00:07
Masaki
Cast a Radio 「ダイの大冒険」を語る第70回。というわけで始まりました、「ダイの大冒険」についてのみ語るマニアックなポッドキャスト、Cast a Radio 第70回です。
odajin
語るのは私、まさきと、 どうも、おだちんでーす。
Masaki
はい、今週もこの2人でお届けしてまいります。 ということで、今週というか、まあ先週というか、第70話が放送されて、すごいですね、もう70ですよ。
odajin
70。 なんか、もういよいよ後半って感じですよね、もうね。
Masaki
ね、なんか、ね、僕ら前計算した通り、まあ約100話ぐらいで、100話弱ぐらいで多分話終わるんだろうなって思ってるんで、
odajin
まさにね、この話数がほぼパーセンテージですからね、この「ダイの大冒険」に関して言えば。 もうほんとその通り。
Masaki
70パー来ちゃったって感じですよね。
odajin
今回の話で、原作の話数的にはですね、249話まで来てるんですよ。
Masaki
うん。
odajin
で、原作はですね、全348話なので、そういう意味ではあと残り原作100話分って感じなんですよね。
Masaki
うん、ですよね。
なので、原作的に言ってもほぼ70パー前後終わってるっていう感じですよね。
odajin
だいたい平均値で3.6話ぐらい消費してるんでね、アニメ1話に対して原作の話数が。
なんでもう本当に、あとね100話だと30話、え、30話いく?みたいな、ちょっとやっぱり100話まで行きます?みたいな、ちょっとそのぐらいのペース感になってます。
行かないっぽいですね、たぶんね。90何話で終わるんだろうな。
Masaki
いやー、なんかそう思うと感慨深いですよね。
odajin
話数いくのか、感慨深いですね。
Masaki
ここまで第何話っていうだけで感慨深くなってる人たちたぶん少ないと思うんですけど、我々どんだけだよって感じですけど。
まあまあまあ。
odajin
ちなみにね、まさきさん、私ね、ちょっとね、お詫びと訂正がございまして。
Masaki
え、何?はい。
前回ですね、私、漫画原作の話数をカウントして、そのページ数を何ページ消費してるかっていうのを私が集計してるっていう話を。
エクセルでせっせと。
odajin
前回お伝えして、ここ最近のページ数をですね、お伝えしてたんですけど、実はちょっと私ですね、その集計表に間違いがあることに気づきまして。
Masaki
はい。
odajin
大変処方的なミスだったんですけど、原作コミックス初期版のですね、26巻の話のエピソードのですね、タイトルを1話ちょっと飛ばしてたとこがありまして。
03:00
odajin
それによって全部ですね、アニメの第67話の大波蛇呪文の危機と、その68話最後の挑戦、69話愛の衝撃とここのですね、ページのカウントがですね、もうめちゃめちゃずれてたっていうことに気がつきまして。
Masaki
じゃあ訂正すると何ページずつだったんでしょうか。
odajin
訂正するとですね、67話が71ページ。で、68話が72ページ。で、69話が59ページ。で、今回の第70話、勝利か消滅かが61ページというカウント数でございました。大変失礼いたしました。
Masaki
あれ、じゃあ、マーム対アルビナス戦はあんまりページが進んでなかったってことですか。
odajin
そうですね、そういうことですね。で、その手前のところが、前回多分50何ページとかって言ってたんですけど、実はもっと進んでた、ページ数を消費してたっていう。
Masaki
いやーこれね、僕もね、先週適当なこと言ってましたからね。いやーやっぱね、こうマルビナスのセリフが結構減ったからいっぱい進んだんですねとかめちゃくちゃ適当なこと言ってましたからね。
odajin
いやーもうね、大変失礼いたしました。
Masaki
データを当たっていないという、一時情報とちゃんとエクセルに入力しないという証拠的な。
odajin
なんで今日気づいたかというとですね、今回ですね、勝利か消滅かは、27巻のあるページからスタートしてたんですけどね。
Masaki
はいはい。
odajin
そこでですね、あれちょっと何かこれ、和数と合ってねえなっていうことに気がつきまして。
Masaki
気がついた。
odajin
あのー、はい。で、ちょっと遡って確認したらですね、そこずれてたと。
なるほど。
こういうずれが一箇所見つかるとですね、もっと前のとこでもそのずれがあったんじゃないかみたいな、そういう疑心暗鬼に駆られ始めまして。
調べた?
いや、まだちょっと調べられてないんで、明日の祝日でお休みなんで、ちょっと一回タイトルがですね、ちゃんと原作タイトル全部網羅できてるかっていうのをもう一回調べ直しておこうと思います。
Masaki
ぜひお願いします。
odajin
はい。
Masaki
ちょっとね、そこの数字間違ってると我々のポッドキャストの説得力がね、まあまあ今時点であるかどうかはさておいて問題なくなっちゃうんで。
odajin
そうなんですよね。
はい、頑張ります。
ということでね、第70話、勝利か消滅か。
Masaki
勝利か、消滅か。
ね。
odajin
いやー、今回ね。
Masaki
ポップVSシグマ戦からのポップの告白でございますけど。
odajin
はい、まさきさんのダイログがまた炸裂してましたね。
Masaki
なんなんでしょうね、先週と今週。
僕、そうそう、ダイログというのはちなみにちょっと説明すると、僕が毎週アニメの感想を自分のブログサイトに書いてるんですけど、
あの、長いんですよ、先週と今週。
odajin
いや、めっちゃ長いですよ。
Masaki
なんでなんですかね。
僕、自分でも謎なんですけど。
06:01
odajin
ってことなんじゃないですか。
ちなみにね、あれですよ、今回ね、大好きTVもだいぶ盛り上がってましたよね。
Masaki
盛り上がってましたね、あの、大好きTVね。
大の大冒険アニメ公式YouTube番組で、今のメインパーソナリティは、クロコダイン役前野さんとヒュンケル役カジさんの2人ですけど。
odajin
もうなんか、もうね、パーソナリティ交代してあの2人になってから、ずっと盛り上がってはいますけど。
今週ね、ちょっとなんかね、弾けぶりがすごかったなと思って。
Masaki
めっちゃ弾けてましたよね。
odajin
ですよね。もうなんかね、ただただ2人が楽しんでる番組になってるなっていう。
Masaki
いやもう、だから結論からすると素晴らしいんですけど。
odajin
いやもうそうなんですよ、素晴らしいんですよ。それは間違いない。
それを見ててね、まさきさんがツイッターでつぶやいてくださったと思うんですよね。
Masaki
聞いてるその中、そのポッドキャストとかが、パーソナリティが楽しそうに喋ってることがすごく大事だみたいなことをツイッターでつぶやいてくださったんですよ。
僕がですね、エンローボーシャンという、自分のこのポッドキャストの取り組みとかをつぶやいてるアカウントがあるんですけど、そこでそんなことを書きました。
odajin
そうそうそう。あれすごい、僕読んだときに、確かにそうだなと思って。
まさに今回の大好きTVのカジさんとマイロさんとかも、あの2人がそもそもすげー楽しんでるっていうのを見て、こっちとしても楽しくなっちゃうみたいな。
Masaki
ね。すごかったっすよね。これを聞いている方で見てない方はあんまりいないと思うんだけど、もしまだ見てない方がいらっしゃったら。
あの、大好きTVあれなんですよ。たぶん、漫画とかアニメの映像とかを使ってるたぶん判件の関係で、4週間か5週間で消えちゃうんで、ぜひ早めに1回見ていただくのがいいかなと思います。
僕なんか、こういう番組公式であったとしても、いわゆる制作の人とか、特に声優さんたちが登場されるような番組とかって、今までこんなちゃんと見続けたこと一度もなかったんですけど。
僕もない。
odajin
いやー、こんなに見続けるようになるとは思わなかったですね。
うん。
いやー、それだけね、やっぱね、面白い。面白さがある。
Masaki
で、これやっぱあれですよね。大の大冒険が91年にアニメ化して1年で終わっちゃって、そっから30年空いたことの副産物ですよね。
odajin
いやー、だと思いますねー。
09:01
odajin
その時、だから10歳前後ぐらいだったね、前野さんとかが、今40歳ぐらいになって、声優として油の乗ってるときにこの番組のね、キャラクターをやるっていう。
いや、すごいですよねー。
Masaki
で、そのインターネットとかね、YouTubeっていうプラットフォームとかがこれだけ十分普及してるとか、いろんなことが重なった結果ですからね。
odajin
いや、なんかね、声優の皆さんもね、どんな作品でもその作品をちゃんと理解してとか、その作品のことを知って、
感情移入とか、キャラクターの心情を理解して演じられてると思いまして、一つ一つの作品をすごく大切にしていらっしゃると思うんですけど、
なんかもう、多分この大の大冒険、何度も言ってますけど、そういう職業人としての矜持を持って、その番組制作に当たるっていうだけじゃなくて、
シンプルに作品が好きっていう人たちの集まりがやってるっていうのが一番大きいですよね、ほんとね。
Masaki
すごいですよね。そうそう。だから、プロなんだけど、プロであり大ファンであるっていう。
これすごいですよね。
odajin
でね、多分だけど、例えばワンピースとかは長期連載してて、それこそね、まだ、今も現在も継続中の連載作品ですけど、
ワンピースとかだと、連載が始まった頃は子供だった人が、今、連載と共に大人になって、
現在進行形の作品制作に、例えば携われるようになりました、みたいなことが多分あると思うんですよね。
Masaki
あるでしょうね。
odajin
例えばエヴァンゲリオンとかもしかしたらそういう人いたのかなっていう気もするんですけど、
でもなんかその、大の大冒険がすごいのは、もう終わってた、完結してたっていう作品を、
子供時代に完結を迎えた作品が、この時を経て大人になってから、こういう制作されることになって、
それこそさっき言ったとおり、声優さんとして、例えば油の乗ってる今、演じることができる、しかも最初から演じてる、みたいなことがあって、
結構奇跡的な制作現場というか、なんじゃないのかなってね、思いますよね。
Masaki
奇跡ですよね。で、今までだと、コロナになる前だったら、僕らの知ってるアニメの音声収録風景って、
たくさんの人が収録室に入ってとか、あったのが、もう大の大冒険も最初からコロナ禍なんで、
その複数人でたくさん集まるっていうことがNGっていう状況で、どう作るかっていう話って、これまで大好きTVとかでも何回かね、
12:04
Masaki
出てきてたと思うんですけど、やっぱそういう難しい中でどう作っていくかって言った時に、それまでになかった、多分試行錯誤とかね、
工夫とかいろんなものが入ってる。それもまた大変なんだけど、すごいやる気を出して頑張ってらっしゃるっていう部分がすごいあるんだろうなっていうね。
odajin
いやー、なんか今回だったの大好きTVで前野さんがね、なんかその今おっしゃった通り、声優さんが全員いないから、
そのいない人の部分を前野さんがその、若干モノマネしてるような感じで、こうね、その、当てるみたいなことを言ってました。
