著者の紹介とテーマ
はい、バーニング応援のアウトプット読書術。本日の一冊は、言葉通りすぎる男深読みしすぎる女、こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は堀田秀吾氏、熊本県生まれ、明治大学法学部教授。言語とコミュニケーションをテーマに言語学、法学、社会心理学、農科学など様々な学問分野を融合したアプローチで研究を行っており、
明治一受けたい授業に選出される。さらに2017年には日本テレビ世界一受けたい授業にも出演した言語学博士の方でございます。
言葉の読み違いって本当に厄介ですよね。男女の子の言葉の違い、脳の違いなんでしょうか。
このすれ違いっていうことをなくしていけたら、もっとコミュニケーションスムーズにいくのになぁという悩みがあるあなた。
その悩みを解決するアプローチのこの一冊でございます。
よくありますね。なんかね、女の子ってね、職場とかだったらやたら優しい言葉遣いでね。
うわ、素敵です。課長とか言って言われたら、あれ、この子、俺に気があるんじゃないの?
いやいや、そんなつもり一ミリもないんですけど。
っていうこのね、痛いやらかしってあるでしょ。
ここなんですよ。このすれ違い、あるよねって言われる、この痛いやつ、このすれ違いによる言葉の痛いやらかしを防ぐ本なんですよね。
男女は違うんですって、そこにちょっとフォーカスをした内容になっておりますので、早速内容をね、紹介させていただこうと思っております。
まず一つ目、男女の言葉の捉え方の典型的なギャップについて。
同じ言葉を発しているのに、それに対しての受け手のこの考え方っていうのが全然違うわけですよ。
例えば一つね、説明してよ、何かちょっと納得がいかないときに、相手に対して説明してって言ったとき、女性が男性に対してちょっとこれ説明してよって言った場合、
男性はどう感じるかというと、説明してっていう言葉をその通りに読み取るので、
わかった、じゃあ理解したいんだなっていうことで、状況を正確に理解したいんでしょ、そういうことで情報重視の内容を話すんですよ。
でもね、これ女性はそれを実は求めてない。説明してって言ってるのにそれを求めてないの?
このニュアンスで言えば、謝ってほしいなんですよ。説明してよって言われるんだけど、それに対してまずはね、
心情の表明、悪かったと思ってるとかね、その私に対してどうなのそれはっていう心情を表明してほしい、気持ちの安心感を欲したいのって、私を安心させてよっていうこと。
だから理屈でこうこうこうって時系列で言われてもそうじゃないんですよってなっちゃうんですね。
男性の皆さん、感情です。女性は感情なんです。相手を思いやる気持ちっていうことを理解してあげてください。
続いて、何が言いたいの?これもね、相手にね、結局さ、それって何が言いたいのって言われた場合、これもね、男性ってそのまま受け取っちゃいますから、
それはなんだ、ちょっと言葉が足らなかったのかな、みたいな。困っているのかな、みたいな。じゃあ問題解決したいのかな。
こっちが言いたいことが伝わってないから、もっとちゃんと説明してあげなきゃいけないのかな、分かりました、OK説明しましょうって。違うんですよ、さっきも言いましたよね。
そこはもう、こっちの感覚、ニュアンスを指して、怒っているんだな、みたいなところで、申し訳なかったって、そこの一言がちゃんと欲しいんですよっていうね、私を思いやってっていうね、ここなんです。
基本的には感情なの。理屈じゃなくて感情が女性っていう風に捉えてください。
この辺りをちゃんと理解しておくことが必要です。続いてですね、可愛いっていう言葉、これはね、女性しか使わないよねっていう、まあしかっていうのは言い過ぎかもしれないですけど、可愛いってよく言いますよね。
でも男性ってあんまりその友達同士で、これ可愛いねって言わないですよね。これ何かっていうと、やっぱりね、共感の生き物なんですよね。
女性っていうのは、そこを共感することを、これってどう?っていうときに、マイナスの言葉を発するよりも、そのプラスの感情でもって、これ可愛いね、わかる、それいいよねっていうことで安心感を生むんですよ。
ここの考え方めちゃくちゃ大事で、ちょっと別の例も例えながら解説していくんですけども、こんな言葉があるんです。これちょっと覚えておいていただきたい一文。
男性は競争し、女性は強調する。っていうね、こういう言葉があるんですけど、これめちゃくちゃ納得なんですよ。よくね、男性の中でね、こういう会話ありませんか?
