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  2. 第8話 房総バイオハザード 空..
2025-11-07 52:20

第8話 房総バイオハザード 空家のゾンビ化をくい止めろ!

房総文明ラジオは房総半島に新しい文明をつくろうを合言葉に、房総にまつわる様々な情報を発信するポッドキャストです。


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参考情報


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第56回(令和5年度)日本大学生産工学部学術講演会
https://www.cit.nihon-u.ac.jp/research/activities/conference/vol-56/

そのなかのデザイン・マネジメント
5-31 千葉県内54自治体における空き家対策
○永易玲保(日大生産工・建築(院))・古田莉香子・廣田直行(日大生産工・建築)
https://www.cit.nihon-u.ac.jp/laboratorydata/kenkyu/kouennkai/reference/No.56/html/program/design.html

資料
https://www.cit.nihon-u.ac.jp/laboratorydata/kenkyu/kouennkai/reference/No.56/pdf/5-31.pdf

サマリー

このエピソードでは、房総半島における空き家問題やその影響を詳しく考察しています。特に、人口増加率や高齢化率と空き家率の相関関係が重要なテーマとされています。第8話では、房総における空き家の問題と、そのゾンビ化について語られています。高齢化や人口流出の影響で増加する空き家がもたらす害や、地域社会への影響について深掘りしています。房総地域では、空き家のゾンビ化が進行中で、それに伴いさまざまな問題が発生しています。政府は特定空き家対策特別措置法を制定し、自治体が積極的に解体を進めていますが、原因を探る必要があると提案されています。第8話では、房総地域の空き家問題が取り上げられ、空き家のゾンビ化という現象が進行していることが解説されています。地域の人々と協力しながら、持続可能な解決策を見つけ出そうとする取り組みが模索されています。また、房総地域でのイベント情報や、地元の食文化に関連する多様な催しが紹介され、特にパンや米に焦点を当てたイベントが注目されています。

房総半島の歴史と文化
この番組は、「房総半島に新しい文明を作ろう」を合言葉に、千葉県は房総にまつわる様々な情報を発信するポッドキャスト番組です。
ナビゲーターは、房総文明ミュージアムよりYOSSYがお送りいたします。
はい、第8回の収録となりました。
できればですね、週1ぐらいで発信したいなと始める前には思ってたんですけども、なかなか難しいですね。ストックとか作っておかないとダメだなと今は考え直している次第です。
10月に入って千葉県もいきなり気温が下がってしまい、気候が激変してしまいましたね。もうまた秋がない、秋が少なかったなという風な感じる季節になってしまいました。
もう寒いのが当たり前になってくるっていう感じですね。だんだん冬の足音が聞こえてきているっていうような気候になってきています。
10月に入って、僕もですね、ちょっと体調を崩してしまい、特に10月の末あたりはですね、もう脳みそがあまりうまく動かないようになってしまいました。
ちょっと自立神経失調気味になってしまって、夜眠れなくなったりだとかですね、極端に眠りの浅い状況が続いて、朝起きた時にもう眠くてしょうがないみたいな、そんな感じだったんですよね。
逆に昼は眠くてしょうがなくて、寝るの我慢して、コーヒーなんかガブ飲みしてたりとかするとですね、頭痛だとか耳鳴りがするようになってしまいました。
今年もまた猛暑だったから、急に寒くなってしまってっていうのもあるような気がするんですけども、だんだん季節の仮明に弱くなっているような気がしてしまいます。
こういうのってどういう風に対策を取ればいいのかなーなんていうのが、ちょっと最近の悩みの種ですね。
さて、暴走文明ラジオではですね、暴走の歴史だとか文化だとか、そういったものをたくさん紹介していきたいと思っているんですけども、
一方でもう一つですね、もう一方で歴史だとか文化につながる暴走の様々な社会問題、社会課題なんかも取り上げていきたいなと思っております。
物事を多面的に把握するっていう時に、歴史だとか文化だとか、そういったものを背景的に理解しておくことっていうのが、問題の構造的な理解につながるっていうのはあると思うんですよね。
もちろんその逆もあるのだと思ってるんですけど、問題をひもといていく過程で歴史だとか文化だとか見えてくるっていうことももちろんあると思うんですけども、
そういった構造的な理解っていうのが、現代社会に生きる中ではすごい大切になってくる。ある意味この歴史文化を知らずに何かを解決していくっていうのは、新しい問題を生み出してしまうだけだったりするので、
そういうことを考えていく上でも、歴史だとか文化に絡めて様々な社会問題だとか社会課題なんかも取り上げていきたいなと思っています。
空き家問題の現状
そういうわけでですね、今回は暴走の空き家問題っていうのをテーマに話をしてみようと思っております。
第8話 暴走バイオハザード 空き家のゾンビ化を食い止めろ
はい、今回は暴走のですね、空き家問題に関してちょっと話をしてみたいと思っています。
というのもですね、私たちが運営している会社、株式会社スターレッドでは、現在ですね、
泉市、大滝町がどちらも外房地域という泉市の太平洋側に面している地帯にあるんですけども、そこでですね、8件の物件を管理させていただいております。
1件目がですね、星空の家という小民家を使ったシェアハウスになってまして、でもう一つシェアハウスをやっていて、
