1. 営農とサブカル
  2. ここが変だよ對馬國! ゲーム..
今回はゲーム「ゴーストオブツシマ 」の農業描写がどのようなものなのかを検討していく回となっております。
時代劇時代のサムライファンタジーのおかげで、考察するだけ無駄な考証がなってない農業描写が多々あって「何もかもが違う!」と叫びそうになった農業描写警察の叫びの回となっております。農業描写を考察したところで、作品理解にも繋がりませんし、新たな視点が加わることもありません。ただただ、やっぱり海外が作った和ゲーだから、無理があるんだなー、ということがわかる回となってます。
よろしかったら、お聞きください。
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クローゼットの中からこんばんは。この番組を配信しております、北海道在住30代米農家をしておりますジョンと申します。よろしくお願いします。
本日は2021年3月8日月曜日となっております。最初の挨拶はですね、ポッドキャスト番組、夜の有力というふうな番組の挨拶をそのままパクったものとなっております。
今現在なんでこんな挨拶から始まったかと言いますとね、私自宅のクローゼットの中からこちらの音源をかなり無理な体制で収録しながらお送りしているような状況となっております。
まあ下の娘が生まれてからというものですね、私は収録をする時間が全く取れないという初めての状態になっておりましてね、なかなか難しいような状況となっております。
具体的に何が大変かというと、まず普段収録をしていたのが自宅なんですけども、産休中の妻がおりますので、ずっと自宅に妻がいるというふうなので、自宅で一人になれる時間帯というのがないという状況になっていたりするんですよね。
それで自宅じゃなくて、例えば会社とかそういうところで収録ができればいいなというふうな感じにはなるんですけれども、残念なことながらここ最近、我が社もやや忙しくなっていて事務所にずっと人がいるという状況になっておりまして、
保育園に上の娘を預けていて、自宅に妻と下の娘がいてという状況で事務所で収録することができれば一番いいんですけれども、それもままならないという状況となっております。
じゃあどうするかという感じになっておりますと、今度は自宅の中で無事に収録できる場所を探していくという作業が必要だなというふうに思いまして、
一生懸命自宅の中で音が響かない場所とか、音が吸収される場所はどこだというふうなことを色々探していったらですね、
とりあえず1階のクローゼットが喋ったとしてもそんなに音のデカさが気にならないような場所だなというふうなことに気づきましてね、
今現在こちらの音源をかなり無理な体制でクローゼットからお送りするというふうな状況となっております。
なんでね、ちょっと音声のバランスとかその辺がどうなるかというふうなのが、これ編集してみないと何とも言えない部分だったりするんですけれども、
皆さんどう聞こえているでしょうかね、うまく編集ができて皆さんの元に無事に届けばいいなと思いながら、今現在こちらの音源を収録しているような状況となっておりますね。
マイクチェックとか音量チェックとかしてからやればいいんじゃないのという話だったりするんですけどね、
それをやらないでやるのが当番組スタイルというか、それだけ私の時間がないというふうな状況になっておりますので、
なんとか最後までお付き合いいただけたらなというふうに思っております。
ちょっと体制的にきついのもあるし、あと長時間こちらの音源を収録するというふうなのもなかなか難しいような状況となっておりますので、
今回から少し構成の方を短めにやっていくというふうなことをやろうかなというふうに思っております。
具体的にどうするのというふうな感じなんですけれども、
まずエンディングコーナーはですね、おまけコーナーの方に完璧に集合してしまおうかなというふうに思っております。
ただその代わり、おまけコーナーも同時配信というふうな形をしますので、
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なるべく同時に聞けるような、そんなような状況で配信になるかなというふうには思っております。
あと、本編の方の構成なんですけれども、
こちらも概要パートをがっつり削ってみるというふうなの、
そういうふうなのをちょっとやっていこうかなというふうに思っておりますので、
あらかじめググって調べる必要があるかなというふうな、
作品によってはそんなような感じになるというふうなのだけあらかじめご了承いただけたらなというふうに思っております。
なるべくね、何もなしで聞いてもいいような作りにはしたいなとは思ってはいるんですけれども、
ちょっとそういうふうな状況となっておりますので、
その辺だけご留意いただけたらなというふうに思っておりますね。
今回何やるのというふうな話なんですけれども、
今回はPS4で販売されているゲーム、ゴーストオブツシマを扱っていこうかなというふうに思っております。
このゴーストオブツシマ、どんなようなゲームかといいますとね、
要は日本にモンゴル帝国が攻めてきたぞというふうなことでおなじみの歴史的事実、
