1. コンテンツフリークス
  2. #17 「LIGHTHOUSE」多様性とは..
Netflix配信オードリー若林さんと星野源さん出演のLIGHTHOUSEを見てのコンテンツ感想回 
・多様性
・夢を持てない若者
こちらは前半になります!後半

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サマリー

『LIGHTHOUSE』は、星野源さんと若林さんが悩みについて語るトークバラエティ番組であり、毎回星野源さんが書き下ろした新曲がリリースされています。ミックンとアッキーは、多様性という言葉について考え、自己や他者の性格や価値観を否定せずに受け入れることが多様性だと共感しています。星野源さんと荒垣ゆいさんによるLIGHTHOUSEの話で、自分から私サバサバしている人が危険だと感じたり、夢を持てない若者の話が出ました。価値観の多様化により、夢を持つことが難しくなっている現代の若者について考えています。なぜ若者が夢を持てないのか?20代後半の男性から見たLIGHTHOUSEでは、子供の頃からSNSを見まくって夢がない理由について話しており、SNSでの情報収集が夢の見えなさに関係していることを指摘しています。

番組紹介とLIGHTHOUSEの概要
スピーカー 2
この番組は、メーカー・エンジニアとして働くミックンとアッキーが、お互い興味を持っている話題やコンテンツの感想などを持ち寄って話す雑談系ポッドキャストです。
スピーカー 1
はい、始まりました。第17回カラビナFMになりまーす。
イェーイ!
ということで、今週はですね、先週2人でちょっと打ち合わせをして、これ話したいねっていうところで、
ネットリックスのオリジナル番組LIGHTHOUSEについて、感想回をとっていきたいと思います。
はい。
LIGHTHOUSE自体はですね、ネットリックスのオリジナル番組で今やっている、
星野源さんと小林さん、ちょっとこれから呼び捨てで読んじゃうかもしれないですけど、この2人の話になってます。
で、この2人が月に1回、2人っきりで悩みに関して語るといったトークバラエティ番組になってます。
その中で、自分たちが思ってたような悩みとか、重なる部分とか、これ気になるなーみたいな話があったら、それについて2人で話していこうと思ってます。
番組の基本的な構成みたいなところの中で出てきているのは、一行日記っていうやつで、
2人の星野さんと若林が日頃ちょっと考えてるところで、一行なんか悩みっぽいところを書いて、それについて2人で話していくみたいな内容だったね。
スピーカー 2
割と重めなことを書いてる一行。
一行日記は面白かったね。
スピーカー 1
そうだね。で、毎回毎エピソードごとに最後に星野源書き下ろしの新曲が毎回リリースされるという。
あれもね、その毎回毎回の話の中で話題になったことを含めて歌詞にして曲作ってるけど、あれも結構なんかいい歌だなーって思うのもいくつかあったな。
スピーカー 2
というか、毎回本当に作ったって思って。
すごいよね。
スピーカー 1
だから多分これ2人のファンの人からしたら本当たまらん作品だろうね。
スピーカー 2
確かに、いやそうだね。
スピーカー 1
しかも結構この2人、ラジオの方で割と日頃から交流ある2人だから、結構もうこの2人合わせてのファンみたいなのも割っかし多いと思う。
スピーカー 2
それともラジオの、まあなんていうのかな、今すごい人気あるパーソナリティ。
スピーカー 1
だからこの繋がりっていうところも元々人気あって、プロデューサーが佐久間さんだから、
スピーカー 2
まあそこをこの3人全員人気あって、もうこんなん絶対売れるやんみたいな作品ではあるよね。
いやこれまずさ、それ星野源さんと若林、若林って言っちゃうわ。
スピーカー 1
星野源はさんづけするけど。
スピーカー 2
大取若林って言っちゃう。
あんまり2人とも知ってるけどもちろん、あんまりどういう人かって俺あんま全然知らなかったからさ。
ラジオとかでもその絡みがある、結構前から絡み合ったりする2人なわけ?この2人は。
