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2022-02-24 1:44:22

「ダイの大冒険」を語る #070 吊りバーンパレス効果、風の告白、シグマの魂

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アニメ「ダイの大冒険」#070 について語っています。 シグマ戦の謎を読み解きながら、改めて原作の魅力と仕掛けに驚嘆しました。風の音にも着目。走るヒュンケルの解釈を募集してます!ダイ好きTVは今週もエンジン全開で最高でし […]
00:07
スピーカー 1
Cast a Radio 「ダイの大冒険」を語る第70回。というわけで始まりました、「ダイの大冒険」についてのみ語るマニアックなポッドキャスト、Cast a Radio 第70回です。
スピーカー 2
語るのは私、まさきと、 どうも、おだちんでーす。
スピーカー 1
はい、今週もこの2人でお届けしてまいります。 ということで、今週というか、まあ先週というか、第70話が放送されて、すごいですね、もう70ですよ。
スピーカー 2
70。 なんか、もういよいよ後半って感じですよね、もうね。
スピーカー 1
ね、なんか、ね、僕ら前計算した通り、まあ約100話ぐらいで、100話弱ぐらいで多分話終わるんだろうなって思ってるんで、
スピーカー 2
まさにね、この話数がほぼパーセンテージですからね、この「ダイの大冒険」に関して言えば。 もうほんとその通り。
スピーカー 1
70パー来ちゃったって感じですよね。
スピーカー 2
今回の話で、原作の話数的にはですね、249話まで来てるんですよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、原作はですね、全348話なので、そういう意味ではあと残り原作100話分って感じなんですよね。
スピーカー 1
うん、ですよね。
なので、原作的に言ってもほぼ70パー前後終わってるっていう感じですよね。
スピーカー 2
だいたい平均値で3.6話ぐらい消費してるんでね、アニメ1話に対して原作の話数が。
なんでもう本当に、あとね100話だと30話、え、30話いく?みたいな、ちょっとやっぱり100話まで行きます?みたいな、ちょっとそのぐらいのペース感になってます。
行かないっぽいですね、たぶんね。90何話で終わるんだろうな。
スピーカー 1
いやー、なんかそう思うと感慨深いですよね。
スピーカー 2
話数いくのか、感慨深いですね。
スピーカー 1
ここまで第何話っていうだけで感慨深くなってる人たちたぶん少ないと思うんですけど、我々どんだけだよって感じですけど。
まあまあまあ。
スピーカー 2
ちなみにね、まさきさん、私ね、ちょっとね、お詫びと訂正がございまして。
スピーカー 1
え、何?はい。
前回ですね、私、漫画原作の話数をカウントして、そのページ数を何ページ消費してるかっていうのを私が集計してるっていう話を。
エクセルでせっせと。
スピーカー 2
前回お伝えして、ここ最近のページ数をですね、お伝えしてたんですけど、実はちょっと私ですね、その集計表に間違いがあることに気づきまして。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
大変処方的なミスだったんですけど、原作コミックス初期版のですね、26巻の話のエピソードのですね、タイトルを1話ちょっと飛ばしてたとこがありまして。
03:00
スピーカー 2
それによって全部ですね、アニメの第67話の大波蛇呪文の危機と、その68話最後の挑戦、69話愛の衝撃とここのですね、ページのカウントがですね、もうめちゃめちゃずれてたっていうことに気がつきまして。
スピーカー 1
じゃあ訂正すると何ページずつだったんでしょうか。
スピーカー 2
訂正するとですね、67話が71ページ。で、68話が72ページ。で、69話が59ページ。で、今回の第70話、勝利か消滅かが61ページというカウント数でございました。大変失礼いたしました。
スピーカー 1
あれ、じゃあ、マーム対アルビナス戦はあんまりページが進んでなかったってことですか。
スピーカー 2
そうですね、そういうことですね。で、その手前のところが、前回多分50何ページとかって言ってたんですけど、実はもっと進んでた、ページ数を消費してたっていう。
スピーカー 1
いやーこれね、僕もね、先週適当なこと言ってましたからね。いやーやっぱね、こうマルビナスのセリフが結構減ったからいっぱい進んだんですねとかめちゃくちゃ適当なこと言ってましたからね。
スピーカー 2
いやーもうね、大変失礼いたしました。
スピーカー 1
データを当たっていないという、一時情報とちゃんとエクセルに入力しないという証拠的な。
スピーカー 2
なんで今日気づいたかというとですね、今回ですね、勝利か消滅かは、27巻のあるページからスタートしてたんですけどね。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
そこでですね、あれちょっと何かこれ、和数と合ってねえなっていうことに気がつきまして。
スピーカー 1
気がついた。
スピーカー 2
あのー、はい。で、ちょっと遡って確認したらですね、そこずれてたと。
なるほど。
こういうずれが一箇所見つかるとですね、もっと前のとこでもそのずれがあったんじゃないかみたいな、そういう疑心暗鬼に駆られ始めまして。
調べた?
いや、まだちょっと調べられてないんで、明日の祝日でお休みなんで、ちょっと一回タイトルがですね、ちゃんと原作タイトル全部網羅できてるかっていうのをもう一回調べ直しておこうと思います。
スピーカー 1
ぜひお願いします。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ちょっとね、そこの数字間違ってると我々のポッドキャストの説得力がね、まあまあ今時点であるかどうかはさておいて問題なくなっちゃうんで。
スピーカー 2
そうなんですよね。
はい、頑張ります。
ということでね、第70話、勝利か消滅か。
スピーカー 1
勝利か、消滅か。
ね。
スピーカー 2
いやー、今回ね。
スピーカー 1
ポップVSシグマ戦からのポップの告白でございますけど。
スピーカー 2
はい、まさきさんのダイログがまた炸裂してましたね。
スピーカー 1
なんなんでしょうね、先週と今週。
僕、そうそう、ダイログというのはちなみにちょっと説明すると、僕が毎週アニメの感想を自分のブログサイトに書いてるんですけど、
あの、長いんですよ、先週と今週。
スピーカー 2
いや、めっちゃ長いですよ。
スピーカー 1
なんでなんですかね。
僕、自分でも謎なんですけど。
06:01
スピーカー 2
ってことなんじゃないですか。
ちなみにね、あれですよ、今回ね、大好きTVもだいぶ盛り上がってましたよね。
スピーカー 1
盛り上がってましたね、あの、大好きTVね。
大の大冒険アニメ公式YouTube番組で、今のメインパーソナリティは、クロコダイン役前野さんとヒュンケル役カジさんの2人ですけど。
スピーカー 2
もうなんか、もうね、パーソナリティ交代してあの2人になってから、ずっと盛り上がってはいますけど。
今週ね、ちょっとなんかね、弾けぶりがすごかったなと思って。
スピーカー 1
めっちゃ弾けてましたよね。
スピーカー 2
ですよね。もうなんかね、ただただ2人が楽しんでる番組になってるなっていう。
スピーカー 1
いやもう、だから結論からすると素晴らしいんですけど。
スピーカー 2
いやもうそうなんですよ、素晴らしいんですよ。それは間違いない。
それを見ててね、まさきさんがツイッターでつぶやいてくださったと思うんですよね。
スピーカー 1
聞いてるその中、そのポッドキャストとかが、パーソナリティが楽しそうに喋ってることがすごく大事だみたいなことをツイッターでつぶやいてくださったんですよ。
僕がですね、エンローボーシャンという、自分のこのポッドキャストの取り組みとかをつぶやいてるアカウントがあるんですけど、そこでそんなことを書きました。
スピーカー 2
そうそうそう。あれすごい、僕読んだときに、確かにそうだなと思って。
まさに今回の大好きTVのカジさんとマイロさんとかも、あの2人がそもそもすげー楽しんでるっていうのを見て、こっちとしても楽しくなっちゃうみたいな。
スピーカー 1
ね。すごかったっすよね。これを聞いている方で見てない方はあんまりいないと思うんだけど、もしまだ見てない方がいらっしゃったら。
あの、大好きTVあれなんですよ。たぶん、漫画とかアニメの映像とかを使ってるたぶん判件の関係で、4週間か5週間で消えちゃうんで、ぜひ早めに1回見ていただくのがいいかなと思います。
僕なんか、こういう番組公式であったとしても、いわゆる制作の人とか、特に声優さんたちが登場されるような番組とかって、今までこんなちゃんと見続けたこと一度もなかったんですけど。
僕もない。
スピーカー 2
いやー、こんなに見続けるようになるとは思わなかったですね。
うん。
いやー、それだけね、やっぱね、面白い。面白さがある。
スピーカー 1
で、これやっぱあれですよね。大の大冒険が91年にアニメ化して1年で終わっちゃって、そっから30年空いたことの副産物ですよね。
スピーカー 2
いやー、だと思いますねー。
09:01
スピーカー 2
その時、だから10歳前後ぐらいだったね、前野さんとかが、今40歳ぐらいになって、声優として油の乗ってるときにこの番組のね、キャラクターをやるっていう。
いや、すごいですよねー。
スピーカー 1
で、そのインターネットとかね、YouTubeっていうプラットフォームとかがこれだけ十分普及してるとか、いろんなことが重なった結果ですからね。
スピーカー 2
いや、なんかね、声優の皆さんもね、どんな作品でもその作品をちゃんと理解してとか、その作品のことを知って、
感情移入とか、キャラクターの心情を理解して演じられてると思いまして、一つ一つの作品をすごく大切にしていらっしゃると思うんですけど、
なんかもう、多分この大の大冒険、何度も言ってますけど、そういう職業人としての矜持を持って、その番組制作に当たるっていうだけじゃなくて、
シンプルに作品が好きっていう人たちの集まりがやってるっていうのが一番大きいですよね、ほんとね。
スピーカー 1
すごいですよね。そうそう。だから、プロなんだけど、プロであり大ファンであるっていう。
これすごいですよね。
スピーカー 2
でね、多分だけど、例えばワンピースとかは長期連載してて、それこそね、まだ、今も現在も継続中の連載作品ですけど、
ワンピースとかだと、連載が始まった頃は子供だった人が、今、連載と共に大人になって、
現在進行形の作品制作に、例えば携われるようになりました、みたいなことが多分あると思うんですよね。
スピーカー 1
あるでしょうね。
スピーカー 2
例えばエヴァンゲリオンとかもしかしたらそういう人いたのかなっていう気もするんですけど、
でもなんかその、大の大冒険がすごいのは、もう終わってた、完結してたっていう作品を、
子供時代に完結を迎えた作品が、この時を経て大人になってから、こういう制作されることになって、
それこそさっき言ったとおり、声優さんとして、例えば油の乗ってる今、演じることができる、しかも最初から演じてる、みたいなことがあって、
結構奇跡的な制作現場というか、なんじゃないのかなってね、思いますよね。
スピーカー 1
奇跡ですよね。で、今までだと、コロナになる前だったら、僕らの知ってるアニメの音声収録風景って、
たくさんの人が収録室に入ってとか、あったのが、もう大の大冒険も最初からコロナ禍なんで、
その複数人でたくさん集まるっていうことがNGっていう状況で、どう作るかっていう話って、これまで大好きTVとかでも何回かね、
12:04
スピーカー 1
出てきてたと思うんですけど、やっぱそういう難しい中でどう作っていくかって言った時に、それまでになかった、多分試行錯誤とかね、
工夫とかいろんなものが入ってる。それもまた大変なんだけど、すごいやる気を出して頑張ってらっしゃるっていう部分がすごいあるんだろうなっていうね。
スピーカー 2
いやー、なんか今回だったの大好きTVで前野さんがね、なんかその今おっしゃった通り、声優さんが全員いないから、
