1. 生物をざっくり紹介するラジオ 〜ぶつざくネオ〜
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2025-07-09 16:58

第37話−A:✉️「日本の文化や経済、最近では医療、食用など多方面で支えてくれている日本人が崇める生き物」をざっくり紹介

【ストーリー紹介A】

日本の文化や経済、最近では医療、食用など多方面で支えてくれている日本人が崇める生き物ってなーんだ。

この話では「とよ🦎」と「しろ🐛」がパーソナリティーを務めます。

※参考の詳細はside−Bで

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【参考】

・地球博物学大図鑑(監修:スミソニアン協会 東京書籍)

・三訂版フォトサイエンス生物図録(数研出版)

生物の進化大図鑑(河出書房新社)

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サマリー

このエピソードでは、日本の文化や経済、医療、食文化などで重要な役割を果たしている生き物について紹介しています。特に、神格化される生物がどのように人々の生活と関連しているのかを掘り下げています。また、日本の文化や経済において高く評価されている生き物が解説されており、医療や食文化にも大きな影響を与え、人工進化の最前線での研究状況にも触れられています。

リクエストと生物の紹介
生物をざっくり紹介するラジオ、ぶつざくネオ〜。
今もあの日の生物部、トヨです。
同じくしろです。
この番組は、生物にまつわることをざっくり紹介する番組です。
本日もよろしくお願いします。
はい、じゃあね、めちゃくちゃ最近暑いけど、元気よくいきましょう。
そうですね、はい。
最近もサウナやってるんですか?
最近はサウナやってないですね。
あ、なるほど。
ちゃんとしたサウナに行ってる。
あ、なるほど、なるほど。車のサウナではなくてはね。
そう。
よかったです。
確かに。死んじゃうからね。
車の中でサウナをやっているんですよ。やってたんです、僕は。
わかんない人のために言うとね。
じゃあ、ということで、早速ね、リクエストのお便り来ています。
はい、お願いします。
好きな生物がいるのでということで、BZ2308の175番ポヌさんからいただきました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
こんにちは、ポヌです。
今回紹介してほしい生物はホニャララです。
仏作セカンド第ホニャララ話の続きですね。
ホニャララさんとかホニャララ様とか言ったりするホニャで、
昔から人と変わってきた生き物です。
生態だけでなく文化の視点でも紹介お願いします。
で、この後以下に続くんだけども、ちょっと結構もう正解がまんま入っちゃうので、
ここはもうサイドBで金曜日にね、紹介します。
神聖視される生物
はい。
でもポヌさん、これがなんかこうきっかけで、なんか図鑑まで購入するぐらいに至ったらしいですね。
へー。
何、なんちゃら様、なんか神様として崇められてるような生物ってこと?
まあ、そんな感じですね。
じゃあどういった生き物なのか、ぜひね、予想しながら聞いてください。
はい。
はい。
じゃあ今日は何を紹介するんですか?
はい、今日はポヌさんからいただいた生き物をざっくり紹介します。
はい。
はい、お願いします。
お願いします。
そうです。一人の人を魅了しちゃう、虜にするぐらい素晴らしい愛らしい生き物ということです、今回は。
うんうん。なんか図鑑買ったんだっけ?
そう、図鑑を買ったっていう。
うん。
これがきっかけでね。
そうです。
でね、ある一人の特定の人を魅了するってのは当然なんだけど、
ある業種の人々から神と同等の存在としてね、崇められて。
ある業種?
そう、もう名前の先頭に王をつけて最後に様をつけるぐらい崇めて呼ばれたりもされてるような、そんな生き物なんですよね。
へー。何かの業種に関わりのある生物。
そう、で、この生き物はね、一頭二頭と数えます。
はい、哺乳類。
なるほどー、どうでしょう。つまりね、人類にとってはなくてはならない存在で、しかもね、約5000年前くらいから人と密接に関わってて、
で、なんとね、これ野生のものを人が家畜化して、今や独立した存在になってるっていうような感じなんだよね。
だから、人がもう家畜としてシングして利用させてもらっているっていうような、そういったね、生き物なんですよ。
今、野生化にはいないってこと?
まあ、もう野生化にはいないね、存在しないです。
なるほどね。ホルスタインとかもそうだよね。
そうだよね、そうそうそう。そうなんです。
で、近年ではね、その遺伝子組み替え技術によって、特定のタンパク質を大量に作らせることができるようになった。
で、医薬品を作る研究とか開発が進んでるわけですよ。
