恐怖の克服方法の概要
この番組、バンジー中毒では、いつとは空を飛んでみたいあなたへ、バンジージャンプの魅力をご紹介していきます。
パーソナリティは、移動式VRアトラクション、どこでもバンジーVRをプロデュースして、50回以上リアルバンジージャンプを経験している私の野村と、友人のマッツァンです。
今回は、マッツァンが調べてくれた、怖さを乗り越える8つのテクニックをご紹介します。
バンジージャンプを飛びに行っても、自分はなかなか飛べそうにないと思っている方には、とても役立つテクニックになっていると思います。どうぞお聞きください。
ではですね、本日のトークテーマに移りたいと思います。
トークテーマは、怖さを乗り越える8つのテクニックについてです。
はいはいはいはい。これ、興味ある人結構いらっしゃるんじゃない?
なるほど。野野さんからいろいろ話を聞いていて、特にバンジージャンプツアーとかで、怖さ研究シートとかってやってたのか?
うん、やってた。
それで結構はっきりとした傾向が見えてきてて、どの瞬間がバンジージャンプで一番怖いかというと、ダントツ1位が台のギリギリに立った瞬間。
うんうん。
これはね、やっぱり怖いよね。
でまぁ、バンジージャンプってまず行こうって思うのが大きな決断1個目だと思って、2つ目の大きな決断が台の端に来た時。
ここで飛ぶっていう風な決断、最終決断がすごい必要なんだけど。
このバンジージャンプツアー参加者も言いますが、思ってたよりも怖いと。
怖いですと。これは、はい、そうですと。怖いんですということで、思ってたより怖いっていう心構えはしとくんやけど、
実際、バンジージャンプ上で怖さを乗り越えるためにいくつかリラックスするテクニックがあるから、それをちょっと8つ紹介しようと思いますと。
それはどうやって考えたんですか?
これはね、いろいろ本読んだりとか、ちゃんと論文とかのリラックスする、恐怖に対する論文とかも外学の論文とかもあるから、
それとかもちゃんと引用確認して、そういう情報を見て8つ見つけましたと。
けどね、たぶん聞いたことあるやつばっかりだし、ちょっと言いますと。
1個目は、聞いたことあるやつだけど、緊張した時にこれをやった方がいいよっていう流れで聞いたことあるやつが多いと思うわ。
1個目は呼吸法ですと。これ一番簡単で、4・4・8呼吸法。
鼻から4秒ゆっくり吸います。
4秒息止めます。
で、口から8秒ふーって音を立てながら息を吐きます。
めちゃくちゃリラックスするやつ。
僕、夜寝られんくなった時、めちゃくちゃその呼吸法で寝たもん。
そうなんや。
これ、心拍数が落ち着くっていうことで、呼吸がどんどん浅くなっていったりとか、
普段と違う呼吸法にどんどん怖さがなっていくから、
その時にゆっくり呼吸できるとしたら、数回やるだけでリラックス効果があるって言われてる。
これそうやな。俺もなんかどういう時にこれ言われたかな。
なんかまあ、緊張とか心拍が上がってる時かな。
僕もさ、VRのさ、どこでもバンジーVRでさ、お客さんがさ、
もう怖いです、無理とかってなった時にさ、
ちょっと落ち着いて目をつぶって深呼吸を2回してくださいとかっていうのをご案内してる。
目をつぶって2回深呼吸して、ちょっと落ち着く。
そうそうそうそう。
じゃあゆっくりやりますから行きましょうか。はい、お願いしますみたいな感じ。
なるほどね。やっぱVR、どこでもバンジーVRでもそういう人やね。
いるいるいる。
で、2個目。2個目は、これも筋肉歯間法って言うんやけど、
まず両手の拳を強く握りしめて、10秒間グーって力入れて、フッて力抜くと。
うんうん、めちゃくちゃリラックスして、僕、夜眠れんかった時にやったやつ。
またそれかよ。
マジでマジで。
マジでマジで。
脳さん全部やってるやつ。
グーってやって、またフッてやると。
体中の筋肉をギュッと締めて、で、フッて抜くね。
そうそうそう。そしたらやっぱ無駄な力が。
なんか軍隊の人とかも、緊張状態がすごく高いから、それでリラックスしろっていうのが言われてるらしいよ。
これさっきちょっと喋ったけど、実際のバンジージャンプ像でもやってる。
あ、そうそうそうそう。
それこそ茨城の竜神バンジーにツアーで行った時に、マリモさんが飛ぶ時に怖くて、
ジャンプマスターの人に、手を握ってギュッと力入れて、呼吸してとかって。
そうそうそう。で、さあ行ける。
3、5、4、3、2、1とかってやってもらってた。
1920年代にアメリカのお医者さんによって開発されたリラクセーション。
ポジティブ思考と段階的な挑戦
全身的筋疾患法っていうらしくて、特定の筋肉を意図的に緊張させて緩めるってことで、
リラックス状態が作れるっていうやつ。
で、3つ目。
3つ目はポジティブ自己暗示方法。
自己暗示を怖いと感じたら、そこでポジティブな内容に置き換える。
高くて怖いって思ったら、高いからこそ景色が素晴らしいとか。
あと、新しい言葉を声に出して3回繰り返す。
新しい言葉ってどういうこと?