Masaki
声当てをするっていうのを、実際その大好きTVの中でやってたのがもうすごい面白かったですよね。
odajin
だってもうその瞬間、カジさんしか画面に映さないで、前野さんを画面からフレームアウトさせちゃうっていうね。
だいぶ、もうなんか大好きTVのスタッフたちももうなんかあの、あの2人のテンションにこうなんか慣れてきたっていうか、そういう印象を受けましたね。
いやー、そうですね。一体になって作るの楽しんでる感がめちゃくちゃ伝わりますよね。
いや、ほんとそうですね。すごい。
Masaki
いや、だからね、ほんとこのいろんなものが重なってからの奇跡みたいなんだけど、あと二十数回で終わるんですよ。
そう。
いやー、何事も終わるんだけどね。
odajin
もうだってね、ここからはほんとあの、あとその二十数回の中で、まだいろんなこと起きますからね。
Masaki
物語的にってことね。
odajin
物語的に。
はいはい。
もう、名シーンしかない。
もう、まさきさんのダイログが毎週、どれだけボリュームを増していくのか。
Masaki
いや、そんなちょっと僕も、いやーでもね、そんな正直別にあんまり大変だと思って描いてないっていうか、
まあ思ったことをバーって描いてるだけなんで、どこまで描けるかわかんない。
まあまあじゃあちょっとせっかくなんで、今週の話をすると、今週僕がダイログに描いたことは、
あ、そうね、まあまあいろんなこと描いたんですけど、
ポップがライトニングバスター食らうのが無防備すぎじゃないかみたいなとこに対するこういうことなんじゃないとかをね、なんかいろいろ描きましたね。
odajin
その戦いの中での駆け引きみたいなところですよね。
Masaki
そうですね、あのやっぱなんかこのポップ対シグマ戦って、まあ僕もそうだったけど一般的にはあの、
メドローアを当てるか当てないかのあの騙し合いが、やっぱりみんな印象に残るシーンとして描かれるんだけど、
実はその前から結構いろんな仕込みとか勝負って始まってたよねっていうことが僕は言いたかったんですよね。
15:06
odajin
間違いないですね。
僕ね、それに関してはね、まさきさんはたぶん描いてなかったかなと思うんですけど、
あの、大好きTVで前野さんが触れてくれてたんですけど、
今回の冒頭に原作にはなかったシーンが追加されていて、
なんだっけ。
Masaki
ポップが一発ベギラマを撃って、ベギラマが反射されて、
odajin
で、それがドーンって爆発するっていう、そういうシーンがね、追加されてた。
Masaki
ありましたね。そうそうそうだ、描いてなかった。
odajin
原作だとそこが、もういきなり爆音でポップが倒れてるとこからになってるんですよね。
ですね。
で、なんかそれが、前野さんはそこに対して、原作であれは何の呪文だったんだ、みたいな論争があったみたいな話をして盛り上がってくれてたんですけど、
知ってました。
実は僕はですね、まさきさんのダイログを読んで、
このポップのその駆け引きっていう意味で、
なるほどと思いながらもう1回このシーンを見返してて感じたのは、
実はここの、今回の話の最初にですね、ベギラマを撃って反射されるっていうシーンを出したのは、
最後にベギラマに、で、目泥割りにせて放つっていうことをやるじゃないですか、ポップは。
Masaki
はいはい。
odajin
そのための、多分これ練習をしてたんだと思ったんですよ。
Masaki
あー、いや、そうだと思います。
odajin
要はベギラマを撃って、ベギラマが鏡によって反射されると、こうどういう反射のされ方をするのかみたいな。
で、それを確認した上で、ベギラマを使って調整して、目泥割っぽくいかに見せて、バレないようにするかみたいな。
そこの実験として、ベギラマをあえて撃って反射させられてたんじゃないかなって思ったんですよ。
Masaki
いや、全くそうだと思いますよ。
odajin
それって、やっぱり原作では描かれてなかったところ?
Masaki
うん。
odajin
で、今回描いたことで、なんかこう、分かった部分だなと思って。
なんかすごいね、やっぱ今回のアニメ制作の人たちの作り方の丁寧さを僕はそこに結構感じましたね。
Masaki
んー、ですね。はい。その通りだと思います。
odajin
で、あとね、まさきさんが、ライトニングバスターの直撃を受けた後に、ポップがベフォーマーで回復するところ?に関して、
ベフォーマーをあらかじめ発動させてたんじゃないかみたいな。
18:06
Masaki
まあね、可能性って書き方だけですけどね。
odajin
ああ、面白いなと思って。で、実はこのベフォーマーの回復の下りも、ポップはこのバトルの中ですでに何度か試してるんですよね。
Masaki
はいはいはい。
odajin
その冒頭のベギラマ反射後のやり取りの中でも、
Masaki
ああ、そうですね。
odajin
君はゾンビなのか?みたいな、今回ゾンビじゃなくて魔族かって言われてましたけど。
Masaki
ああ、確かに。あ、そういえばそこ忘れてた。
odajin
原作だとゾンビって言ってるんですね。
Masaki
ですよね。あ、そう、僕も結構ゾンビっていうセリフ印象強かったから、それなんで魔族になったんだろう。まあいいや。
odajin
君は本当に人間なのか?ゾンビか何かでないとその不死身説明がつかんっていう風にシグマから言われるので、
要はもう何度か呪文を反射されてダメージを受けて、それをポップが自分で回復呪文で回復をして立ち上がってっていうのを、
この戦いの中ですでにこの描かれる手前からポップはやってたってことだと思うんですよね。
Masaki
はい。
odajin
そういう意味で言うと、たぶん回復魔法で反射された魔法でダメージを受けつつも、
自分が死なないように回復できるっていうタイミングをたぶん何度か測ってたっていうことなんだと思ったんですよ。
Masaki
うんうんうん。
odajin
だからその、おそらくライトニングバスターの直撃を食らうときも、その手前に何度か試してるので、
あ、やばい、この威力の攻撃きたら、ちょっと最初、発動早めなきゃ!みたいなので、発動してたんじゃねえかなって。
それはね、思いました。
だからそういう意味でも、覚えたての回復魔法の攻力だとか、そこの時間とか、そのあたりすごい予行練習としてやってたんじゃないかなって。
Masaki
はいはいはい。
いやー、そうですよね。なんか、例えばほら、ゲームのドラゴンクエストだと、
例えばですけど、HP100のキャラが97くらって3になっても、その時MPがあれば自分にベホマかけたらまた100になるじゃないですか。
odajin
なりますね。
Masaki
ゲームはデジタルだから。でも、現実にというか、戦いを描くってなったら3になったらたぶん、ベホマの影響きついじゃないですか、普通に考えて。
odajin
きついきつい。
そんなん想像できんだろっていう。なんかせめて軽めの回復呪文で35くらいまで戻してからベホマをしないときつくね、みたいな感じをしたんですよね。
21:03
odajin
あとね、あのシーン気になるのが、今まさきさんが英章って言ったじゃないですか。
Masaki
うん。
odajin
基本的にドラクエの世界って呪文使うときって、その呪文名を言うじゃないですか。
Masaki
言いますね。
odajin
でもポップの回復魔力を放出してる時って言ってないんですよね。
Masaki
なるほど、はい。
odajin
ベホマとは言ってないんですよ。
Masaki
はい。
odajin
で、マームもアルビナス戦でアムド化する前にニードルサウザンと食らった後に治療をしてるんですけど、
Masaki
ベホイミしてますね。
odajin
あの時のベホイミとは言ってないんですよね。
Masaki
言ってますよね。
odajin
なんかね、その回復呪文って英章せず使えるのかってちょっと思って。
Masaki
僕の認識だと別にどんな呪文でも英章はいらないんだと思ってますけど。
odajin
そう?逆に?
Masaki
言語化して例えばベホイミとか言わなくても心の中で言えばいいんだと思ってますけど。
odajin
心の中で唱えるね。
Masaki
はい。
odajin
なるほど。
Masaki
なんかそのベホイミってことを言語化したその言霊的なところから何かが発生するわけではなくて、
あくまで術者が自分の魔法力を使ってその効果を出すっていうことだと認識してるんで。
odajin
そういうことか。
僕の認識ではね。
必ずしも口で言わなくてもいいと。
Masaki
うん。ただなんで口で言うのかっていうと、言うとやっぱタイミングが取れるからとかいろいろあるんじゃないですか。
odajin
そうか。
Masaki
かっこいいからとか。
かっこいいからね。アニメとか漫画的には何のセリフもなく、技とか魔法だけ使ってたらかっこは良くないですよね。
だと思います。描写的な理由もあるけど、なんか掛け声じゃないですか。
例えば、僕昔剣道やってましたけど、別にあの、めんって言ってめんを打たなくても綺麗にめんが入ればちゃんと一本にはなるんで。
odajin
あーなるほどね。そういうことか。
Masaki
別にちゃんとヒットしてれば。
だけど、やっぱ練習とかだと言うように言われるわけですよ。めん打つ時はめんって言いましょうとか。
odajin
それはやっぱ掛け声だからですよね。力が入るとか。
なるほど。そうか。
だって相手に情報を与えすぎじゃないですか。めんって言って試合でめん打ってたら、めん打ちに来ること分かっちゃうじゃないですか。
24:00
odajin
この場でもポップがダメージを食らって立ち上がる度にベホマーって言ってたらもうシグマには一発でバレるわけですからね。
そうそうそう。
そこを言わずにも使えるっていうのはそうかそういうことか。
Masaki
心の中で言ってるっていうことか。
odajin
なるほどね。
ちなみにでもこのね、まさきさんが書いてくれたポップの肉体強度的に、ライトニングバスターで骨ポキポキって折れてて、
これは即死じゃなかったのかなっていう。
僕も結構どうなんだって思いましたね。
Masaki
まあ原作からそうですけど、背骨の折れる音がしたとかって、背骨折れたら普通死ぬやんけって話なんですけど。
odajin
そうそうそう。
あと今回アニメの描写が面白かったですよね。
Masaki
僕は北斗の剣って書いたんですけど。
odajin
そうそうそうそう。
エネルギーがポップの体の中にギューンって入って、一瞬間が空いてからバーンみたいなの。
Masaki
背中側にバシュンバシュンみたいな。
odajin
こういう技だったんだって思いましたね、これね。
Masaki
てかどういう仕組みだよっていう、なんかイオナズンっていうか念能力みたいな感じじゃない?これみたいな。
どうかその北斗の剣の飛行を突く的なね。
odajin
あーそうね。イオナズンと同等みたいな言い方が確かにちょっと当て余ってんのかなーとは思いますね。
Masaki
若干謎だなと思いますけど。
odajin
まあ単純にシグマがイオ系の呪文を使えるから、そのエネルギーっていう意味でイオナズンっていう言い方をしてるのかなとは思いましたけど。
あーなるほどね。
Masaki
え、何?そもそもイオ系呪文じゃないんじゃないか、あれってことですか?
