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2025-06-10 33:33

#214 M&Aを見据えた起業戦略と投資判断:VC視点から考える出口戦略

Summary

今回のエピソードでは、シード投資家の視点からM&Aに向けた企業戦略や投資判断を深く考察しています。市場環境やM&Aを前提とした企業支援プログラムの重要性にも触れています。また、M&Aを考慮した起業戦略や資金調達におけるVCとしての立ち位置について議論しており、投資時にM&Aを検討することや経営者とのコミュニケーションの重要性が強調されています。さらに、M&Aにおける戦略的アプローチとして、赤字のスタートアップがどのように買収対象となるかを探り、特に同業統合や新規事業戦略、トレンドを踏まえた将来性が重要な要素として挙げられています。

仲間とシェアオフィスの紹介
OASIS RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。
この番組は、ペライチ創業者で、OASISファンドの橋田一秀さんと、
スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
シード企業家や、企業界名群の方に役立つ情報をお届けします。
橋田です。日本一オープンな企業家カフェ、OASISの隣にシェアオフィスができました。
その名も、渋谷スタートアップジャングル。
こちらは、スタートアップのコミュニケーションが盛んなOASISよりも、
もう少し個人または特定のチームで仕事をしたい、というスタートアップ向けのシェアオフィスとなります。
入居者のイメージは、1名から6名程度のチームで、
シードからプレシリーズAぐらい、数千万円の資金調達をした会社を想定しています。
初期費用や長期契約は必要ありません。1ヶ月ごとの契約となります。
入居者、大募集中です。資料とお問い合わせは、概要欄をご覧ください。
おはようございます。
おはようございます。ちょっと聞いてくださいよ。
はい。
たまにこの話するんですけど、
OASISレディを聞いてますって言われるリスナーの方から、直接フィードバックを受けるっていう機会が最近ありまして、
はい。
本当に身近なシード、プレAぐらいの企業家の人から、
よくコミュニケーションをとっている方だと思うんですけど、
そういえば柏さん、OASISレディを大体全部聞いてますって言われて、そうなんだみたいな。
だから、結構ちゃんと聞いてて、具体エピソードの話とか、あれめっちゃ良かったですみたいな言われたりして、
ほっこりしましたっていう話です。
これ何度でも言いますよ。やっぱこのポッドキャストやってると、お便りももちろんいただきたいし、
でもやっぱりこういう発信って、なかなかXみたいにいいねがつくわけでもない。
もちろんこの内容を要約してXに投稿して、いいねつくとかシェアされるとかたまにありますけど、
でもやっぱりそれ以上に聞いてる人がいるので、毎回数百人聞いてるんで、
そういう人から聞いてますとか、あの回良かったですとか言われるのはやっぱり嬉しいんですよね。
なので、聞いてる皆さんはぜひ僕や伊藤さんにリアクションください。
それが我々が頑張る原動力になりますので。
ありがとうございます。
それ関連でちょっとだけ告知すると、
M&Aの市場環境
IBSあるじゃないですか。
ちょうど1ヶ月後、7月の。
そうですね、今僕収録してるの6月3日なんですけど、ちょうど1ヶ月後の7月3日にですね、
スタートアップポッドキャストコネクト2025inIBS京都というですね、
いわゆるIBSのサイドイベントなんですけど、
これスタートアップアナウンスのお稲荷さんがやっている、稲荷さんが主催するイベントなんですが、
一応主催に僕も入ってまして、
なんとサイドイベントというか、サイドカンファレンスって呼んでまして、
