エンジェル投資家になるための条件と経験
BOOTUP RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。
この番組は、ペライチ創業者でエンジェル投資家の橋田一秀さんと、
スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
SEED企業家や企業外部群の方に役立つ情報をお届けします。
橋田さん、おはようございます。
おはようございます。
えっと、伊藤さんはあれですか、サンフランシスコに戻ってきた感じですかね。
はい、サンフランシスコについ4日前ほどに、4日前に戻りました、はい。
一応、農塾することがなくなったんですね。
そうです、はい。もう言うて、あと10日で日本にも帰りますし。
あ、そっか、もう10日か。あっという間ですね。
はい、あっという間ですね。
はい、週末、僕はF1を見に行ってきたんですけど、鈴鹿まで行って、車で行ったんですね。
なんで、今日今収録してるの月曜日なんですけど、月曜日の朝4時ぐらいに帰ってきて、
はい、で、今若干眠いです。
鈴鹿まで車で行かれたんですね。辛かったしね、大変ですね。
いや、車でやっぱ大変ですね。
はい、あの、現地で過ごすのはすごい快適だったんですけど、なかなか大変でした。
はい。
なんで、次回は新幹線で行こうと思いました。
そうです。
ぜひ新幹線で行ってください。
はい、ということで、伊藤さん、今日のテーマをお願いします。
はい、今日のテーマは、エンジェル投資家になるためには、というテーマで、
橋田さん、エンジェル投資家されてると思うので、どういう経営でなっていくのかとか、
どういうことを今お忙しいのかとか、お聞きしていこうと思います。
はいはいはい。
エンジェル投資家、いやー、これみんな興味あんのかな。
エンジェル投資家になるためには、っていう話で言うと、
そうですね、まあでもなんか、エンジェル投資家を僕今、まあ、そうですね、半年ぐらい、
まあ去年からちょっとやってるんですけど、まあ、一応その、いわゆるなんかフルタイムでエンジェル投資家やってるのって、
今年、もう半年ぐらいなんですけど、
そうですね、なんかやってるとですね、たまに言われるんですよ、
なんかあの、自分もエンジェル投資したいですっていう話、
あの、これは、なんかパターンとして多いのは、
まあ、あの、エグジッとした企業家の方から、あの、エンジェル投資を始めてみたいんですけど、
どのようにやったらいいですか、相談したいですみたいな、
あの話をいただくことが、まあまあありまして、
その場合には、あの、時間とって少しお話をして、
あ、なんかこういう感じで僕今やってますっていうのと、
なんかこういう風な、あ、じゃあなんか、あの、もし条件に合う投資先候補がいれば紹介しますね、
みたいな話でお話をすることが多いんですね。
で、なんか、もう一個のパターンとしては、
まあその、特に若い方から、なんかエンジェル投資家、
あの、特に学生とかの方から、エンジェル投資家になりたいんですけどみたいな話を聞くことがたまにありまして、
エンジェル投資家の役割とアドバリュー
こちらもなんかIBSとかそういうところとかで、カンファレンスとかでお会いした方から、
エンジェル投資家になりたいですって聞いて、
あ、なるほどなーみたいな、うーん、なんでなりたいのみたいな話とか聞くんですけど、
で、なんかあの、まず一般論からお話してると、
じゃあエンジェル投資家っていう人って、えっと、一般的に多いのは、
まああの、スタートアップ企業とかを、いわゆるエグジッとして、
あの、一定のお金を得た人が、えっとそのお金を、
まあこう次世代のために投資をするみたいなケースが非常に多いかなと、
あの、見ております。で、一方で、別になんか大きくエグジットとかしてなくても、
エンジェル投資をやってる人っていうのは、実際存在していて、
あの、これ名前を挙げると、あのやっぱ僕も、あのすごく仲のいい、あの、
坂本達夫さんとかですね、日本だと。
あの、あ、そうゲストにね、あの、この番組のゲスト回、えっとね、第11回に出ていただいてますけども、
あの、サラリーマンエンジェル投資家の坂本達夫さん、多分10年ぐらいエンジェル投資やってるんですよね。
ちょ、ちょ、超長くて。そう。で、まあ要は、めちゃくちゃ大きい金額を出すわけじゃないけど、
たくさんの会社に投資をして、スタートアップを応援するみたいなスタンスの方も、
まあ稀にいらっしゃいますと。はい。で、なんか、エンジェル投資家、
まあそうですね、あの、どうやったらなれんのっていう話なんですけど、えっと、
あ、別になんか、すごい端的に言うと、スタートアップの会社に投資を、お金を投資して、
