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2024-03-10 30:46

令和六年弥生の回「コトバノコト6」2

ガチャを回して出てきたお題について語る「文ガチャ」

今回のお題は「コトバノコト」です。

今回は「漢字を開く・閉じる」についてのお話です。

同じ「みる」でも「見る」と書くのか「みる」と書くのか。

言葉によって漢字で書いたほうがいい場合(閉じる)とひらがなで書いたほうがいい場合(開く)があります。

いったいどんな考え方で選んでいるのか、いつも曖昧にしている部分を少しだけ紐解いてみましょう。

00:11
では、1週目です。こちらも雷道さんからのお話がきっかけだったんですけども、漢字を開く閉じるっていう話です。
はいはい、しました。
構成を行う人たちの間では、漢字で書くときとひらがなで書くときが困ることがあるんですけど、困ることっていうのを漢字で書くかひらがなで書くかとか。
はいはいはい。
はい。っていうのをひらがなで書くことを開く、漢字で書くことを閉じると言うそうなんですが。
閉じる?開くだけっすか?
あ、そうなんですね。
ちょうどその雷道さんの話をいただいた頃に、2学期の数値表の文言を私も作っていて、ちょうど職場でも話題になってたんです。
で、いろいろって打ち込むと漢字で、色に同意点。
のまてんってやつですね。
はいはいはい。あれが出るんですけど、これを使うのか使わないのか。
あー、え?半分開くってこと?
いろいろなことがありました。書きたいんだけれど、これはひらがなで書くのか漢字で書くのか。
はいはいはい。ありますね。
1人が1対1のお手紙であれば、どちらでも構わないんですけれど。
あー、まあそうですね。
一応通知表という公文書でもありますし、兄弟が同じ学校に通っているから、同じ学校から出てくる文書が、先生が違うからって言って揺れがあっていいのか。
なるほど。
はい、という問題がありまして、本当に困ったんですよ。
基本的なところの確認なんですけど、通知表って基本的には親に対して出すものなんですよね。
そうです。
だから親は別にそこは漢字が読める読めないとかいうことは意識しなくていいってことですよね。
はいはい。
例えば小学2年生だったら、1年生だったら、2年生でもそうか、のまてんは読めない、知らないから、漢字で書く。
1年生であれは同意点はやるんです。
やるんだ。
じゃあ出てきちゃうけど、他のことまであっても、それこそ開いた方がいいような、それこそことは1年生2年生じゃ習わないかな。
3年生の字なので。
03:01
2年生の字の2出すからひらがなで書いて、お兄ちゃんは4年生だから漢字習ってるから漢字で書くっていうのは、
子供の目線だとそういうことになるけど、どっちも親に送っているものだから、そういう論点ではないってことですよね。
そうです。
変な話だけど、子供は読めなくてもいいわけだ。そういう意味で言う。
はいはいはい。
なるほどなるほど。
挨拶を漢字で書くかひらがなで書くかとか、本当にそれこそいろいろ出てきて、これはこれはって。
僕一番気になるっていうか、僕は必ず開くようにしているのはためですね。
あー、ため。
何々のため。
はい。
体調不良のため、お休みいたしますとかね。
ええええ、ありますね。
あれは、よほどのことがない限り開くかな、俺は。
あー、なるほど。
じゃあそのあたりの解説を少ししていきたいと思います。
公正をする人たちも悩むそうです。
はいはいはい。
調べてみると統一されていることがないんですね。
うーん、まあそうですよね。
出版業界でだいたいこんな感じとか、メディアでこんな感じ、公文書でこんな感じっていう、
あ、傾向があるのか。
傾向はあるんですけど、かなりバラバラで、
同じ言葉でも、例えば出版業界では閉じているけれども、公文書では開いているとか、
っていうことがたくさんあって、
職員室でも本を何冊も出してきては、これはこれはって調べたけどバラバラで、
どうしようって悩んだ結果、学校で統一するんだったらいいのではないかっていう結論に出すし、
職員室の開いている机に大きな紙を出してきて、
これはこうやって書いたって、
アナログでみんなにお知らせしたんですね。
はい、という大騒ぎがありました。
へー。
なんかあれはありますか、割とバラけてるはそうなんでしょうけど、
それでもこれって割とみんな開き、
閉じる方は漢字があるんだから、閉じることができるのはわかるんですよね。
あえて開くってことじゃないですか、どっちかっていうと基本的に。
ほとんど、例えば公文書でも出版業界でもみんなほとんど開いてたみたいなケースとかって、
記憶に残ってたりとかします?
