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はい、バーニング公屋のアウトプット読書術
本日の一冊は、最後の講義完全版
適応力、新時代を生き抜く術
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は出口春明氏
1948年三重県生まれ
ネットライフ企画現ライフネット声明を設立し
2012年同社上場
社長会長を10年勤めて2017年に退職
2018年より立命官アジア太平洋大学の学長を勤められている方でございます。
適応力、生き抜くために身につけたい力ですね。
これをね、ちゃんと因数分解されているこの一冊なんですけれども
この学長を務められている立命官アジア太平洋大学の学生との
この質疑応答という部分が結構肝で書かれていたりするんですが
いやー本当にね多岐にわたって色々回答されている
その目線がねちょっと斜め上だったり
興味深いなぁと思うような内容でございます。
早速ね内容の方を紹介させていただきたいんですが
いくつかのテーマでお話しさせてもらいます。
まず一つ目、勉強する方法は人、本、旅である。
はい、興味深い。
やりたいことをやるために楽しそうなことを楽しむために
僕たちは、私たちは勉強をするんですよね。
っていうことをね、まず書かれているんです。
そういうために勉強するんだ。
この体験欄も書かれているんです。
昔、若い頃にヨーロッパ旅行された時に
自分の背丈大のチェス、そんなものが街角でされている
それを現地の方々が楽しまれているのを見て
うわぁ面白そうだなぁって眺めてたんですけども
チェスということは見ればわかるんですが
ルールを知らないということで結局指を加えて見ていただけ
これで帰ってからチェスのルールを知って
あーこういうことなんだ
これがあの時わかっていればなっていう
ちょっとした小さな後悔をされたんですけど
勉強ってそういうことなんですよ。
あの日あの時、これからもしっかりですけども
やりたいこと、面白そうだな楽しそうだなって思ったことをやるためには
その知識や経験これが必要なんですよ。
つまり勉強するということは言い換えれば
人生の選択肢を増やすということですよね。
皆さん質問です。
美味しいご飯とまずいご飯、どっちが食べたいですか?
質問にすらなってないじゃん。
そりゃ美味しいご飯ですよ。
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じゃあ美味しいご飯作ろうと思ったらどうしたらいい?
まずいろんな食材を集めなきゃいけないじゃないですか。
でもって食材あるだけではダメですよ。
それを料理しなきゃいけないですよね。
それはよくわかります。
じゃあこれ言い換えてみましょう。
美味しい人生とまずい人生、どっちを送りたいですか?
これも一目瞭然。
いや、そりゃ美味しい人生を送りたいですよね。
じゃあその美味しい人生を作るためには何が必要か。
食材は知識と言い換えましょう。
でも知識も持ってるだけじゃダメなんです。
これを組み合わせなきゃいけない。
じゃあ何が必要か。
料理をするということを考える力と置き換えましょう。
知識を持ってそれを考える力、これが組み合わさって初めて美味しい人生が出来上がるんですよ。
だから勉強をする。
そのために必要なことは人本旅だよっていうね、この深いところ。
出会っていきましょう。
人と出会って考える力を養って知識を増やしていけばいいんだよっていうことをね。
説得力があります。
人生は運と適応。
次こういったテーマでお話ししますが。
これね、適応力っていうタイトルついてますよ。
ダービンの進化論。
まあまあまあ進化といえばダービンですよ。
この時にね、進化論で話されているのは
生き残るために必要なものは
強さ、賢さ、大きさではなくて
運と適応が全てです。
こういうふうにおっしゃられてますね。
強さじゃないんですよ。
強いものが生き残るんだったら恐竜は生き残れたはずじゃないですか。
じゃないんですね。
土の中に埋もれた虫とか、
太陽の変化に適応できた哺乳類とか、
そこが生き残ってこれたんですよね。
だから適応力、そして運も大事っていうこと。
そして人間が生きていくにあたってね、
大切なこのアドバイスされてるんですけど、
ヒントになるような一言ですかね。
置かれた場所で咲きなさい。
なんか詩人のような一言。
その自分がいる場所において咲き誇れるように
そこで頑張ったらいいじゃない。
でも、もしも咲くことができなかったら
ちょっと上を見上げてください。
周りを見渡してみてください。
世界は広いんだから好きな場所に飛び出して
その場所でまた咲くように頑張ってみたらいいじゃない。
大事なのは運と適応ですよ。
こういったお話をされています。
ここから質疑応答のこともたくさんあるんですけれども、
ここも興味深いですね。
3つ質疑応答を紹介させてください。
1つ、小説を読んで得られるものって何ですか。
確かに僕も今こうやってアウトプット読書ってやってるんですけど、
小説は読んでないですね。
ためになるような本とか選んで読んでるわけですけど、
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気になるやつ読んだらいいんですよ。
楽しそうなこと、小説、学ぶことたくさんありますって。
一言で言うならば、人生。
これが切り取られてるんです。深掘りされてるんです。
その著者の目線で人生というものを切り取って
味わい深く調理されたこの一冊小説。
めちゃくちゃ面白いじゃないですか。
好きなこと楽しそうやなって思ったことのめり込んで読んだらいいんです。
何でもいいんです。
ここに刺さるものを選んで読めばいいじゃない。
それが小説じゃなくたって漫画だって言い訳ですよ。
著者の出口さんもキングダムが好きだっておっしゃってますが、
好きこそものの上手なれって言うでしょ。
そこから得られるもの、人生観とか生き方、
かっこええなって思うこととか何でも取り入れられるから。
上も下もないです、本とかね。
漫画だ小説だが上だ下だってないんで、
のめり込んだらいいですよっていうことをおっしゃってます。
そして2つ目の質問。
常に現状維持や前年当初の腰が重い大人たちを動かす方法は?
