ポッドキャストの目的と収録開始
OASIS RADIO、OASIS FANDの橋田です。 OASIS RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や、企業に関するトピックを取り上げ、
SEED企業家や企業家予備軍に役立つ情報を届けする番組です。 伊藤です。スライドなしの2分間エレベーターピッチを行う企業家の方を募集しています。
ポッドキャストでの壁打ちをイメージしていただき、ピッチを通じて橋田さんからのフィードバック、 そしてリスナーである投資家の方々から認知を得ることができます。
収録はオンラインで、マイクなどの特別な準備は必要ありません。 興味をお持ちの方は概要欄からお申し込みください。
はい、今日は3ヶ月ぶり、Kamilas4am堀さんです。よろしくお願いします。 よろしくお願いします、Kamilas4amの堀です。
なんか久しぶり。 久しぶりですね。 今日はね、ちょっとなんか堀さん、堀さんのここまで総集編みたいなテーマなんで、改めて。
何も成し遂げないようにね、恐縮ですけど。
Kamilas4amという会社の代表をやってます、ハリコと堀です。 今、エツカという着物のアップサイクルブランドを中心に展開してまして、
D2Cのアパレルの会社をやってます。 日本とフィリピンに拠点があって、今、海外の売上が7割ぐらいになってきているというような状況で頑張っております。
よろしくお願いします。 はい、ありがとうございます。
あのー、ということで、
今日は、先ほどちょろっと言ったんですけど、なんかこう、久しぶりの配信ということもあって、近況を聞きつつ、なんか
あのー、これちょっとここまで少しサマライズした話をしようかな、みたいな話を。
これ多分堀さんとポッドキャスト始めてから結構経ってるんですよね。
1年ぐらいですか、1年ちょっとですかね。
はい、初回がね、収録日が2013、あ、23年11月7日なので、もうちょいで2年ぐらい。
あ、もうそんな経つんですね、意外と。 そうなんですよ。
早いですね、会社やってると早いですね、時間が過ぎるのに。
そう、で、なんかこう、この番組やっぱりこう、シードプレシードの人がよく聞いてる。
あとね、一部若手VCの人とかよく聞いてるんですけど。 あー、そうなんですね。
そうなんですよ。で、やっぱりその堀さんがフィリピンをベースに英語圏挑戦しているっていうところのリアルな感じをちょっと今日もお伝えしたいなと思っているので、
ちょっと簡単にその、ここまでの経緯みたいなものを少しお話しいただきたいなぁと思うんですけど、どこからいきましょうか。
そうですね、一応今我々がちょうど会社としては4期目に入ってる段階として、ただ最初の創業時の2年間ぐらいは、違う事業、全く違う事業をやっていたので、
実質この事業、今のDTCの着物ブランドに切り替わってからは1年半ぐらいっていう感じなんですけども、
我々の場合だと本社が日本にあって、ただ今結構メインのコアな機能はフィリピンの方にあるので、スタッフもそうですし、自分自身ももうずっとほぼフィリピンみたいな感じなので、結構フィリピン中心でやってまして、
で、ブランド立ち上げてからの最初の半年ぐらいは本当にフィリピンだけみたいな感じで、売り上げももうすべてフィリピンみたいな感じだったんですけども、
そこから最初アメリカ、シンガポールみたいな英語圏にちょっとずつお客さんが広がっていって、今だと主には3割がアメリカ、3割ぐらいがシンガポール、
で、残りの3割がフィリピンと、残り1割がもういろんなヨーロッパだったりとか、いろんな国からっていう、トータル多分20、30カ国ぐらいになると思うんですけど、お客さんがいるというような感じでやってまして、
どういうふうにそれを展開していったのかみたいなところの話が、多分このポッドキャストの中でもいろいろとお話できたら、これから2C事業で海外やろうとしているみたいな方の参考になったりするんじゃないかなとは思っているので、ちょっとその辺の話はしていきたいなと思ってます。
ありがとうございます。なんかそもそもフィリピンでスタートした理由って何だったんでしたっけ?