でもう1件、星空の小さな図書館という民間の図書館をやっています。
さらに今、星空スペースというイベントスペース兼カフェみたいなのをやっていて、でもう1件が一鉄ブックスの事務所として使っている。
あと3から4件というところで倉庫兼作業所というのを運営させていただいているというような状況です。
この辺詳しく知りたい方は株式会社スターレットで検索いただくか、概要欄から飛んでいただければと思っています。
はじめからそうだったわけではないんですけども、だんだんだんだん増えていってですね、
萩原の問題というのがどんどんどんどん身近になっていったというような感じなんですね。
僕自身も家の問題というのにすごい興味を持つようになって、令和3年ですね、今から5年前になるのか。
国土交通省の国家資格である宅地建物取引士という、いわゆる宅検士、宅検ってやつですね、を取得いたしました。
ちょうどコロナの時期でイベントだとか何だとか全部やることが飛んでしまってですね、やることなくなってしまったので、
ちょっとお勉強でもやるかということでですね、宅検の勉強してうまいこと取れたっていう資格になっています。
家関連のですね、国家資格では一番身近な資格じゃないかなと思っておりまして、不動産業をやる方々はだいたい取るというような資格ですね。
そんなこともやっていったりしますし、あとは泉市の市役所さんと協力して、
移住相談員としてのカウンセリングを希望者の方に行ったりだとか、
あと移住体験ツアーの受け入れをやったりだとか、公演活動みたいなことを今までたくさん引き受けてきました。
最近はありがたいことにですね、地域の方々からもいろんなお声掛けをいただくようになっていて、
近所でですね、私たちが住んでいる近所で空き家になってしまった家2軒を新しい持ち主さんを見つけるというような活動をすることができています。
深刻なものがありますので、そういったもので、僕たちがやってきた活動を通して見えてきたことみたいなことをシェアしたいなと思っていて、
あと、空き家問題っていうのはどういうところに問題の本質があるのかっていうところもちょっと僕なりの視点があるので、
それを紹介したいなと思って今日撮っていく次第です。
はい、ここからが本編になります。
さて、まずですね、空き家問題とざっくり言ってもですね、本当にいろんな問題が滝に渡っているので、
今回はあくまで暴走の空き家問題について話をするんだと思ってください。
実は空き家問題と一口に言っても、都市部の空き家問題、それから都市部近郊の空き家問題、
そしていわゆる田舎と呼ばれるところの空き家問題だとか、山岳地帯近くの空き家問題だとか、
そういうふうにいろいろ地域によって僕は問題の背景みたいなものが異なると考えているんですね。
今回はあくまで暴走の空き家問題に限って、僕が知っている範囲で話をするというふうなことを最初に注意として言わせていただきます。
この空き家問題は今は完全に大きな政治問題になっておりまして、国土交通省が管轄しているこういった問題、国土交通省が管轄しているんですけども、
各種の統計データというのが存在しています。なので全国的な空き家問題の話をするときには、
そういった国土交通省のデータなんかを使って話をしても面白いかもしれないんですけども、
もうちょっと焦点を絞ってですね、話をしてみたいなと思ったので、何かいい資料ないかなと探してみました。
そうしたところ、日本大学生産工学部第56回学術講演会というのの中で発表された方々がいて、
その資料が非常によくまとまっていたので、これをもとに今日は話をしてみたいなと。
いつものように引用文献ですとか、そういったものはホームページのほうか、このポッドキャストの概要欄に載せておいたします。
人口と空き家の関係
軽く紹介しておきますと、日本大学生産工学部の第56回学術講演会にて発表された、
日本大学生産工学部大学院のおそらく名前が永井霊穂さんという方。
ちょっと読み方が載ってないので、もしかしたら間違っているかもしれないですけども、その時はご容赦いただいて。
あと、生産工学部の吉田理科子さんと広田直幸さんによる論文、
千葉県54自治体における空き波対策という論文を引用させていただいて、この後の話をさせてもらおうと思っております。
ざっくりとなんですけども、この論文の中で触れられていることをまず簡単に紹介するんですが、
千葉県の形、千葉県の地図を見ながらもしよければ話を聞いていただきたいんですけども、
千葉県ってざっくりとですね、大きく見ると数字の7の形してます。
なので、頭の中で数字の7ですね。
関数字の7ではなくてローマ数字の7ですね。
アラビア数字の7の形をしてます。
この7を頭に思い浮かべていただく時に、それを77の形に思い浮かべていただいて、
さらに77って並んでるんですけども、左の方の7を小さく書いて、
右側の書いている1の位の数字の7を大きく書いてみていただくと、
ちょっとこの後の話分かりやすいかなと思っています。
77問題と、ちょっと僕の中で勝手に呼んでるんですけども、
千葉県のこの77という数字を思い浮かべながら話を聞いていただくと、
結構いろんなことが見えてくるんじゃないかなと思うので、
それちょっと念頭において話を聞いてください。
まずですね、この空き家問題っていうのが、
どういう社会的な相関関係があるのかっていうのを、
先ほど引用した論文の中では述べています。
3つの大きな数字が出てくるんですけども、
1つが人口増加率です。
人口増加率、それから高齢化率、そして空き家率ですね。
こういった数字を並べていろんな検証されていて、
オーソドックスなやり方ではあるんですけども、
基本を押さえたしっかりした考察だなと思っています。
千葉県の先ほど77問題と言いましたけども、
これを考えていくと、そのsmall7の方。
77の10のくらいの方ですね。
7の方は人口増加率がマイナスではない。
ちょっと増えたり減ったりしてるところはあるんですけども、
増えてるか現状維持してる方の自治体が固まっています。
外側の7ですね。
外側の7の方は人口増加率がマイナスになっている自治体がほとんどです。
