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BOOTUP RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。 この番組は、偉い創業者でエンジェル投資家の橋田一秀さんと、
スタートアップを立ち上げる上での疑問や起業に関するトピックを取り上げ、 シード起業家や起業家部の方に役立つ情報をお届けします。
おはようございます。 おはようございます。
伊藤さん、毎度お馴染み、今どこで撮ってるのシリーズなんですけど、 これはもう明らかに空港ですよね。
はい。三ノ瀬空港の2階にいます。
あれ、なんかいいお宿は、とりあえず出たって感じですか? そうですね、いい宿は出て、
その後、学校でテント2階やって、今、空港は3日目とかで、 本当に言えなくなってからは、1週間ぐらいですかね、まだ。
テントとかはなんかもう、あれなんですか? トランクに入れて持ち歩いてるんですか?
トランクっていうか、大きなリュックみたいな。 リュックにぶち込んでるんだ。テント、それ入るんだ。
結構コンパクトなやつなんだね。 はい、そうですそうです。
なんか顔色良さそうなんで、大丈夫そうですね。 全然面倒でやられてないです。
すごいタフー、めっちゃタフー。 いや、素晴らしいですね。お風呂入れてますから大丈夫ですか?
お風呂は明後日ぐらいに入ろうかなと。すいません。
いえいえ。ということで、じゃあ今日のテーマお願いします。
はい、今日もですね、前回に引き続きお便りをどしどし伝えていこうという感じです。
めっちゃ来てますね、ありがとうございます。 やっぱ言ってみるもんっすね。
うん。ありがたい。ありがたいです。 じゃあどんどん行きましょうか。
はい、では一人目の方いきます。ラジオネーム青さんからです。 いつも大変、いつも大変ためになる話題をありがとうございます。
公開ピッチへの情報開示
初めてのお便りさせてもらいます。 千田さんが審査員をされるQ'sスタートアップアワードなどのようなピッチ大会に出る際についてです。
オンラインで配信、プラスそのままアーカイブが残るようなピッチ大会に出る際、どこまで情報を出すのが良いのでしょうか。
全部を話しすぎると強豪にネタを渡しているようなものですし、また参入障壁の意味もなくなるのではと思うことがあります。
SEEDのPMFをしてない時から表に出ていいものなのかとも思っています。 事業のPRとしては良いと思うのですが、出す箇所と出さない箇所の加減が難しいなと思ったので
体験談やスタートアップ論をお聞かせいただけると嬉しいです。 よろしくお願いいたします。
ピッチ大会に出るかどうかみたいな、そもそも配信されるとかアーカイブが残るとかあると思うんですけど、そもそもピッチ大会に出るかどうかみたいな話で言うと
メリットとしては投資家の方とかにたくさん見てもらえて、資金調達のチャンスが増える
ということだと思うんですよね。これはすぐに資金調達する場合も、この後で資金調達する場合も、とにかく投資家のアテンションが取れるので
こういうところに出ておく。あわよくば入賞するみたいなのはすごくいい機会なのかなというふうに思います。
今言った観点で。一方でこの質問をくれた方が心配されていることってのも当然あると思います。
なので、これもうメリデメみたいなところなんで、結局当然これはついて回る話ですよね。
どうすればいいかって言うと、
別に、そもそもそういうふうにして、最初のうちはステレスでやった方がいいものに関しては、一切そういうところに
ピッチ大会に出ないっていう方針をちゃんと決めるべきだと思いますね。例えばですけど、
これやってて大きくなってくると、いずれバレるというか、いずれ協合にも認知されることになるので、
そのタイミングだったらもういいんじゃないですかっていう。例えばシリーズAまで行ったら露出するとか、そういう戦い方も別にありなんじゃないですかねって思うので、
そこはもう、最初はステレスでやらないと、そういった協合になるべく、協合とか潜在的な協合になるべく知られたくない
っていう方針であれば、一切出ないでいいんじゃないですかね。資金調達は別で頑張ってくださいっていう話で、投資家さんに個別に行くなり、