odajin
うーん、なんかイオ系のエネルギーは使ってるけど、なんかイオナズンとは別物みたいな。
あーでもそうかもしんないっすね。
でなんかほら、アルピナスもさ、ニードルサウザンドとサウザンドボールってベギラゴン級のとかって言ってるじゃないですか。
私の得意な呪文はベギラゴンでみたいな。
でもなんかその、ベギラゴンって本当は両手でグォーってなって、バーって放つやつだけど、全然そうじゃない形状で放ってるじゃないですか。
だから結構シンエキさんって、魔法力的に高い魔法力があって、得意な呪文の系統があるけど、
27:04
odajin
そのままオリジナル呪文として放たずに、自分の技にして放ってるから、
なんかそういう意味では、別にイオナズンと同じなわけじゃないし、ベギラゴンと同じものではないっていう。
Masaki
あーまあそれはそうでしょうね。
odajin
技としてね。
Masaki
いやそうだと思いますよ。
odajin
唯一フェンブレンはバギクロス普通にそのまま放ってますからね。
Masaki
バギクロスっすね。まあでもシグマも意を放ってるしね。
odajin
あー放ってる放ってる。
Masaki
舞い取るために。
まあできるんだけど。
odajin
僕ね、ごめんちょっとね、イオで思い出した。
あのね、ポップが、あれイオラか。
Masaki
イオラですね。
odajin
放つじゃないですか。そこでね、非常に気になる描写があって。
Masaki
何だろう。
odajin
毎度お馴染み、アマゾンプライムさんのですね、ちょっとシーンで確認をしようと思うんですけど。
Masaki
どこだ。
odajin
えーとですね。
あ、ここここ。
4分。
Masaki
あ、そっか、そんなもんやった。
odajin
4分5秒ぐらいのとこから、イオラをバンバンバンって3発放つんですよ。
で、4分9秒のとこでですね、シグマ選手がですね、左腕を折りたたんで、
Masaki
イオラの1発目2発目をですね、カンカンって弾くんですよ。
odajin
そうなんですよ。で、3発目だけをシャハールの鏡に当てて、弾き返すんですよ。
Masaki
確かに。本当だ、あんま気づいてなかったけど。
odajin
ここ非常に疑問があって、まずですね、原作ではですね、
ここをイオラかって言って、どんどんどーんって3発シャハールの鏡で受け取って、弾き返してるように描写されてるんですよ。
Masaki
見えますよね。確かに。
odajin
でも今回アニメでは、最初の2発を弾いていなして、3発目だけを受けて弾き返すっていうアプローチをしてるんですよ。
確かに。
これがね、僕ちょっと、原作、多分この時描いちゃったのが、僕実はミステイクだったんじゃないかなと思ってて。
Masaki
つまり、1回に1個の呪文しか返せないってことにするはずがってこと?
odajin
最終的にシンバーンと戦う時に、カイザーフェニックス2発分みたいな、最後どうやったっけ。
30:07
Masaki
ポップの左手から出すイオナズン級の威力の爆裂呪文と、カイザーフェニックスの2個セットですね。
odajin
で、弾き返すとシャハルの鏡が弾けるじゃないですか。
だから、最後にその設定が来るんで。
あ、ちなみにこの番組はネタバレ前提でやってますからね、皆さんよろしくお願いします。
最後にそこが来るので、呪文のレベルは全然違いますけど、
Masaki
複数個の呪文を吸収して弾き返すっていうのは、シャハルの鏡的には結構イレギュラーな使い方なんじゃないかなと。
odajin
だから本来は1発の呪文を1発返すっていう、それが正しい使い方なんじゃないかなと。
そういう意味では、3発分増幅して返したらイオナズン以上じゃんみたいな話になりそうだから。
そういう意味でここは原作そうなっちゃってたの、ちょっと1発返すだけにしたいんだよねみたいなことで、これ1発にしたのかなっていうところなんですけど、
僕がすごく気づいたのは、2発イオラを左腕で弾いたじゃないですか。
Masaki
弾いてますね。
odajin
オリハルコンの体って呪文をそんな風に弾けるのかってちょっと思って。
Masaki
あーなるほど、はい。
odajin
他戦った時にそういう描写ってなかったような気がしてて。
Masaki
あーなるほど、はい。
odajin
オリハルコンは呪文が効かないっていう設定はあるから、
ここの場面だとイオラがシグマの左の腕に当たった時に、爆発はするけどシグマにダメージはないっていう状態になるのが、
オリハルコン生命体としての描写としては正しいんじゃないかなと。
Masaki
なるほど。
odajin
でもここはね、カンカンって2発弾くんですよ。
これは一体どういう能力なんだと。
Masaki
しかもね、結構いい金属音がするんですよね。ガンガン。
確かにね、いい音はするんだけど、それに関しては僕前例があると思ってて。
odajin
あ、マジっすか?どこだろう。
Masaki
あと、初めてバーンとダイが戦った時に、バーンがイオラの連発するのにダイはダイの剣かっこオリハルコン製で、
あのイオラボールをいっぱい弾いてるじゃないですか。
odajin
あー、確かにね。
Masaki
あれと同じなのでは。
33:01
odajin
おー、なるほど。じゃあオリハルコンは呪文を弾ける?
Masaki
弾けるとも言える。
全てがいつもそうではないと思うが、イオラの性質によるのかもしれないけど。
odajin
あ、イオラ限定?
Masaki
もしかしたらね。でも、弾ける。
で、弾けるんだけど、きれいに術者に返しちゃうと何のためのシャーハルの鏡かよくわからないから、
それは一応できないってことになってんのかなっていう。
odajin
あー、それあれかな。前回さ、前回だっけ、サウザンドボールを蹴れる話じゃないですか。
Masaki
サウザンドボール、マームがキャプテン翼よろしく蹴り返すやつね。
odajin
あれもほら、だからそのサウザンドボールっていう球状に、球体状に魔法が形になってるから、
弾ける、蹴れるって話をしたりするけど、
イオラも基本丸だから、だから弾けるのかな。
Masaki
多分ね、そうなんだと思いますよ、僕の理解では。
odajin
そういうことか。
Masaki
なるほどな。
っていうか、あれなのかもしれない。
イオ系の性質が、もちろんサウザンドボールは置いといて、
なんかその、当たって命中判定が出てから爆裂するっていう性質があるのかもしれないね。
odajin
オリハルコンブキとかオリハルコンボディで弾いたら、どっか行って終わりなのかもしれない。
じゃあさ、今の設定からすると、ライトニングバスターがちょっと間があってから爆発するっていうのは、
Masaki
なんかありな気がしますね。
ですね。その、当たり判定入ってからの体内で爆発するっていう、
いやそれ絶対死ぬわ。
odajin
防御不能じゃん体内。
Masaki
不能ですよ。
odajin
これ誰でも死ぬんちゃう?クロコダインでも死ぬんちゃう?みたいな。
Masaki
ライトニングバスター意外とヤバい技だったのか。
odajin
ヒュンケルがさ、ヒョウマ島のとこで戦ったときに、
ハドラーからこう、ヘルズンカを食らって、
そうそうそう、メラゾーマ流し込まれるじゃないですか。
Masaki
はいはい。
odajin
あれはさ、体内ではなくて鎧と体表の間でメラゾーマの豪華が燃えるじゃないですか。
Masaki
そうですね。炎はそう出ますね。
まあ体内にももしかしたら多少入ってるかもしれないけど。
odajin
でもさ、このライトニングバスターそれ以上ですよね。
Masaki
完全に体内で爆発しますね。死にますね。
odajin
体の中で爆発起きてるわけですからね、これ。
Masaki
死にますね。
odajin
ポップのこの時のポキポキ骨が折れてるのに回復できたっていうのは、
36:09
odajin
もうこれ完全なる妄想ですけど、
実はポキポキ骨が折れてるのもポップによる偽装だったみたいな。
Masaki
え、じゃあどういうこと?ライトニングバスターはどこに行ったんですか、じゃあ。
odajin
ライトニングバスターは葬祭してたみたいな。
Masaki
えー何?自分がこう、いよけえを?みたいな?
odajin
もうね、なんかあれですよ。後にほら、カイザーフェニックスをピって葬祭するじゃないですか。
Masaki
はい、指2本でピってやるやつね。
odajin
もうだからその時の変臨をここで見せてたんだよね。
Masaki
いやでもあれはちゃんと手で何らかの力出してるけど、この時何も出してないっすよ。
生で受けてますよ、どう見てもこれ。
odajin
確かに。生で受けてますね。
Masaki
それだったら僕が書いた回復呪文先駆けしといた説の方がまだわかるのでは。
odajin
やっぱそうか、そっちの方が。
Masaki
いやまだどっちかと言えばね。
odajin
信憑性がありそうですね。確かに。
Masaki
それかやっぱ、イオナズンっていうのはゲームで言うと集団を駆逐する呪文だから、単体に対しての威力は大したことがないとかね。
odajin
いやーでもやっぱイオナズンはね、ドラクエのゲームファンとしてはやっぱり最強の呪文であってほしいなって思いますね。
Masaki
ゲームファンとしてはでしょ。
odajin
あくまでもゲームファンとしては。
Masaki
大の大冒険だとイオナズンはベギラ号より一応格下っていう感じですかね。
odajin
そうなんですよね。ちょっとね扱いが粗雑な扱いを受けてますけどね。
いやいや違うんですよ。あれはギラを上に書いてるんですよ別に、ヨを下に書いてるわけじゃないんですよ。
あとあの、大の大冒険世界だとね、全体攻撃っていう概念があんまりね、意味はなさないからね。
しょうがないですよね。
Masaki
そりゃそうだ。
odajin
ちなみにね、ここのね、アニメで描かれたシーンの中で、私ちょっと見ていてですね、気がついたとこがありまして。
ポップがですね、ブラックロッドを使って、いわゆるシグマを貼り付け状態にするじゃないですか。
二股の槍になれって言って。
Masaki
やってますね。
odajin
ヒャって投げて、右手をパーンと止めるじゃないですか。
この後にですね、シグマがですね、セリフとして、こんな威力のある武器を使わずにいたとはな、みたいなセリフがあるんですよ。
39:02
Masaki
見上げた根性だみたいな、なんかありますね。
odajin
ここですね、非常に注目していただきたいんですけど、アマゾンプライム先生的には5分16秒、17秒ぐらいのとこなんですけどね。
これだけ切り札のある、攻撃版の武器を、って言ってるシーンで、右手がクローズアップされるんですよ。
Masaki
一瞬だけ。
されました。
odajin
切り札を。これね、シグマの右手がシグマにとっての切り札なんですよね。
Masaki
はいはいはいはいはい、なるほどね。
odajin
はい。これ原作にはないんですよ、このクローズアップって。
Masaki
なるほどなるほど。
odajin
原作は普通に貼り付けられてて、シグマがそこでセリフとして言ってるだけなんですよね。
Masaki
なるほど、はい。
odajin
でもここで、アニメで一瞬、この右手を押さえてるブラックロッドとシグマの右手を、ぺって一瞬、ほんの1秒ぐらいこれクローズアップするんですけど、
これを入れたのは、やっぱりシグマが実はこの俺の右手こそが切り札だっていうことを、このセリフの中に実は含みを込めてたっていうね。
Masaki
あーそういうことですね。
odajin
一瞬のインサートでこれ入れてるなと思って、これ上手いなと思ったんですよね。
Masaki
いやー言われて今思いましたけど、そうですね。
はい。
いやー素晴らしい。
odajin
でもね、でも僕がすごいね、不思議なのは、ちょっとこのシグマの体勢、だいぶ間抜けな体勢になってるじゃないですか。
Masaki
まあそうっすね。
odajin
手前からの流れでいうと、ドーンってブラックロッドで壁に叩きつけられたときに、シグマがダーンって、たぶん台の字状態って言うんですかね。
Masaki
はいはいはい。
odajin
たぶん叩きつけられてて、それの台の字のところにポップが刺したと思うんですよね。
だからこうなっちゃったと思うんですけど。
Masaki
はいはいはい。
odajin
これシグマがね、右手じゃなければなっていうわけじゃないですか。
Masaki
言いますね。
odajin
でもね、これ右手は確かにポキって取れて、ライトニングバスターに行けるんですけど、僕このシグマくらいのレベルの実力者になればですよ、あのロッドで壁に貼り付けられたとて、ロッド取れるやろと。
なるほどね。
42:01
odajin
例えば胴体をガーンってやられたとして、顔とか首をガーンってやられたとして、手でロッド取れるやろと。
Masaki
あーなるほど。
odajin
どんな力でこれは壁にめり込んでるんだと。
Masaki
はいはい。
odajin
これちょっと気になったんですよね。
Masaki
僕は全然気にならないですね。
odajin
本当ですか?