そもそも共同創業者とTinderで出会いまして、フィリピンになったってところですね。
聞いていただいてる方はちょっとその辺もひょっとしたら知っていただいてるかもしれないですけども、その辺のところもお話すると、もともと共同創業者とはTinderで出会っておりまして、どういうことかというと、普通にお付き合いからスタートしていって、今結婚して11月に子供を産まれるんですが、
その2人で最初スタートしたところから、1年経ったあたりでもう1人の共同創業者、彼もフィリピン人なんですが、外国人が2人で、私日本人1人という形でスタートだったので、そもそも事業をやっていく上で日本でやるっていうよりかは、普通に最初からもう起業したタイミングから、でも出会いからグローバルへっていうところのコンセプトがあったので、
だったらその段階でどこからってなったときに、まずフィリピンだと皆さんもご存知のように英語が主要言語なので、これ結構大事で、英語でいきなりアメリカっていうよりかは、我々の場合だったら英語で血糊を引っ越したフィリピンからっていう方が、すごくロジック的にもメイクセンスする感じだったので、
そこからフィリピンでサービスをスタートしていって、最初のサービスをフィリピンからスタートして、ただそれもいろいろピボットした結果、次の事業も結局はやっぱり自分たちの地元のフィリピンでしっかりと血を固めた上で、結局英語でやっていくので、
QC だと、それが英語っていう言語がそもそも世界中で使われているので、アメリカだったりとか、イギリス、オーストラリアの方とか、シンガポールもそうですけども、っていう風に伝播していくみたいなところのイメージを描いて、最初フィリピンからスタートした中で、思ったよりもこの事業は特に早くアメリカの方にお客さんが増えていったなっていう印象ではありますね。
なるほど。今、売上比率でいうと、アメリカとかの比率もすごい3割ぐらいあるって言ってたと思うんですけど、アメリカ向けのマーケティングとかってやってるんですか?
いや、全くできてないんですよ、それが。
マジっすか?
市場ニーズに応えるサイズ展開
ゼロですね、本当に。やりたいなって話はずっとあるんですけど、手が回ってないっていう感じです。
オーガニックで普通に入ってきてるんですね。
オーガニックですね、はい。
もうちょっと流入経路ってどんな感じなんですか?例えば、SNSとか、知り合いがしてるとか買ってるの見たとか、色々ある気がするんですけど、実際どんな感じなんですかね?
まさにオーガニックではあるんですけど、ここは我々のプロダクトの優位性、解決してる課題がすごく直結してるなと思ってまして、最初チャンネルでいくとインスタグラムがほぼ9割9みたいな感じですね。
ただインスタが9割9だったのが、我々の場合だとお客さんが30人ぐらいいるってことが見えたときに、
例えば、今アメリカだと実質ロサンゼルスとハワイでこれまでイベントをプライベートビューイングっていう形でやってるんですけども、
30人お客さんがいる地域に飛ぶみたいな地道にやってまして、それがロサンゼルス、ハワイ、今回今週からまたニューヨーク行くんですけども、
そういうふうに30人来たときに、そこからじゃあもっと展開しようということで、
実際にやっぱりお客さんの中でも半分ぐらいの人はオンラインで買ってくれるんですけど、半分ぐらいの人はやっぱり商品見ないと買えないみたいな人がどうしても多いので、
単価も我々の場合だと少なくとも4、5万ぐらいするみたいな感じなので、
そういうやり方をしているっていうのが1個のチャンネルの開拓の仕方なので、最初のタッチポイントはインスタで、
そこからコンバージョンのところでいくとオフラインで買うって人が大体50%ぐらいになってきているという状況ですね。
その上でオーガニックなんですが、そのプロダクトの優位性みたいなところでいくと、
これファッションブランドでやってるのは多分僕らぐらいだけなんですけど、パンツのサイズ18サイズ用意してるんですよね。
えーどういうこと?