いや大学生らしい鋭い質問ですよ。
はいはいはいこれ聞いておられる。
特に公務員の方とか。
いや思い当たる節あるんじゃないですか。
全く動かないよね。
前例がない。聞きたくない言葉ナンバーワンですよ。
ねえこれ動かないですから決済とかいるみたいだね。
めちゃくちゃ時間もかかるしって。
これに対する回答。
ダーウィン流に答えましょう。
そういった前年当初、現状維持、これを押し出してくる大人が多い会社は
自然と滅んでいきます。
むしろ滅んでくれた方が社会は活性化するからありがたい。
はいちょっと斜め上のアドバイス。
確かにそうだなっていうことですよ。
こういうね会社にコンサルとかアドバイスをしても一向に聞かない
いやいやそんなこと言ったってとか否定するような会社に対してはこう言いましょう。
はい確かに素晴らしい考えですね。
本社のおっしゃる通り現状を変えるのは一切やめましょう。
こう言ったらそのまま滅んでくれます。
はい社会万歳。
極論ですがと加えてますが。
いや鋭いですね。
そうなんです。これを気にされているあなたの考えは部分最適と全体最適っていう考え方で見てみましょう。
小さい部分、部分最適の部分にどうしても目が行きがちなんですけど
もう少し広い目で見たときに全体最適っていうことを考えると
全ての会社が残る必要はないよと。
そういった古い会社変化に適応しないような会社は自然と淘汰されていくから
自分が正しいと思うのであればその道を選んでまた別の道を進んでみたらいいんじゃないですか。
そうやって社会全体が最適化される方向に向けてご自身で考えて行動してみてはいかがでしょうか。
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はいそんな回答されてますね。
そして最後に紹介したい質問です。
頑張るための原動力やモチベーションをどうやって維持・向上させたらいいんでしょうか。
このために必要なことは一言です。
諦めることが甘妙。
はいこれもちょっと意外な回答なんですけど諦めるというのもいい意味でですね
言ってしまえばもうやるしかねえよ宣言しちゃえばやっちゃうしかない
だから諦めがつくよねやるしかない状況に持ち込めばいいよ
もうそんな感じもうねあの好きな人に告白するにしてももうあのモブなんていうんですか
ああいうサプライズで周りが踊るとかそういうのを準備したらやるしかないじゃない諦めつくじゃない
そうってなったらもう原動力モチベーションも維持・向上するしかないですよね
周りに宣言することそういうことで続くんですよ
そしてもう一つねこれねこれもまた新たな目線なんですけど
名文句が生まれてますよ
人生を無駄にしたければ
済んだことを愚痴る人を羨ましがる人によく思われようとする
この3つをぜひやってくださいっておっしゃってるんです
逆説的人生を無駄にしたくない人には避けてほしいんですけどね
いやそういうことだな確かにこれやってる時点であなたの人生は無駄になりますよ
ただねこの3つ目人によく思われようとするっていうのはなかなか逃れるのは難しいですけども
意識をするのは大事です
人間ってね見栄っ張り足プライドとか自意識過剰やからなかなかね
人からもなんて思われたってええわっていうのは難しいんですけど
考えましょう失敗する姿を人に見せることを恐れてたらチャレンジしなくなっちゃうんで
もうガンガン見せていってね
どんどん失敗の部分もねさらけ出していったらいいじゃないですかっておっしゃってるんです
チャレンジをしない人生に頑張るための原動力やモチベーションは生まれないと思っています
こういったことを人生に導きのような説得力のある言葉だらけです
他にもたくさんの質疑応答を回答されてますんでね
よろしければ一度読んでみてはいかがでしょうか
生き抜くための適応力新時代を生き抜く術
こちらが凝縮された一冊となっております
本日はこちらの一冊を紹介させていただきました
というわけで本日もバックバックと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日