人にお願いすることの意義
みなさん、こんにちは。
ウィークデーの黄昏時、バーカフェ、いってらっしゃいにようこそ。
マスターの一佐です。
ここは、仕事のこと、人間関係のこと、子育てのこと、恋愛関係のことなどで疲れた方が、
一休みしていくラジオ上のカフェバーです。
このお店を出るときには、少しでも元気になってくれたら幸いです。
本日も聞いていただき、ありがとうございます。
本日は、以前もお話ししたんですが、
人に物を頼むと、お仕事などをお願いするということが、
前回は、お願いされる側もお願いした、
例えば、僕が人にお願いする、そうしたお願いされた側も、
今度、僕を逆に助けることになるというお話をしたんですが、
今回も、人にお願いをするということが、どういうことなのかの続きについて、
お話ししてみたいと思います。
今回、お願いするということについて、いろいろ考えると、
人にお願いをする、仕事を頼むということについて、
そこには、必ず信頼関係が間になければならないということなんです。
皆さんもそうだと思うのですが、
人に何か仕事をお願いしたり、頼んだりするときに、
この人にお願いしても、どうかな、ちゃんとやってもらえるかな、
この人だったら、確実にやってくれそうだな、というパターンは、
相手方によってあるのではないかと思います。
やはり、自分の大事な仕事、
自分の成果とか評価にもつながる大事な仕事ですから、
それを人にお願いするということについては、
それなりに自分としても慎重になるわけです。
それは、僕もそうですし、皆さんもそうなのではないかと思います。
そうなったときに、大事な自分の仕事を人にお願いするからには、
やはり、それなりにしっかりとやってもらえる保障・担保がある人じゃないと、
お願いできないのかなと思います。
逆に見方を変えれば、僕にとって仕事をお願いする相手というのは、
とても信頼している人、
しっかりとした成果とか結果が見込める人だということが言えるのだと思います。
つまりは、人に仕事をお願いするというのは、
僕が君を信頼しているよ、
信頼している君だからこそ仕事をお願いするんだよということを、
逆に言ってあげるというか、
僕はあなたのことを信頼しているんだから、
だからこの仕事をお願いするんだよということを、
僕はあなたのことを信頼しているんだから、
だからこの仕事をお願いするんだよということにつながるのではないかと考えています。
信頼のあるコミュニケーション
逆に言えば、
逆に言えばというわけではないですね。
つまり、僕が何を言いたかというと、
やはり人に仕事をお願いするには、
信頼しているからお願いするんだよというのが前提にあるわけであって、
よくありがちな、
僕は仕事が忙しくて手が回らないからこれお願いしていいかなとか、
もうどうにもならないからちょっとこれ手伝ってというのは、
人にお願いするにあたっては言い方なのかもしれないんですけど、
NGなわけであって、
相手に助けてもらうという意味にあってはありなのかもしれないんですが、
できれば人に仕事をお願いするにあたっては、
信頼している君だからこそ僕の大事なこの仕事をお願いしたいんだと、
やってもらいたいんだというような言い方のほうが、
相手としても信頼してもらえているんだな、
じゃあ頑張ろうかということにつながるんじゃないかなというふうに思うわけです。
なかなか人に仕事をお願いするというのは、
いろいろ難しいところ、僕自身もそうですけれども、
なかなかためらわれるところがあるんじゃないかなと思いますけれども、
こんな考えで人に仕事をお願いする、手伝ってもらうと、
お互いにとっていいことになるんじゃないかなというふうに思います。
それでは今日のお話はここまでにいたします。
それでは皆さん、いってらっしゃい。