オープンにならないところでやるなり、すればいいんじゃないのかなっていうふうに思うんですけどね。
で、出るって決めたときにどこまで情報を出すかっていうのはもちろんあると思ってて、
フィッチ大会でいうと、別にすげえ細かい数字を出す出さないっていうのはその都度多分あると思いますし、
あとはそうですね、少なくとも投資家のアテンションを取るっていう意味で言うと、
今言っている細かい数字は出さないっていうのもありですね。あと何ですかね、
やっぱPMFしてないときから出ていいものなのか、なんかそのシード向けのピッチもあると思うんで、それはもう何か場所を選ぶだと思います。
今回見て、全公開されるものには出ないとか、そういう何ですかね、さっき言った話の中で、出る出ないの間に多分出るけど、そういうものには出ないとかっていうのは別にありなんじゃないですかね。
どうだろうな、いろんな会社見てるけど出てるもの、なんかあとは考え方なんじゃないですかね、別に出たところで、
なんかそんな見られてないっていうか、そういうのはあると思いますけどね。あとだから、全公開されるものは気をつけるとかっていうのはありかもね。
例えばですけど、ピッチ大会とインキュメイトキャンプみたいなもの、インキュメイトキャンプって年間1回あるインキュメイトファンドが主催してる、
企業化の展開地武道会みたいな、そういうのとかは別にステルスで全公開されないんで、インキュメイトキャンプレポートみたいなのがメディアから出るんですけど、
ステルスにしたいっていうところはそれでOKなんですよね。例えば今回この16社が出ました、社名ぐらい出るかもしれないけど、中身はこの会社とこの会社とこの会社はステルスでやってるんで情報一切出せませんみたいなのは別にありですね。
ただピッチコンテストの場合はそれが許されないんで、公開されてたり配信されてたりすることもあるんで、そういうものを選べばいいんじゃないかなっていう感じですね。
なるほど。
うん。
うんうん。
って感じかな。なんで、すいません、これは絶対的なこれも回答ないんですけど、自分たちの従業がピッチコンテストに出るメリディアを考えてちゃんとやりましょうっていうところにやっぱりつきちゃうんですよね。
うんうん。
出す場所内の箇所が加減が難しい。
そうですね。
出るって決めてるんだったらもう別に、これは僕の考えですけど、出るって決めてるんだったらもう別に基本的に全部情報出しちゃって、そのメリットを最大限取りに行く方が基本的にはいいんじゃないかなと思っているし、
いやちょっと、なんかこれ情報出すと、ここのこういう会社がもう絶対やってくるよねとか思ってるんだったらもうひたすらステルスで進めるっていう、なんか僕はあんまり間はなんか考えない気がしますね。
なるほど、もう振り切った方がいいと。
はい、と思います。
うんうん。ありがとうございます。
はい。
では、続いてのお便りに行こうかなと思います。
次はですね、同じようなテーマのお便りが2つ来てたので、一旦お便り読んでから橋田さんに伺おうと思います。
はい。
ラジオネームのこるさんからです。
リフレッシュ方法
ハードワークの中でどうやって休んでリフレッシュするのが最適か、橋田さんなりの方法とその頻度をお伺いしたいですっていうのと、もう一つはラジオネームがなくて、
企業家は基本的には4,6時中働いてると思いますが、最近おすすめのリフレッシュ方法などはありますかというお便りが来てます。
はい。
いやーなんすかね、なんかそれぞれですっていう話と、あとなんだろう、これもこの前出てくれたマイネットの上原じんさんが言ってたんですけど、
これね、あれポッドキャストで言ったっけ?いや多分あれっすね、M&AキャンプっていうYouTubeで言ってたんですけど、
運動しましょうっていう話ですかね。これもう完全に同意ですね、僕は。
えっと、なんか結局リフレッシュ、人それぞれですっていうのはもちろん結論なんですけど、
なんかやっぱり適度な運動ってそのメンタルを保つ意味でも大事だよねっていうのはもうこれはずっと言われてますし、
なんかリフレッシュにもなるので、なんか運動するっていうのが一番いいんじゃないかなと思ってます。
なんか、あそうそう、じんさんは誰でもできる運動としてとりあえず走るっていうのをお勧めしてて、
まあ別に何もいらないし、道具も何もいらないし、誰でも走れるし、