原稿をもとにした侍オープンワールドアクションゲームというふうな感じのゲームとなっておりますね。
こちらのゲームなんですけれども、日本国内で作られたゲームではなくてですね、
海外のサッカーパンチというスタジオが作った、
侍とかそういうふうなものに憧れられる、すごくリスペクトがある開発チームが作っているゲームとなっております。
そういうふうな感じでですね、パッと見は非常に違和感になるようなこととか、
そういうふうなものも気にならずにできるゲームだったりはするんですけれども、
でもやっぱり海外のゲームだけあってですね、かなり頑張ってはいるんですけれども、
ちぐはぐな部分とか変な部分とかが多いゲームだったりするんですよね。
これは開発スタジオの方のコメントとかでも明言されていることなんですけれども、
実際の鎌倉時代のそういうふうな武士を再現したりとか、そういうふうなことではなくて、
我々がやりたいのは、例えば黒沢明の映画に出てくるような侍とか、
そういうようなものに自分たちがなりたいという欲求を叶えるためにゲームを作ったというふうな感じでですね、
大変ファンタジー色の強いゲームにはなってたりはするんですよね。
一応、原稿という、津島にモンゴル兵が攻めてきたぞというふうな、
そういうふうな歴史的事実を下敷きにはしているんですけれども、
かなりファンタジー寄りの作りになっているというふうな感じになっておりますね。
具体的にどう違うのか、そういうふうな部分については、
本編の方で詳しく話をしていこうかなというふうに思っております。
というわけで今回も参りましょう。
この番組は、北海道の中心部、札幌市のちょっと東側にある江部地財中のジョンさんが、
日々の営農と日々摂取しているサブカルについてお話をしていくオーディオSA番組となっております。
今回扱いますのは、ゲームゴーストオブ津島となっております。
タイトルから分かっていただいている通りね、
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ここが変だよっていう、ゴーストオブ津島の農業描写について延々とお話をしていく回となっておりますけれども、
基本的には描写的におかしいよっていうふうな部分をつくつくだけの回になるかなというふうに思っております。
最初に話をしておきますけれども、
例えばミッドサマー回のような何かしら大きな気づきを与えるような農業描写ですとか、
農業描写を深掘りすることによって作品の深みが増すとか、
そういったことは一切ございません。
というのもですね、この作品、冒頭の方でも話しました通り、
サムライになりたい、黒沢映画とかそういうふうなものに出てきた、
サムライフィクションに出てくるサムライになりたいっていうふうなためのことを描くためのゲームだったりするわけなんですよね。
なので、津島の状況から何から全部結構適当なんですよね。
言っちゃえば、時代劇時代というふうに言われている、
歴史交渉的にはだいぶ間違っているし、
いろんなものがちぐはぐなんだけれども、
でも時代劇として楽しむためには背景的にはこんなもんでまあいいかっていうふうな、
そんなようなもので結構作られているゲームだなというふうに思ってたらいいかなというふうに思っておりますね。
こういうふうなゲームで、例えばUBIソフトというふうなところが出しているアサシンクリードというふうなゲームだったらね、
もう少し歴史交渉をしっかりして日本を舞台にしたのを作るのかななんてちょっと思ったりはしてたんですけれども、
ゴーストオブツシマはですね、非常に適当に作られているよその辺というふうな部分を、
今回延々とお話ができていたらなというふうには思っております。
ただこういうふうな部分でね、
つっついたりはしますけれども、
私はこのゲーム結構楽しいゲームだなというふうに十分、
なんていうかな、今回詳しくは話しませんけれども、
刀を使ったアクションとかそういうふうな部分で、
非常に刀で斬るっていうふうなアクションとかそういうふうな部分はですね、
結構やってて楽しかった部分だったりするかなというふうには思っておりますね。
ストーリーとかその辺の部分については、
ちょっと微妙な部分に、微妙に思っている部分もあったりするんですけど、
その辺は最後のまとめの感想の方とかでも話させていただこうかなというふうには思っております。
なんですけれども、
なんていうかな、細かいところとか細部とかをツキツキ始めるとですね、
まあ微妙なゲームだなというふうな感じにはなってたりするわけなんです。
本当はそんなことしたくないんですけれども、
一応当番組、農業系の描写を延々と見ていくというふうなね、
そういうふうなことをやられている番組となっておりまして、
リスナーからのリクエストも大変多かった作品となっております。
なんでリスナーに強いられているんだというふうな感じでですね、
お話を今回していこうかなというふうに思っております。
今回のお品書きは非常に単純でございます。
まず前後編でやっていこうと思うんですけども、
まず前編としてはですね、
私が農家として気になったゴーストオブツシマの、
なんていうかな、これを出してくるのは渋いねというふうな農業描写について
