そうですね。デックなしで投資したこともありますし。
デックなしで投資。いいですね。
デックなし投資をしましたね、1回か2回か。基本的にやっぱ授業内容はある程度話すんですけど、話すっていうのはその授業内容をめっちゃ見てるというよりはそのプロセスとか試行性を見てるっていうところの側面が多いかなというところでやってます。
それぞれ今投資者数ってどれぐらいですか。じゃあ大越さんから。
今、2025年11月、今時点でいくと18社。
18社。スタートが何月からだっけ。
23年の7月下旬からですね。
じゃあ2年ちょいやってて。
月1ぐらいのペースで投資はしてるような、まあ社数ナベルトですね。
18のうち14が2B。
4社が2Cっていう感じのバリアになってます。
なるほど。安藤さんどう?
僕は14社今正確にやってるんですね。
1年ぐらい、1年弱なんで、僕も1ヶ月に1件、ちょっと早い時は2件やるみたいなんです。
なるほどっすね。
ちなみにオアシスファンドで言うと、今スタートから10ヶ月で5件投資をしていて、
2ヶ月に1回ぐらいのペースか。
もうちょっと投資したいなとは思ってるんですけど、
結構じっくり見てから投資するっていう風なスタンスでやっておりまして、
もう1件決まってはいるので、実質6件かなって感じです。
このオアシスレディオでVC3人集まって会話するみたいなことあんま無かったので、
結構このコーナー作ったんですよね。
結構最近アクティブに、しかもみんな1号ファンドっすよね。
そうです。
1号でやってる人たちを集めて、
特に安藤さんとか、僕もそうですけど、VC経験、大越さんもでもあれか、
前スカイランドにいたことあるけど、
ほぼ1年弱ぐらいだったんで。
一瞬、一瞬だね。
自分でVC立ち上げて、1年から3年ぐらい経つわけですけど、
実際どうかなっていう話をここでできればいいなと思ってまして。
ちなみにこの密談っていうタイトルは、3人でたまに集まって、
本当に密談という名の雑談をしてるんですが、
そのチャットのタイトルが密談っていう。
Facebookのチャットのタイトルが密談なんで、密談というコーナーになっております。
このコーナーでテーマとしては、聞いてる人は起用化とか起用化予備業の方が多いので、
VCってこういうものとか、意外と知られてないVCの裏側とか、
起用化も知っといた方がいいことって結構あると思っていて、
僕ら密談してるだからめちゃめちゃそういう話出るんですけど、
そういう話を少しでも公開できればなというふうに思っておりますというのが
コーナーの趣旨でございます。
ということで、1回目なんですけど、
ちょっとどうしようかな、どのテーマからいこうかなと思ってるんですけど、
テーマリストをバーッと作ってみたんですけど、
その中で大越さんがピッチデックで必ず見てるところ、見てないところ、
みたいなテーマをあげてくれたんで、そこからいこうかなと思うんですけど。
じゃあ、大越さんから。
まずちょっとこれ、結構VCによっていろいろだと思うんですけど、
初回ピッチの時間何分取ってますか?
ちなみにうちは30分です。
僕は初回必ず30分です。
その代わり、ノールックで予約が入るようになっていて、
直接お会いした方か、名刺の裏に予約リンク貼ってあるんですよ、QRで。
名刺を渡した方は必ずノーコミュニケーションで、
僕の時間が抑えられるようになってますと。
紹介もすごく多いので、紹介するときもそのリンクをお送りして、
じゃあここから申し込んでくださいねっていろいろ情報を入れてもらって、
予約の時間を抑えるリンクまで入ってるという感じになってるんですが、
皆さんどんな感じでしょうか?じゃあ大越さんから。
うち時間制限ないですね。
特にない?無制限?
60分のリンク送って、60分パツパツとか過ぎることもありますし、
ラフにお茶しましょうみたいな感じで、
だらっと1時間半くらい話すみたいなところも全然あったりします。
結構そこは特にゆるっと、割と余裕を持ってやってる感じなんですね。
安藤さんどう?
僕5分です。
なんか見たXね。5分みたいな。
僕5分です。
5分で何話すの?すごい気になるんですけど。
5分でまず雰囲気っていうかオーラっていうかホームサーバーのところをまず。
オンラインでしょ?
オンラインではあります。
分かんねーすげー。5分でオーラとか分かるんだ。
結局オフラインで会うんですけど。
その人の放っているポジティブなオーラとか、笑顔とか、
コミュニケーションの間とかもあるじゃないですか。
あとは本当にテキストで分かれるレベルの情報とかもパパッと聞くっていうか。
いわゆるエレベーターピッチしてもらうコーナーですよね。5分で。
そうですね。でもエレベーターピッチすらもしてもらってないですね。
ピッチすらしてない?
