1. 房総文明ラジオ
  2. 第7話 “房総”という名前の由来..
2025-10-28 45:24

第7話 “房総”という名前の由来を調べていくとワンピースのDの一族と謎の王国みたいな展開に

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千葉県 1.「千葉」と「ふさの国」の由来
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国立国会図書館サーチ
千葉県誌 : 稿本 巻上
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千葉県誌 : 稿本 巻下
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千葉県立中央図書館報 No.254 千葉文化
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織田完之(wikipedia)
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房総(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%BF%E7%B7%8F

サマリー

第7話では、房総半島の名前の由来を中心に、千葉県の歴史や不佐の国について詳しく解説しています。特に神武天皇や阿弥の富の御事に関連する話を通じて、地域の文化や神話との関係が浮き彫りになります。このエピソードでは、房総の名前の由来を探求し、隠蔽氏とその影響力について語られています。また、アサと神道との重要な関係についても触れられています。第7話では、「房総」の名前の由来とその背後にある歴史について深く考察し、特にワンピースのDの一族や謎の王国との関連性について考察しています。

房総文明の紹介
この番組は、「房総半島に新しい文明をつくろう!」を合言葉に、千葉県は、房総にまつわる様々な情報を発信するポッドキャスト番組です。
ナビゲーターは、房総文明ミュージアムよりYOSSYがお送りいたします。
はい、10月18日、19日はですね、千葉県九十九里町で開催されたくらしづくというイベントに参加しておりました。
10月はですね、やたら雨の多い月になりまして、特に毎週土日がですね、雨に襲われることが多くて、イベント主催者にとっては本当につらい月になったんですけども、
なんとかですね、このくらしづくの開催期間は雨にふられずに無事開催することができました。
僕はこのくらしづくというイベントの裏方をお手伝いしておりまして、
こういう大きなイベントですけども、裏方だからこそ見える光景があったりします。
もうくらしづくのようなですね、大きなイベント、あの当日2日間ですけども、2日間で来場者数も3000人近く訪れてくれるようなイベントなんですが、
そういった大きなイベントですと準備も1年がかりになります。
スケジュールを立てて、クラフト出展者さんを募集して、今回はですね、たくさんの応募がありまして、
膨大なですね、そういう希望者の中から選考を行って、出展者さんたちとのやり取りを重ねて、実行委員会内で協議を重ねていくと。
少しずつイベントを作っていくというようなこんな感じになります。
その中でチラシを作ったりですとか、ウェブサイトを作ったりですとか、本当にいろんなことを積み重ねてイベントができていくという感じなんですよね。
そんなですね、膨大な労力を費やしたイベントであっても、10月は台風シーズンですから、台風のようなイベントが、
嵐がですね、来てしまったら、中止にするしかないというようなですね、非常な決断を下す時も時にあります。
もう本当に、ある意味ギャンブル的なものもあるんですけども、ただですね、やっぱりイベントが無事に開催できて、
たくさんの人がですね、イベントに訪れてくれて、しかもイベントに参加して本当に楽しそうにされているのを見ると、
やってよかったなあっていうですね、もうこれは本当にイベントの主催者側に回らないとわからない気持ちなんですけども、
なんていうのか、口骨感みたいなですね、気持ちになるんですよね。
それがイベントをやる醍醐味でもあるのかなと思っています。
不佐の国の名前の由来
さて、ありがたいことにですね、いろいろメッセージをいただいているので、まず紹介したいと思います。
こちらはXでNeoさんからコメントいただきました。
第1回のボスファントは昔は島だったっていう回についてですね、初めて聞かせてもらいました。
ちなみに未来少年コナンの残され島は千葉県の設定らしいですね、というコメントをいただきました。
Neoさんありがとうございます。
未来少年コナンは僕も大好きな宮崎駿監督の作品なんですけども、
あのおじいと一緒にいた島だということだと思うんですけども、
