2022-09-01 16:00

[Commu]コミュニケーションは関係づくり

・コミュニケーションは、①発信者が意図を持ち情報を発信し、②受信者のアンテナが受け取り、③解釈し、理解し、④双方が情報を共有する、ということを、双方が受発信を行っていく、一連のプロセスのこと。

・よいコミュニケーションは、発信者の情報と受信者の解釈された情報が一致する(共有される)状態。共感度が高いと実感する。わかる~とか、私の考えと一緒!などになる。

・セールスやマーケティングや企業活動においては、良いコミュニケーションが行われることによってポジティブな関係性が高まる。

・情報理解ができていると実感したときに、良い関係になる

セールスとマーケティングにおいて忘れてはいけない。コミュニケーションは継続してつながっていく活動である。

○前書きは、人の反応について子供のころから興味があった話をしました。

#マーケティング #セールス #コミュニケーション #顧客視点 #コンテンツ #ビジネス #BtoB  #BtoBマーケティング

(提供:株式会社コロンバスプロジェクト https://columbusproject.co.jp

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B2BコミュニケーションとB2Bビジネス談話 コロンバスプロジェクトの尾形です。
この番組は、B2Bのセールスとマーケティングを中心に、コンテンツ、ビジネスコーチングなども含めたコミュニケーションの領域をテーマに、およそ1回15分ほどお話ししています。
ぜひお楽しみください。では、どうぞ。
まえがきです。この後、コミュニケーションということを、マーケティングとかセールスとかとは違う視点から、コミュニケーションというのは何が起こっていて、どういうことなのかなどをお話ししています。
改めて、こんなことを話をしているんですけど、私は小学校の時にいろんな人がいるじゃないですか。小学校の時って、私も全然あまりしゃべる方ではなかったし、いじられることもあったわけなんですよね。
ひどいいじめとかはなかったんですけど、そういうのを体験して、なんでこの人はとか、なんであの人はこういうことを言うんだろうな。なんでこういう反応をするんだろうな。
例えば、すぐ泣いてしまう子もいましたよね。そういう人っていうのは、なんでそういうことをするんだろうな。みんな自分と違う反応をするなっていうのを思ったりしてたんですよね。
これは人それぞれですし、さまざまな環境だったり、日常の周りの環境だったり、コミュニケーションだったり、関わっている人だったり、物の見方だったりによってくるのかもしれないんですけど、
それはですね、すごい不思議だったり面白いとも思ったり、なんで違うんだろうっていうのを思って見てきましたと。そんなことがあって、このコミュニケーションっていうことはとても興味関心がですね、もう筋金入りで、前もなんかポッドキャストでも話したんですけども、
何かに対して人がどのように反応していくのか、会話っていうもの、もしくは企業のコミュニケーションっていうものがどのような影響を人に与え、どのような解釈、理解を人が行って、どのような行動をしていくのかっていうことは、
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すごい興味関心度が高いんですけども、そんなことを考えている私がコミュニケーションっていうのをちょっと説明してまして、そんな深くなかったかもしれないですけど、この後10分ちょっと話してますんで、ぜひ聞いてください。
では本題に行かせていただきます。 B2BコミュニケーションとB2Bビジネス談はコロンバスプロジェクトの模型です。ではですね、コンテンツとコミュニケーションっていうテーマでですね、話をし始めておりますが、いろいろ何話そうかなと思うとですね、
基本の定義のようなもの、もしくは考えていることをですね、共有するというのがとっても必要だなと思いまして、そんなことで、今日はですね、セールスとマーケティングにおけるコミュニケーション、これもっと広いコミュニケーションだったり、
個人の人がですね、どのようなメカニズムでコミュニケーションというのをするのかなどを、ちょっとまず話をしたいと思います。
あす以降もですね、コンテンツとかコンテンツマーケティングですとか、そのあたりをですね、ちょっと今一度、定義だったり、本質的なこと、そもそものコンテンツマーケティングならコンテンツマーケティングって何がコンテンツマーケティングなんだっけ?