あとは、食用としての研究も盛んだとかね、言われています。
食用としてもってことは食用ではないんだね、本来は。
気づきましたね、さすがですね。
食用は、おまけっていうか、近年やっぱりこう、いろんなところで注目を浴びているグループの一群なんすよね。
えーと、あれですか、昆虫食的なやつですか?
生態と食用利用の探求
さすがすぎるね、気づいちゃいましたね。
あ、なるほど、昆虫食で1頭2頭と数える、分かりました。
確かに、ある業種からはね、やっぱり大事な存在ですし価値化されていて、何々様って言いますね、確かに。
そうなんですよ。
じゃあね、そんなこの生き物の生態なんだけど、まずは卵からスタートしましょう。
この卵にも、休眠型と、負荷するのにかなり時間がかかっちゃう型と、全然かからない型の2種類があるんだけども。
これはとりあえず置いといて、とにかく負荷をしましたよっていうところからね、スタートしていくんですけれども。
まずは、9日から12日くらいで孵化します。
そこから数日おきに合計4回くらい脱皮して大きくなっていくって感じ。
これ面白いんだけど、脱皮するときは何かの表紙にグッと頭を持ち上げて、その姿勢からもうずっと動かない、静止する状態なんだよね。
そうなんだ。
これをね、
うねうねうねって動いてとかじゃない?
じゃないのよ。もうね、ピタッと何かのスイッチが入ったかのように、
てか逆か、スイッチが落ちたかのようにピタッと止まっちゃうんだよね、頭を持ち上げて。
これをね、「眠る」っていう漢字を変えて、「眠」って言うんですよ。
脱皮のときだよね。
そう、脱皮する、まあ、兆しっていう漢字なのかな。
だから体の中でいろんなものを作ってるのかもしんないね。
あー、なるほどね。
そう。
あー、そっかそっか。脱皮する前ってことなんですね。
そう。で、「眠」は24時間くらい続くから、裸から見てるとあれ死んじゃったかなって思うかもしんないけど、そっと見守っていてあげてほしいね。
うーん。
このときにかまっちゃうとうまく脱皮できなかったりしちゃう、最悪死んじゃったりするかもしんないみたいなところだから、そっとしておいてあげてください。
で、最後の脱皮をすると、もうそのときには体はめちゃくちゃでかくなってて、このときに爆発的に餌を食べ始めるんだよね。
これまでに餌は結構食べてる。
まあ餌、クワの葉ね、食べるんだけども、生涯…。
ほぼ答えた。
はい。クワ食べるって知らない人いるかもしんないからね。
そうだね。
で、生涯のうちこの時期、脱皮、最後の脱皮を終えたこの時期に摂取する餌の9割を食べます。この生き物の生涯のうち。
あ、そうなんだ。そんなギリギリで駆け込む、駆け込むみたいな感じ。
そうそう、駆け込んじゃう、バーって。
えー、そうなの。
そうなの。
なんかバランス悪いね。
バランスは悪いね。
そんな最後の最後にまとめて食べる。
そうそうそう。
で、まあいっぱいここで食べて、で、後々ね、なんかこう、自分の身をまとう服っていうよりは家に近いイメージかな。
そのために大量のタンパク質が必要なんですよ。
あー、だから最後に最後でいっぱい食べるってことね。
そうそうそうそう。
で、そこから9から14日でうかします。
うかするって言ってんだからね、その中でさなぎになってるっていうことなんだけど。
もう分かったね。
そうですね。
うち実家で飼ってましたよ。
さすがですね。
まあうちの犬はね、やっぱり大事な生き物なんで。
そうだよね、ゴロピカリの犬だって、あれじゃん、呼び方があるよね。なんだっけな。
えーと、呼び方、ちょっと待って、あった。
モツク。モツクって呼んでない?
え?それは何?うちの犬のこと?
ゴロピカリの犬ではモツクって呼ぶらしいよ。
それは聞いたことないな。そうなんだ。
あ、そっか。
モツクってどういう漢字書くの?
いや、ヒロガナだね、ヒロガナ。
へー。
僕の地方でもボボ様とかウスマって呼んでるらしいんだけど、聞いたことはないですね。
あ、この生物のことってことね。
そう。
まあそんなもんだよね。
聞いたことないよって。
実際、俺が生まれたときにはもう飼ってないからね。
あ、そうなんだね。
まあまあ、何にしてもね、このタンパク質が超重要なわけですよ。
はい。
で、ちなみに、成虫になったら、成虫はもう何も食べません。
まあ、この手のタイプでそういう人多いよね、結構ね。
うん、わりとそうだね。成虫になったら食べないっていうのもわりといるよね。
ね、そうなんだよ。
生き物の特性と繁殖
で、成虫になったら、まあメスは10日くらいのうちに交尾して死んじゃうよ。
オスはたぶん生死提供するからもうちょっと早く死んじゃうみたいなんだけど。
うんうん。
でも本当に繁殖のためだけなんですね。
そう、本当に繁殖のため。
で、これね、何時間も交尾しちゃうんだって。
へー。
レフェリーがいないとね、もう永遠と交尾し続けちゃうみたいな感じになっちゃうから、