お話をしていこうかなというふうに思っております。
後編の方ではそのゴーストオブツシマに出てきた渋い農業描写、
何がどうちぐはぐなのか、
そんなようなことをちょっとお話をしていって、
最後におまけをちょっと話して終わりにするというふうな感じでやろうと思っております。
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だいたい30分から40分ぐらいで収まるつもりでおりますので、
皆さんよろしくお付き合いのほどよろしくお願いします。
というわけで前編入っていきます。
はい、ではツシマヤマネコの鳴き声が入ったところで
前編の方を話していこうかなというふうに思っております。
このゴーストオブツシマというふうなゲームはですね、
基本的には、
ツシマを正確に模したものではないと思っていただいた方がいいかなというふうに思っております。
感覚的にはですね、
ツシマという島の中に日本各省の名所が全部ゴタマズにされているような
そんな不思議空間だというふうに思っていただけるといいかなというふうに思っておりますね。
基本的にツシマはどうもほとんどの場所が山だったりするわけなんですよね。
だから平原がそもそもなかったりするので、
ああやって派手に馬で走ってパカラッパカラッというふうに楽しく走れるような場所ではなかったりするそうなんですよね。
なので、他のゲームであれなんですけれども、
レッドデッドリデンプション2というふうなゲームがありました。
こちらのゲームはですね、
アメリカ大陸を模したようなアメリカの架空の州を舞台にしてたんですけども、
それと同じような感じでですね、
ツシマというふうに名前はついているんだけれども、
架空のツシマが舞台になっているというふうに思っていただけるといいかなというふうに思っております。
一応ですね、
あのツシマの形だけはこのゲームの中でも再現はされているんですけれども、
平原とかそういうふうな部分が明らかに増えていたりとか、地形が所々違ったりとか、
そういうふうなことがあるようなゲームとなっております。
あとこのゲーム基本的にオープンワールドなんですけれども、
季節とか天候とかがですね、
天候はちょっとランダムで決まったりする部分があるんですけれども、
基本的に季節はですね、
場所ごとによって決められているというふうな感じなんですよね。
このゲーム基本的には、
最初に主人公であるサカイジンがモンゴル兵に撃ち倒された最南端から始まっていくんですけども、
そこの最南端からどんどん北上していくというふうなゲームだったりするわけなんですね。
最南端はですね、おそらく文江の駅がモデルになっているので、
最初の時期は9月の終わりぐらいがスタートになるかなというふうに思っているんですけども、
これがどんどん北上していくとですね、
一番上の一番最北端の方では雪に覆われていてというふうな感じになっておりますので、
9月から12月、1、2月とか、
そういうようなのが舞台になるかなというふうに思っていただけるといいかなというふうに思っております。
このゲームそういうような感じでですね、
ゲームクリアした後でオープンワールドの世界をあちこち移動して回るというふうなことができるんですけれども、
最北端は常に冬だし、最南端は常に秋の終わりぐらいだしというふうな感じで、
場所ごとによって季節が固定されているというふうな状況になっていたりするわけなんですね。
基本的に多いのは秋と冬の光景だったりするわけなんですけども、
一部のフィールドではですね、春だったり一部は夏だったりするという、
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そういうふうなところが若干あったりするような状況となっています。
なので風景とかそういうふうなものを見ているとですね、
ちょっと先では何ていうかな、
ナタネ畑が生えていてこれは初夏とかそういうふうな時期なのかなというふうな感じなのに、
ちょっと先に進むだけで稲刈りが終わってたりというふうな感じになっているので、
よくよく見ていると変な部分というふうなのがたくさんあるようなゲームだったりするわけなんですね。
なのでちょっとそういうふうな部分も踏まえつつ、
これを出してくるのは渋いねというふうに私が思った農業業者についてちょっとざらっと話をしていこうかなというふうに思っております。
まずそうですね、私が最初にこのゲームを見てて、
ちょっとこういうふうなところを持ってくるのは渋いなというふうに思った部分がですね、
まずこのゲーム、どこでも水田をやってたりするわけなんですよね。
一応現実の津島でもちゃんとお米は作っておられるようでして、
あちこちに畑とか田んぼとかあったりするわけなんですけども、
それで水田をちゃんとやってたりして、
それでその乾燥方法というふうなのもちゃんとこのゲームの中でも入ってたりするわけなんですね。
それでやってて渋いなとかいうか、
ちゃんとやってて偉いなというふうに思ってたのがですね、
この収穫した稲を煮お摘みするというふうなのをやってたりするわけなんですね。
この煮お摘みというふうなもの、