あれがもし千葉県の設定だとするとですね、また別の見方が出てくるなと思っています。
あのロケットを突き刺さったのなんでなのかとかですね、もう一度作品を見返したくなりました。
ありがとうございました。
続いてこちらもXでコメントをいただいたんですけども、
マニマニラジオさんからですね、コメントいただいております。
放送文明ラジオ拝聴しました。
暴走半島についてのテーマトークやイベント情報など共同愛あふれる番組ですね。
恥ずかしながら暴走の意味とか由来とか考えたことなかったです。
かなりマニアックな話も多く時間をかけてリサーチしているのがわかります。
共同志の本って資料価値高いんですよね、というコメントをいただきました。
マニマニラジオさんありがとうございます。
このラジオではですね、いわゆる共同志の中に分類される本ということになると思うんですけども、
こういった本のですね、面白さなんかも伝えていきたいなと思っています。
ちょっとマニアックな話にはなってきてしまうんですけども、
一方でですね、こういうその地域共同志と呼ばれるジャンルの話っていうのが、
今ですね、逆に熱くなってきてるんじゃないかなと僕なんか思ってるんですよね。
これちょっと不思議な現象だと思ってるんですけども、
いわゆるそのグローバリゼーションっていうのが進行してくる中で、
その世界的な情報っていうのが広まっていく一方で、
ローカル誌の話っていうのを聞きたいという人たちが増えてくる。
こういう現象が今、同時並行で起きてるんじゃないかななんて考えたりします。
はい、コメントありがとうございました。
続いて、こちら常連リスナーの京子さんよりまたメッセージをいただいています。
ちょっと一部割愛させていただきますけども、第6回についてですね。
暴走の訓読みの不差、不差、確かにと、今回もいろいろと新しい発見がありました。
昨年、東京近代国立博物館で開催された「埴輪と土偶の近代」という展示を見ました。
そこで戦前までは神の国で歴史の教科書には縄文時代がなかったことを知りました。
一番の歴史書の後編もどんな経緯で時間がかかったのか話を楽しみにしていますというメッセージをいただきました。
京子さん、いつもありがとうございます。
話の後半で出てた戦前の歴史の教科書ではですね、縄文時代がなかったという話、
実は今回の本編とも結構関係してくる話なんですよね。
ちょっと立ち入った、踏み込んだ話っていうのは今回はちょっとさすがにできないんですけども、
いわゆるその広告史観というですね、戦前の、今ももちろん続いている話ではあるんですけども、
いわゆる戦前の歴史に対する見方みたいなものですよね。
あとこの広告史観を支えていたナショナリズムっていう話でもあるんですけども、
こういった話もまたどっかでまとめてしたいなと思っています。
阿弥の富の御事の役割
というのも神社の話なんかをするとですね、この話題には必ず通らないといけない道だかなーなんて思っていますので、
まあちょっとですね、それはそれでまた別にテーマを作って話ができればなと考えている次第です。
それでは今回はですね、前回からの続きになりますので、
まだ前回聞かれてない方はですね、第6話から聞いていただいて、今回聞いていただければと思っています。
それでは本編になります。
第7話もですね、前回に引き続き広報千葉県史という本を基にして話をさせていただきます。
ちょっと前回の振り返りも兼ねて、この広報千葉県史の中で千葉県のですね、
暴走半島の名前の由来を市民の方が一般的にわかるようにどのように説明したのかっていうのを、
ちょっともう一回振り返ってみたいと思っています。
わかりやすく現代語訳してお伝えするんですが、こんな感じですね。
神武天皇の時代に、阿佐のよく生育するところを不佐の国と称し、
雄の木のよく生育するところを雄貴の国と称した。
不佐は古い言葉で阿佐を意味し、
今、下宰国に宗佐氏や不佐などの地名が残っているのは、ちょうどこのような理由によります。
雄の国は阿和から、阿和っていうのは現在の徳島県一帯のことですね。
から派生して付けられた名前で、そのもともとの語源は植物の阿和のことです、というふうに前回ご紹介いたしました。
そして、この記述から出てくる謎ですね。
この記述が一般に広まって、今も千葉県のウェブサイトに書かれている通り、
千葉県はもともと不佐の国と呼ばれていて、
その不佐の国から派生して暴走という言葉が出てきたよ、というような説明をいたしました。
そうすると、ここで一つ大きな問題が出てくるわけです。
それは、そもそもでは不佐の国と名付けたのは誰なのか、という疑問ですよね。
不佐の国の名付け親の話、この話を今回していきたいと思っています。
この点について、実は先ほどご紹介した広本千葉県史の不佐の国に関する記述ですね。
これに関して、実は僕が意図的に省略してご紹介をしていた文章になります。
そういうふうに意図的に省略したとしても意味が通じて、なおかつ現在はその省略した方の形で留守してしまっている。
