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はい、バーニング王爺のアウトプット読書術、本日の一冊は
なぜアマゾンは1円で本が売れるのか? 副題、ネット時代のメディア戦争
こちらの一冊を紹介させていただきます。 著者は竹田徹さん
1958年東京生まれ 慶専女学園大学人間社会学部教授
ジャーナリストで評論家 この方の書かれた一冊なんですけれども
メディアの攻防戦、生き残りをかけた戦いがすでに始まっている そんな冒頭の書き出しなんですけれどもね
つまりはですよ、アマゾンね、あとはX級ツイッターね、このSNSとか スマホの対等でね
剥離多倍の競争を強いられるコンテンツ VS このネット全盛時代に敗色濃厚負けてんじゃねえかって言われる
新聞、出版、テレビ この古いメディア逆襲の機会は訪れるのかという提言で書かれた一冊なんですよね
いやー皆さんメディア捉え方どうですか なかなかテレビを見る機会も少なくなっているんじゃないでしょうか
そもそもニュースね、新聞撮ってるご家庭ってどれほどいらっしゃるのか うちはもう撮ってないです
小学校1年生の長男に向けて朝日小学生新聞という子供の向けの教育用として撮っているのはありますけど
大人の僕とか妻は基本的にはネットニュースですよね Yahoo ニュースとか
LINE ニュースとかその辺ですよ そこでねもうテレビとかなんだ日経新聞も有料であの出してたりしますけど
そもそもねこの無料で手に入っちゃう時代なんですよすべての情報がね この時代にどう戦っていくんですかこれから勝ち目があるんですか
なんていうそのメディアの変遷について一石を投じるこの一冊なんですよね
そもそも気になりませんかこのタイトル なぜアマゾンは1円で本が売れるのか
売ってますよね あのマーケットプレイスってやつですよ
そこそこそれなんですよ 中古本でね1円ってそれ利益でんのっていうことなんですか
そこについてのからくりについても解説をされてます
ね気になるねまずそこちょっと突っ込んでみましょうか このアマゾンという本を売るスタイル本だけじゃないもういろんなね商品が今もアマゾンで
だいたい揃うじゃないそれも画期的なんですが一つこの本というところに 集約してお話をしますと
画期的なことそれは 古本の市場と新刊書
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この市場が一つのそのマーケットに置かれている この構造が新しいと
いうことなんですよね 今の時代であってもお店って分かれてますよね
古本屋さんは古本のみだしね 新刊が売っているお店はもう新しい本しか売ってないっていうこの構造
これがアマゾン一緒ですよねしかも 検索できるんですよ簡単にね
その構造そして検索したそこから購入にまで至るっていう この仕組みなんですよね
なんでじゃあ1円で売れるんですかっていう構造の話を言いますと そこには配送料というのが設けられていますね
なるほどそうでしょうねとピンとくる方もいらっしゃるでしょう そうなんですよ日本においてはこの一冊この本が発刊されたのは2017年なので
その当時で一冊あたり257円という送料を アマゾンがその出版社に対して支払うという設定がある最低金額としてですので
一冊1円で売ろうとも送料257円以下に抑えることができれば たとえ剥離でも
売り手には利益が残るというこの仕組みなんですよね じゃあなんでそれを
利益を出させてまでアマゾンは出版社に対して配送料と一定決まった金額を支払うのか それは
アマゾンが購入者と制約料を取るという形を設定しているから つまりこの一件売れたということの制約料がアマゾンには入ってくる仕組みが整って
そしてそのアマゾンのマーケットプレイスを使っていこうと思ったら そのアマゾンに契約をしなきゃいけないですよね
なのでそこの契約者を増やしていくということ アマゾンというプラットフォームを利用する人を増やすという目的で
1円という表向きにはお買い得商品を出していくっていう戦略なんですよ そこで制約が取れた時に後々高単価の商品にも移行していけるでしょ
っていうスーパーとかでいう目玉商品大売り出しみたいなものを手前に置きながら 奥の方にはもっと利益出せる商品を準備してますよ
だから数を取ることこれがアマゾンの狙いっていうことなんですよね よく考えられてるんですよ
ガーファーって言いますよね 世界を世間する会社が取っていくとは違いますよ
ただですよここでね単純にそんな戦略を取って他の業種を潰していくなんて そんなの許せないって声を上げることは一理ありますけどそれだけではちょっとさすがにね
