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2025-03-12 13:40

#198 Kamilas4am 堀真輔さん スポット出展での海外展開 リアルイベントの可能性

サマリー

堀真輔さんは、日本からフィリピンを拠点に、着物のリメイクアパレルを展開しています。彼は、国際的なイベントへのスポット出展を通じて、海外市場への浸透を試みています。この過程で、データに基づくマーケティング戦略を使用し、顧客が多い地域を選んで、リアルなイベントでの販売機会を創出しています。堀真輔さんは、海外展開におけるリアルイベントの潜在能力について語り、特にアメリカやシンガポールでの挑戦や成功のエピソードを共有します。また、ニトリなどの地元調達の重要性や、ベストフィットにこだわった商品の展開方法についても触れています。

堀真輔のビジネス展開
BOOTUP RADIO エンジェル投資家改め、オアシスファンドの橋田です。
BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や、企業に関するトピックを取り上げ、
シリード企業家や企業家予備軍に役立つ情報をお届けする番組です。
橋田です。日本一オープンな企業家カフェ、オアシスの隣にシェアオフィスができました。
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はい、ということで、今日も引き続き堀さんです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日早速ちょっと本題なんですけども、堀さん今、ベースは名古屋とフィリピンですよね?
そうですね。ほぼほぼ7割ぐらいフィリピンという感じで、名古屋2割、残りの1割海外みたいな感じですね。
はい。着物のリメイクアパレルを作っている会社になったわけですが。
はい、なりましたね、1年も。
で、これが結構、僕見ててすごい思ったのは、いろんな国ってキャンペーンというかスポットで出展するみたいなことやってるんですよね?
そうですね。プライベートビューイングっていう感じで、自分たちで自社でイベント開催して、そこにお客さんが来てもらうみたいな感じです。
なので、これ結構僕の周りでもあんまりやってる会社なくて、要は海外展開しますとかっていうケースの場合
日本から特定の国に、キャンペーンなら子会社を作ってどうこうみたいな感じになってくるんですけど、スポットでどんどん出ていって
グローバルにファンがいて、リアルもやりたいっていうので結構やってるってところだと思うんですけど
日本でもやってたし、アメリカでもシンガポールでもやってたと思うんですけど
そういう事業展開とかをする時にどういうことをやってるんですかっていうのをちょっと今日聞いていきたいなと思っています。
データに基づくマーケティング
基本的にはもうやってることめちゃくちゃシンプルで、我々ショッピファイで販売してるんですけども
精一杯に全部データが溜まっていくじゃないですか、お客さんがどこの地域でみたいな。
なのでシンプルにお客さんが多い地域を選定していって、ある程度マジックナンバーがあって
この人数に達したら、このプライベートビューイングを開催したら、ある程度これぐらい来そうだなみたいな
その初期のデータに基づいて飛ぶ場所を決めていって、そこにフライトチケットとってホテルとって
飛ぶ、やる、みたいな感じですね。
めっちゃ面白い。
いわゆるグローバルマーケティングをやっていて、その中でいろんな国から購入があって
実際に僕発送どうしてるんだろうとかめちゃくちゃ気にしてるんですけど
めちゃ大変ですよ。
グローバルで発送してECでやりつつ、この地域めっちゃ来てるぞ、マジックナンバーに到達したところで
はいじゃあ行こうみたいな感じでやってるってことですね。
そうですね。我々1年前に本格的にピボットしまして
当時は本当に100%フィリピンしかお客さんはいなくて、当たり前ですけどフィリピンからスタートして
最初バザーとかに参加していってオフラインで販売してたので
でそこからインスタグラムで発信してるので
そうするとやっぱりフィリピンのいいところって言語が英語なので
英語で発信してると勝手に海外に届くっていう