普通S、M、L、XLみたいな感じなんですが、ユニクロでもザラでもどのブランドもそうですけど、
あれって基本的には会社側の都合なんですよ。会社側が生産するときにできるだけサイズが少ない方がオーダーしやすいっていう、
その方がシンプルに展開しやすいっていう理由なのですけども、基本的に人間の体ってもう皆さんバラバラじゃないですか。
東南アジアの人、フィリピンの人ってイメージ違うかもしれないですけど、背が低い人たち結構多いんですよね。
こっちでもユニクロあって、私の共同創業者もそうなんですけど、背がすごく低いのでユニクロのパンツ買って毎回着る。
ユニクロって服着てくれるじゃないですか。
裾分けしてるんだよね。
そうなんですよ。なのでみんなユニクロで服買ってるんですよ。
ただ、じゃあもうちょっとラグジュアリーブランドってなったときに、そういうブランドはなかなか探せないみたいなところの結構明確な課題を我々のブランドが解決してるっていう。
表向きは着物のアップサイクルで、そっちの方がフィーチャーされがちなんですけど、実はそこのサイズの問題を解決してるっていうのがありまして、
アメリカも同じように、我々このSから6XLまであるんですよ。
Sから6XL。
Sから6XLっていうまずこのQサイズと、あと各サイズにAとBっていう風にして、丈の長さによってAとBにしてるんですよ。
今めっちゃ見てますけど、ほんとだ。すごい。
意外とこれ多分話すの初めてだと思うんですけど、はじめさんに。
この18サイズのこの生産管理めっちゃ大変なんですよ。
SKU多すぎてやばくないですかね。
そうなんですよ。業界の人は多分わかると思いますし、業界じゃない人も普通に考えたら、このSKUで今僕らプロダクトが大体10プロダクトぐらい今出してまして、
そうするとシンプルに18×10、全部のサイズがプロダクト18サイズあるわけじゃなくて、スカートとかだと4サイズだったりとか、
メイン商品はあえてサイズをなくしてたりとかしていて、そこはやっぱりどこに最初入ってきてもらってみたいな導入、そういう経路は組んでるんですけども、
なのでパンツの18サイズっていうところはアメリカ人でもやっぱり大きいサイズの方も多いって、で大きいサイズでかつ丈長いみたいな人も多いので、
結構ここのユニーク性みたいなところで買っていただいてるところはあると思うんで、
オーガニックなんですけど、これをやってるのがほとんどファッションブランドほとんどやってないっていうところは結構1個ポイントなんじゃないかと思いますね。
へぇー。
いやーそう、ほんと。
いやでもこれめっちゃ大変です。
身体動くわけですね。身体動くわけなんですけど、めっちゃ大変。これは大変。
いやでもスマートアップは結局こういう他の大手がやらないところを探して、最初はもうゴリゴリ、すごい大変だぞこれ本当に。
スプレッドシートだけで管理できてないので、それこそいろんな手書きだったりとか、管理してるんですが、
こういうところの明確な課題としてあるけれども、誰もまだ解決していないところみたいなところに手を付けてるので、
そこがやっぱりシンガポールもそうですし、アメリカもそうですし、やっぱりそういう、いわゆるモデル体型じゃない方たち、
背が低い方だったりとか、いわゆるプラスサイズ、ミッドサイズって言われるような少し大きめのサイズの方が、
買える服がなかなかないみたいなのが意外とありそうでなかった目の付けどころだったかなと思ってますね。
そういう大変なところでやってる中で、今事業の現状としてはそういう感じだと思うんですけど、
実際にどうですか、当初の目論みと比べて現在地、4年前に創業して、2年ぐらい前から今の事業をやってて、
例えば英語圏に向けて事業をやりたいなって思ってた中で、割と今アメリカとかの売上が増えてきてて、
当初の目論み通り行ったなって思う分と、行かなかったなって思う分ってありますか?