今現在普通のなんていうかな、水棟をすくっている農家はですね、
特に北海道の農家はまずやることはない作業だったりするわけなんですよ。
同じようにですね、この煮お摘みと似たようなのにはさがけというふうな、
このはさがけというふうなのはですね、
私が以前に取り扱いましたゲームの天炊のさくな姫でも、
お米を乾燥させる手段の一種としてはさがけをやってたりするわけなんですけども、
そういうような感じでですね、乾燥の手段というか、
貯蔵するための手段として煮お摘みというふうなのをやってたりするんですよね。
どういうふうなものが煮お摘みというふうなものかといいますとね、
たとえばゴーストオブツシマの風景の中にですね、
例えば田んぼの横に稲藁を渦高く積み上げられていて、
それであのてっぺんの部分が三角屋根というか、
昔の楽能さんとかのところに置いてあったようなサイロ、
赤いサイロとかっていうお菓子でおなじみのサイロの形、
そういうような感じに積み上がっているもみ柄というか、
種もみのついた稲があるんですけども、
それが描かれてたりする場所というふうなのがちょこちょこ見かけられたりするんですよね。
この煮お摘みというふうなのは歴史が古くてですね、
そもそも何のためにやっているかというと、
これは収穫をした、刈り取った稲藁をですね、
脱穀とかそういうふうな作業をするまでに水分がつかないようにするために、
こういうふうに内側に種もみがつくように並べていて、
そしてそれが飴粒とかそういうふうなものに当たらないようにするための処理だったりするわけなんですよね。
これをやっているおかげでですね、
とりあえずある程度水分が保った状態で脱穀とかそういうふうなものをしないでするまで、
とりあえずは保管ができるよというふうな手段だったりするわけなんですよ。
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一応その歴史的にはですね、その後はさがけとかそういうふうな部分とかに移っていったりはするんですけども、
結構この煮お摘み自体はですね、なかなかしばらくやられてたような技術だったりするので、
これを出してくるあたりはちょっといいなというか、よく調べたなというので、
ちょっと関心した部分だったりしておりましたね。
その煮お摘み以外にもですね、この水田関係のグッズというふうなのが結構ゴーストオブツシマの中ではですね、
散見されまして、例えば田んぼの横にはちゃんと水路が作られてあったりするし、
あと脱穀をしたりするための鉄橋があるんですよね。
そしてあと船舶航機も一応探したらありました。
この鉄橋と船舶航機はですね、また同じく天水のさくな姫の話で恐縮なんですけれども、
天水のさくな姫の中で脱穀をする作業の際で一番最初にさくな姫が使う脱穀の道具、鉄橋、
効率が悪いことでおなじみの道具なんですけども、これを使って脱穀をしてた形跡というふうなのも確認してて、
こういうふうなのを出してくるあたりはちょっと賢いなというか渋いなというふうなのをちょっと見ておりましたね。
あと船舶航機とかもありまして、これは鉄橋よりも効率のいい道具だったりするわけなんですけれども、
これも村によって置いてあったりするんですけども、これの数が少ないというふうなのもちょっといいポイントかなというふうに思っておりましたね。
あと渋いなと思ったのが踏み車があるところなんですよね。
踏み車はですね、基本的にどういうふうなものかというと、
人力で水車を回すことによって水を別の場所に移すというか、水を汲み上げる道具だったりするわけなんですよね。
これが当然のことながらゴーストオブツシウマが舞台になっているのが大体秋と冬なおかげでですね、
水の張ってる田んぼというふうなのがなくて見れなくてちょっと残念だったんですけども、
こういうふうな水をかき出したい、そういうふうなものに使われる道具だったりするわけなんですね。
これが置いてあるというふうなところがですね、ちゃんと調べてここまでやったんだなというふうなところを感じさせられて、
非常にこの辺を持ってくるのはポイントが高いなというか偉いなというふうに思ってた部分だったりするわけなんですね。
で、その他に一応農作物もありまして、例えば水田以外を見送れると、
例えば畑にはですね、白菜が生えていたりとか、かぼちゃがですね、なんていうかな、UFOかぼちゃというふうに言って伝わればいいんですけれども、
なんていうかな、基本的にかぼちゃって地べたで栽培することが多いんですけれども、
それをですね、浮かすことによって、地面に設置している部分が反転つかないようにして真緑にするとか、
きれいな形にするとか、そういうふうなことをやる栽培をしてたりするというふうなことを描かれてたりはするんですよね。
その他、私が確認した作物はインゲン豆があったりとか、あと収穫物の中にはですね、ニンニクとかニンジンとか、あと柿とかそういうふうなものがあったりするんですよね。
で、あとステージによってはですね、養産をやってたりする形跡があってですね、ちゃんとクワの木も劇中の中に描写されてたりはするわけなんですよね。