Masaki
なぜか?
odajin
はい。
Masaki
ブラックロッドは第二世代ベルクブグだからです。
odajin
あ、もう意志を持って刺さってるってことですか。
Masaki
はい。あの、シンバーン戦の大の剣の胸に刺さっていることを思い出してください。
抜けない。それは剣の意志で刺さってるんだってことですね。
剣の意志で刺さってるんだ。
はい。であの、先週あの魔晄剣、自己増殖によって質量保存の法則を超越してアルビナスをやっつけたっていうのを話しましたけど。
odajin
知りましたね。
Masaki
ブラックロッドも、そんな壁に固定ぐらい、むしろあのブラックロッドの力からしたら10%ぐらいしか使ってないですよ、こんなの。
odajin
ロッド用、壁に刺さってろっていうことですね、これはね。
Masaki
そういうことです。動けないようにしとけ。
だって、例えばですよ、体の強度で言ったらこのバーンパレスの壁の素材よりオリハルコンの方が断然強いし、まあこのロッドもそうだけどね。
そもそも、なんか、えーと、例えば僕らが画鋲を段ボールに刺すみたいな、段ボールだって強すぎるかな。
画鋲をなんか薄い紙に刺すみたいな感じで、そんな紙ごと破けば取れるやんけって思いますけど、画鋲に意志があったらそれはできないと思いますよ。
odajin
なるほど。 そういうことです。
Masaki
いやー、ブラックロッドもやっぱりベルクさんの武器ですからそれはそうか。
第2世代ベルク武器ですから。
こんなの、もう一回刺さったらもう勝負ありっていうのは正しかったと思いますよ。
odajin
なるほどねー。
そういうことか。
Masaki
これはまたおかしくない。
odajin
いやー、ちょっとこれはもうベルクさんやべえとしか言いようがないですね、やっぱね。
Masaki
はい。禁じ方なんで。
こういうことか。禁じ方から生み出された武器。
完全にね、呪法生命体と一緒ですから。
一緒ですね。
金属に命与えてるっていうやっちゃいけないことをやってますから。
odajin
あの人ほんとすごい。
ここからですね、その後ですね、ポップが大魔道士っていうふうに名乗るシーンになるじゃないですか。
Masaki
ありますね、はい。見せ場ですね。
odajin
これ良かったっすねー。
Masaki
はいはい。
odajin
あの、なんか、大魔道士っていうここの名乗りのところ、何て言うんでしょうね。
45:01
odajin
こう、マトリフトのね。
Masaki
マトリフトの階層が入ってからの。
odajin
階層シーンがいいなって、毎回これ原作読んでても思うんですよね。
はいはいはい。
なんか賢者って、ドラッグAのゲーム世界で言うと、やっぱこう、大好きTVで確かにカジさんも言ってたんですけど、絶対入れたい職業じゃないですか、パーティーの中にね、一人は。
Masaki
まあね、ダントツ便利だからね。
odajin
そうそうそう。
ゲームの中では賢者って、やっぱその、ならせたい職業だし、なるの結構大変な職業じゃないですか。
はい。
だからそういう賢者っていう、なんかすごい人なのに、それをあえて賢者とは言わせずに、大魔道士っていう言い方で、なんか自ら名乗るって。
だから、なんて言ったらいいんでしょうね、ゲーム世界への、ちょっとこう、なんて言うんですか、なんて言うんですか、なんて言ったらいいんだろう、賢者が最強なんじゃねえぞみたいな、なんかそういうね、メッセージ性があるっていうか。
あと、パプニカ三賢者っていうのが割と早い段階で出てくるじゃないですか。
Masaki
出ますね、はい。
odajin
大の大冒険の中に。だからなんかその賢者っていうキャラクター、キャラクターっていうか職業か、職業のそのなんだろうな、位置付けみたいなのを早くから出しておいて、
その主人公たちが成長した暁には、賢者とは呼ばせないで、他の呼び名で呼ばせちゃうっていう。
なんかすごい、こうなんて言うでしょうね、たぶん最後にこれを大魔道士と呼ばせようと思ってたからこそ、早い段階から賢者出してたんだろうなみたいな。
Masaki
まあそれはあるでしょうね。
もちろんさっき小田尋さんが言ったとこで言うと、ゲームの中で賢者っていうのがすごいよねっていうのがあるからこそ、
ゲーム世界をベースにしつつ、生み出したフィクションとして、それを超えていく概念っていうのを出すっていう意味での大魔道士っていうのはもちろんあるし、
あとさっき言ったその三賢者もそうだけど、レオナもほら賢者の卵じゃん、最初から。
odajin
確かに。
Masaki
で、みなかとおる前後によっても実質的にほぼ大賢者級になるわけですよ。
だから賢者だとかぶっちゃうわけですよ、レオナと。
48:01
odajin
確かに確かに。
Masaki
っていうのがまず一つあるっていうのと、あともう一個はその、なんて言ったらいいんだろうな、その三賢者もレオナもそうなんだけど要するに、
この大の大冒険世界における賢者っていうのはある意味、伝統とか格式をもって認ぜられるものなんですよね。
その権威というかね、伝統、正当、そういうものなんですけど、大魔道士っていうのはマトリフが自分でつけた肩書じゃないですか。
つまり権威とか伝統に対する彼のアンチの表れなわけですよね。
で、それってつまり、自分の出自は田舎の武器屋のただの息子であって、いい血筋じゃないっていうことがコンプレックスだったポップっていうのにも、
そのマトリフと同じように自分で勝手に名乗ってるっていうのを受け継ぐっていうことに意味があるわけですよ。
だから伝統VS野良ってことですね。
野良を自分でつけた名前が大魔道士っていうことなんだと思うんですよ。
odajin
それでいくとね、今回さ、大好きTVの最後に勇者版と極炎の魔王の宣伝してたじゃないですか。
Masaki
あー、してましたね。
odajin
その中でマトリフの師匠、大賢者、なんたらね。
Masaki
それね、出てたよね。あれ結構びっくりした。
odajin
名前出てたじゃないですか。
Masaki
なんかちょっと忘れちゃいましたけど出てましたね。
odajin
ちょっと名前がね、ド汗しちゃった私も。
マトリフの師匠は大賢者なんだと思ったんですよ。
Masaki
ね。面白いですよね。
odajin
だから多分、極炎の魔王のこれからの実際の話を見ないとなんとも言えないんですけど。
Masaki
ですね。
odajin
大賢者の師匠に対してもどこかマトリフが反骨心じゃないけど、
そういうのを持ってて、賢者とは名乗ってなくて大魔道士って言ってるのかなみたいな。
そこの辺のね、賢き者なんてドスが効かねえってポップには言ってますけど、
でも実はもっとその裏にマトリフが賢者って名乗りたくない、
何かその背景が師匠との間にあるのかなみたいな。
その辺描かれていくのかなみたいなね。
Masaki
多分今後描かれるんじゃないですか。
odajin
ちょっとね、極炎の魔王は僕単行本派なんでね。
Masaki
僕も単行本派なんで全然わかんないんで。
odajin
Vジャンプの状況がわかんないんですけど。
ちょっと気になってますね今ね。
Masaki
確か3月上旬発売だったと思うんで。
odajin
3月4日ですね、確か次の巻が発売されるのが。
これちょっと楽しみにしたいなと思いますね。
51:00
odajin
で、こっからのあれですよ、最後のメドローアのバカ試合。
今回ね、まさきさんが大奇術師ポップって書きましたけど。
書きましたね。
僕ね、ここね、メドローアとベキラマをすり替えた瞬間はここじゃないかっていう僕の説があるんですけど。
本当?どこどこ?
まずね、今回ね、これはちょっと実際そうなのかわかんないですけど。
メドローアとベキラマのアローのですね、キラキラ成分がちょっと違うんですよ。
Masaki
なるほど、はいはい。
odajin
メドローアの時はですね、キラキラ成分がちょっとですね、虹色というのが、
キラキラがですね、よりちょっとカラフルな感じなんですね。
はい。
ちょっとね、見ていただきたいんですけど、実際にメドローア最後放つシーンがあると思うんですよ。
Masaki
11分?
odajin
そうですね。
Masaki
11分何秒?
20…
odajin
30秒?
Masaki
30秒ぐらいか。
27秒ぐらいからキラキラさせてるか。
odajin
そうですね。この辺見ていただくとですね、非常にですね、色がですね、プリズムというのがこう、
Masaki
プリズムっぽいですね、確かに。
odajin
虹色っぽく光ってるんですよね、光が。
Masaki
はいはい、光ってます。
odajin
で、実はベキラマメドローアの時はですね、この色になってないんですよ。
それがですね、見ていただくとわかるのが、
10分23秒くらいのところですね。
Masaki
そうですね、はいはい。
odajin
これですね、キラキラがオレンジなんですよ。
で、これがですね、切り替わる瞬間っていうのが、実はですね、
どこどこ?
