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この番組、バンジー中毒では、実は空を飛んでみたいあなたへ、バンジージャンプの魅力を紹介していきます。
はい。今週も松さんと私、野野村でお届けします。
僕はどこでもバンジーVRを作っているほか、松子の知らない世界でバンジージャンプのプレゼンテーターも務めたやつです。
こちらは野野さんと20年来の友人で、バンジージャンプを飛んだことないけど、バンジージャンプを紹介したい松村です。
はい。ということで、今回は第27回目です。やっていきましょう。
はい。よろしくお願いします。
ではですね、本日のトークテーマに移りたいと思います。
トークテーマは、どこでもバンジーVR自動装置の公開実験についてです。
そうなんです。どこでもバンジーVR、今まで東京タワー、阿部のハルカス、福岡ぺいぺいドームの横のいいぞ福岡、あと出張イベント、全部アナログでやってたんやけどね。
オペレーターが揺らしたり、お客さん逆さにしたり、手でやっとってんけど、それがボタンポチの一つで勝手に揺れたり、勝手に逆さになったりっていう風になってくれるという装置をとうとう作りまして。
それを7月の2週目の週末の渋谷の、僕の拠点にしているスペースが夏祭り的な文化祭的なイベントをするので、そこに合わせで公開して、実際にお客さん乗せてやってみましたっていう。
おお、すげえな。
いやいやいやいや。
これは私も行きましたね。
ありがとう来てくれて。3日目。
3日目、7月12日から14日まで開催されてて、そうそう、その辺にいた。
そうそうそうそう。
これはけど、ほんまによく作ったよねって思った、まずは。
ありがとう。
その肉体労働からの解放というか、あったけど、ものとしてまずすごい作れたなと思いましたけど。
普段東京タワーとかで働いてくれてるスタッフさんにオペレーションやってもらってんけど、そのオペレーターさんからさ、もうこれ僕東京タワー戻れないですねって言われた。
あまりに楽すぎて。
それは文明の進化を見たね。初めて洗濯機家に来た時の感想。
もう川で洗われへんわと、手洗いもできへんと。
今まで洗濯板で洗ってたやつが急に洗濯機というものができたみたいな、それぐらいの衝撃やね。
そうなんですよ。
いやーあれはなんかすごいで、俺が行った時も、バンジーの公開実験目当てで来てる人とかもいて、すごい大盛況やったね。
そうね。3日間で230人以上やってくれたからね。無料っていうのもあるけどね。
いやけどそんなに超えへんやろ。230人ってその3で割ったらだいたい70人80人。
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でこれやってる期間はだいたい8時間ぐらいだから1時間10人ぐらいで来てましたね。
すごいよねほんと。
いやーなんかこれもともとはいつぐらいから作ろうと思ったの?
そうよねそうよね。作りたいと思ったのが去年の4月。1年以上前で。
その時作りたいと思った時に何したかって言ったら、ものづくり補助金っていう補助金に応募したのよ。
それで補助金通りましたってなったのが6月去年の。そっから通ったと。
じゃあちょっとチーム作って設計してもらって作っていかなきゃいけないなーっていうので1年かけて作ったって感じ。
いやめちゃめちゃ頑張ったね。
いやいやいやまあまあエンジニアさんが頑張ってくれたっていうところではあるけどね。
1年ぐらい開発、企画設計みたいなことをはじめしてその後実際プロトプタイプみたいなやつを1台作って今回7月のイベントに乗っててんけど
一通りできたみたいなのは春ぐらいに1回できてその後検証とかしてちょっと調整していったみたいな感じ?
いやこれがね全然そんなことはなくて実際に設計図とかできてきたのが去年の年末だったんですよね。
もうすでに補助金通ったってところからチーム作りもどうしようか悩んだところもあって半年ぐらいかけてようやくチームができて設計図ができましたと。
で年明けからじゃあそれを作りますってなった時にゴールデンウィーク前にようやく部品が届く。
でそこでゴールデンウィーク明けにようやく装置として組み上げられるようになったって感じで。
だけどそれもここのパーツのこの部分がおかしかったっていうのが発生してエンジニアさんにちょっと作り直してもらったりとかあったりとかもあったし
補助金のルール上6月の頭までには一旦ちょっとその作れた納品されたっていう風にしてしなきゃもう補助できないよっていうようなそういう補助金のスケジュールもあったから
そこからゴールデンウィーク明け5月大慌てでちょっと作り直してもらったりとか
で実際乗ってみて人を逆さにしてみてどう感じるかとか安全性問題ないかとか
でバンジージャンプらしい落下になってるかとかをわーっと大慌てで見て
一応なんとか停載として間に合って納品されたのが6月の頭って感じ。
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6月頭か。でなんとか補助金も採択された。
そうそうそうそう。
よかったね。
元々採択されてて補助金降りることが確定してる。
それただとかね。いや無理ですって言われたらもう何やってんの。
もうほんまほんま。
ほんまヤバいよね。
ほんまにヤバい。
会社潰れるぐらいに。
ほんまにヤバいマジで。