500人規模でやるそうなんですよ。
IBSの関連イベントの中でもかなり大きい方ですし、
サイドイベント10戦みたいなやつとかにも入っていて、
もう結構な規模感でやってます。
今、告知されている内容で言うと、
軽くちょっとリンクは後で概要欄に貼ってほしいんですが、
軽くお伝えすると、
IBSサイドイベントじゃない、サイドカンファレンスというか、
IBSサイドイベントじゃない、サイドカンファレンスだ。
スタートアップポッドキャストコネクト2025ということで、
500名が声でつながりスタートアップの未来を築くIBSの夜。
AI時代に求められるのは情報そのものではない。
重要なのが誰がどんな経験をもとにどう話すのか。
このカンファレンスの相談者は全員エコシステムのキープレイヤーでありながら、
音声コンテンツの配信者、つまり自分の言葉で話すプロフェッショナル。
知的好奇心高く熱狂的なファンを抱える番組が複数集い、
特別な収録を通じて学びつながり合う新感覚のビジネスカンファレンス。
そんな内容でございますと。
やるのが7月3日木曜日の19時から22時と。
場所が京都リサーチパーク。
IBSが京都でありますので、その近くというか。
参加対象者はですね、ここ書いてあるまま読みますね。
スタートアップエコシステムの未来を信じる全ての方。
すごい行行詩。
いいと思うんですけど。
こんな方にお勧め。
公開収録から学びを得たい。
スタートアップとつながりたい。
スタートアップ支援や事業会社とつながりたい。
共感性、情報感度の高い方々とつながりたい。
ポッドキャストが好き、興味がある。
参加費は無料。
コンテンツパート1。
複数の人気スタートアップ番組による公開収録。
こちらに僕も出ます。
パート2。
配信者とリスナー各記念を超えてつながる交流会ということでございます。
一応主催というか、運営がですね。
スタートアップポッドキャストコネクト実行委員会というのが結成されまして。
先ほどお伝えしたスタートポッドの稲荷田さん。
お稲荷さんこと稲荷田さんがもう本当に主催という形になっていて。
その他1,2,3,4,5名の方が一応実行委員会として関わっており。
その中に僕も入っているという感じでございます。
すごいですもう。
このサイトの方で。
募集はこれからなのかな。
という感じなんですけど。
もうすでにイベント内容は公開されているので。
ぜひぜひIBSに行かれる方。
もしくは京都付近関西にお住まいの方々はですね。
ぜひこのイベント参加していただいて。
特にリスナーの皆さんぜひそちらでミートアップしましょうという感じでございます。
というのが内容なんですけど。
なかなかすごいギョギョしいカンファレンスになってきました。
500名ですよ。500名大変ですよ。
500名ってすごいですよね。
一応IBSに来る人が去年も一昨年も1万人ぐらいいるんですよね。
大半は東京とかから行っていると思うんですけど。
一応僕も去年IBSで初めて会った人何人かに
ポッドキャスト聞いてますって言われた感じなので。
本当に全国にポッドキャストリスナーがいるなと思っておりまして。
普段僕も例えばオアシスレディオのオフ会は
オアシス渋谷でやったりとかなので。
むしろ関西とかでこういうイベントすごくやりたいなって。
企画が持ち上がった時にもう速攻やりますって言って。
やりたいなと僕も思っていたので。
京都でぜひお話しましょう。
ありがとうございます。
長々と前振りが長くなっちゃったんですけど。
伊藤さん今日のテーマお願いします。
今日のテーマはM&Aに向けて
企業家および投資家、特にシードン投資家の方が
意識すべきことっていうことを話していきたいなと思っていて。
最近M&Aっていう言葉もそうですし。
M&Aを最初から前提とした企業っていうのは
すごいトレンドというかよく言われてると思うので。
改めて橋田さんとかOasisファンドとして