千葉県のウェブサイトなんかを見ても、そのように乗っかっていることが多いようになっているんですね。
でも明治の時に作られた文章、広本千葉県史の中には、もうちょっと具体的にこの不佐の国の名付け親が誰なのかが見えてくる文章が書かれていました。
そこで今回はあえて省略せずに、ちょっと文章自体は長くなるんですけども、この不佐の国に関する文章を引用してみたいと思います。
ここから引用です。
神武天皇の時代に至り、阿弥の太玉の御事の孫、阿弥の富の御事を使わせて、広くな土地を求めて、御祖に植民をされました。
阿弥の太玉の御事は、阿弥の国の隠べを分けて率いて、東国に来て、東国というのは東の国ですね。東の国に来て、ここに麻、木綿を植えて育て、そして産業を起こしました。
麻のよく生育するところを不佐の国と呼び、柚の木のよく生育するところを有機の国と呼びました。
また、隠べ有地の棲んでいた地域を阿弥の国と名付けました。今の寒平大社阿弥神社は、阿弥の富の御事の魂を祀っているところになります。
不佐は古い言葉で麻を意味し、今下大阪国に宗佐氏や不佐などの地名が残っているのは、ちょうどこのような理由になります。
有機は木綿のことであり、有機地方で木綿を産出していました。
阿弥の国は阿弥、これ括弧現在徳島県の一帯ですね、から発生して付けられた名前で、その元々の語源は植物の阿弥のことです。
このようなことから、天孫の人々はどんどんと増え続け、次第に田んぼも開け、産業も豊かになりました。
しかも大和朝廷から遠くにあることで、神武天皇の時代には非常に潤っていました。
省略していた部分を読み進めれば一目瞭然ですが、阿弥の富の御事という超重要人物が現れます。
まず阿弥の太玉の御事という人物が最初に出てくるんですけど、これは半分神話の人物なんですけども、半分神様ということですね。
この人はインベウジという古代の大和政権下で権勢を振るっていた大豪族の子孫にあたる人になります。
古事記だとか日本書紀の神話の中でも出てくる、特に雨の岩戸っていうですね、アマテラスオミカミが隠れてしまうイベントみたいなのがあるんですけども、その時に名前が出てくる人になっています。
それだけの力を持った人ということですね。
実際に今も奈良県の橿原市のインベ町にはですね、この阿弥の太玉の御事を祀った神社がちゃんと残っています。
それだけの人だったということですね。
その孫にあたる人が阿弥の富の御事だったわけです。
要するにですね、この人が暴走に来て朝を植えたり、夕の木、木綿を植えたりということをしたという記述があるんですね。
この夕の木っていうので夕木の国っていうふうに名付けたと思うんですけど、名付けたというふうに書いてあるんですけども、
茨城県の現在の夕木市の地域、もちろん正確には同じ地域じゃない可能性があるんですけども、の辺りを指していると思われます。
下佐国の国土の地図の半島の書き方は時代によってだいぶ変更があったみたいで、
この当時は下佐国、ふさの国ですね。ふさの国の上部分っていうのは今の茨城県の夕木市あたり、近辺にまで及んでいたというふうに考えられるわけです。
まあそれで夕木の国ですね。
ちょっとまあいろいろ補足説明しておこうと思うんですけども、
まずインベウジというふうな変わった名前、これを聞かれたことがないっていう方たくさんいらっしゃると思います。
実際に教科書で多分、高校の教科書でも多分出てこないと思いますね。
他に例えば、もののべ市ですとか、あるいはおさかべ市みたいな名前だとかは出てきたりするんですけども、
インベウジに関してはそこまで知られてない名前かなと思います。
ちなみに何々べっていうふうな、部屋のへって書いてべって言うんですけども、
べっていうのは当時は役職というか、こういう職業、職能集団だよっていうのを表してたものの言い方の総称だったと考えられています。
例えばもののべだとか、もののべの人たちは倉庫の管理人だとか、武器の管理だとか、そういうことをやられた方ですよね。
そういうような形でべっていうのがいて、このインベウジもそういったグループの一つだったと考えられています。
隠蔽氏の起源
ちなみにこのインベウジは儀式だとかを、儀式だと祭礼ですね、取り仕切っていた一族というふうに考えられていますが、
ちょっとこのあたりはですね、実は諸説あって、はっきりしたことはわかっていないです。
あと僕は今、〇〇しって書くときに、これをウジと呼んでいますが、これはですね、ちょっとこの当時独特の言い方でもあって、
インベウジというですね、インベシと書いてインベウジと呼んだりするんですけども、こういったときに言うウジというのは、
例えばですね、ヤクザの人形ものの映画なんかで出てくるなんとかファミリーって言い方あると思うんですけど、
あのファミリーに近い概念だと思ってもらえばいいのかなと思いますね。
あの、血族を中心にしたグループです。
例えばインベシって特定の一人を表しているわけではなくて、インベと名乗る何人かの集団、
