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2024-04-09 19:51

#19-前編『1,000万ドルをUber初期投資家などから調達。シリコンバレー日本人起業家の生き様』Anyplace, Inc. Co-founder & CEO 内藤聡さん

Anyplaceさんは、あらゆる場所をオフィスにするリモートワークに特化した宿泊サービスを展開されているスタートアップ💼 2023年6月にシリーズBラウンドで1000万ドル(約14億2000万円)の資金調達を実施されました。


内藤さんがシリコンバレー起業に憧れた理由、実際に移住するまでの経緯や現地でピボットを重ねながらも勝ち筋を見つけられた理由、今後の事業の構想などをアレコレ伺いました🎧 米国起業に興味がある野心家に向けたアツいメッセージ、そして具体的なTipsなども教えていただきました!


▼トピック

<前編 - 内藤さんの渡米と創業の経緯>

・大学在学中に「The Social Network」を観て渡米を決意 ・英語もわからない状態でシリコンバレーへ移住 ・シェアハウス運営やTechCrunchへの寄稿で事業探しと人脈形成

・ファウンダーが移住しないと意味がない理由

・米国に挑みたい起業家に向けたメッセージと具体Tipis ・2年間の試行錯誤、重ねたピボット

・事業アイデアの見つけ方 ・ハードな環境でも折れずに歩み続けられた理由 ・日本の若手起業家に伝えたいこと

<後編 - Anyplaceの事業と今後の展望>

・リモートワークの普及で見えたホテル/Airbnbの課題 ・自身の不便な経験から着想を得たAnyplaceのサービス

・サンフランシスコ、ニューヨーク等米国4都市で展開

・AnyplaceのビジネスモデルとWeWorkとの違い

・Uberをはじめ、数々のユニコーン企業を生み出してきた、エンジェル投資家のJason Calacanis氏からの出資

・資本政策と今後の投資家への期待

・日本発のスタートアップが世界で戦えるようになるには


▼ご出演者様/企業様の各種リンク

・AnyPlace

会社HP内藤さんX

・併せて聴きたいポッドキャスト

【シリよろ】日本人起業家のための、アメリカ起業のすすめ

(論語と算盤と私とボイシー/朝倉祐介)

#85 Anyplace 内藤聡さん 前編 日系スタートアップの米国での現在地

#86 Anyplace 内藤聡さん 後編 日本の調達環境はチャンス/Jasonの教え

(BOOTUP RADIO/橋田一秀・伊藤拓真)

・内藤さんブログ(Medium)

日系スタートアップが米国で挑戦する意義

サンフランシスコでの3年間

・BRIDGE取材記事

2018.10.16(初期の調達)2020.05.12(シリーズA)2023.06.27(PMF)2023.06.27(シリーズB)