こういうこと意識してるとかやってるみたいな話とかも含めて
いろいろ今日は伺いたいなと思っています。
はい。
M&Aね。
市場環境から少し話したほうがいいのかなと思っていて。
確かに伊藤さんが言ってくれた通り
条件としてM&Aを志向する
スタートアップでもM&Aを志向する人が増えてきてるっていうのは
僕もたくさんのスタートアップと面談したりお話したりしてて
事実かなと思っていますと。
市場環境で言うと
まず何だろう、最近のトピックだと
投資を上場基準100億円問題っていうのがあったりとか
これちょっと今日は割愛しますが
ググってください。
別に100億円の時価総額つかないと上場できないとかそういう話ではないんですけど
やっぱり一旦それぐらいの基準で
上場維持基準ですね。
100億円ぐらいにするみたいな話が
当初の方から出てきていて
要するにそういう基準が1個設定されたことによって
いわゆるそれ以下の水準の
スモールIPOっていうのが
まあしにくくなっていくんじゃないかなという風に
界隈の皆さんは思っています。
なくなるという話じゃなくて
そこから時価総額を上げていけばいいじゃんっていう意見の人もいますし
当初も別に上げませんとは言ってないんですけど
その維持基準がっていう話で言うと
やっぱり
証券会社とかがなかなか
引き受け助成するときの株式の
引き受けをして
それを投資家の方に販売していくってなった時に
なかなかスモールIPOの会社だと
じゃあ維持基準に引っかかって
数年経ったら退場しなきゃいけないのかとか
そういう風になってきちゃうから
引っかかっちゃうんじゃないかなっていうのが
なんとなく業界のコンセンサスですと
別にこの話が
この1、2ヶ月言われている中で
その前から僕もファンドをやっているので
大きい
スモールというかM&Aが増えていくねっていうのは
その前から当然分かっていたことで
なぜならそもそも大前提として
日本の当初グロースの市場が
株価が平均的な株価が上がっていない
という状況になっていますと
そうすると結局出ても上場しても株価がすごく
以前よりつきにくい環境にあるという状況の中で
この話
さっきの100億円問題の話が言われる前から
今後はM&A増えていかないと
例えば僕のポジションだとVCとしても
リターン出ないよねとか出にくくなるよねとか
そういう話になっていくし
やっぱり上場を延期しているスタートアップも
非常に増えているその株価がつきにくいという理由で
未上場のまましばらくまだ走り続けているスタートアップも
いるっていうのもすごく耳にするので
という状況なので
全体的にはM&Aはやっぱ増えていかなきゃいけない
増やしていかなきゃいけないよねっていうのが
業界のコンセンサスでありますと
費用化の意識もすごい変わってきていて
僕も面談をする中で
エグジットどういう方向で考えてますかって聞くと
例えばIPOを狙えるならIPOで
なかなか難しければM&Aも検討しています
みたいなパターンが割と多いんですけど
一方でM&Aをメインで考えてますっていう
費用化の方にも結構お会いすることが増えました
っていうのがすごい背景ですね
背景ありがとうございます
わかりやすい
まさにそういうMAを
MAを
MAメインでやるための企業支援プログラムみたいなのを
作っている会社さんが出てきたみたいな話とか
ありましたね
これ何でしたっけ伊藤さん
これはですね5月の30日にプレスリリースで出ている
ものでして
Mアクションというプログラムを
株式会社
いや失礼しました
ビヨンジ株式会社さんがされているプログラムで
最初からそのM&Aを前提とした
企業化支援
をされているプログラムなんですよ
一応正式はM&A駆動型カンパニークリエーション
ですね具体的な内容は
M&A前提とした事業戦略の策定支援
事業運営収益化組織構築の伴走支援
そして売却戦略
期間は1.5年から3年
まあなんかそういうプログラムが増えるかどうか