もちろん一部例外はどちらにもあるんですけども、
おおむね77という数字を思い浮かべていただいて、
千葉県の形を思い浮かべてもらえばいいんですけども、
small7の方の浦安市から始まって千葉市、市原市くらいまで含まれる、
東京湾の内湾の方は人口増加率が増えている。
もしくは現状維持。
外側の7ですね。
これは成田よりちょっと上の方。
香取市だとか長州市だとかから始まって、
ずーっと九十九里浜を降りてきて立山市に至るまで。
もう広大なエリアです。
large7の方はかなり広大なエリアなんですけど、
そちらの方は人口増加率がマイナスになっています。
高齢化率も高い地域という風になっているんですね。
人口増加率がマイナスでなおかつ高齢化率が高い地域ほど
飽きやりつが高いというような考察をされています。
僕の社会学の中では相関関係があるって言ったりしますけども、
飽きやりつが高いという話なんですね。
これは単純に一番思いつきやすい理由を考えると、
東京への通勤圏内かどうかっていうところが
鍵を握ってくるっていう話だと思っています。
small7の方は東京へ通勤が可能である。
東京だとか横浜だとか大都市圏ですね。
大都市圏に通勤が可能であるラインですね。
線路の形だとか、あと最近はアクアラインですとか、
そういったものが関係していると思うんですけども、
線路、道路、そういったものが関係して、
通勤圏内のところsmall7の方は人口が増えている。
一方で東京に通勤するのが通勤圏内として
なかなか考えづらい地域っていうのは、
この数字が悪化しているというふうに
考えることができるかなと思っています。
面白いのはこの人口増加率がマイナスかつ
高齢化率が高い地域っていうところでは
飽きやりつが高いっていう話なんですね。
ここからさらに深掘っていきたいと思っています。
もう一回復習すると、人口増加率がマイナスで、
なおかつ高齢化率が高い地域では
飽きやりつも高くなる。
これはなぜなのかっていうのを考えていくってことですね。
ちょっと話複雑にしてしまうので
大きく触れないんですけど、論文の中では
さらに持ち家率っていうのも
関係しているっていうふうに触れられていました。
先ほど紹介した77のlarge7の方ですね。
外房だとか内房の一部だとかの
含まれる地域は持ち家率が比較的高いっていうのもある
というふうに紹介されているんですけど
ここはちょっと今回はあんまり触れないでおきます。
問題なのは人口増加率がマイナスかつ
高齢化率が高い地域では
なぜ飽きやりつが高くなるのかってここです。
ここ、相関関係をしっかり見ていく必要があります。
まず人口増加率がマイナスっていうのは
どういうことかっていうと
人口減少と高齢化
まず一つ、人口が自然増、自然減
っていう考え方を見る必要があります。
つまり自然増っていうのは
生まれてくる人の方が多い。
自然減っていうのは
亡くなってる人の方が多いっていうことですね。
さらにもう一つ人口増加率っていうのは
考え方がありまして
それは流出数と流入数です。
つまり、町に入ってくる人の数よりも
出てった人の方が多かったりすると
人口増加率っていうのがマイナスになりますね。
なのでこの二つ、人口増加率っていう数字は
自然増か自然減か
さらに流出数が
流入数が多いのか流出数が多いのか
っていうこの二つの指標があるわけです。
さらに高齢化率見ていきましょう。
高齢化率っていうのは
高齢者を65歳以上と定義して
65歳以上の人々が
全人口の中でどれだけいるか
という数字になってきます。
つまり高齢化率が高い自治体というのは
65歳以上の方々が
人口に応じて
比して比べてですね
多い、比較的多い
っていう話です。逆に裏を返すと
これは若者の
数が少ないという風に見ることもできます。
なので
高齢化率が高い地域っていうのは
文字通り、例えばですね
おじいちゃんおばあちゃんたちがたくさん流入してくれば
高齢化率高くなるんですけども、そういう風なことは
普通は考えられなくて
一般的に考えられるのは
若者たちが出てってしまってる
っていうことなんですよね。で、人口増加率が
マイナスで高齢化率が高い地域
っていうのは一般的にですけども
まず自然増
じゃなくて自然減です。
つまり人口が
純粋に生まれてくる数よりも
なくなってる方の方が多い。さらに
先ほどの流出数
流入数って感じで考えると
流入数よりも流出数の方が
多い。そして
このことが
進行していくか故に
高齢化率がどんどん高まっていってしまう
というような関係性になります。さらに
この高齢化率が
高くなっていって空き家率が
高くなる。さあ
ここはさらにもうちょっと解説が
必要だと思うんですけども
若い人たちが
出てってしまっている状態で
おじいちゃんおばあちゃんたちが住んでる家
そのおじいちゃんおばあちゃんたちが
亡くなる。あるいは介護施設に
入る。病院だとかに入って
しまうっていう形になると
この家自体どうしようか
ということになるんですよね。そこで
普通であれば
この空き家っていうのが
他の方に渡るはずなのに
それが渡らないっていうところが
問題の本質です。空き家率が
高いっていうのは空き家率が
高いこと自体が悪いのではなくて
空き家が他の方に
行き渡らない。それが
問題の本質であると僕は思っています。
実際に今
泉市に住んでいる僕の地域
ではですね
家集落
集落単位っていうのがあるんですけど
集落に100件くらいの家がある地域なんですが
半分以上は
確実に65歳以上の
高齢者の方が住んでる
っていうような家になっています。
泉市内でもグラデーションがあって
高齢化率が高い地域と
そうでない地域っていうのがあるんですけども
私が住んでる地域は高齢化率が
高い地域になるのでそういった状態です。
なおかつ
そういった方々の家を
どういう方々がいらっしゃるかというと
やはり家を出てしまって
家庭を築かれている。
なので寄生するっていうことは
よくあるんですけども
やはりなかなか帰ってくる
っていうところまでは行かないっていう