・kiyoさん/テックハウス

KiyoさんXテックハウス in San Francisco

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Startup Now、資金調達を実施したばかりの起業家の人生や事業を紐解くポッドキャスト、パーソナリティーのジョブ・テイルズ稲荷田です。
同じく、パーソナリティーのアニマル・スピリッツ中山です。
本日は第19回目の放送となりまして、Uberをはじめ、数々のユニコーン企業を生み出してきたエンジェル投資家のジェイソン・カラカニスさんから出資を受けていることでも有名なAnyplaceの内藤聡さんにお越しいただきました。
Anyplaceさんはあらゆる場所をオフィスに振るツール、Anyplaceを提供されているスタートアップでして、
2023年6月にシリーズBラウンドで1,000万ドル、日本円にして14億2,000万円の資金調達を実施されました。
内藤さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。Anyplaceの内藤です。
内藤さん、最近いろんなポッドキャストにも出ていただいていて、ぜひそれも併せて聞いていただきたいんですけれども、
私稲荷田自身はですね、3月1日にありましたThe SeedさんがやられていらっしゃいますThe Future Xというカンファネンスがございまして、
そこで内藤さんが登壇されていらっしゃって、接点を持たさせていただきました。
そこでのセッション、いくつか廃帳していたんですけど、やっぱり内藤さんのメッセージングが一番突き刺さったなという感覚がございまして、
この熱量で話し続けられる方ってどういうバックグラウンドでどういう思い出の授業をやっているんだろうというのは非常に不思議ですね。
この熱量を日本の企業家さんだったりスタートアップの方にも届けていきたい。
そしてまたそういった方々に火がついてチャレンジャーを増やしていきたいという思いが湧いてきましたので、今回特別にポッドキャストに出ていただくという運びになりました。
内藤さん本当にありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
それではまず早速なんですけれども、内藤さんのことをご存じでない方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単な自己紹介からお願いできますでしょうか。
はい、Anyplaceの内藤です。
今アメリカのサンフランシスコを拠点にしていて、Anyplaceというリモートワーク環境完備の種格設の事業をやっています。
もっと具体的に言うとですね、家具付きで満水で借りれるサービスアパートみたいなような事業なんですけど、
かつ全ての部屋にスタンディングディスクとかモニター、ミクチュアがあってですね、めちゃくちゃ生産的に働けるかつWi-Fiもめちゃくちゃ速いというものを保証して提供しています。
やっぱりコロナ禍でアメリカは特にリモートワークが増えてですね、ノマド的な人も増えましたし、出張中に出席からズームミーティングするとかそういう働き方も増えてですね、
ただホテルとか通常のAirbnbってコロナ前の宿泊に最適化した宿泊施設、例えば2、3泊のままに最適化しているので、そもそも働くことを前提に使われていないんですよね。
なので、いいホテルでもWi-Fiが遅いとか、デスクが小さい、暗いとか、やっぱり仕事環境に最適化したいので、我々はコロナ後、もっとスタンダードになるような四角鉄道がないんだったら作ろうという形で事業を展開していて、
今アメリカで4都市、サンフランシスコ、ニューヨーク、LA、サンディングをやっているんですけど、これをどんどん全米大島、世界中に広げていこうと考えています。
ありがとうございます。事業に関しましては非常に今好調といいますか、DMV、技術総額もすごくエンテタイネで始めているのかなと思っておりまして、この辺りは後編で中山さんにも深掘りしていけたらなと思うんですけれども、
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前編は事業を作られるまでのバックグラウンドをお伺いしていきたいなと思っておりまして、まずアメリカに行かれたのはいつ頃なんでしたっけ?
そうですね、もう10年近く前なんですけど、自分が大学卒業すると同時にアメリカ飛べしてですね、で飛べした当初はもう英語も全然しゃべれなかったんで、スタバの注文もないっていうかわかんないみたいな、
アメリカ人って容赦なきくんですよね、なんか日本の店員さんだったら日本語をしゃべれなかったら結構優しく聞いてくれたりするんですけど、