これは一生の思い出になる、これは一生の思い出になる、これは一生の思い出になるとか。
怖いけどそれは楽しい、これが楽しい、これが楽しい。
心配になるわ、そう言っておいたら。
それね、バンジージャムで言い始めたらびっくりするよね。
まあけど、俺は実体験で、前の会社で販売目標を掲げられて、営業研修でね。
できる、できる、できる、できるってめっちゃ言わされて、
それを一生の思い出になる。
売れると。
俺はできる。
意外とね、声出して、めっちゃでかい声で喋ったけど。
面白いね、一回自分の声でできるって言ってごらんみたいなね。
そうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそう。
そう言って。
はい。
じゃあ、どう思う、今?
いや、できると思うからな。
いや、みんな言うてたよ、それほんまに。
全員言うてたから。
はい。
はい。
めっちゃできる、できる、できる、できる、できる、できるてほんとに。
ということで、おめでとうございます。
全員言ってたから
面白い
これね まあまあ穴勝ちっていうのも
侮れないと思ってます
三つ目のテクニックね
四つ目は視線のコントロール
なので小野さんが結構言ってたやんか
川のさ
下を見たら 見たときに
川の下に浅い川だったら
ゴツゴツ石があったりあるとか
それ見たら一気に
そこの石に激突して
頭から血入れるんちゃうかとか
想像しちゃうのよね
なのであんまり真下は見ずに
遠くの地平線とか
綺麗な景色の方に視線を向けて
ジャンプの瞬間も
前方もしくは少し下を見るぐらいにして
真下を見ないっていうのがいいんじゃないか
それは想像を働かせないためにってことやね
大切な技術は
視線のコントロールね
足元とか真下を見ると
本当に高いって思っちゃうから
怖いな 想像するだけ怖いな
かといって下見ないと
つま先を出すっていう風に進んでいくこともできる
そうやな 怖いわ
で5つ目
5つ目は
これは一人で行った人はちょっとできないんだけど
複数人で行った時に
仲間とコミュニケーション取りましょうと
一人でやっぱり向き合うんじゃなくて
友達とかと怖いねと不安だねとか
あとスタッフの人とかにも
初めてで緊張しますみたいな感じで
喋るだけで
恐怖とか不安って少し和らぐ会話によって
なるほど
ずっと黙ってガチガチしてたら
やっぱりそういうよりかは
少し会話した方が分かっちゃうっていうのはいいと
なるほど
意外とさなんていうの
怖いこととかって先に友達やってたら
友達できたらって思うよね
そうそうそう
やれてるって確認できるもんね目の前で
そうそうそう
一番初めはちょっと怖いけどさ
一番最初の人が泣き叫んで腰抜かして
ギブアップとかってなったら
もう後の人絶望やね
やっぱダメなんやみたいな
いやいやだからその
そういうやつを一番初めに持って来ちゃダメやけど
勇敢に飛んでくれる人じゃないって思うけど
それでけどさ
初めのファーストペンギンにさ
一番初めて飛ぶ人がなってさ
いやもう俺はやってきたからって言って
彼も一番初めての体験でやれたから
私もできるって思うかもしれないしね
あと仲間とかグループやったら
飛べた人が増えれば増えるほど
日本人的に言うと同調圧力が働くかもしれん
これ私も絶対行かなきゃいけない流れやんみたいな
それはある流れね
けどそれで飛べたらもういいんじゃないと思うよね
そうだね
だからそういう桜の仕事とかはもらえれへんかな
怯えながらも一番最初に飛んでくれる桜やってもらえませんか
野山ね
呼んでくれたら喜んで飛びに行きます
にしては準備とかこなれすぎてると思う
なんかこなれた感じでスタッフと喋ってたり
全然桜ちゃうやん
何回目なんですか
そっから野村の演技力を試していただいて
またこの前も来ましたねとか言われるんじゃない
スタッフの
ネタバレするかもしれんけどね
ここが5つ目で
6つ目は段階的な恐怖にさらしていくっていうところで
これは要は一番初めはブリッジバンジじゃなくて
リューエンチバンジーとかからやって
あとは展望台とか観覧車とか
すごい高いところにある程度慣れていって
低めの高さから徐々に高いところに上げていくっていうところ
でしていったら徐々に何回か高いところを体験していく
体験していくとやっぱ慣れていくっていうところ
それこそプールの飛び込みとかあるじゃないですか
ああいうのとかは割といい練習になるんじゃないかって思うんですよね
僕バンジージャンプする前に神奈川県の大磯ロングビーチっていうところで
10mの高さの高飛び込みがあるのよ
めちゃくちゃ怖くてさ
大磯ロングビーチ
そこでうわ怖いけど行ったねつってわーって行って
できたみたいなのはすごくいい達成感っていうか成功体験になってた
飛び込み台?
