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BOOTUP RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。
この番組は、フライト創業者改め、オーシスファンドの橋田一秀さんと、
スタートアップを立ち上げる上での疑問や、企業に関するトピックを取り上げ、
SEED 企業家や、企業界別の方に役立つ情報をお届けします。
こんにちは、トレイルヘッドの小藤です。
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おはようございます。
おはようございます。
今ちょうど飛行機に乗る話を事前にしてたんですけど。
そうですね。
これ昨日収録した別のポッドキャストでもその話をしましたけど、
飛行機乗れるんでしたっけ、台風来てますけど、みたいな話をしててですね。
で、これ前回から、前回の配信の翌日に収録してるんですけど、
ギリギリで自分たちの飛ぶ便が飛べなくなってしまいまして、
で、ちょっと時間を前倒しして航空券を取り直して、
それでももちろん乗れない可能性はあるんですけど、
それで行ってみますか、みたいな感じのことをちょっとバタバタ今やってました。
はい。いや、無事乗れることを祈ってます。
台風、台風、台風、早く来ないといいなと思ってます。
そうですね。
ということで、実は今日のテーマはですね、
エンジェル攻略法みたいな話なんですけど、
先日、ペライチのエンジェル株主の方とお話をする機会があって話してたんですけど、
なんかこう、その方エンジェル投資60件くらいやってるって言ってたかな。
はい。で、結構たくさんエンジェル投資。
多分ね、結構長い間やってるんですよ。多分もう何年くらい。
分かんない。10年くらいやってるのかもしれない。
だって僕がペライチに投資してもらったのは2017年とかなんで、
それだけでももう8年、7年くらい、7、8年やってることになるんで、
10年くらいエンジェルやってる方だと思うんですけど。
で、最近エンジェルやってますかみたいな話聞いたら、
なんかあんまり最近はやってないと言ってたんですね。
で、なんかその、エンジェルってなんだろう、なんかこう、
言葉選ばずに言うと、いわゆるノリでって言うとあれなんですけど、
シンプルになんか、VCみたいに事業をちゃんとデューデリしないで投資をするっていう人も、
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てかむしろそっちの方が多いかもしれない。
この事業めっちゃ分かるわ、いいね、応援するよ、みたいな人結構多いんですよ。
こういうニュアンスの人めちゃくちゃ多いですね。
なので、なんかこう、そういう感じなんですけど、
なんて言ったらいいんだろう、
これVCに対してでも、投資家全員に対してそうなんですけど、
ピッチするじゃないですか。
ピッチした時が一番効いてる側も、なんかテンションが上がってるというかですね。
はい。
っていう感じなんで、やっぱその場でちゃんとクロージングした方がいいなっていう話と、
それから、例えばじゃあ後で資料を送って、
送りますねとか、そういうのもコミュニケーションをその後ですると思うんですけども、
それも、なんか1週間くらい連絡こないみたいな人とかいるんですよ。
で、そのエンジェルの方が言ってたのは、
いやなんか1週間くらいに言われても、
なんか正直片手間でやってるし、
まあ、なんかそんなにもう一家みたいになっちゃうみたいな話をしてたんですよね。
ああ、なるほどなあ。
まあでもちょっとわかる気がするっていうふうには思ったんですよ。
僕は結構一応ちゃんと見て投資、
エンジェルだったんですけど、ちゃんと見て投資してて、
まあその場でパンって投資するのってしたのって多分数回しかなかったんで、
まあ、でも大抵の人、大抵のエンジェルは結構その場で、
なんか、ああそれいいから100万出すねとか、
なんかそういう人結構多いと思うんで、
だからその日とか翌日とかにちゃんとその、
まあ例えばじゃあピッチ資料とか他の資料を送りますねみたいなのも、
なんかすぐアクションして、で、どうですかって、
なんかこう当日か翌日にはなんかちゃんとクロージングした方がいいよねみたいな話を話してたんですよ。
で、僕はだから聞いてて、
え、なんかそう言われると受ける、そのピッチを受ける立場になると、
確かにまあすぐ来ない人もいるよなあ、
すぐ後から連絡しますってすぐ連絡来ない人もいるなあとか思ったりもするし、
でも自分が投資受けたいなって思う器用化の立場だったら、
まあなんかすぐ連絡するよねって思うんですけどね。
うんうんうん。
なんか、なんか、なんだかなってその時思ったんですよ。
ただ、なんかこんな感じで、なんかこう、
エンジェル攻略法みたいなのは、なんかいくつかあるのではないかっていう風に思ったんで、
今日はそのネタにしようかなと思ってます。
うんうんうん。
柱さん自身は意識してたこととかあったりされたんですか?