そうですね、当初の目論みの当初でいくと、それこそ創業した時に一応事業計画書いて橋さんに見せてますけど、
こういう風に上がってきますみたいなグラフを出して、そして出して、そことは全然もう当初何を書いたかも覚えてないぐらいですけど、
わかるわかる。
フィリピン市場の可能性
みんなあるあるだと思うんですが、そもそも自分たちの場合だとマッチングのプラットフォームでっていう形だったので、
ショート動画のプラットフォームだったので、それでいくと当初とは全然想像もしてないことを今やってますというような状況ではあります。
ただ、当初から言ってたこととしては、フィリピンっていうのは、これは他の企業家の方から私も聞いたことなんですけど、
東南アジアでプレイしている企業家から、フィリピンっていうのは日本でいうところの静岡県、東南アジアのフィリピンは日本の静岡県だと言われてまして、
どういうことかというと、日本でも例えばポテトチップスとか新商品をリリースする時に、東京大阪に行く前に静岡県っていうある程度大きいけれども小さすぎないマーケットでテストをして、
そこでうまくいったものを全国展開していく。それと同じなのがフィリピンだと。フィリピンでそこをまずテストして、英語のプロダクトをフィリピンでテストして、
そこからじゃあアメリカ、シンガポール、他の英語圏に行けるよねと。そういう言語の転換も必要なく持っていけるっていうような話を聞いて、確かにっていうふうに自分も思って、
その話は他の皆さんに投資してもらう時でもずっと話してはいまして、それがプロダクトは全然違っているし、業界も違っているし、B2BからB2Cもなっているけれども、
そこに関しては言っていたことと、かなり言っていたことに対して想定以上に早かったっていうのが感覚ですね。
ブランド始めたのが1年半前でもありまして、実際にアメリカとかシンガポールが広がってきたのって1年も経たずに半年ぐらいだったんですよね。
それこそマーケティングとかも別にアクティブにしたわけではなく、本当にシンプルに1個の動画が少しバズってみたいなところからだったんで、
それはすごくびっくりしてますね、自分たちでもそのスピード、海外の方に広がるスピードっていうところに関しては。
やっぱりそういう意味で言うと、英語圏でやりたいって思いでスタートして、フィリピンでスタートして、そこは思った以上の反応というか、
どんどん広がってるよねっていうところが現状なんで、一番最初で言う英語圏でやりたいな、相方フィリピン人なんでってことも含めて英語圏でやりたいなっていうのは、
リボットしたものの結果的に黒緑いっちゃってるっていう感じですよね。
起業家へのアドバイス
そうですね、結果の似合いになりますよね。
ちょっと話変わるんですけど、ここまでの話の中で、ラジオでも結構ね、いろいろその時その時のリアルタイムでお伝えいただいてると思うんですけど、
ちょうど企業をしたい人向けのお話をされたってことだったんで、
やっぱり企業界に向けて、これからやりたい人に向けて、特に海外やりたい人に向けて、どういうスタートを受けたらいいかみたいなアドバイスってありますか?
そうですね、我々もまだ3年なので、アドバイスなんて誇らしいこと言える立場でもないんですけど、
ちょうど2日前に愛知県さんから声をかけていただいて、これから起業する人とか、仕立ての1年目の方に先輩企業家としてシェアできるものないかということでお話しさせてもらったんですけども、
基本的に質問をよくいただいたのは共同創業者みたいなところで、橋さんのPodcastの共同創業者めちゃ大事っていう話は何回も結構されてると思うんですけども、
その見つけ方とかっていうのは結構ホットトピックで皆さんとお話しさせてもらったんですけど、
やっぱり海外行くっていう前提であるなら、そもそも共同創業者は外国人であるのが圧倒的に有利だろうと思いますし、
それはそもそも日本人でだけのファウンダーでいけないってことは絶対もちろんないと思いますけど、
シンプルに日本人のファウンダーで組んだ場合に、そもそもチームが普通に日本人になっていって、
言語が日本語になっていって、必然的に日本でやりやすいよねってことで日本のマーケットからスタートしていくことになると思うので、
そうすると基本的にはDay1から海外っていうのは前提にあるのであれば、
私の場合はラッキーではありましたけれども、そこは何としてでも外国人のファウンダーを入れるとか、
日本にも結構外国の留学生とか結構今来てるじゃないですか、そういう人巻き込んでいく。
彼が別に日本語話せる人も結構いたりすると思いますし、
俺らの場合はもうそもそも共同創業者は日本語話せなかったので、必然的に公用語は英語になりますが、