そのいない人の部分を前野さんがその、若干モノマネしてるような感じで、こうね、その、当てるみたいなことを言ってました。
スピーカー 1
声当てをするっていうのを、実際その大好きTVの中でやってたのがもうすごい面白かったですよね。
スピーカー 2
だってもうその瞬間、カジさんしか画面に映さないで、前野さんを画面からフレームアウトさせちゃうっていうね。
だいぶ、もうなんか大好きTVのスタッフたちももうなんかあの、あの2人のテンションにこうなんか慣れてきたっていうか、そういう印象を受けましたね。
いやー、そうですね。一体になって作るの楽しんでる感がめちゃくちゃ伝わりますよね。
いや、ほんとそうですね。すごい。
スピーカー 1
いや、だからね、ほんとこのいろんなものが重なってからの奇跡みたいなんだけど、あと二十数回で終わるんですよ。
そう。
いやー、何事も終わるんだけどね。
スピーカー 2
もうだってね、ここからはほんとあの、あとその二十数回の中で、まだいろんなこと起きますからね。
スピーカー 1
物語的にってことね。
スピーカー 2
物語的に。
はいはい。
もう、名シーンしかない。
もう、まさきさんのダイログが毎週、どれだけボリュームを増していくのか。
スピーカー 1
いや、そんなちょっと僕も、いやーでもね、そんな正直別にあんまり大変だと思って描いてないっていうか、
まあ思ったことをバーって描いてるだけなんで、どこまで描けるかわかんない。
まあまあじゃあちょっとせっかくなんで、今週の話をすると、今週僕がダイログに描いたことは、
あ、そうね、まあまあいろんなこと描いたんですけど、
ポップがライトニングバスター食らうのが無防備すぎじゃないかみたいなとこに対するこういうことなんじゃないとかをね、なんかいろいろ描きましたね。
スピーカー 2
その戦いの中での駆け引きみたいなところですよね。
スピーカー 1
そうですね、あのやっぱなんかこのポップ対シグマ戦って、まあ僕もそうだったけど一般的にはあの、
メドローアを当てるか当てないかのあの騙し合いが、やっぱりみんな印象に残るシーンとして描かれるんだけど、
実はその前から結構いろんな仕込みとか勝負って始まってたよねっていうことが僕は言いたかったんですよね。
15:06
スピーカー 2
間違いないですね。
僕ね、それに関してはね、まさきさんはたぶん描いてなかったかなと思うんですけど、
あの、大好きTVで前野さんが触れてくれてたんですけど、
今回の冒頭に原作にはなかったシーンが追加されていて、
なんだっけ。
スピーカー 1
ポップが一発ベギラマを撃って、ベギラマが反射されて、
スピーカー 2
で、それがドーンって爆発するっていう、そういうシーンがね、追加されてた。
スピーカー 1
ありましたね。そうそうそうだ、描いてなかった。
スピーカー 2
原作だとそこが、もういきなり爆音でポップが倒れてるとこからになってるんですよね。
ですね。
で、なんかそれが、前野さんはそこに対して、原作であれは何の呪文だったんだ、みたいな論争があったみたいな話をして盛り上がってくれてたんですけど、
知ってました。
実は僕はですね、まさきさんのダイログを読んで、
このポップのその駆け引きっていう意味で、
なるほどと思いながらもう1回このシーンを見返してて感じたのは、
実はここの、今回の話の最初にですね、ベギラマを撃って反射されるっていうシーンを出したのは、
最後にベギラマに、で、目泥割りにせて放つっていうことをやるじゃないですか、ポップは。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
そのための、多分これ練習をしてたんだと思ったんですよ。
スピーカー 1
あー、いや、そうだと思います。
スピーカー 2
要はベギラマを撃って、ベギラマが鏡によって反射されると、こうどういう反射のされ方をするのかみたいな。
で、それを確認した上で、ベギラマを使って調整して、目泥割っぽくいかに見せて、バレないようにするかみたいな。
そこの実験として、ベギラマをあえて撃って反射させられてたんじゃないかなって思ったんですよ。
スピーカー 1
いや、全くそうだと思いますよ。
スピーカー 2
それって、やっぱり原作では描かれてなかったところ?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、今回描いたことで、なんかこう、分かった部分だなと思って。
なんかすごいね、やっぱ今回のアニメ制作の人たちの作り方の丁寧さを僕はそこに結構感じましたね。
スピーカー 1
んー、ですね。はい。その通りだと思います。
スピーカー 2
で、あとね、まさきさんが、ライトニングバスターの直撃を受けた後に、ポップがベフォーマーで回復するところ?に関して、
ベフォーマーをあらかじめ発動させてたんじゃないかみたいな。
18:06
スピーカー 1
まあね、可能性って書き方だけですけどね。
スピーカー 2
ああ、面白いなと思って。で、実はこのベフォーマーの回復の下りも、ポップはこのバトルの中ですでに何度か試してるんですよね。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
その冒頭のベギラマ反射後のやり取りの中でも、
スピーカー 1
ああ、そうですね。
スピーカー 2
君はゾンビなのか?みたいな、今回ゾンビじゃなくて魔族かって言われてましたけど。
スピーカー 1
ああ、確かに。あ、そういえばそこ忘れてた。
スピーカー 2
原作だとゾンビって言ってるんですね。
スピーカー 1
ですよね。あ、そう、僕も結構ゾンビっていうセリフ印象強かったから、それなんで魔族になったんだろう。まあいいや。
スピーカー 2
君は本当に人間なのか?ゾンビか何かでないとその不死身説明がつかんっていう風にシグマから言われるので、
要はもう何度か呪文を反射されてダメージを受けて、それをポップが自分で回復呪文で回復をして立ち上がってっていうのを、
この戦いの中ですでにこの描かれる手前からポップはやってたってことだと思うんですよね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
そういう意味で言うと、たぶん回復魔法で反射された魔法でダメージを受けつつも、
自分が死なないように回復できるっていうタイミングをたぶん何度か測ってたっていうことなんだと思ったんですよ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
だからその、おそらくライトニングバスターの直撃を食らうときも、その手前に何度か試してるので、
あ、やばい、この威力の攻撃きたら、ちょっと最初、発動早めなきゃ!みたいなので、発動してたんじゃねえかなって。
それはね、思いました。
だからそういう意味でも、覚えたての回復魔法の攻力だとか、そこの時間とか、そのあたりすごい予行練習としてやってたんじゃないかなって。
スピーカー 1
はいはいはい。
いやー、そうですよね。なんか、例えばほら、ゲームのドラゴンクエストだと、
例えばですけど、HP100のキャラが97くらって3になっても、その時MPがあれば自分にベホマかけたらまた100になるじゃないですか。
スピーカー 2
なりますね。
スピーカー 1
ゲームはデジタルだから。でも、現実にというか、戦いを描くってなったら3になったらたぶん、ベホマの影響きついじゃないですか、普通に考えて。
スピーカー 2
きついきつい。
そんなん想像できんだろっていう。なんかせめて軽めの回復呪文で35くらいまで戻してからベホマをしないときつくね、みたいな感じをしたんですよね。
21:03
スピーカー 2
あとね、あのシーン気になるのが、今まさきさんが英章って言ったじゃないですか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
基本的にドラクエの世界って呪文使うときって、その呪文名を言うじゃないですか。
スピーカー 1
言いますね。
スピーカー 2
でもポップの回復魔力を放出してる時って言ってないんですよね。
スピーカー 1
なるほど、はい。
スピーカー 2
ベホマとは言ってないんですよ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、マームもアルビナス戦でアムド化する前にニードルサウザンと食らった後に治療をしてるんですけど、
スピーカー 1
ベホイミしてますね。
スピーカー 2
あの時のベホイミとは言ってないんですよね。
スピーカー 1
言ってますよね。
スピーカー 2
なんかね、その回復呪文って英章せず使えるのかってちょっと思って。
スピーカー 1
僕の認識だと別にどんな呪文でも英章はいらないんだと思ってますけど。
スピーカー 2
そう?逆に?
スピーカー 1
言語化して例えばベホイミとか言わなくても心の中で言えばいいんだと思ってますけど。
スピーカー 2
心の中で唱えるね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
なんかそのベホイミってことを言語化したその言霊的なところから何かが発生するわけではなくて、
あくまで術者が自分の魔法力を使ってその効果を出すっていうことだと認識してるんで。
スピーカー 2
そういうことか。
僕の認識ではね。
必ずしも口で言わなくてもいいと。
スピーカー 1
うん。ただなんで口で言うのかっていうと、言うとやっぱタイミングが取れるからとかいろいろあるんじゃないですか。
スピーカー 2
そうか。
スピーカー 1
かっこいいからとか。
かっこいいからね。アニメとか漫画的には何のセリフもなく、技とか魔法だけ使ってたらかっこは良くないですよね。
だと思います。描写的な理由もあるけど、なんか掛け声じゃないですか。
例えば、僕昔剣道やってましたけど、別にあの、めんって言ってめんを打たなくても綺麗にめんが入ればちゃんと一本にはなるんで。
スピーカー 2
あーなるほどね。そういうことか。
スピーカー 1
別にちゃんとヒットしてれば。
だけど、やっぱ練習とかだと言うように言われるわけですよ。めん打つ時はめんって言いましょうとか。
スピーカー 2
それはやっぱ掛け声だからですよね。力が入るとか。
なるほど。そうか。
だって相手に情報を与えすぎじゃないですか。めんって言って試合でめん打ってたら、めん打ちに来ること分かっちゃうじゃないですか。
24:00
スピーカー 2
この場でもポップがダメージを食らって立ち上がる度にベホマーって言ってたらもうシグマには一発でバレるわけですからね。
そうそうそう。
そこを言わずにも使えるっていうのはそうかそういうことか。
スピーカー 1
心の中で言ってるっていうことか。
スピーカー 2
なるほどね。
ちなみにでもこのね、まさきさんが書いてくれたポップの肉体強度的に、ライトニングバスターで骨ポキポキって折れてて、
これは即死じゃなかったのかなっていう。
僕も結構どうなんだって思いましたね。
スピーカー 1
まあ原作からそうですけど、背骨の折れる音がしたとかって、背骨折れたら普通死ぬやんけって話なんですけど。
スピーカー 2
そうそうそう。
あと今回アニメの描写が面白かったですよね。
スピーカー 1
僕は北斗の剣って書いたんですけど。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
エネルギーがポップの体の中にギューンって入って、一瞬間が空いてからバーンみたいなの。
スピーカー 1
背中側にバシュンバシュンみたいな。
スピーカー 2
こういう技だったんだって思いましたね、これね。
スピーカー 1
てかどういう仕組みだよっていう、なんかイオナズンっていうか念能力みたいな感じじゃない?これみたいな。
どうかその北斗の剣の飛行を突く的なね。
スピーカー 2
あーそうね。イオナズンと同等みたいな言い方が確かにちょっと当て余ってんのかなーとは思いますね。
スピーカー 1
若干謎だなと思いますけど。
スピーカー 2
まあ単純にシグマがイオ系の呪文を使えるから、そのエネルギーっていう意味でイオナズンっていう言い方をしてるのかなとは思いましたけど。
あーなるほどね。
スピーカー 1
え、何?そもそもイオ系呪文じゃないんじゃないか、あれってことですか?