血族でつながった集団を表しているんだというふうに考えてください。
そういったインベウジですね。
インベシと呼んでも別に問題ないんですけど、インベウジとここでは呼ばせてもらっています。
で、このインベウジの子祖であるところのアメの太玉の御事、
その孫のアメの富の御事が暴走に来たというわけですね。
で、このインベウジがですね、
神様の天孫降臨といってですね、日本に降り立った神様のうちの一人だった大豪族ですね。
大きみにもなれる資格を持った大豪族が、なぜ現在ではそこまで有名ではないのかというところが結構大事になってくるかなと思っています。
早く言ってしまえば、古代のですね、どっかの時点で起きた権力闘争でですね、
それでおそらくは敗れて、今のですね、時代の天皇の系譜から排斥されてしまった王の一族が、
これがインベシ、インベウジの一族と言えるんじゃないかなと僕は考えています。
房総への移住
この辺はキキ以前の世界っていう話になるので、半分以上推測が入ってしまう話になるんですが、
そこはちょっとご了承の上、この後の話を聞いていただければと思っています。
ちなみに今キキっていう話を出したんですけども、キキっていうのは古事記と日本書紀の後ろの記というのを取ってキキっていう風に言っています。
古事記の記は記すって言うんですね。
日本書紀の記は何世紀とか、21世紀とか書くときの記、伊都編の己って書く記ですね。
で、あれを合わせてキキと言うんですけども、これが定説化された古代の古文書、データですね。
要するにデータとして確立したものという風に日本史では認識しています。
その日本書紀と古事記以前の時代は国紀記以前ということで、やはり書物だとかが残ってないので、
推測を積み重ねていくような時代、神話の時代とも言われてしまうんですけども、
ちょっとやはり記録的な証拠というより弱い時代になってしまうんですね。
なので、いろんな推測が混じってしまうっていうのは正直あるかなと思っています。
この後の時代もそうなんですけども、どんな時も歴史の見方の話なんですが、
歴史っていうのは時に権力者、あるいは強者と言い換えてもいいと思うんですけども、
権力者を中心にした物語になりがちっていうことがあります。
その権力闘争に敗れたものっていうのは語られないか。
もしくは、ともすると権力者あるいは強者によって都合の悪いことは揉み消されたり書き換えられたりすることがたくさんあります。
今回インベシがどうして権力闘争に敗れたのかとか、そういったところに関しては立ち入って話はしないんですけども、
おそらくは何らかの形で権力闘争に敗れて近畿地方を中心に勢力を張っていたところから追い出されるか、もしくは逃げていった。
で、新天地を求めていったと考えられる。
こういった状況証拠みたいなのも日本のそこかしこに点在してるんですけども、そういったようになっていったというふうに考えられるわけです。
そしてインベシはある意味、サンクチュアリ、理想郷ですね。
そして今の千葉県、放送半島に降り立ったと考えられます。
草の国、有機の国、そして泡の国、これらを産業振興、つまり作物を育てて、さらにそこからいろんな生産物を作り上げる。
産業振興をしたことから、インベシ、インベウジはですね、高い農業生産技術と、あともう一つ工業生産技術を持った一族であったと伺い知ることができます。
なぜなら、泡ですとか木綿っていうのは植物ですよね。植物の繊維を糸にする、糸に寄っていく製糸技術っていうのが必要ですし、
それをさらに短物、織物にするには織り技術も必要ですから、こういった技術が必要になるわけですね。
あとは泡をはじめとする主要な農産物を作るのをですね、この放送の地っていうのは山がちなエリアですから、
山がちなエリアで農業をするっていうのは高い地水技術ですとか土木技術が必要になるからです。
要するにインベウジはそれだけの能力を持った人たちだったと考えられます。
そういうことを考えていくと、さらにもう一つ謎が増えるんですよね。
インベウジは、いわゆる山の民か海の民かっていう区別で考えると、山の民だっただろうと考えられます。
農業技術とかそういったものを持っているわけですから、定住した山の民っていうふうに考えられるわけで、
そうすると、このインベウジを誰が放送に連れてきたのかっていうまた別の問題が出てきちゃうんですよね。
海を渡ってきたっていうふうな記録が残っているわけで、ではそのインベウジが船をエサを捕えたかというと、
なかなかそんなことは素人には厳しいですよね。
概要に出ることになりますので、それはなかなか厳しい。
そうすると、インベウジを船に乗せてここまで連れてきた、ボーソンの地まで連れてきたっていう、
おそらく人々がいたんだろうと考えられるわけです。
アサの重要性
これが、黒潮の流れを使って公開する沿線技術ですね。
船の沿線技術を持った海の民っていうのをですね、インベウジが何らかの形で味方につけていたと考えられるわけですね。