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ちなみに、津島でこの養産をやってた記録とかもちゃんと残ってたりはするので、この辺はちゃんと調べてたんだなというふうなのはね、ちょっと見てて思って、へーって思ってたりした次第ですね。
あと、あんまり詳しくはないんですけども、一応、ゴーストオブツシマの中にもですね、茶畑がどうもあるらしくてですね。
この茶畑についてはですね、津島大石農園さんというふうなところが、ゴーストオブツシマの茶描写については延々と語っておりましてね。
元の方曰くですけれども、基本的に茶畑があって、葉っぱを見るとずいぶん養牧園だなというふうな話をされておりましたね。
養牧園だから、葉っぱを摘んだり茶摘みをするのに適さないような畑に見えるなというふうな感じのことを言われておりましたね。
あと、お茶っ葉の乾燥方法としては基本的には天日干しをされているなというふうな話をされてたりはしておりましたね。
そんな感じでですね、このゴーストオブツシマ、結構農業の描写っていうふうなのは日本国内で歴史的に行われてたものをちゃんと調べて、
そして農村の描写の中に含めていったんだなというふうな感じはするんですよね。
一応確認はしたんですけど、ちゃんと牛とかもこのゲームの劇中に入ってきたりするんですよね。
その出てくる牛も短角牛って言ってですね、日本古来から昔から言える角の短い牛っていうふうなのがステージ中結構うろちょろしてたりするんですね。
ただ、この牛すごくランダムで動いておりますのでね、見つかるときすごく見つかるんですけど、探そうと思うと全然見つからないっていうそんな生き物だったりするわけなんですね。
一応そういうふうな感じで牛とかもいるし、あとは生殖作りをしてたりとか藍染めをしてたりとか、
農業描写というか農村描写的な部分で抑えておいた方がいいよねっていうふうなところはだいたい網羅して抑えてたりはするんですよね。
で、それのおかげでですね、ゲーム中こういうような農村でこういうような生活をしてるんだろうなっていうふうな想像がなんとなく広がるような、そんなような作りとなっていて、
この辺は大変好感が持てるなっていうふうな部分だったりはするんですけどね。
ただ、その辺の部分を詳しく知っているとこれがここにあるのはどうなのっていうふうに思うような部分とかっていうのが結構ありましてね、
それについては後編で詳しく話をしていこうかなというふうに思っております。
はい、つしまやまねこ2回目の泣きが入ったというふうなところで後編でございます。
では後編ではですね、ここが変だよゴーストオブツシマの農業描写というふうなところでですね、
今挙げた部分とかそういうふうなものを含めましてゴーストオブツシマの農業描写、掘ったところで何もねえなというふうな感じがするぐらいですね、
基本的にあのなんていうかな、ちゃんと描いていてこれを持ってきて調べたのはよく調べたねすごいねっていうふうに思ってあげられる部分かなというふうには思うんですけれども、
ただこの辺の部分を農業描写は深掘りしたところでですね、作品理解には何にもつながらないというふうな状況になってたりはするわけなんですよね。
なぜなら、なんていうかな、ナロー系小説に出てくる謎の中世ヨーロッパ世界、略してナーロッパっていうふうに言われているようなものと同じくですね、
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ゴーストオブツシマのツシマが時代劇時代のツシマだからというふうなところで、結構適当だよというふうな部分をこれから話をしていこうかなというふうに思っておりますね。
まず順番におかしなものというふうなのを話していくんですけれども、とりあえずカテゴリーを3つ用意しておりましてね、
まず自体的にこの時代にあるわけがないものというふうなのがいくつかあったりするわけなんですね。
まずそれについて話をしていくと、特に農作物で結構時代的にあるわけないよねというふうなものが入っております。
それが何かというと、かぼちゃとインゲン豆とニンジンと白菜、これはですね、鎌倉時代の日本にはそもそも影も形もないはずというふうになっております。
ただ歴史的にね、例えばあのなんていうかな、宗聖院の蔵の中から古代ローマの金貨が出てきたなんて話もありますから、
もしかしたら流入されててもおかしくないかもしれないねというふうなところはね、昔の人じゃないのに何とも言えなかったりするんですけども、
基本的にはないんじゃないかなというふうなものがこれらだったりするんですよね。
で、そもそものかぼちゃとかインゲン豆とかニンジンはですね、原産国が南米とかそういうふうなところだったりするわけなんですね。
で、それが流入してくるような状況はいつかというふうなことになってきますと、大体17世紀以降というふうな感じになっております。
現行が起きたのは12世紀でございますから、5世紀以上後に入ってくるものがですね、なぜか津島にあるというふうな状況になっておりますね。
で、白菜に至ってなんですけども、白菜に至ってはですね、入ってきた年代が非常に新しいです。
なんかどうもですね、調べたら大正時代に入ってきてたというふうな話になっておりますので、当然のことながら鎌倉時代にあるわけないよねっていうふうなグッズだったりするんですよね。