スピーカー 2
うーん、なんかイオ系のエネルギーは使ってるけど、なんかイオナズンとは別物みたいな。
あーでもそうかもしんないっすね。
でなんかほら、アルピナスもさ、ニードルサウザンドとサウザンドボールってベギラゴン級のとかって言ってるじゃないですか。
私の得意な呪文はベギラゴンでみたいな。
でもなんかその、ベギラゴンって本当は両手でグォーってなって、バーって放つやつだけど、全然そうじゃない形状で放ってるじゃないですか。
だから結構シンエキさんって、魔法力的に高い魔法力があって、得意な呪文の系統があるけど、
27:04
スピーカー 2
そのままオリジナル呪文として放たずに、自分の技にして放ってるから、
なんかそういう意味では、別にイオナズンと同じなわけじゃないし、ベギラゴンと同じものではないっていう。
スピーカー 1
あーまあそれはそうでしょうね。
スピーカー 2
技としてね。
スピーカー 1
いやそうだと思いますよ。
スピーカー 2
唯一フェンブレンはバギクロス普通にそのまま放ってますからね。
スピーカー 1
バギクロスっすね。まあでもシグマも意を放ってるしね。
スピーカー 2
あー放ってる放ってる。
スピーカー 1
舞い取るために。
まあできるんだけど。
スピーカー 2
僕ね、ごめんちょっとね、イオで思い出した。
あのね、ポップが、あれイオラか。
スピーカー 1
イオラですね。
スピーカー 2
放つじゃないですか。そこでね、非常に気になる描写があって。
スピーカー 1
何だろう。
スピーカー 2
毎度お馴染み、アマゾンプライムさんのですね、ちょっとシーンで確認をしようと思うんですけど。
スピーカー 1
どこだ。
スピーカー 2
えーとですね。
あ、ここここ。
4分。
スピーカー 1
あ、そっか、そんなもんやった。
スピーカー 2
4分5秒ぐらいのとこから、イオラをバンバンバンって3発放つんですよ。
で、4分9秒のとこでですね、シグマ選手がですね、左腕を折りたたんで、
スピーカー 1
イオラの1発目2発目をですね、カンカンって弾くんですよ。
スピーカー 2
そうなんですよ。で、3発目だけをシャハールの鏡に当てて、弾き返すんですよ。
スピーカー 1
確かに。本当だ、あんま気づいてなかったけど。
スピーカー 2
ここ非常に疑問があって、まずですね、原作ではですね、
ここをイオラかって言って、どんどんどーんって3発シャハールの鏡で受け取って、弾き返してるように描写されてるんですよ。
スピーカー 1
見えますよね。確かに。
スピーカー 2
でも今回アニメでは、最初の2発を弾いていなして、3発目だけを受けて弾き返すっていうアプローチをしてるんですよ。
確かに。
これがね、僕ちょっと、原作、多分この時描いちゃったのが、僕実はミステイクだったんじゃないかなと思ってて。
スピーカー 1
つまり、1回に1個の呪文しか返せないってことにするはずがってこと?
スピーカー 2
最終的にシンバーンと戦う時に、カイザーフェニックス2発分みたいな、最後どうやったっけ。
30:07
スピーカー 1
ポップの左手から出すイオナズン級の威力の爆裂呪文と、カイザーフェニックスの2個セットですね。
スピーカー 2
で、弾き返すとシャハルの鏡が弾けるじゃないですか。
だから、最後にその設定が来るんで。
あ、ちなみにこの番組はネタバレ前提でやってますからね、皆さんよろしくお願いします。
最後にそこが来るので、呪文のレベルは全然違いますけど、
スピーカー 1
複数個の呪文を吸収して弾き返すっていうのは、シャハルの鏡的には結構イレギュラーな使い方なんじゃないかなと。
スピーカー 2
だから本来は1発の呪文を1発返すっていう、それが正しい使い方なんじゃないかなと。
そういう意味では、3発分増幅して返したらイオナズン以上じゃんみたいな話になりそうだから。
そういう意味でここは原作そうなっちゃってたの、ちょっと1発返すだけにしたいんだよねみたいなことで、これ1発にしたのかなっていうところなんですけど、
僕がすごく気づいたのは、2発イオラを左腕で弾いたじゃないですか。
スピーカー 1
弾いてますね。
スピーカー 2
オリハルコンの体って呪文をそんな風に弾けるのかってちょっと思って。
スピーカー 1
あーなるほど、はい。
スピーカー 2
他戦った時にそういう描写ってなかったような気がしてて。
スピーカー 1
あーなるほど、はい。
スピーカー 2
オリハルコンは呪文が効かないっていう設定はあるから、
ここの場面だとイオラがシグマの左の腕に当たった時に、爆発はするけどシグマにダメージはないっていう状態になるのが、
オリハルコン生命体としての描写としては正しいんじゃないかなと。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
でもここはね、カンカンって2発弾くんですよ。
これは一体どういう能力なんだと。
スピーカー 1
しかもね、結構いい金属音がするんですよね。ガンガン。
確かにね、いい音はするんだけど、それに関しては僕前例があると思ってて。
スピーカー 2
あ、マジっすか?どこだろう。
スピーカー 1
あと、初めてバーンとダイが戦った時に、バーンがイオラの連発するのにダイはダイの剣かっこオリハルコン製で、
あのイオラボールをいっぱい弾いてるじゃないですか。
スピーカー 2
あー、確かにね。
スピーカー 1
あれと同じなのでは。
33:01
スピーカー 2
おー、なるほど。じゃあオリハルコンは呪文を弾ける?
スピーカー 1
弾けるとも言える。
全てがいつもそうではないと思うが、イオラの性質によるのかもしれないけど。
スピーカー 2
あ、イオラ限定?
スピーカー 1
もしかしたらね。でも、弾ける。
で、弾けるんだけど、きれいに術者に返しちゃうと何のためのシャーハルの鏡かよくわからないから、
それは一応できないってことになってんのかなっていう。
スピーカー 2
あー、それあれかな。前回さ、前回だっけ、サウザンドボールを蹴れる話じゃないですか。
スピーカー 1
サウザンドボール、マームがキャプテン翼よろしく蹴り返すやつね。
スピーカー 2
あれもほら、だからそのサウザンドボールっていう球状に、球体状に魔法が形になってるから、
弾ける、蹴れるって話をしたりするけど、
イオラも基本丸だから、だから弾けるのかな。
スピーカー 1
多分ね、そうなんだと思いますよ、僕の理解では。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
なるほどな。
っていうか、あれなのかもしれない。
イオ系の性質が、もちろんサウザンドボールは置いといて、
なんかその、当たって命中判定が出てから爆裂するっていう性質があるのかもしれないね。
スピーカー 2
オリハルコンブキとかオリハルコンボディで弾いたら、どっか行って終わりなのかもしれない。
じゃあさ、今の設定からすると、ライトニングバスターがちょっと間があってから爆発するっていうのは、
スピーカー 1
なんかありな気がしますね。
ですね。その、当たり判定入ってからの体内で爆発するっていう、
いやそれ絶対死ぬわ。
スピーカー 2
防御不能じゃん体内。
スピーカー 1
不能ですよ。
スピーカー 2
これ誰でも死ぬんちゃう?クロコダインでも死ぬんちゃう?みたいな。
スピーカー 1
ライトニングバスター意外とヤバい技だったのか。
スピーカー 2
ヒュンケルがさ、ヒョウマ島のとこで戦ったときに、
ハドラーからこう、ヘルズンカを食らって、
そうそうそう、メラゾーマ流し込まれるじゃないですか。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
あれはさ、体内ではなくて鎧と体表の間でメラゾーマの豪華が燃えるじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。炎はそう出ますね。
まあ体内にももしかしたら多少入ってるかもしれないけど。
スピーカー 2
でもさ、このライトニングバスターそれ以上ですよね。
スピーカー 1
完全に体内で爆発しますね。死にますね。
スピーカー 2
体の中で爆発起きてるわけですからね、これ。
スピーカー 1
死にますね。
スピーカー 2
ポップのこの時のポキポキ骨が折れてるのに回復できたっていうのは、
36:09
スピーカー 2
もうこれ完全なる妄想ですけど、
実はポキポキ骨が折れてるのもポップによる偽装だったみたいな。
スピーカー 1
え、じゃあどういうこと?ライトニングバスターはどこに行ったんですか、じゃあ。
スピーカー 2
ライトニングバスターは葬祭してたみたいな。
スピーカー 1
えー何?自分がこう、いよけえを?みたいな?