そうだね、まあ数年の絡みはあるかなっていう感じかな。
スピーカー 1
お互いのラジオ出たりとかも全然してるね。
スピーカー 2
そういう感じなんだね。
これまずあの星野源があんまり、なんだろう、ほんとイメージなくて有名な曲だけ知ってるって感じだったんだけど、
なんかこの番組に出てさ、なんかこの若林と喋ってる感じのなんか暗い部分がこういっぱい出てる感じ。
結構驚きだったね、最初衝撃だった。
スピーカー 1
いやそうだよね、これ知らない人からしたら、こんなちょっと卑屈っぽいというか。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
こういうタイプの人なんだみたいなの。
なかなか知らない人からすると衝撃的かもね。
スピーカー 2
有名な明るい歌しか知らなかったし、
恋とか。
そうそうそうそう。
こういう明るい音楽のイメージがあったかな。
そういう感じなんだってめちゃめちゃびっくりした、最初から。
スピーカー 1
確かにあの曲自体はね、結構わし野源の曲は暗い曲多いんだけどすごい。
多いんだけど、こうやっぱ番組、ドラマとかとタイアップしてるような曲はやっぱ恋愛ドラマとか恋とか、
ああいう明るい曲になるからそっちのイメージ持ってるし、ドラえもんとかね。
スピーカー 2
そうそうドラえもんと恋のイメージだった感じ。
スピーカー 1
そうだよね。だから全然イメージ違うかもね。
スピーカー 2
そうなんだよね。だって一番最初のほし野源の日記がさ、
一行日記?
一行日記。大人になってもストレスが一向に減らないって。
いやいやどんな1ヶ月だったんだよ。
急に来るねと思ってさ。
そうだね。
スピーカー 1
すごい思った。
よかったな。
多様性への考え
スピーカー 1
まあその中でちょっと一行日記とか見ながら話していきたいなと思ったんだけど、
アッキーの方でなんかどの一行日記気になったとかあった?
スピーカー 2
まずまあ、ほし野源さんが暗いのいっぱい出してきたっていうのが気になったんだけど、
まあそこの若林が言ってた、ちょっと長いんだけど、
自分は謙虚という人に限って傲慢で、傲慢という人は謙虚。
それと同じで人の多様性を大切にしているって自分で言う人はしていなくて、
多様性って難しいよねって言ってる人は多様性を重んじている。
これがグッときた。
スピーカー 1
これグッときた。
スピーカー 2
これグッときた。
いや俺ねそもそもね、多様性っていう言葉がなんかね結構気になってて、
というかね多様性を受け入れろっていう言葉が、
俺もともとあんまり好きじゃなくて、
そこにすごい矛盾を感じるというか、
スピーカー 1
多様性じゃないやんってやつだね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
だからねめっちゃ気になってて、
若林も同じようなことを思ってるって思って、
すごい共感したというか、
やっぱり俺多様性っていう言葉の、
スピーカー 1
よく出てくるのって好きじゃないなって思った。
確かにね俺も多様性って言葉ってなんか、
気軽に使われてるけど、
結構難しい言葉だし、
多様性を大切にしろっていうのはなんか違和感あるよねやっぱり。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
こういう人もいて、こういう人もいて、こういう人もいるっていう。
スピーカー 1
それがもうそもそも多様性だから。
スピーカー 2
例えばなんか、
今の歳が若者じゃなくて、結構上の年代の人たちが、
スピーカー 1
今よくあるジェンダー問題とかさ、
スピーカー 2
男の同性愛者とか、
その辺の受け入れにくいっていうのを、
受け入れろって言う時に、
多様性を持ちた方がいいとか大切にしろって言うんだけど、
っていうのをよく聞くけど、
それってなんか強要してるだけで、それを受け入れろって。
それを受け入れない人もいるっていうのが多様性だから、
スピーカー 1
なんか矛盾があるよなっていうので、ずっと気になってた。