うん飛び込み台
その時ね今もどうか分からんけど
だから僕が小6ぐらいの時だからめちゃくちゃ昔やねんけどさ
めちゃくちゃ昔やねん
20年くらい前だから
30年前くらいじゃないのさ
でさ4つ飛び込み台があんのよ
2.5m、5m、7.5m、10mね
でさ1個ずつ試すのよ
2.5mまあそれだけ余裕
で5mちょっとやっぱ1個上がっただけで結構怖いなと思うけど
あ行けた行けたと
でそのね僕が小学校6年生の時行った時に
ちょうどね3番目の7.5mが調整中みたいな感じになって使われへんくってさ
一気に5mからすると倍の10mに行くわけですよ
で行ったらさこれはとんでもないなみたいな
だってビルの4階ぐらいなわけやからさ
はいはいはいはい
これマジ怖いわと
で実際飛び込んだら痛さもあんねんけど
そりゃいらんな
でビルの4階ぐらいやねんけど
さっきまで2.5mと5m行ったし
ここまで来てしまったら
もう飛び込むのは一緒やろって思ってびょいんと
飛び込んでいくっていうね
それはやっぱ段階的に行ったけど
まあまあ7.5mはなかったけどね
なかったけども
はいはいはいはい
要領は一緒やろと
飛べたってね
いやーけどね
微妙俺割とさっき観覧車って帰ったけど
最近観覧車乗って家族で
恐怖の体験と想像
あの火災臨海公園のでっかい観覧車乗ったけど
もう一番上めっちゃ怖かったもん
おまー
そうそうそう
それで観覧車って下でスムーズに乗れなかったらさ
止まるやんか
止まるのよ
止まったりとかしたもんならもう
いやこれもう終わったんちゃうかって
感じない
高さが怖いんか想像してしまって怖いんかどっちなんやろ
いやー
急にこのゴンドラが外れて
なんかゴロゴロ落ちてくるかもしれへんっていう想像の怖さなんか
もう高いところにいるっていうこの景色がもう
脳に本能的に訴えかけてくるかな
そうやな
いやこれだから止まってさ
子供とかおんぶしてここから上下に降りろとか言われたら
もう絶対無理やなとか思うし
想像するやつ
そうそうそうやっぱそうやね
ゴンドラ止まった時のケースを想像するかな
あーなるほどね
そっか確かにそれ楽観的な気持ちが必要やね
止まってもどうせすぐ動き始めるよみたいな
あーそうね
そうそういい景色見れる時間が長くなったねぐらいにさ
そう思っといたらええかもね
リスクが高いなと思うよね
リスク許容度がね
そうそうそうそう
そう思えたらねいいですと
すいません
で次7個目だからあと8個だからあと2つね
あと2つね
恐怖のシーンをスローモーションで思い描くスロービデオイメージ
これはですねまず目を閉じて
ジャンプ台の先端にゆっくり歩いていくイメージをして
ジャンプをする瞬間空中に落ちていく感覚で
一番下まで行ってのを鮮明にスローモーションで思い浮かぶと
そうするとこういう一コマ一コマになるのかっていうことで
心理的負担を減らすっていう効果がある
えーほんと
なんか余計怖くなりそうな気するけどね
これをスローモーションからこうなるこうなるっていうのを
徐々に通常の速度に早回ししていくと慣れていくんだって
へーあーそう
っていうなんかね
これは前日の夜寝る前にやると効果的って書いてある
へー僕さ前余談だけどさ
大阪の阿部のハルカスにさ
ハルカスバンジーVRっていうのをさ
オープンさせようとしたときにさ
ほんとにもうスタッフさんが足りなくて
人繰りめちゃくちゃ苦労してたのよ
で前々からね友達の紹介でね
手伝ってくれるってなってた若い男の子がいるのよ
であのー
ほんととにかくもう人手が足りないから
もう手伝ってくれるのはすごくありがたくてさ
で前日明日よろしくお願いしますってメッセージ送ったらさ
あのー大変申し訳ございませんと
あのー私高所恐怖症で
まあ前も言っておりましたけども高所恐怖症で
明日の出勤のことをイメージしたんですけれども
展望台に登るエレベーターに乗ったときに
耳が痛くなってしまうことがわかったので
辞退しました
なんやねんそれ
だから想像しすぎは僕よくない気するな
イメトレしすぎと
そうそう恐怖を増大させちゃう気がする
スローモーションでのイメージトレーニング
いやー高所恐怖症
まあしゃあないけど