ちょっと分かんないですけど
まあなんか分かるなあっていう動きっすね
そうですねなので
企業支援プログラムの重要性
今日のテーマは
M&Aをやっていくのに大事なポイントみたいな話を
ちょっとしていこうかなと思っています
特に
例えば僕がVCとして意識している事みたいなテーマ
かな
ちょっとその話しますね
なんかその
Oasis Fundで言うと
M&Aでのエグジットももちろんやりますっていう話を
前々からお伝えしています
IPOやりませんとかっていう話じゃなくて
そこは清川と話しながら
M&Aっていう選択肢を結構現実的にちゃんと検討する
っていうことをよくやっています
FundからM&Aっていうのはまだないんですけど
じゃあそれを作っていくのにどうしたらいいの
いいんだっけっていうのは必ず清川と議論しています
はい
結構まとめると
例えば僕がVCとして意識していることみたいなことをまとめると
3つありますと
1つは投資実行時に清川と必ずそういう話をする
具体で言うと
投資実行時からM&Aのシナリオについて検討する
2つ目が各ラウンド調達時に
M&Aについても検討する
3つ目がいわゆる経営者としっかり言いながら
M&Aエグジットの解像度を上げていく
これは別にIPOするときも一緒なんですけど
IPOの解像度を上げるっていう話と一緒なんですけど
M&Aエグジットだったらこうなるよねみたいな話をしっかり解像度を上げていきましょう
という話ですともうちょっとそれぞれ深もって話していきたいんですが
そうですねじゃあ1個目から
投資実行時にちゃんと議論する
特にリード投資先に関しては
そういうシナリオM&Aのシナリオになるとしたら
どういうタイミングでどういう会社が出てくるんでしたっけ
みたいな話を割とちゃんと
投資検討時にしています
もちろんなんかシードで投資するんで
全然その通りにならないってことも当然あるんですけど
これはさっきの3番目の解像度を上げる話とかなり被っていて
リード投資するときは必ずその話をしますね
なんで結構そうですね
資金調達とM&A
これちょっと具体例出せないんで難しいんですけど
最速のタイミングだと何年に
こういうタイミングで
こういう会社にエグジットできる可能性があるんじゃないですかね
みたいな話をしています
でここに
投資しているときに
例えば
例えば
具体社名とかももちろん出しながら話すんですよね
こういう会社なんじゃないですかね
このパターンだ
業種だったらこういう会社さんたち
理由はこうみたいなのを結構ちゃんと書くんですよね
こういうパターンだったらこういう会社みたいな
で実際に社名とかも
いくつか出しながら話してます
話してます
で実際その社名が出たところとかは
ちゃんとコンタクト取っていくっていうことですよね
何かしらの接点を作っていくとか
すごい大事なことになります
これはなんか投資するときと一緒なんですけど
僕もなんか投資家としていつも気にしているのは
もちろんなんかいきなり投資検討して投資するってケースもなくはないんですけど
やっぱり前から知ってる人の方が投資しやすいですよね
っていうのは事実ですと
でも例えば
投資して欲しい投資家の人には連絡し続けてねみたいな話はよくしていますよね
それと一緒っすね
買う側の立場に立つと
どこのどいつか分かんないやつに会社買えないよねっていう
分かんないそのいい事業だったら買えるかもしれないですけど
なんでコンタクトし続けること
っていうのは大事かな
コンタクトを持ち続けるっていうことが大事かなと
でもちろん場合によっては
そういう事業会社からの出資も受け入れるみたいなことは
すごい大事なことかもしれませんね
で2個目が各ラウンド時に検討っていうところで
これねなんだっけな
僕クロステックの手島さんのポッドキャスト聞いてたときに
最近聞いてた回でなんか言ってたんですよね
要はクロステックとかもそうなんですけど