ちょっと容赦ないんで、ないっていうかわかんないんで全部もうイエスって言うしかないみたいな、そしたらめちゃくちゃトッピングとか甘くされて出てくるみたいな、そういう洗礼を受けて、
で、そこから商売始めて、でも10年経ちましたけど、それこそジェイソンとか現地の投資家かつ日本の投資家も含めてですね、すごい支援してあげていて、
で、なんとか事業も立ち上がって、やってみるとなんとかなるなっていう。
多分それの一言に尽きるとはいいですね、そこを深掘りにしていきたいなと思っておりまして、
大学卒業されてすぐアメリカでまず英語ができない、プラスアルファもしかしたらビジネスの立ち上げ経験もそこまでなかったりもするとすると、すごい障壁だらけだったのかなって思うんですけど、
ちなみにビジネスの経験みたいなところはどこから得られたりもしたんですか?
ほとんどないんですけど、でも大学、在学中にそれこそインターン、スタートアップインターンしていたりとか、あとはイーストベンチャーズでアソシエイトとして働かせていただいたりということで、
スタートアップっていうものはそこで触れ合う機会はあったんですけど、ただ自分で事業をやってたりとか、すごいゴリゴリにビジネスをやったっていう経験はその時はなかったです。
アメリカで起業するぞ、スタートアップをやっていくぞっていうのを最初に意識されたのはいつぐらいなんですか?
それも大学、在学中に知ってる人も少ないかもしれないんですけど、ソーシャルネットワークっていうFacebookの創業の映画が上映されて、
映画の世界のザックって自分と同い年、大学生とかで、しかも世界にインパクトを与えているプロダクトを作っているっていう事実に衝撃を受けて、そういう人たちがいっぱいいる世界があるんだみたいな。
それでシリコンバレーっていう存在を知って、自分もともとは生まれ、親が山梨で冷裂企業、自営業やってるんですけど、商売すること自体はすごい楽しみがあって、
どうせ商売するんだったら、そういう世界で、ザックとか若い人たちが腰の毛を削っている舞台で自分もやってみたいなと思って、とりあえず空気吸ってみようと思って行きました。
映画を見てから実際に現地に行かれたっていうのはどれくらいの期間が空いてるんですか?
多分大学2年か3年の時に映画を見て、半年間休学したんですよね。
ちょっとアメリカに留学してみようみたいな。語学留学なんですけど留学して、ただ全然遊んだバカだったんで、全然英語は受託しなかったんですけど、
でもやっぱそれでベイエリア行ってみて、やっぱこういう土地でもっと行ってみたいなと思って、大学卒業してベイエリアに引っ越したんで、
映画を見てから実際に移住したみたいな意味だと、1年ないし2年弱くらいあったかもしれないですね。
06:03
その間にでもイーストベンチャーズさんとか、デコインターンのアソシエイトをさせていただいたんで、
それこそメルカリがまだシェアオフィスにいた時代とかベースとかがまだ同じオフィスにいた時代で、スタートアップのダイナミズムを感じる良い経験できました。
現地でいきなり起業したっていうのは当然ありますけど、その手前でのクッションっていうのは当然いくつか挟んでいらっしゃって、
そこで弾みをつけて、よりハードルを下げてから行かれたっていうところがあられるんですね。
だからいろいろとスタートアップっていうものに触れてから行ったかもしれないですね。
現地に行かれてから、今の事業に至るまでも何回かピボットされていてっていう話があると思うんですけれども、
その中での簡単なプロセスのシェアだったり、加えてその時どんな気持ちだったのかみたいなのをそれぞれお伺いしていきたいんですけど、
そのところとかっていかがでしょうか。
そうですね。本当にまずは空気吸いに行きたいぐらいの気持ちだったんで、
ラッキーだったのが、僕が行ったタイミングと同じタイミングで、
自分の兄貴分、今となっての兄貴分なんですけど、小林清さん。
当時、のぼとって会社を買収して、そのロックアップが終わってからアメリカに次の挑戦の場を移して引っ越されたんですけど、
ほんと同じタイミングに引っ越したんで、いろいろ構っていただいて、
清さんが言ってたのが、やっぱり清さんの経験上、日本の経験はアメリカで全然役に立たない。
唯一役に立つのはお金。お金があるから一人で早く失敗できて学べるから、
それはプラスだけど、自由を立ち上げるルールとかカルチャーとかも全然違うんで、
日本の経験全然役に立たないから、どうせやるんだったら最初からこっちでバッと振って、
それで企業の筋肉をつけた方がいいっておっしゃっていただいて、
どうせやるんだったら自分もちょっと出すよみたいな、最初の投資もしてくれたりとか、
清さんが行ったきっかけでこっちでできましたね。
かつ、来た当初、僕お金もなかったし、友達もいなかったんで、
あとは住む場所もなかったんで清さんがお金貸してくれて、それでテックハウスっていうシェアハウス、