ボーソン文明ラジオの第4回では、黒潮の話をしました。
この黒潮こそが古代史でですね、ボーソンの歴史ですね、ボーソンの古代史でインベウジを連れてきた背景と考えることができます。
その黒潮に乗って船をですね、操っていた海の民っていうのの存在がここで暗躍するわけですね。
そして、今の千葉県に降り立ち、そこにインベウジが勢力を張るっていう、そういったことを助けたことになっているのかなと思っています。
このあたりのことっていうのは、結構いろんなところで状況証拠的なもの、文書としてっていうよりかは、
どっちかというと、例えば神社が残っているだとか、例えばここにはこういう名前が残っているだとか、そういったことがあるんですけど、
今後ですね、そういうのは徐々に明らかにしていきたいなと思っています。
大きな流れとして黒潮っていうのは海で流れてくるんですけど、日本地図を見ると左から右に、西から東に流れていくので、
インベウジは、例えば九州の方に逃げていくわけではなくて、暴走の方に逃げていくっていうようなルートに自然となっていってしまうっていうことですね。
インベウジは阿波の国から人々を連れて行ったって記述がありますけども、この阿波の国、そしてそこから太平洋に出て黒潮に乗っていくと、
その黒潮の沿岸にいろいろ寄っていくわけですけども、その沿岸に寄って行った形跡みたいなのが実は残っているんですね。
そんなのも辿っていくと、実はいろんな共通点があって面白かったりするんですけども、
まあちょっとそこはですね、今回は省略させていただいて、今後のお楽しみにしていただければなと思っています。
で、ここからはもう僕の完全に妄想です。これは注意しておかなくちゃいけないんですけど、僕の妄想なんですけども、
この暴走インベウジはですね、暴走において大和政権とは、大和王権ですね、とは違う新しい国っていうのを作ろうとしたんじゃないかななんて考えています。
それは上京商工的なものであったりだとか、それから今神社として残っている史跡の神社の場所ですね、位置関係を見たりすると、
そういうことがちょっと見えてくるんですよね。
で、そのためにも国を止ませなくちゃいけないということで、産業振興にいろいろ取り組んでいったっていうことがあるのかなというふうに考えています。
ただ、それはその後ですね、日本書紀だとか古事記に書かれているように、大和武の統制ですね、東を征服すると書いて統制っていう活動があるんですけども、
それによっておそらくかなり夢が砕け散ってしまったっていうようなことがあるんじゃないかなと考えています。
この辺りはちょっとずつ詳細に考えていきたいなと思ってるんですけども、
なんらかですね、この東国の半島を拡大する際に、大賢側ですね、大和大賢側がこれを危惧して、
で、東の方も征服しなくてはいけないっていう強い使命感に燃えて、それをする能力のある人たちを送り込んだっていう、こういう歴史がまた残ってますので、
その辺りもですね、またちょっと後日、あったからエピソードで追っていきたいななんて思っています。
とにかくですね、隠蔽氏というですね、すごい大豪族は暴走の地に来ていろいろいろやるんですが、
この暴走の地で私服することになるっていうのがあるのかなと思っています。
私服するっていうのは、ここで頑張ってですね、ちょっと隠れることになりますけども、
頑張って再び立ち上がる日っていうのを待っていたんじゃないかっていうのが僕の考えになります。
さて今度は隠蔽氏がですね、なぜフサの国にアサを植えたのかっていうのに関してちょっと考えてみたいと思います。
フサの国の名前の由来となったアサですけども、これなんで植えたのかっていう話ですね。
アサっていうのは今でもいろんなところで利用されている植物ですけども、まず衣服としての用途っていうのが考えられます。
アサ糸っていうのはこの時代ではとても重宝された素材の一つです。
ちょっと後の時代になりますけども、律令制度っていうのが出てきた時に教科書でソヨウチョウっていう税金のスタイル、
たぶん習ったと思うんですね。
で、そのチョウの部分っていうのは税金の衣服の材料として貯むものだとか何だとかを納めなくちゃいけない。
で、この材料っていうのがいわゆるアサであったりモメンであったりしました。
太古の人にとっては衣服っていうのは非常に貴重なものであり神聖なものだったので、
それが税金として納めなくちゃいけないっていうものの一つだったんですね。
こんな感じでアサの利用方法がありました。
で、もう一つですね、実は日本の神道ですとか神事を考える上でアサっていうのは非常に重要な植物だったからなんですね。
で、先ほど最初の方で言ったんですけど、
インベウジはですね、もともと大和王権の中で祭礼だとか神様とのですね、その神事を取り仕切っていたっていう風に考えられています。
つまり、このアサを使うのがそもそも職業として必要だった人たちなんですよね。