どっちですか、その器用化としてそれとも、
あ、器用化側としてです。
あ、器用化。
そんなになかった。正直自分がやってる時そんなになかった。
自分が器用化としてエンジェルに投資をお願いしていく時ってそんなになかったんですけど、
なんかすぐ決めてやろうとかあんま思ってなかったし、
さっきみたいなTipsのオファーみたいなのも全然持ってない状態でやってました。
一方で、なんか、エンジェルラウンド、なんか僕、
ペライチの時ってエンジェルラウンドみたいなラウンド、
そのエンジェルしか最初入ってないラウンドみたいなのもやってないんで、
VCラウンドの時にエンジェルも一緒に入ってもらったみたいなのが3回。
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シードプレイAみたいな3回のラウンドの時に、
VCと一緒に、VCは事業会社と一緒のラウンドの時にエンジェルで入ってもらったみたいな感じだったんですよね。
だから、なんか金額で言うと別にVCとかがいっぱい出してるんで、
そんなになんか、じゃあ、
2億円調達しますみたいなラウンドの時に、
エンジェルから200万入っても別にこれ金額的には別にあんまり、
正直あってもなくても一緒みたいな感じなんですけど、
僕の場合はエンジェルは本当になんか味方になってほしい人に、
まあ本当にいくらでもいいんで入ってくださいみたいな、
大体このくらいの金額お願いしますみたいな感じでお願いしてたんですよね。
あんまり実は自分でプレイしてる時、
起業家としてプレイしてる時はあんまり意識してなかったのかもなーって思うんですけど、
なんかそのピッチを受ける側、エンジェル投資家側になってみた時に、
まあ確かにその株主の方が、ペライチの元株主の方が言ってたことも、
まあ確かにって思ったんですよね。
すいません、僕の当時の話はそういう意味ではあんまり参考にならないと思ってて、
今受ける側になった時に、どういう風だと、
決まりやすいのかみたいな話を少ししていこうかなと思ってますと。
エンジェル攻略法。で1個目はさっき言った、
これは別にエンジェルに対してだけじゃなくても当然すぐ連絡するみたいな、
の方がいいよねっていうのは当たり前であります。
あとは何ですかね、ことエンジェルについて言えることで言うと、
これあるあるなんですけど、
エンジェル投資家始めたての人っていうのは、
結構決まる確率高いって僕は思っていて、
なぜなら、やっぱこうエンジェルやろうって思って、
やってみないとわかんないんですよね、何件か。
だったんで最初は投資基準みたいなもの、
僕もそうでしたけどそんなにカチッと固まってなくて、
僕がスタートするときに、
20件くらい投資しようみたいな決めてスタートしてるんで、
そういう意味で言うと、当然今よりかは、
例えば面談数に対して投資を決める確率って高くなってるはずなんですよね。
別に騙せっていうわけじゃないけど、始めたての人に行くと、
割と決まりやすいっていうのはあると思いますね。
これはVCでもちょっと一緒かもしれないってちょっと思ってて、
なぜならこれがエンジェル投資家じゃなくて、
駆け出しのキャピタリストだったときに、
これは自分に投資の意思決定の権限がないっていうことであれば、
投資委員会を通してどうこうっていうのはあると思うんですけど、
でもやっぱり同じだと言えることは、
その人も投資実行したことない人とかだったら、
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やっぱり実績が、まず投資をするという実績を作らないといけないので、
積極的に投資案件を探しに動いてると思うし、
積極的にいい会社だなと思ったら積極的に検討して
倫理を上に上げてくれるみたいなこともあると思うし、
あとはもちろんできたてのファンドとかだったら、
やっぱりそこからも投資していかないとっていうところだったりするんで、