ここはもう本当にめちゃくちゃ強くて
これはなんか創業時からエンジェルのピッチの時にも多分橋さんにも言ってますけど
我々フィリピンからスタートしていって
フィリピンはあくまで日本で静岡県みたいな感じですと
ここからグローバルにアメリカであったりとかカナダだったりとかイギリス行きますみたいな
言ってましたけど
自分の中で本当にそんなに行くのかみたいな話が
言ってるけどそんな上手くいかんやろみたいな
現実的な方の自分は思っていた中で
それが本当にピボットして
もう数ヶ月半月ぐらい半年ぐらいで
それが実際に形になってきたっていうのは結構本当にビッグサプライズで
我々具体的にどうしてたかっていうと
最初フィリピンからスタートして
ニラがもちろん一番多いんですけど
意外とセブ来てるなみたいなのがあって
セブがお客さんが多分10人ぐらいになったタイミングで
お客さん10人いるんだったら
彼らが来てくれたら最低10人
でも来てくれなかったとしても
やっぱり僕らのプロダクトって高い割に
高い割にっていうか高いので触ってみないでやっぱり買えないっていう方々が多いので
これは別に我々のプロダクトだけじゃなくても
色んなプロダクト共通だと思うんですけど
別にファッション以外のところでも
やっぱり行って実際に来てくれて
そこで買ってもらうは絶対あるだろうなっていう予想の下
セブのイベントをちょっとやってみて
セブはもう国内なんで
数時間で飛んでやってみたら
意外とやっぱりそれなりの成果が出たので
この方法で10人ぐらいお客さんが足したら
イベントもやってみようみたいなのを考え始めて
その数ヶ月後にシンガポールが
当時まだお客さんが10人ぐらいだったと思うんですけども
10人行ったしちょっと飛んでみようっていうので
最悪やってみてお客さんが来ないかったら
撮影しればすればいいという程度ですね
一番最初は本当にお客さん来ない点も考えて
フォトスタジオを一日ブッキングして
そこにモデルの人も雇っていて
やってみたらお客さんがちゃんと来てくれたので
モデルの人にはちょっと角で撮影しておいて
実際に成功したみたいなそんな感じでしたね
めっちゃ面白いなと思ってて
ただでは頃はないというかですね
最悪本当に撮影をしに来たっていう点にしちゃえば
自分たち的にも心のダメージ少ないなみたいな
保険もかけておいて
本当に毎回そういう新しいところに
クリエイターを一応採用していて
本当に初期の初期はやってました
今はアメリカとか先週行った時は
ある程度こんだけやったら来るだろう
みたいな算段があったので
そういうのはやってなかったですけども
なるほどですね
っていう風にやりましたね
国ごとの製品の違い
これなんかいろんな国に行ってるじゃないですか
結構国ごとに対応というか
英語圏全体ってことだと思うんですけど
マーケの準備としては
そもそもマーケどうやってるかとか
あと行く時にビザとかリーガル面どうしてるかとかって
軽く触れてもいいですか
そうですね
マーケ面とかで国ごとに何か変えてるっていうのは
今の段階ではぶっちゃけ全くなくてですね
意外とないんですよね
もちろん行ってみて
例えばシンガポールでは
色物売れないねみたいな話だったりとか
シンガポールって黒が好きなんですよね皆さん
黒色が
正式な衣装だと黒にっていうのが決まってたりとかするので
黒がめちゃ売れてとか
アメリカに行ったら
意外と一番我々の主力商品は売れなかったけど
他のジャケット系が結構売れたみたいな
もちろん国によって若干の違いはあるんですけど
大きな違いはあんまりないっていうところなので
基本的にはどんだけお客さんたくさん来てもらうか
そこの勝負に振り切れてるっていう感じですね
っていうのがプロダクト面でいくと
海外展開の挑戦と成功
そういう感じではあります
ありがとうございます
でも後は我々の場合だと
やっぱりアメリカとシンガポール
若干国というよりかは
お客さんの体系の違いですね
我々の1個のコアバリューとしても
パンツとか18サイズぐらい用意してるんですけども
どんな体系の人にもベストフィットするプロダクト
提供しますよっていうところがコアバリューなので
そこを18サイズのパンツ全部持ってくとかってなると
結構大変っちゃ大変じゃないですか
なので僕らのベストセラーのフーディパーカー