よかったなあしかし。そこのお金的な面もあるけど
多分開発をするという今まで作ったものないことないを設計するのがめちゃくちゃ多分難しかったと思うし
いくつかポイントがあると思うけど
あとVRのソフトもあるやんか。VRのソフトは元々既存のやつを使ってたんですかね。
そうVRは東京都庁から飛ぶっていう既存のソフトを体験装置と連動するようにちょっとアレンジしてもらうっていう感じで。
なるほどそこもアレンジ入ったね。
そうそうそうそう。
なんかそうかなってちょっと思ったなあ。
そうそう。
なんかまずその装置自体ができてそれ組み上げてそこがこう倒れる速度とかを調整するっていうのが
VRの画面の中のソフトの映像と連動しないと体験として良くないなというのが思ってて。
ただただこうバンって倒れたらいいわけじゃない。
でソフト側の落ちていく感覚とに合わせようとして無理にこう倒しすぎようとすると安全性がなくなったりとかもすると思うし。
なんかいくつかこう開発上やっぱ難しいところがあったんじゃないかな。
なんか実際にそのゴールデンウィーク明けに物が届いて組み上がって
でそのエンジニアさんが選定してくれたモーターとかが取り付けられて
で実際にそのパソコンの制御で動かそうとするけど
やっぱりそのモーターがソフトウェアで思った通りに動くかといえば
なんかその決して思った通りに全て動くっていうわけでもなくて
微妙にガクンっていう揺れが発生しちゃうとか
そういうのは実はあって今も残ってはいるし
まだちょっとさらなる開発をしないと理想に近づいていかないなっていう部分もあんねんけど
とりあえずは割と一律の体験で映像と連動していて
今手動でやってるものが自動に置き換えられるなっていうものにはなったから
安全も担保できるからお客さんを乗せようみたいな
俺は体験してみて感想やけど
なんかめっちゃ
ちなみに手動のどこでもバンジーVRも体験して
今回の自動装置も体験したけど
手動のものと俺は体感的に全く変わらなかった
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深井・まあなるほどね
ちゃんと怖さがバンジージャンプする前の怖さみたいなのもあったし
下の扇風機とかも効果的に風が当たって本当に飛ぶのかみたいな錯覚が
なんか初めハーネスみたいなのをつけて
その後貼り付けられて
足元はスキーの靴みたいなやつに固定されて
VRゴーグルを野野さんにつけてもらって調整してバタンって倒れるけど
体験的にはそんなどこでもバンジーVRそんなにいっぱい体験してるわけじゃないけど
十分な満足感はあったんだけど
野野さん的にはもうちょっと改善の余地はある?
野野さん もちろんもちろん
一番今回実現したくてまだ間に合ってないのが
バンジージャンプの良さは自分の意思で飛び込んでいくところにあるから
アナログ版のバンジーVRは割とボードにしがみついておいてもらって
受け身でカウントダウンの後にわーっと倒されるっていう
ジェットコースターみのあるものになってしまってるから
それをお客さんが体重移動していくと
わーっとジャンプが始まるっていう風にしたいと思ってて
そこはね結構こだわりポイントで絶対に今も実現したいんだけども
ちょっとね今年の夏は間に合わなかったっていうことはある
それはもうモーターの制御するための
必要な電子制御部品だったりとか
あるいはそのモーターの仕様だったりとかでできなくて
子供的な考え方したらなんでできないの?みたいな感じではあったけども
でもそれはできないと分かったっていうことをちゃんと受け入れて
じゃあなんでできないのかっていうことを理解した上で
じゃあできるようにするためにはどういう工夫が考えられるのかっていうことを
今ちょっと3つぐらい仮説を持っていて
一気にそれをまた開発ってやるとお金もかかっちゃうから
手軽に試せるところから一つ一つ潰していこうっていう風にやろうとしてるところやね
それを多分言ってくれてる人めっちゃいい人だな
そういう開発の考え方としてすごいいいやり方をしてるなと思ったね
まず手軽なところからやった方がいいと思って
いきなりお金使って完成度の高いものって言っても
結局振り出し戻ったりとかするから
いわゆるアジャイル開発って言われるんだけど
すごいクイックにまず簡単なものから少しずつ試して
これでも全然めっちゃMAXで体験しようと思ってることと
かなり近いことができてるんじゃないの?みたいなところもゴールとしてはあると思うから
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全然いいと思ったし
ノーさんがこだわりたい
踏み出したら飛び出したら落ちるは多分バンジージャンプの本質的な楽しみだし
そこを味わってもらわないとVRと
自動装置で受け身じゃなくて自分から一歩踏み出したってところが一番重要だって思ってる
今までBotgasと聞いててもすごい思うけどね
聞いてる内容を咀嚼すると
実際この間の公開実験230人ちょっとにアンケート取って
有効回答が177やってんけど
アンケート結果なかなか面白くて
結構ね
これから野村としてはこういうふうにもっと怖い開発をしたいと思うんだけれども
何かフリーで感想だったり思うことだったりアイディアとか教えてください
っていうふうな質問項目最後に設けてんか
そしたら割とそこが2極化して
