もし紹介してほしい生物がかぶってなかったら、梅雨真っ只中から夏の始めの頃でしょうか。
気長にお待ちしております。
さて、紹介していただきたい生物はホニャララです。
なお、ホニャホニャホニャではありません。
日本では多くの場合ホニャとして扱われ、あまり知名度もないホニャですが、
実は地域によって名前が違ったり、正月に必須な地域があったりと、とても面白いホニャです。
ハワイではヘンヘンヘンホンヘンホンという名前でヘンヘンヘンホンヘンホンとして流通しているとか、
知れば知るほど面白いホニャララについてご紹介をお願いいたします。
ということで、なんだかわかりました?
全くわかりません。
日本のお正月から急にハワイの話になって、え?って、戸惑ってます。
超難しいです。
ねえ、難問ですよね。
ということで、今日はそれがどういう生き物なのか、触れていきたいと思います。
ヒントとかってあるんですか?
ヒントはね、これから話していくんだよ。
なるほど、私が先走ってしまいました。
いいんですよ。
いやー、今日本当に難しいですね。
今日は本当に難しいけど、でも今日マジックになんかとっておきの回かもしれない。
てかまあ僕たちにとってとっておきの回かも。
へー、なるほど。じゃあちょっとワクワクしながら続きをお願いします。
はーい。
今日は何を紹介するんですか?
今日はグレさんからいただいた好きな生き物をざっくり紹介します。
はい、よろしくお願いします。
じゃあまずね、ざっくり情報として、マジックがすごい心待ちにしているヒントなんだけども、
今回紹介する生き物の分類は、仏作ネオでは初めてになるかなって感じ。
じゃあ過去の何作目かには出てたってことなんですか?
まあまあ過去作には出てたけど、今回のネオでは初めて登場する分類形態の生き物かな。
ちなみにシーズンいくつに出たとかっていうのはいただけたりしますか?
でもシーズン1から2にかけて何回か出てきてるね、その分類群は。
あ、へー。
うん、複数紹介した。
へー、何なんだろう。
じゃあどんどんいきますよ。
この生き物は一族2種の中にいて、今回はその2種のうちのどちらかを紹介してます。
2種のうちのどちらか。
そう、だから最後の2択を選べるかなって感じですよ。
わー、50%ですか。
50%ですね。
いやー、それがまた難しいんですよね。
でもね、それは多分簡単だと思う。
もう一つの方は本当によく知らない方だから。
あ、それ。
でもこれは価値覚なんですかね。
価値覚、もう価値覚だと思う。
もう何かピンと来たら価値覚。
ではね、この生き物の名前がね、日本で初めて文献に現れるのは、
なんと、1484年頃に出版された室町時代の辞書、恩子知新書に出てきています。
室町時代、恩子知新書、えー。
文系の科目は苦手なので全く見当がつかないです。
そうだね、これでピンと来た人はマジですごいと思う。
で、その当時には塩で処理した甘物として都で献上品とされてたとか言われてて、結構うまいらしいね。
だからうまいです。普通においしい。今日はおいしいです。
じゃあもう、なんて言うんでしょう。将軍とか天皇陛下とかにも献上品として使われてたってことなんですか?
多分食べてたんじゃない?食べたんじゃないかな。
あ、食べれるものになるんですね。
そうなんですよ。じゃあそのね、生きてる時の生態なんだけども、
全世界の熱帯・温帯海域に広く分布していて、温帯域では季節に応じて海遊も行ったりします。
じゃあ海の生物ってことなんですね。
まあ海遊って言っちゃったからもう隠しようがないよね。
まあ海にいます。
水温が高くなると沿岸に近づいて、日本近海でも暖流の影響が強い海域でも見られていて、
夏から秋にかけては暖流に乗って北海道まで北上するものもいたりするって感じ。
で、海洋の表層、だいたい水深5から10メートルに生息してて、群れを作って旬便に泳いでます。
泳ぐ系なんですね。
そう、泳ぐ系ということで、もう言っちゃうね。今日はお魚です。お魚。
え、お魚ですか。
お魚です。
お魚だから、ネオで初めて。
なんか海藻かと思ってました。昆布とか。そっちじゃないんですね。
マジックに売って、本当にピンポイントに売ってつけて言っちゃそうなるんだけど、でも、でもでもって感じよ。
マジックももしかしたら友達が食べてたり、触れ合ったりしたのを間近で見たこともあるんじゃないかな。
お魚でお正月だから多分縁起物ってことなんですよね。
お正月に食べてるところもあるよっていうところで、でも一般的に普通にも食べてたりするかな、この時期になるとね。
このっていうか、さっき紹介した内容だと。
今の時期?
今の時期じゃない。紹介したぐらいの時期、暖かいぐらいの時期にね。
え、なんだ。
で、流木なんかの漂流物の影を好んで集まる性質があって、洋魚もね、流れてるもとか海藻によく集まったりするんだって。
えー、よく集まる?