そうですね、なんとなくの傾向はあるみたいなので、
ちょっとその辺をまとめてきました。
基準が本当にあった方が嬉しいとか楽じゃないですか。
06:02
なんとなくいろんな業界からこういう傾向が多いですっていう話を今日はしたいと思います。
まずは開いたほうがいいかなと思ういくつかです。
漢字の持つ印象が強い時、色々がそうなんですけど、
カラーの方の色が読んでいる時に印象に出てきてしまうと困るからって言って、
色々ありますの時には、種類がありますの時には開く。
なるほど。
ことが多いそうです。
面白いですね。別にカラーの意味の色っていう意味で色々って使うことってそんなないですよね。
そうなんですよね。
けどやっぱり文字としてその印象が強いから、それは避けとこうってことですよね。
はい。
なるほど。
あとはその通りですという言葉。
道ではないので、なるべく開いた方がいいんじゃないですかっていう漢字の印象が前に出てきてしまわないように開く方がいいよという考え方があるそうです。
なるほど。色々と通りね。
はい。
あとは接続詞。
接続詞、はい。
および、かつ、したがって、ただし、なお、または、など、これは開きます。
および、ただし、なお、かつ、したがって、なお、とか。
そうですか。へー。
開く方が多いようですね。
なるほど。
はい。
僕はこれね、およびだけ確実に開きますね。
あー、そうなんですね。
で、ただしとなおとかつは閉じますけど、かつは開いた方がいいかなって今見てて思いました。
あー、かつってあの目の下が飛び出てるやつね。
そうそうそう。
はい。
したがっても開くかもしれないな、印象として。
あー、ええ、ええ、ええ、ええ。
はい。
はい、えー、次。
形式名詞とまとめましたが、実質的な意味を持たずにその説を名詞化する言葉という解説がついていました。
何々するうえで。
あー、これは知らなかったですね。
何々すること。
うん。
するたび。
ことたび?
はい、なんとかするほか。
あー、はいはいはい。
はい、これは開きましょう、というか開いた方がいいよっていう傾向が強いです。
うえでは確かにな。
まあ、こともわかるな。
09:01
はい。
たびね。
はい。
あの、たびちょっと脱線しますけど、たびでちょっと確認したいのは。
はい。
僕一回見たことある文章で、えーと、たぶんこのたびって読むで正しいと思うんですけど、こんどって書いてあったんですよ。
あー。
今に度数の度ね。
はいはいはい。
で、えーと、僕は読めたんですよ。
はい。
このたびってその、このたびはみたいな感じで文章の始まりみたいなところで出てきたから。
はい。
それだとこんどはだと意味がつながらないのもわかってたから。
このたびって読む意図で出してんだと思うよっていう話をその隣にいた社員の人に説明したんですけど。
はい。
でもこのたびで入れて変換してもスマホで出てこないですよって言われたのね。
ええええ、出なせんね。
そう、だから、なんかそれってこんどって書いてこのたびって読み方ってそもそもあってんのかなっていう疑問が出たんですよね。
うーん、たぶんあて字かと思われます。
なるほど。
はい。
あて字か。
はい。
難しいところですね。
はい。で、あて字は開きます。
なるほど。あて字っていうのはどういうふうに言えばいいんだろうね。
代表的なのはありがとうございますとか。
あるに難しいっていう。
はい、はい。あとございますも漢字で書かれる方がいらっしゃいますが。
お庭付けの王に座るにいるでございますって。
はい。
はいはいはいはい。
あの辺はあて字なんだ。
そうなんですよ。
あて字っていう言葉の解釈というかね、そのニュアンスが、何だろう、言葉、音があってそこに字を当てたっていう意味ですよね。
そのある程度意味が通るような字を当てたっていうことですよね。
ええええ、そうですね。
うーん、その、僕がパッと思いつくあて字といえば五月映えなんですけども。
うるさいですね。
あれってほら、もう遊びじゃないですか、ある意味。
そうですね。
うーん、っていうのとちょっとそのございます、ありがとうとかこの度みたいなのは。
はい。
ただこの度だって、このっていう感じはありますからね。どうしても漢字で書きたいんだったらこのっていう字を使うこともできますからね。
そうですね、はい。
うーん。
あ、えっとこれどれに入るかわかんないですけど、今思いついたのは。
はい。
これっていう漢字はほぼ開きますよね。
そうですね、はい。
それはどれに分類されるかわかんないけど。
それはえっとですね、それ、それ、四字語ですよね。
四字語ですね。
四字代名詞になるので、悩みますね。
難しいとこですね。
はい。
あんまり、あのとかそのでも使うか、そのとこのはありますよね。
12:04
あのも、あのは彼ですか、彼って書くの?