スピーカー 2
もうね、なんかあれですよ。後にほら、カイザーフェニックスをピって葬祭するじゃないですか。
スピーカー 1
はい、指2本でピってやるやつね。
スピーカー 2
もうだからその時の変臨をここで見せてたんだよね。
スピーカー 1
いやでもあれはちゃんと手で何らかの力出してるけど、この時何も出してないっすよ。
生で受けてますよ、どう見てもこれ。
スピーカー 2
確かに。生で受けてますね。
スピーカー 1
それだったら僕が書いた回復呪文先駆けしといた説の方がまだわかるのでは。
スピーカー 2
やっぱそうか、そっちの方が。
スピーカー 1
いやまだどっちかと言えばね。
スピーカー 2
信憑性がありそうですね。確かに。
スピーカー 1
それかやっぱ、イオナズンっていうのはゲームで言うと集団を駆逐する呪文だから、単体に対しての威力は大したことがないとかね。
スピーカー 2
いやーでもやっぱイオナズンはね、ドラクエのゲームファンとしてはやっぱり最強の呪文であってほしいなって思いますね。
スピーカー 1
ゲームファンとしてはでしょ。
スピーカー 2
あくまでもゲームファンとしては。
スピーカー 1
大の大冒険だとイオナズンはベギラ号より一応格下っていう感じですかね。
スピーカー 2
そうなんですよね。ちょっとね扱いが粗雑な扱いを受けてますけどね。
いやいや違うんですよ。あれはギラを上に書いてるんですよ別に、ヨを下に書いてるわけじゃないんですよ。
あとあの、大の大冒険世界だとね、全体攻撃っていう概念があんまりね、意味はなさないからね。
しょうがないですよね。
スピーカー 1
そりゃそうだ。
スピーカー 2
ちなみにね、ここのね、アニメで描かれたシーンの中で、私ちょっと見ていてですね、気がついたとこがありまして。
ポップがですね、ブラックロッドを使って、いわゆるシグマを貼り付け状態にするじゃないですか。
二股の槍になれって言って。
スピーカー 1
やってますね。
スピーカー 2
ヒャって投げて、右手をパーンと止めるじゃないですか。
この後にですね、シグマがですね、セリフとして、こんな威力のある武器を使わずにいたとはな、みたいなセリフがあるんですよ。
39:02
スピーカー 1
見上げた根性だみたいな、なんかありますね。
スピーカー 2
ここですね、非常に注目していただきたいんですけど、アマゾンプライム先生的には5分16秒、17秒ぐらいのとこなんですけどね。
これだけ切り札のある、攻撃版の武器を、って言ってるシーンで、右手がクローズアップされるんですよ。
スピーカー 1
一瞬だけ。
されました。
スピーカー 2
切り札を。これね、シグマの右手がシグマにとっての切り札なんですよね。
スピーカー 1
はいはいはいはいはい、なるほどね。
スピーカー 2
はい。これ原作にはないんですよ、このクローズアップって。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
スピーカー 2
原作は普通に貼り付けられてて、シグマがそこでセリフとして言ってるだけなんですよね。
スピーカー 1
なるほど、はい。
スピーカー 2
でもここで、アニメで一瞬、この右手を押さえてるブラックロッドとシグマの右手を、ぺって一瞬、ほんの1秒ぐらいこれクローズアップするんですけど、
これを入れたのは、やっぱりシグマが実はこの俺の右手こそが切り札だっていうことを、このセリフの中に実は含みを込めてたっていうね。
スピーカー 1
あーそういうことですね。
スピーカー 2
一瞬のインサートでこれ入れてるなと思って、これ上手いなと思ったんですよね。
スピーカー 1
いやー言われて今思いましたけど、そうですね。
はい。
いやー素晴らしい。
スピーカー 2
でもね、でも僕がすごいね、不思議なのは、ちょっとこのシグマの体勢、だいぶ間抜けな体勢になってるじゃないですか。
スピーカー 1
まあそうっすね。
スピーカー 2
手前からの流れでいうと、ドーンってブラックロッドで壁に叩きつけられたときに、シグマがダーンって、たぶん台の字状態って言うんですかね。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
たぶん叩きつけられてて、それの台の字のところにポップが刺したと思うんですよね。
だからこうなっちゃったと思うんですけど。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
これシグマがね、右手じゃなければなっていうわけじゃないですか。
スピーカー 1
言いますね。
スピーカー 2
でもね、これ右手は確かにポキって取れて、ライトニングバスターに行けるんですけど、僕このシグマくらいのレベルの実力者になればですよ、あのロッドで壁に貼り付けられたとて、ロッド取れるやろと。
なるほどね。
42:01
スピーカー 2
例えば胴体をガーンってやられたとして、顔とか首をガーンってやられたとして、手でロッド取れるやろと。
スピーカー 1
あーなるほど。
スピーカー 2
どんな力でこれは壁にめり込んでるんだと。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
これちょっと気になったんですよね。
スピーカー 1
僕は全然気にならないですね。
スピーカー 2
本当ですか?
スピーカー 1
なぜか?
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ブラックロッドは第二世代ベルクブグだからです。
スピーカー 2
あ、もう意志を持って刺さってるってことですか。
スピーカー 1
はい。あの、シンバーン戦の大の剣の胸に刺さっていることを思い出してください。
抜けない。それは剣の意志で刺さってるんだってことですね。
剣の意志で刺さってるんだ。
はい。であの、先週あの魔晄剣、自己増殖によって質量保存の法則を超越してアルビナスをやっつけたっていうのを話しましたけど。
スピーカー 2
知りましたね。
スピーカー 1
ブラックロッドも、そんな壁に固定ぐらい、むしろあのブラックロッドの力からしたら10%ぐらいしか使ってないですよ、こんなの。
スピーカー 2
ロッド用、壁に刺さってろっていうことですね、これはね。
スピーカー 1
そういうことです。動けないようにしとけ。
だって、例えばですよ、体の強度で言ったらこのバーンパレスの壁の素材よりオリハルコンの方が断然強いし、まあこのロッドもそうだけどね。
そもそも、なんか、えーと、例えば僕らが画鋲を段ボールに刺すみたいな、段ボールだって強すぎるかな。
画鋲をなんか薄い紙に刺すみたいな感じで、そんな紙ごと破けば取れるやんけって思いますけど、画鋲に意志があったらそれはできないと思いますよ。
スピーカー 2
なるほど。 そういうことです。
スピーカー 1
いやー、ブラックロッドもやっぱりベルクさんの武器ですからそれはそうか。
第2世代ベルク武器ですから。
こんなの、もう一回刺さったらもう勝負ありっていうのは正しかったと思いますよ。
スピーカー 2
なるほどねー。
そういうことか。
スピーカー 1
これはまたおかしくない。
スピーカー 2
いやー、ちょっとこれはもうベルクさんやべえとしか言いようがないですね、やっぱね。
スピーカー 1
はい。禁じ方なんで。
こういうことか。禁じ方から生み出された武器。
完全にね、呪法生命体と一緒ですから。
一緒ですね。
金属に命与えてるっていうやっちゃいけないことをやってますから。
スピーカー 2
あの人ほんとすごい。
ここからですね、その後ですね、ポップが大魔道士っていうふうに名乗るシーンになるじゃないですか。
スピーカー 1
ありますね、はい。見せ場ですね。
スピーカー 2
これ良かったっすねー。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
あの、なんか、大魔道士っていうここの名乗りのところ、何て言うんでしょうね。
45:01
スピーカー 2
こう、マトリフトのね。
スピーカー 1
マトリフトの階層が入ってからの。
スピーカー 2
階層シーンがいいなって、毎回これ原作読んでても思うんですよね。
はいはいはい。
なんか賢者って、ドラッグAのゲーム世界で言うと、やっぱこう、大好きTVで確かにカジさんも言ってたんですけど、絶対入れたい職業じゃないですか、パーティーの中にね、一人は。
スピーカー 1
まあね、ダントツ便利だからね。
スピーカー 2
そうそうそう。
ゲームの中では賢者って、やっぱその、ならせたい職業だし、なるの結構大変な職業じゃないですか。
はい。
だからそういう賢者っていう、なんかすごい人なのに、それをあえて賢者とは言わせずに、大魔道士っていう言い方で、なんか自ら名乗るって。
だから、なんて言ったらいいんでしょうね、ゲーム世界への、ちょっとこう、なんて言うんですか、なんて言うんですか、なんて言ったらいいんだろう、賢者が最強なんじゃねえぞみたいな、なんかそういうね、メッセージ性があるっていうか。
あと、パプニカ三賢者っていうのが割と早い段階で出てくるじゃないですか。
スピーカー 1
出ますね、はい。
スピーカー 2
大の大冒険の中に。だからなんかその賢者っていうキャラクター、キャラクターっていうか職業か、職業のそのなんだろうな、位置付けみたいなのを早くから出しておいて、
その主人公たちが成長した暁には、賢者とは呼ばせないで、他の呼び名で呼ばせちゃうっていう。
なんかすごい、こうなんて言うでしょうね、たぶん最後にこれを大魔道士と呼ばせようと思ってたからこそ、早い段階から賢者出してたんだろうなみたいな。
スピーカー 1
まあそれはあるでしょうね。
もちろんさっき小田尋さんが言ったとこで言うと、ゲームの中で賢者っていうのがすごいよねっていうのがあるからこそ、
ゲーム世界をベースにしつつ、生み出したフィクションとして、それを超えていく概念っていうのを出すっていう意味での大魔道士っていうのはもちろんあるし、
あとさっき言ったその三賢者もそうだけど、レオナもほら賢者の卵じゃん、最初から。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
で、みなかとおる前後によっても実質的にほぼ大賢者級になるわけですよ。
だから賢者だとかぶっちゃうわけですよ、レオナと。
48:01
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
っていうのがまず一つあるっていうのと、あともう一個はその、なんて言ったらいいんだろうな、その三賢者もレオナもそうなんだけど要するに、
この大の大冒険世界における賢者っていうのはある意味、伝統とか格式をもって認ぜられるものなんですよね。
その権威というかね、伝統、正当、そういうものなんですけど、大魔道士っていうのはマトリフが自分でつけた肩書じゃないですか。
つまり権威とか伝統に対する彼のアンチの表れなわけですよね。
で、それってつまり、自分の出自は田舎の武器屋のただの息子であって、いい血筋じゃないっていうことがコンプレックスだったポップっていうのにも、
そのマトリフと同じように自分で勝手に名乗ってるっていうのを受け継ぐっていうことに意味があるわけですよ。
だから伝統VS野良ってことですね。
野良を自分でつけた名前が大魔道士っていうことなんだと思うんですよ。
スピーカー 2
それでいくとね、今回さ、大好きTVの最後に勇者版と極炎の魔王の宣伝してたじゃないですか。
スピーカー 1
あー、してましたね。
スピーカー 2
その中でマトリフの師匠、大賢者、なんたらね。
スピーカー 1
それね、出てたよね。あれ結構びっくりした。
スピーカー 2
名前出てたじゃないですか。
スピーカー 1
なんかちょっと忘れちゃいましたけど出てましたね。
スピーカー 2
ちょっと名前がね、ド汗しちゃった私も。
マトリフの師匠は大賢者なんだと思ったんですよ。
スピーカー 1
ね。面白いですよね。
スピーカー 2
だから多分、極炎の魔王のこれからの実際の話を見ないとなんとも言えないんですけど。
スピーカー 1
ですね。
スピーカー 2
大賢者の師匠に対してもどこかマトリフが反骨心じゃないけど、
そういうのを持ってて、賢者とは名乗ってなくて大魔道士って言ってるのかなみたいな。
そこの辺のね、賢き者なんてドスが効かねえってポップには言ってますけど、
でも実はもっとその裏にマトリフが賢者って名乗りたくない、
何かその背景が師匠との間にあるのかなみたいな。
その辺描かれていくのかなみたいなね。
スピーカー 1
多分今後描かれるんじゃないですか。
スピーカー 2
ちょっとね、極炎の魔王は僕単行本派なんでね。
スピーカー 1
僕も単行本派なんで全然わかんないんで。
スピーカー 2
Vジャンプの状況がわかんないんですけど。
ちょっと気になってますね今ね。
スピーカー 1
確か3月上旬発売だったと思うんで。
スピーカー 2
3月4日ですね、確か次の巻が発売されるのが。
これちょっと楽しみにしたいなと思いますね。
51:00
スピーカー 2
で、こっからのあれですよ、最後のメドローアのバカ試合。
今回ね、まさきさんが大奇術師ポップって書きましたけど。
書きましたね。
僕ね、ここね、メドローアとベキラマをすり替えた瞬間はここじゃないかっていう僕の説があるんですけど。
本当?どこどこ?
まずね、今回ね、これはちょっと実際そうなのかわかんないですけど。
メドローアとベキラマのアローのですね、キラキラ成分がちょっと違うんですよ。
スピーカー 1
なるほど、はいはい。
スピーカー 2
メドローアの時はですね、キラキラ成分がちょっとですね、虹色というのが、
キラキラがですね、よりちょっとカラフルな感じなんですね。
はい。
ちょっとね、見ていただきたいんですけど、実際にメドローア最後放つシーンがあると思うんですよ。
スピーカー 1
11分?