理論が雑でしょうということで 本っていうのは基本的に書籍の公共性ということで誰のものでもあるべきという考え方があります
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それにおいては資金力の乏しい読み手に対して1円当然送料はプラスかかってはきますけどそれで古本が手に入るっていうことは
これは社会の利益公共の利益を守ってますよねっていう考え方ができるんですよ だからこれはあるべきサービス社会が生み出した正当なサービスなんですよね
っていうことが言えますと なるほどと
じゃあそこからねもう少し先に踏み入れていって じゃあ活字っていうものは今後なくなっていくのかなっていうことにもね
ちょっと話を振ってますが そうですねこれってじゃあ今まで逆に言うとその一般のねこの書籍
手に取って読む本はなぜ売れていたのかっていうと 絶版になるという可能性があったわけです
今までだったらその本を売る期間っていうのが決まってるんですね 古い本ずっと置いてたら新しい本を置く場所がなくなっているから販売期間っていうのは決まってるんです
となると人気の本っていうものは早めに買っとかないと絶版で買えなくなっちゃうかもしれないっていう思いがあるし
売れている本だったらとりあえず買っておこうっていうので本屋に足を運んだ人が手に取って買うという購買意欲が生まれて売り上げが上がり
その出版社作者と出版元版元に対してちゃんと利益が残るという構造があったわけですよ
ねだから本て売れてたでもここで電子書籍というものが入ってきてますからそれが入ると 絶版という概念がなくなるんです売り場のスペースが無限大なわけですよ
これが大きい変えていくんですよ出版業界のマネタイズというその概念自体が変わって しまうんですよね
これがねどうついていくんですかっていう 話
ここに結論は設けてはないですでも考えること大事ですよ ちょっと切り替えましてヤフーニュースこれも画期的なサービスですよね新聞がずっとね
台頭してた時代1996年に生まれてるんですよこのヤフーニュースのサービスがこれも画期的な ところは調べ
知るということができるんです今までだったら新聞として与えられたそのメディアね そのコンテンツというものを受けるのみ
受け身だったんですよそれを自分で調べて取りに行って知ることができる しかも無料で見られるんです
なんで無料が行けるの広告ですよね 広告主がお金を出してその
メディアへの掲載だからニュースを読む時当然広告出てきますよねそこの広告業者が お金を出しているから無料でニュースを配信できるんですよ
これが生まれたのが1996年さらにねそこから進化していきます ニュースピックスっていうねサービスも出てますよ
これがまたね進化しているその読み手に対しておすすめのニュースをアップしてくる という仕組みが作られているんですよ
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確かにだいたいこの人は芸能好きだなぁとかゴシップばっかり見てるなぁって思ったら 最近こんなニュースありますっていうことをね
コンピューターが察知して提供してくるんですよ これがねやっぱり進化ですよ
これ最後まとめます メディアとコンテンツというところにこれはフォーカスをして書かれた一冊なんです
メディアとは情報伝達者つまり発信者のことです コンテンツとはその情報の中身のことね
今までだったら企業一択だったんですよそのメディアっていうのは会社が発信する 情報を個人が受けるそれが今は
sns の発達で個人でもメディアとして発信者になれる時代なんですよね そしてその中で成長していっているこの ai 人工知能これの発達によって
読み手がどんなニーズを求めているのかっていうところも捉えてくるようになった さらに例えば以後っていうところに例えればプロの騎士が ai
負ける時代になってきてるんですよこれはもう ai 飲み込まれていくんじゃないか でもここでさらに上回る一手としてその ai vs 人間という構造を一つの
コンテンツと捉えて面白いでしょって発信していく 企業であり個人がありそれを受けていくというだから
すべて機械に飲み込まれるのではなくてそれをまた楽しむのは結局人間なんですよ このメディアね機械 vs 人間という構造もこれから
さらに見据えていく必要があるんじゃないですか 疑問を投げかけて締めている一冊なんですね
ネット時代のメディア戦争 こちら考える価値があるんではないでしょうかというわけで明日もワクワクと楽しく元気に
いきましょう それはまた朝