供の時は、まあやって良かった良かったぐらいのことしか思ってないんだけど、
大人になるとというかね、まあ人生我々も色々経験すると、ここの場に来てくるまではね、それこそ勢いよく、
勢いで来れてもやっぱ最後自分が実行しなきゃいけない、そしてその責任がとか色々思い出すと、
いや、合理的にはやるしかないじゃん、なんだけど、そんなに合理的に動けないんですよね。迷っちゃうんですよ。
odajin
いや、これはね、多分、また20年後ぐらいに見たら多分また変わるんだろうな、みたいなね。
Masaki
あー、なるほどね、僕らが60歳ぐらいになったらね。
odajin
60歳ぐらいになってから見たらね。
確かに。
ここはね、正直まだね、まだ俺分かりきれてないと思う。
Masaki
うーん、なるほど。
odajin
このね、この、この場に来てのね、この迷い?
Masaki
うーん。
odajin
うーん。俺はまだ分かってないな、多分これは。
Masaki
いやー、確かに。
うーん。
それはありますね、確かになー。まあ、その子供の頃よりは分かるようになったけどね、多分。
odajin
そうそうそう。うん。それは間違いないと思うね。
Masaki
うん。うん。確かに。
odajin
いやー、だってそうだよなー、これだってデロリン20歳でさ、ズルボン22でヘロヘロ25でしょ?
Masaki
はいはいはい。
うーん。
そうっすね、すみ、よく思ったらみんな20代なんだ。
そう。
ほんとだ、ヘキペディアにも書いてあるわ。
odajin
そう。で、だから、多分、だからこの偽有者一行としてさ、パーティー組んで、みたいなのって。
うん。
まあ、言うて2、3年ぐらい経ってればどうかぐらいじゃないですか。きっと。
確かに。
ってことは、多分このマゾッホは、まあ30年くらいは、
Masaki
うん。
odajin
まあなんか、また全然そのね、偽有者一行に出会う前にまた違う生活してるわけじゃないですか。
33:01
Masaki
そうですね、まあ違うパーティーにいて逃げたりとか、まあいろいろあったんでしょうね。
odajin
そうそうそう、おそらくね。
Masaki
うん、あったんでしょう。
odajin
うん、みたいなことも思うとね。
うん。
いやー。
うん。
Masaki
なんかね。
odajin
確かに。
うん。
Masaki
そうですね、まあここで。
考えちゃうね、これ。
odajin
うん。
Masaki
まあ言ってもやっぱその、ね、マトリフはその、ね、世界を平和にした後、王家からイチャモンつけられて、
王家とかね、人間たちから、でもう人間嫌になって引っ込んだわって言ってるけど、やっぱそれって彼が強いからできる行動なんですよね。
うん。
自分一人でも別に全然困んないし。
うん。
ね、別になんなら国と喧嘩するぐらいの強さもあるし。
odajin
そうなんですよね。
Masaki
やっぱりまあこの極炎とかでもそうでしたけど、マトリフってもちろん優しいし、そのマゾッホにも優しいんだけど、
でもやっぱり、マゾッホから見えるマトリフってやっぱ凄すぎるんですよね。
odajin
だと思いますね。
Masaki
うん。凄すぎるやっぱり兄弟子って考えるで、やっぱそのプレッシャーとか、比較基準で、自分を詐欺すむ部分とかも当然あるんし、
まあそういうのがね、何十年も蓄積して、まあ結局泥棒生活みたいになっちゃったわけですけど。
odajin
そう、いやだからそれで言うとね、たぶんここで、たぶんマトリフが来なくて、柱にもモンスターもいなかったら、たぶんね、そんなに躊躇せず僕はマゾッホはね、シャドウを放ったんじゃないかと思うんですよね。
Masaki
なるほどね。まあ確かに、ゴメちゃん通信で、もうシャドウしないと世界滅びますっていう。ここに俺らしかいませんってなったら、そうね。
odajin
もしくはさ、自分たちで倒せるレベルのモンスターだったら、自分たちで倒して、シャドウって言ったんだと思うけど、
ここで倒せねえレベルのやつがいた、になった時に、そこでもさ、ほらだって結局彼らは自分たちが立ち向かえなかったじゃないですか。
Masaki
そうですね、レベルの差がありすぎたっていう。
odajin
ひぃーってなっちゃってたから、結果マトリフが来て、その助けてくれちゃったもんだから、
確かに。
やっぱりこう、自分たちのその、何だろうな、ここにも、こんなとこにも勇者はいるぜ、偽物だけどなって意気揚々とさ、駆け上がってきたのにさ。
Masaki
確かに、かっこいいこと言ったんだけどね。
やっぱ俺たち偽物じゃんみたいに、なんかこう、自覚させられちゃったというか。
そうね、ちょっと強いモンスターには歯が立たないっていう。
odajin
で、マトリフっていう最強の大魔道士が現れて助けてくれちゃったってなった時に、特にそのマゾッホは昔のね、そういう関係性もあるから、
36:02
odajin
あ、なんかやっぱり俺はこっち側じゃなかったみたいなさ。
Masaki
そうですね。
odajin
なんか多分そういう気持ち絶対湧いてると思うんすよね、ここで。
Masaki
いや湧いてますよ。やっぱり兄者がすごいんだよなっていう。
odajin
そう、俺はやっぱりそっちじゃなかったってこう、勇者側じゃなかったみたいなさ。
確かに。
いやすげーここマゾッホ複雑だと思うんすよね。僕らが多分思っている以上に複雑だと思うんすよね、これ彼ね。
確かに。
Masaki
ただね、そういう中でもやっぱりここでデロリンがね、強くケツを叩いて、でね、ズルボンが死にたくなーいって言って。
odajin
はい。
Masaki
やっぱ、もちろん彼らパーティーでさっき言った通りそのパーティーの仲間というかではあるんだけど、
一方でやっぱりどっちかっていうとね、もうマゾッホは高齢者というかね、そっち側に入ってて、
残り3人20代ってなると、やっぱ彼らの人生をここから先もあるんだよなみたいな感覚ももしかしたら芽生えたのかもしんないなと思うんですよね。
odajin
うん。
Masaki
まあもちろんそのかつてね、クロコダイン戦で助言を与えたポップっていうのは確かに、
あの若い存在として当然彼の脳内にはあるんだけど、まあでもこのやっぱ一緒に旅をしてきた3人の若者の未来をこう
繋ぐためには頑張ろうかっていう感覚ってあったのかもしんないっすね。
ここの瞬間でね。
odajin
うーん。
Masaki
というのが思いました。
odajin
なるほど。
Masaki
まあそんな。
あとはあれかもね。
odajin
何?
いや、なんかさ、マゾホってさ、その、まあほら、なんていうの、この、割とこう、やれって言われたらやるタイプみたいなさ。
Masaki
ああ、というと?
odajin
なんかほら、人間、やっぱその、何でもかんでも自分で決めて動く人ばっかりじゃないじゃないですか。
Masaki
ああ、まあそうですね、はい。
odajin
それで言うとこの、何だろう、こう、ベロリンとかね、ズルボンからこう、
Masaki
ああ、なるほどね。
odajin
とっととやれよって言われた、そのストレートなさ、その指示命令が、
Masaki
そうですね。
odajin
割とこうマゾホには刺さりやすかったみたいなね。
Masaki
うんうんうん。
odajin
そういうのもあんのかなって思いましたね。
Masaki
確かに。
そうね、そういうのもあるのかもね。
まあそういう関係性とかね、人間の性質っていうのもあったのかもしれない。
39:01
Masaki
うーん。
まあだからやっぱりこのパーティーはこのパーティーで、
そうそうそうそう。
それなりのバランスがあったんでしょう、きっと。
うん。
そしてここからね、まあいい音楽が流れて、こうマゾホが決意を固めて、こう顔をね、気合を入れて向き合うわけですけど、
ああもう光る寸前でね、ようやく。
あ、そうかここでバーン様が一瞬映るのか。
はい。
そうなんですよね。
odajin
バーンが今更無意味だ、爆発の時だっていう、
確かに。
手を振りかぶるんですけど、ここね、僕ちょっとね、まさきさんと、
Masaki
ほう。
odajin
これはね、多分確認をしたいなと思ってたとこなんだけど、
Masaki
何でしょう。
odajin
まさきさんダイログで、
うん。
今が爆発の時だって、バーンが手を振りかざすじゃないですか。
うん。
振り下ろすじゃないですか。
Masaki
うんうん。
odajin
ここ魔法力放ってるというふうに書いてたと思うんですけど、
Masaki
ほいほい。
odajin
僕ここは魔法力は放ってないんじゃないかなって見てて思ったんですよね。
Masaki
何タイマーが来たっていうことを言ってるだけってこと?
そう。
あ、そういうことか。
odajin
爆発じゃーって、こうなんかアクション、振りかぶったアクションしただけかなと思ってて、
何でかっていうと、ここね、あの魔法力が手に込められてるエフェクトがかかってないんですよね、このシーン。
Masaki
バーンの手の下方向に振るときに、手から何も出てないってことでしょ。
odajin
そうそうそう、そうなんですよ。
Masaki
一方で、パーティー、偽勇者パーティーたちから手から明らかに白い光が出てるってことですよね。
odajin
出てて、そう。で、あとね、その、えっとね、ちょっと待ってね。
時間で言うと、えっとね、4分40秒ぐらいから黒のコアのアップになるんですけど、
Masaki
なりますね。
odajin
もうこの時点では黒のコアは、
Masaki
ほんとだ、爆発すんで。
odajin
そうそうそう、爆発耐性にかなり入ってて、
Masaki
確かに。
odajin
いやもうここから100度で遅くね?ぐらいの、なんかもう、
Masaki
確かにね。
odajin
ちょっと爆発始めてんじゃね?ぐらいの、
Masaki
確かに。
odajin
核融合してるみたいな感じの雰囲気になってるんですよ。
Masaki
言われてみれば、鮮烈な光が出てますね、もう。
odajin
そう。だから多分この時点ではもう、バーンの魔力は多分必要としてないんじゃないかなというのもあって、
そういうことね。
だから僕はここ、バーンはただ振りかぶっただけなんじゃないかなって思ったんですよね。
Masaki
なんかそうするとちょっと分かんないのは、なんか、
グーで振り下ろしたら良くないですか?
なんかパーにすると何かを飛ばしてる感じがしますよね。
odajin
うん。
そう、それは確かにね、仕草としてはそう見えるんですけどね。
うん。
Masaki
うん。
まあ確かにでも今更飛ばす必要もないと言われれば、
そうなんですよ。
そんな気はする。
odajin
確かに。
Masaki
そうなんですよ。
そうかもしれない。
なるほど。
42:00
Masaki
いや分かんないっす。
分かんない。
分かりません。
odajin
そう、そしてあの、ヒャドを放つ偽有者1個、
ズルボンがヒャドを使えるっていう話に関して、
僧侶じゃねえの?みたいな話題がいろいろ出てたんですけど。
Masaki
あ、ツイッターとかにも何かあった?
はい。
僕全然見てないんだけど、そうなんだ。
odajin
僕ね、これに関しては、僕なりの説がありまして、
僕の説としては、
あの、ズルボンはもともと、
多分なんか、いろんな職業を転々とした人なんじゃないかなと思ってて。
Masaki
なるほどね。
odajin
ドラクエ3って転職システムで、
実はその、
最近の作品だとちょっと仕様が変わってるんですけど、
ドラクエ3だと、覚えた呪文って転職してもそのまま使えるんですよね。
Masaki
うん、使えますね。
odajin
最近のドラクエ、今僕やってるドラクエ10オフラインだと、
転職すると、その職業で覚えた呪文って使えなくなっちゃうんですよ。
Masaki
あ、そうなんだ。
でも3までの時代の仕様ならできるよね。
odajin
できるじゃないですか。
このズルボン出てきた頃の、ちょうどドラクエ3とかのタイミングからだから、
僕の予想としては、ニセユーシャパーティーって、
なんかその、正直そりゃ何か一つの職業とかを突き詰める感じではなくて、
Masaki
ないね。
odajin
あっち行ったりこっち行ったりちょっとしてみる感じのね、
人なんじゃないかなっていう想像の下を、
ズルボンは多分何かのタイミングで魔法使いとしても、
ちょっとだけなんか修行したりしたことがあって、
で、今は僧侶やってる。
しかもそれも多分マゾッホが合流したから、
あ、私魔法使いじゃなくていいじゃん。
じゃあ僧侶やるわよみたいな感じで、
Masaki
なるほど。
odajin
後から僧侶になったんじゃねえかなっていうね。
Masaki
だからあれですよね。結局、その、
魔法使いとしての修行も分かんない。
ゲーム換算しても微妙だけど、
まあ例えば10とか15で終わっちゃって、
で、また今僧侶やってるけど、まあそれも多分10とかね。
odajin
ぐらいのね。
そんなもんでっていう感じ。
なるほどね。
ここに関するズルボンキャッド使えた説ですね。
Masaki
それで言うとデロリンは勇者?