書いた。
あの。
あれか。
あれっていう字はないのかな。
あ、彼があれか。
うーん、あれ、あれ。
もう今は私のには出てこないですね。
あ、そうだですね。
だからこれは、ぜっていう字ですもんね。
是正するとかの。
はい、はい。
で、
あのだとあるって。
ある出てる。
ある女とかのあるですよね。
あ、ある日とかのあるか。
はい、はい。
ある日のあるも、だいぶ開くべき感じですけどね。
もう使いませんね、はい。
で、そのっていうときは、そって何ていうの。
一学期の機の編の方ですよね。
あ、そうですね。
その一とかのそのですよね。
はい、はい。
ただそれっていうときはこの字じゃないですよね。
それ。
あ、は同じ字です。
あ、同じ字でいいんだ。
はい。
でもこれとこのは違う字ですよね。
これとこれ、これ。
これはどの字で書いてあるんですか。
これはぜです。
これっていうのはぜのイメージで僕は喋ってます。
あ、これか。
あれはこれっていう意味じゃないんですか。
thisって意味ではないんですか。
難しいな。
だいたい近くのものを指してこれというものは、
なんだろう、紫の上の部分っていう感じですね。
あ、じゃあこのっていうときの字と同じ字ですね。
はい、同じ字です。
止めるにカタカナの日みたいなのを最後に並べてるやつですね。
はい。
じゃあ僕が言ったぜのぜっていう字のこれは、そういう意味では使わないんだ。
意味が違うと思いますね。
そういうことですね、なるほど。
あー、なるほど。
はい、わかりました。
でもぜっていうところにこれこのっていう読みが出てきましたね。
あ、ぜのところにも出てくるんですが、その字だと、
正しいって意味になるんですよね。
そうですね、物事を肯定して簡単して言う漢文口調の語というのが今出てくるんですが、
なるほどなぁとか。
あー、まさにみたいな意味になるんですね。
はいはい、そうですね。
なるほどなるほど、わかりました。
はい、なんか話がそれましたが。
はい。
ただいずれにせよこれとかあれとかの時代名詞は普通開くよねっていう結論には変わりはないんですが。
15:00
はい。ほぼ今は漢字では表現しないでしょうね。
そうですね。
そうですね、確かに。
はい。
あとちょっと余談、ごめんなさい。さっき出てきた他っていう言葉。
はい。
普通人弁になりって書くやつですね、なりって。
はいはい。
やっていうんですね。
え。
他っていうのがあるんですけど、僕が以前いた職場の界隈の業界では、
他って同じ意味のですよ。
え。
AさんBさん他みたいな意味の他っていう時に、外っていう字を使うんですよ。
あー、はい。
業界の関連か法律上の指定かどっちかなんですよ。
はー。
言語学の論点ではないところで決まっていることだと思うんですよ、たぶん。
え、え、え、え。
面白いケースなんで。
はい。
ちょっと話したかっただけなんですけど。
おー。
それをしかもだから開かないんですよね、閉じるんですよ、その業界では。
え、え、え。
外の字を使うっていうのが。
なるほど。
関連になっていることもありました。
はい。
はい。
え、他で外を使う時には、それ以外っていう意味がよく入ってくるので。
あー、なるほどね。
まあ、外っていう。
はい。あと外側。
うん。
だから思いの他とか。
あー、なるほど。
それは他って言いますよね。
想定の他とか。
うん。
はい。
なるほど。
が多いかと思われます。
ちょっと具体的に話すと。
はい。
えーと、土地に地番っていうのが振られてるわけですよ。
えー。
何番地いくつとか。
はい。
で、何番地、1番地1、1番地2、他3府でみたいな時にその外っていう字を使って。
えー。
で、他はもう地番は書かないけど他にも3府で土地がありますよみたいな意味の時に。
えー。
そういう使い方をしてますね。その業界ではね。
ほうほうほうほう。
まあ、だからそれ以外のっていう意味なんで、まあ確かにそうなんですよ。
えー。
あの、挙げた名前1番地1と1番地2以外のにも3府であるよっていう意味なんで。
はい。
含んでの5府でじゃなくて3府ではその呼ばれてない3つっていう意味だから。
はい。
外っていう意味でニュアンスとしては合ってるなと思うんだけど。
はい。
そういう文字の使い方をしているのを経験則的に見てたっていう話ですね。