この間さ、パチンコ行ったらさ、ラッキー、5万円買ったよ。
わあ、俺7万買った。7万、マジですげえな。でもさ、7万買ったからつってさ、合流しちゃったらもう2日でパーよ。
なるよなーっていう、こんな会話ね。なんかね、5万買ったって、すげえって一貫になるんですけど、いやでも俺はこうだったよみたいな、ちょっとかぶせに行くって、ちょっとしたマウント取るみたいな、ただこのままやったら嫌味なやつになっちゃうから最終的にはもうすぐ使っちゃったけどねっていうオチをつけて、良好な環境を築くっていう、こういう組み立ての会話って男性よくするんですよ。
男性は競争なんですよね。素直にはすげえなってなってても、この内心はクソ負けたくねえなみたいな思いがどこかにはあるんですよ。これ狩猟民族だったその人間の祖先からの本能がこうさせるっていうことなんですよね。
対して女性はこういう会話ありませんか。昨日さあこれ買ったの。えーすごいかわいい。さっきかわいいっていう話言いましたよね。どこで買ったの。これ表参道のさあ何々っていうお店でさあ、あそこ前から私も気になってたの。ちょっと行ってみようみたいなこの会話ね。
女性は協調なんですよ。狩猟民族で狩りに出かける男性に対して女性っていうのはそのいつ襲われるかもわからない危険な居住地そこにおいて子供たちをみんなで一緒に生活させようと育てていこうっていう。だから助け合いの精神が必要なんですよ。助けてもらうためには自分の感情も表に出しながら、そしてそれに対してわかるよねっていうこの安心感を築いていくっていうこの脳の仕組みがある。
だからこそ男性は競争し女性は協調するっていうこういうね脳の作りになってるんですよね。ここを理解しておくとコミュニケーションのズレは限りなく少なくできるんですよねっていうそんなコツが書かれているんですよね。
コミュニケーションの改善
表面的な意味で男女って異なる受け止め方になるケースが多いんですよ。このタイトルの通りなんですけども言葉通りすぎるんです男っていうの。単純なんです明快なんです。だからその言ったままをそのまま返してくるんです。そうじゃないのって言われちゃうかもしれないけど男性ってもうアホなんです。もうその辺はもうそういうふうに言っちゃいますけどもだからちゃんと伝えてください。男ってアホなんでもうそこはねちゃんとね言葉にしてあげてほしいんですよ。
あとはね行動への反応の違いとかね正しく理解していてもその反応や行動に差が出るとさらにズレが生じてしまうのでそれもこういうふうにもうこれを受けてこんな行動してほしいっていうところまで伝えてあげてほしいっていうね男ってもう大変ですよね。
でもう女性は女性でまた感情だっていうことを男性も理解しておきましょう。言われた言葉に対してストレートに返すんじゃなくてこれを発するということはどういうふうに感じているんだろうなっていうことをさらに分からなければもう聞いちゃいましょう。ごめんちょっと僕バカだからその辺分からないんだどういうふうにしてほしいかっていうのを言葉で伝えてほしいなんでねこの素直に言うっていうねことも大事ですからこの男女のコミュニケーションっていうところはもう一度言いますよ
男性は競争し女性は強調する。この言葉でもって男性っていうのは言葉をそのまま受け取っちゃう。で女性っていうのは言葉のままではなくてそれに対して感情で応じてほしいっていうことなんですよ。まとめです。分かり合うためにはこの認知スタイルの違いを知ることが非常に重要ですよ。この本書の大きなメッセージなんですけども男女のすれ違いっていうのは個人の性格とか悪意がある私のこと嫌いなんかだ僕のこと大事じゃないのかなってそういうことではないんですよ
言語認知の仕組みが男と女で違うだからこそ相手の言葉の受け取り方とかこれによって何を期待しているのかなということを考えるそして自分の伝え方を相手に寄り添って工夫することで限りなくストレスの少ない対話が可能になります。それが可能になるということはコミュニケーションが円滑に進み人間関係がうまく構築されていきますよ
これは私生活においても仕事においても非常に便利な考え方となっておりますのでよろしければこのケーススタディもたくさんね事例がありますこの場合はこうこの場合はこうっていうねことが36通り書かれているそんな一冊になっておりますのでよろしければ皆さん手に取ってみてはいかがでしょうかということで本日は言葉通りすぎる男深読みしすぎる女この一冊を紹介させていただきましたということで明日もワクワクと楽しく元気にいきましょうそれではまた明日