で、職業として必要だったからこそ、逆に自分たちで育てて、育て上げる技術を作って、それを暴走に持ってきた。
こういう風に考えられるわけです。
この日本の神社とか神道とかとのアサとの関係ですね。
で、例えば今でもですね、神社、例えば伊勢神宮だとか何だとか言ってもらえばわかるんですけども、お札みたいなのを買います。
で、そうするとそこに大間っていう大きなアサって書いてあるんですけど、大間って書いてあるんですよね。神宮大間とか呼ばれたりしますけども。
なんでアサが書いてあるんだろうっていうのは、これはもともとは本当にアサだったからなんですね。
で、大間って書いて大無沙って読むんですけども、それは昔はアサで作られていました。今は神で作られてますけども。
それは神様への献上するものっていうのがアサで作られていた名残と考えられているわけです。
他にも、例えば昔お相撲っていうのは神事でしたけども、このお相撲さんが腰に巻いている綱ですね。
これはアサで祝われたものです。
あと、例えば神社でしめ縄ってありますよね。上に鳥居を囲んでいるしめ縄です。
しめ縄ももともとはアサで祝われていただろうと考えられています。
房総の歴史的背景
ちょっと今はですね、アサはいろんな事情で手に入れるのが難しいですから、それ以外のもぎわらだとかいなわらだとかに変えられているわけですけども、これがアサでだったと。
そう考えていくと、アサっていうのは太古の時代、キキの時代には非常に重要な生活物資だったと考えられるわけです。
そういった神事に必要な材料を作る技術ですよね。
っていうのは、その神事を取り仕切っているインベジの専売特許だろうと想像することができます。
そして、栽培法を身につけて、それで政治闘争に敗れたと思われるですね。
権力闘争か、権力闘争に敗れたと思われるインベジは、自らその理想郷っていうのを東に求めて黒潮に乗ったんじゃないかなと思うわけです。
自らかどうかわからないですね。逃げていった可能性もあるので。
とにかく東に何らかの形で行くことになって、そこでアサを植えた。
アサを植えたということは逆説的に考えると、自分たちの権力基盤だったアサですから、
そこに東の国に権力を築こうとしたというふうに考えることもできるのかなと思っています。
ただ大きな日本史の流れとして、このインベジは日本の史の表舞台からは消え去っていった一族になると言えることができるかなと思っています。
この辺りが前回ですね、僕がワンピースで話をしたところとつながってくるかなと思っているんですけども、
ワンピースという漫画の作品の中でもですね、Dの一族という一族が出てくるんです。
いまだにそのDの謎はまだわかってないんですけども、
この古代の時期に、今も続く王国に反旗を翻した人々としてDの一族というのが出てくるんですけども、
ちょうどインベウジもですね、そういった存在なんじゃないかなというふうに思うわけですよね。
日本の歴史の中で、そういった人たちたくさんいるんですけども、
そういったグループもですね、たくさんあるんですけども、
インベウジもそういった日本の表舞台からは消え去ってしまったけども、
なんとかですね、勢力を盛り返そうとしたというようなことが言えるんじゃないかなと思っています。
ワンピースの中ではDの一族だとか、
麻薬取締法と朝の植物
あとまだ見ぬ、まだ正体がわかっていない謎の王国というのがあるんですけども、
それがインベウジが作り上げようとした王国と、
例えばですね、比類してみると結構面白いかななんて考えています。
この歴史以前というかですね、
もう紙に記録として残ってない時の日本の中で何が起きてたのかなっていうのは非常に想像すると面白い時代だったりします。
将来的にこの暴走文明ラジオでは、
このインベウジの残した痕跡っていうのも辿ることをやっていきたいななんて考えています。
例えば、先ほど本郷千葉県氏に出てきた阿波神社がそれです。
今も立山市にちゃんと残っています、阿波神社。
すごい立派な神社ですね。
この阿波神社は暴走インベウジの師祖である天の太玉の御事を祀っている神社になります。
それがちゃんと現代にも残っているというところがまたワンピースっぽいんですよね。
ワンピースでも石のポーネグリフだとか、
そういった石が残っていて、
それがすごい昔のですね、
数百年前とかの歴史をちゃんと伝えている。
日本も神社とかはですね、
もう千年以上の歴史を実は伝えてくれてたりするので、
そういったところもですね、
本当に日本史の謎を追いかける身としては、
非常にロマンだなと思ったりしています。
ここからは、
日本では特別な意味を持っていた朝という植物です。
日本でも少し踏み込んだ話をしてみたいと思います。
草の国の名前の由来である朝という植物は、
残念ながら今の千葉県はおろかですね。
日本中でもなかなかお目にすることができない植物になっています。
今僕が話しているこの朝というのはタイマーのことを指しているんですけども、
