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2024-10-21 14:20

ケアマネ受験者数減少とその背景

#ケアマネ #受験者
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サマリー

ケアマネージャーの受験者数が減少している背景には、介護業界全体の人手不足や高齢者人口の増加があります。その結果、地域によってはサービスの質に影響が出ており、必要なケアを受けられない高齢者が増えている状況です。また、高齢化や若手人材不足も受験者数減少に影響を与えています。業務の負担や処遇の問題が重なり、今後の人手不足が懸念されています。

00:07
おはようございます。TAKUです。今日もよろしくお願いいたします。
今週もよろしくお願いいたします。
だんだん寒くなってきましたね。
昨日の夜あたりから、秋、冬みたいな感じですね。
今日も子どもたちを送る時にですね、
初めてですね、ユニクロのライトダウンを着て自転車で送ってきました。
風も冷たくてですね、季節の移り変わりはですね、早いなと思いました。
この前まではですね、夏ですごく暑いなっていう感じだったんですけどね、
急に寒くなりましたね。皆さんも体調を気をつけてお過ごしくださいということで、
昨日ですね、私、週末ですね、
とうとうですね、生成AIのね、動画生成AIのランウェイっていうのがあるんですけどね、
これを無制限で生成できるっていうプランに加入してしまいました。
結構月額が高いので、結構ずっと悩んでたんですけどね、
これでですね、ちょっと1ヶ月ですね、
使い放題ということで使ってみて、どのような作品ができるかというところで、
ちょっと作ってみたいなと思ってます。
ちょっとご覧になりたい方はですね、
Xとかですね、インスタグラムやってますので、
そちらの方でちょっと見ていただければ嬉しいです。
そっちの方でも交流していければすごく楽しいなと思ってます。
皆さんのですね、趣味も見ながらですね、交流していければいいのかなと思ってます。
ケアマネージャーの現状
今日ですね、ケアマネージャーのですね、受験者数が減少したということで、
その内容でお伝えしようかなと思ってます。
ケアマネージャーのですね、人手不足ですよね。
どの業界も人手不足ということですね。
ケアマネージャーもですね、人手不足ということで、
減少人数がですね、介護現場におけるケアマネージャーの人数が減ってきてるってことですね。
地方ではですね、特に不足が深刻ということは予想できるかなと思ってます。
これに対してですね、高齢者の人口は増加していますので、
明らかに不足しているという形になってきてますね。
不足することによってですね、ケアマネージャーが必要なサービスが受けられないという高齢者が増えてきてるという形になります。
あと地域差がですね、地域格差が出てきているという形、
これ自体でサービスの質に影響を及ぼす可能性があるということですね。
サービス申し込んでもですね、介護保険、ケアマネージャーが見つからないとか、
もういっぱいですと断られたりとかですね、
そうするとケアプラン作る人がいないので、ケアマネージャーがいないと介護保険を使えないような形になりますね。
セルフプランというのもあるんですけど、なかなかですね、調整とか難しいので、
その辺ケアマネージャーがいないとちょっと難しいかなと思ってますね。
需要と供給の不均衡
ケアマネージャーの需要自体は急増しているということになってますけどね。
65歳以上の人口が、全人口の3割を占めているということですね。
2040年にはですね、その割合が35.3%程度に達するということが予想されてますね。
介護保険のですね、サービスの利用者数も増加してですね、
2022年にはですね、638万人ぐらいですね、サービスを利用しましたということですね。
ケアマネージャーの人口数はですね、これに対して増加していないということ、
需要と供給のバランスが崩れているということなんですね。
またですね、ケアマネージャーの資格を持っているにも関わらずですね、
実際働いていないというですね、潜在ケアマネージャーが多く存在していますね。
約73万9000人ぐらいの保有者がいる一方でですね、
実際に働いているのがですね、わずか11万人程度ということになってますね。
これ問題点としてはですね、業務が非常に忙しい、多様化していると。
責任を取らせられるということですね、責任が重大だということですね。
あと労働環境が厳しい人間関係ですね、
あといつもお伝えしている無理難打を押し付けられるとかですね、