シグマとですね、追いかけっこをする場面では、実はこれ本当の多分メドローアなんですよ。
Masaki
キラキラしてるんですよ。
odajin
9分45秒くらいのところで一瞬バーンって出ると思うんですけど、
ここはですね、キラキラがプリズムキラキラなんですよ。
なので、メドローアは手にくぜっていうところは本当のメドローアを出してるんですよ。
で、その後ですね、追いかけっこしてる時もキラキラしてるんですよ。
で、シグマがイオを打ってポップが受けるじゃないですか。
Masaki
10分15秒とかその辺かな?
odajin
そうですね。イオを打って食らうじゃないですか。
で、ここまでまだキラキラしてて、
で、微笑まなかったようだなの後の膝ついてアローを構えてるところでこれベギラマンになってるんですよね。
54:00
odajin
だから要はイオの爆炎の最中でポップはメドローアからベギラマンアローに変えたっていうのが僕の説です。
Masaki
いやでも多分、今の聞いてアニメ僕も見て、多分そうなんだろうなって思います。
odajin
で、やっぱここの爆炎の中で変えるのが一番そのシグマにもバレづらい。
Masaki
そうですね。
odajin
っていうことじゃないかな。
Masaki
いやそうだと思います、多分。
odajin
で、すぐその後放つんですよね。
はいはい、ですね。
引っ叩くんだよーって。
でね、僕ちょっとね、ここの流れの中で気になったアニメの描写がありまして、
今のちょうどその流れの中なんですけど、
シグマがですね、走っていくんですけど10分8秒のところ、ご覧いただけます?
Masaki
見てます見てます。
odajin
10分8秒、9秒、10秒、11秒、12秒、13秒とここでですね、
シグマがポップに背を向けてシャハルの鏡に向かって走ってるように見えるんですよね。
Masaki
はいはい、走ってるんじゃないですか。
これね、原作だとそういう描写ではなく見えてるというか、そういう描写がないと思うんですよ。
原作だとシャハルの鏡のところに行こうとはしてないっぽく見えますね。
odajin
そうなんですよ。鏡との位置関係って特に描かれずに、
反復横跳びじゃないですけど、折り返しダッシュみたいなのをしてる感じに見えてて。
そうですね。
そうなんですよ。
今回アニメですごいこのシャハルの鏡が手前にピンボケで置いてある状態で、
奥からシグマが走って向かってきて、その奥にポップがメドロを撃とうとしてるっていう状態でいて、
これね、なんか違和感あったんですよ。なんでこういう絵を入れたんだろうなと思って。
この後頃、鏡に反射をさせるから、
シグマが反射を使うと思ってたって言うから、
こうやって駆け寄って鏡に行こうとすることで、
ポップに鏡に向かってメドロを撃たせようっていう、そういう三段で走ってるっていう意味で入れたのか、
これどうなんだろうなと思ったんですよね。
Masaki
そういうことなんじゃないの?って今思いましたけど。
57:02
odajin
そういうことっていう理解でいいんですかね。
Masaki
そういうことなんじゃないんですか。
だから鏡を拾いに行こうとしたというよりかは、ポップを誘導したという意図でシグマは動いたっていうことなんじゃないですか。
odajin
でもね、なんかね、原作のこのシーンでですね、
ポップが甘えんなそっちだ、てめえの武器であの世へ行きなって言った時に、
鏡に当たった跳ね返れって言う時のポップの頭の中で描いてるあの位置関係が、
Masaki
結構ずれてるよね。
odajin
その位置関係とずれてるよなーみたいなね、ところもあって。
こうやってどういう状態になったんだろうなーって。
あとね、ポップの背に天魔の塔が見えるんですよね。
10分8秒のさっきのシグマが鏡に向かっていくところ?
Masaki
はいはいはいはい。
odajin
で、この後ポップが撃ったシグマの後ろに天魔の塔が見えてるじゃないですか。
Masaki
うん。
ここってどこで体勢入れ替わったんだと思って。
どこのこと言ってます?入れ替わったっていうのは。
odajin
最初ポップが鏡に向かってメドローを放つじゃないですか。
Masaki
ベギラマをね。
odajin
ベギラマを放っちゃうんですか。
Masaki
ベギラマメドロー。
odajin
そうすると、鏡、ポップ、天魔の塔って位置関係になるじゃないですか。
Masaki
はいはいはいはい。
odajin
で、鏡に当たって跳ね返ってきたのをポップはシグマによって受けさせられちゃうじゃないですか。
Masaki
はい、そうですね。
odajin
で、その後ポップがシグマに向けてメドローを撃つじゃないですか。
Masaki
はい。
odajin
で、その時にシグマの背中に天魔の塔が見えてて。
Masaki
あーなるほどね。はいはいはい。
odajin
どっかでシグマとポップの位置関係がくるっと変わらないと。
Masaki
なるほど。
odajin
天魔の塔がシグマの背中には行かないよなと思って。
なるほど。
あれ、これどこで入れ替わったんだってちょっとこれね、僕分からなかったんですよね。
Masaki
うーん、なるほど。
odajin
あ、でもこれか。飛び越してるからか、ポップを。
あ、これか。今分かったかも。
Masaki
事故解決しました。
odajin
10分40秒のところでシグマがジャンプして。
Masaki
ジャンプして越えてますね。
odajin
ここから越えてるからこの時に入れ替わってるのか。
1:00:00
Masaki
ここですね。
odajin
あーそういうことか。あっと分かったわ。
Masaki
ということで、普通に描かれてた通りだったということですね。
odajin
事故解決しました。
あーそういうことね。それでドカーンってなると、
ポップ、シグマ、天魔の塔っていう位置関係になるから、
ポップは振り向いてメドロー穴だな。
あーそういうことかそういうことか。なるほどなるほど。
Masaki
で、マームが意外と危ない位置にいるんで大丈夫かっていう。
odajin
そうなんですよね。
Masaki
お前メドロー当たんぞみたいな。
odajin
めっちゃ当たる位置ですよねこれね。
Masaki
結果的にポップがちゃんと絞ったから大丈夫でしたけど。
マームの立ち位置悪かったら打てなかったですよね。
odajin
いや、間違いないですよね。
Masaki
いやーちょっとマーム、ちゃんと考えて。
odajin
メドロー穴の当たる範囲を調整できるようになってるのがすごいですよね。
Masaki
あーサイズをってことね。
odajin
サイズを。やっぱこれが大魔導士化したからですね。
Masaki
前話してた習得時点では直径10mか20mぐらいの大穴を開けてた気がするけどみたいな。
odajin
そう、なってるじゃないですか。
それがね、すごいとこですよね。
Masaki
結果的にだからこそメドローは数発打てるようになったっていうのは、
魔法力の上限が増えたっていうのもあるけど、
範囲を絞ることで使う魔法力を1回あたり減らすことにも成功してるってことなんでしょうね。
あーその可能性もありますね。
odajin
ベキラマを魔法力調整してメドローに見せられるぐらいですしね。
その辺の調整能力はきっとありそうですよね。
Masaki
できそうですよね。
odajin
間違いない。
Masaki
いやーだってさ、ベキラマってね、本来は片手で、
それこそこのポッドキャストで初期話してたけど、
グーで浮いてるベキラマをパンチして打つとかさ、
手のひらから出すパターンとか色々あるって話をしたんだけど、
いずれにしても片手でグって突き出して打つ呪文じゃないですか。
こんな調節したからといって、そんな加工してビジュアル変えられるなんて話はどこにも出てこなかったんで、
それがここでできちゃうポップさんやベースって話ですよね。
odajin
いやーすごいですね。
魔法力とか陶器っていうのは、やっぱりその習得レベルが上がると、
形とか自在に変えれるっていうんですかね。
オーラブレードとかもそうじゃないですか。
オーラを剣の形に維持するみたいなのって相当高レベルな技じゃないですか。
Masaki
確かに、そうですね。
odajin
魔法力も陶器も、自在に操れるみたいになってくってことなんでしょうね。
1:03:02
Masaki
確かにね。そういうことになりますね。
odajin
なんかね、やっぱすごいな。
Masaki
シグマがスコーンって打ち抜かれるじゃないですか、ここ。
odajin
綺麗に胴体だけスコーンって。
Masaki
綺麗にパコーンっていきますね。
odajin
これ気持ちいいっすよね。
Masaki
いやーなんかね。これ面白いっすよね。
odajin
ちなみに僕ね、今回ね、
アルビナス戦よりもシグマ戦を見ていたときに僕は思ったんですけど、
原作すごいなって思ったんですよね。
Masaki
原作のどこですか。
odajin
原作のね、このポップとシグマのバトルってすごくスピード感を感じるんですよね。
Masaki
それは確かに思う思う。
odajin
アニメの方が当然その動きがあるので、
そういうスピード感って出やすいはずじゃないですか、どちらかというか。
アルビナスとマームのバトルは、
アルビナスのヒット&アウェイとかすごいアニメだからこそ、
分かりやすい感じに描かれて、
いいなと思ってたし、原作以上のシーンの迫力があったなと思ったんですけど、
僕ね、今回のね、シグマとポップのバトルはね、
Masaki
別にアニメスタッフを非難してるわけでも全くないんですけど、
odajin
原作の稲田先生のね、このシグマ戦の描写力すごいなって思ったんですよね。
Masaki
それはね、でも僕も思いますよ。この小回りとかいろんなものを含めてね。
めちゃくちゃ上手いっすよね。
odajin
上手いっすよね。ここってね、やっぱその、
みんなほら、ポップの台話同士になってのこのセリフとか、
やっぱその状況的に成長した直後のシーンだったりとか、
回復魔法を使ってのこういう騙し打ちとかさ、
話としてすごいここって面白い場面っていうんですかね。
盛り上がってる場面だから、
そういう意味での面白さっていうのも絶対的にあるんですけど、
僕ね、ここはね、稲田先生のこのね、作画力というのか、
この画面構成とか小回りとか、この見せ方スピード感はね、
やっぱすげーなと思いましたよ、これ。アニメと比較して見てて。
Masaki
わかる。アニメを見たからこそわかることだよね。
そう。
漫画のすごさね。
odajin
そうなんすよ。あ、この、なんかあの動き?スピード感?
1:06:05
odajin
はいはい。
Masaki
あのー、万能小林のときにさ、
odajin
稲田先生がそういう位置関係とかをすごくこう、
なんていうの、描くときに大切にしてるみたいな話が確かだったじゃないですか。
Masaki
はいはいはい。
odajin
あれ万能小林じゃなかったでしたっけ?
