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  2. #2 もう少し、土に近い暮らし
2025-04-05 15:39

#2 もう少し、土に近い暮らし

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「もう少し、土に近い暮らし」/種から育てる?苗から育てる?/【botanic life tips】ベランダガーデニングをはじめよう

 

🌱ご紹介したサイト

・「たねの森」さん

http://www.tanenomori.org

・「グリーンフィールドプロジェクト」さん

https://shop.gfp-japan.com/

 

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【今月のbotanicテーマ】

「この春、育ててみたい植物は?」

🪴よかったら教えてください

https://docs.google.com/forms/d/1oqeycR_SiBkjxocDLydUVIDNjsWQl-oHyiAHWXJY3Nk/edit

 

#植物のある暮らし #botaniclifestyle #botaniclifetips #ベランダガーデニング

苗から育てる楽しさ
暮らしを支え、心に寄り添う、botanic life moments。 植物たちの生きる力を借りながら、毎日をより楽しく、心地よく過ごすためのヒントを届け。
ボタニカルセラピストayakaが、神戸のアトリエよりお送りします。 4月に入りました。
すっかり神戸はね、いま春めいていて、かと思うとやっぱり朝とかはすごく寒くて、まだまだね、あの季節の変わり目かなっていう感じなんですけど、
今日のテーマは、「もう少し、土に近い暮らし」ということでお送りしていこうと思います。
春になると、お花屋さんとかね、ホームセンターとかで、鉢植えのハーブの苗とか、お野菜の苗とか、たくさん並ぶところ多いんじゃないかなと思うんですけれども、
私もね、毎年この時期になると、今何出てるかな、並んでるかなっていうので、ウキウキしながら見に行ったりするんですが、
種から育てる?苗から育てる?っていうのでね、ちょっと迷う人多いんじゃないかなって思うんです。
どちらも素敵で、どちらも、ぜひやっていただきたいんですけれど、
それぞれすごく良い点と、ちょっと大変な点ってあります。
私なりの視点から少し、それを解説してみようかなと思っています。
まず苗からなんですけど、苗の良い点っていうのは、苗から育てるのはすごくね、やっぱりある程度大きくなっていますので、育てやすい、成長が早いっていうことかなと思います。
人間に例えるとですね、ちょっとそうだな、1歳、2歳、3歳児ぐらいまでなってる苗がある場合もあります。
なのでね、本当にもう何もわからない、みたいな状態じゃないので、ある程度ね、元気な苗だったら、本当にちょっと一回り大きな鉢に植え替えるだけで、ぐんぐん順調に大きくなってくれます。
細かいポイントで日当たりとかね、風があるかとか、いろいろ気をつけたい部分もあるんですけど、
まずやっぱり、何か買ってきて、ちょっと植え替えて、よし、みたいな、次じゃあどうする?って言ったら、水やりになると思うんですよね。
で、その水やりのタイミングって、なかなか奥が深いというか、乾いたらあげる、土が。
土が乾いたら水あげるとかってね、よく本とかね、書いてあるんですが、それがね、なんかすごいアバウトというか、見たら乾いてるけど、触ってみたらなんか湿ってるような、みたいなね。
そういうのってやっぱり経験則かなっていうのは、ずっとね、育ててて思うところで、
なので、わからないならわからないなりに、言われた通りやってみる、とりあえず。
で、お水が好きな子、そんなにお水いらない子ってそれぞれありますので、気に入って購入してお家に持って帰られた苗が、
どんな性格の子なのかなっていうのをね、ちょっとネットでも、本とかでも何でもいいので、ちょっと調べていただいて、
どれぐらいの頻度であげるかっていうのは、本当にその苗の置かれた環境に左右されますので、一概には言えないんです。
ただやっぱり様子を見ながら、ちょっと、しな〜ってなってきたから、そろそろお水ちゃんとあげようかなとか、
ちょっと土がね、ずっとびちゃびちゃだから、これ以上あげたら、なんかこう息詰まってかわいそうかなみたいな、
生きているものとして、苗とか植物を見てあげると、意外にそのタイミングって、なんかわかってくるような気がするんです。
なので、よく言われることなんですけど、受け皿、鉢の下に受け皿を置きますよね。
なくてもいい場所で育てられる場合は、本当なくてもいいと言えばいいんですが、
受け皿を使われる場合は、お水やりした後、そこにねお水が溜まったままにするのは、やっぱり良くないなっていうのは思います。
それはなぜかというと、やっぱり根が窒息してしまう可能性が高くなりますので、
夏のすごい暑い時だったら、あえてちょっとお水をたくさんあげて、ちゃんと吸えるようにしてあげるということもすることはあるんですが、
このちょっと爽やかな季節、今から向かっていくときは、逆になんかやっぱりお水をずっとプールに使っているような状態っていうのは、
なんかねちょっとかわいそうかなって思いますので、やっぱり本当に植物たちの様子を見ながらお水やりするっていうのがおすすめです。
ちょっと言い忘れたんですけど、苗で購入されたら、ちっちゃな黒いポットみたいなのに入っていることが多いと思うんですけど、
そのままにしておくとね、やっぱりちょっとかわいそうっていうか、いつまでもねテント住まいみたいな感じになってしまっているので、
なるべく早くしっかりした鉢に植え替えてあげる。
この鉢も黒いポットと同じサイズではなくて、一回りとか二回りとかそんなに大きくなくていいんですが、
ちょっと大きめの鉢にね、まずは植え替えてあげるっていうのが苗にとってもすごく嬉しいことかなと思いますので、
ぜひそれをやってあげてください。
種から育てる喜び
続いて、種から育てる場合なんですが、やっぱりね、種から育てる良さっていうのはね、