資金調達例えばシリーズAとかシリーズBとか資金調達を
ちゃんとVCさんから決めますと
MAっていう選択肢も横に並べて検討するみたいな
だからこの2番目の各ラウンド時に検討っていうのは
資金調達検討と同時にMAの可能性についても議論し
検討しますと
で実際にそれでだから
手島さんの回で言ってたのは
調達実際国内のVCから決まってた
本当に決まってたんだけど
そこに行ってMAしたみたいな会社があったっていう話
言ってました
これは本当に必要だと思います
どうしたら会社伸びるか
みたいなことを考えたときに
もしくはこのタイミングが一番
いわゆる売り時なんじゃないかっていう判断ってあると思うんですよね
なので
必ずそういう資金調達する
普通にVCさんとか含めた資金調達と同様に
実行して
場合によっては実行するという感じです
あと
3つ目が経営者と
VCとしては経営者としっかり握ったり
解像度上げたりすることって大事だよねっていう話で
なんかこうMAの解像度上げるために何ができるかな
関係性と市場の理解
ディスカッションとかアドバイスとかあると思うんですけど
何できるかなっていうので
昔やったのが昔というか個人投資先に
これちょっと社名はもちろん出せないんですけど
実際何やったかという話なんですけど
えっとね
なんかあの
お友達なんですけど
MAクラウドっていう会社があると思うんですけど
そこの社長の及川さんに交えて
その起業家の方と僕と3人で
MAで抑えるべきポイントみたいな
MAクラウドはいわゆる仲介やってるので
そういったなんていうんですかね
ノウハウめちゃくちゃ持っていて
仲介会社の立場で
MAで抑えるべきポイントとか
もしくはそういう準備できるポイントみたいなのを
めっちゃディスカッションなんかしましたね
これなんかもちろん僕も解像度上げる意味で
参加してるんですけど
ちなみにその時のメモを見てるんですけど
なんかこう
あれもやっぱさっき言ってた話もありましたね
早めにコミュニケーションする
業務提携してKPA伸びるかやってみる
少し実施してもらうずっと見てもらう
やっぱそうですねこれ大事なポイントですね
あとは
これちょっと次の話
基本的に黒字であるということで最低でも
キャッシュフローを黒字化していることみたいなことだったり
あとで赤字のスタートアップの話もちょっとします
回転の経営課題を解決できるなら
高いバリエーションがつく
あとは
エンタープライズへの営業能力が高い会社を買いたいというニーズは強い
あとは
この領域に参入したいという会社が多くあればチャンスである
ポテンシャルバイヤーがどこになるか
ポテンシャルバイヤーっていうのはさっきちょっと冒頭一個前の
あれで話したこういう会社が這うかもねの話ですね
うんうん
お金持ってき方として調達の文脈で話を持っていくとか
要は買ってくださいっていきなり行くんじゃなくて
資金調達考えてまして
このラウンドでこうなんですみたいな話からスタートするほうが
スムースに行きやすいという感じですね
早めに関係性を持っておくとか
っていうやり方として資金調達っていうのがあると思うんですけど
事業会社から資金調達を受ける上で
注意すべきことってありますか
それは額もそうだと思いますし
まあなんかさっき話したことで言うとちょっと
ピボットとかしちゃうと
事業会社からすると
やりづらい
まあそうですね
それで言うとだからピボットする
ドシードの会社には基本事業会社ってあんま投資できないんですよね
そういう事業会社からすると
ピボットするリスクとかがあって
お金だいたい自分たちの事業領域に
なんかピボットしちゃって全然違うことやってる
とかなったら言えないじゃんみたいになっちゃうんで
あんまりそういうところには投資できない
小さい会社には投資できないですよね
注意すべきことなんすかね
今まだメモ読んでるんですけど
度胸号にいきなり行かないとか
何ですか度胸号?