だから彼も、でも勇者って職業は、
この世界あるようでないじゃないですか。
odajin
そうですね。
Masaki
なんかやっぱり勇者はアバンとかダイとか、
その認められたものが勇者って感じで、
なんかその職業と呪文の紐づきとかとも、
少し枠が違う感じがしてるんで、
当然デロリンは勇者じゃないし、
彼はなんなんすかね。
いろいろ呪文契約したらそれなりにできたんすかね。
odajin
そうですね。
デロリンはね、どうでしょうね。
45:00
odajin
なんかあの、勇者ってさ、それこそその、
自分が勇者って思えば勇者でもいいじゃないですか。
Masaki
まあ特にこの大の大冒険的に言えば。
odajin
そう。だからこう、なんだろう、
俺は勇者って結構思い込めちゃってるだけの人なんじゃないかなみたいなね。
Masaki
思い込み力がすごいのこの人。
odajin
そうそうそう。
Masaki
思い込みの強さでいろいろ覚えちゃった。
odajin
そう。だからなんかこう、できるようになっちゃったみたいなね。
Masaki
やっぱ天才。
odajin
そう、そうなんですよ。なんだけど、ちょっとやっぱその、
悪いことの方にとかね、楽して、
有名になりたいとかそういうの方がちょっとね、勝っちゃったっていうね。
Masaki
なるほど。
まあ素質的には結構すごいのかもしれないですね。
odajin
そう、あとさ、今さらなんですけど、
あの、デロリンとかさ、本名何なんだろうね。
Masaki
あ、本名じゃないのこれ。
odajin
デロリンって本名なのかな。
Masaki
でもやっぱり、そうですね、これ改めてですけど、
この世界のキャラクターって基本的にはカタカナ&アルファベットで表記がされるじゃないですか。
多分その音韻的な名前の付け方で言うとアルファベティックな付け方がデフォなんだと思うんですけど、
この4人だけ完全なひらがな日本語なんですよね。
odajin
それこそあのドラクエ3のさ、ルイーダの酒場で仲間にできるキャラクターがこんな名前だった気がするんですよね。
Masaki
うん、そうですね。
odajin
だから多分ゲームオマージュでそこから取ってるんだろうと思うんですけど、
今さらですけど、もうちょっとなんか名前なかったのかなみたいな。
Masaki
まあでも、変な話、やっぱそこがこのひらがなのゲームからオマージュして付けられたような名前だからこそやっぱり、
その大太刀とか、あるいは魔王軍側の重要キャラとは少しやっぱり、あえて距離が離れて一般人さが出てて面白いなって思うんですよね。
odajin
まあね、確かにね。そのいわゆるノンプレイヤーキャラみたいな感じとかね。
なんかすごい適当な付けられ方みたいな。
Masaki
そう、だからやっぱり、あとやっぱその最初出てきた時にやっぱりその台にこう負けて、
はい、あー負けました、ドーンで終わるキャラに見えたっていう時点で、やっぱその時点で一回こっきりで終わらせるような、
わかんないですよ、もちろん三条先生の中ではそうじゃなかったのかもしれないんだけど、
でもそういう形で出てきたっていう始まりも含めて、やっぱこのひらがなのゲームから引っ張ってきただけみたいな、
名前だった人たちがこの最後に、世界を救うタイミングで出てくるっていう、やっぱこの回収がすごいよなぁと思うわけですね。
48:06
odajin
はいはいはい、今なんかあの、オフィシャルファンブックのこの二世勇者一行への思いみたいな、創作秘話みたいなのが書いてあるんですけど、
最初は意外とエグい悪者で、魔物側から見たら勇者ってこんなかもっていう部分も若干狙ったキャラになっています。
Masaki
あー書いてありますね、確かに。
odajin
ドラッグA3がダクテンとかも一時扱いで4文字までの名前入力方式だったので、
Masaki
極力プレイヤーが入れていない名前を考えたのを覚えていますというのは三条先生のコメントですね。
odajin
稲田先生は、ドラッグA3の勇者たちの服装でちょっと変で悪い顔をしている、そんな三条先生のイメージを聞いて、
出るパイロイルが読み切りだったこともあり、なんとなくこんな感じといった具合であまり深く考えることもなく書いたのが二世勇者一行でした。
その後もたびたび登場し活躍もするなんて…というふうに書いてますね。
Masaki
確かに。これあと…まあだから少なくとも当初そこまで構想してたわけではないっていうこともあるし、
でまあやっぱね、そのゲームベースでつけた名前だっていうのもあるし、
あとはなんかこのオフィシャルファンブック持ってる方は是非この二世勇者一行のページ見ると面白いと思うんですけど、
初期の出てきた時の顔がめちゃくちゃ悪いんですよね。 悪いですね。
odajin
あのもう魔像とか完全になんかもうサイコパスな。 ひどいな。
なんか他の漫画だったらめちゃくちゃ邪悪なキャラみたいな。 確かに。
Masaki
書き方なんですけどなんか最後のね、この黒の子が食い止めるシーンもそうだし、やっぱこのアニメの今回の描き方もそうだけどだいぶ目が澄んでますよね。
odajin
いやー、彼らは彼らなりに行ったから一応こう変わってはいるんですよね。
Masaki
なんか盛大に鼻水出しながらこうヒャドウ、テロリンが頑張ってる感じとか。
ちょっと待ってください、今気づいたんですけど。 ヘロヘロは何もしていないけど。
odajin
ヘロヘロってリンガイア出身なんですね。
Masaki
なんか設定にはそう書いてますね。
odajin
リンガイアといえば。 二世戦士。
何でしたっけ、リンガイア王国のね、
Masaki
名前が飛ばせちゃった。バウスン将軍。 バウスン将軍とノバ? ノバとね。
odajin
ちょっとやっぱりあれですかね、若干お城の王の軍の戦士としてちょっと挑戦したけど、
ちょっとバウスン将軍に厳しくされてヘロヘロ逃げちゃったみたいな過去があったりするんですかね。
51:02
Masaki
うーん、ちょっとわかんないですけどその辺は。
いやーどうなんすかね。
いやーなんかそういうサイドストーリーちょっとヘロヘロのサイドストーリーちょっと見たいですね。
odajin
あの、二世勇者たちのこれまでみたいな。
勇者アバンと極炎の魔王みたいにさ、二世勇者たちのなんちゃらみたいなさ。
なるほどね。 スピンオフやってくんないかな。
Masaki
二世勇者デロリンとその辺のスライムみたいなそういう感じ? そうそうそう。
odajin
なぜ彼は二世勇者になったのか、見たいですね。
Masaki
まあでもさっきね、窓本のとこで散々語ったけど、
まあこれ現実の僕らとか世界とかに置き換えたら、
まあ僕も含めて、まあほとんどの人はどっちかというとこっち側だよなっていう。
odajin
ダイヤポップではないよなっていう。 確かに。
Masaki
気がしてて、なんかそういう意味で言うとね、やっぱこの二世勇者たちの人生に興味とか、
わかるなぁみたいになってきたっていうのはやっぱり、
僕らとしてもやっぱりいい楽しみ方ができるようになったなと思いますね。
odajin
なりましたね。
ちなみにまさきさんまだね、アニメのね、5分30秒くらいまでしか喋れてないよ。
Masaki
分かってるんで、早く行きたいんで、ちょっとそんなにここから時間をかけたくないんですけど、
でもここで空が輝いちゃうんですよね。
odajin
そうなんですよね。その時世界が輝いて。
Masaki
世界輝いちゃうんですよね。
odajin
これね、あの、やっぱりさ、アニメだとこういう、なんていうんですか、
セリフじゃない文字をどうやって表現するんだろうなみたいなってこれまでにもね、たびたびありましたけど。
Masaki
ありましたね。
odajin
あのね、神大魔王バーン降臨みたいなね、バーンって字を。
Masaki
あれはね、字で。
odajin
そのままね、書いちゃうパターンもありましたけど。
Masaki
いろんなパターンがありましたけど。
odajin
今回はもうね、絵でそのまま見せてくれましたよね。
Masaki
輝きましたね。
odajin
輝きましたね。
Masaki
そして、バーン様の動揺がすごい。
odajin
バガーザッドアッシャーというね。
Masaki
なんかあの、原作の時はもうちょっと語気強い感じかと思ったんですけど、
なんかアニメで見ると結構動揺してんなって感じでした。
動揺してますね。
なんかここの、はい、表現の仕方も面白かった。
うん。
odajin
全体的にね、今回は特にそうかな。
なんかバーンのその感情って、
あ、なんかこういう感じだったんだなーみたいなのをね、すごく感じたなーと思いますね。
あの、やっぱその、動揺とか、その落ち着いてその後もう一回こう冷静になって、
さらにね、相手を挑発するみたいなところとかも含めてね。
Masaki
そうですね。感情の波が結構激しい。
odajin
すごく、そう、バーンのやっぱりセリフが良かったなーと思いましたね。
54:00
odajin
あとね、このシーン印象的だったんですよね。
Masaki
どうですか。
odajin
5分59秒でですね、マトリフの横顔に、後ろからこう、横から光が射してくるっていうね。
Masaki
射しますね。
odajin
で、あの気がついてこう後ろを振り返って、
で、あの空が黄色に光って、からの今度アポロがね、
Masaki
そうね。
odajin
それに気づいて。
Masaki
アポロ、マリン。
odajin
マリン。
Masaki
で、フォブスターね。
odajin
ここね。
Masaki
いやフォブスターめちゃくちゃかっこよくないですか、この6分17秒ぐらい。
odajin
フォブスターちょっとね、これね、2秒ぐらいですけどね。
Masaki
いやめっちゃかっこいい。
いいんですよね。
なんでフォブスターこんなにかっこいいのかなって思うと、
アポロとかマリンはその黒のコアのところでようやく食い止めてフーって感じで、
あ、空が明るいって感じなんですけども、フォブスター完全に塔の下に降りてて、
もう俺の仕事はちゃんと終えたぜ感がすごいんですよね。
odajin
あのね、僕ちょっとさっきファンブック見直して驚いたんですけど、
フォブスター?
フォブスターさんね、なんと24歳なんですよね。
Masaki
ちょっと待って、嘘嘘嘘嘘。どう見ても40代の風格でしょこれ。
odajin
ちなみにね、ロモス武術大会に出てる皆さんはね、
Masaki
若い?