大助TVでしたっけ?
ちょっと忘れちゃったけど。
Masaki
忘れちゃいましたけど、まあまああったと思います。
odajin
安城先生が稲田先生を表して、そういう人ですみたいなことを確か言ってて、
はい。
実際にそのどの位置に誰がいるかみたいなことをすごい綿密にちゃんとこう計算してリアルに描くみたいな話をしてた記憶があって。
はいはいはい。
なんかそういうやっぱり能力が高い人ってこういう描写できんのかなみたいなね。
これねすげーなと思って見てたんですよ。
Masaki
いやーそれはでもある意味ね、このあの稲田先生のすごい作画のこのね、
描写力の高さみたいなのはこのポップvsシグマ戦は集約されてる感じありますよね。
odajin
いやーもうなんかね、そう、もうなんかここまでのこの連載期間を経ての200何十話分のね、なんかもう凝縮されたこのバトルシーンの集大成みたいな。
それをねすごいね、アニメと原作を比較してみてて思いましたね。
Masaki
いやーこのね、アニメの話をして、原作の話別に同じ作品だからいいと思うんだけど、
やっぱこの原作のさ、あのポップがその偽メドロワーを撃って跳ね返れっていうとこからのシグマがこうジャンプするときのこの影でポップがあってなる感じとかすごくないですか、こことか。
odajin
いやーそうそうそう、まあそうなのよ。
いやーまさきさんね、さすがだよね、いいところを見るね。
こうスッていうさ、効果音で影なっててさ、で振り、見上げて振り返って見上げて、あっっていうそのシグマの体勢と次のコマでもうガシって掴んで、
Masaki
そう。
odajin
ビュッてこう位置を変えて、会話に持っていくっていうもうね、無駄がないよね、このコマ割り。
いやー完璧じゃないですか、やっぱこの辺とか。
すごいよね。
すごいですよね。
Masaki
まあということなので、このポッドキャストを聞いて気になった方は是非お手元にコミックがある方は、
6番かジャンプコミック版か新総裁6番かわかりませんが、是非この辺りを見ていただくといいかなと思います。
1:09:01
odajin
そしてね、まさきさん、今日僕一番話したいとこ、次ここなんだけど、
はい。
あのね。
Masaki
何でしょう。
odajin
今回アニメのシーンでオリジナル追加されてて、クロコダインとノバが背中合わせで、
はいはい。
なんか目ドロワーの光だ、みたいなの。
あれが噂の目ドロワーですか、みたいなのやってないですか。
Masaki
SPTVでも前野さんが言及してましたね。
odajin
そう、で前野さんが自分の登場シーンがあったって話してました。
Masaki
はいはい、喜んでもらいましたね。
odajin
そう、でああいう描き方してくれるのもよかったみたいに言ったんですけど、
僕実はこれは、もうね、今回ものすごい発見を、
ツイッターを見ていて、ある人のつぶやきを見て僕は知ったというか気づいたんですけど、
Masaki
はい。
odajin
ここですね、実は非常に原作でも重要な仕掛けが施されている場所で、
Masaki
はい。
odajin
今の、まさきさん原作を見れてます?
Masaki
見てる見てる。
odajin
君の名を忘れないぞポップ俺もさナイトシグマ横っ面をはたくという君の勝利の目によろしくって言った後に、
次のページでポップとマームが横長のコマで描かれて、
その横長のコマの下って、実はコマ割りの線が他のところで太いんですよ。
Masaki
あーそうですね。
odajin
わかります?
Masaki
わかりますよ。
odajin
で、ドーンってシグマが爆発して、
で、なんで助けに来たんだよそんなに俺は信用ねえのかっていうセリフになってくるじゃないですか。
Masaki
はい。
odajin
で、今回クロコダインとノバが追加されたのって、この太い線のところなんですよタイミング的に。
Masaki
あーなるほど、はい。
odajin
で、これは、これ僕が見つけたんじゃなくて、僕ツイッターでこうやってつぶやいてる人がいて気づいたんですけど、
ここの太いコマの線のところで、シグマとのやりとりが後で発生してるんですよね。
はい、してますね。シャハルの鏡を受け渡すっていうやりとりが。
だから実はこのコマ割りの線をここ太くしてるのは、
そのやりとりがここに入ってるっていうことを示唆してるためにここに線太くしてたっていう説を唱えてる人がいて、
うん。
マジかと思って。僕それ全然今まで気づいてなかったと思って。
Masaki
え、ほんと?僕だいぶ子供の時から普通に思ってましたよ。
odajin
マジで?いやそれすごいね。
Masaki
この明らかな太幅は後のシャハルの鏡受け渡しの省略だよねっていう。
odajin
いやそれすごいよ気づいてたの。マジで。
Masaki
普通に中学生ぐらいと思ってましたけど。
odajin
僕はね、そんなこと今まで30年読んできて一回も気づいたことなくて。
1:12:05
odajin
あーマジですか。
で、今回ツイッターでそうやってつぶやいてる人がいて、
あ、確かに太いぞと。
しかも今回の話を見ると、そこに意図的にこのクロコダインとノーバーが追加されてるぞと。
Masaki
まあそれは確かにアニメ制作チームの粋なすごい技だなって思いますけど。
odajin
いやもうだからそうなんですよ。ここって結局時間的にそのまま流してやっちゃうと、
そこの間にシグマとポップとのシャハルの鏡の受け渡しっていうのがあったっていうことが、
なんか成立してこなくしにくくなっちゃうんですよね。
Masaki
このシーン描かずにすぐに次のシーンでいっちゃうと、爆発しちゃうとシグマが。
odajin
だからね、あのほら前野さんはクロコダインのうなれ豪華よって言った後にシグマがバーンってやって、
それがちょっと面白い演出だったって。
Masaki
あーそうですね。あのうなれ豪華よでやっつけたみたいに見えるって言ってましたね。
odajin
そこを合わせたっていうのは確かにちょっと遊び心もあったんだろうなと思ったんですけど、
上手いこと上空のポップとシグマたちとのやりとりの時間経過を、
そのノバとクロコダインのやりとりで置き換えて、
しかもそのやりとりの最後の流れからのうなれ豪華よでシグマが爆発するところに戻るっていうのは、
これね、すごい解釈上手いことしたなと思って。
Masaki
いやいや本当にこれは上手いと思いますよ。
odajin
僕これに今まで全然気づけてなかったっていうのを、
大野大冒険ファンとしてちょっと恥ずかしいなと思いました今。
Masaki
この白い太い部分の話。
odajin
そう。いやまさきさん気づいてたんだ、すげーと思って。
Masaki
はい。
odajin
これね、みんな知ってたのかな。
Masaki
いやわかんない、他の人に聞いたことないから。
odajin
ちょっとあのこの番組を聞いているリスターの皆さんは、原作を読んでいた当時からこのコマの線の太さに気がついていたのかどうかっていうちょっとあのアンサーをいただきたいですね。
Masaki
わかりました。じゃあ後であのツイッターの前質問であの戦火劣行犬に見えていたパンチはそうじゃなかったみたいなのありましたけど。
はいはいはい。
あの肘打ちだったっていう。
ありましたね。
odajin
だっけ?
投票し終わりました。
Masaki
肘打ちじゃないや、右フックだったから戦火劣行犬だったっていうオチがありましたけど。
はい。
じゃあ聞いときます。
odajin
いやちょっとね、ぜひこれ聞きたい。
はい。
僕だけだったのか、気づいてなかったのは。
1:15:00
Masaki
はい。
odajin
もうね、ちょっとね、今回そこのシーンがあって、その後ね、後半はすごいあのポップとマームのやり取りが続いてましたけど。
なんかね、ちょっとそこよりもね、この追加されたシーンの意味に気がつけたっていうところでのちょっと衝撃が大きかったですね、僕は。
うんうんうん。確かに。
Masaki
そうですね、まあ、僕はそこは今言った通り漫画については分かってたから特にないんですけど。
まあ、後半はまあって感じですかね。
はい。
僕はあのダイログにも書いたんですけど、そのマームとポップの語ってる場所がこれ、遥か天空のバーンパレスで敵の城だよなみたいな。
odajin
まあまあ大好きTVでもちょっと話出てましたけど、なんかものすごい吊り橋効果なんじゃないかみたいな。
吊り橋超えてますよね。
Masaki
吊り橋効果っていうかもう、はい、なんていうんすか、バーンパレス効果。
odajin
またあのマームがね、ちょっとこう、なんていうんすか、橋の欄間にこうもたれかかるみたいな。
Masaki
あ、そうそうそう、手を乗せるみたいなね。
odajin
いきますからね。
Masaki
これ原作でも乗っけてる?橋に。
odajin
乗っけてますね。
Masaki
橋じゃない。
odajin
うん、乗っけてます。
Masaki
あ、置いてる置いてる。置いてますね。
odajin
うん。
Masaki
本当に人が異性を愛する気持ちってみたいなところで置いてますね、確かに。
odajin
置いてます置いてます。でね、僕はね、ちょっとね、このシーンを見ていて、
まずね、実は今回ちょっと僕はヘッドフォンデコで聞いてたんですね、アニメを。
で、実はね、このシグマ線はアルビナス線とちょっと大きな違いがあったなと思ったのが、
非常にですね、このバーンパレス上空の風の音が非常に入ってるんですよ。
Masaki
へー、それは全然気づかなかった。
odajin
このマームとポップのシーンで、実はすごく風の音がヒューって入ってることに僕ヘッドフォンで聞いてて気がついて、
この音ってバトルシーンにも入ってたのかなと思ったら、結構ね、シグマ線のところでも入ってるんですね。
Masaki
うーん、そうなんだ。
odajin
で、あれ、アルビナス線どうだったっけって思ったら、アルビナス線でも入ってる箇所はあるんですけど、
実はですね、アルビナス線は結構BGMを多用してるんですよ。
Masaki
うーん、なるほどなるほど。
odajin
すごく激しいバトルの音楽もそうだし、感情的なトロするシーンとかでは、そういう感情に訴えるようなメロディーとかが入ってて、
1:18:00
odajin
すごくBGMが多かったので、風切り音ってあんま入ってなかったんですよ。
Masaki
はいはい。
odajin
でもね、今回のエピソード70はね、バトルシーン含め、この後半のシーン含め、すごいね、バーンパレス上空の風の音がめっちゃ入ってるんですよね。
Masaki
へー。
これよかったら後でぜひちょっと大きめの音でヘッドフォンで聞いていただきたいと思うんですけど、
odajin
すごいそこがね、印象的でして、今ね、まさきさんが吊り橋効果っていう話をしたじゃないですか。
Masaki
はい。
odajin
なんかその、上空の高いところで、基本は上空って風強いじゃないですか。
Masaki
はいはい。
odajin
だからその上空の風の強いところで、高い位置でやり取りしてるっていう、吊り橋効果という狙いなのかはわかんないですけど、