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
11分何秒?
20…
スピーカー 2
30秒?
スピーカー 1
30秒ぐらいか。
27秒ぐらいからキラキラさせてるか。
スピーカー 2
そうですね。この辺見ていただくとですね、非常にですね、色がですね、プリズムというのがこう、
スピーカー 1
プリズムっぽいですね、確かに。
スピーカー 2
虹色っぽく光ってるんですよね、光が。
スピーカー 1
はいはい、光ってます。
スピーカー 2
で、実はベキラマメドローアの時はですね、この色になってないんですよ。
それがですね、見ていただくとわかるのが、
10分23秒くらいのところですね。
スピーカー 1
そうですね、はいはい。
スピーカー 2
これですね、キラキラがオレンジなんですよ。
で、これがですね、切り替わる瞬間っていうのが、実はですね、
どこどこ?
シグマとですね、追いかけっこをする場面では、実はこれ本当の多分メドローアなんですよ。
スピーカー 1
キラキラしてるんですよ。
スピーカー 2
9分45秒くらいのところで一瞬バーンって出ると思うんですけど、
ここはですね、キラキラがプリズムキラキラなんですよ。
なので、メドローアは手にくぜっていうところは本当のメドローアを出してるんですよ。
で、その後ですね、追いかけっこしてる時もキラキラしてるんですよ。
で、シグマがイオを打ってポップが受けるじゃないですか。
スピーカー 1
10分15秒とかその辺かな?
スピーカー 2
そうですね。イオを打って食らうじゃないですか。
で、ここまでまだキラキラしてて、
で、微笑まなかったようだなの後の膝ついてアローを構えてるところでこれベギラマンになってるんですよね。
54:00
スピーカー 2
だから要はイオの爆炎の最中でポップはメドローアからベギラマンアローに変えたっていうのが僕の説です。
スピーカー 1
いやでも多分、今の聞いてアニメ僕も見て、多分そうなんだろうなって思います。
スピーカー 2
で、やっぱここの爆炎の中で変えるのが一番そのシグマにもバレづらい。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
っていうことじゃないかな。
スピーカー 1
いやそうだと思います、多分。
スピーカー 2
で、すぐその後放つんですよね。
はいはい、ですね。
引っ叩くんだよーって。
でね、僕ちょっとね、ここの流れの中で気になったアニメの描写がありまして、
今のちょうどその流れの中なんですけど、
シグマがですね、走っていくんですけど10分8秒のところ、ご覧いただけます?
スピーカー 1
見てます見てます。
スピーカー 2
10分8秒、9秒、10秒、11秒、12秒、13秒とここでですね、
シグマがポップに背を向けてシャハルの鏡に向かって走ってるように見えるんですよね。
スピーカー 1
はいはい、走ってるんじゃないですか。
これね、原作だとそういう描写ではなく見えてるというか、そういう描写がないと思うんですよ。
原作だとシャハルの鏡のところに行こうとはしてないっぽく見えますね。
スピーカー 2
そうなんですよ。鏡との位置関係って特に描かれずに、
反復横跳びじゃないですけど、折り返しダッシュみたいなのをしてる感じに見えてて。
そうですね。
そうなんですよ。
今回アニメですごいこのシャハルの鏡が手前にピンボケで置いてある状態で、
奥からシグマが走って向かってきて、その奥にポップがメドロを撃とうとしてるっていう状態でいて、
これね、なんか違和感あったんですよ。なんでこういう絵を入れたんだろうなと思って。
この後頃、鏡に反射をさせるから、
シグマが反射を使うと思ってたって言うから、
こうやって駆け寄って鏡に行こうとすることで、
ポップに鏡に向かってメドロを撃たせようっていう、そういう三段で走ってるっていう意味で入れたのか、
これどうなんだろうなと思ったんですよね。
スピーカー 1
そういうことなんじゃないの?って今思いましたけど。
57:02
スピーカー 2
そういうことっていう理解でいいんですかね。
スピーカー 1
そういうことなんじゃないんですか。
だから鏡を拾いに行こうとしたというよりかは、ポップを誘導したという意図でシグマは動いたっていうことなんじゃないですか。
スピーカー 2
でもね、なんかね、原作のこのシーンでですね、
ポップが甘えんなそっちだ、てめえの武器であの世へ行きなって言った時に、
鏡に当たった跳ね返れって言う時のポップの頭の中で描いてるあの位置関係が、
スピーカー 1
結構ずれてるよね。
スピーカー 2
その位置関係とずれてるよなーみたいなね、ところもあって。
こうやってどういう状態になったんだろうなーって。
あとね、ポップの背に天魔の塔が見えるんですよね。
10分8秒のさっきのシグマが鏡に向かっていくところ?
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
で、この後ポップが撃ったシグマの後ろに天魔の塔が見えてるじゃないですか。
スピーカー 1
うん。
ここってどこで体勢入れ替わったんだと思って。
どこのこと言ってます?入れ替わったっていうのは。
スピーカー 2
最初ポップが鏡に向かってメドローを放つじゃないですか。
スピーカー 1
ベギラマをね。
スピーカー 2
ベギラマを放っちゃうんですか。
スピーカー 1
ベギラマメドロー。
スピーカー 2
そうすると、鏡、ポップ、天魔の塔って位置関係になるじゃないですか。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
で、鏡に当たって跳ね返ってきたのをポップはシグマによって受けさせられちゃうじゃないですか。
スピーカー 1
はい、そうですね。
スピーカー 2
で、その後ポップがシグマに向けてメドローを撃つじゃないですか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、その時にシグマの背中に天魔の塔が見えてて。
スピーカー 1
あーなるほどね。はいはいはい。
スピーカー 2
どっかでシグマとポップの位置関係がくるっと変わらないと。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
天魔の塔がシグマの背中には行かないよなと思って。
なるほど。
あれ、これどこで入れ替わったんだってちょっとこれね、僕分からなかったんですよね。
スピーカー 1
うーん、なるほど。
スピーカー 2
あ、でもこれか。飛び越してるからか、ポップを。
あ、これか。今分かったかも。
スピーカー 1
事故解決しました。
スピーカー 2
10分40秒のところでシグマがジャンプして。
スピーカー 1
ジャンプして越えてますね。
スピーカー 2
ここから越えてるからこの時に入れ替わってるのか。
1:00:00
スピーカー 1
ここですね。
スピーカー 2
あーそういうことか。あっと分かったわ。
スピーカー 1
ということで、普通に描かれてた通りだったということですね。
スピーカー 2
事故解決しました。
あーそういうことね。それでドカーンってなると、
ポップ、シグマ、天魔の塔っていう位置関係になるから、
ポップは振り向いてメドロー穴だな。
あーそういうことかそういうことか。なるほどなるほど。
スピーカー 1
で、マームが意外と危ない位置にいるんで大丈夫かっていう。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
お前メドロー当たんぞみたいな。
スピーカー 2
めっちゃ当たる位置ですよねこれね。
スピーカー 1
結果的にポップがちゃんと絞ったから大丈夫でしたけど。
マームの立ち位置悪かったら打てなかったですよね。
スピーカー 2
いや、間違いないですよね。
スピーカー 1
いやーちょっとマーム、ちゃんと考えて。
スピーカー 2
メドロー穴の当たる範囲を調整できるようになってるのがすごいですよね。
スピーカー 1
あーサイズをってことね。
スピーカー 2
サイズを。やっぱこれが大魔導士化したからですね。
スピーカー 1
前話してた習得時点では直径10mか20mぐらいの大穴を開けてた気がするけどみたいな。
スピーカー 2
そう、なってるじゃないですか。
それがね、すごいとこですよね。
スピーカー 1
結果的にだからこそメドローは数発打てるようになったっていうのは、
魔法力の上限が増えたっていうのもあるけど、
範囲を絞ることで使う魔法力を1回あたり減らすことにも成功してるってことなんでしょうね。
あーその可能性もありますね。
スピーカー 2
ベキラマを魔法力調整してメドローに見せられるぐらいですしね。
その辺の調整能力はきっとありそうですよね。
スピーカー 1
できそうですよね。
スピーカー 2
間違いない。
スピーカー 1
いやーだってさ、ベキラマってね、本来は片手で、
それこそこのポッドキャストで初期話してたけど、
グーで浮いてるベキラマをパンチして打つとかさ、
手のひらから出すパターンとか色々あるって話をしたんだけど、
いずれにしても片手でグって突き出して打つ呪文じゃないですか。
こんな調節したからといって、そんな加工してビジュアル変えられるなんて話はどこにも出てこなかったんで、
それがここでできちゃうポップさんやベースって話ですよね。
スピーカー 2
いやーすごいですね。
魔法力とか陶器っていうのは、やっぱりその習得レベルが上がると、
形とか自在に変えれるっていうんですかね。
オーラブレードとかもそうじゃないですか。
オーラを剣の形に維持するみたいなのって相当高レベルな技じゃないですか。
スピーカー 1
確かに、そうですね。
スピーカー 2
魔法力も陶器も、自在に操れるみたいになってくってことなんでしょうね。
1:03:02
スピーカー 1
確かにね。そういうことになりますね。
スピーカー 2
なんかね、やっぱすごいな。
スピーカー 1
シグマがスコーンって打ち抜かれるじゃないですか、ここ。
スピーカー 2
綺麗に胴体だけスコーンって。
スピーカー 1
綺麗にパコーンっていきますね。
スピーカー 2
これ気持ちいいっすよね。
スピーカー 1
いやーなんかね。これ面白いっすよね。
スピーカー 2
ちなみに僕ね、今回ね、
アルビナス戦よりもシグマ戦を見ていたときに僕は思ったんですけど、
原作すごいなって思ったんですよね。
スピーカー 1
原作のどこですか。
スピーカー 2
原作のね、このポップとシグマのバトルってすごくスピード感を感じるんですよね。
スピーカー 1
それは確かに思う思う。
スピーカー 2
アニメの方が当然その動きがあるので、
そういうスピード感って出やすいはずじゃないですか、どちらかというか。
アルビナスとマームのバトルは、
アルビナスのヒット&アウェイとかすごいアニメだからこそ、
分かりやすい感じに描かれて、
いいなと思ってたし、原作以上のシーンの迫力があったなと思ったんですけど、
僕ね、今回のね、シグマとポップのバトルはね、
スピーカー 1
別にアニメスタッフを非難してるわけでも全くないんですけど、
スピーカー 2
原作の稲田先生のね、このシグマ戦の描写力すごいなって思ったんですよね。
スピーカー 1
それはね、でも僕も思いますよ。この小回りとかいろんなものを含めてね。
めちゃくちゃ上手いっすよね。
スピーカー 2
上手いっすよね。ここってね、やっぱその、
みんなほら、ポップの台話同士になってのこのセリフとか、
やっぱその状況的に成長した直後のシーンだったりとか、
回復魔法を使ってのこういう騙し打ちとかさ、
話としてすごいここって面白い場面っていうんですかね。
盛り上がってる場面だから、
そういう意味での面白さっていうのも絶対的にあるんですけど、
僕ね、ここはね、稲田先生のこのね、作画力というのか、
この画面構成とか小回りとか、この見せ方スピード感はね、
やっぱすげーなと思いましたよ、これ。アニメと比較して見てて。
スピーカー 1
わかる。アニメを見たからこそわかることだよね。
そう。
漫画のすごさね。
スピーカー 2
そうなんすよ。あ、この、なんかあの動き?スピード感?