あとシャドーワークが多いということですね。
利益に直結しない仕事ってことですね。
ケアマネさんなら何でもやってくれるだろう、みたいな感じの仕事が多いってことですね。
特に制度ですね、いろんな制度、ケアマネ、介護保険、医療保険、障害ですね、
薬のことについて、あと連携コミュニケーションですね、
人間関係、いろんな業務がこなしていかなきゃいけない、
広範囲にわたる、最終的に責任を任されるという立場で、
ありにもかかわらず給料が安いとかですね、
過重労働になりやすいとかですね、
バーンアウト、燃え尽きるっていったことで、
ケアマネージャーの仕事を避ける人が増えているっていうことが、
現状と言えると思いますね。
資格取得の困難
不足の原因としてはですね、
ケアマネージャーの資格は非常に取るのめんどくさい、大変なんですよね。
だいたい介護福祉を取ってですね、
あと5年働いて資格を取るっていう試験を受けるって感じなんですけどね。
試験自体もちょっと難しいので、
医療の知識と介護の知識って感じになるんですけどね。
受験資格は難しい。
さらに資格を取ったらですね、
研修を受けなきゃいけないですよね。
定期更新で研修を受け続けなきゃ、
ケアマネージャーの資格がなくなってしまうので、
またこの制度も複雑でめんどくさいなと思って、
辞める人が多いってことですよね。
国家資格じゃないので、
さっき言ったように実務経験ですね。
やりながら、いろいろ試験を受けながらって形になってますね。
合格率もですね、20%と低いですよね。
多くの受験者がですね、資格を取得できないという形になってますね。
ハードルだけが高いっていう形になって、
その割には給料安くて結構きつい、みたいな感じにイメージとしてあると思いますね。
またですね、年々事務が減らすと言われてるんですけど、
増えたりですね、制度が新しくなるので、
また覚えなきゃいけないことも増えるってことになってますね。
具体的に内容として、サービス内容というか仕事内容としてはですね、
ケアプラン作成ですね、あとサービス担当者会議ですね、
開催ですね、ケアプランの変更に応じて必要があるってこと、
あと会議の議事録を作ったりですね、
支援経過と呼ばれる日々の支援の記録ですね、
さらにですね、給付管理って呼ばれる各事業所のお金の管理ですね、
介護犬サービス使ったらどれだけ何日に使ったっていう風な給付管理っていうのがあるんですけどね、
そういうのもやらなきゃいけないってことになりますね。
本来はですね、ケアマネ相談業務っていうことなんですけど、
これ集中できないですよね、この業務が多いと。
これによって精神的なストレスが増大していきます。
相談業務っていうのは電話かかってきたりですね、連絡調整ですね、
病院の退院時の調整とか、家族の悩みに寄り添う必要があるんですけど、
こういったことが記録に追われてできないっていうこと、
それによってジレンマを感じるってことになると思いますね。
さっきも伝えたんですけど、ケアマネージャーの報酬ですね、
他の業種と比較しても低い水準にあるってことですね。
ケアマネになるとキャリアダウンになってしまうっていう風な現状もあるかなと思ってます。
例えばサービス提供責任者ですね、訪問介護のこういった方が給料高いとすればですね、
ケアマネになると下がってしまうっていうことがあるみたいですね。
実際年収が350万未満であると回答したケアマネージャーが
4割を超えているってことになっているらしいですね。
こういった経済的な不安はケアマネージャーの選択する上で
これならないよってことになると思いますね。
こういったことで人材不足を加速させているってことになりますね。
また高齢化ですね。ケアマネージャー自体は平均年齢53.6歳ってことですね。
60歳以上の割合が30%に上るって現実ですね。
ケアマネ自体も高齢化していますってことですね。
より精度が複雑化し、ICT機器ですね、AI活用する上でですね、
なかなか高齢化していくと難しいですね。
実際ケアマネの研修でAIを活用したりとかっていう具体的な研修はないので
自分で学んでいくしかないってことですね。
また定年があればリタイアがありますので、やめていかなきゃいけないってことになります。
ケアマネージャーの人材不足
若手の3人も非常に少ないと思いますね。
実際私の事業所でも若い人が入ってくることはほぼない状況になってますね。
60歳以上のベテランケアマネが増えていくってことは良いことなんですけどね。
さっきも言ったようにリタイアしていくってことになります。
これ自体が人材不足に剥奪をかけているってことですね。
