バンジージャンプの魅力
この番組、バンジー中毒では、一度は空を飛んでみたいあなたへ、バンジージャンプの魅力をご紹介していきます。
はい。今週も、松さんと私、野野村でお届けします。
僕は、どこでもバンジーVRを作っていたり、松子の知らない世界でバンジージャンプのプレゼンテーターも務めたやつです。
こちら、野野さんと20年来の友人で、バンジージャンプを飛んだことないけど、バンジージャンプを紹介したい松村です。
はい。ということで、今回第28回目、よろしくお願いします。
お願いします。
最初は軽く雑談ということで、仕事はどんな感じ、最近?
仕事は、10月にシリコンバレー出張が決まったから、サンフランシスコに向けて英語の勉強をしようと思っている。
けど、研修で行くんだけど、言うて、研修中、視察とかは英語だと思うけど、基本は日本人のスタッフの中でシリコンバレーで事業プランを考えて、最後発表するみたいな研修だと思うから、
多分そんな英語でプレゼンテーションしないといけないことじゃないと思うんやけど、ただ一応全然わからなかったらあれだから、耳は鳴らしておきたいかなと思って。
確かに。日本の我々の時代の英語教育って読み書きやから、文字を書いたり文字を読んだりだったから、英会話とか聞いたり話すっていうのが不得意なところあるよね、うちら。
俺のいとこがハワイの人と結婚して、たまに1年2回会うねんけど、マイクっていうやつ、もう全然喋られへんからね。適当になんか酒飲みながらああああとか言ってハワイとか言ってなんか適当に。
マイクいいやつやから笑ってくれるけど、こいつも赤ちゃんと喋ってる方がまだマシやわ。このでかい体のやつがわけのわからん単語で絡んでこられてるとか思われてるやろなと思うよね。
もうちょっとなんとかならんかなと思うね。
ちょっとまた10月、サンフランシスコ、ロサンゼルス、違うか。
サンフランシスコやろ。シリコンバレー。
短編小説321の誕生
シリコンバレーか。なるほどね。いいですね。
本日のトークテーマに移りたいと思います。トークテーマは日本初のバンジージャンプ小説、短編小説321に関してです。
これすごいですわ。今回のトークテーマ。
マッツァンが作った日本初のバンジージャンプ小説、短編小説321っていうタイトルの短編小説。これノートで公開してるんよね。
びっくりしたわ。最初見たとき。一応僕から、今日はちょっと僕がいろいろと深掘り訳しようかなと思うねんけど、このバンジーチュードクで話してた
マカオタワーバンジーに行ってきましたっていう2本のエピソードを、それを小説にしたってことなんよね。
ノノさんでもないし、俺でもないし、別の人を主人公にして、俺が作った空想のキャラクターアンドをたけるっていう。
リンクもらって読んだときの最初の感想を教えようか。誰やねんこれ。
二次創作ってこういうことだと思うんだけど、別のやつが動いているということになります。
これ二次創作って言うんかな。
どうなんやろな。アニメとか漫画とかのコミケとかで出してる人ってこういうノリなんかなと思いながら。
なるほどね。
もしこの主人公がこうだったらみたいな感じでやってると思うんだけど。
でも新しいって思ったわ、とにかく。こういうリアルエピソードとしての体験談がそのまま小説にして公開されるっていうのが、
新しいコンテンツのメディアミックスのあり方の一つだなってちょっと思って、面白いなって思いました。
これそもそも何でやろうとしたん?