ということではなくてですね、何が、そこでどのようなコミュニケーションをマーケットとするのか、人とコンテンツ、人と企業、人と人の間に何が起こっているのか、起こるのか、ということをちょっとアウトプットしていきたいと思います。
ということで、今日はですね、コミュニケーションということをお話しします。これマスコミュニケーションでも、ワントゥーワンのコミュニケーションでも、同じようなところがあるわけなんですけども、一番シンプルなのはですね、やはり人、一対一の個人対個人のコミュニケーションというものはどういうふうになっているかというのをちょっとお話しします。
コミュニケーションはですね、コミュニケーション理論とか、そういうもうマーケティングの範疇を超えてですね、何でしょうね、コミュニケーション論ですよ、そういう話がちょっと出てきたりするわけなんですが、ちょっと一番わかりやすく簡単に言うとですね、わかりやすいかな、
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AさんとBさんのコミュニケーション。Aさんである発信者が何かしらの意図を持って情報を発信します。この情報には言葉だったり、いわゆるノンバーバルバーバルのコミュニケーションですね、態度だったりも含まれますけれども、情報を発信します。
受け手である受信者であるBさんのアンテナがですね、受け取るんですね。ただ単に耳で聞くだけではなくて、自分の興味がある方向性だったり、自分が考えている範囲だったり、もしくは想像して、この人は何かしらこういうことを伝えようとしているんだなということを取りに行ってくれたりも、そういうふうに考えています。
そういうような受信者側の受け取る範囲というのがあるわけですね。アンテナと呼んでいますけれども、今ですね。受け取るんですね。それがもちろんアンテナがない人は受け取れないんですよね。ここが一つポイントなんですけれども。
まず2番目としては受信者のアンテナがそのAさんが発信した情報を受け取りますと。それを受信者であるBさんは理解をするんですけれども、ここで必ずすべてそうなんですが、解釈というのが人は発生します。
解釈してその情報を理解する。理解というのは、Aさんが何で今こういうことを言っているんだろう、このAさんが言った情報の背景にはどんなことがあるんだろう、どんな経験があるんだろう、などなどなどなどを、もう人はすさまじい生き物ですよね。理解するんですね。
双方がその情報を共有する。もしかすると発信者と受信者はちょっと違うことを感じているかもしれないんですよね。意図したこととAさんの意図とBさんの解釈は違うかもしれない。
でも双方がそのAさんが発信した情報というのを共有をするという、今AさんがBさんに発信した情報をBさんが受け取ったということですけれども、これをまた受け取ったらBさんがまた発信をしてAさんに情報を発信するんですね。
それは態度かもしれないですし、言葉かもしれないですし、いろいろあるかもしれないですけど、それを今度AさんにBさんが発信していくと。このプロセスなんですね。それがコミュニケーションですよ。
意図した情報を発信し、受信者はアンテナで受け取って解釈して理解する。それで情報が共有されるんだというのがコミュニケーションです。
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こういったプロセスがあるわけなんですね。なので良いコミュニケーションというのはどういう状態かというと、発信者の情報の意図と受信者の解釈された情報がかなり近しいものとして情報として一致する。
共有が本当にされる。お互いが共有するということですね。自分ごとになる。そういった状態が生まれていくのが良いコミュニケーションですね。
共感度が高いとかですね。それ分かるわとかですね。自分の考えと一緒ですね。なるほどそうですよね。そうですよね。そうですそうですっていう風になっていったりするわけですね。
議論もありですよね。議論は議論であなたの意図はそういうことなんですね。私はこう思うんですよ。それいいですね。こうこうこうですねみたいなそういうのもコミュニケーションでとても良いことですけども、やっぱりお互いがお互いの伝えたいことや解釈していることというのがしっかりと相手に伝わって相手がしっかり受け取ってさらに返してくる。
こういうような状態が良いコミュニケーションですよ。つまりですね、広告打ってポンと何か反応が起こるっていうのはそれ自体はもちろんコミュニケーションなんですけれども、やはり双方のですね受発心があるというのがコミュニケーションのベースの考えであるかなと思ってます。