投資したら、もうエンジェル投資家を名乗っていいと思うんですよね。
名乗れるわけですよ。はい。ただ、なんかその、何て言うんですかね、
入り口というか、挑戦権みたいなやつですかね。
で、なんか、たぶん全くそういう、例えばじゃあ、スタートアップに縁もゆかりもない方とか、
コネクションもないとか、すごくさっき話した若いような方って、やっぱいきなりは難しいと思うんですよね。
例えば、じゃあ伊藤さんが、エンジェル投資したいので投資させてくださいってある会社の人に言ったとして、
なんかそれを受け入れてもらえるかみたいな話だと思ってて。厳しいですね。
僕がその投資を受け入れる会社として、え、伊藤さんって何者なんですか?いくら投資してくれるんですか?みたいな、
っていう話で。で、この今の2つのポイント。今ね、僕は何者なんですか?っていうのと、
いくら投資してくれるんですか?って僕2つ言ったと思うんですけど、これ2つの大きいポイントで、
要は何者なんですか?っていうのは、要はどこの誰で、要はどういう経験をお持ちで、
どんなバリューを出せるんですか?っていう質問に言い換えることができるんですね。
なので、伊藤さんが仮にむちゃくちゃすごい、例えば、ある特定領域にむちゃくちゃ詳しいとか、
もしくはスーパーエンジニアでみたいな、そういう技術的なアドバイスとかむちゃくちゃできますみたいな、
そういう能力があれば別にいいと思うんですよね、1つ。で、もう1個はお金ですよね。
こっちは実は、普通の人はこの後者のほうが大事だと思うかもしれないんですけど、
意外とそうでもなくて、僕は圧倒的に前者のほうが大事ですね。エンジェル投資する側のタッチマーに立つと、
別にお金をいっぱい出してくれるっていう価値の1つなんで、エンジェル投資って大体そうですね、日本だと相場感として数百万円ぐらいを1回投資することが、
エンジェル投資家の人1人当たり数百万円、2、300万円とかを投資することが相場感としては多いんですけど、
ただ、1人で2000万円出す人とか、そういう人もいるし、逆にさっきの坂本さんとかは100万いかない額を出したり、
僕も去年とかそうだったんですよ、ユージットする前は本当に数十万円からやらさせてもらってて、
それでも入れさせてもらえるというか、入ってくれって言われたりする、ニーズがなければ入れないわけですけど、
プライチーの経験だったりとか、スタートアップを立ち上げた経験だったりを買ってもらえて、
株主になってくださいって言われるっていうことが去年僕自身もありましたし、
なので、やっぱりエンジェル投資家ってまさにお金もそうなんですけど、お金もまあまあ別に大事ではあるんですけど、
お金よりもそういうこの人が入ることによるアドバリューみたいなことを期待されるケースの方が圧倒的に多いですよね。
だから別に金額が本当に小額だったとしても成り立つことがあるっていう感じなんですよね。
なので、そうじて言えることはエンジェル投資家になりたい人はやっぱりお金はそこそこちゃんと稼いだり、
自分でどっかの会社を、お金ある程度を用意する必要は当然あると思うんですけど、
500円しか投資できませんっていうのはちょっとそれでいいっていう人もいるかもしれないですけど、
でもお金よりかはそういうアドバリューできることが何かあるっていうことがすごく大切で、
一般的にグジッとした企業家の人っていうのは両方持っているわけですよね。
経験値を持っていて、スタートアップを立ち上げて売却するっていう経験値を持っている。
もしくは上場でもいいんですけど、そこまでの一定の経験値を持っている。
かつお金を持っているみたいな、両方満たしているからエンジェル投資家としてやりやすいという話なだけであって、
どちらかが欠けている、特にお金が欠けていても非常にこの人が入ると会社が成長するって思ってもらえるような株主候補であれば、
企業家側としてもこの人には本当に入ってほしいなというふうになる可能性があるという感じですね。
エンジェル投資家に求められるバリュー
ありがとうございます。
お金じゃない部分としてエンジェル投資家として加わってほしいという理由の部分とか要素の部分でもう少し聞いてみたいんですけど、
例えば坂本達夫さんの回とかだと、企業家に営業の仕方を指南するみたいな、そういうバリューを出しますという話もあったと思うんですけど、
どういうエンジェル投資家の経歴もそうだと思うんですけど、経歴じゃなくてどういうバリューのタイプがいるのかとか、ちょっとお聞きしてみたいです。
僕今スキルみたいな話をしましたけど、僕がペライチの経営をやっていたときにエンジェル投資家の人に期待していたことっていうのはやっぱり何でも相談できるみたいなことでしたね。