若いんですよ。ゴメス26歳ですし、ひげ生えた戦士ラーヴァも29歳ですし、
odajin
カリウッドヒルトが唯一30歳っていうオーバー30なんですよ。
Masaki
そうなんだ。皆さん若いんですね。
odajin
若いんですよ。フォブスター24ですよ。
Masaki
それは結構驚きですね。
odajin
もう、もしかしたら。
Masaki
24の風格じゃないでしょ。
odajin
風格じゃないよね。
Masaki
いやーだってさー。
odajin
アキイムと同い年です。アキイムも24歳です。
Masaki
アキイムはでもなんかその年齢とかそこら辺ても結構話題に出てたから、本編でもね。
まあアキイムはいいかって感じなんですけど、そうなんだ。
odajin
アポロとマリン20歳ですからね。
Masaki
まあでもそこもね、若き賢者たちっていう感じで、あのほらおじいちゃんかと思ってたら若かったっていうので、
そこら辺も回収されてる気はするんですけど、これみんな壮絶に若いですね。
odajin
若いですよ。
Masaki
いやーこれだからさ、僕らが大の大冒険を最初に読んでた頃からしたらみんな年上だったんだろうけど、
odajin
そうね。
Masaki
スタングル15歳はね、まあ同じぐらいだったかもしれないけど、なんともう僕らの方が特に全員より上ですよ。
odajin
そうなんですよ。意外と若かった彼ら。
Masaki
なんかあの、作品違うけど、サザエさんの年齢が20代とかで、なんかね、そういうので結構昔びっくりした覚えがあるんですけど、
odajin
それね。
Masaki
あのこのロモス武術大会のメンバーたちもみんなほぼ20代だったという。
57:05
odajin
そうなんですよ。
このね、フォブスターめっちゃいい顔してるんですよね。これセリフがなかったらちょっとね、残念ですけどね、あの。
Masaki
いやいや、いいんじゃないですか。かっこよかった。
odajin
その後ね、続いてノバがね。
Masaki
ノバがね。
odajin
いい表情で見上げて。
そしてね、6分28秒9秒のね、やりおったー!のね、狂ってばっか賛成ですよ。
Masaki
はいはい。
odajin
これね、あの原作にもね、これやりおったー!っていうセリフ入ってるんですけど。
Masaki
そうなんだ。
odajin
はい。
どこどこか。
入ってるんですよ。やりおったー!って。でもね、原作はね、なんかもうちょっとね、落ち着いた雰囲気の表情で、なんかやりおったー!みたいな感じなんですよ。
うんうんうんうん。
これすごいテンション高くね、このやりおったー!っていうね、感じになっててね。
Masaki
なるほど。
odajin
クルティマッカさんのね、雰囲気にちゃんと合わせてきたなっていうね。
Masaki
ちなみにクルティマッカ7世ですね。
odajin
あ、7世か。賛成じゃなかったね。
Masaki
違いました。そこはいいんですけど。
odajin
7世か。
Masaki
7世ってオフィシャルファンブックに書いてあります。
odajin
失礼いたしました。7世ですね、ほんとだ。
Masaki
クルティマッカファンが今、何人いるのか知らないけど。
まあそんなこと言ったらね、僕このポッドキャストで、ロモス王シナナのことを散々こき下ろした覚えがあるんで。
あれですけど、まあまあね、そんなね、ロモス王さんもね、空を見上げてたんで、よかったんじゃないでしょうか。
odajin
みんながね、空を見上げて。で、このね、6分57秒のあたりでね、ゴメちゃんの光が天に昇っていく感じのね。
Masaki
美しいですね。
odajin
ここは綺麗ですね、ここね。
Masaki
いやー、これはやっぱりアニメーションの凄さを感じますよね。
odajin
で、あのー、レオナとポップの周りもこうね、キラキラとこう、輝いて飛び回る感じ?
Masaki
うん、そうね。
odajin
この辺もね、丁寧にやってくれたなーって感じですよね。
Masaki
綺麗ですね。
odajin
ここって、原作のコミックスだと、レオナもポップも思い出して、昔の一緒にいたシーンをね、回想するんですよ。
Masaki
あー、してましたね。
odajin
ここはね、今回アニメでは描かれなかったわけなんですけどね。
僕ね、ここはね、自然だなと思いました。
Masaki
あー、回想がないことがあって。
odajin
ないことの方が。
そうね。
なんか、あのー、やっぱりダイとゴメちゃんの回想が凄く丁寧だったし。
Masaki
そうね。確かに。
odajin
なんか、ここは、何だろう、もうサッと分かれて、次に展開していく流れの方がね、いいなと思ったのと、
1:00:04
odajin
でもね、唯一ね、そこを削ってあえて足したところがね、治癒の涙ですよ。
Masaki
これそうなんですよね。原作だと本当に一コマだけね。
odajin
しかもね、そんな泣いてないんですよ、まだ。
Masaki
泣いて、まぁちょっと目の横がクルっとなってるから。
odajin
クルっとした感じなんですよ。
Masaki
まぁちょっと涙ぐんだかもなんですけども、これね、アニメだとめちゃくちゃ泣いてましたね。
odajin
これをね、だからその、多分ね、どうするかっていうその会議があったんだと思うんですよね。
Masaki
はいはい、そうでしょうね。
odajin
ここを入れるか、どうするか、いやでもね、ここはやっぱり遊撃隊員のね、一人が死んじゃったっていうことに対して、
やっぱり隊長の涙を描かないわけにはいかないでしょうっていうきっと話し合いがあって。
Masaki
ここはね、いやー。
こっちを取ろうってなったんだと思うんですよ、これ。
そう。
odajin
これね、ぐっときましたね。
Masaki
きましたね。
うん。
odajin
確かに。
なんか、誰の涙よりもね、このね、チユの涙ね、僕はぐっときましたね、ここ。
Masaki
うん、まぁわかりますね。
やっぱなんか、チユとゴメちゃんのね、関係性がやっぱり面白いですよね。
ダイはね、友達で、ポップとかね、レオナからしてもまぁ友達であり旅の仲間なんだけど、やっぱチユはね、隊長だから部下っていうね、この関係性があって。
で、やっぱあの、なんでしょう、僕、ダイログに書いたような気もするんだけど、やっぱこの、ここがね、実はバーンと対比すると、ちょっといろいろ考えることがあるなーって思ってて、やっぱバーンって部下が死んでもマジで何も思ってないじゃないですか。
そうね。
ダイログにも書いたんだけど、あの最高の忠臣、数千年間自分の肉体守ってくれたミストが肉体を返した後、ヒュンケルの体内で消滅したの、知らないとは思えないじゃないですか。
でも、なんか、何のそこに対する言及とか思いも全くなかったじゃないですか。
odajin
ミストよ、今までありがとうとかの一言もないですからね。
Masaki
それってハドラーは新鋭機団にすごい何度も見せてたじゃないですか。お前らのおかげで今の俺がある的なね。
やっぱ、なんかそういう意味で言うと、別に結局部下っていうものを本当になんか手ごまだとしか思ってない、バーン。
もう数千年忠誠を尽くしたやつでも手ごまにしか思ってないバーンと、数十日間とかの中で部下になってくれたゴメちゃんがね、死んじゃったことでここまで涙を流す治癒っていう、やっぱここにね、違いを感じましたね。
1:03:03
odajin
あとさ、やっぱその、今の治癒とゴメちゃんの関係って言った時にね、ゴメちゃんってさ、自分からさ、ピーピーピーピーって、ちょっとこう、遊撃隊に入りに行ったような。
Masaki
うんうん、ありましたね。入れてほしいの?みたいな感じでしたね。
odajin
で、バッチもらって喜んでみたいなさ。それで言うとさ、結構不思議な行動ですよね。
Masaki
ああ、自分で部下になりに行ったってこと。
odajin
そう、神の涙というね、アイテムとしては、ダインの友達になるっていう願いを叶えていた中で。
そうだね。
その、自分から治癒の部下になりに行くって、誰かが何か願ったわけでもなく、ゴメちゃんが神の涙というそのアイテムの持つ意思として、治癒の仲間になりに行ったっていうのをすごい、そう思うと不思議ですよね。
Masaki
その、神の涙の心は人間の願いの良し悪しの判定装置としてついてたっていう前提だったはずなんだけど、なんか自分のね、欲求というかね、部下になってみたかったっていう。面白いですよね、考えてみると。
odajin
もうだから、そこは神の涙としての意思じゃなくて、ゴメちゃんっていう、1モンスターの仲間を意思だったっていうことなのか。
Masaki
そうですね。もうあるだろうし、やっぱりその大っていう心のね、美しいというか、すごい良いこと10年間生きていく中で、多分、神の涙AIも多分すごい色々学習したんだと思うんですよ。
odajin
なるほど。
Masaki
その人間というか、その感情とか友情とか、そういうものをやっぱ10年かけて学習し続けた結果、なんかやっぱりその感情として、なんか誰かの部下になってみたいみたいな感情が。
で、それはやっぱりもう大には言えない話じゃないですか。友達なんだし、最初から。で、ポップとかレオナもさ、旅の仲間だしさ、マームとかもさ。だから、部下って何だろうみたいな。
っていうのが、そのチウっていうちょっとユニークな、しかもモンスターをね、がパーティーに入ったことによって、これはちょっと行ってみるかっていう感情が芽生えたんでしょうね、きっと。
odajin
ゴメちゃん自身も、なんだろう、同族の仲間とか友達を求めたみたいな。
1:06:03
odajin
そうですね、同族というか、厳密にはどこまで言っても同族にはなれないわけですけど、でも概念上というか扱い上はモンスターだったわけだから、一応ね、表面的なアイデンティティーはモンスターということだったから、やっぱそのモンスター同士での、かつその、何でしょうね、チームに属すというか、友達とか仲間ではない関係性がね、興味があったんでしょうね、きっと。
いやーすごいよね。それをさ、叶えて、ここまで共に来て、最後モンスターじゃなかったアイテムだったってなって、切っていく様子を見るチウ。
Masaki
そうですね、だからダイが、そのゴメちゃんがアイテムだったとしても友達だよって言ってたので、描かれてないけどチウもアイテムだって、まあ当然このゴメちゃんのね、能力で最後いろんなことをみんな知ったんだと思うんですけど、いやー君はアイテムだったけど、僕のすごい大事な部下だったみたいなことを思ったんでしょうね、この涙は。
odajin
いやー、やっぱね、いいシーンですよ。この数秒の追加は非常に重要なメッセージですよね。
Masaki
いやー、改めて思いました。
odajin
あとね、7分42秒からね、ダイの手元に一滴落ちてくるんですよね。
Masaki
一滴落ちてきましたね。これもアニメオリジナルでしたね。
odajin
そうですよね。原作だともう立ち上っていく煙というか、キラキラの中にダイが立ってるだけでしたけど。
Masaki
そうですね。で、涙を流すダイが。
odajin
両手の中にゴメちゃんの一欠片が来て、そこで会話して最後にこう、上にこう、なんて言うんですか?
飛んで行けみたいな感じで。
Masaki
そうですね、話。
odajin
これもアニメオリジナルの描写でしたよね。
うん。
Masaki
そしてあの、またねの後のゴメちゃんのピーの一泣きがね。
odajin
これ最後ね。いいやいいやいいや。
いやー、また泣いちゃったこれ。
Masaki
いやー、ここも良かったですね。
うーん。
色々喋ったんだけどやっぱ最後はね、ピーでこう。
ピーで終わるっていうね。
odajin
で、こう闇に落ちて、からのね。
Masaki
ここのさ、このゴメちゃんが登って行って暗転してからのさ、この背景が明るさが変わるじゃないですか。
odajin
そうね。赤と黒ですごい暗くなりますよね。
Masaki
夕暮れの本当もう。
odajin
そうね、本当に最後の夕暮れね。
Masaki
マジックアワーと呼ばれるような多分タイミングの。
1:09:02
odajin
はいはいはい。
色味になってくるのかなと思うんですけど。
そうですね。
Masaki
この辺のさ、色の変化はやっぱりアニメの今回見ていてさ、すごくこう時間経過を改めてやっぱり気づかされる感じがありますよね。
odajin
ほんとそうなんですよね。だから多分これが、分からん。僕らの世界でいう6時とか6時半ぐらいなのかもしんないんだけど。
Masaki
でもよく見るとね、原作でもね、ごめちゃん飛んでってまたねの。
odajin
確かに。
Masaki
次の次のページに。
odajin
2コマ入ってますね。
Masaki
2コマね。そうなんですよ、背景がちょっとこう星空っぽく変わってるような。
変わってますね。
コマがね入ってますね2コマ。
odajin
これすごいですね。いや、昔原作読んでた時全然気づかなかったこれ。
さすがにね、これでそこまでの時間経過を意識はなかなかできないですよね。
Masaki
でも確かにこの夕闇から星が見えるっていうこの時間が流れたというか、確かに分かりますね、原作でも。
だからそれをアニメスタッフの方々がね、今回この色というか表現によって見事にこの時間を描いたっていうのが改めてすごいですね。
odajin
すごいね、この台立ちに映る光と反対にね、バーンはこうちょっと顔が影になって。
Masaki
そうっすね、そうっすね。
odajin
ちょっとこう表情が見えない感じになる。
Masaki
そうですね、タイを背中にしてるから暗くて顔が見えない。で、まあ、いやーとか言い出すわけですね。
odajin
お前なんかには壊されないという力強いタイのセリフ。で、この後のね、この9分23秒4秒あたりのこの引きの絵がね、いいんですよね。
なんかこういうカットってさ、原作だとあんまり入ってないんですよね。
Masaki
まあそうですね、漫画としては結構難しいですよね、引きのカットって。
それを入れてどういう意味がとか、やっぱ絵がどうしてもね、僕らもほら、大の大冒険って見に行ったけど、小さくなっちゃうと描けないから。
そこは漫画のなかなか難しいとこですよね。
odajin
で、これはやっぱり印象的なんですよね。
Masaki
うん、そうね。
はい。
odajin
で、バーンのね、鋭い瞳からあの、語りがまた始まりまして。
Masaki
で、音楽がね、ちょっと怖くなるんだよね。
odajin
そうなんですよ。
Masaki
はい。で、光がまたちょっとずつ沈んでいく中で、やっぱこうなんかね、やっぱこう暗くなってきてやっぱバーンが、なんかね、だんだん強そうに見えてくるっていうのもね、上手い表現ですよね。
1:12:03
odajin
そうなんですよね。
Masaki
うん。
odajin
でね、僕ね、このね、10分5、6、7、8、9秒あたりのセリフ、ここね。
うん。
ちょっと結構、原作組んだ時から僕気になったとこなんですけど。
Masaki
ほう。
odajin
バーンがね、人間はなぜこれほどの力を持ちながらそれを無益なことに使うのか。
うんうんうん。
って言うんですよね。
Masaki
言いますね。
odajin
うん。
なんかバーンってさ、前回確か話したけどその、そもそもさ、人間ってなんか眼中に入ってなかった。
Masaki
そうですね。
odajin
はずなんですよ。
Masaki
はい。何も思ってなかったんじゃないですか。
odajin
うん。で、その亡者のように向かってくる大たちを見てその、人間も滅ぼすべき対象だって初めて認識したみたいなこと言ってるんで。
Masaki
うんうんうん。
odajin
そんな眼中に入ってなかったと思うんですけど。
うん。
ここへ来てね、なぜこれほどの力を持ちながらそれを無益なことに使うのかっていう、なんか疑問が湧いてるんですけど。
なんか、人間がこう無益なことに使うのかって、バーンは何を見てそう思って言ってるんだろうなみたいなね。
Masaki
あー、つまり僕の理解だと、所詮食い止めたところでどうせ俺にこの後お前ら皆卸しにされるんだから、この時間稼ぎとか今起こしてたミラクルすごいだろうみたいなのが全部無益じゃんっていう意味だと僕は思ってましたけど。
odajin
もうこの目の前に起きた、今のこの出来事のみを見て言ってるってことですかね。
Masaki
んーかなーと思ってました。
odajin
あーそうか、そういうことか。
Masaki
奇跡って無益でしょっていう。
odajin
なるほどね。
Masaki
どうせ俺が勝つんだからっていう。
odajin
あー、そうかそうか。
じゃあやっぱりこの瞬間、人間のことを意識し始めて起きた目の前の出来事に対して思ってたってことか。
あーなるほどね。
Masaki
僕は解釈してました。
odajin
あーいやそれはそうだな。
そうですね。
いや納得です。
はい。
いやなんか、なんかここがね、もっと前から人間のことを見てたのかなみたいな雰囲気にちょっと聞き取れてしまって。
Masaki
んーまあ多分そうではないんでしょうね。
うん。
おそらく。
odajin
いやでしょうね。
Masaki
うん。
odajin
うーん。
Masaki
というところかなと。
odajin
いやこれ、やっぱさーすごいよね。
この、世界を救ったっていう、爆発から救ったっていう勝負には勝てたけどさ。
うん。
いやいやお前らを結局皆殺しにするだけだっていう。
うんうんうん。
なんだろうこの、あくまでも圧倒的な大魔王バーンのその強者としての発言?
