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2024-07-10 20:44

#125 OASIS FUND始めます!!

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BOOTUP RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。
この番組は、ペライチ創業者でエンジェル投資家の橋田一秀さんと、
スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
SEED企業家や企業界部群の方に役立つ情報をお届けします。
プロコミットパートナーズ法律事務所の代表の長尾と申します。
当事務所はスタートアップベンチャーのサポートに特化しておりまして、
クライアントの99%程度はスタートアップベンチャー、
またはそれらのスタートアップベンチャーに投資をするVC、
事業会社などとなっております。
そのようなクライアント構成になっておりますので、
当事務所ではファイナンスなどをはじめとしてスタートアップに対しては、
通常の法律事務所よりも手厚きサポートができるのではないかと考えております。
現在はスタートアップ中心に約110社の顧問弁護士を務めておりまして、
またスポットでの対応はそれ以上の多くの会社のサポートをさせていただいております。
私自身は顧問弁護士としての立場だけではなく、
エンジェル投資家として20社以上に投資をしておりまして、
そういった意味でも皆様にいろいろな立場でのアドバイスをできるのではないかと思います。
もし興味がおありの方は概要欄から当事務所のホームページに飛んでいただけますと幸いです。
おはようございます。
おはようございます。
IBSお疲れさまでした。
疲れましたね。
疲れました。
そうですね。
いろんなことがありましたけど、
でも総論としては、
IBSの感想でいうと、
また牧原さんとその話をしようと思っているんですけど、
とりあえずいっぱい人がいた。
サイドイベントめっちゃ多かった。
あと、Boot Up Radioの収録もやったので、
それも配信できればと思っております。
分かりました。
たぶんこの配信よりも後の回になると思うので、
収録イベントをやったので、
そのイベントの様子とかも配信できればなと思っています。
前から知っている人もたくさんの新しい人とも
いっぱいお話できて良かったかなと思っていて、
特にIBSの歩き方みたいので話した回があったんですけど、
それで言うと、
IBSはとにかく1万人以上の人が来場する、
日本最大級のスタートアップカンファレンスみたいになっていて、
本当に何て説明したらいいんだろう。
チケットで結構ゾーニングされているんですけど、
僕とかスタートアップのチケットを持っている人は
スタートアップ向けのブースとかセッションとか
聞けるところにも入れると。
で、ネクストパスって言って、
学生さん含む誰でも入れるゾーンみたいなのはその中。
本当にフェス感がすごくてですね。
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セッション会場も同時に9本とかセッションが走っているので、
9本10本走っているので、
1回のその会場にあったような
誰でも見れるところとかも人が溢れちゃってて、
すごいにぎわいでしたね。
そんな感じでした。
詳細はまた
IBS動画高いで、
ちょっと牧原さんとやる予定のIBS動画高いで
配信できればと思います。
ぜひお聞きください。
ということで橋田さんがファンドを始めるということで、
それについて今日はいろいろお聞きしていこうかなと思っています。
まず最初にちょっと橋田さんのポストを読み上げていただきましょう。
すごい、ツイート読み上げるの?
自分のツイート読み上げるの恥ずかしいですね。
じゃあいきますね。
オアシスファンドを始めます。
正式なリリースは追ってさせていただく形になりますが、
新たなチャレンジとしてVCファンドを始めます。
まずは決意表明という形でポストさせていただきます。
ファンドのコンセプトは、
自らスタートアップを起こし、
経営した2名がVCとしてスタートアップにバリューアップを提供することを目的としたファンドです。
パートナーは、
元週末ワーカーCFOの高萩さんです。
週末ワーカーの創業期からEXITまで活躍しました。
2人で投資活動をしていくのですが、
高萩さんはバックオフィス立ち上げ、資金調達からIPを準備まで、
僕と得意技が違うので良い感じにバランス取れていると思います。
元々友人で、ペライチ時代にお仕事を一緒にする機会も何回かありまして、
今回タイミングがバッチリはまり、一緒にやることになりました。
どんなスタートアップに投資するの?
リード投資は、
リード投資は、プレシード、シード機のスタートアップ。
僕らの得意領域であれば、
共同創業的な座組みでガッツリハンズオンもやるので、
創業前の方もぜひ声掛けください。
フォロー投資、プレーAぐらいまでのスタートアップであれば、
どんな会社でもやります。
エンジェル投資は続けるの?