1:06:05
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
あのー、万能小林のときにさ、
スピーカー 2
稲田先生がそういう位置関係とかをすごくこう、
なんていうの、描くときに大切にしてるみたいな話が確かだったじゃないですか。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
あれ万能小林じゃなかったでしたっけ?
大助TVでしたっけ?
ちょっと忘れちゃったけど。
スピーカー 1
忘れちゃいましたけど、まあまああったと思います。
スピーカー 2
安城先生が稲田先生を表して、そういう人ですみたいなことを確か言ってて、
はい。
実際にそのどの位置に誰がいるかみたいなことをすごい綿密にちゃんとこう計算してリアルに描くみたいな話をしてた記憶があって。
はいはいはい。
なんかそういうやっぱり能力が高い人ってこういう描写できんのかなみたいなね。
これねすげーなと思って見てたんですよ。
スピーカー 1
いやーそれはでもある意味ね、このあの稲田先生のすごい作画のこのね、
描写力の高さみたいなのはこのポップvsシグマ戦は集約されてる感じありますよね。
スピーカー 2
いやーもうなんかね、そう、もうなんかここまでのこの連載期間を経ての200何十話分のね、なんかもう凝縮されたこのバトルシーンの集大成みたいな。
それをねすごいね、アニメと原作を比較してみてて思いましたね。
スピーカー 1
いやーこのね、アニメの話をして、原作の話別に同じ作品だからいいと思うんだけど、
やっぱこの原作のさ、あのポップがその偽メドロワーを撃って跳ね返れっていうとこからのシグマがこうジャンプするときのこの影でポップがあってなる感じとかすごくないですか、こことか。
スピーカー 2
いやーそうそうそう、まあそうなのよ。
いやーまさきさんね、さすがだよね、いいところを見るね。
こうスッていうさ、効果音で影なっててさ、で振り、見上げて振り返って見上げて、あっっていうそのシグマの体勢と次のコマでもうガシって掴んで、
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
ビュッてこう位置を変えて、会話に持っていくっていうもうね、無駄がないよね、このコマ割り。
いやー完璧じゃないですか、やっぱこの辺とか。
すごいよね。
すごいですよね。
スピーカー 1
まあということなので、このポッドキャストを聞いて気になった方は是非お手元にコミックがある方は、
6番かジャンプコミック版か新総裁6番かわかりませんが、是非この辺りを見ていただくといいかなと思います。
1:09:01
スピーカー 2
そしてね、まさきさん、今日僕一番話したいとこ、次ここなんだけど、
はい。
あのね。
スピーカー 1
何でしょう。
スピーカー 2
今回アニメのシーンでオリジナル追加されてて、クロコダインとノバが背中合わせで、
はいはい。
なんか目ドロワーの光だ、みたいなの。
あれが噂の目ドロワーですか、みたいなのやってないですか。
スピーカー 1
SPTVでも前野さんが言及してましたね。
スピーカー 2
そう、で前野さんが自分の登場シーンがあったって話してました。
スピーカー 1
はいはい、喜んでもらいましたね。
スピーカー 2
そう、でああいう描き方してくれるのもよかったみたいに言ったんですけど、
僕実はこれは、もうね、今回ものすごい発見を、
ツイッターを見ていて、ある人のつぶやきを見て僕は知ったというか気づいたんですけど、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ここですね、実は非常に原作でも重要な仕掛けが施されている場所で、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
今の、まさきさん原作を見れてます?
スピーカー 1
見てる見てる。
スピーカー 2
君の名を忘れないぞポップ俺もさナイトシグマ横っ面をはたくという君の勝利の目によろしくって言った後に、
次のページでポップとマームが横長のコマで描かれて、
その横長のコマの下って、実はコマ割りの線が他のところで太いんですよ。
スピーカー 1
あーそうですね。
スピーカー 2
わかります?
スピーカー 1
わかりますよ。
スピーカー 2
で、ドーンってシグマが爆発して、
で、なんで助けに来たんだよそんなに俺は信用ねえのかっていうセリフになってくるじゃないですか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、今回クロコダインとノバが追加されたのって、この太い線のところなんですよタイミング的に。
スピーカー 1
あーなるほど、はい。
スピーカー 2
で、これは、これ僕が見つけたんじゃなくて、僕ツイッターでこうやってつぶやいてる人がいて気づいたんですけど、
ここの太いコマの線のところで、シグマとのやりとりが後で発生してるんですよね。
はい、してますね。シャハルの鏡を受け渡すっていうやりとりが。
だから実はこのコマ割りの線をここ太くしてるのは、
そのやりとりがここに入ってるっていうことを示唆してるためにここに線太くしてたっていう説を唱えてる人がいて、
うん。
マジかと思って。僕それ全然今まで気づいてなかったと思って。
スピーカー 1
え、ほんと?僕だいぶ子供の時から普通に思ってましたよ。
スピーカー 2
マジで?いやそれすごいね。
スピーカー 1
この明らかな太幅は後のシャハルの鏡受け渡しの省略だよねっていう。
スピーカー 2
いやそれすごいよ気づいてたの。マジで。
スピーカー 1
普通に中学生ぐらいと思ってましたけど。
スピーカー 2
僕はね、そんなこと今まで30年読んできて一回も気づいたことなくて。
1:12:05
スピーカー 2
あーマジですか。
で、今回ツイッターでそうやってつぶやいてる人がいて、
あ、確かに太いぞと。
しかも今回の話を見ると、そこに意図的にこのクロコダインとノーバーが追加されてるぞと。
スピーカー 1
まあそれは確かにアニメ制作チームの粋なすごい技だなって思いますけど。
スピーカー 2
いやもうだからそうなんですよ。ここって結局時間的にそのまま流してやっちゃうと、
そこの間にシグマとポップとのシャハルの鏡の受け渡しっていうのがあったっていうことが、
なんか成立してこなくしにくくなっちゃうんですよね。
スピーカー 1
このシーン描かずにすぐに次のシーンでいっちゃうと、爆発しちゃうとシグマが。
スピーカー 2
だからね、あのほら前野さんはクロコダインのうなれ豪華よって言った後にシグマがバーンってやって、
それがちょっと面白い演出だったって。
スピーカー 1
あーそうですね。あのうなれ豪華よでやっつけたみたいに見えるって言ってましたね。
スピーカー 2
そこを合わせたっていうのは確かにちょっと遊び心もあったんだろうなと思ったんですけど、
上手いこと上空のポップとシグマたちとのやりとりの時間経過を、
そのノバとクロコダインのやりとりで置き換えて、
しかもそのやりとりの最後の流れからのうなれ豪華よでシグマが爆発するところに戻るっていうのは、
これね、すごい解釈上手いことしたなと思って。
スピーカー 1
いやいや本当にこれは上手いと思いますよ。
スピーカー 2
僕これに今まで全然気づけてなかったっていうのを、
大野大冒険ファンとしてちょっと恥ずかしいなと思いました今。
スピーカー 1
この白い太い部分の話。
スピーカー 2
そう。いやまさきさん気づいてたんだ、すげーと思って。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
これね、みんな知ってたのかな。
スピーカー 1
いやわかんない、他の人に聞いたことないから。
スピーカー 2
ちょっとあのこの番組を聞いているリスターの皆さんは、原作を読んでいた当時からこのコマの線の太さに気がついていたのかどうかっていうちょっとあのアンサーをいただきたいですね。
スピーカー 1
わかりました。じゃあ後であのツイッターの前質問であの戦火劣行犬に見えていたパンチはそうじゃなかったみたいなのありましたけど。
はいはいはい。
あの肘打ちだったっていう。
ありましたね。
スピーカー 2
だっけ?