Masaki
そうですね。
odajin
うん。
いやっていうかもう最初から皆殺しにしてから爆発させたらよかったじゃんみたいなさ。
ふふふ。
Masaki
まあ確かにね。
odajin
ね。何千年もかけてさ、やってきた作戦なのにさ、なんかどうしてそこの順序間違えちゃったんだろうみたいな。
1:15:02
Masaki
うーん。
まあそうですね。
odajin
うーん。
Masaki
まあやっぱなんかあれじゃないですか、完璧な計画だと思い込んでそれを遂行し始めると、もっと良いプランBとかオプション、別のオプションがあっても結構人間っていうか、まあ、あのもう最初のに結構固執しちゃうじゃないですか。
うーん。
やっぱそれって本当にフラットな立場とかで、こうアドバイスとかコメントしてくれる人がいて、それを聞くマインドセット持ってないと、まあ基本変わんないじゃないですか。
うん。
やっぱバーンって自分もそうだし、あの部下のイエスマンのミストとかもみんな全知全能とか言っちゃってるから、やっぱあの裸の王様状態なんですよね。
odajin
あー。確かにね。
Masaki
あの、孤独な王様。
まあよくね、誰もその諌めてくれないその部長とかさ、経営者っていうのは大体失敗するみたいな話がありますけど、
まあやっぱ誰も横でこう本当にもっと良いアイディアとか、もっとこうすべきですとかを言ってくれる人はいない。
やっぱそこのバーンの、この自分が最強自分が最高っていう思想の先にはやっぱこういう結末になっちゃうんでしょうね。
odajin
いやー、まだやっぱバーンはなー、なんかさっきも話ありましたけどその、まあ仲間とかね、持ってはいないし、部下のことも部下とすら思ってもないくらいのね。
Masaki
思ってないですね、はい。
odajin
だからね、まあやっぱり結果は自分最強、自分が全部手を下せば全部どうにでもなるみたいな。
Masaki
はいはい。
odajin
まあそういう人ですからね。
うーん。
まあ実際それをするだけの力もあるしね。
Masaki
そうなんですよねー。
odajin
うーん。
Masaki
だと思います。
odajin
いやー、そしてそのバーンの語りからの10分59秒くらいからのこの日が暮れていくシーン素晴らしかったですね。
Masaki
ああここね、こうして夜がやってくる。
はい。
はい。
odajin
あの芸が細かいなと思ったのが、1回11分07秒で全部日が沈むんですよね。
はいはいはいはい。
で、からの、えーと、
Masaki
そうね。
odajin
11分10秒11秒くらいで1回ね、緑色にこう光が入るんですよ。
Masaki
これはなんかそういう現象があるんですか?
odajin
あ、あるみたいです。なんかそれね、ツイッターでなんかつぶやいてる方がいて、
何て書いちゃったっけな。
Masaki
まあ、ちょっと後でわかったら教えてください。
なんかあるんでしょうね、現象が。
odajin
なんかね、そうグリーンフラッシュっていう、
Masaki
グリーンフラッシュね。
1:18:01
odajin
レア現象が発生することがあるんで。
Masaki
なるほど。ちょっとウィキペディアを貼っとくので、興味がある方は読んでください。
そう。夕日が放つ神秘的な緑色の閃光、グリーンフラッシュという。
そういうことですね。だから別にこのバーンの魔力とかではなく、
純粋な気象現象ってことですね、これはね。
odajin
なんかそういうのをね、
Masaki
入れて、
でも細かいですね。
odajin
夜になるっていうのがね。
Masaki
なるほど、はい。
odajin
ほら、閃光のようにっていうさ、
その話がね、ポップの話にもあるし、この後バーンのセリフの中でも、
それこそ閃光のようにみたいなさ、そこを茶化すシーンが入るじゃないですか。
Masaki
はいはいはい、なるほど。
odajin
だからこの緑の閃光をここに一瞬入れるみたいな。
Masaki
なるほどね。
odajin
憎い演出だなって思いましたね。
Masaki
なるほど。
確かに。
あのですね、男性歌手の声が入りね、
そしてAパートが、さっきも最初に言いましたけど、
アイキャッチなしでパッと終わって、
odajin
Bパートがパッと始まっていくわけですが。
このバーンのスーパーサイヤ人パリのこの金色のオーラがね。
Masaki
そうですね。
odajin
ボボボボボボってこう出てくる感じがあり。
でもBパート入ると一瞬でそのオーラ消えちゃってるんですよね。
Masaki
そうですね。
まあ本当にオーラが出てたとも言えるし、
心象風景だった部分もあるのかもしれないし、ちょっとわかんないですけどね。
odajin
まあね。
Masaki
大とかポップからそう見えたのかもしれない。
odajin
ここのさ、最後の時のお前たちは美しかったよ、
線香のように言ってなんかあの、
ほんとひどい煽り方しますよね、これね。
Masaki
そうですね、やっぱりここら辺はね、小林さんのバーン様演技が上手いですね。
odajin
いやなやつだな、バーンっていうさ。
Masaki
本当そうなんですよね。
やっぱこのね、大魔王バーンをずっと嫌なやつとして
描き続ける、演じ続けるってやっぱすごい大事なんですよね。
だからどこまで言ってもやっぱ大達の価値観と相入れないやつだっていうことをね、
やっぱ表現しなきゃいけないから。
odajin
そうなんですよね。
Masaki
うん。
はい、からの。
そしてね、大が気づく。
そうですね。自分の左手のね。
はい。
おやっと。
odajin
そして大が、
瞳の回収を支持するというね。
Masaki
はいはいはい。
そうですね。
odajin
ここはあの、瞳を回収しに行くじゃないですか。
Masaki
はいはいはい、確かに。
odajin
であの、広げた風呂敷みたいな布をきれいに、
1:21:03
odajin
瞳をこう並べて、あるなってやるじゃないですか。
Masaki
やりますね。
odajin
バーン様は本当に悠長に世を待ってくれてますよね、ここね。
Masaki
まあ確かに、そうですね。
odajin
あとあの、ここほら、レオナの瞬間早着替えも終わってるじゃないですか。
Masaki
そうですね。ここに関しては、僕は語りませんが、原作ではあったけど、はい。
odajin
いやそうそう、原作はさ、そのね、なぜ着替えたかっていうところが描かれていた上で、
それも一瞬で着替えてますけど、
あの、バーンはこの間、なんかあの、
Masaki
何をしてたんだと。
odajin
攻撃してこんのかみたいなね。
Masaki
いやさすがにさ、なんか大魔王威厳があるからさ、ここを不意打ちしたりはしないでしょ。
odajin
いやーそれがさ、ほんとバーンも意外といい奴だよなみたいな。
Masaki
まあいい奴っていうよりかは、そこで攻撃したらやっぱり自分の格が落ちるから、
それはしたくないんじゃないですか。
うん。
やはり、と思いますけど。
odajin
そう、あとさ、原作だとさ、何の真似だ、今さら動けぬ仲間にすがっても、
神の涙がない以上役に立たんぞっていうセリフが入ってるんですよね。
Masaki
そうですね、アニメではなかったですけどね。
odajin
なんかこのあたりは、原作、かなり細かく色々さ、状況を描写してるんですよね、セリフでね。
Masaki
そうですね、そうですね。
odajin
あのポップの戦力分析みたいな、まさきさんが第6に返したところもそうだしさ。
Masaki
そうね。
odajin
でもなんか、今見ると、原作すごい細かいよね、この辺の。
うんうんうん。
その描き方が。
Masaki
あの、情報量というか、この情報をこのキャラが認識することでこういうことが分かり、
次に話がこう言ってみたいな。
うん。
だから本当はあの、情報の展開の嵐みたいな感じなんで。
odajin
そう、そんな中にさ、レオナの服の一瞬の着替えとか入れちゃうあたりもさ、
もうなんかこれ、あの、三条さんのさ、原作来た時、稲田先生これどうやって一話に収めんだみたいなさ。
Masaki
いやー、確かにね。
そういう話、確か過去のね、漫画の空きページの中にもどうやって収めようか苦労してますみたいな、
稲田先生の話あったと思うんですけど。
odajin
ほんとそうだと思う。
Masaki
まあ大変ですよね、この辺も。
情報量めちゃくちゃ多いもんな。
odajin
それで言うとさ、だから三条先生の原作を、
稲田先生が漫画にする時にもなくなく落としてるとことかありそうですよね。
Masaki
ありそうですね。
odajin
週刊のさ、一話に収めるためにっていうことですか。
確かに。
Masaki
で、その落としたというかまあね、その漫画に収めた形のから、そのままだとさらにこのアニメだと厳しいので、
1:24:01
Masaki
このアニメ化するにあたってもうどこを中心に描いていくかとかね。
あとその視聴者にも、やっぱ情報が多すぎてもわからなくなっちゃうし、テンポが悪くなっちゃいますからね。
odajin
ただでさえね、セリフ多い。
Masaki
そうなんですよ。
odajin
言われますからね。
Masaki
うーん。
というね、中でこう、まあ僧侶門の話が出ての。
はい。
odajin
大が思いついた技をね、ここから試そうという流れになって。
Masaki
うん。
はい。
odajin
ここさ、
Masaki
はいはい。
odajin
大がプルプルちょっと震えながら喋るんですよね。
Masaki
そうですね。確かに肩が震えてますね。
13分50秒くらいかな。
odajin
バーンが死ぬ体のところはね、キリッとなるんですよ。表情がね。
Masaki
確かに。
odajin
これ、
いい表情してるんですよ、大が。
Masaki
そうですね。
odajin
久しぶりのこのドラゴンの紋章がさ、
キュイーンって言ってあの光りだす。
Masaki
確かに。
そうですね。
こっからのね、やっぱこのドラゴンの紋章がやっぱこう空がっていうかね、全体が闇になってからのこの青い光がまたいいですね。
odajin
そうなんですよ。
ここも目立つんですよ。
Masaki
コントラストが。
この紋章の光が。
odajin
いいですよね。
そこまで考えてさ、これ夜にしてたのかなとかちょっと思いましたけど、
すごいですよね、ここのね。
印象的なんですよ、これ。
Masaki
うん。確かに。
odajin
そしてここからの話がね、原作漫画で言うとタギルドラゴンの地という関東カラーで、
唯一。
Masaki
そうですね。
odajin
あれですかね、ジャンプ紙でアンケート1位を取った回が確かここでしたっけ。
Masaki
この週だったの?