はじめだから、このポッドキャスト自体を始めるっていうのはまず野村貴文さんの音声配信講座に受けまして、
その中で出てきた野村貴文さんがやられてる経営中毒っていう番組の例を出して、こういう形で企画を来月まで考えてくださいで、
野野さんを思い浮かんでバンジー中毒で提出したっていうのが初めです。
その時に野村さんがその企画を考える時のポイントは本の、野村さんもともとPHP出版というところに勤められてて、
本の構成の目次を作るような形で作ってくださいって言ってて、実際その経営中毒も本になってたりとか、
あと仏教志向っていう本、それは別の方とやられている話の中をそのまま書籍化したっていうのもあって、
だから俺は最後絶対紙にしないといけないんだってなんとなく頭の隅にあったの。
なるほどね。
そうそうそう。で、この中、えっと放送は聞いてて、
ただなんかビジネス書にするにしても何とも言えるビジネスポイントとかも特にないし、
かといえ野野さんの話だから野野さんの冒険みたいな野野さん個人を語る話でも俺が書くのもおかしいし、
日記とかエッセイとかもちょっと考えたんだけど、
それで自分が紙にする文字にするって別にしなくていいんかなと思ったけど、
別のポッドキャスト繋がりでコミュニティに入ってて、
それが小さいジンとか小さい冊子みたいなの作るみたいなやつがあって、
それが7月の2週目ぐらいに展示会、
まさに77歳終わった後その次展示会に行ったんやけど、
その方に来週また打ち合わせが、
こういうジンとか小さい想像に関して語り合う会があって、
松本さんも来てくださいよって言われて、
それはもう結構前から、5月ぐらいから言ってたやん。
で、なんか作っとかなあかんと思って、
で、じゃあ前から万事中毒、この放送で喋ってる内容で文字化したいがあったから、
それにしようと思って、
文字化する時もエッセイとか辞書伝みたいな感じだと思んないし、
野野さんがどう思ってたかみたいなところは、
俺も結局わからないから、放送聞く以外は。
自分でこう感じるみたいなキャラクターを勝手に作って、
そいつがこう感じてるみたいな感じにするんやったら、
自分でもできるかなと思って、それで小説みたいな感じした。
おもしろいおもしろい、いろいろと考えが深いな。
そのジンのコミュニティは交流はしていて、
別にそれは松本さん自身が何かを発表しないといけないとかっていうワークがあるわけではなくて、
集まりに今度お邪魔するから、
自分の紹介できる活動として何かできないかなって思った時に、
しかも小説化するっていう企画、
バンジー中毒の音声コンテンツを小説って形にしようっていうのも
自分のアイディアとしてやってみたってことなんや。
企画マンやな。
別に強制的にやらされたわけじゃないのよ。
ないんやけど、こういう機会があって、
ここで何か作らないとあかんと。
なるほど。
新しいコンテンツの形
あのジン作ってる人たちにマウント取られてマウントを。
そうそうそうそう。
マウント取られて。
マウントではない。
違うのよ。その人もめっちゃいい人で、
大阪の人やねんけど、
すごいキュレーターとか美術家のキュレーターの資格とか持ってる人で、
アートとかそういう単価とか実際に創作物を集めて、
社会人の人たちでやるのがすごい好きなんですみたいなものすごいいい人で、
この船に乗らない限り俺何も作らないなと思って。
で、ギュイーンって2日ですよこれ作ったの。
だってこれさ、ノートの短編小説321っていうタイトルの横に文字数書いてるけど6000文字でしょ?
これすごいな、6000文字2日間で書いたん?
これはコンピューターのテクノロジーがほぼベースラインを作ってます。
いわゆるチャットGPT的な。
的なやつが大規模言語処理をしてくれてるのはあって、
まず放送があるやんか。
マカオいった話2つを繋げて文字化で文字として繋げて、
そのLMM大規模言語処理をかまして、
6000字ぐらいのストーリーラインをまず作ってもらいましたと。
そこから安藤タケルっていうキャラクターは自分で考えて、
タケルは25歳から30歳ぐらいの間、28歳ぐらいのキャラクターで、
何かしら日常に不満を感じたりとか、仕事が集中できないことがあると。
しかしバンジージャンプをこれまで30回ぐらい飛んだことがあって、
その写真を見たらちょっとウキウキすると。
近日中にマカオに飛びに行くっていう設定にしようと思って、
その辺は自分で書いたりとか、
さらにまた安藤タケルというキャラクターはこういう時にどういう行動をするかというのは、
GPTに聞いて、文章をもらって削ったりと。
なるほどね。
ちなみに元々のバンジー中毒の音声を一旦テキストに落とすっていうのは、
そこもツールを使ったってこと?