なんか受け入れろっていうのがおかしいよね。
というか否定するのが一番大事な気がするね。
多様性を受け入れて、その価値観を正しいものとしろっていうことじゃなくて、
それはその人の価値観とか、その人の精査的なものみたいなものを否定しないっていう方だよね。
どっちかっていうと。
はいはいはいはい。
受け入れなくていいから、否定をしないとか潰さないとか。
スピーカー 2
それが多様性かなっていうふうに感じはするよね。
スピーカー 1
確かにそうだね。そこまで考えてなかった。
謙虚さと傲慢さ、自己認識の矛盾
スピーカー 1
これで言うと、一行日記の中だと、謙虚という人に限って傲慢で、傲慢という人は謙虚っていうのもある。
ここで言ってるのは、自分が言ってる、その人が思ってて言ってることは反対なんじゃないかってことだよね。
結構やっぱね、自分ってこういう人だわみたいなのは実は逆みたいな。
スピーカー 2
本当にあれだよね、無知の知というかさ、
勉強を知ってる人ほど、やっぱ知らないことを、自分がこんなに知らないっていうのを知ってるみたいな感じで、
自分ってこう、わかってるって言ってる人に限ってわかってないっていう。
そうだね。
それわかってないのに気づけてないだけだなみたいな、そういう。
スピーカー 1
段階があるよね、やっぱり。
これわかってるって言うほど、勉強してない人の方が俺はレベルが低いと思うけど、
スピーカー 2
でもわかってるって言っちゃうのもまだレベルが低いんだよね、たぶん。
スピーカー 1
だから勉強するのはすごいんだけど、突き抜けていくとやっぱ研究になっていくじゃん、なんか。
まあ研究とかも多分そうだけど、
なんか勉強すればするほど、よりどんどんそこから深い知識が増えていって、何もわかってないなみたいなと一緒で、
多分どんなことでも、自分のことでも価値観に関しても、全然ね、調べれば調べるほど深くなっていくから、
まだ浅いみたいな感じなのかな。
スピーカー 2
なんかその知識とかだとやっぱりそうやって見れるけど、
謙虚とか傲慢とか、なんか自分の性格とか、自分はこういう人っていうのも多分そういうのって当てはまって、
っていうのがこの日記だと思うんだけど、
一行日記でさ、これを書くっていうさ、
その月野の一番印象に残ったことはこれっていうのが面白いわ。
スピーカー 1
いたんじゃない?周りに。
スピーカー 2
周りになんかいたんだろうね。
それって謙虚だからとか、私って謙虚だからって言っていただいて、すっごい気になったんだろうね。
スピーカー 1
これ思うのはこういう人に限ってっていうので思うのがさ、
なんかそれを免罪符にしてなんかやる人っているよね。
あ、それはいるな。ちょっと違うけどね、これとかと。
スピーカー 2
うん、そう。
スピーカー 1
なんか、サバサバしてるからとか。
スピーカー 2
私ってサバサバしてるからとか。
自己表現と危険性
スピーカー 2
だからなんでも言っていいわけじゃねえだろうみたいな。
スピーカー 1
なんかやっぱ自分から言うっていうのがそれに近いよね。
なんか話の中で自分の分析して、
俺はこういうタイプだからこうしてるみたいなのはいいけど、
なんかその話の中とかじゃなくて、
自分から私サバサバしてるからとか、
俺なんかサバサバしてるからとか、
女性のことわかってるからみたいな感じで言い始める人は結構危険だよね。
スピーカー 2
あー、そうね。
この時の星野源さんの一行日記が、
大人になってもストレスが一向に減らないっていう一行日記で、
で、それのなんか説明みたいなところで、
その他の人が、
他の人がなんか物事に取り組んでいる姿勢が合わない、
っていうのがすごい気になって、
それが気になり続けてストレスになるって言ってて、
今さ、そのさ、免罪婦にしてるってやつとかさ、
スピーカー 1
もうその姿勢が俺気になるわ、すごい。
スピーカー 2
結構俺もそうだわ。
あの、サバサバしてるからって言って、
スピーカー 1
なんか平気でズバズバ言っちゃうのとか、
スピーカー 2
俺ってあんまりその上下関係とか、