事例をたくさん見てたりしますね。
もうそちらの方
新しい自分のところに家を
持ってたりとかしていて
そちらの方で暮らしているのでどちらかというと
親を都市部に呼び寄せる
みたいなパターンが
増えているような気がしています。
生活のことだとか何だとか
っていうのはあるので
自動車が乗れなくなった時に
やはり親の介護だとか
を考えた時に都市部の方が
利便性が良いっていうこともあるだろうと思います。
他にも
学校の問題と病院の問題っていうのも
空き家のゾンビ化
大きな問題です。
早い人だと高校生から
早いというか
その後の大学だとか専門学校
こういったところに行くにあたって
都市部に出て行ってしまう。
それは
学校に通うことなんでいいんですけど
その後就職して
家庭を築いたりだとか
いろいろな人生の転機があって家を買ったりだとか
するとですね、もうそちらの方に
新しい生活基盤ができてしまうんですよね。
そうすると
なかなか地元に帰ってくるっていうような
決断にはいたらない
っていうケースが多いようです。
そういったパターンを
たくさん見ているっていうことですね。
こうしておじいちゃんおばあちゃんたちが
家に住んでいる
田舎っていうのがあって
やはりどんどんどんどん
年月がたっていくとおじいちゃんおばあちゃんたちが
お亡くなりになったりするなどして
空き家が出てくる。
しかしそこの空き家を
相続する
お子さんたちが
地元にいないっていうような
関係性が出てくるというような
ところだと思います。
さてこの第8話は
僕はタイトルをですね
暴走バイオハザード
空き家のゾンビ化を食い止めろ
というタイトルをつけさせてもらいました。
ちょっとこのことについて
さらに説明していこうと思うんですけども
空き家が
空き家のまま放置されると
ゾンビ空き家っていうのが
出来上がるっていうことをちょっと
説明していきたいなと思うんですね。
ゾンビ空き家っていうのは僕が作った言葉ですけども
ちょっと
キャッチにするために
こんなことをやってみた
こんな言葉を作ってみたんですけども
どういうことかちょっと説明していきますね。
僕は今そういう
空き家の管理活用みたいなことをいろいろやってるので
いろんな
泉市の自治体の方でも職員の方でも
そうですし近隣の方にも
お声掛けいただくので
いろんな空き家を見に行く機会があるんですけども
例えばですね
10年以上
もうその空き家が
空き家のまま放置されてしまった家を
見に行ったりすると驚くことにですね
床を突き破って
木が生えてたりするんですね。
僕はそのいう
床を突き破る木を
1軒だけじゃなくても
2、3軒は確実に見てたりします。
そうなると
当然ながら
屋根も傷んでますので
雨風が入ってしまう。
屋根っていうのは雨を防いでるものですから
その雨が
床に入ってしまうと
今度床が腐るんですよね。
床が腐るとボワボワになって
城梁の被害なんかも確実に
入ってくるような形になりますので
床を
根だっていうんですけども
床を支えてる木がまたダメになる。
当然柱なんかもどんどんやられていってしまう。
こういう状況になってきます。
そうすると
リフォームだとかリノベーションっていうのは
到底できないような
家になってしまうんですね。
結論としてはこの家は
引退した方が早いっていうような
状況に陥ります。
こういった家がゾンビアキア
ですね。
死ぬに死ねないっていうような
状況がちょうどゾンビに似てるので
ゾンビアキアっていう名前に
したんですけども
ゾンビアキアが出てきてしまっている。
確実に出てきてしまっていますね。
しかもそのゾンビアキアはどんどん増える。
増えているっていうような形に
あります。
地域への影響
こういうゾンビアキアが
その持ち主さんだとか
そういう家の方だけに
害をもたらすっていうのであれば
まだ閉じた関係なんですけど
このゾンビアキアっていうのは周辺にも
悪影響を及ぼしていくんですね。
ゾンビアキアになって
しまった家が出てくると
いろんな
害が周りに
波及的に広がっていく
ということが観察されます。
わかりやすいところだとまずは
銃被害ですね。
そのアキアに
例えばハクビシン
っていう動物がいます。
ハクビシンは見たことない方は
たくさんいらっしゃると思うんですけど
田舎にはたくさんいる動物で
これが家の屋根の中に
住む動物なんですね。
もちろん他の森とかにも住んでいると思うんですけど
アキアに入りやすい動物です。
他にもアライグマだとかタヌキだとかいるんですけど
やっぱり一番はハクビシンかなと思います。
屋根に住み着くと
屋根で
土を撒き散らすので
屋根板を
まずダメにしちゃうんですね。
さらにそれが下に落ちてっていうか
ダメになっちゃうパターンがあるんですけど
そのハクビシンが住み着く。
住み着くだけならともかくそこで繁殖して
要するに個体数が増えるんですね。
そうすると周りに
そのハクビシンがまた行って
周りのどこか
アキアがあったらそこにも住み着いてっていう形で
こうやって
動物の被害が波及的に
増えてしまう
粗事になっているのがこのアキアだったりします。
そういう意味でも暴走バイオハザードなんですよね。
アキアが出て
それがゾンビ化してしまうと
そのゾンビ化の被害がどんどん周りにも波及していく
っていうことです。
他にもこんなのは色んなところで
観察できまして
例えば僕が今管理している物件の隣で
アキアがあるところがあるんですけど
そこに屋根のところに
屋根の軒下に
スズメバチが
作ってしまって
いかんともし難いんですよね。
スズメバチっていうのは近くにいると
警戒する兵隊みたいなのが
出てくるんですけども
そういったのがあって
取るに取れないですし
怖いなって思いながら
いつもやり過ごしているんですけども
こんなのもアキアの例だと思います。
他にも
あとは
どんどんどんどん建物自体が
弱くなっていってしまいますから
そういったものが出てくるんですよね。
倒壊のリスクで
台風なんかが来た時
何年か前にも
暴走台風っていうすごい台風があったんですけど