odajin
次だっけかな。
Masaki
いやわかんない、これかつの次ぐらいじゃなかったでしたっけ、確か。
リューマ人化したところで1位を初めて取りましたみたいな話だったと思ったんで。
そっかそっか、じゃあこの回かもね。
odajin
そっかそっか。
Masaki
なるほど。
そうそうそう。
はいはい。
いやー、なるほどね。
odajin
リューマ人化の話をして、
Masaki
ここからのね。
odajin
細かいところなんですけどね。
ダイの話の中で両腕の文章に順番にクローズアップしていく感じとかね。
こう、会話の中で結構ダイのセリフが長いんですよね。
Masaki
そうですね、そうですね、確かに。
odajin
こういうセリフが長いところをどういう絵で持たせるかって。
Masaki
確かにすごい色々考えておられるんでしょうね。
いやー、だと思うんですよ。
確かに。
てか、色んなやり方がありますからね、多分。
1:27:01
Masaki
別に正解があるわけじゃなくて。
odajin
そうそうそう。
で、漫画もさ、ここすごいさ、文字量多くて。
1コマにすごい長い文章入ってんすよね。
Masaki
確かに。
odajin
2つのドラゴンの紋章が共鳴を起こし、俺は記憶を失った。地上にたった一人のハズのドラゴンが来た。
これさもうさ、全部1コマに入ってるじゃないですか。
Masaki
これすごいですね。
確かに、この漫画でいうこの見開き2ページ、たぎるドラゴンの地の5ページ目、6ページ目あたりの、この2ページの情報量すごいですよね。
odajin
すごいんですよ。台めっちゃ喋ってんすよ、これ。
Masaki
てか、台、なんかこの構造化しての言語化能力高えなって思いますよね。
僕だってさ、この右を10とするなら左が3か4ってなんて分かりやすい説明だろう、この人って思うんですよ。
相当数学的センスがないとこの説明はできないのではみたいな。
台詞文字読めなかった気がしたけどみたいな。
odajin
意識的に両方の紋章を全開すると爆発的に強くないはず、リュウマジンみたいにっていう。
Masaki
大変分かりやすい。
odajin
確かに、確かにあったよね、リュウマジンみたいな。
Masaki
結構ね、多くの読者、視聴者がリュウマジンのこと忘れてましたよね。
odajin
忘れてましたよね。
Masaki
あ、そんな裏技あったわ、そういえばみたいな。
odajin
いや、やっぱ忘れてたのはあるし、やっぱりリュウマジンって、やっぱりきっすいのドラゴンの騎士がなれるもの?っていう。
Masaki
そうですよね、バランにも言われてましたもんね。
odajin
お前にはなれないっていうね。
Masaki
お前にはなれんっていうね。
そう。
ね。
odajin
だからね。
Masaki
そうなんだよね。
odajin
そう、第一がリュウマジンになるっていうのは誰も多分予想してなかったですよね。
Masaki
そうね。読者もね。
odajin
そう。
Masaki
うん。
odajin
だからここはね、やっぱすごい、行くんかいっていうね。
Masaki
うんうんうん。
odajin
え、マジでなれちゃうの?みたいな。
だからなんかこの話の後にさ、レオナがさ、やめてっていう。
Masaki
はいはい。
odajin
セリフを言うじゃないですか。
Masaki
言いますね。
うん。
odajin
うん。
その、レオナはさ、やっぱあの、バランのリュウマジンが見てるじゃないですか。
Masaki
あ、そうですね。まあレオナとポップはそこに立ち会ってた人たちというか、一緒に戦ってた人たちですからね。
odajin
うん。だからその強さもわかってるし。
Masaki
そうね。
odajin
そのバランが人間の心を捨てて戦うっていう。
Masaki
そうね。
odajin
ね、決意をして、親子でのとんでもない争いをするっていうところも見てるし。
Masaki
そうね。だって息子をね、取り返しに来たはずなのに息子を殺そうとしてるとかむちゃくちゃやんっていう話ですからね。
odajin
だからこう、なんか僕らは読者としては、すげえスーパーパワーアップできるやんみたいなワクワクが来るんだけど。
うん。
え、なに、バランみたいにリュウマジンいけんの?みたいなすごいそのドキドキが来るわけだけど。
うん。
あの、いたってこのレオナとポップはこうやっぱり作品の中の人として。
1:30:01
Masaki
そうですよね。
odajin
大に対してさ、この、いやもうさ、でもここの場面でね、もう勝てる策はないって言ってるじゃないですか、ポップももう。
Masaki
まあそうですね。
odajin
奇跡でも起きなきゃみたいな。
Masaki
うん。無理ですね。
odajin
漫画原作の中ではそういうセリフも出てくるんですけど。
うんうん。
で、わかってて、もうその最後の手段っていうので、で、確かにそれは強いぞってわかるけど、でもやめさせようとするっていうね。
Masaki
うんうんうん。
odajin
なんかここのね、レオナのこの、やめてって即言う感じ?
うんうん。
なんかやっぱりこう大のことを思うレオナの気持ちがすごい現れてるなと思って。
Masaki
いやー、そうね。そしてからのね、ポップがね。
odajin
レオナ、いやまだね、このレオナの表情がいいんだよな。16分17秒ぐらいのね。
Masaki
まだそこ、はい、どうぞどうぞ。
odajin
いや、あのね、なんかね、今までにない表情をしてるんですよ、ここ。
Masaki
あーなるほど、16分16秒。
odajin
今回のアニメでね。
Masaki
あーなるほどね。
odajin
描かれてない、すごくレオナがね、不安そうなね。
Masaki
あーなるほど。
odajin
表情をしてるんですよね。16分16、17秒ぐらいの。
Masaki
あーまあ確かに、今までこういう表情はあんましてなかったかもしんないね。
うん。
なるほど。
odajin
すごいなんかね、気持ちが伝わってきたなと思って、ここのレオナが。
Masaki
なるほどね。
うん。
確かに。
odajin
うん。
そしてからのね。
Masaki
あ、ポップ?
odajin
この、いや、あの、ダイのさ。
Masaki
あ、目が黒、黒いやつね。
odajin
そうで、あのー、人間界の勇者として、その地上の平和を見たかったっていうセリフがね。
うんうん。
なんか、ここでなんかすごいセリフだなと思ったんですよ。
Masaki
ほう。
odajin
そのー、だからダイはやっぱりそのドラゴンの騎士の血は引いてはいつつも、
うんうん。
やっぱりその人間との根結地であり、
Masaki
そうね。
odajin
どちらかというと、まあその純粋ドラゴンの騎士よりも、まあ人間の色が濃く出てるみたいな。
Masaki
まあね、そう言われてたし、自分もそういう認識があるんだと思うんですけどね。
odajin
だからその、ね、当然自分は人間と思って育ってきてるしとか、まあそのね、人間の勇者としてっていう。
Masaki
うんうん。
odajin
なんか思い出ずっとやってきてる。まあだからドラゴンの騎士の力も使いつつも、やっぱりそのアバンに指示を受けて、
Masaki
こうね。
odajin
アバンの使徒として、地上の勇者の後継者として、地上の平和を守るために戦うっていう、
そうね。
スタンスを、まあ彼は貫いてきてたわけじゃないですか、このセリフを読む限りね。
Masaki
まあそうね。
odajin
うん。
でもなんか、ここでそのドラゴンの騎士の紋章を、
Masaki
うん。
odajin
その2つに分けて持ってたものを、
うん。
1つに合わせるっていうことは、
まあそれすなわちその、要はもう純粋なドラゴンの騎士として目覚めるみたいな。
1:33:06
Masaki
あーなるほどね。
odajin
なんかそういうことなのかな。
なんかその龍魔神になるとか魔獣になるっていうことも、なんかそのそうなんですけど、
うん。
なんか僕ここって、やっぱそのバランの紋章を自分の紋章と1個にするっていうことが、
うんうん。
やっぱそのドラゴンの騎士として自分がこう目覚めるというか、
Masaki
あーなるほどね。
odajin
もうだから人間じゃないことを自分で、
はいはい。
なんか認めるというかね。
Masaki
選択するというかね。
あーなるほどね。
うん。
odajin
なんかそういう意味なのかなみたいな思って。
Masaki
まあまあでもそういうことなんだと思いますよ。
まあなんかやっぱその、この大の大冒険という作品を通じてやっぱ大って結構アイデンティティにこう悩んでる主人公なわけじゃないですか。
odajin
うん。
Masaki
まあね、ブラスからお前は流れ着いた人間みたいなこと言われてて、あそっかそっかみたいな。
まあでもモンスターと一緒に育てられて、むしろ人間誰もいない中で。
うん。
ね、育ってきた中で、途中でお前ドラゴンの騎士だって言われて、からのいや実はドラゴンの騎士と人間のハーフでしたって言われて。
うん。
ね、で、同じと思っていた人間からは怖いと言われ、でも一方で別に種族とか関係なくお前は友達だとこう言ってくれる仲間といてと。
うん。
いろんなね、要素がある中で、まあでも何を含めても、まあ自分は自分として扱ってくれる仲間がいるし、まあその人たちのために戦ってるんだというところがあったんだけど、
このリュウマ人化して紋章を一つにしたら全部ね、忘れちゃう可能性すらあるっていう中で言うと。
うん。
まあなんかその、思い出とか気づいてきたものを全部捨てるっていう選択になるわけだから。
うん。
その思いんでしょうね、たぶん。
odajin
うーん。
ね。
そうね、なんかその、まあ大にとってドラゴンの騎士ってやっぱその父親の姿なわけだし。
Masaki
まあそうね。
odajin
うん。
なんかその、まあそのね、父の姿に重ねたときに自分がその存在になるみたいなことの重たさみたいなものもきっと感じてるんじゃないかなと思うんすよね。
そうですね。
やっぱり誰よりもその強さを見て知ってるし、なんかその強さ上にちょっとなんかね、間違っちゃったことも見てきてるし。
そうですね。
Masaki
うん。
odajin
なんかすごいその、ドラゴンの騎士として自分が初めてこういう状態になることをすごく、いやなんかやっぱこう、すごい決意ですよね、ここね。
1:36:01
Masaki
まあやっぱあとね、この辺って結局やっぱ大って基本的には自分の意思で行動してきた人間じゃないですか。
うん。
まあ人間というかね、キャラクターというか。でさっきほら、マゾッホの時さ、マゾッホは多分人に言われてやるってまあようやく動くみたいなタイプだったんじゃんっていう話がありましたけど。
まあ大はそれでいうと基本自分の意思と自分の選択でここまで来たんだけど、まあそのドラゴンの騎士になるっていうかね、それを引き受けるってことはどっちかっていうともう自分の意思というより宿命の側に自分を委ねるってことになるじゃないですか。
うん。
それってやっぱりね、今までやってきた、その自分の意思決定じゃないところで自分が行動するっていうこの、まあなんていうか難しさというか、そんなことしたくないんだけどまあそれをする以外手がないというね、この苦悩がね、あるんでしょうね。
odajin
うーん。
Masaki
ということかなと思っております。
odajin
いやそうなんですよね。そしてね、このシーンがねまたね、すごく印象的なシーンになるのがね、さっきレオナがさ、やめてってすぐに言った声をかけたっていう話がありましたけど、
まあ大は、大のことをね、レオナはその行為を寄せてるわけで、好きな人が自分じゃなくなっちゃうみたいなことに対して、私のことも忘れちゃうかもみたいな思いも当然あるだろうから、
Masaki
まあね。
odajin
すごい、すごいこの、やっぱりやってほしくないわけじゃないですか、このね、決断を。
Masaki