何やるの?って一言で授業内容聞いて、えーみたいな。
そのあと人生について聞くみたいな。
ピッチすら聞いてないかもしれないです。
ソニオって結構、僕だと例えばミートアップ行った時に
人がいっぱいいるところで名刺交換するなりして、お話してっていうのがその5分だと思うんですけど。
それをオンラインでやってるって感じよね?
そうですね。いろんなとこから来る流入はまず一旦5分でやってるので。
ミートアップのこの5分、名刺交換プラスアルファの時間だと思います。
じゃあその枠とかどうやって取ってるんですか?
その5分枠をいっぱい取ってるみたいな感じなんですか?
それとも適当に入ってくるんですか?
あ、でもそれはDMもらって今いけますか?とかこの日来ますか?って感じです。
マジかー。すごい。おもろいな。
今いけますか?
やっぱりそれって来るのはXのDMとかで若手の、特にもう20歳前後の若い企業家の人とかが来る感じですか?イメージ。
まあそうですね。でも30歳超えてても来ますし、お話もしてます。
なんで5分って風に作ったんですか?
これはいろいろあるんですけど、最初の5分である程度方向性なんとなくわかるじゃないですか。
確かにね、
確かにね、プレシールだと本当にこれこのまま事業やってって、
本人のモチベとアラインちゃんとできてるのかとかっていうのは、
すごい大事かもしれないですね。
っていうのは結構感じますね。
安藤さん本当に人生に寄り添う女房役みたいな、
企業家の人生に寄り添う女房役みたいな感じで、
あの前、うちの忘れ寮の動画版にも出ていただきましたけど、
まさにそういう会話をしてた気がするので、
まさにそういうポジションとして一番最初のこう、
なんていうんですかね、相方に女房役という感じですかね。
そうですね。
ちなみに僕で言うと、さっきちょろっと話しましたけど、
タムサムソンはそんなにちゃんと、てかそもそもピッチデック僕、
すみません、いただいてる人多いんですけど、全然事前に僕ほぼ見てないです。
事前に、これ事前に見る見ない問題っていうのがあって、
なんかね、皆さんあの、いろんな人、
大体見る人多いんじゃないかなって思うんですけど、僕は事前に見ない、
基本見ない。なんかピッチの審査員とかも頼まれたりしてるんですけど、
そういう時も事前に送られてきても基本見ないですね。
特になんかピッチコンテストとかも特に見ないですね。
で、理由はなんかやっぱその、
いわゆる初見でどういう印象、これなんかちゃんと
フィードバックしたいからってのもあって、初見でどういう印象を持つか
っていうのは結構重要で、なのでそれはなんかちゃんと初見で
ピッチしてもらって、ピッチその
デックの内容とピッチの喋ってる内容も含めて
フィードバックをちゃんとしたいので、基本的には
事前に送られてもほぼ9割以上見てないです。
なんかすいません、僕はそういうスタンスですと。
その上で30分お話しして、よかったら
次のアップをすぐ入れるみたいな感じになってるし、一方でこの仕事やってると
めちゃめちゃ断んなきゃいけないので、なるべくその場で断るとか、
それからそのフィードバックをなるべくその場で素直にしたいなと思っていて、
断る人がやっぱ多くなっちゃうんで、とはいえなんかせっかく
時間取ったんで何か役に立つことをお伝えしたいと思って、
初見で感じたことをなるべくストレートにフィードバックするということを心がけています。
その上で見てるところ、そうっすね、僕やっぱ
僕は立ち位置としてはプレイシードよりも
もうちょっと、いわゆる大腰さんに近い感じ、シードプロダクトがある
企業家に投資をすることが今のところ多いので、
そうなるとやっぱり今のプロダクトや
PMFまでどういくかみたいなところ、そこの議論をよくしたいので
その話が多いかな、さっき言ったように市場はまあ言えても
まだピボットするかもって感じなんで、その中で
どういうところを狙ってるんでしたっけ、最初のユーザー誰でしたっけ
そっちの話がすごく多いですね、だからなんか
よくしてるフィードバックとしては、これなんかユーザー解像度
そして2つ目のテーマは
どれにしようかな、安藤さん何かある?