そういった時にも屋根柄が飛んで
隣の家にぶつかって
被害をもたらしたみたいな話は
結構よく聞きました。
こういった形で
倒壊のリスクだとか
そういったものがあるってことですよね。
他にも家の中に
先ほど家の軒下を貫いた木の
話をしましたけども
家の周りを囲んでいる木ですよね
こういったものがどんどん伸びていってしまって
隣に伸びていって
隣の人が困っちゃうみたいなことも
よく観察されたりします。
もう本当にですね
植物の力ってすごくて
アキア、ホーチアキアの
すごいやつを見ると
森になってるんですよね。完全に森です。
家が見えない
アキアってたくさんあったりします。
もうそこまで行ってしまおうとっていう感じですね。
こういったものがあるんですけども
もっともっと
最悪なケースとしては
やはり犯罪に使われるっていうことも
あるんですよね。
その犯罪に使われるケース
空き家の現状と問題点
これは都市部なんかでも最近よく報告されてますけど
田舎でもあります。
アキスの被害に入られるってことだってありますし
よくない
何かに使われるってこともあるし
それから
最近ですと
資材価格が高騰しているので
例えば
金属だとか納器具だとか
そういったものを盗んでいく
っていうようなパターンも
観察されてたりします。
とにかくですね
アキアゾンビ化していいことはなくて
しかもそのアキアゾンビが
からですね
いろんなポイズンみたいな害が出てきて
周りにも
悪影響を及ぼし始める
暴走バイオハザードが起きているっていうことが
言えるかなと思っています。
このアキアゾンビと僕が言っている問題は
もちろん
今、政府をはじめとして
いろんなところで実際でも問題になっていますし
社会的にも問題になっている
状況にあります。
このですね
非常に状態が悪くなってしまった
アキア、放置されているアキア
っていうのは今
特定アキアの問題として取り上げられることが
多いです。
アキアの上に特定とついたら
つくものですね。
政府の方では今
アキアなど対策特別措置法という
法律をつくって
この特定アキアの場合には
民間のですね
家にも関わらない
家ですけども
周りに害を与えることが
明白である。
いろんな倒壊だとか
保安上危険となるっていうのが
明確であり著しい
っていう場合には自治体がですね
それを
例えば撤去したりだとか
例えば何か
解体して
しまうとか
そういったことができるようにする
っていう法律をつくりました。
実際に今
その法律の運用は始まっていて
特定アキアに指定されたところの
解体なんかも
今実際に
僕らの周りでも何件か
あったっていう
事例が報告されています。
こういった形で
最悪の場合は
なんですかね
ここはどうしたって
被害が出そうだぞっていう場合には
政府が
認める方式
フォーマットを使って
家の解体が認められるって話なんですけど
これはこれで問題が多いんです。
その特定アキアを
解体して何とかするっていうのは
自治体の
仕事というか
タスクになってしまいますから
当然ながら税金で処理される
わけですよね。で
ただしさえそのアキアの
問題で困っている自治体が
より多く
解体費用ってすごいお金
かかりますからそんなのも払って
解体を進めていくってことになりますので
自治体の財政も
圧迫するっていうこういう関係に
あったりします。
そのアキアゾンビが増えていく
バイオハザード、放送バイオハザードは
今どんどんどんどん進行中で
それを食い止めるために
いろんなこと自治体も
してますけどもまだまだなかなか
食い止めるに至ってないっていうのが
実は実情だったりします。
空き家オーナーの困難
なので
放送バイオハザード
アキアのゾンビ化を食い止める
ためには
何かしらの解決方法を見つけなくてはいけない
んですけども
そういった時にですねこの問題を
解決しようとした時にすぐに
問題解決を
するための案を考え出すのではなくて
その原因を徹底的に
考えるっていうことが
大事かなと僕は思います。
僕が昔いたコンサル業界では
そういった考え方をするんですけども
原因が分からずに解決策を
模索するようなことをしてしまうと
トンチンカンなことを
やったりするんですよね。
なのでちゃんと原因を
考えてから手を打つ
っていうことをステップとしては
ちゃんと原因を特定する
そういうことが必要かなと
思うわけですね。
じゃあこのアキアが
ゾンビ化する理由何なのか
色々
僕の方で考えてみました。ここからちょっと僕の試験が
だいぶ入りますけども
暴走っていう地域に関して
アキアゾンビが発生している
それはどういう理由から発生しているのか
っていうのをちょっと考えていきたいと思っています。
このゾンビ化っていうのは
アキアがアキアのまま放置されるっていう状態
ですからそのアキアが出たこと
自体を問題にするのではなくて
アキアがアキアのまま放置されるっていうのが
問題なわけです。
どうしてそういうことが起きるのかっていうのをちょっと考えていきたいと思っています。
さてこの問題は
いくつかの
登場人物というか
アキアにまつわる人たちが
出てくるので
それごとにちょっと考えてみたいんですけども
まずはアキアのオーナーさん
相続で
自分のところに回ってきたっていう人も含めて
そういった方々の
場合です。これはアキアオーナー
これから言おうと思うんですけど
アキアオーナーの問題
まず一つ目
暴走のアキア問題
オーナーに関する問題の一つ目は
そもそも
アキアになったとしても
オーナーさんたちが手放してあがらない
っていうこの問題です。
これが
その暴走の
歴史だとか文化だとかに
ついていることだったりします。
よく言われるのが
例えば先祖代々
この家を継いできたので
自分の代でこの家を
誰か他人に手渡すわけにいかないだとか
あるいは
仏壇だとかお墓だとかが
近くにある家の中にあったり
お墓が敷地の中にあったりする家も
結構あるのでそういったお墓があるので
自分の代で手放すわけにいかない
って言われる方が多かったりします。
こういうのはもう本当に