その芽が出た時の喜びっていうのは、もう本当にすごくね、素敵というか、何もなかったところからこんなにちっちゃくてかわいい芽が、みたいなね。
もしね、一緒に暮らしていらっしゃる方とかお子さんとかね、ご家族とかいらっしゃったら、
一緒にね、成長を見守ってあげることができるという点があります。
苗からもね、もちろん成長を見守るっていうことは同じ喜びがあるんですけれど、
やっぱりそのしっかりした苗に育つまでがすごくね、大切ですし大変だったりするんですよね。
で、あんなちっちゃな種からこんななんか葉っぱが出てくるんだとかね、あの茎が伸びるんだとか、そういうなんか生命の不思議みたいなのを
見守って体感できる。こんな小さな世界の中で、みたいなね、そのダイレクトに肌で感じるっていうのが何よりの魅力だと思います。
ちょっとね、種の大変な点っていうのは、まずね、最初にお目当ての種を見つけるのが難しい時もあります。
これ育ててみたいなーって思っても、見つからないっていう場合が意外とね多いんですよね。
種類にもよると思うんですが、ホームセンターさんとかはね、お野菜系がどうしても多いのかなって思います。
例えば、ハーブとか、オーガニックの種がいいわーとかってなると、なかなかね、お目当てのものって見つけられなかったりするんですよね。
私はいつもビーガンカフェさんですとか、ハーブ専門ショップさんとか、最近は覗いて買ったりすることが多いんですけど、
それ以前はやっぱりね、ネットショップで購入していました。
ちょっとお気に入りのネットショップさんがありまして、ちょっとここでお伝えさせていただくと、まず種の森さんですね。
なんかすごくね、ほっこりするようなサイトというか、でもね、ちょっとすごく本格的なラインナップで見ててすごくワクワクして楽しくなる。
もう一つは、グリーンフィールドプロジェクトさん。
スプラウトの魅力
こちらはね、本当に種の種類がすごく多いですし、もう決められないぐらい、お野菜の種もハーブの種もあったりして、
季節になると必ずチェックするショップさんです。
何かを育てて、そして食べたい。
でも、いわゆる玉ねぎとかジャガイモみたいな野菜はちょっとハードルが高いって思われる方多いと思うんですよね。
そういった方は、ぜひ入門編としてスプラウトおすすめです。
スプラウトっていうのは、最近はスーパーでもよく見かけるようになったんですが、
一番ポピュラーなのは貝割れ大根ですね。
ラディッシュとかもね。
それの赤ちゃんですね。赤ちゃんの芽を食べる。
栄養価もとても高いですし、目が出てちょっと伸びたぐらいで収穫するので、
全然難しくないっていうか、室内で育てることできますので、
スプラウトを育てるためのキットみたいなのをよく見かけるようになりました。
ブロッコリーとか、最近ではケール。
ちょっとマイナーなところではガーリックチャイブとかね。
さっき見つけて、それやってみたいなとか私も思ったんですけど、
本当にいろんな種類、種とかも出てきてますので、
まずはスプラウトからちょっと手軽に始めてみるっていうのもすごくいいんじゃないかなと思います。
ベランダガーデニングのすすめ
【botanic life tips】のコーナーです。
今日はね、ベランダガーデニングのすすめということで、
ベランダガーデニングを始めたいなって思われる方に向けてのメッセージです。
広いお庭がある方は、あえてベランダでされなくてもいいのかなと思ったりしますが、
やっぱりベランダはベランダの良さで、何て言うんですかね、すごい植物を育てる良さってあると思うんですよね。
大きな畑とか、大きなお庭をお持ちの方とはまた違う、
ささやかな楽しみみたいな、自分の中の手のひらの中で変化する生命の営みみたいな、
癒しを感じやすい作業なのかなと思います。
ベランダってね、基本土がないですよね。
でもそこにあえて土を持ち込むと、どうしてもね、何もない空間よりは汚れやすくはなってしまうんですが、
でも無機質だった空間に、その生命が宿るというかね、どんどん成長していくっていう、
無機的なものが有機的なものに少しずつ変わっていくっていう空気がね、私は好きで、
今やすごくベランダに鉢植えが並んでるんですが、
本当にそれをするようになって、家にいたとしてもすごく自然を感じられるようになりました。
都市部でね、生活されている方は結構多いんじゃないかなと思うんですが、
土が身の周りにあんまりないというか、舗装されたアスファルトの道路ですとか、
建物とかばかりで、なかなか裸の土があるっていう環境がない方多いんじゃないかなって思うんです。
なので、いきなり雑誌に出てくるような、すごいベランダガーデンみたいなのを作るとなったらとてもハードルが高いですし、
誰かに頼んだりしなきゃできないじゃないかみたいな大きな道具とかもあったりしますけど、
まずは鉢植え一つから、何か自分のピンときた植物を育ててみるとかね、
種を撒いてみるとかから始められるのもすごく素敵なんじゃないかなって思います。
どんどんどんどん緑が増えて、自然を感じられるようになるっていうね、
その変化もプロセスも楽しんでいただけたらいいなぁって思います。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
なんかね、どうしても長くなってしまうなというのが2回目の感想ですね。
10分以内に納めようとかね、思ったりしてスタートするんですが、
あれもこれもちょっとお伝えしたいなぁみたいなのをやっていくと、結構長い時間になってしまって、
聴かれる方、聴いていただける方に申し訳ないって思いつつ、ちょっとね、欲張っていろいろ盛り込んでしまいました。
なので、今後の目標としては、まず植物のある暮らしの魅力を
必要とされる方に、必要な時に、必要な分だけお届けできたらいいなぁと思っています。
ではまた次回お会いしましょう。
ここまではBOTANICAL MOMENT ayakaがお送りしました。
植物たちの癒しの素敵な瞬間がたくさん訪れますように。
15:39

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