なるほど。
もしかするとこれは最後にお話しすることに引っかかっているかもしれないので。
そうなんですね。
3週目、4週目ぐらいのところで。
あー、なるほど。
もしできたら話が。
あー、なるほど。
はい。私もまだ勉強中なのでこれを。
はいはいはい。
はい。
はい。
18:00
ではちょっとお話戻しまして。
はい。
開くことが多い場合ですね。
うんうんうん。
補助動詞、動詞の後について補助的な意味を加える語という解説がありますが。
あー、はいはい。
名詞と動詞は基本閉じた方がいいと言われます。
うんうんうん。
漢字で意味がわかるのでね。
うんうんうん。
1週目でお話しした漢字の使い分けの場合にもあるんですけど、例えばはかるであったり。
そうですね。
あとはよくあるのはあつい。
うんうんうん。
もう開いてしまうとどのあついなのかがわからないけれども。
うん。
分厚いのか。
うん。
気温が熱いのか物が熱いのかで全部漢字が違うので。
そういうのは閉じた方がいいんですけど。
うん。
その後まで漢字が続くと固い印象が出てきてしまったり。
そうですね。
動詞か補助かわかりにくいもの。
うんうんうん。
一番よくあるのが子供がよく間違うのが見てみる。
あーはいはいはいはい。
はい。
ルック&ルックにしちゃうってことですね。
そうなんですよ。
うん。
で、見るっていうのを漢字を使うよって覚えてしまうと見てみるとかしてみるの見るもひらがなで書かずに漢字で書いてしまうからこっちはひらがなですって。
これ、あえて漢字で書く場合は試みるだって言うんですか?
あ、してみるですか?
うんうん。
その場合はもう試みるっていう言葉に語を変えた方がいいですね。
あー。
はい。
そうか。じゃあ見てみるを見るにその試すっていう字で書いてたらその試すの方は
はい。
それで見てみるって読ませるんだったらいわゆる当て字になるわけだ。
はい。
そうですね。
あとはなんとかしてくる、してください、しておく、していただく、していくなど。
はいはいはい。
これは全部開きましょうという感じでしょうかね。
なるほどね。確かにね。
はい。
はい。
見にくるとかか。そうか。なるほどね。
そうですね。はい。
そうですね。確かに固くなるのを避けるっていう意味っていうのはよくわかりますね。
はい。
例えば僕自分で言ったやつで言うと、見にくるのくるって、
くるっていう動詞だけだとたぐるみたいな意味のくるっていう言葉があるから、
くるだけの動詞で言ったら、文脈でわかるじゃんっていうのはもちろんあるんだけど、
ええ。
一つの動詞だったら開かないほうが閉じたほうがいいんだろうと思うんだけど、
ええ。
確かに見にくるってなってる場合だったら開かないとちょっと漢字漢字っていう、
漢字が続くイメージは固い印象を与えるだろうなっていうのはちょっと納得の漢字ですね。
21:05
ええ。そうですね。
はい。
次もよく悩むんですが、
副詞、名詞以外の動詞形容、動詞形容詞などを修飾して詳しくする言葉は開いたほうがいいです。
おお。
一層、極めて、しばらく、すでに、ぜひ、時々、なぜ、など。
ああ。
そうですね。
開いて使ってる感覚があるものが確かに多いですね。
そうですね。
でもたまにね、しばらくとか、ぜひとか漢字で書かれる方がいらっしゃいますが。
僕、ぜひは時々漢字書きますね。
ああ、そうですか。
書きますっていうか、スマホとかで打つときに使うことがあったり、
漢字に変換してから、これ開いたほうがいいなと思って開くとかも割とよくありますね。
そうですね。
なぜとかもそうなんだけど、ニュアンス、Xとかみたいなところのポストとかで遊び的なニュアンス、
ポストというかリポストみたいなところの遊び的なニュアンスだったら、
ひとことぜひとかを返すとかね、ひとことなぜって返すみたいなときだったら、
ニュアンスとしてあえて漢字っていうのもありかなっていうのは。
そうですね。
文化的なニュアンスであるけど、通常であれば開いたほうが読みやすいっていうのはわかりますね。
そうですね。読みやすさっていうニュアンスがやっぱりありますよね。
そうですね。
あとは、割と最近新聞とか雑誌とかで見るんじゃないかと思うんですが、
文化庁が出している常用漢字表に含まれない漢字。
そこ論点あるかなとはちょっと思いました。話聞いて。