日本のスタートアップ関係者とか学生とか、ベイビーに来たら学生とかが泊まるようなシェアハウスを運用してですね、
そこに自分住めば住むところにお金かかんないんで、
それで1,2年くらいシェアハウスやって、自由のアイデア考えてみたいな感じです。
なるほど。その1,2年は、まずテックハウスやり始めたっていうのは、
それなんかある意味、最短化でいくと、ちゃんとそこでつなぎの機関作りつつ、
そこでネットワークとか考える時間をちゃんと設けたところで、
最初からプロダクト作るみたいな感じにならなかったのはどうしてなんですか?
そうですね、まず全然アイデアなかったんで、アイデアもやっぱりいながらこっちで考えた方がいいって清さんと話して、
それこそまたカルチャーも違うし、住んでみるとすごい不便なこといっぱいあるんで、
アイデア見つかりやすいんじゃないかみたいな話で、
あとはやっぱり知り合いが増えないと、なんだろうな、こっちでビジネスもしにくいよねって話で、
シェアハウスとは別にインタビューメディアもその時やったんですよ。
もともと僕テックランチジャパンがまだあった時に、コントリビューターとして寄稿してて、記事を。
テックランチって言うとこっちの人もわかるじゃないですか、信用ある人だと。
で、別にテックランチで記事書いてますよ、でもそのインタビューを僕のブログで差し替わったみたいな感じでアポ取っていって、
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で、100人ぐらい本当に現地の投資家とかファウンダーも知り合ってですね。
それ1年ぐらい、やっぱりそれでどんどん、なんだろうな、レイリアってものが身近に感じてきて、
それで1年ぐらい経った時期に会社にしたって感じですね。
なるほど、そういった形で現地の起業家さん、いろんな方と話を聞いていると、
当然さらにレスペクトする方とか、何なら一緒にやらないかって言ってくださる方とか、
そういった出会いとかもあったんじゃないかなって思うんですけど、
それでもそこに行かずに、やっぱり自分でも起業するっていうのは変えずにいたしちゃったってことですか。
そうですね、やっぱり自分でやってみたかったっていうのが大きいですし、
結構偉い人にインタビューできたんで、全然誘われるぐらいなレベルじゃなかったですね。
でも良かったのは、そういう人たちの中でも、
今そこにインタビューした人がうちの会社に投資くれたりとか、
そういう形があるんで、やっぱりやってよかったなと思います。
実際に起業されるまでの間で、やっぱりダメかもしれないとか、心が折れそうになったタイミングとか、
その2年間の間とかではなかったんですか。
そうですね。
事業を始めて、1日目のプロダクトが全然うまくいかなくて、
それはその後2年間ぐらい、今のエニースペースに行き着くまでポッと繰り返したんですけど、
その時期はめちゃくちゃつらかったですね。
本当に自分でアイデンティティがないというか、会社もあるのに事業がないんで、
すごいうさん臭いというか、人ともすごく会いにくい。
説明するときも会社やってるんですけど、事業ってないですとか、
事業も会うたびに変わってますみたいな感じだったんで、それは大変でしたね。
野球選手と名乗ってるのにフルバットがないみたいなイメージで。
でもやっぱりその時期に色々やっぱり学びましたし、
早く作ってね、早く試して、早くダメだったら次に行くみたいな。
学びましたし、今思えば創業期のああいう時期も、
一つのスタートアップの醍醐味なんじゃないかなって思えるようになったんですけど、
そこ大変だったかもしれないですね。
ここで完全に折れたり止まったりせず歩み続けられた理由は、
やっぱり憧れみたいな、諦めたくない思いがあったのか、
あるいはご自身に自信があったのかとか、何かいくつかある気がするんですけど、
それでいくとどういったところになりそうですか?
でもやっぱり一番は仲間が多いと大きいと思うんですよね。
それこそキヨさんもそのチャレンジしてたし、
で、同じタイミングで一緒にシェアスやった、
長谷川、もともとラーメンヒーローっていう会社やってたんですけど、
長谷川とかあとは同世代の日本人ファンが何人か、
キヨさんが面倒見てこっちで会社始めたんで、
なんかやっぱそういうみんなが頑張ってるんで、
自然と帰るっていう選択肢はなかったですね。
大変なこと多かったんですけど、
あとは大変ですけど、その楽しさというか、
プロンティアを切り開くみたいなワクワク感はあったんで、
そっちのほうが大きかったかもしれない。
今のワークグラウンドがあるからこそ、
最近のメッセージでもやっぱりとりあえず来ることが大事だっていうのを
よく言われてらっしゃるかなと思ったんですけど、
やっぱり行くことによって仲間もできるし、
現地の空気を吸って、そこで見つかるものもあるし、
っていうとこがやっぱりあるんですね。