で、セールスとかマーケティング、もしくは企業活動において、そういった良いコミュニケーションがですね、企業活動における良いコミュニケーションというのはやはりお互いの、それは企業対企業かもしれないですね。企業対個人、Aさんから見たときのその企業だったりするかもしれないし、私どもの身の回りではお客様と営業担当、お客様とマーケティング担当などの関係において、
その関係性というのが高まっていきますよということですね。
で、良いコミュニケーションというのはですね、一対一でやり取りをしました。じゃあ10分お話をしました。
その10分のお話の中で本当に良いコミュニケーションが起こると、間が空いたとしてもですね、そのAさんはBさんのことをこういう自分と共感度が高いというか、すごい良い人、あの人とかですね。
すごい自分のこと、自分とすごい似てるわとかですね。
なかなか議論は面白いこと、あの人の考えはこうだっていうこと、すごい分かった。
自分と全然違うけど、すごい人だねとかですね。
そういったことでしっかりとその対象物、企業、個人を理解をし、自分の中に関係というのができていくんですよね。
先ほどの発信者の情報、発信者の意図、受信者のアンテナ、受信者の解釈。
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これらによってお互いの間に生まれてくる情報の理解の一連の取り交わしですと。
この情報理解ができている、自分も相手にできている、もしくは相手が自分を情報として理解してくれていると感じたときに良い関係になるんだよということですね。
このコミュニケーションというのは、こういう人に見えないところですごい感情を生み出してくれるんですよね。
コミュニケーションが良いということは、ポジティブに相手のことを見てくれる。
そういったことが起きるんだよっていうことです。
これは一体、個人対個人だったら非常に大きいと思いますけれども、
いつのまにか私たちっていうのは、例えば有名人、芸能人、社長さんなどの発信する情報を受け取って、勝手にその社長さんだったり、
企業だったり、芸能人だったりにポジティブな感情を抱いたりしているんですよね。
それはコミュニケーションであります。
そういう関係性がいろんなところで起きてくるんだと。
それがコミュニケーションなんだということをちょっと頭に置いておきましょうと。
この一連のお互いの情報の受発信によって、かつ継続してつながっていくような活動なんだというのは忘れてはいけないなと思っています。
というのも、これは忘れてしまいがちなのは、マーケティングはコンバージョンを取ることだとか、
KPIが50、例えば営業だったら50アポだとか、50商談だとか、1億円売り上げるんだみたいな形になってくると、
人という存在だったり、人の中の感情だったり、関係性というのを、やっぱりおろそかにしがちだと思うんです。
それは、人として企業として活動するんだったら、ちょっとスポイルしては捨ててはいけない大事なことだと思うので、
人間らしい企業活動、人間らしいお客さんとのコミュニケーションをしていきましょうよというのが大事なので、コミュニケーションについて最初にお話しさせていただきました。
コンテンツとかコミュニケーションとかって話をしていくと、コンテンツのキャッチコピーどうするんだとかっていうようなことだとは、
もちろんすごくいっぱいあって、それで一見の受注ができるっていうようなことはもちろんマーケティングとして重要なんですけども、
それっていうのは実はですね、長く続けているとうまくいかなくなってきたりもします。
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やっぱり敵を作ることが多かったりします。敵を作らない企業活動っていうのはなかなかないと思いますが、
そういったことではなく、コミュニケーションによって関係性が深まっていくんだと、そういうようなものだと。
それがこのコンテンツを活用するコミュニケーションにおいては視点として持っておきたいなということで、そんなことは話していきますってことですね。
なんでもLPでコンバージョン取っていけとか、コンテンツで一発でリード獲得したいとか、そういったお話はあんまりこの後聞けてこないので、
すいませんということでもあります。もうちょっと今日はコミュニケーションという言葉の理解でしたけど、コンテンツとかマーケティングとかもう少しお話をしていきたいと思います。
今日は以上です。ではB2Bのコミュニケーションということで、今後もお話ししていきたいと思います。ではでは。
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