そしてあるわけないよねっていうふうなグッズはですね、水田にまつわるグッズも結構そういうふうなものだったりするんですよね。
例えば、水筒のはさがけが始まったり、あとはこれを持ってきたの渋いねっていうふうにお話をしてた踏み車。
これが開発されて広まったねっていうふうに言われているのは江戸期に入ってからになってるんですね。
というわけば、というふうなことはですね、だいたい15世紀頃というふうな感じになっておりますので、明らかな大パーツとなっております。
ただね、大パーツ大パーツ言い始めたら、鎌倉時代にあんな甲冑があるわけあるかいっていうふうな話だったり、太刀があんなような形状だったりするわけあるかいとかね、
そんなようなことをいろいろと言い出したらおかしな点はあるんですけども、それが農業描写についても結構あるかなというふうな状況となっております。
食べ物的に本当だったら食べられてたであろう泡とか比叡とか、そういうようなものはですね、
たぶん現代人が見たところでこれが泡とか比叡なのかっていうふうなことを気づくことができないかなというふうには思いますので、
たぶん劇中の描写としてはなかったのかなというふうにはねちょっと思っておりますね。
そういうふうな感じなので、結構この辺の部分に関しては時代劇っぽいっていうふうな背景に出すためだけに、
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こういうふうな本来はないものっていうふうなのが入れられている例がまずあるよっていうふうなのはあったりするんですよね。
あと、こういうふうな背景とかそういうふうなものは良かったりはするんですけど、それをちょっと邪魔しちゃうNPCのおかしな振る舞いっていうのが結構このゲームに散見されたりするんですよね。
このゲーム、NPCの農民っていうふうなのが結構出てきたりするんですけども、顔のバリエーションとか動きのバリエーションが乏しかったりするんですよね。
で、ぱっと見村を走り抜けたりとかそういうふうなことをする部分にはですね、あんまり気にならなかったりするんですけれども、
ただちょっとこの辺はちゃんとやり直した方が良かったんじゃないっていうふうな描写がですね、結構あったりするのがこのNPCの動きだったりするんですよね。
例えば、このNPCの中にですね、背負い籠の中に稲穂、収穫したばかりの稲穂みたいのもいっぱい刺している人々っていうふうなのが出たりするんですよね。
この人々、田んぼの中で何も生えてないところからこういうふうな稲穂を背負って収穫するというふうな風景もあったりするんですけども、これがまずおかしいですよね。
何もない田んぼをですね、いくら集めたりなんだりしたところで、この背中の稲穂が入るようないそもそもの稲穂落ちてねえじゃんっていうふうなものになったりするし、
あと、NPCのモーションによってはですね、桑を振り上げて下ろすっていうふうな動作を繰り返すだけのNPCというのがいるんですけども、
それが例えばお茶畑の中で園芸と桑を茶畑の茶の木に向かって振り上げ続けたりするとかっていうふうなこともあるんですよね。
漠然と畑だからやるのかなというふうな感じになっておりまして、その辺がなんか結構変だなというふうにはなってたりするわけなんですよ。
そんな感じでですね、このNPCの動きとかそういうふうなものを見ていくとですね、やっぱなんかちぐはぐだなというか、ロボットなんだなというふうな感じになっちゃって、
やっぱりこのテーマパーク感みたいなものを感じさせるようなものになっちゃってたりするのが残念かなというのはね、ちょっと見てておりましたね。
ただこの辺の部分を頑張ってやる必要もないかなというふうにある部分だったりするんですよね。
あと、このゲーム、田んぼの中にですね、あぜがなかったりするものが結構あったりするのと、あと、水路がつながっていないんですよね。
どこから水を引いてどこに水を逃がすのかなというふうに思うような田んぼがたっくさんありました。
そういうふうな感じでですね、明らかにゲームのこういうふうなステージを作っている過程で作られた田んぼなんだろうなという、雰囲気づくりの田んぼだから気にしなくてもいいじゃんというふうな感じだと思うんですけれども、
なんていうかな、水を入れる場所もなければ水を捨てる場所もない、この田んぼはどうやって作るのかなというふうなところがですね、ゲームをやってて結構気になるなというふうな部分だったりするんですよね。
なんですけれども、農業をされてなかったりとか、この辺の歴史とかそういうふうなものが気にならなかったりするとですね、全然気にならず時代劇、時代のゲームとして楽しめたりするんじゃないかなというふうに思っておりますね。
あと最後の一カテゴリーとしてはですね、本当はあった方がいいのにないものというふうなものがあったりするわけなんですね。
27:05
これは劇中の描写で、他の部分で描写されているのに、本来あるべき場所に生えてないものというふうなものがあるんですよね。
何かというとですね、飛眼花でございます。
