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はい、バーニング大家のアウトプット読書術、本日の一冊は
才能の正体 こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は坪田信隆氏。心理学を駆使した学習法により、これまでに1300人以上の子どもたちを個別指導、多くの生徒の偏差値を急激に上げてきた
坪田塾の塾長さんです。 映画化もされて大ベストセラーになった学年ビリのギャルが、1年で偏差値を40上げて
慶応大学に現役合格した話の原作者でもあられる方です。
自分には才能がない! こういうふうに思っていらっしゃる方いらっしゃいませんか?
才能っていう言葉を考えさせられますよね。
坪田先生の原作でもあるビリギャル、僕も大好きな映画なんですけども、主人公のさやかちゃん。
もともと偏差値が30のところから現役で慶応技術大学に合格するというストーリーなんですけども、
いやそれってこのさやかちゃんっていうのが、もともと才能があったからなんじゃないの?
っていうね話もされるということなんですが、いやそんなことはない! 坪田先生おっしゃるんです。才能は誰にでもある。
それをどう見つけたらいいのか、どう伸ばしたらいいのかがわからないだけなんです。
しかもそれをわからないばかりじゃなくて潰してしまうっていうことがあるんですよ。
めちゃくちゃもったいない! だからこの才能の正体知ってほしいんです!っていうことで書かれている本なんですね。
そもそもねこの才能を伸ばすための動機づけ。 この動機づけっていうのはつまりやる気
というふうに言い換えもできるんですが、ここについて分解していくことが最初の導入で大事じゃないかっておっしゃってるんですよね。
じゃあこのやる気、動機づけを3つの行動から分析してみましょうっていうことをおっしゃっています。
動機のない人間はいないんです。 勉強の動機がない。
っていう人でも今日はゴロゴロしようかな。 ゴロゴロする動機はあるわけですよね。
今日はもういいや外に遊びに行こう。 外に遊びに行こうっていう動機があるわけです。
何か生きている限り必ず動機っていうのはつきまとうわけです。 あるんです。
じゃあですねこの動機づけどういうふうな行動から成り立っているのか分解してみましょう。
一つ目、認知。 これは例えばですよ、本一冊読めって言われたらちょっとしんどいって思うじゃないですか。
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でも1日10ページでもいいから読んでみてって言われたらそれだったらできそうかなって思うじゃないですか。
こういうふうにこれなら自分にもできそう。 しかもこれはきっと人生の役に立つに違いない。
こうなると即行動できるよっていうことでこの自分ができそうだなって思うことこれが認知なんですよね。
自分の今の立ち位置を正確に把握するというふうにも言い換えられますがこれだったらできそうだなーって思うこの認知っていうのが一番初めにまず大事です。
その次2つ目、情動。 情熱の情に動くと書いての情動ですね。
バーンと感情が燃え上がってテンション上がるわー。 これが情動なんです。ここがないと
何事も続かない。 認知ではできそうってなっておっしゃやってみよっていうこれが大事なわけですよ。
アクセルみたいなもんです。 そして3つ目、欲求。
本当に自分がそれをやりたいと思うかどうかっていうこと。 情動でバーンってやることはいいんですけどそれが継続しなくてその時だけであーなんかもう飽きちゃったなーってなると
欲求が続かないんですよね。 本間はそれ別にやりたことじゃなかったなってなると続かないってなるんです。
この認知があって情動があって欲求が続くという状況これが継続して初めて動機づけというふうになっていくんです。
やる気が続くということになるんですね。 面白そうだなーって思って情動で突き動かされそして欲求があって継続するということに繋がっていくという
こういうメカニズムこれをまず知っておきましょうねってことなんです。
で、この欲求っていうところがやっぱりね一番大事なんですよね。 ここでのコツなんですが、皆さんこの欲求というところ継続させるために子どもたちがちょっと勉強面白そうかもってなった時に続けて欲しいなって思う時にかける声のコツが一つあるんです。
覚えておいてください。 やればできる。
これだけは絶対に言わないで。
全然言いそうですけど。 言いそうですよね。
あなたはやればできるんだから。 これってできなかった時にこの欲求が途切れちゃうんです。
できひんやんってなったらなんか面白くないなってなっちゃうんです。 だから結果をフォーカスしないこと。結果から求めないで。
違うんです。その過程をちゃんと見てあげようねってことなんです。 だからやればできるとは言わずにこう声かけてあげてください。
やれば伸びる。
今日よりも明日伸びるのは確実に伸びるし、昨日よりも成長していくんです。 このステップアップの過程をちゃんと
認知してあげてくださいねって認めてあげてくださいねっていうことなんですよね。 これを心がけていきましょう。
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ではですね、ここからその才能の伸ばし方についてさらに3つお話しさせてください。 才能の伸ばし方のコツの1つ目。