これによって利用者が必要なサービスを受けられないケアマネ難民を生む危険性があるってことになってますね。
40歳未満のケアマネージャーは7.6%ということで本当に少ない現状ですね。
高齢者をですね、ちょっと高齢なケアマネが支えているっていう現状になりますね。
さっきも言ったように業務の複雑化ですね。
特に高齢者のニーズが多様化するのは顕著ですね。
例えば高齢者だけではなく家族からのニーズも非常に多様化してますね。
高齢者の健康問題とかサービス環境ですね、これはみんなそれぞれ違いますので。
個々のケースに対応した柔軟な対応が求まれるんですけどね。
ケアマネージャーはですね、ケアプラン作るだけじゃなくてですね、
医療機関とか地域のサービスをよく知ってですね、これらと連携して、
知るってことは人も知るってことなんですよね。
その地域のことをよく知る、これが大事なんですけどね。
これらのことと連携してですね、特にはシャドーワークですね。
何でもやとして役割を果たしていかなければいけないってことになってますね。
これで業務の負担が増えてですね、離職率が高まるってことになっておりますね。
ちょっと繰り返しのようなことになったんですけどね。
これどうしたらいいかってことを対策になるんですけどね。
DXですね、デジタルトランスフォーメーションって言われますけどね。
あとICTですね、これらを導入しながら業務の効率化を図ればですね、
ケアマネの業務負担できるって言われてるんですけどね。
なかなかそもそもですね、DXとかICT使いこなすのが
もはや高齢化してて難しいっていうことがあると思いますね。
こういった教育自体がないので、教育というかですね、
こういうのを身につけていくのは日々の繰り返しで
自分でやっていきながら身につけることだと思いますので、
しっかりお金をかけてですね、新しいジャンルに挑戦していくっていう姿勢があるので、
求められるので、その辺難しいかなと思ってますね。
なので、若い人がいないというのはすごく、
ケアマネに若い人がいないというのはすごく課題かなと思ってますね。
そうなるとですね、大量の書類とですね、
業務負担と処遇改善
人の調整に追われて潰れていくっていうような感じになっていくのかなと思ってます。
ケアマネの処遇改善に関してですけどね、処遇改善加算というのは
訪問系のサービスには適用されているんですけど、
ケアマネージャーにはその処遇改善の加算はないということですね。
ケアマネージャーの給与はですね、全産業の平均よりも低くてですね、
業務内容にあった報酬が支払われていないということが問題となっておりますね。
このため、転職でケアマネを目指すという方が少ないのかなということが予想されます。
ケアマネージャーとしてはですね、仕事としてはすごくですね、
人の役に立つとかですね、調整役はその人にしかできないというような魅力はあると思うんですけどね。
なので、私もケアマネとして働いてますけどね、すごくいい仕事かなと思うんですけど、
反面給料が低いということで家族を支えていけないとかですね、
若い人が気になってしまうので、高齢な方が多い、
昔のケアマネがずっとやっているみたいな感じになっているのかなと思っています。
はい、こういったことでですね、
介護業界全体が盛り上がっていけばいいんですけどね、
例えば研修ですね、働きやすい研修制度の充実とかですね、
しっかりサポートをしていくメンターですね、こういった人たちがいて、
メンターがですね、しっかりと指導していくような制度があればいいかなと思っていますね。
経験豊富なケアマネがですね、若手を指導すればですね、
もう実際にですね、実務に即したスキルを身につけることができるかなと思っていますね。
ということなんですけどね、しかしながら若いケアマネと私はあまり会うことがないので、
なかなかこれ現実的ではないのかなというふうに思ったりはしてしまうんですけどね、
さて、これから人手不足どうなっていくのかというところで、
私自身も期待というか不安の方が大きいですかね、
こういった形で日々仕事しているということになります。
はい、今日はですね、ちょっとケアマネのですね、受験者数が減ったということから、
現状とかですね、課題とか期待とかということをついて話してみました。
皆さんもですね、年を取れば介護保険利用しながら、
自分の生活ですね、維持していかなければならないと思うので、
一緒に考えていければいいかなと思っておりますので、よろしくお願いします。
ということで、今日の配信は以上にしたいと思います。
また次回の配信でお会いしましょう。
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