文化的なものだったり
文化的なものだったりするのがあると思うんですけども
そもそも手放したがらないっていう
この問題ですね。
こういった問題に対して
どういう風にケアしていけばいいのかっていうのを
考えていかなくちゃいけないわけで
問題はいろいろ根深いわけです。
これが一つ目ですね。その次
その次が
法律的な問題でもあるんですけど
まずそもそも早速で揉める
っていうパターンです。
ご家族が多かったりだとか
兄弟が多かったりだとか
される相続人が
多いパターンですね。
亡くなった、オーナーの方が
亡くなってその相続人の方が
たくさんの場合に
相続で揉める。あるいは
最近だとこんなパターンも多くて
相続者の全員の方々が
高齢化してしまっていて
もう
その空き家を自分のとこで
引き受ける体力もなければ気力もない
っていうこういう状態です。そうすると
相続自体がされない
っていうことになったりします。
これも多いんですよね。
相続が
相続手続きが
開始されないまま放置されてるっていう
結構あったりします。
こういったパターンがパターン2ですね。
他にもよくある
話なんですけど、これが三つ目で
地域との関係です。
これも歴史的な背景
文化的な背景があります。
例えばですね
田舎の
本家筋と呼ばれるような家の
オーナーが亡くなってしまった場合に
その
本家筋の周りには
自分の親族の方々が
暮らしてるっていう
パターンがあるんですね。そうすると
家の相続人になったオーナーさんが
例えばその家を
売るだとか貸すだとかすると
周りの
親族の方々から
何か言われるのが嫌だっていうようなことが
あったり
するんです。
他にも例えば自分が売ることによって
もしかしたら周りに
自分がお金で困ってるんじゃないかと疑われる
それ自体が嫌だって言われる
方もあったりします。
僕は両方ともその
パターンを見聞きしてたりするんですけど
こういった問題もやっぱり
歴史的文化的な背景があると
言えるのかなと思います。
続いて
不動産会社の課題
これは何ですかね
人が考えやすいことだと思うんですけど
不動産会社はどうなのかっていうところです。
空き家が出てるんだったらその空き家を
借りる不動産会社が
何らかの形で仲介なり
仕入れするなりして
それを誰かに売ったらいいんじゃないかというような
観点があるかなと思うんですね。
この点に関して
地元の不動産屋さんっていう
地場産業として
不動産業を行っている方々の
大半が
めんどくさい空き家の
売買や人体に
手を出したくないっていう背景が
あったりします。
先ほど説明した通り
空き家の問題っていうのはいろんな
法律的な問題、家族的な問題
周辺地域等の問題
いろいろなものが絡んでくるので
結構
ぶっちゃけて言うとめんどくさいですね。
そういっためんどくささを
かなぐり捨てて
契約まで行くっていうところは
相当な努力が必要になってきます。
単純に
めんどくさいのでやりたくないっていうことがあったりします。
さらに
不動産業の構造的な
問題ではあるんですけども
例えばですね
今都市部の
人たちがいすみだとかに
移住してきてよく言われることが
立派な小民館みたいなのを手に入れたい
その小民館に手を入れて
かっこよくして
住みたいみたいなことがあるんですけども
そういった時に地元の不動産屋さんだとか
公務店だとかが言われることは
いやいやもうそんなことやめたほうがいいですよ
とにかく大変だから
やめてさらちにしちゃって
そこに新しい新築の家建てたほうがいいですよ
っていうご案内をするんですよね
ある意味ミスマッチが起きてるっていうことなんですけども
こういった形で
不動産会社的には
さらちにして
新築を建てる
特に新築分床ですね
土地を細かく空けて
分床して住んでもらう
これが利益率が一番高いやり方ですから
こういうふうなやり方を好む
っていうことが
挙げられたりします
このミスマッチの問題は
いろんなところで
起きてるんですけども
一概に
地元の不動産屋さんが悪いってわけではないんですね
実際に新築のほうが
いいって言われる方もたくさんいて
新築は建ってて
その隣が空き家になってるみたいなことは
よく観察されるので
買う人がいるっていうのの関係性でも
説明できるかなと思っています
特に
実家の近くに住みたいっていう方
Uターン組の
要するに
地域から一回外に出て
また入ってくるっていう方々が
実家の近くに住みたいっていう時に
そういった新築の家に
住まれるパターンが多くて
一定需要があるわけですよね
それで不動産屋さんは
そっちのほうが利益率がいいので
具体的合理性に基づけば
当然そっちのほうを手出す
面倒くさい空き家の問題はしばらく放置というような
こういうことになってくるわけです
さあ空き家のオーナーと
あと不動産会社の
不動産業者のお話をしました
さらにはもう一つあるんです
これが
空き家を手に入れた側の
買い手だとか
借り手の問題です
ここはですね結構
まだまだ
注目されてないポイントかなと思うんですけども
空き家の放置現象
実はですねその空き家を買った人たち
借りた人たちが
放置するっていうパターンも
結構あるんですね見受けられます
でこれは
これもすごいいろんな理由が
あります
一つまず大きいところでいうと
空き家を回収したりだとかなんだとか
して住もうと思ってたけども
これがですね想定通り行かず
行かないっていうことが結構あるんですよね
例えば
上下水道の問題なんかがあったりします
空き家ちょっと
ポツンといけんやみたいな家に住みたい
っていう方がいて
空き家を買いましたと
そして土地に住もうとして
でもそこが水道が通ってなかったと
そうすると水道引かなくちゃいけないんだ
って水道屋さんに連絡すると
水道をですね
施設する
ものすごいお金かかるんです
1メートルあたりいくらっていう
何万円っていう金額かかるんですけど
ポツンといけんやで
一番直近の水道管が通ってるところから
引いてくるとしても
何百メートルも離れてると
何百万円ってかかってきちゃう
こういうことがあったりして
