本音と建前の重要性
ウィークデーの黄昏時、CAFEBAR いってらっしゃいへようこそ。
マスターの一佐です。
ここは、仕事のこと、人間関係のこと、子育てのこと、恋愛関係のことなどで、
疲れた方が一休みしていく、ラジオ上のCAFEBARです。
今日もこのお店を出るときには、少しでも元気になってくだされば幸いです。
今日は、相手には必ず本音と建前がある。
その相手の建前を掘り起こすために、いろいろ質問とか会話をしてみるというお話をしたいかと思います。
皆さんも、いろいろな会社や人間関係、お友達との付き合いの中で、
いろいろと打ち合わせたり、何か決めたり、
ビジネスにおいては、いろいろと契約するにあたっての相手方と、
けんけんがくがくの交渉をするということが、わりとあるのではないかと思います。
そんな時に、僕が常に心に置いているのは、
どんなに表面上上手くいっても、どんなに笑顔の打ち合わせでも、
相手には必ず本音と建前があるということを、常に心に留め置くようにしています。
本音と建前がない、本音だけで付き合えるというのは、
小学生とか中学生とか、子どものうち、自分の感情に素直に動いている。
そういった時だけであって、大人になって社会に出ていくと、
やはり会社としての使命とか売上とか、そういったものを皆さん背負わなければいけないし、
かつ会社の中での役職、部下の手前とか、もしくは上司の手前、
あとは同僚の手前といったことで、
やはり会社としての立場としての建前というのを、常に意識しなければならない。
打ち合わせをする、話し合う相手方も、ビジネスの契約相手であったりとか、
お客様、クライアントであったりとか、
必ず何らかの立場とか、そういったものを背負わなければいけない中で、
そういった中で会話とか打ち合わせが成立しているということを考えると、
必ずどんなに笑顔でいい打ち合わせであったとしても、
きっと裏に隠された建前というのがあるんじゃないかと思っています。
それを掘り起こすことで、よりお互いがウィンウィンになる。
より関係性を深める、そういったことができるかと思っていますので、
そのために、僕はいろいろ質問をする。
全然関係ない質問だったとしても、それがお互いの関係性を深めることになり、
より相手の本音を引き出しやすくなるということもあるので、
必ずしもピンポイントのいい質問というわけではなくても、
いろんな質問を相手に投げかけて、そこからいろいろ、
相手の建前だけじゃない本音を掘り起こして、
お互いいい関係になろう、お互いいい交渉、いい契約を結ぼうというようなことを
私は常々心がけています。
それはもしかしたら大人になってくると、友人関係にも言えて、
フラットな友人関係ももちろんあるかと思うのですが、
決して皆さんお金を借りたいとか、相手方とお付き合いしたいとか、
常にダサン的な、何か思惑があって付き合っているわけではないと思うのですが、
プライベートな付き合いの中でも、本音と建前が出てくるのが大人社会だと思うので、
そういった中にあっては、プライベートな関係性にあっても常に意識しながらやるようにしています。
ということで、必ず相手には本音と建前があるので、
その相手の本音を掘り起こすために、いろいろ推測とか、質問をしてみるというようなことについてお話をしてみました。
相手との良好な関係の構築
今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
今日も一日皆様に良いことがありますように。
それでは皆さん、いってらっしゃい。