あんまりそういうの気にしないからって言って、
上の人に失礼なものを言うとかさ、
それってなんか諦めというか、
挑戦せずに諦めて、
もうそこまででいいやってやめちゃってる状態だから、
その姿勢は俺好きじゃない。
だからそういう人結構俺気になるかも。
うわー、やってんなーって思っちゃう。
スピーカー 1
やってんなーって思っちゃうね。
だからまあ自分ではこう気をつけてね、
それを免罪婦にして、なんか自分はこういう性格だから、
こうやってもいいんだみたいな感じはあんまりしたくないよね。
スピーカー 2
そうだね。気をつけなかったな。
スピーカー 1
これはちょっと気をつけポイント。
スピーカー 2
気をつけポイントやな。
スピーカー 1
かつ分かるなポイントだね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
最初の方の話で気になったっていうか思ったのが、
やっぱりこういう星野源とか和歌林みたいにも、
今トップオブトップの人でもやっぱり20代とか、
星野源は多分学生時代とかのコンプレックスが、
ほんと今でもずっと土台になってるんだなっていうのが、
夢を持てない若者
スピーカー 1
すごい分かったっていうか、
星野源の話聞いてて、
スピーカー 2
奥さんが荒垣ゆいでも楽しく生きていけないこともあるんだなっていう。
そうだね、確かに。
スピーカー 1
だから結局なんだろう、周りから見たこの成功を教えるとか、
その人の地位はどうかっていうのは、
あんまり幸せとか感じ方に影響がないんだなっていうのは、
スピーカー 2
二人を見て思うよね。
そうだね。
スピーカー 1
それが多分二人のものづくりのパワーになってると思うんだけど、
結局はこの自分の考え方とか世界観みたいのが、
その人のすべてというか、
スピーカー 2
幸せのすべてみたいな感じになってるんだろうなっていう。
スピーカー 1
でも二人ともね、多分このコンプレックスとか、
昔のこの怒りみたいなパワーが多分今の表現に全部繋がってるだろうから、
いやー、そうだな、荒垣ゆいが奥さんでも楽しめない世界線もあるんだなっていう。
でもそういう人じゃないと荒垣ゆいと結婚できなかったんだろうなっていうね。
はいはいはいはい。
だからここら辺はちょっと感じたね。
スピーカー 2
荒垣ゆいそんなに好きだった?
スピーカー 1
いや好きだったっていうか、もう世界の日本の荒垣ゆいでしょ。
スピーカー 2
あーそういうことね。
いやー確かにそうだよね。人気もお金もあるけど、やっぱ。
スピーカー 1
そこら辺のね、シャラシャラした人じゃ結婚できなかったかもしれないからね。
みたいなのはすごい見てて思ったな。
スピーカー 2
俺その星野源のイメージがマジで全然なかったんでびっくりしたって言ったんだけど、
なんか自分のその悩みとか暗い感情とかに、
すごいこう真面目にずっとそれを考えて、
なんでこうなってるのか、どうしたらこれがなくなるのかとか、
他とこの気持ちにどう対応するかっていうのをなんかずっと真面目に考えてるっていうところに結構なんか感動した。
スピーカー 1
そうだね。
若林もそうだけど。
やっぱりこうやって自分を深掘りできるタイプの人じゃないと、
スピーカー 2
表現者として難しいんだろうね。やっていくのって。
スピーカー 1
やっぱりでも、俺もどっちかっていうとこういろいろと考えちゃう方の性格だから、
夢の難しさと多様性
スピーカー 1
ある程度学生時代になんか嫌な経験があるとか、
そこら辺もわりかし分かるなっていう感じがあるから、
周り見てそれに嫉妬じゃないけど嫌いだなーみたいな発言めっちゃ多かったじゃん。
そこら辺多分、あきも俺のこと知ってるから、そういうの言う人って知ってると思うけど。
スピーカー 2
うん、そうだね。
めっちゃ思ってるやろな、今ってすごい。
スピーカー 1
だからまあわりかしこの結構ね、俺はどっちかっていうと、
二人に対してこの親近感が湧くタイプの人間ではあるな。
スピーカー 2
俺もめっちゃ分かったよ、すごい。
分かる?