意外と立ち上がりたてのファンドとか始めたてのエンジェルの人に行くっていうのは、
割とあるなーって思ってますね。
決まりやすい、相対的に決まりやすいかもって思ってる。
っていうのが一つ目ですね。
あとはなんか、エンジェル攻略法みたいなので言うと、
さっき言ったように、別にエンジェルっていろんな方がいるので、
みんな基準が違ったりするんで何とも言えないところもあるんですけど、
やっぱりこいつ応援したいなーみたいな、
なんかそういう人?もうやっぱ人に投資するみたいな感覚すごく近い。
それはフェーズによらずだと思うんですけど、この人を応援したいっていう気持ちで。
別の言葉で言うと、押し勝つ感。
押し勝つで投資してる人もいるので、
やっぱこいつはめっちゃ応援したいなっていう、
なんですかね、事業。
VCとして考えるなら、なんか事業の難易度が高いとか、
なんかこのアプローチはうまくいかないんじゃないかとか、もちろん見るんだけど、
でもエンジェルだったらより、なんかやっぱ人?社長にフォーカスして、
社長が良ければ、なんかこの人なんかやってくれるかもしんないって思って、
投資受けられるケースはあるんじゃないかなと思いますね。
じゃあやっぱり橋田さんの投資先の方とか、知り合いの企業家の方でも、
うまく調達されてるなと思う方はやっぱりそういうのが特徴的だなっていう。
まあだけじゃないけどね、これは別になんか、
みんなキャラクターも違うし、事業も違うし、
っていうところなんだけど、なんとなく傾向としてあるんじゃないかなと思いますね。
人の要素が一番強いですし、
あとはね、何かな、エンジェル公約法。
そういう意味で言うと、本当になんか、もしかしたら単純接触回数かもしれないし、
最初のエンジェルの投資ってやっぱりこう、昔から知っているっていう理由とかすごい。
特にエンジェルラウンドみたいな、最初まだ事業も何もないみたいなフェーズであれば、
結局もう何もないんで、この人信頼できるかっていうところしかないじゃないですか。
だからやっぱり一元算は厳しかったりすることもあるけれども、
昔から知っている人だったらやっぱりえる。
例えばエンジェル別にそんなやってないけど、普段はやってないけど、
君が起業するならやるわみたいなやつ。
僕1件目とかそれなんですけど、
1件目僕2020年に投資してるんですけど、
これ寺市の卒業生に投資してるんですよ。
別に当時僕エンジェルお金もないし、
別にエンジェル投資家やるなんて全く決めてなかったんですけど、
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卒業生で僕のチームにいた子が起業して、
しばらくしてずっと卒業してから壁打ち毎週、
違うな、月2回くらい毎月やってたんで。
そう考えると。
で、投資してくれって言われたんで、ほんと小学だったんですけど、
投資をしたっていうのがありますね。
これが僕のエンジェル投資1社目なんですけど、
でも次の投資するまで2年以上空くんで、
なんかやっぱ昔から知っている人とかお世話になった人に、
ちょっとだけ出資してもらうとかはやっぱ言った方がいいですよね。
なんかエンジェル寿司っていうか、
身内に出資してもらうって全然いいと思うんですね。
分かりやすいのが、例えば、
Amazonのジェフ・ベゾスいるじゃないですか。
あれ最初親が出資してるんですよ。
あ、そうなんですね。
そうそうそう、とかね。
初めて知りました。
これ僕、去年多分飛行機でベゾスの映画、
ベゾスっていう映画があるんだけど、
ベゾスの映画見た時にそのシーンがあったんですよ。
手兼ねだと思ってました。
もちろんベゾス自分の手兼ねでやってるんだけど、
親から、ちょっと今ググったんだけど、
ジャッキーとマイク・ベゾス夫妻は、
1995年に創業間もない息子のオンライン小売会社Amazon.comに
245,573ドル、現在のレートで2,800万円を投じたことが
2年後の目標書で明らかになった。
っていう話。
すごくない?