そうですね。やっぱりでも来ない理由とか、
こっちでやらない理由は考えだしたらいっぱいあるんで、
本当にやりたいって気持ちがあれば、
一回来てみて、こっちでチャレンジしてみて、
12:02
それがダメで日本に帰っても、
なんかそんな食いっぱくれないと思うんですよね。
こっちで本当にみんながみんなやる必要ないと思うんですけど、
ただ本当にやりたいとか、
世界中にサービス届けたいみたいな人は、
まず来ちゃうのが大事かなと思います。
行くっていうものも何人か種類というか、
群れがある気がして、
本当に内藤さんと同じタイプで、
全てを捨ててでは言わないですけれども、
ゼロからのスタートの気持ちで現地で創業するっていう、
本当にトップ層というか尖った、
意志の強い企業家の群と、
当然そこまでは一気にはいけないけれども、
徐々にそこに登りたい方だったり、
あるいは別の形でグローバルに行くような企業家さん、
支援したい方とかもいらっしゃると思うんですけど、
例えばその2つ目の群の場合だったとすると、
なんかいい刻み方とかってありますか?
例えば一旦観光で生きる期間だけで、
じゃあ2週間、3ヶ月間だけ行くとか、
なんかそういうエッセンスがもしあれば教えてほしいです。
そうですね。
なんかこっちで創業するのと、
あと日本から、
日本であるっていう事業があって、
こっちに来るみたいなパターン、
どっちも増えたらいいなと思うんですけど、
大事なのはファウンダーが移住することがすごい大事で、
ツーリスト、たまに来ますみたいな人で、
こっちベースになった人って、
僕の知る限りゼロなんですよ、10年で。
いつか来たいですとか、
こういう条件ができたら来ますとか、
このラウンド調達できたら来ます、
これ返し売ったら来ますって人って、
ゼロですからね。
誰も来たことないんで。
多分、やっぱでも日本、
結局その人の正解は日本でやることだったら、
別にそれでもいいですけど、
本当にこっちでやりたいなったら、
移住しちゃうのが一番だと思うんですよね。
それこそ途中からというか、
その事業を作ってきたパターンは、
メール借りとかスマートニュースとか、
やっぱ静太郎さんは、
そのトップを雇うまでは、
ベースはこっちにされてましたし、
スマートニュースの鈴木健さんとかも、
ベースをこっちに移してやってましたし、
最近だとジールズの清水さんも、
引っ越して、
こっちへ借りて、こっちのチーム採用して、
みたいにやってるんで、
そんぐらいコミットしないと、
結構日本の引力というか、
あんまり残る人は少ないっていうイメージ。
少ないというかゼロです。
聞いたことないです。
最近結構行かれてる方も多いと思うんですけど、
若手企業家さんも増えてる話もあっていて、
彼らが今動いてる動き方って、
当時のないとーさんの動き方と、
多少フェーズも変わってるというか、
動き方も変わってるんじゃないかなとか思うんですけど、
例えば若手の企業家さんが、
現地で起業するってなったら、
おすすめの立ち回り方とか、
動き方みたいなのってありますか。
僕のおすすめは、
最近王道というかやってるのは、
まずやっぱり、
こっちに移住する、引っ越してきちゃう。
まだそのテッカースというシェアハウスは、
受け継がれて今もあるんで、
そこに入居するとか、
そうすると同じ際とかで、
頑張ってこっちでやろうと思ってる、
頑張ろうとしてる人がいっぱいいるんで、
そこで自分も学べたりすると思うんですよね。
ビザも、ビザ自体は、
僕アドバイスしにくいんで、
私的には自己責任だし、
専門家の弁護士さんの意見聞いて欲しいんですけど、
15:00
最初は学生ビザ、
工学学校とか、
あんまり出席が少ないような学校を選んで、
学生ビザで行って、
授業が終わったら、
こっちでアイディア考える。
就労ビザでないとお金もらえないんですけど、
アイディア考えて、アイディアが見つかったら、
ビザっていう、ビジネスの出張ビザ、
6ヶ月くらい入れるんですけど、1年間とか、
使って、ビザから切り替えて、
資金調査するんですよね。
日本からでもこっちからでもいいですけど。
数百件集めて、USドルで集めて、
1,000万か2,000万こっちで使うと、
E2ビザっていう投資家会ビザが取れて、
それは就労ビザなんで、
こっち働いていいんで、
そのE2ビザを取るっていうのが、
行動の流れです。
僕はそうアドバイスします。
そういったハウツーというか、
ビザ関係のことは、
かなりクリアにはなってきていて、
このあたり、ヨウさんが、
情報まとめられたものをアップされているっていう
ノーションでしたっけね。
そのあたりも、このPodcastのリンクも
読み付けようと思いますけれども、
ゆえに行くことがとにかく大事で、
行くためのハードルもなるべく下がるような
エピソードもここで聞いていきたいなと思って、
やっぱり行くことが大事だなというのが