うん。いや、マジで。笑っとるやん。笑っとるやん。
マジマジ。いや、こんなに深掘りはしてないけど。
でもそうだね、話したら。
深掘りはしてないけど、結構なんか人のいろんなところが気になりはしてる。
スピーカー 1
踏み込まないけど。
あとね、一つ2話のところかな。
スピーカー 2
で、3話に続いて、なんか夢が持てない若者みたいな話。
スピーカー 1
はいはいはい、あったあった。
スピーカー 2
とかあったよね。
夢は希望を持てない若者に感情移入できなくて寂しかったっていう、若林の一両日記。
スピーカー 1
そうだね。
なんかそこら辺で二人が話したのが、
なんかSNSとかがあって、ソーシャルな環境にずっといざるを得ない。
二人の世代の時はそういうものはなかったから、
なんかこう自分の価値観を醸成できて、その中で夢みたいなのが持てるみたいな話してたけど、
今の若い人はソーシャルな状況にいざるを得なくて、
なんかそういうものが持てないみたいな話してて、
なんか俺、そこの話聞いてて、
なんで夢持てないんだろうなーみたいなのをちょっと考えてて、
なんかちょっと思ったのが、
なんか今って価値観がすごい多様化してるじゃんね。
さっき多様性の話も出たけど、
なんか昔のその俺らのちょっと上ぐらいかな、
の世代の人ってもう完全に価値観って結構一本化されてたじゃんね。
なんか家族を持つのが幸せ。
車を買う。
スピーカー 2
いい会社に入って車を買う。
家族持つ。
家を買う。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
綺麗な奥さんもらうみたいな、
なんかそういう、これ男性目線だけどね。
こういうのあったじゃんね。
だから夢を持つっていうのもすごい簡単だったと思うんだよ。
なんか価値観がすごい一本化されてて、
なんか自分で何にも考えなくても、
なんかもうこれは正しいってみんなが思っているものがあったじゃん。
スピーカー 2
確かにそれはそうだね。
スピーカー 1
だからそれを手に入れるための付随してくる目標とか夢みたいのすごい簡単に作れたんだと思うんだよね。
だけど今ってもうSNSもそうだけど趣味もみんなバラバラだし、
見てるテレビも違うし、
映画も違う。
で価値観がもう全員違うじゃん。
だからなんかあの人が言ってる夢って正直なんか理解できないっていうのが当たり前になってるじゃんね。
なんでそれしたいのかわかんないけどみたいな話があって、
だから本当に自分の価値観みたいなのが醸成されてない人、
例えば周りに合わせてる人とか好きなものがあんまりない人とかって、
それはなんか夢持ってないだろうなっていうか。
スピーカー 2
あーそういうことね。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
だから夢を持つっていうの時点で何が自分に楽しいとかさ、
そういうのは完全にはっきりしてないと夢って持てないじゃん。
昔はもう何が楽しいとかもう正直人に言えないというか、
もうみんなこれが楽しいみたいなのがある程度はっきりしてあったから。
だからそれを言っとけばよかったんだけど、
今はもうそういうのがないからなかなか、
俺らは特にまださ正直ちょっと古い価値観もギリ残ってる世代じゃん。
この今25、30ぐらい。
高校とか大学とかでSNSがもう全員みんなやるぐらいになったぐらいだからってことかな。
だけど多分俺下の世代、今の20代前半から高校生とかってさ、
多分もう本当に価値観バラバラになってる世代じゃん。
スピーカー 2
そうだねそうだね。
スピーカー 1
そういう人たち確かに夢持つってめっちゃムズくないって。
すっごい思った。
スピーカー 2
確かにそれはあるよね。
やっぱり上の親くらいの世代の時だともう夢、これがいいものというか目指すべき人生みたいなのがやっぱり
簡単なんだろうね、一本化してるみたいな感じだったから。
確かにそういう考えがある。
夢の見えなさに関する意見
スピーカー 2
俺はねこれを聞いてね、なんかあるみたいだなと思ったんだよね。
あのさ、サーカスの象がなぜ脱走しないのかみたいなやつで、