下水道も同じです
下水道の設備がないので
合併浄化槽を埋めるってときに
何百万もかかったりすることはあるんですけど
そういった形で
せっかく住もうと思ったのに
それをですね
想定しておかなくちゃいけないっていうところ
また難しいところなんですけども
そういったことが実際にあるんですよね
こういう風に
家の改修だとか住み始めてみたら
想定と違った
みたいなパターン
こういったことが
あります
それからもう一つが
ものすごい注意しなくちゃいけない問題なんですけど
せっかく住んだはいいものの
地域に溶け込めず
あるいは地域と揉めてしまって
結局出てってしまう
こういうパターンがあるんですよね
本当にこれは
歴史的なもの
文化的なものとか
そういったいろんな要素を加味して
話をしなくてはいけないんですけども
やはり
合意に従いみたいなことが
実際にあります
この集落の
付き合いの問題だとか
他にもいろんな問題があるんですけど
そういったものがあって
しかもそれが
成分化されてないんですよね
文章としてなくて
ネットとかにも当然載ってないわけです
来てみたらそういう話をされて
聞いたことないし
自分には関係ないからやだと
言ってもそういうわけにいかないんだ
と言われて
納得できずにいろんなことが
重なってしまって
嫌になってしまう
こういうようなことがあったりします
子供の問題だとか
そういうのとか
いろいろあるんですけど
要するに地域に溶け込めないっていうのは
パターンですね
これは都市部の引っ越し感覚と
田舎への移住
っていうのの境目
のグラデーションのところの話かな
と思うんですよね
都市部であればお隣さんが誰であろうが
あんまり気にせずに暮らすことができるんですけども
やはり田舎の方だと
そういうわけにもいかない
そういう付き合いっていうのは必然的に
発生してしまうので
一定そういうことも
覚悟しながらいろいろやらなくちゃいけない
っていうことがあったりします
都市部でも同じようなことはあるような気がするんですけど
田舎ではそういうのが
色濃く残ってるっていうことがあるのかもしれませんね
他にも
例えば若い人だとかだと
田舎の労働問題がありますよね
仕事のことだったりだとか
家庭の
その事情だとかがあって
例えば親の介護が始まってしまう
っていうようなパターンですね
やはりいられなくなってしまう
っていうようなことがあって
家を結局
管理しきれなくなってしまう
こういうパターンがあったりします
なので
何も空き家オーナーと
不動産だけではなくて
実は空き家を手に入れた人
っていうのの
人が放置してしまう
っていうパターンもあるんだ
というのを
だいぶ長々と色々説明してきてしまいましたが
解決に向けた取り組み
こんな形でですね
色んな要素
色んな複合的な原因
っていうのが重なって
空き家っていうのが
空き家のまま放置される
これが空き家のゾンビ化を招いてしまって
ゾンビが色んな
害を周りに影響を与えて
その空き家が
空き家を増やすようなバイオハザード
暴走バイオハザードが起きて
ってしまってるっていうのが
現実に進行していることだったりします
さあ
まあちょっと色々
深掘りしていったつもりなんですけども
じゃあ一体これどうやって
解決できるのかっていうところ
ですよね
もちろん僕が何かすごい解決策を
持ってるわけではないんですけども
ただ一つ一つ
こういった問題に向き合っていくしかないのかな
と思っていまして
自分が今できることをやってるっていう次第です
ありがたいことに
泉市はですね
こういう
空き家問題に取り組んでる人たちが
周りにたくさんいて
移住がすごい盛んなところなので
自分たちの大先輩もいらっしゃいますし
そういった
空き家の問題に理解を示してくださる
地元の人たちもいっぱいいる
そういった人たちと協力して
なんとか
一つずつ問題を解決していくしかないのかな
と今考えている次第です
その
空き家問題に取り組んでる人たち
っていうのの
解放というんですかね
今までどんなこと
問題をクリアしてきたのか
っていうのはできれば
どっかの段階でまた取り上げていきたいな
と思っています
今日はちょっとだいぶ暗い話をいろいろしてしまいましたが
何も暗い話ばっかりではなくて
そういった問題に立ち向かっていって
なおかつ
地域を盛り上げる
役になっているような人っていうのが
いま暴走に少しずつですけども
確実にしかも増えてきているので
そういった人たちの
姿を紹介することで
そういった
プレイヤーの人たちが増えていけばいいな
という風に僕は考えていたりします
巨大な
マクロ的な視点で見ると
暴走の空き家っていうのはどんどん増えていって
しまっているので
今のまま放置してしまうと
この暴走バイオハザードが
極限まで進んでしまうような未来も
もしかしたらあるのかもしれないんですけども
一方でそれに対抗するべく
立ち上がっている人たちも
確実にいるし
どんどん増えてきているので
この攻め合いですよね
なんとか僕は校舎の方の味方になりたいと思いながら
日々活動していたりします
ちょっと今回は
空き家のこういった諸問題に対する
解決策みたいなことは
触れられませんでしたけども
今後なるべくそういった話も
できたらいいのかななんて
思っていたりします
地域イベントの紹介
ここからはお知らせやイベントのご案内をさせていただきます
まずはイテツブックスのご紹介です
イテツブックスは
廃線の危機にある磯見鉄道を
ご扶養になった本を寄贈いただくことで
応援していこうというプロジェクトになっております
皆様からの寄贈本を使って
収益を上げ
磯見鉄道の売上アップに貢献したり
地域の企業化支援や
イベントの活性化などに
使わせてもらっています
今も寄贈本を大募集中です
詳しくは概要欄のリンクか
イテツブックスでご検索ください
ここからはイベントの告知です
まず
イテツブックス関連のイベントを紹介させていただきますね
11月8日9日
葛浦市の
市民ホールキュステにて
アートとクラフトをテーマにした
ステラ百貨店というイベントが
