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はい、バーニングウォーアのアウトプット読書術
本日の一冊は、人間はだまされるフェイクニュースを見分けるには
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は三浦準司さん
1948年東京生まれ、東京大学経済学部卒業
同年から共同通信社に入社、京都市局社会部外信部に勤め
ナイロビ市局長、ワシントン特派員、ロンドン市局長、記事審査室長などを務められている
ジャーナリストの方でございます。
間違った知識には気をつけよう。それは知らないことより危険だ。
三浦からこんな提言を打ち出されているわけですね。
これは言い換えれば、間違った知識を身につけるくらいなら知らない方がマシだ。
こう言い換えられるわけですね。
今や情報が飛び交う時代じゃないですか。
そういう情報に触れる機会もたくさんあるんですけど、客観的な事実よりも感情とか個人的な考えへの訴えが
影響を持つようになった状況、これが懸念すべき事態ですよねって三浦さんはおっしゃってるんですよ。
例えば具体的な例を出しましょう。この書籍発刊された2017年なんですが
当時のアメリカの大統領選挙、ローマ法王がトランプ候補を支持するという完全なる偽ニュースが
SNSで大拡散されたそうなんですね。
これをメディアが繰り返し否定しても逆にその否定情報が書き消されてしまうという事態が起こったんですね。
他にもそのトランプ氏が自身のツイッター、当時ツイッターですよ。
オバマ氏はアメリカ生まれてはないから本当は大統領になれない。
完全な嘘の主張を繰り返したんですって。なんでこんなことを言い出したのかなんですけどね。
調べたらわかるのになぁって感じなんですけど、これでも喝采応援する有権者がかなりいたそうなんですよ。
これがさっき言ったまさに客観的事実よりも感情や個人的考えへの訴えが影響を持つようになったという懸念すべき状況なんですよ。
言い換えれば事実かどうか以前に自分が受け手が信じたい情報とかわかりやすい物語に飛びついてしまうようになった。
これが危険だよねっていうまずは問題提起をされてるんです。まさにタイトルにある通り人間は騙されるんですよね。
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まあここまでは事実としてあるとして
一番大事なこと、フェイクニュースを見分けるにはって副題にもありますけどまさにその通りで
じゃあどうやったらそういったフェイクニュースを事実か事実じゃないかを分けるのかここについて深掘りしましょう。
はいもう著者の三浦さんはもう一つこれだっておっしゃってるんです。
自分なりの確認方程式を作ろうっていうことなんですよね。
事件が起きたら情報が飛び交うのは当たり前ですよ。
こんなことが起こったらしいねって今やったらSNSどんどん拡散されますからマジでマジでってなってうわぁほんまやってなることがいっぱいあります。
情報を集めること自体は当然悪くないんだけど受信だけでは知ることにはならないよ。
だから情報をまず受信したタイミングで冷静に考えて選択するこれが第一要は自分で考えなきゃいけないんですよということなんですね。
はいじゃあ踏み込んでいきましょう自分で考えるためのポイント2つ
これを押さえてまずは感情に任せて情報を選んでいないか
都合の良い情報だけ入っちゃってこれ都合悪いというかそれ面白くないなっていうのを遮断しちゃってないか無意識のうちにねっていうことですよ。
芸能人の不倫のニュースがあったずっと応援してたのにいつか不倫しやがったってなってくそーって
だからやっぱり男は信じられないとかそういうふうに偏っちゃうかもしれないじゃないですか何かでもあったかもしれないでしょって
何ていうのハニートラップだとか何か仕込まれた裏の事実があったかもしれないとか
今だってお笑い会の応募書がずっとテレビ出ないでっていう状況もありますよね何が事実かっていうことを自分の目で感情を一旦外してちゃんと冷静に検討しましょうねってこと
でもってもう一つ次に異なった意見に耳を傾けよう
自分の意見はまず意見としてあったとしてでもこの意見っていうのは結局どちらが完全に正しくてどちらかが完全に間違ってるなんてことはないんですよね
そうなんです だからこの2つね感情を任せっていうのは一旦排除そして異なった意見に耳を傾けよう
この2つを踏まえて ニュースの読み方
はいここポイントね ニュースどうやって読んでいきましょうか
はいここね 大事なことですよその記事の根拠は何なのっていうことですね
その記事を書いた記者は自分の目で見たことを書いているのかそれとも何かを引用したのか
引用したのならばその情報源はどこにあるか ここをちゃんと調べていきましょう
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その新聞とかニュースサイトとか sns 信用できるのかっていうことをまず一旦考える
はいじゃあその信用できるかどうかを見極めるポイント一つ今回一つ 3つの情報源に当たりましょう
ネットでもいいしテレビでも新聞でもはたまた図書館 もしくはねその詳しい友達がいたらその友達の意見でもいいです
3つ当たってみましょうそのうちの2つが同じならば その情報は正しいかもね
それでもっている3つが同じならばほぼ間違いないよね こういう判断ができるわけなんですよね整理しましょうね
はい自分なりの確認方程式それを得るためのポイント2つとしてまず一つは感情を 任せを一旦排除そして異なった意見に耳を傾けよう
さらに言うならば3つの情報源に当たってみて2つが一緒だったら正しいかもね 3つとも全部一緒だったらじゃあほぼ間違いないかもね
こういうふうに自分なりの事実確認方程式を作っておきましょう それでもってフェイクニュースには騙されない
自分を確立させるってことを身につけていきましょうね っていうそんな本ですね他にもね例えば1個だけ別の論理も書かれてるんですけど
例えばこの犯罪報道とかあるんですかこれって必要かな そんなこともね議論されてるんですよ
でもこの犯罪報道というのは著者の三浦さん曰くは2つの意味がありますよ おっしゃってるんですねはい何でしょうか
犯罪報道をあえてやる意味一つ目 事件や事故を伝えることで社会で今何が起きているのかを理解することができる
つまり情勢を伝えるってことですよね
それでこの情勢を知る事件や事故を知る 伝えるっていうこのことによって犯罪の新しい手口を知った受けてが新しい被害を免れるという
そういった抑止力にもつながってくるこれは重要な意味の一つ目です そしてもう一つ
捜査している警察などが容疑者の取り調べや逮捕をきちんと法律を守って行っている かを監視する役割がありますよ
権力の行使これによって人権侵害とか冤罪 濡れ銀これを防止するっていう役割もあるんですよだから犯罪報道って必要なんですよ
ねっていう風なことなんかも書かれているんです はいこのフェイクニュースを見分けるには人間は騙されるものだからそれを防ぐための
事実確認法定式を身につけようということのほかにこの犯罪報道って必要なのかなとか いろんなテーマについて触れているつまりこのジャーナリズムのあり方にも切り込まれているという興味深い
一冊になっております はい
ニュースの向き合い方で今ね sns が本当に広まっている時代でもパッとこう受けてだけのね うわこんなのとか信じられへんとかもう日本は腐ってるなぁなんていうのを言うのは時期
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早い早いそういうんじゃないですちゃんと自分で正しく考えて 確認するっていうことを大人がやっていかないとそれを子供たちに伝えていかなきゃいけないんじゃ
なってそんな問題提起をしていただける一冊でございました はいということで本日は人間は騙されるフェイクニュースを見分けるにはこちらの一冊を紹介させて
いただきましたということで本日もワクワクと楽しく元気にいきましょう それではまた明日