隕石とかっていうのが、隕だけひらがなで、石って漢字で書いて。
新聞なんかはそうなってるはずなんですよ。
一瞬これは何?って思ってしまうんですけど、
常用漢字表に隕石の隕の字が入っていないので。
常用漢字に入ってないで、割と有名な漢字に苺とかありますけど、
確かに新聞とか、公式なニュアンスの強いところで、
あの漢字はそんな見ないかもしれないですね。
そうですね。
ちょっとだけ解説すると、
常用漢字とは、
24:01
高齢、公用文書、新聞、雑誌、放送など、
一般の社会生活において、
現代の国語を書き表す場合の漢字仕様の目安というもので、
文化庁から出されています。
なんかこれ、常用漢字の認識と正確に一致しているかわからないんですけど、
人名に苺っていう漢字が使えないって話聞いたことがある気が。
そうですね。
ただ最近、割と緩くなっては来ているかもしれませんね。
平成22年に改訂版が出まして、
これがちょっと出た時に話題になったと思います。
文化庁のホームページを見ると、表がダウンロードできるんですけど、
PDFで150ページ以上。
それは常用漢字だもんな。
そうなんですよ。大変めんどくさいので。
逆も難しいんだよね、きっとね。
常用漢字に入らない漢字っていうのだって無限にあるよね。
無限は言い過ぎだけど、相当数あるんだよね。
そうですね。
検索していただいて、
常用漢字チェッカーっていうのを探していただくと、
打ち込むだけで判断してくれるサイトがあります。
使うととても便利です。
なるほどね。
この文章を書く時に漢字で書いてもいいのか、
どっちがいいんだってなったら、
それで調べるっていうのもある。
そうですね。
ただ一度、常用漢字表も見ておくといいなと思うんですけど、
漢字の書き方とか、
フォントによる細かい違いなんかにもちゃんと言及しているので。
身近なところで言うと、
かつ四角のかつっていう字が、
もともと画数が多い漢字なので、
多分パソコンの通常のフォントにないんですよ。
くず、くずゆとかのくずっていう字で代用されることが多いんですよね。
かつ四角って書いてあるんだけど、
本当はかつ四角って意味で書いてあるんだけど、
緩い状況だとくず四角になっている。
もしかしたらかつでも出ちゃうんじゃないかな。
そういう仕様になっているんじゃないかなと思います。
単純な略表記みたいな、前に話した略表記、
天才の才と何才の才の略表記とかに近いニュアンスで、
同じ意味として使いましょうみたいな雰囲気に、
27:01
ネットの世界でなっているんじゃないかな、
フォントとかのレベルの話でなっているんじゃないかなと思います。
同業者に文句をつけるようで大変毒を吐きますけれども、
学校の先生で時々、この字のここは出るとか出ないとか、
すっごい細かいことですぐバズつける方がいらっしゃるんですが、
それはフォントによる違いっていう場合も多々ありますので、
くったらない線の向きとか出るとか出ないとかにこだわっている人に
叩きつけたいなとは思っております。
よくね、おそらく咲夜さんが先生だって知っている人は、
ツイッターXとかで聞いてくるんじゃないかなって思うけど、
かなり頻繁に流れますよね、それでバズつけてるテストの考案みたいなのの写真が。
はい、ありますね。
おそらく心を痛めていることだろうと思ってたんですけど。
はい、なり変わってお詫び申し上げます。
難しいんですよね。本当に、例えばフォントのことでいうと、
北っていう漢字あるじゃないですか、東西南部のね。
これ、辺の方、要するに左側の縦線、これが縦に突き抜けていて、
四五棒が2本あるわけですが、これがその線をはみ出さない書き方っていうのは、
フォントではよく見るんですよ。
でも、フォントじゃなくて、フォントは下の線が長いですもんね。
長いというか、突き抜ける感じになるっていうのが正しい。
でも、書き癖でフォントに近い書き方すると、きれいには見えるんですよ。見慣れてるから。
北は割とわざとフォントの形にしたりします。
そうなんですね。
手書きすることも多くはなくなりましたけどね。書くときはそんなこともすることもありますね。
ちょっと毒を吐いて、今回は終了したいと思います。
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