すごい親族ラウンドですね。
そう、すごい親族ラウンド。
で、それがIP用語どうなったかっていうと、
その24万ドルが300億ドルぐらいになってるみたいな。
やばいことになってますね。
同夫妻は米マイクロソフトの共同創業者で、
ブルームバーグ・ビリオネアシス・バンズ家の
30位のポール・アレン。
親二人はリタイアしてたんで、自分たちの貯蓄から
みたいな感じで出してた。
そうなんですね。
大きな賭けだったと、
チェフ・ベザース創業者の義理の父親である
マイク氏が2015年のイベントで言っていました。
みたいにこの記事に書かれてるんで。
すごいですね。
だから財産のそれなりの額、うちのそれなりの額を
息子が起業したよくわかんない会社に投資をしてたっていう。
僕意外と言ってないと思うんですよね。
親族からお金を借りるとかあると思うけど、
親とか親戚の中の金持ちの人に出資してもらうとか。
僕は投資的にそのパターンありました。
そうだ、おじさんに投資してもらってたっていう会社あった。
おじさんが経営者なんですよ。
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おじさん経営者で、ちょっと会社上手くいってる方で、
それでそれなりの額とパーセンテージ出資してもらってたのと、
さらに借り入れも数千万円単位でやったって言ってました。
超すごい。
親族の経営者、おじさんで経営者の方なんですけど。
僕その会社にエンジェル出資する前に、
おじさんがそこそこシェア持ってたんで会いに行きました。
一言で言うと別に変な人じゃないかなと思って会っただけなんですけど、
すごくいい方でした。
だったんでその会社の出資決めました、僕。
それだわ、そういうのあるわ。
意外と盲点っていうか、エンジェル攻略法と少しずれる話なんですけど、
エンジェルっていうと一般的にはお金持ち、スタートアップをイグジットした人とか、
会社経営やってて上手くいってる方とか、そういう方がお狙い勝ち、
しかも表に出てるエンジェルやってますみたいな人ってそういう人が多いんだけど、
意外と身内とか、だから知り合いの中の過去の知り合いリストの中で、
一番お金を持ってそうな人に当たりに行くっていうのはちゃんとやった方がいい気がした。
知り合いとか親戚とか。
僕はそういう人いませんでしたけど。
これ、ポッドキャストでたまに言ってる、
言ったかもしれないんですけど、このポッドキャストで出てくれてる杉山さん、
Toonの杉山さん、杉山さんは夜遅くまで飲みに行くっていう技を使いますね。
なんか、IBSとかビダシとかカンファレンスがあるたびに、
エンジェル投資家を一人以上決めてきてるイメージがあって、
割とちゃんと、もちろん偶然飲み会で一緒だったみたいなのもあると思うんだけど、
割とちゃんと狙いに行ってる感じはありますね。
で、要はそういうとこで出会って仲良くなって、
別に差しじゃなくても、飲みに行ってトレーニング席に座って、
エレベーターピッチをして、いいねって言ってもらえるようにするみたいな。
で、それを深夜3時とか4時まで飲むっていう。
別に僕全員そうしようとは思わないし、
僕は深夜3時4時まで飲めない人なんで、
だいたい眠くなっちゃうんで、あんまやらないですけど。
でもそういうプレイが得意な人もいるわけですよね。
もっと激しいやつで言うと、
リプロの平田さん、リプロっていうサービスがあるんですけど、
リプロの平田さんは採用するときとか、幹部採用するときとか、
朝までイエスって言うまで返しませんぐらいの感じで朝まで飲むって言ってました。
結構すごくないですか。
イエスって言うまで返れない。
とかとか。
そういう粘り強くやってる人もいるし。
あとなんだろうな、なんか意外なやつ。
こういうところで、こんなところでみたいな。
あとなんかそういう。
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エンジェルを捕まえるみたいに言うと後輩力とかなのかな。
エンジェルやる人って、やっぱりこう、
必然的に企業家から見て先輩になる人が多いわけじゃないですか。
キャラ的にはそういう後輩力がある人。
後輩力って言っちゃいましたけど、なんて言うんでしょう。
可愛げがあるとか、
先輩に気に入られるやつって言うじゃないですか。
意外とそういうところかもな、キャラクターとかね。
そういうところかもしれないなと思いました。
僕は一切後輩力がちょっとない方なんで。
そうなんですか。
過去の人生経験から、先輩にめっちゃ可愛がられるみたいな
ムーブをしたことがなくって。
全然後輩力ないと思います。
そうなんですね。
キャラなんじゃないかなって思いますけど。
逆に先輩力じゃないけど、
エンジェル投資やってると確かに、
年上の人にもたまに投資するんですけど、
でもやっぱりそうっすね。
年下になっちゃうことが多いんで。
可愛がるのは好きだけど、
可愛がられるのは得意ではないかもしれないって僕は思ってます。
もっと可愛がられたいです。
はい。
ということで、エンジェル攻略法でした。
もし、私こういうエンジェル攻略法持ってますという方は
お便りで送ってください。
ぜひお願いします。
確かにそういうのをぜひ紹介させてください。
SNSで視聴者でも大丈夫です。
これやってますみたいなのがあればリアクション欲しいです。
よろしくお願いします。
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