まあそうでしょうね。
odajin
でね、でもそのレオナはさ、ここって実は肩に手を置くぐらいまでで、止まるんですよね。
Masaki
まあなるほどね。
odajin
でもね、その大がこれしかないんだって言った後にさ、レオナじゃなくてポップが大のことを後ろから抱えに行くじゃないですか。
Masaki
そうですね、そうですね。
odajin
ここがね、やっぱなんか俺すごい、こう、描き方として、なんだろう、やっぱこのポップと大の関係性というのかなー。
Masaki
うんうん、確かに。
odajin
あのー、まあレオナ、大もね、レオナのこときっと好きだろうし。
Masaki
まあそうでしょうね。
odajin
そこは間違いなくあるんだけどさ。
Masaki
そうですね。
odajin
その、その二人の関係性でこのシーンを描かずに。
Masaki
そうね。
odajin
ポップと大の関係性でこのシーンをやっぱり描くっていうのが、なんだろうなー。
あのー。
Masaki
確かに。
odajin
少年漫画としてっていう言い方が合ってるかどうかわかんないけど。
1:39:04
Masaki
うん。
odajin
なんかすごくその、友情を描いてる。
Masaki
あー、なるほど。
odajin
っていうのか。
うんうん。そうか。
ポップと大のその絆の方をフォーカス当てて描いてるっていうのがなんかすごくこう。
うんうん。
なんかすごく象徴してるなという気がするんですよね。
Masaki
うーん、まあそうですね。
まあ難しいな。
なんていうか。
まあ確かに、そのレオナ、さっきおだれさんが言った通りレオナは大のことが好きだし、大も多分レオナのことが好きだっていう。
まあお互いそういう認識はあるんだけど。
でもこの二人ってやっぱりね、これまでそのポップとかメルルとかさ、エイミさんとかいろいろ出てきたけど、
みんな一回は何らかの形の言語化が挟まってるじゃないですか。
言語化というか意思表示が。
でもレオナと大って結局最後までそこの意思表示がないんですよね、どっちからも。
もちろんそれはシーンシーンで、あ、そうなんだろうなって読者視聴者がわかるのはいろいろ入れられてるんだけど、
でもやっぱ言葉にはしないんですよね。
そうね。
odajin
ここがやっぱりなんかまたこの大の大冒険の一つの切ない部分だなと思ってて。
Masaki
まあここで二人、ポップとレオナは地下にネバーにピューって落とされて、
最後一対一の戦いになって最後の大は勝って、まあ一応帰っては来るんだけど、
まあその時にも別にね、その言葉っていうのは交わされないまま終わっちゃうから。
っていう意味でやっぱりなんか。
odajin
レオナをだからその姫であり、地上の戦いの先導者でありっていうことを貫いて描いてますよね、すごくね。
Masaki
そうですね、まあだからレオナ自身がそうありたいというかあらなきゃと思いつつ、
まあでも一方で彼女自身個人の感情の方が重要だっていうことも言い切れちゃう人だし。
odajin
いやそうなんだよね。
Masaki
あるんだと思うんですけど。
odajin
それで言うとさ、多分この大の決断をレオナはどう頑張っても多分後押しができないんだよね、きっとね。
Masaki
まあそうでしょうね。
odajin
ここでさ、やっぱりそのポップがさ、どんな姿だろうと大は大だっていうセリフを言うじゃないですか。
これって彼が前に大を励ました時にもこの同じセリフを言ってるじゃないですか。
Masaki
あの60話のあの辺りかな、テランにルーラした時の話ですね。
1:42:00
odajin
そうそうそうそう、一回ねバーンに破れた後に大が迷って、ちょっとこう戦う気力がなくなっちゃって、逃げ出しちゃった後にねポップが。
Masaki
ルーラでやってきてね、語り合うシーンがありますけど。
まあそこに繋がってますよね。
odajin
そう。で、やっぱあれもその大に対する励ましだったわけで、ここもその、何だろう、
そのまあポップも別に全面的にこの大の考えを受け入れてるわけじゃないと思うけど、
でもそのどうなったとしても大は大だっていうことで、その大を安心させてるじゃないですか、ここって。
Masaki
まあそうですね、確かに。
odajin
で、レオナがさ、ポップのその大は大だっていうセリフの後に大君は大君って言うんだよね。
Masaki
はいはいはい、なるほどね。
だからここはやっぱさその。
17分56秒。
odajin
そう、ポップがやっぱり言ってくれたから、レオナもそういうふうに同調ができたっていうことだと思うんだよね、これって。
Masaki
そうですね、まあ確かに。
odajin
多分レオナから先にこのセリフは言えてない、言えないんだよね。
Masaki
まあそうでしょうね、確かに。
なるほど、まあちなみにさっき僕がこの先どうなるかっていう話をしたんですけど、このポッドキャストではよく最初の方で、
あの最初の方って番組のこのエピソード、カタルエピソードの最初の方でね。
odajin
ネタバレを前提にお届けしておりますっていうのを言い忘れてましたね。
Masaki
いや言い忘れてなかったんですよ、違うんですよ、今日はね、さっきのさっきまで何も先のことを話さなかったんですよ。
ああそうか。
残りが少ないからさ、もう先の話があんまりなかったんですけど。
いやいやいや。
いや僕は今言及しましたけどね。
odajin
すみません、差し込み忘れましたけどね。
Masaki
いやいいんですけど、まあどっちでも。
まあまあ、だからそうね、だからやっぱ僕の中ではまあ小田寺さんが言った話もそうだと思いつつやっぱり切ないなという。
odajin
いや切ないよね。
Masaki
ことを改めて思いました。
という話です。
odajin
またね、ここがね、演者の皆さんの演技が素晴らしいよ。
Masaki
うん、そうね。
odajin
なんか、ここをさ、こんなにね、こんなに揺さぶられると思わなかったね。
Masaki
うん、なるほどね、確かに。
そうですね、確かに。
まあそろそろ先に行こうと思うんですけど、今アニメを手元で見てるんですけど、バーンの落とし穴が原作よりだいぶ大きいなって思いました。
odajin
あの、開きますね。
Masaki
開くのが、なんか原作だとちょうど2,3人分だったんですけど、なんかめちゃくちゃでかい穴が開いてて、これ一歩間違えたら台も落ちたんじゃないかっていう。
そしたら話にならんと思ったんですけど。
1:45:04
Masaki
確かにね。
台落ちてたらどうなってたんでしょうね。
odajin
いやー、これ台がさ、ちょっと前に出るんですよね。
Masaki
あ、出るっていうの?あ、まあ前に出るってそういうことね。歩みを進めてね。
odajin
そうそうそう、これ原作だとね、あ、そういうふうに見えてなくて、ポップたちが後ろに下がったぐらいにしか見えてないんですけど。
Masaki
確かに確かに、アニメだと18分10秒から5歩ぐらい歩きますね。
odajin
そう、台が前に出るんですよ。
なるほど。
それもあって、だからちょっと多少広い穴でも大丈夫かなみたいな。
大丈夫か。
台がちょっと後ろに駆け寄って、その穴のところを見て。
Masaki
本当だ本当だ、戻った戻った。確かに。
odajin
あ、まあこれはでも原作でもダダダって。
Masaki
確かに戻ってますね。
odajin
駆け寄ってはいるのかな。
Masaki
だからまあアニメの方が動いた距離感がなんかわかりやすい感じですね。
odajin
ある感じになってるんですよね。
Masaki
うーん。
うーん。
まあ、そしてね、はい。ここでバーン様最後の大挑発。
odajin
はい。
Masaki
いやーもう本当ね、この辺のバカ笑いぶりがすごい。
odajin
怒れ怒れ。
Masaki
怒れ怒れってな。
いやこれ僕ダイログにも書いたんですけど、なんでこんな挑発するんですかね。
完全にいらんこと言ってますよね、この人。
odajin
ちなみにですね、ここ原作とアニメで大きく変えてるんですよ、描写を。
Masaki
あ、そうなの。
odajin
原作漫画では穴に落ちた後にダイはバーンを斬って睨みつけるんですよ。
Masaki
なるほどなるほど。
odajin
で、バーンに対して整体するんですよ。
Masaki
はいはい、なるほど。
odajin
でも今回アニメではずっと後ろを向いたままなんですよ。
Masaki
本当だ。で、だったら見ろよで振り向くんだ。
はい。
あーなるほど、気づいてなかったわ。
odajin
本当だ。
これはね、僕は結構いい演出の変更だなと思ったんですよね。
Masaki
なるほど。
odajin
なんかすごいその、後ろ向きでこの言葉を浴びせられてる方が、なんかそのダイがこう、こらえてるっていうのか、こらえてるものを溜め込んで爆発させるみたいなのに、なんかすごく効果的な見せ方だなと思って。
Masaki
うん、なるほどね。はいはい。
odajin
そうでね、細かいのはね、グーで18分44秒のところからはグーでドラゴンの紋章が手に力が入ってる感じなんですよね。グググって。
Masaki
はいはい。
odajin
で、だったらって18分47秒8秒あたりで、だったらで手がね、歯間してダランってなるんですよ。
Masaki
そうですね。一回緩まりますね。
odajin
はい。なんかこの辺がね。
Masaki
確かに。
odajin
あのー、なんかこう、禁止管法じゃないけどさ、こう。
1:48:02
Masaki
まあわかりますわかります。なんか一回こう緩める感じで。
odajin
そう、力を開放する時ってさ、あえてギュって一回力入れてから、ダランって抜くと、こうスポーツ選手とかでもこう、なんかパフォーマンス出るみたいな。
Masaki
はいはい、ありますあります。
odajin
細かいなと思って、この辺の描写が。
Masaki
はい、そして。
odajin
だったら見ろよで。
Masaki
だったら見ろよで、あのまず鞘がペチって落ちて、えーと、でまあこの手だよね。やっぱこの青いやつね。
odajin
これすごかったね。
Masaki
この今言ってるのは19分20秒ぐらいからのね、台の右手と左手からこう青い血管のようなものが走って、まあこれはあれですよね。
血管かどうかは知らないけど、紋章の成分が腕の中を伝ってる。
中か表面かわかんないけど、でこう台の頭に移動してるってことなんだと思うんですけど、これはアニメオリジナルですけど良かったですね。
odajin
まあこういう動きってやっぱりアニメじゃないとなんか見せにくい動きだし、あとなんかこう紋章の力が一箇所に集まっていくっていうことをすごくビジュアルで見せてくれたなっていうね。
Masaki
そうですね。
odajin
わかりやすかったですよねこれね。
Masaki
ここはすごいなるほどと思い、そしてオーラがこうですね、バーの方に行って、そしてついにあの黒いビリビリがね、出てきましたね。
odajin
あとねここね、19分30秒でさ、あの額当てが。
Masaki
割れるやつね。
odajin
冠というか額当てが割れるじゃないですか。
Masaki
これは原作でもそうだったかな。バキってこうなってますね。
odajin
これがね、まずあのデルムリン島でレオナを助けるときに、最初に紋章を発動したときに木で作った自前の、おそらく自前の額当てが割れてるんですよ。
Masaki
そうか、なるほど。
odajin
そう、最初に紋章の力を発動したときにね、割れてるんですよ。
Masaki
なるほどなるほど。確かに今僕は一貫というか、まあその最初のレオナ達のときを見たんですけど、はい。
odajin
死なせてたまるかーって言ってバーンって割れてるんですよね。
なんかここをすごい彷彿とさせる。
Masaki
そうですよね。まさかここもね、最初のときと。
odajin
あとね、やっぱこの冠って、この冠って。
Masaki
いつゲットしたのやつかって?