度胸号っていうのは
度胸号にいきなり持っていかないみたいな
コツみたいな話ですけど
何ですかね
注意すべきポイント
お互いウィンウィンにできる姿勢を見てる
みたいなのは確かにそうかなって思いましたね
見られてるよっていう
それ見られてるよっていうところですかね
売り抜けるみたいな感覚でいくと
結構きついんじゃないかなって思いますね
売った後の
そうですね
これ様々で売って
ロックアップがつくかどうかみたいな話はあるんですけど
基本的には
アーリーフェーズの会社を買うってなると
当然社長とか
キーマンロックアップはつくと思った方が
良くて
やっぱりそこに依存してる部分が大きいので
大事かなと思いますけどね
話戻ると
同じ会社同じ投資先の話で
もう一個
MA関連で言うと
その会社に実際にM&Aのオファーが
来たんですよ
それに対しての対処とか考え方について
僕よく話しましたね
色々あったんですけど
実際その会社買われてないですし
事業続けてますけど
こういう金額関連オファー来たんですけど
どう考えればいいっすかね
みたいな感じだったんで
これは僕の見解とか意見をお伝えしたっていう感じですね
でも実際
M&Aオファーが別に当たってもいない中で
来たっていうのは
かなり凄いかなと思いました
そんな来ないっすよ
普通
どういう風に来るんですか
そのオファーっていうのは
色んなパターンあると思うんですけど
別にそういう
MA仲介のプラットフォームとかに出してない
と思うんで
出してなければ直接連絡が来るとか
あとはもちろんそういう知り合い経由
解体側の立場に立ったら
なんか
普通にリサーチするわけですよね
例えばこの領域参入したいなとか
僕もそれ
実はペライチにいたとき
参入とか買収の検討したことがあって
やり方としては
この領域
事業の近接領域
自分たちで作るか
どっか会社買ってくるかしたいなと思ったときに
そういうプラットフォーム
中間のプラットフォームの中で探したりもするし
普通に検索したり
今だったら
GPTの
ディープリサーチとかに聞いてみるとか
するかなと思うんですけど
その上で出てきた会社に
コンタクト取りたいなと思ったときに
知り合いがいたら
知り合い経由で行ったほうがいいかな
誰かいないかなと探したりとか
いなかったら
普通に直メールしますかね
問い合わせフォーム
メールしますかね
という感じですかね
という話
大体そういう感じなんですけど
今三つ話しましたね
もう一回整理すると
MA
意識する上で大事なこと
一心の立場からすると
投資事項時に企業家さんと
しっかり話すシナリオについて検討する
具体の会社名を上げるとか含めて検討する
あと各ラウンド時
次のラウンドとかその次のラウンドとか
行くときに資金調達と同時に
MAについても検討ちゃんとすると
さらに三つ目でいうと
しっかり
そういうシナリオを握りながら
事業を進めることとそれからM&Aの
解像度をしっかり上げること
これは別にいつもやってるというか
オリを見てやってるって感じですね
というのが
ポイントでしたと
M&Aにおける戦略的アプローチ
さっきその後ちょっと話しますと言ってた
赤字について
基本的に
やっぱ黒字化してる会社しか
結構買いづらいんですよね
買う側としては普通一般の
話しますねせめてキャッシュフロー
が黒字みたいなとこですと
一方で赤字でも
M&Aが成立したスタートアップの
M&Aスタートアップの赤字の会社を
買うっていうのが
成立してるという実績も
あったりするんですよねこれちょっと今
ちょっとまとめた
んですけど
これ成立するためには
買い手売り手双方に戦略的な保管
関係があることですと
赤字M&Aが成立するためには
大きく3つで1つ目が同業の統合
ですと例えば
これは
週末ワーカー
高谷さんとかの会社に当てはまる
パターンだと思うんですけど
クラウドワークスと週末ワーカーって
フリーランスの人材市場のプレイヤーやってて
市場拡大にリソースを集める
というような選択をしたのかなという風に
外から見ると見えますと
2つ目が新規事業戦略
っていうので例えば
フリーがサイトビジット
っていう会社を買ってるんですけど
今フリーサインっていう名前になってるのかな
電子契約の
メジャーなのは
クラウドサインとかだと思うんですけど
フリーもその領域
やりますっていうので
電子契約分野の参入遺族の中で最適な
買収先としてサイトビジット社に
立てて買いましたというケースですね
3つ目がトレンドや将来性
みたいなところで
トリコって
D2Cブランドの