これはフリーサイズだったりするので
日本の羽織みたいなのあるじゃないですか
あれって基本的にはフリーサイズだったりする
ああいう系のプロダクトは正直売れやすいんですよね
シンプルにSKUが少ないので
1サイズで全員に売れる
だから結構その辺を持っていってるみたいな
そういう国ごとっていうよりかは
体系全員に当てはまるプロダクトちょっと増やす
みたいなのはやったりします
なるほどね
ゆったり切れるやつね
そこ入り口で
結構羽織っぽいんですよね
僕らのフーディって
パンツとかになると結構ちゃんとパンツですけども
それでちょっと日本テイスト感じてもらって
実はエツカーがやってることって
こんだけサイズ
どんな人にも合うパンツ提供してるんだなっていうので
着てもらうみたいな
そういうちょっと同線の組み方はやってるので
ウェブサイトとかでも一番最初に見せるのは
フリーサイズのフーディみたいな感じだったりはするので
そういう設計はしてますね
現地調達と商品展開
国ごとというよりかは
めっちゃいいですね
実際何か行って苦労した
行って何か現地でやってみて苦労したことってありますか
やっぱり普通にシンプルな話ですけど
設備設営
これはいまだにやっぱり毎回苦労しますけども
でもアメリカ全然苦労しなかったですね今回
アメリカはこれいいサイトがあって
ピアポップさ
ちょっと名前パッと忘れちゃったんですけど
要するにファッションブランドがポップアップとかをする際に
他のファッションブランドのスペースを借りれますよみたいな
アメリカ何でもあるなすげー
そうなんですよ
ピアスペースですね
ピアスペースっていうサイト
これもクライアントの方に教えていただいて
インスタグラムで
制作したらピアスペースで
いわゆるファッションブランドのポップアップのエアビーですよね
すごい何でもあるなアメリカすごい
何でもありますよね
これは僕ら的に
これは我々の的にはピッタリなんですよ
なんでかっていうと
ファッションブランドなんてそこにラックがある
そこにマネキンがある
それだけです
これ神でこの凄さ伝えにくいんですけど
これがない
シンガポールとかホトスタジオでやってるじゃないですか
ホトスタジオに行くと
マネキン買う
ラックを買う
ハンガーも全部買う
現地調達
現地調達なんですよね基本的には
シンガポールは何回
一番最初は色んなとこ探しに行って
インスタグラムストーリーで
これ探してるけどどこにあるみたいな感じで
みんなから呼びかけてやってたんですけど
面白いのが結論
日本のニトリ行けば全部解決したんですよ
ヤバ
ニトリ行かずに
ピンポイントで探してたんですけど
結論ニトリで全部買えるみたいな
判明しまして
今は行ったらニトリに最初に行くっていう
なるほど
ニトリ神です
ありがとうございます
やっぱそういう
現地だとそういう苦労があるんですね
そうそうですね
今シンガポールはそこのホトスタジオと
何回もやらしてもらってるんで
自分たちの買ったものを
そこにそのまま倉庫に置かせてもらっていて
彼らの備品としても使っていいよと
ただ我々が行くときにも使うよと
いう感じで
アグリメント取って
今のやり方はちょっと変えてるんで
シンガポールは結構楽に自分たちのイベントが
開催できるようになってますね
はいありがとうございます
ということで結構そういう
現地エピソードとかも聞かせていただきました
ちょっと今後もどんどんね
多分英語圏中心にやっていくと思うんで
もしなんかそういうグローバル展開を
考えてる会社の方いたら
参考にしていただきたいと思います
はい
ということでブルトアップレビューは
スタートアップを立ち上げる上での疑問や
事業に関するトピックを取り上げ
SEED企業会や企業会備群に役立つ情報を
お届けする番組です
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あと今日の会特にね
スポットで海外展開するみたいな
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はいそれではありがとうございました
ありがとうございました
13:40

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