一旦終わりになります。
なぜVCをやるのか?
企業家出身のキャピタリストは日本ではまだ少ないです。
USではパフォームしているキャピタリストの多くが企業家出身だったりします。
こちらはフォーブスのイザスリストなどを見てください。
もちろん企業家出身のVCだから絶対成功するということはありませんが、
経験者として改造度高く授業を一緒に作っていけるのではないかと思っています。
僕自身の思いの丈で、思いの部分で言いますと、
エンジェル投資家としてこの1年でたくさんのスタートアップを支援してきまして、
より良いスタートアップが生まれるには、
より自分がバリューを出すにはどうすればいいのか、
といったテーマについて考えてきました。
企業家としてのキャリアを最大限生かそうとすると、
投資する者数を少し絞って、
しっかりとハンズオンで支援に入る会社を増やすのがベストだという結論になりました。
また、投資家という仕事は、
新規既存投資先ともにスタートアップと話す時間が圧倒的に多いのですが、
1年間で数百人の企業家に会い、
僕は新しいプロダクト、サービス、そして産業を生み出すスタートアップが大好きで、
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ずっとこの仕事をしたいと改めて思うに至りました。
iBASE 2024でも気軽にお声掛けください。よろしくお願いします。
という内容でございます。
ということでツイートを読み上げたわけですが、
どうですかっていう変な話ですね。
こんな感じのコンセプトなんですけど、伝わりましたでしょうか。
この1年の中でいろいろエンジェル投資家ではなくて、
スタートアップ、投資する会社を絞ってやっていこうという考えに至ったとおっしゃったと思うんですけど、
あぐだら的にそういうファンドを立ち上げようという選択肢が出てきたのは、
どういうきっかけだったのかなというのをお聞きしてみたいです。
なるほど。
去年4月ぐらいから本格的にエンジェル投資をやって、
年末時点で5,60社ぐらい投資してたと思うんですけど、
そこまで来た時に、当初2,30社投資しようかなと思ってたんですけど、
端的に言うとすごくいい会社がいっぱいあって、
60社ぐらいになりました。
今、個人のお金でやってるんで、さすがにこのペースだと何年も続けられないよねって思っていて、
エンジェルとしてやるなら、もうちょっと社数を絞って続けるかというのと、
一方で、たくさんやったんで、ある程度自分の中でも見えてきたものがあって、
エンジェル投資をやるときに、
たくさんの会社を応援するってことは少ない金額でもできると思うんですけど、
もうちょっと例えば自分が得意な領域とかの会社にガッツリ入ってハンズオンするみたいなのも、
そこまで今のところエンジェルではやってなかったんですけど、
何社かちょっといろんな会社がやってるんですけど、
自分が得意な領域とかの会社にガッツリ入ってハンズオンするみたいなのも、
そこまで今のところエンジェルではやってなかったんですけど、
何社かちょっとペライチの経験が行きそうな会社にも出会っていて、
これは僕がもうちょっとこういうところだったらバリアアップできるなっていうのが
結構明確に感じた部分であるんですね。
なので、そういったことをもっとやっていきたいなっていうと、
あとは書いてありましたけど、高萩さんとの出会いみたいなところで、
高萩さんとも、高萩さんが今年の1月に週末ワーカーを辞めて、
その後どうするみたいな話とかをしてたんで、
僕がなんとなくVCにもチャレンジしてみたいって思っていったところがあって、
声をかけて、それだったら一緒にやりますかという話になったっていうような経緯とかですかね。
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今までエンジェル投資家として活動されてきたと思うんですけど、
今後VCに転校されるにあたって何が一番大きな変化だなというふうに感じますか。
変化っていう意味で言うと、やっぱり責任の重さが全然違うので、
エンジェルって自分の資産で投資をしているので、
損しても自分のお金がなくなるだけなんですけど、
エンジェル投資家じゃなくてVCって、投資家さんのお金を預かって投資をするので、
そういう意味で言うと、絶対に増やして返すっていう気持ちでやっていますよね。
そういう意味で言うと、LP周りで意識していることとか、
こういう投資家さん回ってますみたいなことがあればお聞きしてみたいです。
LP周りで言うと、投資家の属性で言うと事業会社とエンジェル投資家個人の2種類ありまして、
事業会社さんはシンプルにLPスタートアップの会社に間接的に投資をして、