why よりも how で考えよう。 why はなぜ、how はどのように、このどのようにの方で考えていこうっていうことなんですが、
例えばフルマラソンに初めて出場した人が30キロでリタイアしちゃったとして、 でも2回目に出場したら35キロまで走れた。これ伸びてるやん。
でも3回目、よし次こそは乾燥だって思ったら 20キロでリタイアしちゃった。これ why で考えると
結果から考えてしまうんで、退化しちゃったっていうふうに捉えちゃうんです。 でもそうじゃないです。これどのようにってこの過程にフォーカスを置くと
違うんだ。20キロでこの乾燥しようということを目標に置いてたから、そこからすると 退化、離れちゃってるかもしれないけど
ペースを考えるとこの3回目の時は明らかにペースが早かった。 だからこの20キロまでの地点で言うと確実に伸びていたんだっていうふうに捉えることができるから
次につなげていくじゃないって。こういうふうなことだったからこの結果になったんだな。 よしじゃあ次はこう改善しようっていうそこにフォーカスできるんです。
どのようにしていけばさらに伸びるのかっていうことを考えましょうねって。結果から考えながらその過程に目を向けましょう。これが大事ですよっていうふうにおっしゃってます。
はい次才能の伸ばし方の2つ目。 うちの子には東大なんて無理です。
こういう言い方絶対しないで。 どんな本にも書かれてそうなことですけど改めて言いますよ。
なぜあなた自身がお母さんお父さん自身が東大にも行ってないしそんな勉強方法もしたことないし
で机に向かって今やってるわけでもなくてそんな東大の赤本すら開いたこともないのにうちの子には無理なんですって言えるんですか。
こういうことですよね。 これ言われる側もねどういう立場でこれ言われているのかっていうのを考える癖をつけた方がいいです。
この人はなんかもう私のことをも見限ってこういうふうに言ってるんだなとかっていうかもうそういう ふうに言うのが口癖みたいなところがあるよねっていうふうに捉えたら
はいもう話半分でいいよ私の可能性を僕の可能性を広げるのも自分自身だっていうふうに思う ことができるので
声をかける側としてはその人の可能性を潰すようなことは決して言わず行きたいって言うん だったらよっしゃ一緒にやり方考えをあなたならできるよっていうふうにね
声かけをする癖をつけましょうねっていうことです 花から無理なんてそんなことは絶対に言わないでそんなこと言われたとしても絶対に
聞かないでということです はい才能の伸ばし方の3つ目
とにかく笑おう はいここですね
これだけ言われたらどういうことってなっちゃうんですけどもわかりやすい例えあります 芸能人でお笑い芸人で有吉さんいらっしゃいますね
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独絶で人にあだ名をつけてっていうやつ なかなかの独絶じゃないですかでも悪い気はしないしその場もに上がるんです
それなんでかっていうことつもた先生分析してみると その独絶入った後に有吉さん
絶対笑うんですよね それによって嫌な気がしないむしろこの笑うことによってこれはあなたへのプラスメッセージですよ
っていうふうに伝えることができるし捉えることができるってことなんです これをその指導ということに置き換えれば
なかなか勉強で結果できないなっていう子供に対してもよく褒めてあげて最後に笑い ましょう
で話をしっかりと真剣に聞いてあげてこちらから厳しいアドバイスをすることもあるかもしれない だけど最後は一緒に笑いましょうっていうことなんです
笑い合うことでこの人は本当に自分に対して真剣に向き合ってくれてるんだなっていう 気持ちが伝わるし
一緒に前に向いて走っていけるこの原動力になるだから笑おうっていうふうにおっしゃってる わけです
はい才能伸ばし方ね y よりもハウドのように家庭に目を向けよう 2つ目東大は無理とかそういった花から無理なんてことは絶対に言わないし
そういうこと言われても気にしないっていうこと そして3つ目とにかく笑おうこれを意識していきましょう
最後に 坪田さんおっしゃってるんですよね
生まれつきの能力って無視できないんですよね それは確かにある例えば僕だったらそんなにね
トレーニングしたわけでもないですけどしゃべりがなかなか上手かなーっていうことも あるかもしれないし
大谷翔平だって体が大きいっていうことがね まで持ったものであるとそれは伸ばそうと思ったら伸ばせないものでもあるし
こういうことって生まれつきの能力ですよねでも そんなのはおまけにすぎないってことなんです
大事なことは失敗を失敗と思わず昨日よりも今日今日よりも明日 絶え間なく粘り強く努力できることそれこそが才能ですよっておっしゃってるんです
生まれ持ったものそんなのはおまけ誰しもがこのやり続けられる可能性を持っている限り 才能を持って生まれているんだこう言い切ることができるんです
皆さん やれば伸びる昨日よりも今日今日よりも明日
そんな自分を信じて今日も一歩ずつ自信を持って進んでいきましょう ということで本日は才能の正体この一冊を紹介させていただきました
それでは明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう それではまた明日