いろいろ実は朝に面白い種類がありまして、
天だとか、いろいろちょまだとかいろいろあるんですけども、
ここでは朝という植物が、
日本にはタイマ取締法という法律がありまして、
タイマは免許を持たないものが生じもダメですし、
栽培もダメです。
そして譲渡することももちろん禁止されています。
こういった形で、
法律でもってタイマは制限されている状態が残っています。
そのため、
タイマを植物として植物として植えたり、
植物として植物として植物として植えたり、
制限されている状態がずっと続いているんですね。
このタイマ取締法というのが成立したのは、
日本が太平洋戦争で敗れて、
アメリカ軍に侵畜されていた時の時代、
日本がGHQの下で、
占領政策で政治を回していた時代に
制定された法律になっています。
それが実は今もずっと、
この2025年まで続いているんですね。
もちろん、
この当時、
日本は敗戦のショックもありましたし、
もう一つ、
これはあまり知られていない歴史なんですけども、
たくさんの麻薬中毒者で
溢れ返っていたという事実があったりします。
日本陸軍だとかを中心に、
アヘン、ヒロポンと呼ばれていたものですけども、
ヒロポンという、
いわゆる覚醒剤ですよね。
覚醒剤を体に打って中毒になるという人が、
たくさんいた時代になっています。
ドイツだとかも同じような状況だったりしたんですけども、
戦争に行く人たちは、
尋常な精神でいられないですから、
その時に、
覚醒剤だとか麻薬の力を借りて戦争を継続してたんですよね。
戦争が終わったとしても、
すぐにやめられるわけもなくて、
そういった風習だとかを、
世に広めてしまうような、
戦後の動乱期でもあったので、
ヒロポンが広まってしまったというのが、
背景としてあるんですよね。
その関係で成立した、いろんな
覚醒剤取締法とかの絡みで、
成立されたという文化的な背景、
法律的な背景というのはもちろんわかるんですけども、
ただ、やはり今の2025年の状況下で、
それが本当に適正なのかというのは、
やっぱり振り返って考える必要があるんじゃないかなと、
僕は考えています。
なぜならば、
日本の神道、宗教で重要だった植物というのが、
アサなわけで。
さらに、このアサという植物は、
今、世界中で有用な植物であると
認められているものです。
日本では、この対魔取締法などによって、
必要以上に厳しく制限されているということも
できるのかなと思っています。
復権の可能性と文化
ここに関しては、本当にいろんな人がいろんな考えを持っている
ものだと思うんですけども、
やはり僕は、このアサという植物を
見つめ直す必要があるのかなと考えているわけです。
さらに、このフサノクニ、今の千葉県ですね、
が、このアサを復権させるのには、
やはりふさわしい国なんじゃないかなと
考えています。
なぜならば、ボウソウという名前は、
このアサの国というのを表しているからなんですね。
こう考えていくと、インベウジがですね、
この地をフサノクニと名付けた
すごい深い意味が見えてくるようで、
そこをですね、僕は
いろいろ考えていくと、
名前の強い力ですよね。
呪力と言ってもいいかもしれないです。
この名前を付けるということに関して、
実は古代の人たちというのは、この名前を付けるということに関しては
すごい、なんですかね、
呪術的な力を持っているというふうに考えていたと思うんですけども、
このフサノクニ
という名前に関しても、やはりそれが
込められていたんじゃないかなと思ったりしています。
おいおいですね、このアサに関しては、
植物的な特徴だとか何だとかも含めて、
栽培方法だとか、そういったことも含めて、
いろいろ
一つのテーマで切り出して、
いつか話をしてみたいなと思っています。
ここからはお知らせやイベントのご案内をさせていただきます。
まずはイテツブックスのご紹介です。
イテツブックスは、廃線の危機にある
泉鉄道をご扶養になった本を寄贈していただくことで
応援しようというプロジェクトになっております。
皆様からの寄贈本を使って収益を上げ、
泉鉄道の売上アップに貢献したり、
時期イベントの活性化などに使わせていただいています。
今も寄贈本を大募集中です。
詳しくは概要欄のリンクからから、
イテツブックスで検索ください。
イテツブックス関連のイベントの告知になります。
11月3日、月曜日、祝日ですね。
泉ふるさと祭りに出展させていただきます。
泉ふるさと祭りは毎年この時期に開催されておりまして、
泉市内の様々な商工業者さんたちが集まる
一大イベントになっています。
去年も出展させていただいたんですけども、
すごい地元の人たちがたくさん集まるイベントなんですよね。
もう本当にすごいイベントです。
このイベントで、泉鉄道さんの隣で
ブース出展させていただきます。
いつものように寄贈本をたくさん並べてみたいなと思っています。
そして11月8日、9日、
今度は勝浦市ですね。