事業会社であれば例えばスタートアップ設定持ちたいとか、
新規事業もしくはMAみたいなところのきっかけにしたいみたいなのが多いですよね。
エンジェルの皆さんは本当にスタートアップ企業に直接投資をするのと間隔が近くて、
完全に僕にかけてもらっているみたいな感じですよね。
企業家で言うプレシードでエンジェルから投資してもらうのと本当に一緒で、
今まで積み上げてきた信頼とか、
実際エンジェルの方は結構入ってもらっているんですけど、
一緒に投資をしてきた方、一緒にエンジェル投資をたくさんしてきた方とか、
もともとペライチの株主だった人とか、そういった人にエンジェルをやっていただいているって感じですね。
今まで100%企業家の方を向いて全力で支援できたところが、
ファンドを作るってなると数字としてもリターンを確実に絶対に出さなきゃいけないっていう風になって、
LPの方にもちゃんと向かないといけないと思うんですけれども、
そういう変化とかはどういう風に受け止めてらっしゃるのかなっていうのを。
なんか1年前はそんなこう、
人様のお金なんかお預かりしてVCなんかできるわけないって思っていたんですけど、
一方でやってみた結果、これはできるだろうなって思ったのが一番大きいですね。
どういう心境の変化かっていうと、まずは投資する側をひたすらやってみたっていうところで、
もちろんリターンが出るのなんて数年後、長くて10年後とかになっちゃうと思うんですけど、
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一方で投資活動をするという行為自体はやってるわけですよね。
そこはやってみたからこそ、
これは例えば投資家の時間ってほとんどは起業家と会ってる時間なんですよ。
じゃあ8割ぐらいとか、毎週何十人も起業家に会ったりとか、
もしくは投資先の人と話をするわけですよね。
やっぱり時間の使い方として、起業家と会うっていうことが好きじゃないと多分できないと思うし、
心境変化で言うとそうだなとは。
それがやってみてめちゃくちゃ好きだなって思ったのと、
あとはもうちょっと大きく張りたいっていうのはありますよね。
さっき言った個人資産だけであると、どうしても数百万とかを張る、
もしくは1千万、2千万とかを極々少数の会社に投資するみたいなのしか多分できないんで、
それを業としてやってもいいなっていうふうに腹落ちした。
あと起業家の向きじゃないかっていうと、僕の中で考え方変わって全然そんなことないなと思っていて、
むしろ大きいお預かりを、お金をお預かりしてるからこそ起業家を成長させる義務があると思っているし、
だからよく僕も投資先に言っているというか、身の回りで言われていることで言うと、
エクイティが入った方がちゃんと会社引き締まるよみたいなやつと一緒で、
エクイティの方がもちろん預かっているお金っていうところなんで、
しっかりパフォーマンスすることが本当に必要になる。
そのために頑張れるかなっていうところで、頑張れると思ったんで過ごしてるんですけど。
そういう変化があったんですね。理解しました。ありがとうございます。
あとは大きく張りたいって今おっしゃったと思うんですけど、
今まで大きく張れていなかったから、今回VCを始めるにあたった理由の一つだと思うんですけど、
よりハンズオンでサポートしていきたいっていうところで、
新しくこういう支援していきたいなとか、今までできてなかったこととかあればお聞きしてみたいです。
そうですね。エンジンの時と投資方針が大きく変わる部分で言うと、
創業でハンズオンで投資するみたいなところとかは結構違うかなと思っていて、
エンジンの時はやっぱり数百万円をたくさんの会社に投資するみたいなスタイルだったんですけど、
支援の体制で言うと、いわゆるハンズイフって言って、
ハンズオンとハンズオフの間ぐらいで困ったら相談乗るねっていう感じでずっとやってるんですよね。
だから毎月だいたい20社ぐらいの会社と平均コミュニケーションしていて、
その20社の中身はどんどん入れ替わっていくみたいな感じなんですよね。
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だったんですけど、今回のファンドでは2つ軸があって、
一つは創業ハンズオン投資。創業のタイミングに近いところからハンズオンで投資させてもらって、
僕と高木さんがもうめちゃくちゃ手を動かしますっていう風にやると。
これはやっぱり企業化のケーパビリティを生かすには最大限いいかなと思っていることで、
一方でハンズオンのいらない企業化ももちろん多いので、
そういう会社にはプレスシリーズAぐらいまでのタイミングでフォロー投資をする。
誰かリードのVCなりが入っている状態でフォロー投資をするという感じに2つの軸がありますね。