そういう感覚でこのシーンすごい僕は見てました。
Masaki
うーん、なるほど。それは結構音に注目しないと気がつかないですね。
odajin
そう、気がつかないと思います。で、BGMはやっぱり入ってきやすいんですけど、風の音ってね、やっぱ多分これヘッドフォンで聞かないとわかんないんじゃないかなっていうぐらい。
Masaki
わかんないと思う。テレビで見るだけだとわかんないと思う。
odajin
でもね、すごいはっきり入ってるんですよ。
Masaki
へー。
odajin
これちょっと細かい演出っていうのがこだわりでやってらっしゃるんだろうなと思いながら。
Masaki
こだわりですね。
はい。
odajin
うーん。
なんか、あえてBGM入れてないんだろうなと思ったんですよね、なんかここは。
Masaki
うーん、なるほどね。はいはい、でしょうね。
odajin
なんか結構BGM入れてもいいかなって思いながらも、
うーん。
セリフ劇としてその後ろの風切り音だけで進めていく感じがすごいなあ、いいなあと思って。
うーん。
Masaki
なるほど。
odajin
見ておりました。
Masaki
へー、はい。
odajin
あとあのー。
そんなところですか。
あれですねー。
Masaki
はい。
odajin
問題のあのー、ひゅんけるさん、小走りー。
Masaki
ひゅんける、ひゅんけるあのー。
えーとなに、ランニングシーンですか。
あれー。
ルームランナーで走ってるみたいな。
odajin
あれー、あれー、ちょっと嫌だったなって思いましたね。
Masaki
結構あれは、なんか僕は引っかかっちゃったんですけど、
どうなんですか、小走さんもちょっと引っかかりましたやっぱあれ。
odajin
えーとねー、長かったですね。
Masaki
長かったですよね、なんかね。
odajin
長かったです。
Masaki
そんなにいるかなって思いましたよね。
はい。
今ね、19分17秒から始まって、
あのランニングシーン見てるんですけど、
19分、え、長っ。
え、19分31秒まで、14秒間走ってますよ。
odajin
うーん、長いんです。
Masaki
これ長いですね。
odajin
ちょっとねー、これはねー、長すぎたなーと。
1:21:03
Masaki
これ俺、何ならミスかなぐらいのこと一瞬思っちゃいましたからね。
odajin
うーん、ちょっとねー、
あのー、しかも背景もずっとこう壁で、
わりと単調な背景だったんでね。
Masaki
あ、そうそうそう。
odajin
そういう意味でもね。
ちょっとこう、絵に動きも少なかったんで、
ちょっとなーと思っちゃいましたねー。
Masaki
なんか不思議でしたよね、これは。
odajin
はい、不思議でしたねー。
Masaki
うーん、ちょっとここになんかあれですね、
もし聞いてる方で、これにはこういう意味があるんだよっていう解釈があったらぜひ教えてほしい。
僕もおだじんさんもたぶん気が付いてないんで。
odajin
そうなんすよねー。
ここはねー。
Masaki
何か意味があるならぜひ聞きたい。
odajin
うーん。
まあなんか、こう、何なんでしょうねー。
なんかその、大好きTVでもね、そのマームがすごい素直すぎるみたいだね。
Masaki
あー、言ってましたね。
odajin
そうじゃないですか。
で、ヒューケルはもう、俺ではお前を幸せにできないって言ってるから、
そのマームがヒューケルのことも好きよって言ってるシーンで、
あえてヒューケルはもう前に向かって走ってるみたいなことを描くことで、
Masaki
あー、なるほどね。
odajin
逆にマームのその思いはヒューケルには届いてるけど叶わない恋みたいな、
Masaki
はいはい。
odajin
そういう意味なのかなとかっていうのはちょっとね、何か想像はできますけど。
Masaki
なるほどね。
odajin
うん。
にしても長いかな。
Masaki
確かに。
にしても14秒走んなくてもいいですよね。
odajin
そうそうそうそう。
ちょっとだいぶ走らしちゃったよねってね。
Masaki
うーん。
odajin
ちょっと思いますかね、そこはね。
Masaki
はい。
ちょっとまあもし解釈がある方は教えてほしい。
あの、先週我々のポッドキャストでいつも聞いてくださってる方のコメントで、
鎧…じゃないや、魔晄剣の破片多すぎなのは気になってましたけど、
ポッドキャストを聞いてなるほどって思いましたって言っていただいた方がいらっしゃったんで。
だからある人が見てると、いやこれおかしくないって思っても、
全く別の人の視点で解釈を聞くと納得できるってことって往々にしてあるんで。
odajin
うん。
Masaki
あの、我々の疑問にもどうなったかぜひ解釈を教えてほしいです。
そうですね。
odajin
はい。
いやーそうなんですよね、そこね、ぜひちょっとね、知りたい。
うん。
あとあれですかね、今回あの、
まさきさんがちょっと書いてくれた話題ちょっとこれは触れておきたいなと思ったんですけど最後にあの、
Masaki
はい。
odajin
Sigmaに反映されたハドラーの内面とは何だったのかっていう。
1:24:01
Masaki
あーそうですね、僕は結局今回そこを一番書いてますからね、はい。
odajin
はい、ちょっとこれで最後触れたいかなと思ったんですけど。
Masaki
そうですね、はい。
odajin
まさきさんはその、ハドラー支援機団はハドラーの内面が反映されていて、
ヒムはおそらくハドラーの闘志とか、正々堂々の勝負を求める気持ち、
エンブレンがハドラー、いわく巧妙心、
はいはい。
ブロックは仲間を守る自己犠牲を厭わない献身的な姿勢、
アルビナスは愛、
Sigmaは何だろうか、もう騎士道なのかっていうとこからのその、
気高さっていうキーワードをね、まさきさんが出してくれてるんですけど、
ちょっとここなんか気高さっていうキーワードを、
ここちょっとまさきさんの意見をぜひ聞いていきたいなと思ったんですけど、
Masaki
はいはい、なるほど。
odajin
ハドラーの内面の気高さって、どういうところなんですかね。
作中で描かれてるシーンを引き合いに出すとするとどの辺になってくるんですかね。
Masaki
それがね、あんまないんですよ。
odajin
その辺どういうふうに想像しました?
Masaki
あんまないから難しいなと思ってて、
Sigmaのポップとの会話とか諸々に出てくる要素を、
抽象化した時にハドラーに当てはまるものがいまいちわかんなくて、
僕もずっと考えてたんですけど、
わかんないなりにやっぱり気高さっていう、
一つの答えに行き着いたっていうのの、
一つの理由としては、
やっぱあれなんだと思うんですよね。
ハドラーって結局、
大の大冒険のジャンプコミックスの中では、
最初出た時から嫌なやつで、
途中からなんか、
より卑怯な手とかも使っていくようになって、
読者からの指示もどんどん落ちていくみたいな感じがあるけど、
超魔生物になって、さらにバーンと離反することでも完全に吹っ切れて、
odajin
かっこよくなるじゃないですか。
Masaki
なりますね。
っていうことを考えた時に、
実はもっと昔からハドラーの中には、
その気高さの素質みたいなものはあったんじゃないっていうのが、
僕の予想なんですよ。
仮にもだって、魔王としてさ、
15、6年前に世界征服しようとしたりとかしてるっていうのは、
別に褒められたものじゃないにしても、
何らかの志とかがあったりするわけじゃないですか。
odajin
そうでしょうね。何もなかったら、
なかなか合わないですね。
Masaki
何もなかったら、ただのね、
1:27:00
Masaki
暴れてるだけってことになっちゃうから、
それはないよねっていう話で。
みたいなのが何らかあったんじゃないかと言っても、
人間たちからしたらとてもそんな、
好きになれるような話じゃないっていうのは、
それはあるんだけど、
でも言ってもね、
彼自身のルーツからしても何かはあるんじゃないかと思って、
さっき言ったような経緯で、
完全に吹っ切れたハドラーっていうのになってるんだけど、
少なくともシグマが生まれた時点ではまだバーンのハドラーは、
一応バーンに忠誠心を誓ってた状態から、
シグマは出てきてるわけだから、
もちろんね、後に変化した可能性もあるんですよ。
シグマ自身がね。
ハドラーの影響を受けてね。
それヒムとか見てると多分、
後変化も結構大きいんだよなと思うんですけどね。
みたいなとこで言うと、
なんかそうですね、僕は、
気高さ的な感じがね、
一番近いかなって思ったんですよ。
上手い説明がないんだけどね。
っていう感じですね。
odajin
気高さね。
ハドラーって老いたち描かれてないじゃないですか。
Masaki
そうですね。
odajin
じゃあなんかこう、
もしかしてもう完全なる妄想ですけども。
Masaki
完全なるはい、いいと思います。
odajin
妄想でね。
ハドラーは、実はなんかいいところの出身なんじゃないですかね。
はいはい、あるんじゃないですか。
外の中でもちょっとなんか大家的なね。
Masaki
エリート一家みたいなね。
odajin
エリート一家みたいな、やっぱりその、
いいところの出みたいな感じの出自があって、
なんかその家柄的にね、
そのもうDNAの中にそういう、
気高さみたいな、
そういう貴賓の高さみたいなのが、
実はマゾクの中でもこう、
持ってて、
でもなんかその、
ハドラー自身は、
そういう家柄に、
なんかちょっと反骨心があって、
そこから飛び出してきて、
なんか俺は俺で旗印あげたるんだいみたいな。
Masaki
はいはいはいはい、なるほどね。
odajin
で、こう、
まあいわゆる魔王っていう、
こう、存在を目指して、
Masaki
はいはい。
odajin
なんか自ら軍団を率いて、
魔王くんとして、
こう、君臨するみたいな。
そうすることでその、
まあ、家柄に対してこう、
なんかね、あのー、
己の存在で証明するみたいな、
なんかそういうこうね、
例えばですけど、
ストーリーがあったとすると、
なんかその、
まあそういう魔王軍の軍団長として、
1:30:03
odajin
とか、なんか魔王軍として、
こう、
なんか、成り上がるみたいな場面においては、
その、気高さよりも、
やっぱりその野心とか、
そっちの方がね、こうやっぱり上回るんだと思うんですよね、きっと。
Masaki
なるほどなるほど。
odajin
だからそういうものの、
気高さ成分みたいなのはその、
もう、こう、消えていたというかね。
Masaki
はいはいはい。
odajin
表には見えなくなっていて。
でもなんかその、
彼は立場的に、
その、もう魔王軍の、
あのー、なんですか、
魔軍司令でもなくなったし、
Masaki
そうですね。
odajin
まあ、バーンの配下でもなくなったし、
Masaki
そうですね、もう、はい。
odajin
うん。
なんかそうなると、
もうその、