勝浦市の市民ホール9世にて、
アートとクラフトをテーマにしたステラ百貨店というイベント。
これイベントの名前です。
ステラ百貨店というイベントに出展させていただきます。
まずこのステラ百貨店というイベント、
非常にですね、ウェブサイトだとか
フェイスブック、インスタグラムだとか見ていただきたいんですけども、
出展者さんたちが本当にこだわりの商品を並べられるので、
まずそれ見ていただきたいですね。
そして、イテズブックスもこのイベントに花を添えるために、
この会場にですね、巨大な階段があるので、
そちらの方に本を並べるというですね、
ちょっとことをやってみたいなと思っています。
続いて11月16日、
アワブックイチというイベントが
南暴走市の白湖にある道の駅ローズマリー公園で開催されます。
アワブックイチはですね、
暴走中の本好きが集まる。
本好きには最高すぎるイベントです。
イテズブックスもですね、毎年楽しみにしています。
僕もたくさん本買って帰るイベントなんですけども、
本もたくさん持ってきますので、ぜひ遊びに来てください。
そして11月23日は
大原文化ストリートというイベントを
泉市のJR泉鉄道の
大原駅を
もう歩いて1分のところにある北斗車近辺で開催させていただきます。
1日限定のストリートピアノが
街を賑やかすイベントになります。
ピアノを弾きたい方もぜひ遊びに来てください。
ブックマーケットを開催したり、
たくさんのおいしい食べ物の出展者も集まりますし、
クラフト出展者さんたちも集まる
マルシェイベントになっています。
ぜひこちらの方もお越しください。
おすすめ地域イベントをご紹介させていただきます。
ブラウンスフィールドという泉市にある場所で
収穫祭2025というイベントが開催されます。
このイベントは毎年
盆踊りをみんなで踊るということがメインイベントになっていまして、
盆踊り好きな人はぜひお越しいただければと思います。
他にもおいしい食べ物を出す出展者さんとか
いろんな出展者さんが集まるマルシェイベントになっています。
続いて
11月8日、9日
暴走パンフェス、パンガナイトというイベントが
千葉市のみどり区にある
昭和の森太陽の広場というところで開催されます。
このイベントも
すごい大きなイベントになったものなんですけど、
暴走中の
パン屋さんを集めて
フェスティバルをやるという
すごい趣旨のイベントですね。
パンが好きな人たちがたくさん集まるイベントになってまして、
パン好きの人ってすごいんですよね。
勢いがすごいです。
パンってそれだけの魅力があるんだなと逆に思うんですけど、
暴走中にこんなにパンが好きな人たちがたくさんいるんだなというのを
まず実感しに行くだけでも面白いかもしれないですね。
おいしいパンがたくさん食べれるのでパン好きな人は
ぜひ行ってみてください。
そして11月16日、秋マルシェ
イスミ鉄道大原駅の
目の前にある北斗舎さん近辺の建物で開催されます。
こちらは
イスミ近隣の
クラフト出展者さんですとか、
小秋内のやってる方々が
いろいろ集まる楽しいイベントになってますので、
秋の散歩がてら見てもらうというのは
ちょうどいいイベントかなと思いますのでぜひお越しください。
面白いと思います。
はい、エンディングです。
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
放送文明ラジオでは皆様からのメッセージをお待ちしております。
感想やご意見、取り扱ってほしいテーマや耳寄り情報など
何でも結構です。概要欄のホームよりお送りください。
番組の中でご紹介した情報は
概要欄か放送ミュージアムの
ウェブサイトをご参照ください。
最後にDJコーナーです。
今回は台本作りの際にOasisの
音楽を聴きながら書いていました。
日本公演大盛り上がりだったみたいで、
行けた人たちが本当に羨ましいなと思っています。
僕も青春時代には本当によく聴いていました。
今回はOasisの中で僕が好きな曲2曲をピックアップするんですが、
1曲目が
Don't Look Back In Angerっていう曲ですね。
この曲は本当にめちゃくちゃよく聴きましたし、
今になって聴いてみると
その深さがまたしみるなっていう曲になってますね。
歌詞がすごいいい歌詞だなって。
昔に聴いていたときは
この曲の伏し回しが好きだったんですけど、
今に聴いてみるとこのリリックの部分がめちゃくちゃいいなってなりますね。
2曲目が
これもすごい有名な曲ですけど、Whateverっていう曲です。
この2つの曲、
他にもすごいいい曲たくさんありますけども、
ぜひ聴いていただきたいなと思っています。
それではここまでお聴きいただきましてありがとうございました。
またどうぞよろしくお願いします。
45:24

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