赤ちゃんのときはね。で、音を怖がらずに、むしろ音源に集まってくるっていうのがあるんだよね。
だからさ、もう船とかで釣りに行こうぜってなったらなんかめっちゃ来るかもね。
違うかも、でもサイズ感とかどんどん近づいてきてると思う。
じゃあね、これも行ったらわかる。
携帯、携帯を行きますよ。
これはね、生魚は最大で体長2メートル、体重40キロぐらいになります。
でか。
でかいよね。
でかいって大人の平均身長を超えてますもんね。
でも最大でだね、最大で。これ釣れたらマジでヒーローになると思う。
釣れるんですか?
釣れる。
でもやっぱりね、こういうしっかりした大きいお魚だから、やっぱり人気あるよね、釣りビートからね。
うわー二択だー、どっちだろう。
二択を、じゃあね、どんどん行くよ。
太平尾は小さな円形の鱗に覆われてて、これでわかる。これでわかる人はわかる。
あのね、オスの肥大が成長に従って隆起します。盛り上がってくる。盛り上がるっていうかこう、なんかこう隆起する感じ?
ウルトラマンみたいになんか盛り上がってくるんですか?
はいはい、そうそうそうそう。
背びれは一つで、55から65くらいの軟状からなって、頭部から尾の直前まで背面のほとんどに及ぶ。だからもう背びれがブワーってある感じ。
三つに増えてしまったんですけど。
三つに増えてしまったの?
えー。
えー。
鼻先が長かったりしますか?
いや鼻先は長くない。
口先?
口先は長くないと思う。
あ、じゃあカジキでもないんですね。
あ、カジキではないな。カジキもうちょっと大きいかもね。カジキしかもその気軽に釣り行こうぜ、で釣り行けないと思う。
確かに。
え、ちなみに私の今の二択が3文字でどっちも二択なんですけど。
あ、あ、あ、あ。
3文字ですか?
どうでしょう。わ、どうでしょう。これじゃあちょっととりあえず最後まで喋って最後答え合わせしてみる?
そうします。
じゃあね、尻ビレは25から31の南条でこうバーって連なる感じ。で、これもうあれだ、マジックもうわかるよ。
配色、色ね、色。色は背面が青色で体の側面がまぁ緑とか金色っぽくなんかこう光の当たり具合でそう見えたりするかな。
で、小さい黒っぽい点が点在するっていう感じだね。
だけどまぁこれは釣りとかで、釣りとか水揚げされた直後のものでだいたい死後は色彩が薄れてどんどん黒ずんだ感じになってっちゃう。
で、遊泳中は全体的にこう青みがかった銀色っぽくなるかな。
でもやっぱね、釣り上げた時のその黄色っぽく、なんかこう緑っぽい黄色っぽいみたいな感じなのも特徴的なのかもしれない。
わー、二択ですね。
いや二択か。じゃあ最後その他、その他の情報いくよ。
はい。
これもう答え言っちゃうんだけど、名前言っちゃうんだけど、今回もね地域によってたくさんの呼び方があって、英語圏ではドルフィンフィッシュとか、
あとは千葉ではしびとくらいとか、九州では猫面、沖縄ではマンビカーとかね、あるわけですよ。
おー。
もう答え言いました。
名前、千葉県の人はもうあれかって、なんで今日答え言うんだろうってなってるよ、千葉県の人とかは。
いやいやいや、私千葉に?
しびとくらいね。
しびとなんですか?え、しびじゃないんですか?
しびとくらいだね。結構物騒な名前がついてるかもしれないけど。
確かにね。
あと、グレさんが言ってたハワイでの呼び方をもう言っちゃうわ。これはね、マヒマヒと呼ばれてます。
マヒマヒですか?
マヒマヒ。
ポキじゃないんですか?
ポキじゃないね。
マヒマヒ、なんかマヒしそうです。
マヒってね、強いって意味があるらしいから、強い強いって意味らしいよ。めっちゃ強いってことだね。
強い、えー。
そう、だから引きが強いとかって言ってる人もいたね。引きが強いからマヒマヒとかね、言ってるよね。
あー。
まあだから強い、強い生き物なんですわ。
結構早く泳ぎますか、それは。
まあ、みんな早く泳ぐんじゃないかな。
でも、遊泳速度はそんなに書いてないけど、多分早いと思う。
早いんですか。
うん。
なるほど。
多分ね、多分。
じゃあ、今日はラストね、もう終わり。
今日は正直言うとここまでなんですが、美味しく食べられてるんだけど、一方でなんと毒があるかもしれないっていう魚でもあるんだよね。
毒があるの?寿司とかでは食べれてますか、ちなみに。
あ、全然刺身では食べれるんだけど、ただ鮮度が落ちやすいっていうのがある。
だから中毒になっちゃう人も結構いるかなって感じ。
まあ、それは次回のお楽しみということで。