ここが基本的にあった上でっていうのはもうそのDay1からの土壌で結構決まりがちなんじゃないかなっていうのは、
それこそこの前なんかおいしいファンってあるじゃないですかニューヨークの方でイチゴを作られて、
おいしいファンの方も言われてましたけど、基本的にはもう創業時のチームの組み方で結構決まってくるだろうなっていうのは、
私たちの場合だと別にそれをあえて選んだっていうよりかは、結構それが一番カンフタブルなやり方であったっていうふうにも言えるんですけども、
成功するプロダクトの特徴
めちゃくちゃ大事なんじゃないかなっていうのは思いますね。
なんか、それで言うと、いつも僕オアシスレリオを一緒にやってる伊藤さんなんかは完全にそれを目指していると思っていて、
彼自身は日本人で、日本のバックグラウンドなんだけど、USで起業したいっていうので、今アメリカの大学に通ってますけども、
でもやっぱりそういうことじゃないですか、大学行って、アメリカ大学行ったらアメリカで含めていろんな大学、いろんな地域から人来てるんで、
そこから何かプロダクトを作っていく、チームを組んでやっていくってことを考えているのかなって思いますね。
そうですね、アメリカも僕の場合だとアメリカももちろんいいなとは思いますけど、アメリカはやっぱり難しいところとしては、
世界の一番の人たちが集まってくる、マーケットもすごく強力っていうところがあると思っていて、
それに比べるとフィリピンで、そこまでというか全然プレイヤーは少ない。
1個きちんと課題を見つけて、その課題に対して答えを提供していけると、
結構フィリピンの中ではまず突き抜けやすさっていうのはアメリカとかと比べてあるんじゃないかなっていうふうには思っているので、
そういう意味で逆に我々みたいにフィリピン足掛かりに海外行きますとか、
フィリピン足掛かりの東南アジア、例えばシンガポールみたいな感じとかは全然アリなんで、
もっと日本の方がチャレンジしてもいいんじゃないかなって僕は個人的には思ってます。
なんか普通に考えて、フィリピンを経由していこうってあんまり発想しないと思うんですよね。
だからこそ堀さんが成功例になる必要があると思うし、もっとそういう話をして欲しいなって思いますね。
やっぱりアメリカ行っちゃうんですよね。
でもそれが一番王道ではありますよね。
難易度の高さみたいな。僕もアメリカに行く日本人に投資を結構個人の時にしてて、
一方でうまくいかずに帰ってくる人も何人もいるんですよ。
なので本当なんか日本人がアメリカに行って、まずそもそも生活していくだけでも大変っていう状況だから、
結構、例えばメンタル病んで帰ってきちゃう子とかもいて、それがしんどいなと思ってて。
これは完全に個人の意見になっちゃいますけど、僕もアメリカに留学してまして、
アメリカの留学は、しかも別に帰国史上とかそういうレベルではないので私の場合は、
おいしいファームの方って、ちょっと例に出しやすいので出しますけど、帰国史上で基本的には英語もペラペラでコミュニケーションもったいなく取れて、
多分結構溶け込みやすいと思うんですけど、
留学生レベルだと私もやっぱりちょっと劣等感みたいなところは結構あって。
やっぱり英語がそもそも他の人に対してあんまり話せないとか、
日本人、アジア人が別に向こうですごく優位性を持って何かができるっていうのは基本的にない。
全てみんなフラットで、もう本当にゼロからバトルしていく。
なんなら向こうでコネクションがある人たちの方がもっと優位みたいな段階で、
逆に東南アジア、これはフィリピンに限らず、日本人のアドバンテージがすごく高いなっていうのはやってる中ですごく感じますよね。
日本人に対してのリスペクトも高いですし、日本製のものに対してのリスペクトも高い。
なので最初のプロダクトも、我々その最初のプロダクトは途中でもう進めていくのをやめてビヨッとしましたけど、
やっぱり日本人がやっているこのサービスっていうところの優位性は絶対的にあったと思っていて、
それで結構初期のお客さんとかも取れたと思うんですよ。
なのでそこは使えるものはフル活用した方がいいと思っているので、
日本人であることのメリットをアメリカだったりとかよりも存分に発揮しやすいのは東南アジアだなっていうのはやってる中ですごく感じますね。
なるほどな。
いやなんかちょっとまだイメージついてなくて、
どういう人、どういう事業がフィリピンなり行って始めたらいいのかなっていうのがまだあんまり想像つかないっていうのが聞いている中で、
アジアでいう静岡にからテストマーケティングを始めるならどういう事業かみたいなのが具体ちょっと思いつかなくて。
基本的には物があるプロダクトだと思ってますね。
何?物がある?