なんかそういう、
魔王として君臨するとかっていう、
もうなんかそういう、
ね、あのー、
野心みたいなものはもう、
うん。
抜け落ちて、さっぱりと。
Masaki
そうですね。
まあ、権力的欲求みたいなのはもうないですよね。
odajin
うん。
抜け落ちて、
それがその、
自分の元々持っていたその、
気高さみたいなものが、
改めて出てきた、みたいなね。
うんうん。
そういうことなのかな、みたいなね。
うんうん。
Masaki
いや、そういうのあると思うんですよね。
多分。
odajin
そうなんですね。
完全に妄想ですけど。
Masaki
いや、妄想なんですけどね。
うん。
なんかあの、
僕、この気高さっていうか、
そのシグマに関する説明で書いてんのは、
やっぱシグマって、
自分の戦闘能力とか、
自分の思考とか判断に、
めちゃくちゃ自信持ってるじゃないですか。
だから、えっと、
自己効能感がめちゃくちゃ高くて自信がある。
一方で、
ポップっていう相手にも、
めちゃくちゃリスペクト持ってるじゃないですか。
うん。
odajin
なんか、
Masaki
これってまあ、
仕事とか、
何でも言えることですけど、
ここの、
ここどっちも大事じゃないですか。
自分はこれが得意でできて、
これで勝ち出せるし、
それに自信持ってるみたいなのも重要だし、
一方で、
まあその、
仕事相手とか取引先とか何でもいいんですけど、
その人にも、
この人ここできて、
これすごくてすごい助かるみたいなのを認識して、
どっちもあるから、
うまくいくわけじゃないですか。
odajin
うん。
Masaki
やっぱそれを、
このシグマから、
この大の大冒険の中に出てくる人たちの中で、
特に感じるんですよね。
odajin
うん。
確かに。
そう。
確かにそうですね。
他のキャラたちは、
まあ割とこう、
自分の方が強いぜみたいな。
そうそうそう。
相手の力量結構見誤っちゃうけど。
1:33:01
odajin
そうなんですね。
今までも、
多かったですね。
Masaki
基本、自意識過剰なキャラが多いんですよね。
うん。
odajin
まあね、
Masaki
それは物語的にはね、
それはあの、
完璧なやつばっかりだと全然面白くないから、
うん。
あの、
歪んでていいし、
だから面白いんですけど、
odajin
うん。
Masaki
まあそういうので言ったら、
このシグマって、
圧倒的にそこバランスいいんですよね。
うーん。
odajin
確かに。
Masaki
これ僕の見た感じ、
彼だけなんですよね。
odajin
うーん。
いや、それはその通りですね。
なんならちょっと敵キャラにしておくの、
惜しい感じというか。
あ、そうそうそう。
ねえ。
味方でもおかしくないぐらいの。
Masaki
あ、ほんとそうなんですよ。
なんか、
うーん。
むしろあの、
ね、
まあ物語としてはこの後、
ヒュンケルにぶち抜かれたヒムが、
まあ、
プロモーションっていうことの影響もあるだろうし、
そのハドラーに一番似てるなって言われたのもあるだろうし、
まあいろんなね、
不思議な力の取り合わせによって、
プロモーションして、
まあ復活して、
まあいろいろあって味方になってくれるってのはありますけど、
全然シグマがなってもおかしくないんじゃないかなって僕は思いますよ。
odajin
うーん。
確かにそうですね。
なんかナイトっていう、
まあコマから生まれてるじゃないですか。
Masaki
うんうん。
odajin
ナイトって、
うん。
ナイトってなんかどういう象徴なんでしょうね。
Masaki
うーん、どうなんでしょうね。
まあ、
あんまりなんか別にその、
騎士道とか云々とかってのはあんまそんなないんじゃないかと思ってて、
あくまでその、
戦場における騎兵という以上のことは特に意味がないんじゃないっていう気がしますけどね。
odajin
チェスによってはね。
うん。
うーん。
なんかまあこれはちょっともうだいぶこじつけっぽくなっちゃいますけど、
さっき俺賢者のやりとりやったじゃないですか。
Masaki
はいはいはい。
odajin
であの、賢き者っていうドスが聞かねえみたいな話ありましたけど、
Masaki
はいはい、マトリフのね。
odajin
マトリフのね、話で。
Masaki
はい。
odajin
なんかこうシグマって、
気高さっていうのもそうですけど賢さみたいなものもありますよね。
Masaki
ああまあまあそれはすごい感じますよね。
odajin
なんかその賢さっていうのもある。
でもハードラー賢いのかっていうと、ああそうじゃねえもんな。
Masaki
うーん。
まあなんか、
1:36:00
Masaki
ポテンシャル的にはたぶん賢いんだと思うんですけど、
やっぱりいろんな欲とかにまみれた結果、
全くそれが上手く出てこなかった感じがしますね。
odajin
たしかにね。
うん。
Masaki
賢くなくはないんだと思うんですよね。
odajin
うん。
なんかね、僕、
あのー、シグマの台詞で、
えっと、ポップのこと、大魔導師ポップか、
七ヶ月発達でも聞こえないから不思議だっていう、
そのやりとりの流れの中で、
はいはい。
魂には肉体以上の強さを与える力がある。
私もそう信じているよ。
ハードラーさんからいただいたこの魂は私の誇りだからなっていう台詞があるじゃないですか。
Masaki
そうそう。はいはい。
まさきさんも第6でその、最も正確に言語化しているって。
そうですね。
odajin
うん。
なんか、ここって肉体以上の強さを与えるっていうのは、
要は彼らはオリハルコンっていう、
実最強の肉体なわけじゃないですか。
Masaki
そうですね。はいはい。肉体の素材としては最強ですね。
odajin
肉体のその強さとして最強の肉体なのに、
それ以上の強さを与える力があるっていうことを、
オリハルコンボディの彼らが言うっていうことの、
魂っていうことへの位置づけ?大切さ?
Masaki
はいはい。
odajin
みたいなのがすごい感じるんですよね。
ハードラー様からいただいたこの話は、私の誇りだって言ってるんで。
Masaki
はいはい。
odajin
なんかその誇りとしてそれを捉えてるっていうのは、
なんかやっぱさ、気高さ。
気高さ、そうね。やっぱそういう、なんだろうな。
なんか、気高い、ピュアさみたいなところもあるのかもしれないですよね。
Masaki
まあまあ、でもそういう部分もあるんじゃないですか。
なんかね、ピュアって言ってもいろんな解釈があるとは思いますけど、
それこそね、ダイたち、アバンの使徒の魂の力って何なんだっけっていうので、
後にね、レオナがダイ君は純真さとか純粋さじゃない?みたいな話をしますけど、
そこで言うのって偏見を持たないとかそういうことじゃないですか。
でも今小田陣さんの言ってるそこの解釈っていうのは、
なんか本質に対して歪みなく捉えるみたいな感じかなっていう気がして。
まあ似てる部分もあるしね、と思いますけど。
odajin
そう、だからハドラーってさ、そのダイとほら今まさにこの後決闘で最後戦うじゃないですか。
1:39:03
Masaki
来週神竜の戦いでございますけど。
odajin
なんかやっぱりそこって、なんかもうやっぱりピュアさ出てますよね。
Masaki
まあまあ出てますよ。
odajin
もうね、男と男の真剣勝負みたいな、そこへの自分の命が尽きるっていう状況に直面しながらも、
最後その、俺は勇者とダイと戦うことを選ぶって言ってダイと戦うっていう。
そこってなんかものすごいピュアですよね。
僕はそうだなと思って。
だからこそ最後ダイとあれだけのやっぱり死闘になる。
だから魂のぶつかり合いみたいな意味で言うと、ピュア対ピュアのぶつかり合いみたいな。
まあまあまあまあそんな感じはありますよね。
なんかそういう意味では、なんか気高さっていうのとそのピュアさみたいなところと、
Masaki
シグマは持ってたってことなのかなーとかって思いますね。
それはあるでしょうね。
odajin
確かに。
そんなところでしょうか。
もうねーですねー。
この後のですね、ネタバレ話になっていきますけど、
僕次のですね、もうちょっと今楽しみとしては、
アバン復活の。
そうですね。
そこに至る一連の。
正直このハドラーとダイのバトル、神竜の戦いはですね。
Masaki
正直ちょっともう、さっと言っていただいて。
odajin
キルトラップに入り、ハドラーのことをポップが助け、ポップをハドラーが助け、
最後アバンが出てきて助けっていう、でハドラーがね、
アバンの腕の中で朽ちていくっていう、ちょっともうそこを早く見たい!
Masaki
はいはい、なるほど。
楽しみ。
odajin
あと2話後、3話後ぐらい。
Masaki
そうですね。3月の放送会では確実に、3月のどっかではなると思いますので。
楽しみにしてみましょう。
odajin
今週はあれですか、公式は。
1:42:02
Masaki
あんまないです。
Vジャンプに読みましょうって書いてあったぐらいです。
そうですね。
大丈夫です。
そうですね。
じゃあ、今週はそんなところで終わりますかね。
odajin
ぜひちょっとね、残り30回ぐらいの放送ですけれども。
今まで以上に高音質でこれからお届けしていきますのでよろしくお願いします。
Masaki
これそうですね、ここまで聞いてくださった方で、僕らもまだね、放送した最終版、
当たり前に今聞いてないからわかんないんだけど、
ちょっと過去と比べて収録環境をいろいろアップデートするっていう実験を今してまして、
詳細は省きますけど、音質が良くなっているといいなと思って今撮っておりますので、
僕らも後で楽しみです。
odajin
最近ね、リスナーの皆さんからのコメントとかでこの番組を聞いてくださっている方がいるということに対してですね、
制作している我々も聞いていただいている方々により良いことで聞いていただけるように。
Masaki
こんな恐ろしく長いポッドキャストなんで、せめて音質ぐらい良くしようという。
本当ですよね。
思いまして。
2時間近く。
odajin
はい。
Masaki
どうぞどうぞ。
長い。
いやね、いやそう、先週というかね、僕、友人でこのポッドキャストを聞いてくださっている方がいて、
で、たまたま話したんですけど、やっぱね、パーソナリティが楽しそうに話してるのを聞くと楽しいですっていう、
まぁちょっと今日最初の方でも大地さんがちらっと言ってくれましたけど、っていう話を聞いて、
ちょっと改めてね、ほんとそうだなって思ったので、
やっぱね、今回大好きTVの話もありましたけど、やっぱ楽しそうだと楽しいっすねっていう、
これ大事だなと思いましたので、
まぁね、そこに関してもより力を入れつつ、
まぁとはいえ聞きやすくする的なところにも力を入れつつ、
残り30回弱ね、やっていけたらと思っております。
はい。
odajin
そんなところです。
やっていきましょう。
Masaki
はい。今週もお聞きいただきましてありがとうございました。
odajin
ありがとうございました。