子供の頃からちっちゃい時の象の時から鎖で繋がれてるから、
大きくなって大人の象になって、鎖繋がれててもバンって本気出したら鎖ちぎって逃げれるんだけど、
子供の頃にもう散々逃げれないっていうのをわかってるから、こう逃げようとしないみたいな感じで、
もう子供の時からSNSを見まくってて、
周りに全員、それでさ全員今何してるかがなんかわかってるか。
で、なんかその大体そのなんだろう、きれいな部分をさみんなあげることが多いじゃんね。
こんなことしたとか、あんなことしたとか。
みんな近くにいる人たちとかで、他方面でこの分野だったらこんなにすごい人がすぐそばにいる。
この分野だったらこの人がすごいことしてる。
っていうのでそれと対比して、じゃあ自分は何もしてない。
でもっていうのがすぐになんだろう、もともとわかっちゃってるから、
あの自分はもう何者でもないんだっていうふうに思っちゃって、
なんかに挑戦しようともそもそもなんか思わないんじゃないかなっていうその全部見て、
ここの分野にもすごい人がいて、この分野にも全部すごい人がいて、
っていうのがもうなんか染み付いちゃって、
自分はそんな位置にもともといないっていう自分の位置づけが低くなっちゃってて、
挑戦しようとしないっていうので夢がないんじゃないかなと。
それやったってもうそもそもすごい人いるしとか、
そういう考えになっちゃうんじゃないかなと思った俺これを聞いて。
スピーカー 1
そうだね、そう思うとやっぱりなんか夢を見るとかって結構、
勘違いするのが重要みたいな感じだよね。
根拠のない自信みたいなって言うじゃん。
だからSNSで全部いろんな情報が見れちゃうっていうのも勘違いできないし、
スピーカー 2
みんななんか平等にちょっと賢くなっちゃってるというか情報の中で。
スピーカー 1
だから変に賢い人が一番成功しないってなんかすごいよく言われてる。
今の時代って情報がめっちゃあるから。
だから、成功する人はマジで情報をすごい持ってて、
そのまま突き抜けて努力できる人で、
スピーカー 2
次に成功するのが何も知らない人らしいんだよやっぱ。
スピーカー 1
何も知らずに失敗しまくって進んでいく人の方が、
ちょっと頭良くて何もできなくなっちゃう人より成功しやすいみたいなのがあって。
だからこれ夢と一緒で、やっぱり情報を中途半端にSNSとかいろんなもので仕入れちゃうから、
それもあって夢が見れないっていうのはあるだろうね。
世代間の格差と夢の共感
スピーカー 1
なんかこの夢に対する反対意見みたいのも目につくじゃん。
調べたら多分デメリットとかメリットって絶対出てきちゃうし。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
そこら辺もやっぱあるんだろうな。
俺ら世代もなりかけてる人多いと思うけどね。
なんか目標も夢もないみたいな感じになってるのは、
俺ら世代もまあ割と大学でSNSがあったから、
なんか変にちょっと賢いじゃないけど、みたいな増えてる世代なのかな。
そう思うとだからいい、この2人のさ40代ぐらいの世代とかはさ、
SNSなしで20代過ごしてきてるからさ、
なんかこう情報も少ないし。
スピーカー 2
テレビと雑誌ぐらいでしょ、新聞とか。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
そうするとこんな人に自分もなれるんじゃないかっていうか、
その反対意見とかもあんまり入ってこないし。
スピーカー 1
だから多分この2人より俺ら世代の方が、
その夢が持ってない若者に共感できないってやっぱ分かる部分あるよね、やっぱり。
共感できないってやっぱりこの2人は言ってる。
やっぱ世代間のこの格差みたいのもあるなとは。
スピーカー 2
この話はすごい思った。
スピーカー 1
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では今回はここまでです。
お聞きいただきありがとうございました。
25:49

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