なんかそういう意味で言うと、なんか走るっていうのは悪くないかなと思いますと。
で、もうちょいなんか突き詰めると、なんか別に僕はなんか好きなスポーツやってます。例えばフットサルやってますと。
で、えっとフットサル結構リフレッシュっていうか、まあ普通に結構体力使うんであれなんですけど、
まあそうですね、なんか。あとなんかあの、僕自分でもフットサル会を主催しているので、コミュニケーションも兼ねてますよね。
スタートアップフットサルみたいな会を主催したりすると、割とそういう属性の人が何らか20人とか来てくれたりするんで、
そこでなんか、はいあの別に全然普通にフットサルやって普通に解散するっていうだけの会なんですけど、
まあちょいちょいそのオフザコートでお話をすることがやっぱりありますよね。
なんか声かけられて、何やってる誰々ですみたいな話とか、なんかVCの人とかも来てくれたりとか、そういうのもあるんで、
なんかそういう意味でなんか、まあまあ別に仕事に繋がるっていう、まあ実際あの、えっと僕の場合は投資面談に繋がったこともあるんですけど、
まあそういうのもあるよっていう感じですかね。コミュニティという意味でも、なんか運動してスポーツやってコミュニティ作るみたいなのは、
まあいろいろ話す、雑談することもできるしいいのかなぁとも思います。
確かにスポーツって感じかな。まああとはなんすかね、リフレッシュなんか家族と過ごすとか、
僕でも最近マジで結構土日、土日はもう完全にオフにしてて、家族と過ごしてますね。
はいなんか最近子供がゲームできるようになったんで、スイッチを買ったんですよね、末に。
任天堂スイッチをひたすらやってますね。 子供とマリオカートやるのがリフレッシュです。
とかなんだろう、まあサウナとかも行きますけど、リフレッシュ、あと何やってるか、すごいなんか意識的に
どれぐらいやってるかっていうとそんなに、僕は今そんなに意識してなくて普通に暮らしてるだけかもしれないんですけど、
意識してやるとしたら、やっぱりちょっと運動を入れるとかですかね、 だと思いますよ。
旅に出る
ありがとうございます。 弟となんかやってます?リフレッシュですか?
いや、何もやってないです。 特にないですよね。 何もやってないです。
まあなんかね、やっぱり四六時中働いてると確かになんかこう メンタルやられたりする時もあるんで、体を動かしましょうが一番いいんだろうなぁ。
あとね、そうだ、ちょっと最近聞いた話で、 投資先の社長から相談で、なんかちょっと
自分がやってた事業の方向性が行き詰まっていて、ちょっとしたピボットも考えてますっていうので、ちょっとそれで悩んでますみたいな話があって、
結構悩んでたんですよ。で、なんか僕がお勧めしたのは、一旦、まあこれ多分しばらく、まああとなんかわかんない、1、2ヶ月ぐらい悩み続けるかもしれないんで、
なんか一旦、土日だけでもいいから旅に出たらって話をしたんですよ。
一回そのなんか全然違うところ行ってリフレッシュするみたいなのは、やっぱりこの場を変えるっていうのはすごい重要で、
運動するのもいいけど、結構もやもや悩んでるんで、なんか、まあどうせそういうのは四六時中考えちゃうので、
一旦なんか、はい、あの、一人か友達と旅行行くでもいいんで、なんかそういうぐらいの感じのこう切り替えをしてみたらっていうアドバイスをしましたね。
結構悩んでるなって思ったときは、そういうなんか明示的に切り替える何か、なんか場所を変えるとか、そういうのやったほうがいいですよね。
うん、だから旅行行けって言いました僕。
なるほど。
こんな感じかな、方法と頻度、頻度、フットサルバー月1、2回やってますっていうのと、サルバー最近行ってないんだよな、まあまあ、あの、ちょっと忙しくて行けてなくて、たまに、まあ誰かとこれも行くことが多いっすね。
本当に疲れたら、なんか一人で行くんですけど、最近なんかその暇もないけど、別になんか疲れてないんで、あの、なんですかね、あの、仕事が楽しいのでゴリゴリにやっちゃってるんですけど、
まあそんな感じですかね。もやもや悩んでないので、あんまりこう一人でなんか整えに行くことはしなくても大丈夫になってます。
まあでも行き詰まったらやるから。
デジタルデトックス
はい。デトックスとかしたことありますか?デジタルデトックスとか。
デジタルデトックス?