ポストにも書いてある通り、高木さんはバックオフィスの立ち上げ、資金調達からIPO準備まで、
僕と得意技が違うのでっていう風に書いてあると思うんですけど、
柱さんの得意技ってどういうところに逆にあるのかなとか。
得意技はやっぱりここまでエンジンをやってきているっていう、そこは投資実績があるっていうこと。
たくさんの会社とそもそも出会っているし、これからも出会うと思うし、
その中から投資をするっていうのはもちろん経験値、1年ぐらいですけど経験値として強みです。
あとは経営してきた会社の経験値みたいな話でいうと、やっぱりエライチっていう会社がタグラインとしては
SaaSとかプロダクト系とか、あとはスモールビジネス向けのビジネスとか、
そういったところのタグラインが1個以上ある会社はやっぱりバリュー出しやすいですよね。
ファンドとしての投資活動みたいなのはどれくらいからスタートしたいなとかざっくりあったりされるんですか。
投資活動のスタートのタイミングですか。
一応9月を目標にしていて、8月末までにファーストクローズ。
ファーストクローズっていうのは資金自体はまだ集め続けてるんですけど、一旦最初の締め切りですね。
なんでファーストクローズ、セカンドクローズ、サードクローズみたいな名前がついていくんですけど、
これ企業からVCから調達するときも一緒なんですけど、大体もちろん一発でやることが多いんですが、
いろいろな事情でリード投資家だけ先に、例えばよくあるのがもうキャッシュがないみたいなときに早く入金してほしくて、
他の投資家さんはまだ全部確定してないけど、条件を決めるリード投資家さんからは合意してて、
着金できるってことであれば先に着金してもらうとか。
あとはやっぱり期限を切らないとなかなかズルズルいっちゃうので、ここまでが期限ですっていうふうに
投資家の方に皆さんにお伝えして、そこまでの枠の中で一旦検討してもらいつつ、
ちょっとこれは今まだ煮詰まってない投資がきてませんってことであれば、
次のセカンドクローズのタイミングまで待ってもらうみたいな感じですか。
今もう一番時間割いてるのはLPの営業が一番時間割いてるって感じなんですかね。
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LP営業時間の中で言うとそこそこって感じじゃないですか。
でも今もうエンジェルとしての投資面談とか一旦ストップされてるってことですよね。
やってるっちゃやってるんですけど、基本的にはファンドで検討しますっていう話にはなりますよね。
時間軸があればファンドで投資検討させてくださいって言ってる。
今回IBSに行く前にポストされていったと思うんですけど、周りの皆さんの反応とかどういうのがあったのかなとか。
おめでとうございますみたいなのが多かったんですけど。
おめでとうございますってまだあれはファンドできてないんですけどね実は。
これからなんで。やりますっていう発表しかしてないんでこれからなんですけど。
そういうネタがあるといろんなところで話しやすいし、あとはそのLPに興味がある投資家さんとか事業会社を紹介してもらったりしてるんで。
それはすごく良かったなと思います。
そうですね。あとはファンドのコンセプトにも近いかもしれないんですけど、こういうキャピタリストでありたいみたいなとか聞きしてみたいです。
そうですね。なんか今回はやっぱ僕らの特徴って起業家出身であるっていうところが、てかそれしかないわけですよ。
なので、そうですね哲学みたいなので言うと、本当に立ち上げの時期を一緒にやりましょうっていう話で。
起業家、領域とかその市場はピボットできても起業家はピボットできないっていうことがほとんどなんで。
起業家にしっかり寄り添ってやりたいってことがまあ趣旨になりますね。
はい、まあ起業家出身の投資家ってほとんどまだいないので。
もちろん投資いただいているLPの皆さんにしっかりリターンバスってももちろん当たり前なんですけど。
とはいえその、ハートはいつも起業家ですっていう感じです。
だからですよね、だから最初のBOOT UP RADIO、エンジェル投資家の橋田和之さんじゃなくなるってことですよ。
いやそうですよ。
最初の。
ちょっとオアシスファンドの橋田ですっていうほうがいいんじゃないですかね。
っていうことですよね。
はい、じゃあ次からそうしましょう。
そうしないといけないなって思いました。
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それではありがとうございました。
ありがとうございました。
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