もうこれで十分ですっていうね
片方は
それは過去のアナログ版を体験してくれた人もそうじゃない人も
もう十分怖いですと
でバンジージャンプらしいし楽しいし
これ以上もう余計なことせんとってくれと
やっぱりもう大局にあるのは
もうぜひもっと怖く開発してくれと
物足りなかったですというのも本当にたくさんあって
両方ともたくさんあって
満足度で言うと非常に良かったがもう75%
良かったが24%って感じで
ほとんどが良かったって評価してくれてて
OKではあるんだけども
もっとこれをさらに良くするためにはっていうことを考えるときに
で言うとそこが2分されたっていう面白い結果がね
得られましたと
なんかパソコンとかでもスタンダードとプロみたいな感じのやつがあるけど
ここまでで十分ってスペックと
より専門的なことがやりたいんだったら
プロ選んでくださいっていうのはあると思うけど
多分そういう感じかなと思ったな
あーなるほどね
個人的には自分で飛んでくださいをベースにして
じゃあ飛べないってなったら
じゃあ分かりましたしがみついたでいてください
カウントダウンで飛ばしますねでやったらいいだけかなと
なるほどいいねいいね
なんか一歩踏み出すを仮にしようとするならば
時間制限を入れた方がいいんじゃないかって俺はアンケートでコメントしたけど
それでも飛び出せない人ですごい並んでるとかなったら
渋滞を起こしちゃうから
一歩踏み出してもらったら飛びますけど
何秒以内に飛び込めなかったら自動で落ちるようになってますんでみたいな
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そんなのもあるかなと思ってたけど
確かに確かに
けどそこは作りたいで
今ベースモデルができたけどさらに進化をしていきたいとかね
これを海外展開していかないとっていうことを考えてるね今
今国内でもやっぱり例えば東京とか大阪は直営店みたいな感じで
人を直接雇わせてもらってこういうふうに運営しますよって
日々とすり寄せながら運営してもらってるんだけども
意外にそこってやっぱり人によってオペレーションの仕方のばらつきもあるし
一律化なかなかできないし
上手い下手もやっぱり当然出てきてしまうっていうのもあるし当然
あと背の低い人とかね腕に力のない女性だったらやっぱりオペレーションは
なかなか重労働になりがちっていうところもあったりするから
そういったところをより一律化すると
お商売としてもコンテンツの広がりとしてもね
より広がりを見せていけるんじゃないかなと思ってるわけですよ
なるほどね
そこで多分人の人件費とかもカットできる
ある程度抑えられると思うし
その装置をたくさん作って回転率とかも上げれば
もっとモーカルっていうのもあると思うし
すごい良いから頑張ってほしいし
それがなんか一個ステージが野野さんの会社が上がるところじゃないかなって思うね
ありがとうありがとう
絶対海外のこの前のシャンハイじゃなくて香港行った時に
香港の高いところでしょぼい装置しかなかったって話もあるから
逆に海外の方がそういうのって受け入れてくれやすいところもあると思うからさ
いっぱいチャンスがありそうだけどね
高いビルとか海外とかドバイとかいっぱいありそうやからね
いっぱいある
あとはすごい野野さん
俺は最終日のお昼ぐらいに行って
次並んでる人はこれ見に来ましたみたいな感じで指差して
これを作ったのは彼ですって他のスタッフの人が紹介して
あいつが天才かみたいな
そうはなってない
あいつが天才なのか
バンジージャンプ界隈での野野さんのプレゼンスの高さ
そうはなってない
残念ながら
けどみんな体験してくれて
本当通りすがりの人とかも体験してくれてこれはやばいと
バンジージャンプをたくさん飛んでる人もすごくバンジージャンプらしさがありましたとか
そういう人に言ってもらえる
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嬉しい嬉しい
すごい手応えを得た公開実験やったし
だからこそ今日はわりと冷静に言葉を選びながら喋ってるなってすごい思ったわ
確かに丁寧にやっていったほうがいいね
最後一言まとめる言葉あるかなと考えると
これ聞いてる人にも自動バンジーVR装置体験してくれる日が来たらいいなっていうところで
今のところまだ渋谷での7月のイベントから次どこで体験できるっていうのが決まってないから
それは確かにそうね実験いろんなところでね
逆に聞いてる人もここでできるよなんて話があったらね
連絡してもらえたらめっちゃ嬉しいし
確かにアメリカの人も聞いてるんで
謎に海外からアクセスが毎回ある
アメリカの20%常に放送地域で出てるのはずっと気にしてます
探してますアメリカの人
アメリカに住んでる日本の方でバンジージャンプめっちゃ好きな人とかそういうことかな
わからんけどめっちゃ太ってる人じゃないかなと思う
想像するピザとかコーラ飲みながら聞いてる
僕はできないけどいつかバンジージャンプやってみたい
知らんけど
ということで今回はどこでもバンジーVR自動装置の公開実験についてお話ししました
聞いていただきありがとうございました
番組への感想はハッシュタグバンジー中毒バンジーはカタカナ中毒は漢字でXに投稿してもらえると嬉しいです
質問や要望も大歓迎です
それでは次回もよろしくお願いします