温めて痛感しましたので、
このあたり、ぜひ、シリコンバレーアメリカに限らず
かもしれないですけれども、エリア限らず、
海外に行きたいってことは、本当に意地をしていって、
そこで仲間を作っていってっていうのが
すごく大事なのかなというふうに思いました。
最後1個だけ聞かせていただくと、
Anyplaceの今のプロダクトに
行き着いたところだけは、
エピソードとしてもぜひお伺いしたいなと思っていて、
そこのピボットを繰り返したところだったりとか、
最終なぜ今の事業に
たどり着けたのか、
みたいなところのエッセンスだけ教えていただけますか?
そうですね。最初、
会社を始めて2年くらいは、
試してダメで壊してみたいな
ピボットの繰り返しで、
今のビジネスの
前身のビジネス、マーケットプレイスなんですけど、
ホテルを賃貸できる
マーケットプレイスの事業を始めたんですけど、
当時はいろんなアプローチがあると思うんですけど、
僕の好きなアプローチって、
アイコミネーターの創業者の
ホールグラムが提唱しているアプローチで、
自分がすごく欲しいけど、世の中にないもの。
そのギャップが新しいものが生まれる
瞬間だっていう、いろんなアプローチがあると思うんですけど、
それ好きで、
当時僕がすごいフラストレーションを抱えていたのが、
賃貸。賃貸って、
アメリカは基本的に1年以上の契約が当たり前だし、
家具とか、自分で揃えなきゃいけないし、
ユーティリティ、水道とか、
Wi-Fiとか、自分でセットアップしちゃいけないし、
入居、退居ってめちゃくちゃめんどくさい。
それをもっと、
ウーバーとかインスタカートみたいなオンデマンドで
できることがないかなと思ったときに、
じゃあホテル住んじゃえばいいじゃんっていう形で、
そこから始まったんですよね。
で、そのホテルに住めるマーケットプレイスで、
ジェソン・カラカニスからも
資金を出してきましたし、
年間のGNBで1ミリョン、2ミリョン
っていうところまで行けたんですけど、
コロナ禍で、結構それが
人が移動しなくなったんで、
レビューも半分以下とかに下がって、
コロナが起こる前にユーザーの
インタビューをすると、やっぱりホテルって
フレキシビティはいいんですけど、長期
滞在向けのアメニティが揃ってないよね。
設備が揃ったような話になって、
確かになと。で、コロナ禍で
18:00
しかもさっき冒頭言ったみたいに、
仕事する?皆さん宿泊者が
仕事することは当たり前になったんで、
じゃあホテルとか
通常のAirbnbが
最適化されてないんだったら、
未来の宿泊、働きながら滞在するとか、
住むのがもっと増えるんだとしたら、
それに最適化した物件作っちゃえばいいと思って、
2021年ですかね。
今は私もそこに住んでて、
そこからPodcastも収録参加してるんですけど、
本当その、僕CEOなんで
バイアスめちゃくちゃあるんですけど、
1回使っていただいたら、普通のホテルとか
Airbnbに戻れないぐらい、
めちゃくちゃ生産的に対処できるんで、
そういう経緯ですね。
1個だけ聞きたいのが、本当に欲しいもので事業を立てるって
そのメッセージを聞いて、
すぐ賃貸だってなったのか、
あるいはそこから、どれくらい賃貸みたいなところ
行き着いたんですか?期間というか。
そうですね。
僕覚えてないんですけども、やっぱスパッて思い浮かべるわけじゃなくて、
それも何回か試行錯誤があったんで、
半年とかぐらいかかったんじゃないですか。
半年、1年ぐらいかかったんじゃないですか。
やっぱ自分が欲しい物って、
自分だと意識、
なんかこう、しにくかったりするし、
あとやっぱり基本的に世の中にある物って、
市場に最適化されてるんですよね、
ソリューションが。だから、つまりめっちゃ便利なんですよね、
世の中って。だからそこのキャップがバレる瞬間って、
なかなか少ないんで、
ポールがんも言ってるんですけど、
これってなんか、考えるんじゃなくて、
気づく行為だみたいな。
だからそれが、早い人は
数週間で見つかるかもしれないし、
長い人は1年かかるかもしれないみたいなこと言ってて、
やっぱその、なんか、
アートですよね、その瞬間って。だから、
僕好きなアプローチですけど、
他にもいろいろね、トレンドを重視するとか、
なんか、もっとこう、競合を分析して、
そういう物から見つけていくみたいな、いろいろアプローチあると思うんですけど、
ポールがんもそのアプローチは好きです。
ありがとうございます。
前編ここまで出させていただきまして、
後編ではそんなないとーさんが展開されている
事業だったりだとか、
今後についてもいろいろ詳しく伺いたいと思います。
まずは前編ありがとうございました。
ありがとうございました。
19:51

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