美容ですね
トリコのフジミっていうブランドを
ポーラが買ってる
ポーラオルビス買ってるんですけど
これ買ったとき多分月長2億円ぐらいまで
成長してて
ポーラはその成長ポテンシャルと
パーソナライズ美容みたいな
ことを取り入れて
高く評価して買ったという
ケースですと
大きくこんな3つぐらいあるのかなと思っています
なので
こういうパターンに
合致する場合は
どういう打ち手を取ればいいんでしたっけ
っていうとまず1つ目
同業の統合
みたいなところで言うとやっぱり投資先
僕らVCの立場からすると
投資先の同業企業をリストアップして
コンタクトを取りましょうみたいな
自分たちと同業はどこか
ダーッと上げると
2つ目
新規事業文脈みたいな話で言うと
上場企業に隣接する
新規事業の可能性はないか
模索する
具体何やるかっていうと
上場してる会社だったらIR資料が
IRの資料公開されてるんで
そういうのを見て
こういう新規事業やりたいんだとかって
書いてあるケース
実際書いてあるケースと
匂わせてるって言い方あれですけど
書いてあると思うんですよね
自分たちの事業領域メインここです
3年間の中期経営計画
こういう計画です
だから
隣接領域これとこれとこれの
新規事業やりますもしくは買います
みたいな書いてあったりするんですよね
そういうのちゃんと目を通しておく
あーなんかこれは
買いたいんじゃないかなーみたいので
アプローチする
みたいなのがあります
実際に僕は今VCの
立場として紹介したりとか
してますそのいきなり買収という感じじゃなくて
なんか
よく
投資先が次の調達ラウンドを
迎える時の
VCリストもしくは
出資してるそうな事業会社リスト
バーッと企業家さんと精査して
あーでもこの会社
いいんじゃないっていうので
僕が紹介したりとかってあります
うーん
これはいきなりMAとかじゃないんですけど
近い話ですね
IRにこれ書いてあったからいけそうじゃない
とかそういう話をします普通に
この会話してます
これ事例でいうとさっき出てきた
サイトビジットフリーみたいなやつとか
ペライチラクスルみたいなやつとか
最近だと
エニーリーチっていう会社が
エニーマインドっていう会社に買われてますけど
なんか近い領域ですね
うんうん
3つ目
トレンド将来性みたいな話でいうと
唯一無二の独自成長性を
持てる会社っていう
ポジションを作るってことなんですけど
えっと
だからさっきの
不死身の事例とか
デリーとかもそうなのかなってちょっと見えてるんですけど
あー料理の
クラシル
クラシル株式会社に変わったんでしたっけ
その名前が変わりませんから出てましたけど
不死身とかクラシルみたいな
もうなんか
最新トレンドで圧倒的
業界の最先鋒もしくは
圧倒的成長ポテンシャルがある
って見込める会社になること
うんうん
その企業家の立場からすると
それでまあだから赤字でも
あの
そのいわゆる
超超超超買いたい
買いたいって思われることってめっちゃ
大事なんですよね
それがそういう意味合いかなと思います
はい
ありがとうございます
そんな感じかな
結構結構ギュッと
M&A勉強会の紹介
話しましたけど
イスピスエキポイント
理解できましたでしょうか
はいありがとうございます
あのオーシスでは
M&A勉強会とかもやってるので
イベントにも来ていただいても
ちゃんとお知らせしないと
M&A勉強会が6月の
後半にあるんですけど
そうですね
ちゃんとお知らせしときますね
やっぱこういう話具体の話を
聞きたい人はぜひ
来てほしいなと思っています
ありました
6月30日
月曜日
19時から22時
渋谷スタートアップオーシスということで
これがさっきからちょっと名前が出てる
オーシスファンドの相方
代表パートナーの高萩さんが
喋りますと
これ結構多分ね
初心者向けなんじゃないかな
うちのオーシスのかずまくんが
聞いていくみたいな
高萩さんに
どんどん聞いていくみたいな形の
セッションになります
なのでこれのリンクとかも
ぜひ概要欄にありますので
見てください
はい
オーシスラディオは
番組に対する質問や
取り扱ってほしいテーマを
募集しています
番組概要欄にあるお便りから
ぜひ送信してください
そしてこの番組がいいなと思って
くださった方は
番組のフォローとシェアを
よろしくお願いします
それではまた次回の放送でお会いしましょう
さよなら
さよなら
33:33

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