開催されます
ぜひインスタですとか
ホームページでですね
ステラ百貨店と検索してみていただきたいんですけども
本当にたくさんの
こだわりのですね
作り手さん達が集まるイベントになっています
第1回なんですけども
すごいメンツが集まっているので
ぜひ見ていただきたいです
この市民ホールキュステにはですね
エントランス
入ったところにすごい大きな階段がありまして
その巨大階段にですね
本を並べるなんてことを
ちょっと今回やってみたいなと思っています
11月8日
9日ですね
続いて11月16日は
アワブック市というイベントが
南暴走市白子にある
道の駅ローズマリ公園で
開催されます
このアワブック市はですね
暴走中の本好きが集まるイベントになっておりまして
僕も
毎年行くの楽しみにしてるんですけども
本好きの人たちが
本当に集まるイベントなので
本が好きという方は
ぜひお越しいただければと思っています
いろんなイベントも
同時開催されるので
きっと
来て損はないと思っています
僕もですね
いつも行ってたくさん買い過ぎてしまうような
イベントなんですけども
イテズブックスも出展させていただくので
ぜひ
続いて11月23日はですね
大原文化ストリートというイベントを
泉市JR
泉市のJR泉鉄道
大原駅前の
北斗車近辺にて開催いたします
このイベントは
音楽と本と
クラフトと食べ物をテーマにして
開催するイベントです
メインはストリートピアノになっています
ピアノを弾きたい方
ぜひ来て
弾いていただければと思っています
イテズブックスを含めたブックマーケットなんかも
開催しますしおいしいフードだとか
クラフト品だとかも
集まるマルシェも開催されます
ぜひ遊びに来てください
続いて11月29日は
イテズトリップというイベントを
大滝商店街の中に新しくオープンした
小江戸トリップ館と
さんとですねコラボレーションして
開催いたします
イテズブックスも本をこちらの方で出させていただくんですけども
あの
ここの建物をですね
大滝ガスさんが新しく管理することになって
開いた建物にしようと
努力されているので
そういった新しい姿をですね
見に来ていただければなと思っています
紅葉なんかも始まってくる時期になるので
大滝は非常にきれいな
街並みも見れますし
紅葉も見れる街なので
ちょっとしたですね
旅行に来ていただければなと思っています
さて続いてオススメ地域イベントになります
11月9日は
ブラウンズフィールド
収穫祭というイベントが開催されます
ブラウンズフィールドという
泉市にあるところなんですけども
そこでですね毎年
収穫祭というイベントが開催されて
いろんな出展者さんが集まってお祭りが
開催されます
メインは盆踊りになってまして
最近盆踊りちょっと流行ってるみたいですけども
そんなに流行る前からずっとここでやられてます
房総地域のイベント紹介
盆踊りみんなで踊るっていうのが
メインイベントの楽しいイベントです
興味があればぜひ検索してみてください
さらに
11月8日9日は
パンがないとというイベントが
これは千葉市の
昭和の森
太陽の広場というところで
開催されます
このイベントもパンがメインの
イベントになってまして
暴走中のパン屋さんが集まるという
すごいイベントです
パン好きな人はどんどん行ってください
本当にすごいイベントです
続いて
11月16日は
秋マルシェ 暮らしと私を彩るもの
というイベントが
泉市の大原駅の
駅前にある北都市産金ペンで
開催されます
こちらの方も
泉近隣の
クラフト出展者さんたちが
ワッと集まるイベントになっています
秋なので
街の散策がてら来ていただいて
全然損はないかなと思いますので
ぜひご検討ください
さらに11月30日は
来ステー暴走
というイベントが
大滝県民の森 芝広場で開催されます
先ほどのパンがないとは
パンメインと言いましたけど
ライスでは米ですね
大米を中心としたイベントで
実際に米農家さんたちも集まってくるので
今米の問題も
いろいろフューチャーされてますけども
米農家さんであったりだとか
米に関連する人と仲良くなるイベントなので
ぜひこちらの方も興味ある方は
来てみてください
リスナーからのメッセージ募集
では皆様からの
メッセージをお待ちしております
感想やご意見取り扱ってほしいテーマや
耳寄り情報など何でも結構です
概要欄のフォームよりお送りください
最近はXでコメントいただくことも多くて
Xでも全然OKです
本日ですね
番組でご紹介した情報は概要欄
暴走文明ミュージアムの
ウェブサイトにも
掲載しておきますので
ぜひご参照ください
コドーの音楽紹介
最後にDJコーナーになります
それでは台本作りの際に
コドーさんの
音楽を聴きながら書いていました
コドーさんっていうのは
太鼓の子
つづみのわらべ
ジドーのド
コドーっていう太鼓の
和太鼓の
楽団さんですね
10月は精神的にかなり
きつい時期だったので
気分を上げる
音楽を聴かなくてはいけなくて
そういう時に最高なのが
このコドーさんですね
和太鼓のエネルギーたるや
スポットキャスト
スポッティファイ越しでも
十分エネルギーをもらえるような
音楽を
聴くことができます
コドーさんは新潟県の里ヶ島発祥の
和楽器を中心とした
音楽活動を展開されている
楽団になっておりまして
今はですね
世界で有名な
公演されてますし
世界中で人気を博している
楽団です
本当に聴いてみるだけで
一気にエネルギーをもらえるので
すごいおすすめですね
今回スポッティファイの
リストの中で僕が好きな曲を
2曲選んでみました
1曲目がゴーっていう曲です
行くっていう意味のゴーですね
ゴーっていう曲
そして2曲目が祝いっていう
曲ですね
祝日の祝ったり祝い
この2曲特におすすめなので
元気がないという方は
ぜひ聴いてみてください
それでは今回もありがとうございました
またどうぞよろしくお願いします
52:20

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