odajin
そうそうそう。
Masaki
これいつなんでしょうね。
odajin
なんですけど。
Masaki
どうだったのかな。
odajin
これロモスの後のやつからちょっと変わってるからあれかな、パプニカあれかな、フレイザード倒した後かな。
1:51:07
Masaki
そんなに長くつけてたんだこれ。
odajin
このコスチュームになったのってフレイザード後ですよね。
Masaki
えーわかんない。まあそこまで覚えてないですけど。
odajin
あ、違うか。バラン達を倒した後か。
Masaki
うん。
odajin
ベンガーナ行く前くらいか。
Masaki
あのそうですね。
odajin
たぶんそうだな。
はい。
Masaki
ちょっと待ってくださいね。
odajin
うん。
たぶんそのはず。
Masaki
そうですね。その辺だったような気はしますけど。
odajin
だ、だ、だ、ですねですね。
うん。
そう、なんかそういう意味ではなんかこう、カンムリってさ、マハシャのカンムリもそうですけど。
Masaki
うんうん。
odajin
なんかその勇者のこうなんかイメージ結構あるかなと思って。
Masaki
はいはい、そうですね。
まあ確かに、まああんまり他につけてるキャラもいない気もするしな。
うん。
odajin
なんかそういう意味ではこう、
Masaki
なんかこうカンムリをバキーンって割るっていうのが。
確かに。
odajin
ちょっとこうさっき言ってたみたいなね、人間の勇者からドラゴンの騎士へみたいなのをこう。
Masaki
まあ象徴的なね。
odajin
にしてる感じもあるなと思うかもしれない。
Masaki
動きはありますね。
まあまあでもまさにその一巻の最初のレオナの時がそうだったかのように。
うん。
やっぱり大の感情と決断というのがそういうことなんじゃないでしょうか。
odajin
いやー。
Masaki
そして黒いオーラが出てくるわけなんですよね。
odajin
出てきましたね。
Masaki
これ龍魔神のバランの時に出てたんでしたよね、確かね。
このアレンジなんだっけ。
出てましたね。
なんか出てましたよね。
うん。
まあだからこのエフェクト的にも龍魔神化したんだなというのが。
odajin
はい。
Masaki
分かりますし。
そしてね、バーン様がね。
黄色いオーラをもう一回出して。
なんというオーラ。
そうね、なんだっけ、なんというオーラとか。
そうだね、なんというオーラっていうセリフを言ってたのはちょっと面白かったですね。
odajin
たねさきさんのね、声がすごいね。
Masaki
そうですね。
odajin
カット雰囲気が変わりましたね、もうね。
Masaki
いやー変わりましたね。
で、全力。
odajin
カラミティエンドですよ。
Masaki
カラミティエンド。
odajin
ここすごかったね。
Masaki
カラミティエンドってなんかこんなダイナミックな技だったんだっていう。
なんかあのいつもさ、天地魔刀の中に混ぜ込まれちゃっててさ、あんまりこう。
あっさり使われてますからね。
こんなダイナミックな印象があんまりなかったんですけど。
いやーすごいですね。
分かる分かる。
めちゃくちゃなんか、これがカラミティエンドだったのかって思ったんですけど、右手一本であっさりブロックっていう。
いやまあ原作もそうなんですけど。
odajin
いやいやいや。
ここね、かっこよかったね。
これ僕このね、あの20分からのね。
1:54:00
Masaki
はいはい。
odajin
えーとね、まずさ、バーンがさ。
うん。
飛びかかっていく。
Masaki
はいはいはい。
ところ。
うんうんうん。
odajin
ぐーってなって、ダーンって飛び出して。
はいはい。
飛びかかっていくところがね、もうここでね、僕はね、おーってなって。
うん。
さらに。
はいはい。
半発入れずに、もう一回そのー。
はいはいはい。
地面を蹴って、バーンが飛び、さらに飛びかかるような動きなんですよね。
Masaki
確かに確かに確かに確かに。そうね。確かに。
2回蹴ってるね。
そう。
左足で確かに。
odajin
で、カラミティエンドって振りかぶって。
Masaki
確かに。
odajin
ここね、すごいね、この一時停止で、コマ送りで見ると、
うん。
ここね、なんかめっちゃいろんな、あのー、絵が挟まってんすよ、あのー、
そうなんだ。
効果みたいな絵が。
Masaki
えー、そうか。
odajin
はい。
Masaki
なるほど。
odajin
いや、すげーこれ、手込んでんなーと思って。
Masaki
いやー、めちゃくちゃ手込んでますね。
odajin
で、スピード感と迫力。
Masaki
うん。いやー、この描き方もね、かっこいいよね。このカラミティエンドもそうなんだけど。
odajin
カラミティエンドは。
Masaki
第2のね、受け止めた後のさ、このカメラがこうグッと振ってく感じもさ。
odajin
いや、またさ、ここね、あのー、第2受け止めるじゃないですか。
Masaki
うん。
odajin
受け止めた時に、
うん。
あのー、僕なんか原作読んでたイメージだと、
うん。
なんか、その場でバンって受け止めて、
うん。
いたのかなと思ったんですけど、
はいはい。
結構、威力には押されてるんですよね。
Masaki
あー、地面ガリガリガリみたいなすごく。
odajin
そうそうそう。
原作にもね、一応そういうコマは1個も入ってるんだけど、
Masaki
これちょっとある、ちょっとある。
odajin
やっぱね、このアニメの迫力。
Masaki
うんうん。
odajin
これはすごいですね。
Masaki
そしてからのね、角カットね。
odajin
角カット。
Masaki
あー。
odajin
これもさ、その角がさ、
うん。
こう、なんていうんだろう、あの、角だけがこう、飛んでいくシーンが一瞬入るんですよね。
Masaki
はいはい、飛んでいきましたね。
odajin
シュンって。
こういうのもね、
うん。
細かいなと思って。
Masaki
で、その後あれだよね、バーンの奇眼がふっと消えちゃうんだよね。
odajin
はい。消えますね。
Masaki
これは原作もそうでしたけどね。
はい。
これさ、なんでふっと消えたんですかね。
パワーが落ちたってこと?
odajin
あのー、なんかあれじゃないですか、たぶんこの角がなんかその魔力をコントロールする。
Masaki
あー、魔力コントローラーみたいな。
そうかそうか。
odajin
ものなんじゃないですかね。
Masaki
だから角切られると結構やばい。
odajin
うん。
Masaki
しかもこのドラゴニックオーラ首都だから再生も難しいみたいな。
うん。
なるほどね。
でもあれだよね、今まであんまり魔族の角が弱点だって話そんなに出てなかったよね。
1:57:01
Masaki
ババーンが特別なのかな、もしかしてな。
奇眼っていうものがあるからな。
うん。
ハドラーとか、なんか角折れてたけど別にあんまり気にしてなかったし。
魔力型じゃない人にはあんま関係ないのかもしれないな。
odajin
あとね、僕ね、20分55秒のね。
Masaki
うん。
odajin
台の表情がね。
うん。
あのー、なんか原作の台ってなんか、
Masaki
うんうんうん。
odajin
割とね、涼しい顔してんすよ。
Masaki
あーわかりますよ、この原作でうおーって言ってるあたりも含めて。
odajin
そう。
Masaki
比較的なんか怖いクールみたいな感じなんですよね。
odajin
うん。それがね、なんかあのー、ちょっとこう汗流し。
Masaki
そうそうそう。汗を浮かして、かつなんかその、余裕だよみたいな顔じゃないんですよね、かなり。
odajin
ちょっと牙ってる感じっていうか。
Masaki
でなんかやっぱり、制御しきれてない感じみたいなのも含めて。
やっぱこれはね、この解釈っていうかこの描き方っていうか、やっぱいいなと思いますよね。
まあ原作のも結構好きなんですけど。
これも、このアニメの描き方もすごいいいなと思いましたね。
odajin
そしてこのね、力が正義。
Masaki
あー名言ね。
odajin
常にそう言っていたな、バーンからの猛攻。
Masaki
はいはい。
odajin
これがこれがこれが正義が。
Masaki
いやーやっぱね、これね、僕、大の大冒険、それは好きな台詞いっぱいあるんですけど、
いや結構もしかしたら僕、ベスト1あげろって言われたらやっぱこれかもしれないなって思いますね。
この、ここの大の一連の台詞。
odajin
はい。
Masaki
力が正義からの、まあこの台詞言いながらこの、涙を流しながら殴るっていうところの。
これがやっぱね、今回のこの最高の2020年版のアニメで見れたのはもう僕は結構、もうすごい満足しました。
もう僕の中では。
odajin
いやー、わかる。
Masaki
ここでカンって出ても満足です。
odajin
いやいやいや、カンじゃダメだけど。
Masaki
カンはまずいけど、いやでもね、でもそれぐらいやっぱね、
まあこの、この辺りはね、もう大好きTVとかでもね、語られてて、まあそのね、豊田さんはね、種崎さんの台にはやっぱ悲しみがあるんですよね。
そうそうそう。
お話をされてましたけど、いやでも僕も本当そう思ってて、やっぱここのね、台の最高の武力っていうか最強なんだけど、
別にそれは望んでないし、本当は武力っていうか暴力なんか振りたくないんだけど、
もう世界を救うにはこれしかねえっていう、この悲しみのね、この龍魔神の攻撃とこのセリフはやっぱり種崎さんという、
まさにね、台の大冒険を心から大好きという最高の声優さんがね、やってくれて、
2:00:07
Masaki
まあこの最高のスタッフさんがね、ここで作ってくれたっていう、これやっぱり、
いやー、台の大冒険のファンをやっててよかったなと思いました。
odajin
いやー、間違いない。
Masaki
というのが僕の今回の、
odajin
間違いない。
Masaki
感想ですよ、終わった。まあだいたい終わりなんだけどね、ここで。
odajin
あのね、僕がね、なんかやっぱり今のね、まさきさんの言ってくれたこのシーン、そういう話を聞いて改めてやっぱ思うのは、
それこそね、その少年漫画的な、もうそのバトル漫画のね、王道で言ったらですよ、
その主人公が最後のこの覚醒によって、
Masaki
はいはい。
odajin
その最強の状態になって、それまで圧倒されてた敵を圧倒し返すって、
Masaki
はいはい。
odajin
難解なシーンなはずなんですよ。
Masaki
まあそうですよね。まあ、パワーインフレ論的な話で言うとね。
odajin
そう。もう、そのね、倒せないと思ってた、それこそ奇跡でも起こらない限り、倒せないって思ってた敵を、
Masaki
はいはい。
odajin
倒す。しかもそれを倒せば、地上は守られるっていう、
Masaki
そうですね。目的をね、達成するっていう。
odajin
達成できるっていう状態なわけですから、
うん。
まあここでそのバーンを倒すことには、1ミリもそのためらいは必要ないし、
Masaki
そうね。
odajin
もうその、なんなら一撃で止めさせてもいいみたいな状況なわけじゃないですか。
うん。
で、その中でさ、この姿になったからこそそれが実現できるわけなんだけど、
Masaki
うん。
odajin
でもここでね、この怒涛の殴り合いを、打撃を繰り広げながらさ、
うん。
これがこれがこれが正義か、より強い力でぶち込めさればお前は満足なのか、こんなものが正義であってたまるかって、
なんかさ、
うん。
もうその、バーンを打倒するっていう、
うん。
バーンを倒して地上を守るっていうこと以上のことがここで描かれてしまってるよねって思ってね。
Masaki
ああ、なるほど。
odajin
うん。
なんかその、武力で圧倒するっていうことだけじゃなくてさ、
うん。
なんかその、正義とは何かということに対するその、なんだろう、思想の戦いというかさ。
Masaki
まあそうですね、だからやっぱりね、これまで結構出てきたけどやっぱ、正義っていう言葉って結構アバンとか、まあそれこそレオナは正義の使徒とか言われるけど、
うん。
人間たちというか、まあそのアバンなりレオナなり尊敬できる人間たちも結構正義っていう言葉を使ってきたわけですよね、散々。
2:03:02
Masaki
うん。
で、まあやっぱ自分たちのやってることは正義だっていうし、まあレオナもそう思ってるし、別にダイもそこに対して別にね、基本的には賛成してて。
うん。
だからやっぱその、ダイが尊敬するアバンとかの語る正義っていう言葉と、バーンが語る力が正義っていう言葉は同じ正義っていうワーディングなんだけど、
うん。
まあ全然違うんだっていうことがね、ダイの中ではあって、でもその全く違うものなんだけど、一つのこの正義っていうね、言葉によってくくられてしまう。
うん。
で、そこにまあ力っていうものもね、これもそれこそね、アバンの言ってた正義なき力と力なき正義って話もあったわけですけど、
うん。
まあその力っていうのもじゃあその人を守るための力なのか、なんかもう自分の願望というか、その他人のことなんかどうでもよくても自分の願望を押し通すだけの力なのかっていう、
力っていうのも二つっていうか全然違うんだっていうのをダイは今までこうね、学んだり身の回りの人から教えを受けてきた。
うん。
やってきた中でやっぱりこの最後、正義っていうことと力っていうことをやっぱりどうしてもそこに向き合うときに、そこをね、バーンのそれを否定してるんだけど、でもその否定してるやり方も自分がバーンと同じ方法でそれをやるしかないっていうね。
うん。
やっぱここなんですよね。
うん。
ここがやっぱダイの大冒険のこの最後のすごいとこですよ。
うん。
ということを思いました。
odajin