もしもうこの程度でいいだろうってなったら、ある程度のところで引き剥がさないと無限になっちゃうらしいから。
あ、そうなんだ。
そう。
まあそうだね、だって交尾するためだけに繁殖のためだけに成虫になってるんだもんね。
まあそうだね。
言い方あれだけどね。
そう、その形態は繁殖のためと言ってもいい。
特に今回のこの生き物はマジで繁殖に全振りしてるって言ってもいいっていうか、それしかもう、なんだ、やることがないっていうか。
なるほどね。
そうなんですよ。
ちなみにね、これ、メスはボンビコールっていう世界で初めて発見された昆虫フェロモンを分泌してオスを誘うんだよね。
で、このボンビコールってフェロモンは数キロメートル先でも感知できるらしいのよ。
だからもう、オスはすごいもう、うわーってなって寄ってくるわけ。
なるほどね、数キロってすごい。
数キロはすごいよね。
で、これを皮切りなのかどうかはわかんないけど、こっからもうフェロモンブームがあって、だからフェロモン研究の革命が起きてったんだよね。
なるほどね。この生物を起点としてってことね。
そう。
フェロモンっていうのが大事らしいぞみたいな話になってたんだ。
そう。初めて発見された昆虫フェロモンらしいよ。
あ、そうなんだ。
ボンビコール。
へー。
そういう、今回のこの生き物の学名がボンビックスモリって言うんすよ。
そこから発見されたフェロモンだからボンビコールなのかな。ボンビが発する、コールするような、そういうフェロモンみたいな。わからないけど。
あーなるほど。
そこそこそこ。
多分意味は違うと思うけど、コールの意味。
っていう感じらしいですね。で、形態もお分かり、もうさっと言っちゃいます。形態は、最初はね、いわゆる芋虫系で、生体になります。
大人の姿は、まあ触覚が串状で、羽があって、もふもふな可愛い感じで、全体的に白いやつです。
はい。
はい。
もうわかるよね。
完全変態するやつですね。
完全変態のやつですね。はい。
一回さなぎをね、挟みます。でもまあ、あるタンパク質によって、まあぐるぐるにして、まあ身にまとって、みたいな。
はい。そのさなぎんと木が割と大事ってことですよね。
まあそうだね。人間にとって大切かなって感じだね。
はい。
で、じゃあ歴史。この生き物、どうやって誕生したのかっていうと、野生の種を完全家畜化したもので、今からだいたい5000年前、中国で飼い慣らされ始めたって言われてます。
うーん。
そうだよね。
そう。で、まあ中国からこの精子、精子って言っちゃったらもう、まあいかはわかるよね。もう中国から精子、糸をね、まあ作るわけなんですけども。
はいはいはい。
この技術が朝鮮半島を通って日本にも伝わったっていう感じで、この日本に伝わったのが紀元前3世紀頃。
まあ秘密庫、秘密庫の時代、まあ弥生から古墳時代にはすでに絹ってのがあったみたいなんだよね。
あ、絹って言っちゃった。
そっかー。
え、そんな昔からあったんだ。
らしいよ。
うーん。
ねー。
そうなんだね。
まあやっぱ絵とか見ててもさ、すごい立派な服着てるじゃん、あの人たち。
あーまあ確かにそっか。
だからね、なんかもう3種類ぐらいその精子っていうか糸をこう作るやつがあって、まあ3種の神器的な感じですごい重宝してたみたいなんですよね、これはね。
服を作る上で。
服っていうかいろんなものを作る上で。
まあということでですね。
あーあった、朝からしな。
あーだめだ、もうなんでもない、これ言ったら答えになるわ、やめよう。なんでもないわ。
はい。
ほぼ答えで言ってるけどね。
言ったんだけどねー。
はーい。
まあということで、ただこの生き物ね、価値化化しすぎて、もうね、人がいないと生きていけなくなっちゃったくらいになってしまったんだよ。
モデル生物になったり、生活とか医療とか食文化なども、ものすごい研究が進んでて、だからね、これ人工進化の最前線とも言われるくらいの生き物です。
まあということでね。
そうなんだ。
そう、この生き物がね、何がそんなに重宝されてるのか、あとはどこまで人がいないと生きていけないのかっていうのは次回に紹介することにします。
日本への伝来と価値
そうだね。
でも別になんか人がいなくても生きていけそうな、まあ餌があればいける、別に価格薬品あげてるとかでもないから。
はーい。そうなんですよ。
頑張ればいけそうなんだけどダメなんだね。
もうね、全然いけない。もう全然いけないって思う。もう普通に聞いて。これ絶対いけないなって。そこまでにしちゃったかっていう、そんな感じ。
なるほどね。5000年間で。
5000年間もね、やってりゃまあ一つの生き物を操作することぐらいはできるのかなとも思うけどね。
まあそうだね、確かに確かに。
じゃあちょっとね、次回ぜひ楽しみにしていてください。
はい、お願いします。
はい。
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