投票し終わりました。
スピーカー 1
肘打ちじゃないや、右フックだったから戦火劣行犬だったっていうオチがありましたけど。
はい。
じゃあ聞いときます。
スピーカー 2
いやちょっとね、ぜひこれ聞きたい。
はい。
僕だけだったのか、気づいてなかったのは。
1:15:00
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
もうね、ちょっとね、今回そこのシーンがあって、その後ね、後半はすごいあのポップとマームのやり取りが続いてましたけど。
なんかね、ちょっとそこよりもね、この追加されたシーンの意味に気がつけたっていうところでのちょっと衝撃が大きかったですね、僕は。
うんうんうん。確かに。
スピーカー 1
そうですね、まあ、僕はそこは今言った通り漫画については分かってたから特にないんですけど。
まあ、後半はまあって感じですかね。
はい。
僕はあのダイログにも書いたんですけど、そのマームとポップの語ってる場所がこれ、遥か天空のバーンパレスで敵の城だよなみたいな。
スピーカー 2
まあまあ大好きTVでもちょっと話出てましたけど、なんかものすごい吊り橋効果なんじゃないかみたいな。
吊り橋超えてますよね。
スピーカー 1
吊り橋効果っていうかもう、はい、なんていうんすか、バーンパレス効果。
スピーカー 2
またあのマームがね、ちょっとこう、なんていうんすか、橋の欄間にこうもたれかかるみたいな。
スピーカー 1
あ、そうそうそう、手を乗せるみたいなね。
スピーカー 2
いきますからね。
スピーカー 1
これ原作でも乗っけてる?橋に。
スピーカー 2
乗っけてますね。
スピーカー 1
橋じゃない。
スピーカー 2
うん、乗っけてます。
スピーカー 1
あ、置いてる置いてる。置いてますね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
本当に人が異性を愛する気持ちってみたいなところで置いてますね、確かに。
スピーカー 2
置いてます置いてます。でね、僕はね、ちょっとね、このシーンを見ていて、
まずね、実は今回ちょっと僕はヘッドフォンデコで聞いてたんですね、アニメを。
で、実はね、このシグマ線はアルビナス線とちょっと大きな違いがあったなと思ったのが、
非常にですね、このバーンパレス上空の風の音が非常に入ってるんですよ。
スピーカー 1
へー、それは全然気づかなかった。
スピーカー 2
このマームとポップのシーンで、実はすごく風の音がヒューって入ってることに僕ヘッドフォンで聞いてて気がついて、
この音ってバトルシーンにも入ってたのかなと思ったら、結構ね、シグマ線のところでも入ってるんですね。
スピーカー 1
うーん、そうなんだ。
スピーカー 2
で、あれ、アルビナス線どうだったっけって思ったら、アルビナス線でも入ってる箇所はあるんですけど、
実はですね、アルビナス線は結構BGMを多用してるんですよ。
スピーカー 1
うーん、なるほどなるほど。
スピーカー 2
すごく激しいバトルの音楽もそうだし、感情的なトロするシーンとかでは、そういう感情に訴えるようなメロディーとかが入ってて、
1:18:00
スピーカー 2
すごくBGMが多かったので、風切り音ってあんま入ってなかったんですよ。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
でもね、今回のエピソード70はね、バトルシーン含め、この後半のシーン含め、すごいね、バーンパレス上空の風の音がめっちゃ入ってるんですよね。
スピーカー 1
へー。
これよかったら後でぜひちょっと大きめの音でヘッドフォンで聞いていただきたいと思うんですけど、
スピーカー 2
すごいそこがね、印象的でして、今ね、まさきさんが吊り橋効果っていう話をしたじゃないですか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
なんかその、上空の高いところで、基本は上空って風強いじゃないですか。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
だからその上空の風の強いところで、高い位置でやり取りしてるっていう、吊り橋効果という狙いなのかはわかんないですけど、
そういう感覚でこのシーンすごい僕は見てました。
スピーカー 1
うーん、なるほど。それは結構音に注目しないと気がつかないですね。
スピーカー 2
そう、気がつかないと思います。で、BGMはやっぱり入ってきやすいんですけど、風の音ってね、やっぱ多分これヘッドフォンで聞かないとわかんないんじゃないかなっていうぐらい。
スピーカー 1
わかんないと思う。テレビで見るだけだとわかんないと思う。
スピーカー 2
でもね、すごいはっきり入ってるんですよ。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
これちょっと細かい演出っていうのがこだわりでやってらっしゃるんだろうなと思いながら。
スピーカー 1
こだわりですね。
はい。
スピーカー 2
うーん。
なんか、あえてBGM入れてないんだろうなと思ったんですよね、なんかここは。
スピーカー 1
うーん、なるほどね。はいはい、でしょうね。
スピーカー 2
なんか結構BGM入れてもいいかなって思いながらも、
うーん。
セリフ劇としてその後ろの風切り音だけで進めていく感じがすごいなあ、いいなあと思って。
うーん。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
見ておりました。
スピーカー 1
へー、はい。
スピーカー 2
あとあのー。
そんなところですか。
あれですねー。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
問題のあのー、ひゅんけるさん、小走りー。
スピーカー 1
ひゅんける、ひゅんけるあのー。
えーとなに、ランニングシーンですか。
あれー。
ルームランナーで走ってるみたいな。
スピーカー 2
あれー、あれー、ちょっと嫌だったなって思いましたね。
スピーカー 1
結構あれは、なんか僕は引っかかっちゃったんですけど、
どうなんですか、小走さんもちょっと引っかかりましたやっぱあれ。
スピーカー 2
えーとねー、長かったですね。
スピーカー 1
長かったですよね、なんかね。
スピーカー 2
長かったです。
スピーカー 1
そんなにいるかなって思いましたよね。
はい。
今ね、19分17秒から始まって、
あのランニングシーン見てるんですけど、
19分、え、長っ。
え、19分31秒まで、14秒間走ってますよ。
スピーカー 2
うーん、長いんです。
スピーカー 1
これ長いですね。
スピーカー 2
ちょっとねー、これはねー、長すぎたなーと。
1:21:03
スピーカー 1
これ俺、何ならミスかなぐらいのこと一瞬思っちゃいましたからね。
スピーカー 2
うーん、ちょっとねー、
あのー、しかも背景もずっとこう壁で、
わりと単調な背景だったんでね。
スピーカー 1
あ、そうそうそう。
スピーカー 2
そういう意味でもね。
ちょっとこう、絵に動きも少なかったんで、
ちょっとなーと思っちゃいましたねー。
スピーカー 1
なんか不思議でしたよね、これは。
スピーカー 2
はい、不思議でしたねー。
スピーカー 1
うーん、ちょっとここになんかあれですね、
もし聞いてる方で、これにはこういう意味があるんだよっていう解釈があったらぜひ教えてほしい。
僕もおだじんさんもたぶん気が付いてないんで。
スピーカー 2
そうなんすよねー。
ここはねー。
スピーカー 1
何か意味があるならぜひ聞きたい。
スピーカー 2
うーん。
まあなんか、こう、何なんでしょうねー。
なんかその、大好きTVでもね、そのマームがすごい素直すぎるみたいだね。
スピーカー 1
あー、言ってましたね。
スピーカー 2
そうじゃないですか。
で、ヒューケルはもう、俺ではお前を幸せにできないって言ってるから、
そのマームがヒューケルのことも好きよって言ってるシーンで、
あえてヒューケルはもう前に向かって走ってるみたいなことを描くことで、
スピーカー 1
あー、なるほどね。
スピーカー 2
逆にマームのその思いはヒューケルには届いてるけど叶わない恋みたいな、
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
そういう意味なのかなとかっていうのはちょっとね、何か想像はできますけど。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
うん。
にしても長いかな。
スピーカー 1
確かに。
にしても14秒走んなくてもいいですよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
ちょっとだいぶ走らしちゃったよねってね。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
ちょっと思いますかね、そこはね。
スピーカー 1
はい。
ちょっとまあもし解釈がある方は教えてほしい。
あの、先週我々のポッドキャストでいつも聞いてくださってる方のコメントで、
鎧…じゃないや、魔晄剣の破片多すぎなのは気になってましたけど、
ポッドキャストを聞いてなるほどって思いましたって言っていただいた方がいらっしゃったんで。
だからある人が見てると、いやこれおかしくないって思っても、
全く別の人の視点で解釈を聞くと納得できるってことって往々にしてあるんで。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あの、我々の疑問にもどうなったかぜひ解釈を教えてほしいです。
そうですね。
スピーカー 2
はい。
いやーそうなんですよね、そこね、ぜひちょっとね、知りたい。
うん。
あとあれですかね、今回あの、
まさきさんがちょっと書いてくれた話題ちょっとこれは触れておきたいなと思ったんですけど最後にあの、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
Sigmaに反映されたハドラーの内面とは何だったのかっていう。
1:24:01
スピーカー 1
あーそうですね、僕は結局今回そこを一番書いてますからね、はい。
スピーカー 2
はい、ちょっとこれで最後触れたいかなと思ったんですけど。
スピーカー 1
そうですね、はい。
スピーカー 2
まさきさんはその、ハドラー支援機団はハドラーの内面が反映されていて、
ヒムはおそらくハドラーの闘志とか、正々堂々の勝負を求める気持ち、
エンブレンがハドラー、いわく巧妙心、
はいはい。
ブロックは仲間を守る自己犠牲を厭わない献身的な姿勢、
アルビナスは愛、
Sigmaは何だろうか、もう騎士道なのかっていうとこからのその、
気高さっていうキーワードをね、まさきさんが出してくれてるんですけど、
ちょっとここなんか気高さっていうキーワードを、
ここちょっとまさきさんの意見をぜひ聞いていきたいなと思ったんですけど、
スピーカー 1
はいはい、なるほど。
スピーカー 2
ハドラーの内面の気高さって、どういうところなんですかね。
作中で描かれてるシーンを引き合いに出すとするとどの辺になってくるんですかね。
スピーカー 1
それがね、あんまないんですよ。
スピーカー 2
その辺どういうふうに想像しました?
スピーカー 1
あんまないから難しいなと思ってて、
Sigmaのポップとの会話とか諸々に出てくる要素を、
抽象化した時にハドラーに当てはまるものがいまいちわかんなくて、
僕もずっと考えてたんですけど、
わかんないなりにやっぱり気高さっていう、
一つの答えに行き着いたっていうのの、
一つの理由としては、
やっぱあれなんだと思うんですよね。
ハドラーって結局、
大の大冒険のジャンプコミックスの中では、
最初出た時から嫌なやつで、
途中からなんか、
より卑怯な手とかも使っていくようになって、
読者からの指示もどんどん落ちていくみたいな感じがあるけど、
超魔生物になって、さらにバーンと離反することでも完全に吹っ切れて、
スピーカー 2
かっこよくなるじゃないですか。
スピーカー 1
なりますね。
っていうことを考えた時に、
実はもっと昔からハドラーの中には、
その気高さの素質みたいなものはあったんじゃないっていうのが、
僕の予想なんですよ。
仮にもだって、魔王としてさ、
15、6年前に世界征服しようとしたりとかしてるっていうのは、
別に褒められたものじゃないにしても、
何らかの志とかがあったりするわけじゃないですか。
スピーカー 2
そうでしょうね。何もなかったら、
なかなか合わないですね。
スピーカー 1
何もなかったら、ただのね、
1:27:00
スピーカー 1
暴れてるだけってことになっちゃうから、
それはないよねっていう話で。
みたいなのが何らかあったんじゃないかと言っても、
人間たちからしたらとてもそんな、
好きになれるような話じゃないっていうのは、
それはあるんだけど、
でも言ってもね、
彼自身のルーツからしても何かはあるんじゃないかと思って、
さっき言ったような経緯で、
完全に吹っ切れたハドラーっていうのになってるんだけど、
少なくともシグマが生まれた時点ではまだバーンのハドラーは、
一応バーンに忠誠心を誓ってた状態から、
シグマは出てきてるわけだから、
もちろんね、後に変化した可能性もあるんですよ。
シグマ自身がね。
ハドラーの影響を受けてね。
それヒムとか見てると多分、
後変化も結構大きいんだよなと思うんですけどね。
みたいなとこで言うと、
なんかそうですね、僕は、
気高さ的な感じがね、
一番近いかなって思ったんですよ。
上手い説明がないんだけどね。
っていう感じですね。
スピーカー 2
気高さね。
ハドラーって老いたち描かれてないじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
じゃあなんかこう、
もしかしてもう完全なる妄想ですけども。
スピーカー 1
完全なるはい、いいと思います。
スピーカー 2
妄想でね。
ハドラーは、実はなんかいいところの出身なんじゃないですかね。
はいはい、あるんじゃないですか。
外の中でもちょっとなんか大家的なね。
スピーカー 1