僕の場合はこのスキルがあんまりなかったんですよね。
それがあったら誰かいたらよかったなって思いますけど、例えばやっている事業領域によって、B2B SaaSだったら、
社長がエンジニアじゃないです、営業の経験がない場合にトップ営業でも一定しないといけないよね、最初はっていうところで、そういう営業の考え方だったりとか、どういうふうにやるかみたいなのを一定レクチャーできるみたいなやつとかも必要かもしれないし、
逆に例えばよくあるパターンとして何だろうな、同じような、例えば2CだったらC向けのサービスをやってた経験のある人にエンジェル投資家として入ってもらうと、初期の立ち上げから事業成長するところまで一定サポートしてくれるんじゃないかっていう期待値があったりとか、
やっぱりそういうスキルとか、大雑把にですけど、この領域の経験値みたいなやつとかを期待するされることが多いんじゃないですかね。ペライチンのときどうだったかな、僕はこのスキルをバシッと期待するという感じでエンジェルを選んでたわけでもなく、まずは機械、僕さっき機械の話するの忘れたんですけど、要は機械があったことっていうのは一番大きいんですよね。
ペライチンのときって、7、8年前とかって今よりエンジェル投資家の数がすごく少なかったし、そもそもそれだから人にアプローチできなかったっていうところで、アプローチできた人の中で、やっぱりこの人入ってもらったらめっちゃいいんじゃないか、具体的にはというよりかは相談相手として入ってもらったらすごくいいんじゃないかって思った人にエンジェル投資家になってもらったっていう経緯でした。
こっちもあるんじゃないですかね、やっぱ性格とかキャラで選ぶみたいなのも全然あると思うし。
おだしょー うんうん。
エンジェル投資家の役割とバリュー
おだしょー 僕も人にエンジェル投資家を紹介するときにあんまり、この人は2Cの経験があるからオススメだよみたいな話とかはするけど、あるエンジェル投資家を紹介するときは、この人もともとペライチンのエンジェル投資家で、むちゃくちゃ本当にオススメで、こういうふうにアドバイスくれるよとか、こういう厳しいことも言ってくれる人ってなかなかVCでもエンジェルでもいないよねみたいな話とかをしたりしてオススメすることが多いですね。
なんで、そういう感じですね、僕の場合は。両方ある。スキルの話もあるし、やっぱキャラとか相談相手としてふさわしいみたいなところなんじゃないかな。
おだしょー ありがとうございます。逆にじゃあ柱さんが選ばれる理由みたいなところってご自身ではどうお考えですか?エンジェル投資家として出資してくださいって言われるゆえんというか。
山本 何で選ばれてるか。でも意外と1点上げるのはちょっと難しくて、さっき言った経験の部分とお金とやっぱり両方なんだろうなって思ってますと、お金の部分で言うと、僕も大体数百万円投資することが多いので、
シード機になればなるほどお金の比率って上がるわけですよね。今回の調達で2000万円調達します。僕はじゃあ全部でわかりやすく300万円投資するとするじゃないですか。今回の調達の総額が2000万円ですっていうときの300万円と、今回の調達が2億円ですっていうときの300万円って価値っていうかが全然違うじゃないですか。重みが全然違いますよね。
なので、初期であればあるほど相対的にお金の比率が多分上がるだと思うし、ただ別にお金だけで選ばれてるとも思ってないので、何らか相談できるってことを期待されていると思ってます。
別に自分が、例えばさっきの領域、僕は全部いろんな領域投資してるんですけど、ゴリッゴリの、僕はペライチしかやってなくて、スモールビジネス向けのSaaSをやってたわけですけど、ゴリッゴリの2Cサービスのアプリとかの投資依頼とか来て、全然投資したりするんですけど、それで言うとペライチの経験ってすごい生きるかっていうと、サービス内容的にはそうでもないみたいなところで、
一方で、いろんな企業家に役に立つなって思うことは、会社経営について、例えば資本政策とかお金集め、資金調達とか株主とのコミュニケーションとか採用とか組織作りとか、そういう話とかっていうのは、別にやってるサービスとかターゲットにもよる部分はあれど、ビジネスとかサービスほどそこは影響はないというか、どんな企業家の方にも役に立つことをお話しできるっていうバリューはあるんじゃないかなと思っていて、
あと何ですかね、何を期待されてるんですかね、人によってちょっとずつ違うと思うんですけど、明確にそれを言ってくる企業家の方もいるし、言ってこない方もいます。