これ喋りたい
そうだな
僕が一番喋りたいのはVC側の
何ていうんですかね、次の
今みんな1号をやってるんで2号をする
自分が人生どうしよう状態
VCどうする問題
これ前提としてまず2025年
11月末に収録してるんですけど
現状VCというアセットクラスがなかなか逆風です
だからまず全体感、思経、VCの思経感ですね
例えば
VCの黄金時代、分かんないけど10年前とかは
すごくVCの数も少なくて企業家もどんどん増えてきて
そこにお金がどんどん入ってくるみたいな時代で
10年前にVC始めた人は今いい感じにリターン出てる人が多いと全体感としては
ただ2020年以降
いわゆる投資をグロースの株価が全然上がらないので
なかなかVC、これリターン出るんだっけと
実際に数年前に作ったVCの人たちが結構苦労してるところもあり
それに投資をしているLPの人たちも
これVCってアセットクラスってありなんだっけっていうところが議論になり
そして我々2023年か2024年ぐらいで
ファンドレイズしてるVCからすると
大越さんは1号はレイズ終わってるんですよね全部
まだです
26年1月末までになってます
安藤さんもレイズ中
そんなに集めてない
ちなみにオアシスファンドも絶賛レイズ中です
来年までやることにしました
これが前提
安藤さん
人生どうする
VCどうする問題
僕はVCって仕事は個人的にはめっちゃ面白い仕事
特にプレシードの
夢あふれる企業家と
一生懸命議論して
今後の人生の行く末を想像するのってめっちゃ面白い仕事
それをいろいろ
たくさんできるっていうか
一個の事業をスタートアップしてやっていくのもひとつのドラマだと思うんですけど
プロデュースって言うとおこがましいかもしれないんですけど
それを見れるっていうのは正直すごい魅力的な仕事だというのは
やっててめっちゃ感じるんですけど
それを続けるっていうのも全然あるなというのは思いつつ
一方で最近逆にVC側にやっていると
AIとかいろいろ発達して
リサーチとかすごい進むんですけど
ユーザーの声だとか
具体のところはあんまり自分で一時情報とって
ガツガツやってやるようにしてるんですけど
一緒に通したキットと商談でやったりするものの
2年前ぐらいのめっちゃフロントに立ってた時の
前線でファイティングポーズとってます
みたいな状態からはちょっと離れてる感じが
これでいいんだっけみたいなのも思ったりとか
今の思経もあると
いうので方向感が
いろいろ悩ましいな
いいのほうがいいじゃんみたいな
リュウハラの人たちも増えてきていたりするじゃないですか
っていう中でどうしようみたいな
分かる 多分この3人今
みんなそのテーマをうっすら考えてるはずで
大越さんはこの3人の中で言うと一番前からVCやってるので
どうですか 1号ファンドのレイズは
一応もうあと少しって感じなんだけどそうすると次2号どうする
みたいな話になると思うんですがどう思いますか
2号ファンドはやろうと思ってます
安藤さんの話でいくと
ファンドとしての顧客をどこに置くのかみたいな
感じだと思っていて2,3年前はフロントで
事業会社でナンバー2としていろいろと動いて
ユーザーと接触してたこの現体験を
ファンドに持ってきたときに投資先の顧客との
一時情報を取りに行くっていうところにもどかしさがあるのかもって思ってたんですけど
僕は
LPさんの何か
できることをやりたいっていうのが先行してて
1号ファンドに関しては
僕がレイズし始めたのが
23年なんですけどファンド作りたいと思ったら
22年の年末で
スタートアップ育成5か年計画っていうのが急に出されて
スタートアップを国策にしようみたいなテーマで
やっていたのにも関わらずエンジェル投資家を増やします
エンジェル税制が良くなったりとか
スタートアップに事業会社とかが
出資とかMAをしやすくする税制の改正が一番入ったりとか
スモールMAめっちゃ増えるんじゃないかと思ったんですよ
23年以降
それまであったファンドさんってもうサイズが大きくなりすぎてるんで
2桁未満のMAってなかなか許容しにくくなってるっていうのを見たときに
スモールMA増えそうなのに
ファンドのサイズ問題で許容できないっていうのは
あんまり良くないんじゃないかと思って
だったらめっちゃ小さいファンド作ろうっていうのが最初のきっかけで始まってて
そうなったときに
うちのLPさんって個人投資家さんすごく多くて
エンジェル投資みたいな感じで出資いただいてるケースなんですけど
そういう人たちがMAをどんどんしていきたいとか
司教官として増えそうだよねってすごい共感いただいて
ファンドに出資いただいてるケースがまあまあ多くて
これが1号ファンドで
いわゆる国策に乗せたっていうのが1号ファンドなんですよね
2号ファンドでいくと
固まってないんですけどこの方向かもって思ってるのが
上場1基準100億円問題が出てて
時価総額50億円前後未満の
上場会社がのきなみMAをしていきたい
ってなってるトレンドがあって
そこに当てるファンドかなって思ってます