はい。
あー、なんか、完璧に言ったら難しいんですけど、それこそ、なんか土日はスマホをなるべく見ないとか、そんな感じっすかね。やっぱね、いやー、本当に今それ難しいですね。
あの、メッセンジャーの魅力がずーっと溜まりまくるので、すげー難しいんですけど、まあ土日はなるべく、なるべく見ないって感じですかね。
なるほど。
うーん、いやそれぐらいじゃない。デジタルデトックスむずいなぁ。
なんかよくね、やっぱり、あの、いい休息をとるためには、例えばっすけど、この知り合いとかやってんのは、夜10時以降そういうのを返信しないとか、スマホをお休みモードにして基本的に通知来ないようにするみたいなとかはやってる人いるな。
いや、なんかそれ正しい気がする。なんか脳がアクティブになっちゃうんで、ちゃんと休むっていうことを意識して、そうするとそれが結果的に仕事のパフォーマンスを上げることに繋がるんで、なんかやってるのはすごいいいなと思うけど、僕はそこまでやってないっす。
連絡来たら返しちゃうって感じですかね。
はい、ありがとうございます。そんな感じですかね。
そうですね。
では、3つ目のお便りです。
はい、ラジオネーム中村さんからです。
先日、スタートアップや企業に漠然と興味がある高校生に何から行動すればよいですかと聞かれて、ビシッと答えられませんでした。
会話を知るという意味では、VCインターンなどがよいと思いましたが、VCによっては余計な色が付くなと思い、とりあえずイベント参加しまくっていろんな人の話を聞いてみたらとアドバイスしました。
橋田さんなら何と言いますか。
僕もでも同じこと言うと思います。
企業に漠然と興味があるっていうところなんで、まず解像度を上げなきゃいけないですよね。
企業の何に興味があるのか。それは自分で事業をやるということに興味があるのか、
企業といってもいろんなスタイルがあるじゃないですか。
僕らがよく言っているスタートアップ、急激に成長する会社を作るということに興味があるのか、
それとも、いわゆるスモールビジネスみたいなものに興味があるのかによっても全然違うと思うんですよね。
あとは、いろんな軸があると思うんですよ。
その軸を明確にするために、そういう企業をしている人が集まる場所に行くというのは一番有効な手段だと思います。
だから僕も多分そう言います。イベント参加しまくっていろんな人の話を聞いてみたらというと思いますし、
その上で、次はインターンじゃないですかね。別にVCじゃなくても何でもいいんですけど、
スタートアップのことについて知るとかだったら確かに、VCは幅広にスタートアップと接点いっぱい作ってるんで、
シードVCとかで、できればシードVCみたいなところでインターンするっていうのはいいんじゃないですかね。いっぱい募集してるし。
てとこっすかね。
高校生。
いやでもね、いますね。てか僕、伊藤さんと会ったとき、伊藤さん高校生だったじゃないですか。
そうですね、確かに。
伊藤さんは、この手のネタ答えられそう。最初どういうふうに興味を持って、どういうアクションをしたんですか。
僕もでも本当にいろんな人に話を聞くみたいなことをしてましたね。
一緒なんで一緒っちゃ一緒なんですけど、ただそのときにどういう思いでその人が動いてるのかなっていうのを指してアドバイスしたらいいんじゃないかなって気はしますね。
自分がアドバイスする側だとしたらって感じですかね。
もし僕も目の前にいたら、いくつか質問すると思うんですよね。
企業といっても、例えばどういうことに興味があるか、なんで今日来てるのか、そもそもなんで今日来てるのかみたいな話とかを、ファイルを聞くと思うんですよね。
その上で何か、何かお勧めするアクションは変わるとは思いますね。
そうですね、あと付け合い忘れてたんですけど、一つアドバイスするとしたらブートアップレイディを聞いてくださいって。
それだわ。
それよ。それそれそれ。ちょっと大事なこと忘れてた。
忘れましたね。
それですよ。
感じですかね。
でもまさにこのブートアップレイディは企業準備地の方に聞いてほしいですし、もう一個忘れてたよ。
はい。
オアシスに来てくださいっていうの忘れてたよ。
はい、そうですね。
まさに僕らも本当にそういう取り組みをたくさんやってますしね。
そうでしたね。
とかかな。
やっぱこういう人どんどんこれからも、企業する人増えたなってもちろん思ってるんですけど、この数年前から比べて。
渋谷も今すごくそういうシードVCを中心にたくさんそういうワークスペースなりイベントスペースいっぱい作ってるんで、盛り上げようとしていて。
僕もまさにその渦の中にいるんですけど、いろんな色があると思うんで、いろんなところに顔出して、いろんなコンセプトのイベントもいっぱいあるんで、やってもらって。
で、そういうところに顔出すようになっていくっていうのはすごい大事で。
僕も別に企業しようと思ったときそれやってたんで。
たくさん顔出していろんな人と仲良くなっていろいろ教えてもらったりとか、いろんな企業家の人に、もうやってる人に出会って話を聞くとかが一番自分のアクションにつながるんで。
こういう人がこういうことやってんのかとか、このスタートアップの人の生き方はすごいかっこいいなと思ったんで、自分も始めたんですけど。
なんで、やっぱ人と会うしかないですよね。
ありがとうございます。
そんなとこでしょうか。
BOOT UP RADIOは番組に対する質問や取り扱ってほしいテーマを募集しています。
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それでは本日の収録を終了します。ありがとうございました。
ありがとうございました。