たとえば人の紹介で、会社さんエンジニアになってくださいと、こういう理由で株主になってほしいので、一応相談させてくださいみたいなメッセージが来ることがあるんですが、そういうケースもあれば、全然そういうのがないケースもあって。
別に僕、求められてないなと思ったら見送ることがあるっていう感じですけど、別にメッセージとかの時点では、そんなに強く、これを求めてますみたいなのを言ってほしいとまでは思ってないんですよね。
話してる中で、この会社僕入ったらすごくバリュー出そうだなとか、僕自身がやっぱりすごい好きだなとかって思ったら投資を、あとそうですね、そういう感じですね、それで投資しますし、逆に見送ったケースで、これ俺出番じゃないなっていうケースとかは見送ったりしますね。
パターンとしてあるのはやっぱり、バリエーションが少し高くて、さっき言った2億円調達するうちの200万円ですみたいなケースの時とかは、別にお金としては価値ほとんどないんで、僕が入って何ができるかとか、もちろんこの会社がすごい伸びそうだとか、社長とか経営チームが好きだっていう理由で投資をすることもあるんですけど、どれも当てはまらないみたいなケース。
たまにあって、話聞いたけどあんまピンとこないし、これ俺じゃなくてもいいんじゃないかなみたいな時は見送りますね。すみません、参考になってますかね。
ありがとうございます。じゃあちょっとまたさらに質問を変えて、最近忙しいっていう、はじめさん忙しいっていうのを。
いやいや、暇ですよ、暇です。これはね、誤解を与えちゃいけない。これは誤解を与えちゃいけない。リスナーのことに誤解を与えちゃいけない。暇ですから、皆さんどんどん連絡をください。これは間違ってるぞ。忙しいなって言っちゃいけないんですよ、僕は。
なんですけどね、どういうことをしてるかって話ですよね。
そうですね、どういうことをしてるのかっていうのは、逆に言うとその企業家の方にとってはどういうふうにエンジニル投資家を活用するのかみたいな話にもつながってくるのかなと思うので、どういうことを普段されてるのかみたいな話をお聞きしたいです。
僕の時間の使い方みたいな話を言うと、だいたい新規で話を聞くケースと、時間の使い方として大きく、新規の投資依頼とか相談壁打ちみたいなやつと、後はリゾの投資先を中心としたサポートみたいなやつに分かれるんですけど、
時間の使っている割合で言うと、今7月3日くらいで新規ですかね。
それは相談いただくのでひたすらスケジュールが埋まっていく。相談依頼とか紹介いただくのでありがたいことにスケジュールが埋まっていくっていう感じなんですけど、それ以外の時間で既存投資先からの相談とかもいっぱい来るし、
もう60社近く投資してるんで、そうするとやっぱり何らかの事務手続きも来るし、相談も来るし。定期的に定例みたいなの出てる会社は今3社しかないので、やっぱ都度相談してねっていうスタンスなんで、資金調達の相談だったり事業の方向性の相談だったりとかっていうのがちょいちょいメールとかチャットで飛んでくるみたいな感じですね。
だから新規の方が相談時間としては多いし、7月3日くらいかな今ね。ひたすら相談に乗る仕事です。
既存の投資先の方だとやっぱり調達のサポートとかが多いんですかね。
なんかそれやっぱり分かりやすくバリュー出しやすいのって、エンゼル投資家、これVCも分かんないけど、分かりやすくバリュー出しやすいのって資金調達とか人の紹介、資金調達も結局投資家さんを紹介するみたいなことすごく多いので、それは分かりやすく業界に10年ぐらいいるからちょっと紹介できる数が多いっていうので、そこが分かりやすくバリュー出しやすいかなと思ってやってますね。
あとはそもそもそういった壁打ちとかですかね。壁打ちっていうよりかは、こういう方向性があると思うんですけどどう思いますかみたいなやつとかをサクッとビデオで話すとか、ほとんど今オンラインでやってるんですけど、とかそういう感じですかね。
ありがとうございます。あとはなんか橋田さんが参考にされているエンゼル投資家さんとかゲストで来てる方々かもしれないですし、なんかそういうロールモデルじゃないですけど、そういう方ってなんかいたりしてらっしゃいますか。
エンゼル投資家のロールモデルですか。
はい、それぞれの方の要素なのかもしれないですけど。
そうですね、エンゼル投資家。この人は絶対みたいなのはないですけど、でもやっぱり、今千葉道場になっちゃいましたけど、元コロプラの千葉さんとかは、千葉道場って今ベンチャーキャピタルですけどもともと千葉さんのエンゼル投資から始まっていて、そこからVCになったわけですが、