あーほんと。泣きながら悲しみをも込めて殴る、殴る、殴る。
Masaki
で、この後まあ。
odajin
いやすごいなー。
Masaki
あの、そうめちゃくちゃ殴る後に、たぶんこの後に出てくる格闘シーンはアニメオリジナルなのかな。なんか上からなんか振り下ろしパンチとかもしてますよね。
これたぶん原作作にはないのかな。
odajin
その前のシーンですよね、たぶんね。
Masaki
あれ?そうだっけ?あ、そっかそっか。
うん。
そっかそっか、その前か。
そっかそっか。
うん。
あー、そっかそっか。
なるほど。
うん。
確かに。
まあっていうね。
いやここはねー。
odajin
まあっていうところで。
やっぱねー、種崎さんのやっぱ演技がすごい。
Masaki
あの、まあ詳しくはみなさんダイスキTVを、まあこれを聞いてる方はみんな見たと思うけど、あの、声がね、飛んじゃったと種崎さんがおっしゃってましたけどね。
すごい力のこもりぶりでしたね。
はい。
で、最後。
はい。
odajin
大刀。
Masaki
バーンの拳が当たる寸前で終わると。
2:06:00
Masaki
はい。
そんな感じでございました。
はい。
いやー。
odajin
見入ってしまうね。
Masaki
いやーすごいですね、改めて。
うん。
はい。
まあということで、本編はこれぐらいにして。
すごい長いんで、僕はそろそろ納めにいってるんですけど。
あとは、公式情報とかの話をしようと。
まあダイスキTVの話はさっきね、結構したんでいいでしょう。
odajin
ダイスキTVはね、みなさんあれなんですよ、期間がね、過ぎると見れなくなっちゃいますからね。
Masaki
心に焼き付けておきましょう。
odajin
早めにみなさん見ておきましょう。
Masaki
はい。
odajin
オフィシャルの情報として、今回はアニメのサイトにありましたが。
Masaki
新しい情報ありかな、受注販売かな。
odajin
ダイの大冒険店商品受注販売についてというお知らせが出ておりまして。
そうですね。
ダイの大冒険店の一部商品について、10月7日から11月27日まで受注販売を行いますということで
東映アニメーションオフィシャルストアで、我々先日東京開催に行きましたけども、
ダイの大冒険店で発売されていた会場で発売されていたいろんなグッズがですね、期間限定で受注販売ということで。
まだね、名古屋大阪の会期はこれからありますので、会場に行かれる方はね、直接会場でコミュニケーションすることはできると思いますが。
遠方でね、会場に行かれない方とかは東映アニメーションのオフィシャルストアで受注販売と。
Masaki
これあれですよね、受注販売だから買ってもすぐ来るわけじゃなくて、期間をもって受注を集めて締め切ってからその数作って売るってことですよね。
odajin
そうですね。今、ランチョンマットのページを見てますけど、発売日は23年2月下旬というふうに書いてありますね。
Masaki
じゃあ結構、なるほどね。まあそうですよね。受注まとめてから生産してって、その生産も期間をとってさ、コストをなるべく抑えようとしたら当然それぐらい時間かかるよねっていう。
odajin
そうですね。今、他の商品もいくつか見てみましたけど、同じように2月下旬となってますね。
Masaki
まあなので楽しみに待ちます。特にね、このランチョンマットとか確か東京の大冒険店ですぐ売り切れちゃってましたよね。
odajin
ですね。僕ら行った時もなかったですね。
Masaki
全然なかったし、まあ結構これやっぱりなんかね、世界一だから見たいし、僕もこれ欲しいんで、これは買います。
odajin
いいですね。
Masaki
ランチョンマットは買います。いや僕だって大冒険店行ったらこれは買おうと思ってたら秒で売り切れてたから。
これは買いますね。
odajin
ちなみにですね、今一応見てますけど、皆さん詳しくはね、サイトを見ていただきたいと思いますけど、
Masaki
見ればわかるんですけど。
odajin
ペーパーナイフは残念だから販売終了になってますね。
2:09:03
Masaki
そうなんだ。えーなんだろう。なんかいろいろあるのかな。
東京会場でね、東京でやった時に、その会場で限定で予約受付みたいなタイミングをやってたのが多分最後だったってことなんですかね。
多分その発注先さんのね、多分いろいろあるんでしょうね。
はい。
まあその生産ライン的なものというかね。
odajin
なのでちょっとペーパーナイフはもう残念ながらありませんが、他の複製原稿とかね、原作原画のポストカードとか、
あと爆走された複製原画とかカラーのやつとかですね。
そうね。
そのあたりはご購入いただくことができますので、皆さんぜひ、どういう立ち位置で言ってるのかわかんないけど。
Masaki
僕も今それ聞きながらあなたは誰ですかって思いながら聞いたんですけど。
odajin
欲しいやつはこの機会に買っとかないと買えなくなりますよということで。
Masaki
まあまあそういうね、情報だね。だからまあ、お早めにと。
11月27日まで。
odajin
私もこの爆走された複製原画のちょっとどれか1個ぐらい欲しいなーって思ってるんですけどね。
そうですね。
結構いいお値段するんでね。
Masaki
まあまあアニメが完結してからね、考えても時間ありますから。
はい。
さて、あと別にこれ新しい話題じゃないんですけど、その公式サイトに大感謝祭の記事。
これは前回も話したと思うんですけど、11月6日にやりますと。大感謝祭。
はい。
で、これ多分バルト9のその、多分やるであろうスクリーンって一番大きいとこでも400ぐらいらしいんですよ。
で、関係者の人が結構な人数が入ったら、一般人が入れる数ってどんぐらいみたいな。300いくつみたいな。って思うんですね。
なるほど。
ってなってくると、これよくわかんないんですけど、え、何倍?みたいな当選倍率。
odajin
ですね。
Masaki
僕思ってて、で、なんかその結構、例えばこのチケットの予約とかこういうのって、僕あんま詳しくないんですけど、
うちの奥さんが結構詳しくて、このページを見せたらいろいろ推測だけどって言いながらこういろいろ教えてくれたんですけど、
これこの事前抽選プレリザーブっていう仕組みを取ってるじゃないですか。
はいはいはい。
で、これが11月、10月11日から10月23日までこうプレリザーブで申し込みを受け付けて抽選結果を発表するんですけど、
これが、この仕組みが、と予約するっていうのは予約券だけがもらえるわけじゃなくて、
クレカ登録もしなきゃいけないっぽいんですね。
うん。
ということで、だから決済までするってなると、なんか結構それも判断が難しくなるよねって話をしてて。
2:12:04
Masaki
例えばね、僕が、これ確かね2人分申し込めるらしいんですよ。
odajin
はいはいはい。
Masaki
だから、じゃあ僕が2人分申し込むとするじゃないですか。
で、小田陣さんが2人分申し込むとするじゃないですか。
で、まあどっちか当たればいいなとか思うけど、
まあ確率多分ないと思うんだけど、もし2人とも2人分当たっちゃったら、
すごい困るじゃないですか。
で、決済まで終わってるから。
そうなるとじゃあね、コミュニティなのかどこかで行ってくれる人をそっから探すことになっちゃいますよね。
なんだけど、でも多分さっき言った通り300とかせいぜいそんなもんだとすると、
これ全くわかんないけど、普通に考えて多分もっと申し込みくるんじゃねってなると、
まあ一番ありそうなのは僕が2人分申し込んで、小田陣さん2人分申し込んでも多分2人外れましたと、
うん。
なりそうじゃないですか。
うん。
で、じゃあそれで、それが何席分かわかんないけど、
で、それで差し引いていろいろ残った分が一般販売になるとしても、
一般販売もよくわかんないけど、先行だとしたらもう多分秒で終わるじゃないですか、そんなの。
うんうん。
多分10月28日画面リロードしたらもう多分終わってると思うんですよ。
で、なると何が予想されるかっていうと、それだけ倍率が高いってなると、
何かしら商業的には手を打つんじゃないかってこっちの奥さんが言ってて、
どういうことかっていうと、だからその先行の申し込み状況を見つつ、
この企画のライブビューイングできるシアターをいくつか抑えるってことは全然あるんじゃないのみたいな話をしてて。
odajin
そうでしょうね。
Masaki
うん、だからそれが同じバルトとかやってるあの系列なのか、別のとこも行けるのかわかんないけど、
うん、まあだからそれがやれれば、結構そっちまで含めればそこそこみんな行きたい人は回収できるのではみたいなことは言ってましたね。
まあわかんない、わかんないけど、なるかもよっていう。
odajin
なるほど。
Masaki
なので、もしそういう風になるんだとしたらまあそれでも、ライブビューイングでも見れるのはいいかなみたいな。
わかんないよ、わかんない、これはもう完全な予想なんでね。
odajin
ちなみに今ちょっとプレリザーブのそのページを見てたんですけど、
なんかピアで、ピアカードを使って継続的に買われてる方はなんか当選確率アップ券みたいなものがもらえたりするみたいですね。
Masaki
へー。
odajin
なのでチケットピアで、ピアカードでよく購入されてる方がもしいらっしゃればぜひ。
Masaki
それで申し込んだ方が得。
odajin
ってことみたいですよ。
Masaki
でもさ、それもさ、総合的に何倍なのかとそのアップがさ、どの程度なのか全くわかんないですよね、こういうのね。
2:15:09
odajin
確かに。
Masaki
なんかその、なんかうちの奥さん曰く、例えばあるコンテンツとかアイドルとか何でもいいんですけど、
もう何回もやってるものだったらこの公演はこれぐらいだろうとかがファンの中とかでも大体予想がつくから、
それに応じた適切な申し込み行動が取れるだろうけど、
この大の大冒険の今回が最初で最後みたいな感じなんだとすると、
何も、その他のファンの行動を予測する情報何もないよねって話をされて。
確かに。
ない、何もない、何もわからんみたいな。
odajin
確かに。
Masaki
かつそれでそのプレゼンサーブしたら決済までセットってめちゃくちゃムズくねっていう話で。
いやー。
確かにムズいと思って。
ムズい。
まあなので、たぶん、まあおそらくでも大人気であろうし、さっき言ったそのね、席数を考えると、
まあとりあえず何も考えず僕もだしにさんも2人分申し込んどいて、
まあありえないと思うけど、2人とも2枚分当たったらまあコミュニティとかでちょっと。
odajin
そうですね。
Masaki
お声掛けしたり、まあもだしにさんの場合ね、お子さんと言ってもいいと思うし。
odajin
いや行かないだろうな。
Masaki
もう病で。
いやいやいや。
odajin
なんか一緒に行くと色々とあのちょっと子供のことを気にしない経験があるんだけど。
行くならあの。
Masaki
コミュニティの方と。
odajin
の方がいいですね。
分かりました。
Masaki
そうですね。
そうしましょう。
まあまあ。
まあまあでもこれはね完全にとらんぬたぬきというか、たぶんないと思うんで。
odajin
いやいや分かりませんよ。
僕らがこれだけ毎週毎週2時間。
Masaki
やって得を積んでるから。
odajin
そうですよ。
これはもう間違いなく得が上がってますからね。
Masaki
ごめさまが僕らに奇跡を起こしてくれる。
odajin
神の涙見てくれてますよきっと。
Masaki
なるほど。
まあということなんで、10月11から23なので、前提としては今言ったような感じなんで、
まあそこも理解した上でぜひ興味ある方は申し込んでみたらいいんじゃないかなと。
そういうお話でした。
odajin
そうしましょう。
Masaki
はい。
次回は第99話。
odajin
この腕で勝利を。
Masaki
いよいよ後どこり2話でございます。
楽しみですね。
はい。
さて最後、この番組ではTwitterコミュニティがございます。
承諾欄にリンクが貼ってあるので興味ある方は入ってみてください。
で、あとこのコミュニティのというかアニメ完結記念オフ会を10月29日の土曜日の夜9時から予定しております。
申し込み方法はGoogleフォームを送っていただくと自動返信でZoomのURLを送るので、
当日そちらからご参加ください。
はい。
という感じなんで。
こういうのはなんだっけ。
何人申し込んでるかとかの情報を出すといいんじゃないかっていう話があったんですけど。
正直に言うと、今日1名申し込みがありました。ありがとうございます。
2:18:05
odajin
でもあれですよね、予定をご連絡いただいてる方はもうちょっといましたよね。
Masaki
ごめんなさい。そうそう。
コミュニティの中で、そうそう。
調整さんで聞いた中で何名かの方がいけるって言っていただいたので、
4名、5名ぐらい言っていただいたんで、
多分その方々は来てくれると思うんですけど、
さっき言ったフォームの仕組みで申し込んでいただいてるのは今のところ1人と。
odajin
だから皆さんあれですよ、フォームを送らないと当日のZoomのURLがもらえませんのでね、
届きませんのでね、皆さん。
Masaki
一応ね、そこはZoom URLセキュリティ的な意味で申し込んだ人に自動でお伝えする感じにしておりますので、
まあよかったら、まだ全然いいんですけどね。
僕ら的に早めに3人ぐらい来てるとホッとするので、よかったらお願いします。
はい。
こんな感じで今日も無くなりました。
はい、ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
odajin
ありがとうございました。
02:19:07

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