エリート一家みたいなね。
スピーカー 2
エリート一家みたいな、やっぱりその、
いいところの出みたいな感じの出自があって、
なんかその家柄的にね、
そのもうDNAの中にそういう、
気高さみたいな、
そういう貴賓の高さみたいなのが、
実はマゾクの中でもこう、
持ってて、
でもなんかその、
ハドラー自身は、
そういう家柄に、
なんかちょっと反骨心があって、
そこから飛び出してきて、
なんか俺は俺で旗印あげたるんだいみたいな。
スピーカー 1
はいはいはいはい、なるほどね。
スピーカー 2
で、こう、
まあいわゆる魔王っていう、
こう、存在を目指して、
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
なんか自ら軍団を率いて、
魔王くんとして、
こう、君臨するみたいな。
そうすることでその、
まあ、家柄に対してこう、
なんかね、あのー、
己の存在で証明するみたいな、
なんかそういうこうね、
例えばですけど、
ストーリーがあったとすると、
なんかその、
まあそういう魔王軍の軍団長として、
1:30:03
スピーカー 2
とか、なんか魔王軍として、
こう、
なんか、成り上がるみたいな場面においては、
その、気高さよりも、
やっぱりその野心とか、
そっちの方がね、こうやっぱり上回るんだと思うんですよね、きっと。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
スピーカー 2
だからそういうものの、
気高さ成分みたいなのはその、
もう、こう、消えていたというかね。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
表には見えなくなっていて。
でもなんかその、
彼は立場的に、
その、もう魔王軍の、
あのー、なんですか、
魔軍司令でもなくなったし、
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
まあ、バーンの配下でもなくなったし、
スピーカー 1
そうですね、もう、はい。
スピーカー 2
うん。
なんかそうなると、
もうその、
なんかそういう、
魔王として君臨するとかっていう、
もうなんかそういう、
ね、あのー、
野心みたいなものはもう、
うん。
抜け落ちて、さっぱりと。
スピーカー 1
そうですね。
まあ、権力的欲求みたいなのはもうないですよね。
スピーカー 2
うん。
抜け落ちて、
それがその、
自分の元々持っていたその、
気高さみたいなものが、
改めて出てきた、みたいなね。
うんうん。
そういうことなのかな、みたいなね。
うんうん。
スピーカー 1
いや、そういうのあると思うんですよね。
多分。
スピーカー 2
そうなんですね。
完全に妄想ですけど。
スピーカー 1
いや、妄想なんですけどね。
うん。
なんかあの、
僕、この気高さっていうか、
そのシグマに関する説明で書いてんのは、
やっぱシグマって、
自分の戦闘能力とか、
自分の思考とか判断に、
めちゃくちゃ自信持ってるじゃないですか。
だから、えっと、
自己効能感がめちゃくちゃ高くて自信がある。
一方で、
ポップっていう相手にも、
めちゃくちゃリスペクト持ってるじゃないですか。
うん。
スピーカー 2
なんか、
スピーカー 1
これってまあ、
仕事とか、
何でも言えることですけど、
ここの、
ここどっちも大事じゃないですか。
自分はこれが得意でできて、
これで勝ち出せるし、
それに自信持ってるみたいなのも重要だし、
一方で、
まあその、
仕事相手とか取引先とか何でもいいんですけど、
その人にも、
この人ここできて、
これすごくてすごい助かるみたいなのを認識して、
どっちもあるから、
うまくいくわけじゃないですか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
やっぱそれを、
このシグマから、
この大の大冒険の中に出てくる人たちの中で、
特に感じるんですよね。
スピーカー 2
うん。
確かに。
そう。
確かにそうですね。
他のキャラたちは、
まあ割とこう、
自分の方が強いぜみたいな。
そうそうそう。
相手の力量結構見誤っちゃうけど。
1:33:01
スピーカー 2
そうなんですね。
今までも、
多かったですね。
スピーカー 1
基本、自意識過剰なキャラが多いんですよね。
うん。
スピーカー 2
まあね、
スピーカー 1
それは物語的にはね、
それはあの、
完璧なやつばっかりだと全然面白くないから、
うん。
あの、
歪んでていいし、
だから面白いんですけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあそういうので言ったら、
このシグマって、
圧倒的にそこバランスいいんですよね。
うーん。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
これ僕の見た感じ、
彼だけなんですよね。
スピーカー 2
うーん。
いや、それはその通りですね。
なんならちょっと敵キャラにしておくの、
惜しい感じというか。
あ、そうそうそう。
ねえ。
味方でもおかしくないぐらいの。
スピーカー 1
あ、ほんとそうなんですよ。
なんか、
うーん。
むしろあの、
ね、
まあ物語としてはこの後、
ヒュンケルにぶち抜かれたヒムが、
まあ、
プロモーションっていうことの影響もあるだろうし、
そのハドラーに一番似てるなって言われたのもあるだろうし、
まあいろんなね、
不思議な力の取り合わせによって、
プロモーションして、
まあ復活して、
まあいろいろあって味方になってくれるってのはありますけど、
全然シグマがなってもおかしくないんじゃないかなって僕は思いますよ。
スピーカー 2
うーん。
確かにそうですね。
なんかナイトっていう、
まあコマから生まれてるじゃないですか。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
ナイトって、
うん。
ナイトってなんかどういう象徴なんでしょうね。
スピーカー 1
うーん、どうなんでしょうね。
まあ、
あんまりなんか別にその、
騎士道とか云々とかってのはあんまそんなないんじゃないかと思ってて、
あくまでその、
戦場における騎兵という以上のことは特に意味がないんじゃないっていう気がしますけどね。
スピーカー 2
チェスによってはね。
うん。
うーん。
なんかまあこれはちょっともうだいぶこじつけっぽくなっちゃいますけど、
さっき俺賢者のやりとりやったじゃないですか。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
であの、賢き者っていうドスが聞かねえみたいな話ありましたけど、
スピーカー 1
はいはい、マトリフのね。
スピーカー 2
マトリフのね、話で。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
なんかこうシグマって、
気高さっていうのもそうですけど賢さみたいなものもありますよね。
スピーカー 1
ああまあまあそれはすごい感じますよね。
スピーカー 2
なんかその賢さっていうのもある。
でもハードラー賢いのかっていうと、ああそうじゃねえもんな。
スピーカー 1
うーん。
まあなんか、
1:36:00
スピーカー 1
ポテンシャル的にはたぶん賢いんだと思うんですけど、
やっぱりいろんな欲とかにまみれた結果、
全くそれが上手く出てこなかった感じがしますね。
スピーカー 2
たしかにね。
うん。
スピーカー 1
賢くなくはないんだと思うんですよね。
スピーカー 2
うん。
なんかね、僕、
あのー、シグマの台詞で、
えっと、ポップのこと、大魔導師ポップか、
七ヶ月発達でも聞こえないから不思議だっていう、
そのやりとりの流れの中で、
はいはい。
魂には肉体以上の強さを与える力がある。
私もそう信じているよ。
ハードラーさんからいただいたこの魂は私の誇りだからなっていう台詞があるじゃないですか。
スピーカー 1
そうそう。はいはい。
まさきさんも第6でその、最も正確に言語化しているって。
そうですね。
スピーカー 2
うん。
なんか、ここって肉体以上の強さを与えるっていうのは、
要は彼らはオリハルコンっていう、
実最強の肉体なわけじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。はいはい。肉体の素材としては最強ですね。
スピーカー 2
肉体のその強さとして最強の肉体なのに、
それ以上の強さを与える力があるっていうことを、
オリハルコンボディの彼らが言うっていうことの、
魂っていうことへの位置づけ?大切さ?
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
みたいなのがすごい感じるんですよね。
ハードラー様からいただいたこの話は、私の誇りだって言ってるんで。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
なんかその誇りとしてそれを捉えてるっていうのは、
なんかやっぱさ、気高さ。
気高さ、そうね。やっぱそういう、なんだろうな。
なんか、気高い、ピュアさみたいなところもあるのかもしれないですよね。
スピーカー 1
まあまあ、でもそういう部分もあるんじゃないですか。
なんかね、ピュアって言ってもいろんな解釈があるとは思いますけど、
それこそね、ダイたち、アバンの使徒の魂の力って何なんだっけっていうので、
後にね、レオナがダイ君は純真さとか純粋さじゃない?みたいな話をしますけど、
そこで言うのって偏見を持たないとかそういうことじゃないですか。
でも今小田陣さんの言ってるそこの解釈っていうのは、
なんか本質に対して歪みなく捉えるみたいな感じかなっていう気がして。
まあ似てる部分もあるしね、と思いますけど。
スピーカー 2
そう、だからハドラーってさ、そのダイとほら今まさにこの後決闘で最後戦うじゃないですか。
1:39:03
スピーカー 1
来週神竜の戦いでございますけど。
スピーカー 2
なんかやっぱりそこって、なんかもうやっぱりピュアさ出てますよね。
スピーカー 1
まあまあ出てますよ。
スピーカー 2
もうね、男と男の真剣勝負みたいな、そこへの自分の命が尽きるっていう状況に直面しながらも、
最後その、俺は勇者とダイと戦うことを選ぶって言ってダイと戦うっていう。
そこってなんかものすごいピュアですよね。
僕はそうだなと思って。
だからこそ最後ダイとあれだけのやっぱり死闘になる。
だから魂のぶつかり合いみたいな意味で言うと、ピュア対ピュアのぶつかり合いみたいな。
まあまあまあまあそんな感じはありますよね。
なんかそういう意味では、なんか気高さっていうのとそのピュアさみたいなところと、
スピーカー 1
シグマは持ってたってことなのかなーとかって思いますね。
それはあるでしょうね。
スピーカー 2
確かに。
そんなところでしょうか。
もうねーですねー。
この後のですね、ネタバレ話になっていきますけど、
僕次のですね、もうちょっと今楽しみとしては、
アバン復活の。
そうですね。
そこに至る一連の。
正直このハドラーとダイのバトル、神竜の戦いはですね。
スピーカー 1
正直ちょっともう、さっと言っていただいて。
スピーカー 2
キルトラップに入り、ハドラーのことをポップが助け、ポップをハドラーが助け、
最後アバンが出てきて助けっていう、でハドラーがね、
アバンの腕の中で朽ちていくっていう、ちょっともうそこを早く見たい!
スピーカー 1
はいはい、なるほど。
楽しみ。
スピーカー 2
あと2話後、3話後ぐらい。
スピーカー 1
そうですね。3月の放送会では確実に、3月のどっかではなると思いますので。
楽しみにしてみましょう。
スピーカー 2
今週はあれですか、公式は。
1:42:02
スピーカー 1
あんまないです。
Vジャンプに読みましょうって書いてあったぐらいです。
そうですね。
大丈夫です。
そうですね。
じゃあ、今週はそんなところで終わりますかね。
スピーカー 2
ぜひちょっとね、残り30回ぐらいの放送ですけれども。
今まで以上に高音質でこれからお届けしていきますのでよろしくお願いします。
スピーカー 1
これそうですね、ここまで聞いてくださった方で、僕らもまだね、放送した最終版、
当たり前に今聞いてないからわかんないんだけど、
ちょっと過去と比べて収録環境をいろいろアップデートするっていう実験を今してまして、
詳細は省きますけど、音質が良くなっているといいなと思って今撮っておりますので、
僕らも後で楽しみです。
スピーカー 2
最近ね、リスナーの皆さんからのコメントとかでこの番組を聞いてくださっている方がいるということに対してですね、
制作している我々も聞いていただいている方々により良いことで聞いていただけるように。
スピーカー 1
こんな恐ろしく長いポッドキャストなんで、せめて音質ぐらい良くしようという。
本当ですよね。
思いまして。
2時間近く。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
どうぞどうぞ。
長い。
いやね、いやそう、先週というかね、僕、友人でこのポッドキャストを聞いてくださっている方がいて、
で、たまたま話したんですけど、やっぱね、パーソナリティが楽しそうに話してるのを聞くと楽しいですっていう、
まぁちょっと今日最初の方でも大地さんがちらっと言ってくれましたけど、っていう話を聞いて、
ちょっと改めてね、ほんとそうだなって思ったので、
やっぱね、今回大好きTVの話もありましたけど、やっぱ楽しそうだと楽しいっすねっていう、
これ大事だなと思いましたので、
まぁね、そこに関してもより力を入れつつ、
まぁとはいえ聞きやすくする的なところにも力を入れつつ、
残り30回弱ね、やっていけたらと思っております。
はい。
スピーカー 2
そんなところです。
やっていきましょう。
スピーカー 1
はい。今週もお聞きいただきましてありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
01:44:22

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