近いなって思うのは、やっぱりスタートアップを応援するで、たくさん会社に応援をしていて、それがコミュニティ化して道場になったみたいな、道場って言い方あれですけど。やっぱりそういうコミュニティ作るみたいな、僕も小さくたくさん投資をしているので、コミュニティを作るみたいなところには力を入れていて、実は投資先合宿の準備とかも僕は今していますね。
だから結構そういう意味で、やり方が近い参考にさせてもらっているとかっていうところがあるかもしれないですね。
ありがとうございます。
エンゼル投資家、僕もまだまだエンゼル投資家の知っている人が少ないので、もっと僕よりも前の代というか、エンゼル投資やっていると株主一覧とかでよくお名前をお見かけするレジェンドエンゼル投資家みたいな人たちがいっぱいいるんですけど、そういう人たちともちょっとお話してみたいなというのは思いますよね。
ありがとうございます。
エンジェル投資の始め方
最後に、最後にというかちょっと話し切ってしまったあれなんですけど、最後に、これは他のメディアでも話されていると思うんですけど、どういうふうにエンゼル投資最初始まったのかみたいな、最初の1,2,3件ぐらいみたいなところをお聞きしたいです。
1件目は全然エンゼル投資をやろうと思ってなかったときにやってて、2020年の10月に平市の卒業生の会社に投資をしたんですね。そこはまだ事業があんまり表に出てない。もうでも3年以上応援してるんですけど、まだあんまりいくつかピボットしながらやってるような会社なので。
でも、あそこは起業家の方と、平市のもともとインターンで、僕のチームでインターンしていて、もともと大阪から出てきてて、起業したいと思って出てきてて、チーム解散しちゃって、大学4年生の最後の半年間をうちでインターンをして、そのまま起業するみたいな感じになってて。
それで、ずっと毎週、毎週じゃねえな、月2回くらい壁打ちしてたんですけど、ずっと壁打ちしてたら、柱さんのエンゼル投資言いたいんでやってくださいって言われて、お金ないよみたいな、お金ないけど、じゃあこのくらいでよければって言って、いくら投資したんだっけ、80万円投資しました、確か。
完全に僕のポケットマネーから80万円を投資させてもらって、その時は別に資金調達をガツッとやるっていうよりかは、信頼してる人を何人かエンゼルに入れるみたいな会社のタイミングだったんで、そのうちの一人として入れさせていただいて。
引き続き今も月1はずっと壁打ちをやっていて、なかなかずっと派手に事業が立ち上がってきてはいないので、しっかり粘りながらチャレンジをしている企業からですね。
卒業生とかだと、一緒に働いたことあるとかだと非常に投資しやすいというか、それはそうだよねと。半年間僕と同じチームで働いていたし、どういうやり方、どういうキャラクターでどういう仕事の仕方をするかとか全部わかってるから、それは卒業生には投資するよねっていうケースが。
ちなみにもう一件後から出てくるんですけど、今年投資した会社、ペラ市の卒業生投資させてもらったんですけど、そういうのはまあいいですよね。
っていうのが一件目、2020年の10月。そこからしばらくやってなくて、2022年の3月とかかな、やっぱりその頃から、その1年後ぐらいにペラ市を辞めることになるんですけど、ペラ市以外のことをどうするかやってみようみたいな、エンジェル投資やってみようというふうに思って。
何件か、だから2022年は8件投資させてもらったって感じですね。3月とか、C5、6月ぐらいで8件ぐらい投資させてもらって。その時は結局元々なんだっけな、Twitterから知り合った人も投資したし、あとビーターショーキャンプで出会った記憶の中で何人か投資させてもらったりとか、やっぱりその身近な繋がりから投資させてもらったケースが多いですね。
ありがとうございます。
こんな感じですかね。
そうですね。じゃあまずは締めとしては、まずはお金を得るのはもちろんなんだけれども、何者かにちゃんと提供できるバリューを、バリューを提供できる人になろうっていう。
そうですね。なんで本当にエンジェル投資家になりたい人は、このブートアップラディオの11回の坂本卓夫さんの回とかを聞いたらすごい参考になるかもしれない。彼は別に企業もしてないし、エグジットもしてないんだけど、でもエンジェルとしてもう何十社分かんない、もう7,80社ぐらい投資してるはずなんで、非常に知ってる人は知ってる。
よく出てくるエンジェル投資家という感じです。
ありがとうございます。ブートアップラディオでは番組に対する質問や取り扱ってほしいテーマを募集しています。番組概要欄にあるGoogleフォームからぜひ送信してください。よろしくお願いします。
それでは伊藤さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。