それはね、音声プラットフォームに勝手に俺リンクさせてるんだけど、
Listenってやつに、リステンかなっていうサービスがあって、
今AmazonとAppleとSpotifyやけど、そこからさらにリステンもリンクさせてるんだけど、RSSで。
それは文字化してくれるのよ。
Spotifyも文字起こし機能はついてるか、そう考えたら。
そうそうそう、確かあったと思うんだけど。
そういうのを使ったんか。
放送全部、けどそれも全部正確にやってるわけじゃないよ。
うん、だよね。
だけどストリーラインは一応撮れてて、
確かにね。
そのままこれ二人で会話してる会話やけど、
一人称にして小説家に小説にしてくださいみたいな、
05000字でまとめてくださいみたいな感じで書いて、
それをベースラインにしてブロックごとに、
ここはタケルはこうじゃないなとか、
確認していって、
ここは流れ説明するだけでいいかとか、
そういう感じでやってた。
なるほどな。
本当にGenerative AIで誰もがクリエイターになるとかっていうのは、
本当にまさにその通りなんやな。
今マッツさんがやったことを聞いたら、
完全に編集の仕事やんっていう感覚やもんね。
そうやね。
やっぱりその、
こだわって表現してるところもいくつかあるけど、
そういうところは自分が好きな本とかから抜粋して、
こういうことを思ったみたいなことを書いたりとかできるから、
自分なりには満足感というか、
完全に自分の制作とは言えるかどうかちょっと微妙なとこやけど、
一応提供はできてるかなと思ってて、
バンジージャンプの話を紙に起こそうとした場合に、
大きく二つあると思ってて、
一つはルール部みたいな情報として紹介する、
例えば日本のマップがあって、そこにこういうところがあります。
写真と行き方と、そこに対してこんな体験できますよみたいな、
写真ビジュアル型情報誌みたいなやつがあると思ってて、
ただそれってもうネットにほとんど検索したらわかるみたいなところあるから、
それよりももっと個人の体験みたいなところに
ネットには書いてないような、
オリジナリティを持たせた上で、
一人が一人称という形で書いていった方がいいかなと思って、
小説という形にしたのもあるかなと。
この小説を読んで思ったのが、
小説ならではの情景描写が、
ちゃんと自分がマカオタワーバンジを体験したときに見た、
情報的な情報であるというか、
自分がマカオタワーバンジを体験したときに見た、
情報としての風景をちゃんと説明されている感じがあって、
この主人公たちの体験ストーリーということと、
バンジージャンプ体験、マカオタワーで飛ぶってどういう風な流れになるの?
みたいなことの情報みたいなところが、
割とうまく融合したような、
そういうコンテンツだなって思った。
ちなみに話に戻ると、
ジン、小冊子フリーペーパーみたいなやつやんな。
その制作コミュニティの人たちに、
バンジージャンプ小説の反応
この短編小説321を見せたらどんな反応やったの?
まず、すげえ!みたいな感じでやって、
どうやって作ったのか?みたいな話をして、
やっぱりその人たちも、
作ることっていうのに、
作る成果物というよりも、
プロセス自体を工夫することがこれから面白くなるんじゃないか?
みたいな話を結構する人で、
絵を描いている人だったら、今まで紙に描いていたけど、
布に描き始めたとか、
作り方を変えて、
出来上がったものが変わるとか、
演奏を習い始めて、演奏を習い始めているのを、
ずっとVlogで3ヶ月間、
先生で撮っていいですか?って撮り始めて、
それをずっと高速で流し続けたら、
出来た瞬間がここだったみたいなのが見えたとか、
そういう過程とかプロセスが面白いみたいな話を、
そのままでもしていたから、
これもポッドキャストをただやるだけじゃなく、
ポッドキャストをやってたまたまバンジーだって、
バンジーから次に小説っていうピンを立てたのが、
良かったんじゃないか?みたいなことを言われた。
A.J.ハケットのプロジェクト
なるほど、ほんとその通りだと思うわ。
僕もたまたま、
バンジージャンプの良さを広げるプロジェクトみたいな感じで、
園さんと一緒にオープンチャットとかやってたりするやん。
今後どんなことして遊ぼうかね、みたいなブレストを行いだして、
その時に、
ちょっとフックとして考えたいなと思ったのが、
商業バンジージャンプを作ったニュージーランド人のA.J.ハケットさん。
あの人実は自伝を出してるのよ。
前も収録の時に持ってきたことあるけど、
ジャンプスタートっていうの。
あれを、
例えば日本語で発行するっていうことをプロジェクトにして、
A.J.ハケットさんに許可をもらって、
日本国内で出版社とか相談して、
よりバンジージャンプの魅力を広げるためのプロジェクトとして、
発行するとかってできたら面白いなって話をしてたのよ。
それも面白いし、さらに言うと、
A.J.ハケットさんが商業バンジーを作ったっていうこの歴史が、
割と映画化できるんじゃないかなっていうのを前々から思っていて、
一番メインになりそうだなって思うのは、
商業バンジージャンプっていうものを広げるために、