このゲーム、飛眼畑という風な、飛眼花平原という風な名前がついてたかなという風な感じでですね、飛眼花が生えていて一面真っ赤になっている大変映えるスポットという風なのがあるんですよね。
あるんですけれども、これの生えている場所が全然違うかなというふうに私は思っております。
飛眼花平原という風なのがあってもいいかなと思うんですよ。
ただ飛眼花と水田があるんだったら、飛眼花はできれば水田の脇にたくさん一列に並べて植えておいてほしいなという風なのをね、私はやってて思ってたりしてたわけなんです。
この飛眼花はどういう風なものかというとですね、基本的にはこの水田の横に植えられることが多いお花だったりするわけなんですよね。
なんでこれは植えられているかというと、飛眼花は基本的にアレロパシーといって雑草対策にもなったりするし、あと毒物か何かを出すおかげでですね、もぐらとかそういう風なものを寄せ付けないとかという風な効果があったりするわけなんですよね。
なのでそういう風な感じで、あぜから水が漏れて水田の水を持っておく必要がある時期という風なので、水が抜けないようにするとか、そういう風なことをするためにこの飛眼花という風なのが植えられていることが多かったりするわけなんですよ。
あと一番大事な効果としてですね、飛眼花は急耕食と言いまして、お米が全然取れないとか強作だったとか、そういうような時になった時のためにですね、根っこの毒を抜いて食べられるようにするという風な、そういうような目的で古来から使われていたような植物だったりするわけなんです。
で、これはですね、基本的にあのたびたび名前を出して恐縮ですけれども、ゲームの天水のさくな姫ではちゃんとここの描写もされてたんですよね。私あの飛眼花の描写だけを撮ってみてもやっぱりあの天水のさくな姫よくできてたなという風に今は思ってたりはするわけなんですけれども、これが本当だったら鎌倉時代でもおそらく田んぼの脇には飛眼花が植えてあったと思うんですよね。
だから映えるスポットを作るぐらいだったら、水田の横、なんか収穫が終わった後だから飛眼花は枯れてたっていう風なことも苦しい説明としてはできるとは思うんですけども、でもできればちょっと季節がめちゃくちゃなゲームなので、できるんだったら水田の横に何本かぐらいは飛眼花植えてたよねっていう風に私はちょっと思っちゃったりするわけなんですよね。
なんですけれども、ゴーストオブツシマの方では飛眼花っていう風なのは全然植えられて、田んぼの横には植えられていなかったんですけれども、天水のさくな姫はですね、とあるシーン、ちょっとネタバレになりますのでどこかは言わないんですけれども、さくな姫がちょっとデモシーン的な部分でですね、園園と水田の横を歩いていくっていう風なシーンがあるんですよ。
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そのシーンの時にですね、たわいに実った稲穂の横に飛眼花が綺麗に咲いていてっていう風なシーンがあって、もうこれだけ撮ってみても非常によくできてるし、あと天水のさくな姫はですね、1年目イベント協作っていう風なのが送りましたよね。
そのイベント協作のおかげで食べることになるのが手腐れ団子といって、この飛眼花の根っこの休耕食を食べるっていう風な描写もあったりしてたわけなんです。そういう風な感じがあるおかげでですね、本当だったら飛眼花は飛眼花平原じゃなくて、できるんだったら飛眼花を田んぼの横に植えてほしかったなっていう風なのがね、私はこのゲームやってて思ってた世代だったりしておりますね。
そんな感じでですね、このゲーム基本的には侍になりたいっていう風な欲求を叶えさせてくれる、そんなようなゲームだったりするわけなんです。この侍っていう風な言葉についてもね、いろいろ思う部分はあるんですけども、それはちょっとエンディングの方に回させていただくことにして、そんな感じでこのゲーム基本的にはいろんな描写がちぐはぐだけど、勢いでやってるとそんなに気にならなくて楽しめますねっていう風な、そんなようなゲームかなという風には思っております。
ただ立ち止まってみたりすると結構変だよっていう風なところがわかっていただけたら、今回お話をした甲斐があったかなというふうに思っております。というわけでエンディングの方、入っていきます。
はい、今回も長々とお聞き下さいまして誠にありがとうございます。
本編の感想から漏れた、ちょっとお話をさせていただこうかなというふうに思っております。私このゲームやっててですね、まあ面白いゲームだったんですけども、
やっぱり妖芸だなという風な部分があって、結構ちぐはぐだなゲームだなという風にはずっと感じておりました。
で、なんていうかな、どのゲームだったかというと、このゲームの中で一番面白いゲームだったかなというふうに思っております。
面白くてすごく真剣に作りこめてあったんだなぁというふうに思うんですけども、やっぱり妖芸だなという風な部分があって結構ちぐはぐだなゲームだったかなという風にはずっと感じておりました。
なんていうかな、どのくらいちぐはぐだなと言いますとですね、基本的には、キアヌリーブス主演のForty-Seven Raninと同じようなぐらいちぐはぐなゲームだなと思っていただけるといいかなと思っております。