基本的には物があるプロダクトだと思ってまして、
我々の場合は最初BtoBのいわゆるインターネットのサービスで始めましたけど、
それでも全然優位性があった中で、今BtoCなんですが、
基本的には我々の場合だと服、あとは食べ物とかも絶対いいと思うんですけど、
それ以外の普通に目に見えるものですよね。
サービスっていうよりかは、そっちの方が分かりやすいなと。
もっと具体的な話でいくと、ちょうど愛知県の時にこれから和菓子を世界に展開していきたいみたいな方がいまして、
僕も和菓子めっちゃ好きなんで、めちゃくちゃいいじゃんっていうので、
フィリピンとかでもそれこそ餅とかってめちゃくちゃ有名で、すごくみんなからの人気高いんですよ。
これ意外とイメージ分かんないかもしれないですけど、ラーメンとか寿司って世界共通語になってるように、
餅とかも普通に世界共通語で餅で通じるんですよね。
なるほどね。イギリスで流行ってるみたいな話。
あと日本人がやってる企業の話とかも聞きました、餅の事業。
その方にもフィリピンでも和菓子なんだけどもうちょっと餅寄りにしようみたいな話だったんで、
フィリピンでも餅とかも人気あるし、
それで日本人がやってる餅ってだけで、それでブランドになるから、
それを海外のリアクションを試したかったらフィリピンとかでもいいんじゃないみたいな話はしたんですけど、
やっぱりそういう食べ物とか、俺がやってる医療、
途上国だとシンプルにGDPどんどん毎年上がっていきますし、人口も伸びていくので、
そのトレンドに普通にちゃんと真面目にちゃんとしたことをやってると、
国の成長とともに自分たちの事業も伸びるものだというふうに思っているので、
そういう分かりやすいものとか、結構橋本さんの投資先でも結構あるじゃないですか、
食べ物系とかの方はすぐにでも、例えばテストマーケットでポンと来るみたいな、
こっちだと日本と違って、バザーみたいなので、
一箇所に400とか500ぐらいのブランドが集結して、
そこに人がみんなクリスマス前とかに物を買いに来るみたいな習慣が結構あるので、
そういうのにサクッと入ってみるとかっていうのが一番やりやすい方だと思いますね。
確かに、本当そうだなと思ってて、
僕の投資先でもスイーツ作ってる会社があったりとか、
海外展開も普通にやりたいっていう話で、
今国内でやってるんですけど、
分脈でいうと、
日本からのヘルシースイーツをアジアなり欧米に届けるみたいなところまでやりたいっていうところをやってる会社があったりするので、
そういうのとかはすごく、
フィリピンは正直あんまり考えてなかったんですけど、
今話聞いてて、なんかありかもってちょっと思いました。
あとでも、私は別にフィリピンに個室だけするっていう気も全くないんですし、
一個我々がやってきた上で良かったのは、
フィリピンのD2C戦略
各国にある大きなイベントに相乗りするっていうのは、
これは当たり前かもしれないですけども、
シンガポールだとシンガポールブティックフェアっていうのがありまして、
これ前橋さんにも言ってきましたっていうのは、
F1のあそこのでっかい建物を数日間貸し切って、
そこにいろんな食べ物だったりファッションだったり、
いろんなブランドが集結するみたいなイベントが、
大きいビッグイベントがシンガポールなんですけど、
そこに応募して審査が結構厳しいらしくて、
なかなか通らなかったり通ったりとか、
我々も今回の市販機のやつは通らなかったんですけども、
去年の3月をとって、そういうところに出してみる、
みたいなのは普通にすぐできることですよね。
日本のブランドが海外行こうとしたときに。
確かにな。
そういうところにまずは足掛かりとして乗っかっていくっていうことだよね。
そうですね。
あとはもうシンプルにインスタグラムとかですよね。
インスタグラムを英語で発信する。
これでもう海外、これで全部いけちゃうので、
シンプルに世界全て。
我々はそれで実際やってましたし、
広告とかも別にいらないので、
本当にこのコンテンツの力だけで、