A.J.ハケットさんはエッフェル塔をはじめ、
数々の有名なところに無断で侵入して、
飛んだっていうのがあって、
ちゃんとその過程とかを辿っていくと、
ちょっとドキドキする、
アクションヒューマンドラマみたいな感じの映画になるんじゃないかなと思ってて、
似た映画で僕好きなのがあるんですよ。
ザ・ウォークっていう映画で、
監督はバック・トゥ・ザ・フューチャーの監督と一緒、
ロバート・ゼメキスさんっていう人がやってるんだけども、
ニューヨークのワールドトレートセンタービル、
9.11のテロが起こる前は、
2つ、ツインタワーとして2本建ってたじゃないですか。
そこに綱を渡して、
無断で綱渡りをした人っていうのが実際にいて、
その人が一大この綱渡りプロジェクトをやる時の過程を、
フィクションも織り混ぜながらなんだろうけど、
映画にした作品がザ・ウォークっていう映画になる。
1回しか見てへんけど、
すごくいい映画だなって思ったんですよ。
実際ハラハラするし、
最後のエンディングの締め方が、
あまり言葉にはかないというか、
エモいというか、悲しさも感じながら、
言葉にできへんねんな。
そのビルはその後9.11にあってしまうっていう、
この歴史的事実を踏まえた上で、
作品のエンドが作られているのが、
ちょっと心を動かすんですよ。
物語と映像化の可能性
とりあえずこの短編小説3・2・1は、
LINEオープンチャットで皆さんにご案内しようかなとは思ったわ。
ちょっと読んでもらって、
解像度的にはだいぶ高くなっているから、
実際これから飛ぶ人とかは、
こういう感覚に近いものがあると思うから、
何回も飛んでる人はそうそうって思うかもしれないし、
まだ数回しか飛んだことない、
初めて飛ぶ人は、
バンジージャンプするときこんな感じになるんだみたいな。
小説っていうのはちょうどいい距離感で、
こういう心象が生まれるんだなって受け入れられそうだよね。
たぶん10分もあれば読めるかな、
6000字だから。
5分から10分で読めると思うんで。
通勤の合間にでも。
もしくはリモートワーク中の人は昼休みとかでも。
仕事中でも読んでもらえると嬉しいです。
なんかもっとこのコンテンツで話せることないかな。
いっぱいあると思うよ。
これがたぶん原作的になって、
映像化はめっちゃ強いと思う。
勝手にめっちゃ言うけど、
バンジー自体映像化した方が強いから、
一回小説に引き戻してるけど、
ポッドキャストで言葉に直して、
言葉から小説にして、
展開していきたいっていう手を挙げる人は絶対映像化したいです。
っていうふうに言う人じゃないかなと思う。
そう考えると、
安藤武くんの物語に
もうちょっと深いドラマが必要なのかもしれない。
それがね、
ナルセは天下を取りに行くって知ってる?
今本屋大賞とかになってる。
名前は知ってる。
ナルセのキャラクターめっちゃいいね。
めっちゃ上手いことついてるね。
作った人も、
シガのゼゼっていうところが主役だけど、
ゼゼの中学生だけど、めっちゃいいね。
その作った人もナルセ思いついた瞬間、
これ売れると思ったらしいね。
ナルセってキャラがめちゃめちゃいいとこついてる。
そうなんや。全く知らんからちょっと触れてみるわ。
で、ナルセ次何すんの?みたいな感じになってくんね。
でもナルセに、
嫌悪感は抱かずに、
ナルセがどんどん気になるし、好きになるし。
そこの安藤武くんに、
そこまで愛情を注げるか問題ね。
あとは別の設定とかキャラクターを考えるっていう話かな。
そうそうそう。
本当に例えば、バンジー中毒者を主人公にしたら?
ああ、
それはちょっと数字がちょっとね。
ビジネスだから、
まずはその広げないと。
急にそういう人になっちゃうと、
クレイジージャーニーとかそっちやったらね、
プロユース向けなのかもしれないけど、
それもあるかもしれないけど、
ここに出てくる、
クミとタクヤっていう人も出てくるんやけど、
それを他のキャラクターとかも出して、
その人が見たマカオタワーのバンジーはこうだったみたいなのを作るとかも。
全然違う景色が見えにくくなるのがちょっと面白いかもしれないね。
そうそうそう。
アンドタケルに対してやっぱりなんかちょっと、
嫌悪感を抱いてたとか、
生理的にちょっと受け付けたかったとか、
ハイタッチを求めてきたが、
私は嫌だったとか。
ちょっと待って、
これちゃんとさくらさんと肉まんさんっていうロールモデルがいるってことはわかる?
それは本当に二次創作だから、
クミとタクヤの話をしてるだけだから。
原作レイプもいいとこやね。
それは違う。
しかもさくらさんと肉まんさんは会ったことないし。
あくまでインスパイアされた、
現実の話インスパイアされただけで、
俺の中のキャラクターだぜってことやね。
そこをやりすぎるといつか怒られるかもしれない。
それも楽しみにしますわ、僕。
ということで今回は、
短編小説3・2・1についてお聞きしました。
では最後僕が締めましょうか。
番組への感想は、
ハッシュタグバンジー中毒、
XなどSNSに投稿してもらえると嬉しいです。
質問や要望も本当にいつでも大歓迎で寄せてください。
それでは次回もよろしくお願いします。