風なことをやってたりはしてたん ですけれどもただその1個前の平安
時代では平野義経というねルール を守らないでとにかく卑怯なこと
ばっかりして戦っていた武将さん がおられますしその後の時代は
ですね比叡山を焼き討ちしたり するような戦国武将とかそういう
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風なのがいっぱいいる時代となって おりますので基本的にあのなん
ていうかな侍とかそういう風な 戦闘する民族の皆さんってルール
無用の残虐ファイトをするのが 普通だったりするわけなんですよ
ねだからそういう風な部分で異性 者としてそういう風な建前の部分
が必要なんだよという風なのは 分かるんですけどもその建前を
盾にしてね部下をむざむざ死なせ たりあと記録には残ってないんです
一応現行で亡くなったお侍さん は80人という風な感じになって
たりするんですけども記録には 残らないその戦場には出てたん
だけど下人として戦っていた農民 たちという風なのが結構な数いた
らしいんですよねそれについて は何の記録も残らないし多分その
辺のホマルとかそういう風な部分 にはカウントされないでひどく
雑に殺されたんだろうなという 風なことを思うとお侍様の建前
の部分の方を守っていったりなんだ りするという風なのをやるのは
やっぱりファンタジーの中じゃない とできないかなという風なのを
ちょっとゲームをやってて思って たりはするわけなんですよそんな
感じで私は基本的に侍っていう 風な言葉自体にあんまりいいイメージ
を持ってなかったりするんですよ ねどうしても触れてきたフィクション
的なものを読んでると大体侍っていう 風なのは官僚だったりするわけ
なんですねそれも何ていうかな 無理非道とかそういう風なもの
を押し通す上司にいいダクダク と従っていくひどい集団という
風なイメージがありますねこれは 詳しくは山口隆義先生のしぐる
いという風な漫画を皆さん読んで いただけたらなという風には思
ってたりはするわけなんですけど そんな感じであんまりかっこいい
侍っていう風なのは基本的にこういう 風な侍っていう風な言葉からイメージ
から離れた人々なんじゃないかな っていつも思ってたりするわけ
なんですよね多分黒沢映画とかに 出てくるかっこいい侍はどういう
侍かというと基本的には家に仕えて ない要は浪人だったりするわけ
なんですよねただ侍一応私分っていう 侍の身分であって肩は履いている
から広くいや侍いっちゃ侍なんです けれどもでもやっぱりそういう
風なアウトサイダーとかそういう 風な人々の方が侍としてかっこ
よくてそしてフィクションとして 描くと私たち見てても気に入ったり
かっこいいなという風に思うような そんなような人々になってたん
じゃないかなという風なのにちょっと 思ってたりするわけなんですよ
だから正直なところこのゲーム 基本的にはほまれおじさんが言っている
ほまれある戦いをしなよっていう 風に言われる押し入れを破って
いってそれで悲しくなっていく っていう風なそんなような主人公
の坂井陣を描いているゲームだったり はするわけなんですけれどもでも
本気的な意味ではですねああやって 闇打ち上等の戦っていく侍の方
が本気的な意味では侍らしくていいん じゃないかなという風なのはね
私はこのゲームをやってて思って たりしてたわけなんですよなので
私は全然序盤の方から何の抵抗 もなく捨てるスキルをやってて
おりましたねメイン武器は長弓 でしたからねこのゲームやってる
ときのなんでそんな感じあのまあ 結構ちぐさぐな侍ファンタジー
としてまあ消費していただくの がいいかなというふうに思って
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おりますで侍ファンタジーなの でねあのまあやってておかしな
点とかそういうふうな部分をまあ 起こってもまあファンタジー世界
だからしょうがないかというふう に思っていただくといいかな
と思うんだけどもこれが歴史通り かのどうかの歴史通りのような
ものかというふうに思っていただく とだいぶ内容としては違うよ
っていう風なところはねちょっと 踏まえておいた方がいいのかな
なんて私は思っておりますねそんな 感じにちょっとコメントを読み
ませてコメントというかあの私の このゴーストオブウツシマヒョウ
みたいなものは示させていただきます とでこの後でですね私はお便り
とかそういうふうなものとあと 今回はポッドキャスターワード
についてちょっと話したいことが ありますのでそれについてはお
まけ配信の方で配信の方をさせて いただこうかなというふうに思
っておりますというわけで今回 進行性の方でお送りさせていただき
ましたけどいかがでしたでしょうか ねなんかやっぱりあのつまりつまり
喋っててちょっとどうかなと思 うんですけどもまあなんとか聞いて
いただけるようなものになって ればなというふうに思っております
というわけで今回も長々とお聞き くださいまして誠にありがとうございました
では次回もお楽しみに
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