ハルカスとか建物やったらなあと思うけどなあ
当たんねえなあ
だからてかその人よく応募してきたね
応募してきたのかというか接点作ったね
あの友達の紹介やったから
あーなるほどね
そうそう受け付けされますよって言ってくれて
はいはいはいはいはい
いやーちょっと耳鳴りがすると
まあねえさかわいそうやなまあまあ
なんかでもスローモーションのリアルの映像とかがあって
何度も見てゆっくりゆっくり想定できるっていう
なんか視覚的にちゃんとした映像があれば
確かに効果的かもって思ったかもしれない
確かにね
えっとねこれ実験の対象がちょっとね
犬
ちゃんと論文を論文から引っ張ってきて
探して犬しかなくて
犬がすげえ花火怖いと
花火バリバリバリってなったら
ワンワンワンって吠えるけど
花火がゆっくり上がって
バーンっていろいろ映像をめっちゃゆっくり再生して
徐々に速度を鳴らしていくと
犬は花火バンバンバンってなっても
吠えなくなったみたいな
そういう吠えなくなったかちょっと性格じゃないけど
そういう恐怖・克服・復興があるっていうのを
ちゃんとしたアメリカの論文で書いてるんで
なるほど
で8つ目
8つ目最後はもうこれベタですけど
何のためにやるのかっていうのを明確にする
それ無理やってバンジー飛ぶのにそんな理由ないねんもう
ただこれ恐怖を乗り越えるテクニックだからね
テクニックの一つとして
なぜ私はバンジージャンプをしたいのかっていうのを
例えば紙に書いたりとか
はいはいなるほど
ジャンプ前にそういう
この恐怖を乗り越えれば
○○が得られるとかっていうのを自分に言い聞かせると
自分で決めたじゃないかとかもあるわけやね
例えば子供がいる親御さんだったら
子供に怖いことを挑戦する姿っていうのを見せたいと
いい理由
思って飛ぶとか
そういうふうに言い聞かせたら
恐怖を乗り越える強い動機づけになると
っていうのがあったね
これも論文とかでちゃんと目的意識を持つことで
恐怖に使ってるっていうのがある
へえ
結構これ結構そうだな
サイトとか見てたけど
スポーツ選手とかって自己暗示みたいなのかけるやんか
例えばプロの選手とかって
スポーツの試合前のロッカーとかで
すごい自己暗示めっちゃかけてる人とかもいる
俺は世界一の選手だ選手だ選手だみたいな感じでさ
今日は点を取るとかそういうのを
音楽聴いたりとか集中して
そのためのルーティーンみたいなの作ったりとかして
ゾーンに入っていくみたいな感じがあるけど
そういうのにちょっと近いのかもしれないね
確かに確かに
目的を明確に持つと
恐怖に使つってことはできる
うーん いいこと聞けた
なんで
8つおさらいすると
1つ目が呼吸法ですね
野野さんが寝る前に
448
吸って止めて吐いて
4秒で鼻から吸って
4歩を息止めて
8秒をふーっと
2つ目は
強く握り拳を作って
筋肉を10秒くらい硬直させて
一気にふーっと
リラックスする
3つ目はポジティブ自己暗示の方法で
自分で
言葉を発する
大丈夫だとか自分ならできるとか
怖いけどそれが楽しいみたいなことを
何回も言う
4つ目は視線のコントロール
真下をあんまり見なくて
水平方向とか
5つ目は仲間とコミュニケーションを取りましょう
もしくは1人だったらスタッフの人と
6つ目は段階的に
恐怖にさらしていくっていうところで
はじめは低いところから
7つ目は
スロービデオイメージっていうので
恐怖のシーンを
ゆっくりスローモーションで
思い浮かんでみる
ヨーチューブで映像を何度も見て予習する
っていうのもいいかもってことだね
たしかにそれはいいかもね
ただねヨーチューブなんか
本当過激なやつばっかりなのよね
うわーとか言って
うわー怖いわ無理やわって思っちゃう
逆に恐怖が増幅する人もいるかもしれないね
ごめんごめんまとめ中に
8つ目は何のためにかを
明確にする
なるほど
これを役立てていただけると
嬉しいかもね
どれか一個ぐらいは
テクニックでいけるかもね
目的意識の重要性
バンジーだけじゃなくて
応用したいかもしれへん僕個人的にも
はい
ということで
本日は恐怖を乗り越える8つのテクニックについて
紹介しました
ありがとうございました
では次回もよろしくお願いします