今全て世界中に届けられるっていうのが
B2Cの企業化のメリットだと思うので、
そこですよね。
確かにね。
なんかすごい、そういう意味で言うと、
フィリピン含めアジアの改造で上げていかなきゃなっていうのはすごい思うし、
特にその中でもフィリピンは英語圏ということで、
欧米のチャンスが広がるのかなっていうところですね。
成功事例もっとやっぱり知りたいですね。
まずホリさんが成功事例になってもらうってことと、
あとは他の日本からだけじゃなくて、
フィリピンにも他の国からの企業が集まると思うんで、
そういったところから来てる。
会社が英語圏で成功してるみたいな事例とかはやっぱり知りたいかな。
そうですね。
俺らの場合って本当にフィリピンからスタートして、
今だとそれこそ毎月他の国とか、
アメリカ、シンガポール、
今シンガポールは2月に1回ぐらい行っていて、
イベントを向こうでポップアップを開催して、
で、他はアメリカだったりとか、
この前オーストラリアも行きましたけど、
っていうところに行ってるので、
本当にフィリピンからスタートした上で、
海外の方にどんどん広げていくみたいな事例を行ってるみたいな感じなので、
これが我々が1年間もっともっと成長して、
これだけいけましたみたいな、
どんどん毎年アップデートしていけると、
いいなと思いますね。
いいですね。
じゃあ1年に1回ぐらいこの番組でサマリーしましょう。
こんぐらい伸びましたみたいな。
フィリピンからスタートしてこんなん伸びましたみたいな話をやっぱりしてほしいですね。
そうですね、そうですね。
やっぱ面白いのはやっぱりそうやってるので、
逆に日本は全然ないんですよ、私たちの場合。
日本の売上っていうのがほぼゼロに近いみたいな感じでして、
そこはもうなんか面白いなっていう風には思いますね。
あくまでやっぱり視点をどこに置くかによって、
海外展開の重要性
全然売上のチャンネルっていうのが全然大きく変わってきますし、
だからもっともっとこれを、
今の場合は今のフィリピンと、
もうある程度国の目処は立ってきたので、
じゃあここの国のところを2倍3倍どういう風にしていくかっていう、
その次のステージの戦略で、
なのでここからようやく各地域に対しての
もうちょっとローカライズした戦略だったりとかっていうのが
必要になってくるタイミングかなと。
なので1年後その答えが出てくるんじゃないかなところですね。
楽しみにしています。
頑張ります。
はい、じゃあそんな感じで、
引き続き堀さんの会は、
3ヶ月1回くらい今やってますけども、
それぞれごとにちょっと事業の進捗だったり、
今起こっていることを教えていただけたらななんて改めて思いました。
もしタイミングがあったらマニラにも来てください。
マニラ行ったことない。
期待です。
ゴルフするとこもあると思うので。
最近ゴルフにハマってまして、
ゴルフがあれば行きます。
ぜひ。
気候はね、年中暖かくて過ごしやすい。
そうですよね。
なんか冬がいいな、冬行きたいな。
日本の夏ほど暑くないんで。
日本は湿度高すぎてちょっと異常に暑いんですけど。
ちょっと変えましたけど、すごいですね。
すごいですよね、これは。
みんなよくフィリピンから戻ってくると、
フィリピンの方が暑いんですかって言われるんですけど、
いやいやいや、なわけないですよ。
日本の方が全然暑いです。
本当にね、今、日本、今年特に暑いです。
もうしばらく続きそうなんで。
お体気をつけて。
変えます。
ありがとうございます。
じゃあ、そういうことで、
堀さんの会がすごい良かったなと思った方は、
ぜひSNSとかでシェアしてください。
オアシスレディオはスタートアップを立ち上げる上での
疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
資料企業から企業から世辞に役立つ情報を同居しております。
ということで、今日は神楽図4EMの堀さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。